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BMW RnineT URBAN G/S 【東京モーターサイクルショー】BMW編

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もう何年も足が遠のいていた、東京モーターサイクルショーに行こうと思ったのは、
Facebookで見かけたこの一枚の画像のせいだった
(いや、おかげと言った方がいいか)。
これは、BMW Motorrad JapanのFacebookページに、
「東京モーターサイクルショー2017出品車輌」
として上げられた画像のうちの一枚。

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この『BMW RnineT URBAN G/S』は、
以前こちらでも紹介した『RnineT Sclambler』を、
多くの愛好家によってオリジナルコンディションを維持され、
今もまさに現役モデルとして走り回っている『R90 G/S (1980〜)』風に
お化粧替えしただけのお気軽コスメモデルであることは一目瞭然。

にもかかわらず、なんともこいつから目が離せなくなってしまった!!!!!
なんかしらんが、えらくカッコイイぞ・・・・・

これは観に行かなければ!と、近ごろオートバイに冷め気味の私にしては珍しく、
ラストパウダーを追いかけて向かった尾瀬岩鞍の翌日に、
『東京モーターサイクルショー』まで出かけることにした。

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言ったように、懐古主義なコスメを施された、
ただのフェイクであることは疑いようのない事実だし、
アフターパーツメーカーや、ユーザーがやるならまだしも、
メーカー自らが歴史的なモデルをこういったカタチで再現することに
悲観的なお考えの方もいらっしゃることだろう。

でも、私はこういうフェイクを
メーカーが真剣にやるところに意義があると思う。

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上の画像のように、以前にはアフターパーツメーカーの作った、
R1200GSをベースにした『G/S』が存在した。

しかして、それはやはり、あるものに擬態品を被せたハリボテでしかなく、
正直に言って値段の割に満足のいくものではなかった。
むしろ、オリジナルのR80G/Sへ抱く自身の気持ちを再確認させられてしまった。
もちろん甲斐性も堪え性もない私に、ビンテージなものを所有する資格などない。

そういった「本物志向」で「古いモノは好き」だけど、「壊れるモノは嫌い」、
というへそ曲がりの私にとって、
『最新モデルをベースにした、メーカーお墨付きの模造品』の商品価値は
かなり高いわけだ。

「それでは」と実車に跨がってみますれば、
やはり出地は隠せず、中身はRnineTそのまんまだ。
ハンドルがかなり遠く、やる気マンマンのアンチ・リラックスなポジション。
スクランブラーというよりも、『DUCATI Monster』的な、
ストリートファイター系であることが最初に気になった点。

肝心のデザインに関しても、
シート下のサスペンションホルダー「的な」パーツとか、
エアダクトに被せられた無駄に豪華なシルバーの化粧板とか、
ちょっと気分じゃない。
そしてこの場合、タイヤはブロックタイヤしかあり得ない。とか、
「ここまでやっておいて」と、その心意気を汲めば尚更、
ディテールの詰めの甘さが気にもなってくる。

なので、実物を前にしても尚、頭を冷やして考えれば、これをして即、
R1200GSと、HP2 Enduroという、今の私のラインナップと
入れ替えるようなことにもならない。
しかして、なかなかどうして「BMWよくやった!」と座布団三枚上げたい気分。
偶然、街中でこれを見かけたら、かなり幸せな気分になれると思う。
とても良いオートバイだと思う。


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今回のBMWのブースには、『URBAN G/S』以外にも、
もう一台RnineTをベースにして作られた『RnineT Racer』という
カフェレーサー風のものもあった。
こちらはショウのための参考出品車輌ではなく、
実際にこの春から販売が開始されたモデル。税込¥1,830,000。

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つい『DUCATI MH900e』あたりを思い出すが、
もちろんここまで本気で作り込んだ超限定モデルではなく、
繰り返すが、ただコスメティックを整頓したに過ぎないモデルだ。
そうと知りつつも「しかしよくやったな」と唸らずにいられない。
BMWというメーカーは、日本ではドイツのお堅いメーカーだと思われがちだが、
意外に社内にスキモノが多い変態企業だ。

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他にも、いかにもショウらしい参考出品モデルが出品されていて、
こちらは、100周年を迎えたBMWが、近ごろ四輪も含めて展開している
『Hommage』シリーズの二輪版、『R5 Hommage』。

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その名の通り、まさにBMW Motorradの
アイコニックな存在である『R5』を “オマージュ” したものだ。

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そして、もう一台は「BMWがダートトラッカー????」と
一瞬我が目を疑う変わり種『G310R Street Tracker』。

BMWと言えば、大型のフェアリングに、グリップヒーター、
ABSにトラクションコントロールと、安楽に過ごすための装備やデバイスを
惜しげも無くつぎ込む、先進性を旨とするメーカーだと認識してきたが、
RnineTも含め、逆にこういった引き算で生まれる “レスな" オートバイへの
需要にも応えていくことを宣言しているかのように見えて、これまた興味深い。

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最後にご紹介するのは、
これこそBMWらしく、100%電気で走るオートバイを、
いよいよ市販モデルにまで進化させた『C Evolution』。
航続距離 最大160km、最高速度129km/hと言われ、
冗談抜きにこの5/12日から販売が開始される。
¥1,487,500(税込)!

『東京モーターサイクルショー2017』の
BMW以外のネタについてはまた明日。
【つづく】

テーマ:車関係なんでも - ジャンル:車・バイク

2017.04.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

保温ポリタンク

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寒い時期のサーフィンに、温かいお湯は必須だ。
冬の海に入るなんて、わざわざ自虐的な遊びをしておいて、
話があべこべなのは分かっているが、冷たい海に入るからこそ、
あって当たり前の暖かいお湯の有り難さが身に染みるというものだ。

サーフショップなどで手に入る、
専用の断熱保温ジャケットで覆われたポリタンクを使っておりましたが、
気温が一桁台まで下がると、感覚的には入れたときの6割程度の温度まで
お湯が冷めてしまうように感じる。
まあそれでも水よりはずっとマシで、放っておいても冷水になってしまうこの時期に、
お湯でなく水を浴びるとなると、それはもうほとんど滝行のレベルだ。

私の場合、雑誌でも、SNSでも、ネットショッピングでも、オークションでも、
自身の生活を快適にするためのグッズの発見に
いつも余念がないわけだが、そうして今回も新たなアイテムと出くわした。

話は少々脱線するが、ヤフオクアプリには、私が好みそうなモノを
ピックアップして一覧させる「アクティビティ」という機能がある。
いつもの私の検索行動から、アルゴリズムを導き出しているものなのだが、
コイツが優れているのか、私が単純なのか、はたまたその両方かは分からないが、
まあ私の物欲を強く喚起してくれる。
近ごろは、検索するよりもここを眺めている方が楽しいと思えるほど。

そんなわけで、こいつもその「アクティビティ」で見かけた出会い系グッズ。
つまり、探していたわけではなく、むしろ出会い頭の「衝突事故」な感じ。

ヤフオクで「保温ポリタンク」と検索すれば、
在庫があればこれがヒットすると思う。

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一般的に手に入る20Lのポリタンクに、
壁の内側などに使う保温材を被せて覆ったもので、
きれいに見せるために表面を加工されてはいないため、
白いゴジラか、はたまたゴーヤーかと言った具合に、見た目はかなり悪いが、
そのぶん性能の高さを予感させるし、何より安い。

先日、実際に海で使ってみたのだが、保温力はかなり高かった。
給湯機の設定を60℃にしてお湯を溜めてきたのだが、
片道2時間に、波乗り3時間の、5時間を経過した後でも、
はっきりと「熱い」と感じさせてくれました。

耐久性がどれほどあるのか、未知数な部分も多いが、
値段を考えれば充分納得できる逸品でありました。

通常の流通経路に乗せようとすれば、
どんなに中身が良くても、この見た目では無理だろう。
でも、こういった楽屋裏で活躍する道具の場合、
大切なのは中身の方であることは言わずもがなだ。
流通にかかるコストもないぶん、価格も安くなるので、
まさに願ったり叶ったりだ。

いやはや。ネット社会のもつ可能性は無限だ。
うまく利用しないテはない。
  

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2017.04.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

サーフィン@千葉南 4/8

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4月の第一週は、海に行くことにした。
本当はザラメ雪を堪能しに、雪山へ出かけたかったのだが、
山の方はあいにく二日間ともに悪天候が予想されており、
そろそろシーズンの美しい締め方について考えたい、
そんな私の気を削ぐには充分の予報であった。

この一週間前は、映画を観に出かけた以外は、
土・日とも家に引き籠もって過ごしたので、
さすがに二週続けて同じ事を繰り返せば、身体的にも、精神的にも、
ロクなことにならないことは火を見るよりも明らかだ。

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とはいえ、この週は申し合わせたように海沿いの天気も悪く、
しかも、南西寄りの風が強い予報だったので、
ヘタをすると山よりもややこしいことになるかもしれない。
でも、こちらは入れ替わりにシーズンを始める方なので、
そういう意味でも気兼ねがない。雨天結構。

というわけで、南西ウネリを拾って、尚かつ風も避ける場所を探して、
千葉南のポイントに向かった。

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2017年最初のアクアライン。
まだこの時期は6時くらいでも渋滞なしで抜けられた。

今回の同士は、atu、OYくん、そしてTくんの3人。
7時の集合時間にポイントに着くと、
9時には上がって帰らないとならないTくんと、先に着いていたatuは入水済み。
往復4時間かけて2時間勝負に挑むTくんの根性と、何より、
Tくんにとって手短な湘南ではなく、わざわざ千葉南までやって来てくれる
付き合いの良さにはホント頭が下がる。オトーサンの鑑だ。

雨の方は降ったり止んだりを繰り返し、
時折、前を向いていられないほどの強い雨も降ってきたが、
着替えの時だけ小雨になってくれれば何の問題もない。

気温が18℃を越したこの日の、南側に位置するこのポイントに限って言えば、
海水温はすでにブーツが要らない程度になってはいたが、
それでも長い時間浸かっていると、足先の感覚がなくなってくるレベル。

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波の方はヒザ〜モモ、たまのセットでコシ〜ハラ。
つまり、サイズと位置の振幅が大きく、鈍ったサーフ勘では捕まえづらい。
それでも、心配された風の影響もなく、面もまあまあ整っていて、
波自体のパワーもしっかりとあるので、捕まえさえすれば、
ビーチまでしっかりと横に滑って行けるナイスな波だ。

波が割れる場所を、なかなかイメージできないのは、
特に勘が鈍っているシーズン始めに限ったことではないのだが、
だからこそいつも以上に、波に合わせるのが難しく感じる。
返す返すも、サーフィンは感覚が重要なスポーツだ。

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この日は、そんなナマクラにやさしい6'6"のシングルフィン。
鈍った勘を補完して、まあまあいい加減な場所からでも私を運んで行ってくれる。
テイクオフが速いというよりは、つまり波を捉えるレンジが広い。

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こちらの『Mandala Superchunk ASQ』も幅があって、分厚く、
浮力があるぶん走り出しの良いボードなのだが、
5'11"という長さであることもあって、
6'6"と較べると縦に波を捉えるエリアは狭い。
この、縦にスイートスポットが(“長く”ではなく)“広く” 感じるのは、
特に感覚的にピリッとしていないシーズン序盤に向いていると思う。

特にこの時期は、いつも以上にテイクオフ重視の気持ちが強くなるので、
ラインアップにこの『Christenson Submariner』がいてくれるのは
とてもありがたい。と、今頃になってやっと思えるようになった。

さておき、海もやっぱり楽しい!
私にとって、山への気持ちと、海への気持ちが、
緩やかなグラデーションを描く時期になったが、
一気に海色に染まってしまいそうなほど、楽しいサーフィンができてしまった。
海か山か、本気で悩ましい。
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2017.04.17 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーフィン

ゴースト・イン・ザ・シェル

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『GHOST IN THE SHELL』観てまいりました。

「やってくれた!」という、ほとんど感謝に近い気持ちの方が強いので、
この際、良いか悪いかは二の次くらいの気持ちで観て参りましたが、
率直に申し上げて良かったです!

こういった、すでにオリジナルが完成されているリブートものの場合、
オリジナルをどこまで尊重するのか?は、
その成功を左右する大きな鍵となる。

ゴジラのように、同じものを見ていても、
「観点がまったく違う」ことで、良い悪いは別として、
結果、似て非なるものになることも多い。

もちろん似ていたらいたで、それはまた問題でもある。
アニメーションと実写版という “違い” は自動的に生まれるにしても、
それだけで、まったく同じものを創っても、
それはただの贅沢な焼き直しにしかならない。

そういった意味で、今作の「守るべきこと」と、
「変えるべきもの」のバランスは、とても考え抜かれていて、
リスペクトと、クリエイティブの最高の結実点であると私は思う。

そんな我々信者の気持ちを分かっているからこそ、
昨年からティーザーで流されていた予告編には、
あえて、オリジナル(アニメーション劇場版)を、かなり忠実に、
そして詳細に再現したシーンを並べることを選んだのだろうと思う。
(オリジナルをご覧になった方なら分かるだろうが、逆に
 贅沢な焼き直しを危惧させるほどに、精巧に“復元”されている)

それはつまり「私たちも『ゴースト・イン・ザ・シェル』の信者です」
という製作陣からのメッセージが、そこには籠められていたように思う。
「だから安心して、楽しみに待っていてください。」と。

なので、私が今作を観に行く上で一番に興味があったのは、
どのようにオリジナルに変更を加えるのか?という部分に絞られたわけだが、
かなり慎重に、それでいて良い意味で狡猾に “新章” として組み直されていた。



もしオリジナル版をご覧になっていなくても、
ハリウッド実写版を観てから。オリジナルアニメ版の方を観ても面白いと思う。
というか、むしろ、あとからオリジナルを観た方が、今回の実写版製作にあたり、
どれだけオリジナルに対するリスペクトがあったのかが分かって、
更に面白いと思う。
日本人が誇りに思えるレベルのリスペクトを感じられるだろう。



_ _ _ _ _ _ _ _ 注意◎ 以下、若干のネタバレあり ◎注意 _ _ _ _ _ _ _ _

オリジナルの核心部分であった
「脳ミソがあるというだけで、ゴーストとプログラムに、そもそも違いがあるのか?」
「所詮、人間の感情とは、デジタル信号と何も変わらない電気信号でしかない。」
という、究極的な自身の存在理由への探求の末に、不自由で脆弱な肉体を捨て、
より優秀な義体(サイボーグ)化を進める未来社会において、
「自身という存在のオリジナリティに悩み葛藤する主人公」という本作のテーゼは、
AIが当時よりさらに現実味(限界感)を増した価値基準を背景にしていることで、
「プログラムとも、AIとも、人間とも違う、それらを凌駕した存在」として、
義体化の是非が設定され、描かれ直されていた。

中にはそんな、「そうせざるを得なかった」部分もあって、
核心部に完全な共通点はないのだが、だからこそ、
そこから派生する哲学的な葛藤を、別のカタチで表現しており、
その結実点こそ、今回の尊敬と挑戦を、見事にクリエイトした核心だと思う。

「さて、どこに行こうかしら。ネットは広大だわ」

というセリフで終わるオリジナルでは、
主人公の草薙素子は、いよいよサイボーグ化した身体自体をも不必要とした、
「意志のある電気信号としての生命体」という進化を遂げて終わる。
主人公不在という異例の “カタチ” で続編(『イノセンス』)を産み出したが、
今作ではアニメシリーズ版のように、観る者に素直に続編を期待させるような、
物語の結び方を選んでいた。

そもそも『攻殻機動隊』という特殊機動警察の活躍を描いたアニメシリーズで、
「心とプログラムの相違点」という哲学的な発想は、劇場版からはじまったので、
私的にはこの実写版の方が、そもそも論的にも本流のような気がする。
このままハリウッド実写版を、素直に公安9課の活躍するシリーズ化に
してくれると嬉しいのだが、果たしてどうなるのか、見守るしかない。



すでに舞台裏を見せる動画も配信されており、
これを観ると「え!?あそこまで実写で作り込んでるの????と、
全編CG合成の映像が、いかに安っぽくなるのか?という事実を、
垣間見せてくる。

ここまでやってくれる人たちにこの作品が選ばれたことを
何より感謝しないといけないだろう。
  

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2017.04.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

GIRO NINE Helmet / Patagonia Look Paint

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OYくんが、自分のパタゴニアのウェアにコーディネートして使おうと
酔った勢いでポチってしまったヘルメット『GIRO NINE』は、
届いて見ると、彼のウェアのカラーとは似ても似つかない蛍光グリーンであった。

モニター(OYくんの場合はスマホ)で見るのと、実際に見るのとでは、
かなり違うなんてことは、ネット通販社会では良くある話ではありますが、
それにしても、あまりに不憫なのでペイントしてあげることにした。

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まずはマスキングから。
といっても、私のマスキングはかなり雑だ・・・

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『マスキングゾル』って知ってます?

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プラモデル用のハケ塗りの接着材と同じハケが仕込んであって、
塗って乾かすとマスキングができてしまう。
塗り終わったらパックのようにペロリと剥がれる優れ物で、
こういった細かいパーツのマスキングにとても向いている。

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ベンチレーションなどの穴には、
スポンジを入れてマスキングするのはへそ曲がり流。

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近ごろは足付けのサンディングはしないで、
下地は脱脂したあとそのままプライマーを塗布しただけで済ませちゃう。
塗料の足付けにはある程度粗めのサンディングで仕上げるのがいいのですが、
それを最後に平滑に仕上げるのが超メンドクサイから。
絶対にカケたり剥がれたりしないわけではないが、
サンディングした下地より少し弱い程度では仕上げられると思う。

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今回は東急ハンズで買えるアサヒペン スプレー塗料。
100ml 513円(税込)の使い切りサイズはとても便利。
クリアーは仕上がり具合がグッと良くなるので必須です。
マットクリアはグロスクリアと違って、最後に磨きも要らないので尚◎。

ちなみに、プラモデル用のマットクリアコートは少々お高いけど、
マットの質感がとても重厚になるので、お金があるときはそっちを使う。

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ヘルメットなら、4度がけしたら使い切るナイスな分量。

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カッティングプロッタで自作したロゴステッカーを貼ったら出来上がり。

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厳密にはばっちり同じ色味ではないのですが、
まあいいでしょう!OYくん、Good Lookin'!
我ながら良い仕事したわ。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2017.04.13 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

elephant ソールカバー

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今シーズン、MGIC38用に新たにニット製のソールカバーを買った。

GENTEMSTICKを買う毎に、純正のソールカバーを買い足してきたのだが、
私のラインナップで、最古参のMAGIC38の純正ソールカバーは、
すでにカッチカチで、カバーから出すだけでも一苦労させられていた。
純正のネオプレーン製のカバーは、各モデル専用にあつらえられ、
その豪華なフィット感と、高い保護性能がとても魅力だが、
そのため吸水性も乏しく、特に乾燥させずにケースに入れなくてはならない、
スキー場からの車中では、カバーの中は高温多湿になってしまう。

もちろんそういった環境がスノーボードにとって良いはずもなく、
特に、ボード中央にもエッジを持ち、しかもそれらが向かい合って納まっている
スプリットボードの場合、その影響はさらに深刻だ。

elephantのソールカバーは、TT168のKAYA染めのものに続きこれでふたつ目。
(画像右端のBIGFISHに使っているものはelephantではなくAftercover製)
こちらでも再三に渡り「ソールカバーはニットに限る」と申し上げてきたが、
elephantのソールカバーに出会ってから、その思いは更に加速してしまった。

柔らかくて、着脱が楽。
吸水性も高いので、ある程度雪の着いた状態でカバーをして、
車に放り込んでも、吸水性が高いので、エッジが錆びにくいなど、
使い勝手に優れている。そして、ニットという素材は肌触りがとても良く、
愛着が長続きすると思う。

何より、今シーズンは、
シーズン当初からMAGIC38の出番が増えるだろうという予感もあったので、
そういう気持ちを後押しするのにもピッタリのアイテムでありました。

こういったサブアイテムがアゲてくれる気分というのも、
長いシーズンを惰性なく楽しむ秘訣だと私は思う。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2017.04.12 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

GENTEMCHOPSTICK MAXFORCE Split【インプレ編】

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インプレとは言っても、ソリッドボードの時の印象と、
さして違いはないのではありますが、
近ごろバックカントリーエリアには、スプリットでしか出て行かないので、
そういった場所でMAXFORCEに乗るのは久しぶりだ。何より、MAXFORCEを
二つに割って歩いたのは初めてでしたので、まずは登りの印象に関して。

やはりウェストの細いボードの方が、取り回しも軽快で、
そのぶんトラバース時のエッジも噛ませやすく、とても登りやすい。
バインディング(つま先)からエッジまでの距離が広くなってしまう
ブっ太いFLYFISKが、トラバース等の時に、そういった感触が希薄なのは
仕方がないとしても、MAGIC38やSLASHERよりも感触が良いのは、
ツインチップのMAXFORCEの方が、ロッカーがないぶん、
足を中心としたボードの前後バランスが良くなることと、
何よりキャンバーの位置が、踏み込み位置に最適化されるためだろう。
一歩ずつの踏み込んだときの感触、足を上げたときの感触に偏りがないと、
とても歩きやすいことに気がつけた。

滑りに関しても、再三こちらに書いているとおり、
斜面の状況や、雪質に対応して、操作に大きな変化が必要になるこの時期にこそ、
MAXFORCEが生まれ持った素性の良さが光り輝くと、改めて感じました。

そんな操作性の高いMAXFORCEですが、
その素性を活かすためには、MAGIC38と較べて、
いくぶん後ろ足への意識を強める必要がある。

私の場合、オートバイの操縦でもフロントタイヤの接地感に囚われる傾向が強く、
スノーボードでもノーズ側(前足)の反応に囚われがちだ。
前足の踏み込みに対するレスポンスが豊かな方が好みなので、Flyfiskや、
BIGFISHなど、TTSS系のファットノーズの方が私には合っていたりもする。
なので、MAXFORCEの神経質なノーズの(比較して積極的に踏めない)反応
には、MAGIC38からの乗り換えに際し、少しばかりの慣れが必要になる。

特に引っかかるような重めの雪の場合、
低速時に前足を踏みすぎると引っかかったり、最悪は埋まってしまう。
むしろ積極的に後ろ足で向き変え操作をする必要があるが、
それにさえ順応してしまえば、そのスレンダーなウェストと相まって、
硬かろうが、柔らかかろうが、重かろうが、
どんな斜面でもクルクルとコントローラブルに扱えてしまう。そして、
長いテールは、後ろへバランスを崩したときのリカバリー能力がとても高い。

もちろん、164cmもある長身なので、
ピステン・カービングもビッタビタに決まるところも素ン晴らしい。

扱いやすいという意味では『Spoonfish』とも通じるが、
やはり、この脚の長さ(テールの長さ)によって、
急斜面での安定性と、ターン後半の伸びには大きな違いがある。

そして、Spoonfishも実は充分以上にファットなノーズを持っており、
前足の踏み込みをかなりの範囲で許容してくれるので、
ノーズの反応の良さにもだいぶ違いがある。
ひょっとすると、前足の使い方にスノーサーフの “解” があるのかも知れない。

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これは各モデルをアウトラインデータにして並べたものだ。
センター位置は前後のバインディングの取り付け穴の真ん中で揃えてあるので、
必ずしもボードセンターではないことと、
カタログ画像から私がトレースして拾ったラインなので、
シェイプはかなりアバウトであることに留意した上でご覧いただきたい。

これを眺めていると、164だろうが、168だろうが、そして、152だろうが、
それは単なる製品管理上の数字でしかないことがよく分かる。
(話は逸れるが、Spoonfishが決して短くはないことと、
 その錯覚を利用しながら、シェイプがソツなくまとめられていることもよく解る)
スノーボードの扱いやすさを、長さを基準に計ろうとしてしまうが、
本当の意味での長いか短いかは、その数字からは見極められない。

さておき、ここから各モデルに対する印象と、共通性が見えてくると思う。
MAXFORCEがディレクショナルツインとは言え、
ツインらしく、いかにボードの中央に人を乗せているかは一目瞭然だ。そして、
トップのワイデスト・ポイントが、だいぶ乗り手から離れていることも良く解る。
深雪ではよりセンターに加重して、ボード全体で雪面を受ける意識が必要になる。
そして、圧雪ではターンがかなり遠くから開始されるわけで、
クルマで言うところのロングホイールベース、
オートバイで言うところのキャスターアングルが寝かされた状態と同様に、
比較的、直進安定性に優れた操安性であることが分かる。

そこさえ理解できてしまえば、先日の蓮華温泉ツアーでもそうであったように、
軽い乾雪から、重い湿雪まで、オープンバーンでの大きなターンでも、
ツリーの中でのクイックなターンでも、基本センターに乗りながら、
テールを(サーフィン的に解釈すると)気持ちピボット気味に踏むことで、
自在に操縦することができた。

そう考えると、MAXFORCEは、サーフボードでいうところの、
後ろ乗りでカジュアルに乗りこなすPIG/シングルフィンってところか。

そんなわけで、MAXFORCEはオールドスクールな万能機と言えるのだが、
代わりに先進的でトンガった特徴を持たされていないところが、
不憫なところではある。しかして、
メルセデス(の主流モデル)は、なぜ後輪駆動なのか?という問いと同じように、
“良いもの” とは得てして無味無臭なものだ。

でも、私は分かってるよ〜〜〜〜〜
そんな君を見てるよ〜〜〜〜と、
ほとんど地下アイドル推しのおっさんのようだが、
そんな部分を理解できているマイノリティな優越感も、
今となってはMAXFORCEの魅力であったりもする。
つまり、選択としてかなりシヴい。

このポジションは、現在FLOATERの守備範囲になっているのかもしれないが、
MAXFORCEのような優れたボードが廃盤になってしまうところが、
ゲンテンスティックが、単なる「パウダーブーム」だと揶揄される
所以だとすら感じてしまうのは、とても残念なところでありますな。

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話変わって、ここのところずっと使ってきた
『BlackDiamond Ascension Nylon STS Skins』に代わって、
久しぶりに使ってみた『G3 Alpinist High Traction』ですが、
今回続けて使い分けてみて、想像以上の違いを感じたので書いておく。

High Tractionの名の通り、
Black Diamondよりもトラクション(引っかかり)感は高い。
その安心感はかなりのもので、いい加減な踏み込みでもズレが少ないので、
例の、足許からすくわれるような、ヒヤっとさせられることがほとんどない。

しかして、そのぶん下りの滑走性はそれなりに落ちる。
BDと同じ気分で下りに入ると、前につんのめりそうになるほど、
シールの順目でもそこそこのブレーキが効いている。
そして、グリップが良いぶん、一歩一歩が気持ち重く感じてしまうことも、
ハイク時間が長引くと、想像以上に蓄積されてくるマイナスポイントだ。

これらはいわゆる「背に腹は替えられない」「痛し痒し」ってやつだが、
そういった行動上の「軽快感」と「グリップ感」のバランスのさせ方で、
それぞれ好みが分かれるところだろう。

ちなみに私が「どちらか一方を選べ」と言われれば、
グリップ感もほどほどに良く、軽快感のある、
機動性に富んだBlackDiamondの方を選びたい。
でももし、足許に何を差し置いても絶大なる安心感が欲しいのであれば、
「G3 Alpinist High Traction」の方をオススメする。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2017.04.11 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

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埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
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