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サーフィン@千葉南 5/14

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ゴールデン・ウィークの明けた5月の二週目の週末、
日曜日に千葉南のポイントへ、サーフィンに出かけてまいりました。

この前日の土曜日、東京地方は雨。
久しぶりのかなりまとまった降水量で、埼玉でも昼過ぎには屋根や壁を打つ雨音が、
盛大に室内に響くほどの土砂降りだった。
もちろんそういう予報の日にわざわざ出かけることはぜすに、
この日も素直にスノーボードの保管用ワックスがけに勤しんだ。
こういう日は後回しにしがちなものを片付けるにはもってこい。

そのあと、映画館に『スプリット』の夕方からの回を観に行って、
F1スペインGPの予選を観たら一日終了。
なんとアロンソが予選7位!(残念ながら決勝は12位・・・先は長いな)

それもこれも日曜日の波乗りを考えての行動だ。
土曜日に雑多な用事を済ませ、
日曜日は4時に起きて、心置きなく海に向かうことにする。

さておき、一番上の画像は、5時前に荒川からさいたま新都心を眺めたもの。
予想に反して雲が厚い・・・今日はあまり天気が良くなさそうだ。
用事に気を取られて、天気予報をチェックしていなかったのが悪いのだし、
ただの心構えの問題でしかないのだが、
ピーカンの海でバケーション気分を満喫できるとばかり思っていたので、
これはちょっと残念な展開。

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いつもは素通りする海ほたるでトイレ休憩。というか緊急ピットイン。
事なきを得る。

行ったことのある方なら分かると思うが、
海ほたるの駐車場に入るのは、ぐるぐると建物を旋回させるので超面倒だ。
正直トイレくらいで立ち寄りたくない場所だが、
この際、背に腹は替えられない。
というわけで、しばらくぶりの海ほたる。
一度来たらもう充分だろうと思うのだが、
週末ともなれば、未だに駐車場が満車を続ける人気スポットだ。

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海ほたるを出たら、はっきりしない天候とは裏腹に、
館山道を至極スムーズに進む。
7時前に和田の周辺のポイントでatuと合流。

天気は曇り。雨は降らないようだが、一日どんよりしたままのようだ。
ただ、心配された北寄りの風もなく、サイズもしっかりとある。
波の形も良さそうに見えるが、海の上の皆さんがなかなかテイクオフしない。

追いかけても割れず、割れるときはズドーンといく厄介な波だ。
こういう日は見極めが肝心なので、皆さん慎重に模様眺めの様相。
そして、これと決めたら躊躇なく飛びついていく。

こういうときに乗れる波は、そそり立って襲いかかって来る(ように見える)
ギリギリのところでピタッとピークに合わせる必要がある。
もちろんアウトに外せば置いてけぼりのくたびれ儲け、
インに外せば、上から覆い被さるような波に叩きつけられて、
海中で揉みクシャにされた挙げ句に砂浜に引き戻される。
たとえ前後に合わせられても、
切れ目でなければスープの上を走ってまた振り出しに戻され、
パドルアウトに無駄な体力を消耗する。の繰り返し。
見極めの良さも、思い切りもない私には向かない、とても難しい波だ。

こういう波を、混み合った場所で乗ろうとすれば、
そこにツラの皮を厚くする「勇気」も更に必要になるので、
トレーニングだと思って揉まれに入るのも良いが、
残念ながら今日はそういう気分じゃない。
さっさと退散してもう少し南のポイントへ移動する。

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すると、サイズも基本コシ程度で、人数も少なく、怪我が少なそうな雰囲気。
素直にこちらで入水することにする。

とはいえ、サイズは一回り小ぶりでも、
ここもブレークポイントの見極めが難しい事に変わりはなかった。
上手いこと切れ目から乗れるとかなり長く乗っていけるが、
なかなかそこに合わせられない。っていうか合わせられてもほぼ偶然。
前回のぽんぽんと乗れたイメージを引きずって、この曇り空と同様に、
気分にはちょっとネガ入っちゃう。

2時間やって1R終了。
海から上がると、ちょうどOYくんとテッちゃんのクルマが入って来た。
二人は日の出前から館山で海に入っていたのだが、
そちらで2R済ませてから、こちらまで来てくれたのだ。

そんなわけで、2R目は久しぶりに4人で入水。
少し風が入りはじめたのか、面が荒れ始めた以外は、
この時間も波の状況にあまり変化はない。

アウトで待てばなかなか割れず、
かといってインで待っていると、お掃除セットに “片付け” られてしまう。
アウトから追いかけた挙げ句に置いてけぼりを食って、
振り返るとお掃除セット・・・

苦手意識を克服すべく奮闘するが、そんなこんなで、
前後左右にずっとパドルし続ける必要があるので、体力的にかなりシンドい。
課題をこなす前に集中力を維持する方が難しい海だ。

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そうして2R目も2時間、クタクタになるまで波を追いかけ回した。
先週のように質はさておき、ポンポンと数多く乗れてしまうときもあれば、
質を求めざるを得ない状況の日もあって、この日のように、
4時間海の上に居て、納得のいくライドができたのは数えるほど、なんて日もある。

サーフィンは、技術以上に
(持てる技術、体力を踏まえた上での)決断力が、
常に試されるスポーツだと思う。

何より経験がものを言うし、それが求められる場面は、
1分ごと、場合によっては1秒ごとに訪れる。
いちいち判断力を試される難しさがあるし、そこが最高に面白いところでもある。
だから今は、経験を積むことが一番の目標。
経験がそれをする目的になる、希有な遊びと言ってもいいだろう。

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海から上がったら、昼飯に4人でいつものラーメン屋さんに行って、
この日はみんなと別れた。

ひと度海に入ってしまえば、顔を合わせることも、
声をかけ合うこともあまりないのだが、それでもやはり、
遠目に仲間のライディングが気になったりして、
「いいトコで待ってるな〜」とポジション取りが羨ましく見えたり、
単純にいい波を持って行かれると悔しかったり、
何より同じ波に乗っているので、とても参考になったりする。
一人で没頭する波乗りもいいが、仲間と入る海は、やはりそれ以上に楽しい。

    _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 次週予告 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

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一昨日、事もあろうかこの私が、日本一の山を滑ってきてしまった。
この、身の程をわきまえない挑戦の模様は来週月曜(29日)に!
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2017.05.22 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

スプリット(映画の話です)

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『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン脚本/監督作品『スプリット』。
このブログをお読みの方だと、別の「スプリット」と
勘違いされてしまうかもしれないが、これは映画の題名で、
別れるのはスノーボードではなく、精神の方。
つまり精神分裂者のお話で、しかも別れるのは2つにではなく23(+1)分裂。

ストーリーは単純明快。良い意味でも悪い意味でもほとんど予告編にある通り。
「精神分裂症の男に誘拐された女子高生3人は、
 果たして、無事生還することができるのか?」という、
ただひとつの結末に向かって収束していくサスペンス・ホラー作品。

確かに23人格の男は、何をしでかすのか分からない不気味な存在だ。
そんな得体の知れないモンスターに監禁されるなんて、考えただけで背筋が凍る。
でも、23人のビリーミリガンを例に出すまでもなく、
それはすでに雪男の正体と同じレベルの超自然現象なので、
人格が分裂していることや、そうなった原因自体は、すでに謎でも何でもない。

何より、多くのM・ナイト・シャマラン作品が好きな方がそうであるように、
私もそんな分かりきった謎の敷き方をこの監督に望んではいない。

なので、私が知りたいのは「誘拐の理由」に他ならない。
そこに多重人格者なりの歪んだ願望や理由が潜んでいるわけで、
果たして今回はどんな答を用意してくれるのか?
それがラストに明かされるまで、あなたも監禁状態にされるという、
ある意味「誘拐体験型のアトラクション」とも言える作品。

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とか思いながら観始めると、
実は今作には観る者に時限爆弾的に目の前に置かれる、
もうひとつの「謎」があることに気づかされる。
それは、こちらのアニャ・テイラー=ジョイ演じる、
誘拐された女子高生の一人ケイシー。

この娘(こ)がまた、冒頭からただならぬ存在感を放ちまくっていて、それは
『ヴィレッジ』の盲目の少女アイヴィーのような純真なイノセントさではなく、
どこか不穏で、とても不安定な雰囲気を放つ種類の存在感。

なので、「間違いなくこの娘には何かある」ことはすぐに分かるのですが、
精神異常者に監禁されるという究極的に追い詰められた状況で、
それが、脱出成功に導く爆発物なのか、
さらに状況を不穏で気味の悪い方向に運ぶ悪魔的な危険物であるのかが、
さっぱりわからず、むしろ、精神分裂症の男の存在より、
この娘がどっちに転ぶのかに注目が集まってしまう。

予告編の最後で、監督自ら「ラストのことは誰にも話さないでね」とか、
お約束っぽいことを言ってますが、
それはつまり、このケイシーの正体のことだ。

言ったように、私は「誘拐の理由」にこそ、
今作の最大の謎があるとばかり思っていたので、
そのオチのつけ方にはちょっと肩透かしをくってしまったが、
最初からそうだと言われていれば、M・ナイト・シャマランらしい
伏線が張り巡らされていたことに気づけるだろう。
最初からそういう視点で観られた方が、結果的に楽しめると思います。


そして、エンドロールの最後の最後、劇場が明るくなる直前に、
ちょっとしたサプライズな告知が入るので、最後までお見逃しなく。
(といっても、M・ナイト・シャマラン好きでなければ、
 サプライズでもなんでもないレベルの告知ですが・・・)

さて、私が観たい、次のロードショウ作品は本日から公開の『メッセージ』。
来週の金曜にまたレポートする予定です。お楽しみに!
  

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2017.05.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

DELICA D:5 ACTIVE GEAR

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生来のセダンタイプ好きとしては、ワゴン車がギリ許容範囲。
ワンボックス車にはあまりソソられないのですが、
HAMAさんと、atuと、身内に2人も『デリカ D:5』に乗る人間がいると、
D:5に限って言えば、不思議なもので、
そういった抵抗感はかなり軽減されてしまう。

そうしてD:5のことを何とはなしに気にしはじめると、
街中でもよく目についてしまうようになり、
中でも上手なセンスでもってまとめられている、
プライベートカスタム車を見かけると、
「アレなら欲しいかも」とまで思えるようになってきた。

中でも最近流行の黒光りするアルミホイールで、
キリッと足許を引き締めていらっしゃるカスタムが好みだ。

とか言ってたら、メーカー純正カスタムモデルとして、
『DELICA D:5 ACTIVE GEAR』が発表されてしまった。
う〜〜ん。
単にオレンジ好きとしても、このカラーリングをしてかなり気になる。

でも、クリーン・ディーゼル・エンジン搭載車であることはうれしいが、
D:5に、いわゆる「レーダー・セーフティ」的なものは装備されていない。

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現行モデルは登場からすでにだいぶ経つので、
このテの最新技術を簡単には搭載できないのかもしれないが、
登場から30年近い歴史を持つ、メルセデスの『G350 BlueTECH』には
きちんと「レーダー・セーフティ」が搭載されているので、
古いからといって着けられないというものでもないようだ。
特に、三菱電機は自動運転技術の分野で大きく先行していると聞くので、
これはかなり残念だ。

次回、車を買い換えるときには、どのメーカーであっても、
「ぶつからないクルマ」もしくは「半自動運転車」にしたいので、
これでは触手を動かされない。

とか言う前に、そもそも買う金なんてないんだけど・・・
でも、コレはソソるね〜〜〜〜
  

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2017.05.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

かぐら【5/7】シーズンファイナル?

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ゴールデンウィーク最終日に雪山に向かうなんて、
いつもの私だったら思いもしないことだ。
それでも、この期に及んでまでスキー場に滑りに行こうと思ったのは、
シーズンラストと定めていた至仏山に行けなかったことも無関係ではない。

おまけに今シーズンは、公私ともに、
取るに足らないけれど、かといって捨て置けないような小さな面倒が多発し、
前もって予定を立てづらい事態に陥ってしまっていた。

そんなこんなで、今季は大好きな北海道にもあまり行けなかったり、
やりきっていない、どこかモヤ〜〜〜っとした気分に包まれていた。
そんな気持ちに、スッキリと区切りをつけるためにも、
ここで滑っておこうと思い直すことにした。

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やはりここはSPOONFISHの出番。
いよいよこれで今シーズン最後のワキシングか。
ワックスはもちろん『Kashiwax C.W.D.』
ただの出発前の面倒ごとでしかない、頭の痛い滑走ワックス作業も、
これが最後だと思えばむしろ愛おしいとさえ思える。

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Uターンラッシュも片付いた連休最終日なので、家をゆったりと7時に出発。
とても優雅な気分。
やはり関越道は空いていて、所沢インターの合流車線を駆け下りて、
クルーズ・コントロールをセットしたら、湯沢インターまでの160kmを、
なんとノーブレーキのままで走りきってしまった。
レーダー・セイフティと、レーンキープ機能を搭載したクルマなら、
到着予定時刻に目覚ましをセットして、居眠りできたんじゃなかろうか?
いつもこうならどんなに幸せなことだろう。

そんなわけで、スイスイ〜〜〜っと、9時前にかぐらスキー場に到着。
もうガラガラなんじゃないか?と思っていたが、
すでにそこそこの台数のクルマが停まっていた。
世の中に潜伏するスキモノたちは想像以上に多い。

今回は三俣側からではなく、この日が営業最終日となる田代側から上がることにした。
かぐらの方が混んでいそうだったのと、この日の田代ステーションでは、
来シーズンの割引券が配られるとの情報があったからだ。要は皮算用。

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国道側は、もうすっかり初夏を思わせる景色なのに、
ロープウェイを降りれば、まだ一面の銀世界が広がる。
新緑と残雪のコントラストがすごい。

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例年通りならば、幅5mほどの残雪の小径がコースに残される程度のはずが、
特に雪が豊富な今シーズンは、もう1ヶ月は充分に営業できそうに見えるほど、
ここかぐらスキー場には、まだまだ多くの積雪が残されている。

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この日は、連休中東北を巡るツアーに出かけていたOYくんが、
東北からの帰り道に田代に立ち寄ってくれた。
OYくんと2人、今シーズン最後のゲレンデクルーズだ。

黄砂の飛来が予報されたこの日、陽は差すものの、一日に渡って曇り空。
ドピーカンを覚悟していたので、これまた天の恵み。
おかがで、きちんと整備されたコースの雪が、べっとりと溶けたりしない。
ノンストップ雪だ。

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OYくんはこの季節特有のコブ道場を楽しんでいたが、
こんなコブ斜面を繰り返していたら、足腰がもたないので、
私はそこそこにしておく。

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曇り空のもたらす効果は、暑さを避けられる以外にも多くある。
パッと見に汚れが浮きまくって滑らなそうな、林の中の赤茶色をした雪でしたが、
前日に降った土砂降りの雨によって汚れが洗われたこととも相まって、
北側を向いた斜面ならば、まだ硬いまま保存されていて、とても滑りやすい。
見た目はともかく、雪質は春じゃないみたい。えらく楽しいぞ。

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和田小屋で昼飯食べて、
かぐらのメインゲレンデの上部にあるバンクドコースを数本流したら、
5ロマまで遠征して田代側に戻る。
ここも上部の雪はとても良いザラメだったが、
日射の影響を受けやすい下部は軽くストップ雪。

田代に戻ったら、中でも一番斜度のある、
ロープウェイ山頂駅からの斜面を2本滑って、ラストラン完了!
あ〜〜楽しかった〜〜〜〜!OYくん、今シーズンもありがっとうっ!

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繰り返すが、まだまだ雪は多く残されていて、
ほんとに5月なのか疑わしく思えるほど。

そう言えば、ここ数シーズンは、少雪に悩まされてばかりだった。
のど元過ぎればなんとやら。そんなこともすっかり忘れてしまっていた。
本当に恵まれていたシーズンだったのだなぁと、今さらながら感慨にふける。

そんな良いシーズンを、あともうひと滑りだけ。
“アノ山” でできれば・・・
  

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2017.05.17 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

サーフィン@茨城 5/5こどもの日

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今年のゴールデンウイークは、特に予定も入れず、暦通りに休んだ。
昨日報告させていただいた通り、29日(日)にサーフィンに行った以外は、
部屋を掃除して、冬服を片付けたり、
スノーボードに保管用ワックスを塗ったりした以外は、
日がな一日テレビの前に居座って、連休をただただ自堕落に過ごした。

とはいえ、何日も自堕落にばかりしていると退屈する。
何より天気が良いと、妙に後ろめたい気分にもなるので、
そういうときは、クルマもオートバイもまとめて一気に洗車だ。
達成感と暇つぶし感の一挙両得。心もハレバレ日本晴れだ。

冬の間はどうせ雪道で汚れるので、ほとんどクルマの洗車はしない。
夏タイヤに交換したついでに、久しぶりの洗車。
クルマは洗車機に突っ込むだけだが、オートバイは手洗い。
面倒だが、一手間かけた感じが自堕落な生活への免罪符に最適だ。

といった具合に、基本なーーーんもしない連休になりましたが、
あくせくぜずに、気ままに過ごす連休も、それはそれでいいもんだ。

そうしてクルマを洗車すると、どういったわけか出かけたくなるもので、
何とはなしにチェックしていた波情報が上向いたのを確認して、
いよいよ5日のこどもの日に、重い腰を挙げて海に向かうことにした。

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連休中は都心部の道は空いているだろうと高をくくってゆっくり出発したら、
首都高5号線で落下物処理の渋滞に30分もはまってしまった。アンラッキー。
ゲンを担ぐ質の私は、こういう幸先の悪いことが起こると、
すぐ落ち込む習性があるので、嫌な予感しかしない・・・

でも、もう観たいビデオも録画した番組も観尽くして残っていないし、
今年のゴールデンウイークの映画館でも、観たい作品がもうないしで、
引くに引けない状況。このまま行くっきゃない。

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そうして8時前に鹿嶋のポイントに着くと、
そんな悪い予感なんぞどこ吹く風。

なんとまあ美しい、三角に張ったカタチの良い波が寄せていた。
ほとんど無風で面はぴんと張ってきれい。
サイズはコシ〜ハラで、海には20人ほどが入っていたが、
3つくらいの場所でブレイクしているので、混雑とは無縁のハッピーアワー。
申し分のない状況だ。
確かに幸先は悪かったが、完全な取り越し苦労。
むしろ渋滞で失った30分を取り戻そうと、慌てて海に飛び込む。

今年初めて訪れる茨城の海だったが、
やはり千葉とは違って、北側に移動した緯度のぶん、海水温は冷たい。
5mmのセミドライはまだ必要だとしても、
前回の千葉では履かなかったブーツも履いて入水した。

しかして、どうにもブーツが苦手だ・・・
疲れて腕立てが低くなってくると、テイクオフの時にボードに引っかかって、
前足が胸の下を抜けず、結果ボードに正座してしまう。
スンゲーいい波をニーボードで滑り降りることになってしまう・・・

そんなわけで、9時頃に一旦砂浜に上がってブーツを脱ぐことにした。
手はすでに冷たさで痺れていたので、かなりの覚悟が要ったが、
そこからというもの、波乗りの方は絶好調!乗れる乗れる〜〜

最初はマジに足がモゲるんじゃないかと思えるほど、水の冷たさに
足の感覚がなくなってしまったが、それもほんの1分程度の我慢で、
気がつけばそんなことすっかり忘れて波乗りに没頭していたほど。
いや〜〜乗った乗った〜〜〜

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昼前まで2時間半、ミッチリ乗ったらランチタイム。
いつもならこれで上がるところだが、楽しくて仕方がないので、
少し休んだら第2ラウンド!

ちなみにこの日のボードはMandala Superchunk ASQ
ロングボードを真ん中でぶった切ったような見た目どおりに、
浮力強めで安定感が高く、波への反応も良いのでテイクオフも速い。
それでいて5’11”という長さどおりに小気味良く動いてくれる。
中級の入り口に立つ、ホリデーサーファーの私のような輩にとって、
オルタナティブを先頭で征くような、これまた乗りやすいボード。

乗りやすさを第一義に持ってきてしまうあたり、
むしろ私の場合にはサーフィンの神髄とは遠のくかもしれないが、
たまの休日を味わい尽くすのにはもってこいのオールマイティさが光る。
GentemstickだとSPOONFISHみたいなやつだ。
ちなみにここのところ続けて乗っていた6'6"のハルスタビーは
MAXFORCEみたいなサーフボード。って感じ。

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午後からは南東寄りのオン風が強まり、
代わってウネリは納まってきてしまったが、
こういうときの茨城は、風を上手く拾って風波が反応しやすくなる。
とはいえ、風波にありがちな、
割れても繋がってすぐに崩れてしまう波がほとんどで、
お世辞にも良い波ではない。

それでも10本に1本程度の割合で、
切れ目から乗れれば、割れずに長く乗れる波が入ってくるので、
とにかくそこを見つけることに集中する。
何より、このポイントのライダーズ・ライトに陣取るのは、この時間私だけ。
左右100mの波を独り占めにできる幸せを、易々と手放すわけにはいかない。

3時間もの間、飽きもせずにミッチリと波に乗ったら、
さすがに足腰立たなくなってきてギブアップ。
2ラウンド合計で5時間以上も海の上にいたことになる。
砂浜に上がったら重力に負けそうなほど脚が披露していた。
ぷは〜〜〜満腹だ〜〜

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高速道路の渋滞もなかったのですが、連休中だし、
道はどこも空いているだろうと、気晴らしに鹿嶋から埼玉まで、
下道で帰ってみることにした。
せっかくなので、久しぶりに牛久の大仏にも寄っていくことにした。

すると、ヤツは森を突き抜け唐突にその姿を現す。
空間が歪むような巨大さに、平安どころか、
むしろとても不穏な気分にさせられる。
まあ、このザワつく感じが欲しくてやって来てるんですけど。

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象高100mは世界第3位の高さを誇る立像なのだそうで、
ちなみに世界1位は中国の魯山県という場所にある魯山仏像で128m。
でも、ブロンズ製の立像としてはこの牛久大仏が世界最大なのだそうだ。

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台座を含めるとシリーズ中最大を誇るシン・ゴジラと同じくらい。
さておき、これだけの巨大な仏像を建てようと欲すること自体を
煩悩と言わずになんとする???
人間の欲望は、時に超自然的に度を超してしまうものだ。

とか、つい思いは森羅万象へと旅してしまう連休の一日でありました。
翌土曜日は身体を休めて、連休最終日はまだまだ雪が多く残る、
山の方に行っておこう。
今シーズンラストのスキー場滑走の模様はまた明日。
  

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2017.05.16 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

サーフィン@千葉 4/30

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ゴールデンウィーク初日の29日土曜日は、
至仏山に行く予定でしたが、大気の状態が不安定ということで自粛した。
滑りに行って雨なんて勘弁願いたいが、山で雷に遭うはもっとイヤだ。

至仏山に行こうとして止めたのは、実はこれで3度目。
一年の内でこの時期だけしか、(ラクに)アクセスできない
ということもあるが、関東圏であれだけメジャーなBCスポットでありながら、
至仏山には未だに行ったことがない。
どうも私とは縁がないようだ。

そんな雷予報も出ていた土曜日でしたが、
翌日曜日の至仏山の天候は、安定して一日晴天の予報が出ていた。
気を取り直して至仏山を目指しても良かったのですが、
土曜日に「行かない」と決めてから、
頭の中はすっかり海色に染まっていたので、ここは頑固に海に行く。

朝5時起きで千葉の一宮付近のポイントに向かう。
ロングボードのときは、バカのひとつ覚えみたいに繰り返し来ていたポイントだ。
今回2年ぶりにやって来た。
前日の波情報サイトでも、ここはなかなかの高得点をマークしていて、
日曜日もウネリ、風向き共に、その土曜と似た感じの予測値だったし、
何より懐かしかったので、ここに来ることに決めた。

7時半頃到着すると、ヒザ〜モモ程度とサイズは小ぶりながらも、
カタチが良く、まとまっていてとても乗りやすそうだった。
気温は20℃近くまで上がり、とても暖か。着替えもまったく苦にならない。
風はもう初夏の香りがする。

8時に入水すると、
最初の10秒ほどはキリキリとシビれる冷たさを伝えてきましたが、
それに慣れてさえしまえば、すでに5mmでは汗ばむ陽気。

遠浅がきれいにキマっているので、パワーがなくても波のカタチがきれい。
風もなく面も整っているので、見極めもしやすく、とても捕まえやすい波だ。
主にインサイド寄りでブレイクしていたが、
たまにミドル付近からハラくらいでブレイクするのも入って来ていた。

ただ、そういったミドル付近の波を、
ここに多くいらっしゃるロングボーダーたちと競り合うのは、
どう考えても得策ではない。
あくまでもインサイドのブレイクだけに狙いを定め、
ロングの届かないポジションで待つことにする。
サイズより数を求める作戦だ。

ここはロングボードの全日本選手権の大会が開催されるほど、
ロングボードに向いたポイントだと言われている。
そのため、この日もプロとおぼしきロングボーダーの方もいらっしゃって、
この日も観ているだけでも楽しい波乗りを、間近で観ることができた。
ロングボードって、女性のライダーだと尚のこと、
ほんと優雅な乗り物に見える。

さておき、この日はかなり混んではいたのですが、
ポンポンと景気よく波数があって、
そんなきれいな波乗りを眺める余裕ができるほど波をシェアできた。
HAPPY HOUR。

そのあと、9時過ぎから、少し北側のライダーズ・ライトの方が当たり出して、
波数はそのままに、コシ〜ハラにサイズアップした波を楽しめた。
とはいえ、波にサイズほどの力はなく、
すぐに崩れてしまうので、サイズは増してもワンターン道場。

でも、ほとんどハズレなくテイクオフできてしまう、
とても乗りやすい波だったので、たとえワンターンであっても充分満足。
質より量の日。
天気も温暖で、まさに素晴らしい休日。
私にとって、あからさまに当たりの日だった。海に来て正解。

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前回の良いイメージを引きずって、この日も6'6"のハルスタビー。
やはり、気持ちって大切。
「こいつ調子良い」って感じられるだけで、もうマジックボードだ。

この日の波には更にドンピシャだったようで、
位置取りさえ間違わなければ、ほぼ全自動で、勝手に走って行ってくれる。
ハルらしく高速で走り出すが、とても安定しているので、慌てずに立ち上がれる。
前回と較べると、数倍テイクオフ時に安定していたので、
ひょっとすると、こいつは面の善し悪しに影響を受けやすいのかもしれない。
こいつの全性能を引き出せているとは、口が裂けても言えないが、少なくとも、
その性能を安楽さに変換して引き出すくらいは、私にもできているようだ。

2時間と1時間の2ラウンドで、
最後は海の上で目眩がするほどヘロヘロになるまで波に乗った。
パドルでヘバる一日より、何十倍も楽しいのは言わずもがなだ。
そうして12時に帰路に就いた。

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最近は、山でも海でも、帰り道でマックシェイクを楽しむのがマイブーム。
今は『完熟キウイ』。ウマシっ!
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2017.05.15 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーフィン

カフェ・ソサエティ

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ウディ・アレンの新作、『カフェ・ソサエティ』。
御年81歳にして、毎年新作を贈り出す意欲には、ほとほと敬服させられるが、
ただ単に新作を創り続けるだけでなく、
それが常に高い評価を受け続けていることの方がずっと凄いことだ。

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『マジック・イン・ムーンライト』(2015年)、
『教授のおかしな妄想殺人』(2016年)など、
単館か、もしくは少ない劇場数でのみ公開されることの多い
ウディ・アレン作品ですが、今作は比較的多くの劇場での公開が叶った。
全国拡大でロードショウになった理由は計りかねるが、
『マジック・イン〜』のときは、単館公開だったためタイミングが合わず
観に行けなかった苦い経験もしているので、
観に行きやすいのは何よりありがたいことだ。

とはいえ、連休最終日の19:30からの回ということもあってか、
座席を埋めたのは私を入れても3人のみ・・・何とも淋しい限りだが、
まあ、そのぶんゆったりと(まさに)鑑賞することができた。

一番上に貼った画像は、今作の各国用のポスター。
映画の世界観を端的に、魅力的に伝えるのが宣伝ポスターの役目なので、
国ごとに魅力となるポイントが別れるのは分かる。
分かるけど、この違いようもまたスゴい。

SFや、アクション、サスペンスドラマなどは、世界中ほとんど同じビジュアルが、
ワールドワイドで使い回され、イメージコントロールをしやすい常套手段なのだが、
風刺の効いたブラックジョークを得意とするウディ・アレンの場合、
その世界観の見せ方、捉え方はそれこそ千差万別なのだろう。
毎回毎回、これだけ国ごとに解釈の変わる映画監督ってのも珍しいと思う。

ただ今回は、いつもの可笑しくも辛辣な、
人間や人間関係を風刺するウディ・アレン節はちょっと影を潜め、
華やかしき30年代のハリウッドとニューヨークの持っていた、
狂ったように華やかだった時代のもつ空気感の方を風刺の対象に選んでいた。

『カフェ・ソサエティ』とは、
カフェやレストランで、美しく着飾った目立ちたがり屋たちが、
毎日のようにパーティーに明け暮れていた当時の社交界を、
ちょっと皮肉ったタイトルだと思われる。

なので、宣伝用ポスターも、その狂乱の時代背景と、
どこにでもあるような人生の選択に悩む男と女という人物設定と、
どちらを主眼に置いて見せるのかで、
これだけ今作の解釈に違いが生まれたのだと思う。

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主演は『ローマでアモーレ』、『バットマン vs スーパーマン』、
ソーシャルネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグと、
『トワイライト・サーガ』、『オン・ザ・ロード』、『アリスのままで』の
クリステン・スチュワート。

この二人の共演と言えば、『エージェント・ウルトラ』という駄作が
イの一番に思い出されてしまうことが、悲しいところではありますが、
ハリウッドやニューヨークの華やかしき時代を背景に、
世の中のことも、ハリウッドのことも、ましてや自分のことも
まだ分かっていない、夢しかない若者に、
その魅力的な容姿によって、財力のある妻子ある男と、
夢しかない若者の、2人の男性から求愛される女性、
という役どころに、この二人以上の配役もないように思えました。

先述の『マジック・イン〜』『教授のおかしな〜』と、
二作続けてウディ・アレン作品で主演を務めた、
エマ・ストーンの『ラ・ラ・ランド』との共通性を挙げて、
この役がクリステン・スチュワートではなく、エマ・ストーンだったら、と
想像する方も少なくないようだが、
エマ・ストーンの明るい魅力よりも、クリステン・スチュワートの
ちょっと影のある女性の魅力の方が、そんな狂乱の時代だからこそ生じ得た
人生の選択ミスを、より深く観る者の胸に伝えたと思うので、
少なくともここ日本では、
この役はクリステン・スチュワートで正解だったと私は思う。
  

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2017.05.12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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オートバイと
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