キングコング 髑髏島の巨神

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『キングコング 髑髏島の巨神』観てまいりました。
結論から先に申し上げて、面白かったです!

私はキングコングというコンテンツ自体、あまり好きではないのですが、
それというのも、あまりにアメリカ人の郷愁が強すぎるからに他なりません。

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直近では2005年に、『ロード・オブ・ザ・リング』の
ピーター・ジャクソン監督によってリメイクされたものが記憶に新しいですが、
ご存じのように、今までにもキングコングは何度もリメイクされてきました。
しかして、クラシックなコングに思い入れのない、極東の島国のオッサンにとって、
それはただのローカル色の強い焼き直しでしかなく、
平成版ゴジラをアメリカ人が観せられるのとまったく同じことだと思われる。

しかして、ゴジラが『シン・ゴジラ』になったように、
キングコングもまったく新しい発想で上書きされていた。

ゴジラをリブートするに際して、シン・ゴジラは予算の関係上、
ああいった(ひねくれた)アイデアで勝負するしかなったが、
もちろんハリウッドでは違う。
そんな足かせの外された新しいキングコングがつまらないはずもなく、
しかも、他の巨大生物と死闘を演じ、人間はその様をただ見守るしかないという、
単純明快な “怪獣パニックもの” に仕立て上げられているのだから、
問答無用にオッサンにも大ウケだ。

とにかく構造がシンプルで真っ直ぐ。
そもそも巨大なサルが暴れるなんてことに「なぜ?」なんて、
哲学的に難しく捉えようとしてもムダだってことは1秒も考えればすぐにわかる。

「巨大なサル」「他の巨大生物」「弱肉強食」「故に闘う」というシンプルな構造に、
「実はそこに暮らす人間を含む生き物の守り神」という、
伝統的なコングの価値基準を加えて、最後に「人間のエゴ」という、
湾曲した、人類が正すべき悪の基準値を振りかけたのが、
『キングコング 髑髏島の巨神』という作品。
ここはただ素直に、巨大なサルが暴れ回る姿を達観するのが吉だ。

そして、そんな鑑賞後の単なる感想を差し置いても、
私が今作を観ておきたかった真の理由は・・・

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これを本気でやる気らしい・・・
「らしい」じゃなくて、ワーナーは正式に2020年の公開を発表した(笑)。

今回の『キングコング 髑髏島の巨神』でも、
映画の最後のすべてのクレジットが流れたそのあとに、
それを予告する映像がひっそりと納められております・・・

それによると、どうも・・・・

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こういうことになるらしい・・・まさに怪獣界のアベンジャーズ。
  

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2017.03.31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

BURTON Hitchhiker トラブル報告

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SPARK R&Dのバインディングに、
BURTONの最新ストラップを奢ったOEMスプリットボードバインディング
『BURTON HITCHHIKER』ですが、
先日の蓮華温泉BCで、同行者の方がお使いの同製品で、
トゥストラップのスライダーを本体に留めるためにある
筒状のストッパーが紛失してしまうトラブルがツアー中に発生した。

タイラップでスライダーを固定して、その場は事なきを得たのですが、
あまり気分の良いことではない。

ご存じの通り、BURTONはストラップに、
SPARK R&Dには供給されていない、斜めに歯の刻まれた
『ダブルテイクバックル & Insta-Click』が独自に採用されている。

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これは『GENESIS』など、ソリッドボード用バインディングのスライダーと
形状は異なるが、仕様は同じ。
そのため、SPARK R&D系でも、HITCHHIKERだけが
このように筒状のストッパー部分がスッポリと外れてしまうものと思われる。

ちなみに、ストラップ(ラチェット)側は、SPARK R&Dに供給される物と同形状で、
このストッパー部分も一体化されているので紛失の心配はない。
何より、SPARK R&Dのものは、ストラップが切れたり破損した場合には、
破断面を上から何かで叩かないと外れないほど、強固に固定されているが、
今回問題のあったBURTON製スライダーの方は、
この筒状のストッパーを外すことで、スライダー自体をバインディング本体の
ホルダーから外せるようにしてあるように思われる。

SPARK R&Dはスライダーを含め補修パーツをリリースしているが、
言ったようにBURTON独自採用のパーツなので互換性がなく、
そちらを持っていても、ラチェットも同時に交換しないと使えない。

おまけに、BURTONではこの補修パーツだけを販売してはくれないので、
壊れたら本体ごとショップに持ち込んで「修理」してもらう必要がある。
(昨シーズンに私がBURTON STOREに問い合わせたときまでの状況。
 それ以降は未確認です。)
よって、もしもの時を考えて、パーツを持って山に入ることができない。

上に貼った画像にあるように、このパーツが外れはしなかったものの、
スライダーが本体よりも下に飛び出てしまっていることが多く、
ここがボードデッキに引っかかってしまい、
バインディングがインターフェースに入りづらいことが多々あり、
不便を感じていた部分だったので、
これを機に対策の意味でも修正することにした。

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と言っても、タイラップで留めただけですが・・・
これで完全に外れてしまうことを避けられるわけではないのですが、
可能性はかなり低くできるだろう。
HITCHHIKERをお使いの方はご注意願いたい。
  

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2017.03.30 | コメント(4) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

蓮華温泉BC Day-2【3/19】おまけ:UNION EXPEDITIONのお話

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翌朝6時。
二泊三日のツアーで、この日は五輪山へと向かわれるマッキーさんを
寝ぼけ眼で部屋の窓から見送って、それからゆっくり朝食を摂った。
一泊二日なので、我々は帰るだけだ。
天候も安定していそうだし、慌てる必要はどこにもない。

ひと冬閉ざされていた山小屋を開けたその初日だからなのか、
外にいるよりもロッジの中にいるときの方が、
強いアレルギー症状が出てしまった。
花粉の症状を訴える他のメンバーの方々も同様で、
鼻水とくしゃみ、目の痒みは前日の夕方の時点ですでにMAX。
あくまでも「念のために」持ってきたはずのアレジオンを、
我慢ならずに投入し、その晩はなんとか眠ることができた。
そんなわけで、出発を慌てる必要はなかったはずなのだが、
すぐにでもロッジから外に出たかった。
実際、外に出た途端に症状は治まってしまった・・・
これは別の意味で小屋開けの怖いところかもしれん・・・

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マッキー隊から遅れること90分、
我々を含めて、一泊組はのんびりと7時半頃にロッジを出発。

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蓮華温泉からの復路は乗鞍沢ではなく、
尾根ひとつ隣の振り子沢を登り返す。

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ここ振り子沢も蓮華温泉に向かって滑り降りることができるが、
とてもメロウで、ツーリングスキー向きのクラシックルート。
つまり、スプリットボードでの登り返しにうってつけのルートだ。
ここ振り子沢も、昨年は埋まっていなかったので、には進めなかったのだそうだ。
そうでなければ尾根に上がるしかない。
沢伝いの方が高度を急激に上げることもないので、体力的にはかなりラクだ。

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尾根をひとつ隔てた向こう側に見える、
前日滑り降りた白馬乗鞍岳の北側斜面がだんだん近づいてくる。
最接近すると、昨日我々が残したトラックも、
肉眼でも捉えられるようになってきた。
なかなか誇らしい気分だ。

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ロッジで作ってもらったおにぎり(¥700)。
山で喰らうおにぎりは、どうしてこんなに美味しいのだろうか!
この体験こそ、まさに値段なんてつけられない!Priceless。

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3時間半で天狗原のヘリポートに到着。
ここから先はそれまでの静寂の森とはうって変わって爆風の世界。
これではヘリは飛べないだろう。

さておき、安全を確保するためと思われるが、ヘリポートは天狗原の中でも
かなり奥まった場所に設置されており、高原状の平坦な場所ではあるが、
自然園の正面の下り斜面まで、若干登り返す必要がある。
スキーならまだ漕ぐこともできるだろうが、
スノーボードだと歩くしかないので少々面倒だと思う。

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風だけでなく、流れて来る雲によってガスも濃く立ちこめはじめていて、
本音を言えば白馬乗鞍を登り返して、大斜面を滑り降りたかったが、
強風によるウィンドスラブの形成も危惧され、
この日は白乗の大斜面を前にして泣く泣く撤退・・・

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結局、前回と同じ裏天狗の北側斜面を落とすことにしたが、
ここも大きく雪崩れてデブリの川ができてしまっていた。
樹林近くをなめるように移動し、樹林帯の中を滑ることにした。

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雪はかなり重いが、斜度があるのでボードを走らせることができた。
状況が悪い中でも、なんとか一本をまとめた。

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あちこちでデブリが堆積しており、何より雪も重くて滑り甲斐もないので、
冒険必至の若栗方面へは向かわずに、西鵯へ登り返して栂池に戻ることにした。
この時点で出発から5時間が経過。そこそこヘバってます・・・

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鵯の裏側にも雪崩れている箇所が見える。
そして、ここへきて雪が降り始めた。
季節の変わり目だからと言えばそれまでだが、
今年はわけのわからない天候不順が多い気がする。

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鵯峰の稜線に出たら、あとは林道まで森の中を滑り降りて、
スキー場に戻るだけだ。

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その林道では、昨年雪崩事故のがあったのと同じ箇所で、
林道まで到達する雪崩が発生していた。
ゲレンデのすぐ脇だという先入観も手伝って、少し離れた場所から見上げても、
素人目には雪崩れやすい地形には見えない。
実際に現場を目の当たりにすると、見た印象は何の役にも立たないということが、
頭ではなく身に染みて理解できる。


そうして、14時にはゴンドラ乗り場に帰着し、ツアーは無事終了した。
蓮華温泉BCは、バックカントリーというより、
『ツアースキー』という呼び方の方がしっくりくるような、
滑りよりも、温泉に山小屋泊を含めた旅気分を満喫する
ロングルートが魅力のツアーだと思う。

そんなツアーを楽しませていただいた上に、
この時期に望むべくもない、今季自身最高と言っても良いかもしれない
乗鞍沢のノートラック大斜面も滑れてしまった!
流石は男気ライダーガイドの旭さんだ。
そういったわけで、結果的には登りに滑りに
大満足のBCツアーとなってしまいました。

いやはや今回も大当たりでありました!

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ご一緒させていただいた皆さん、旭さん、ありがとうございました〜〜〜〜!
また是非よろしくお願いいたします!


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ おまけ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

UNION EXPEDITIONのお話

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リズムワークスの旭さんは、
今季すでにUNIONのスプリットボード用バインディング
『EXPEDITION』をテストされているので、
一足お先に現物を見ることができた。
これはあくまでも私の見た目の感想でしかありませんが、
気になった点をいくつか。

ピンを使ったモードチェンジは、バイン本体を円盤状のインターフェース上で
回転させてロック位置に運ぶのですが、その位置がピンを通す穴の位置で、
キッチリ止まってはくれない様子で、本体とインターフェースの穴を貫通させる
位置決めに慣れが必要になるようでした。

それと、その円盤状のインターフェースですが、実物を見ると結構嵩が高く、
従って、ベースの底も厚くなってしまっているように見えたので、
ボードフレックスが活かせても、その感覚は鈍そうに見える。

旭さん曰く「ちょっとバイン自体が動き過ぎに感じることもある」とのことで、
踏み込みの強い人だと、むしろ剛性感が足らなく感じてしまうのかもしれない。
トラビス・ライスも使っているはずなので、これで大丈夫なのか?と
余計なお世話と知りつつも、つい心配になってしまう。

ハイク時に後ろから見ていると、本体裏側のヒールリフターのあたりの空間に
雪が詰まりやすいようで、固まりやすい日本の湿雪だとちょっと問題ありか。

それと、上の画像だと見えづらいですが、
ご覧のように、すでに純正のクランポンも用意されている。
ただ、SPARK R&Dのように、ヒールリフターがクランポンを押さえるように
働かないので、ヒールリフターを使うと、クランポンがブーツの底までの空間で
フリーになってしまい、クランポンの歯が雪面に食い込まなくなる。
旭さんは急登でもヒールリフターを使わないので問題がない
(そもそも旭さんはクランポンをほとんど使わない)が、
私の場合はクランポン使用時こそヒールリフターが要るので、それだと困る。

というわけで、今後、トラビスをはじめ多くのライダーからのフィードバックが
あるはずなので、実際の製品版がここからどうアップデートされるのか楽しみだが、
現状、いくつか気になる点もあったことを報告しておきたい。
  

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2017.03.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

蓮華温泉BC Day-1【3/18】後編

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無事『白馬岳蓮華温泉ロッジ』に到着した我々は、
温泉とビールの誘惑に打ち勝って、14時にロッジ前の尾根を登り返しはじめた。
見渡す限り積雪量は充分。ガッツリロングでも、お手軽ショートでも、
ラインは選びたい放題だ。

ちなみに、蓮華温泉は新潟県糸魚川市。出発した白馬村はもちろん長野県。
知らずに越境していたわけで、こういった事実も旅情をくすぐる。

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有名な外湯の野天風呂は、この日はまだ入ることが叶わなかった。
蓮華温泉の野天風呂は4つあるのだそうですが、
どれもロッジからは10分程度の山登りが必要になるので、
いっそ山の上から滑り込む方が得策となるのだそう。
滑走時に重ね着したレイヤリングを、脱ぎ着する時間はかなり凍えるそうだが、
言っても真冬の海岸で、濡れたウェットスーツを着替えるのと同じくらいだろう。
次の機会には是非入ってみたい野天温泉だ。

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稜線上からロッジを観返す。山小屋って、眺めたときの雰囲気も
山間部に佇む民宿や旅館とはまた違った独特の雰囲気がある。
山男に憧れるようなことはないが、ムダに物に囲まれて生きている私は、
いまどき流行のミニマムライフと同様、
必要最低限に暮らす生き方には憧れてしまう。

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蓮華温泉を拠点にして更に奥へと目を向ければ、
五輪山、朝日岳など、魅力的な山々が居並ぶ。
マッキーさんのパーティーも含め、この三連休の二日目で
そういったエクスペディションな場所を狙うツアーも多い。

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約1時間ほどの登りでドロップポイントに到着。
気温は高く、風もなかったので、かなりの量の汗をかいた。
とても春らしい気候だ。

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さあ、温泉とビールに向けてドロップだ!!
乗鞍沢とは標高差で1,000mほどあるので、その雪質を較べるのは酷だが、
それでも充分な踏み応えのある良い雪が積もっていた。

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このあとのロッジまで続くメロウなパーティランを含め、
この二本目も大満足の滑走となった。
もちろん、こういう登りも滑りも大満足だった一日の最後には、
温泉とビールが細胞の奥深くまで染み渡る!!

まさにそこれこそが山小屋泊の醍醐味だ!
コリャ〜タマラン!

前日の荷揚げができないと「夕飯はカレーになるかも」という事前情報だったので、
頭の中はすっかりカレーで一杯になっておりましたが、
荷揚げも無事済んでいたようで、夕飯はコロッケ定食となった。
山小屋の食宅は昔の学食を思い出させる質素なものだが、そのぶんごはんがススム。
山小屋カレーにも興味があったので、ちょっと残念な気もしないでもないが、
学生時代のように3杯もオカワリしてしまった。

食後は部屋に戻って、例によってこの日の滑りを肴に飲み会になるわけだが、
部屋には暖房器具が一切ないので、布団に潜り込まないとかなり寒い。
その代わりというわけなのか、長い廊下には、5m間隔で石油ストーブが
置かれていたので、そのひとつを囲んで廊下で宴会に興じた。
山小屋で過ごすこれまた感慨深い夜になった・・・

【Day2 につづく】
  

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2017.03.28 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

蓮華温泉BC Day-1【3/18】前編

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先日白馬を訪れた時に、
雄大な白馬連峰を見上げて感じたインスピレーションを、
感じたままに実行に移してみることにした。
と言っても、八方尾根から見渡せる鑓ヶ岳や、杓子岳、いわんや不帰嶮をやで、
アルパインエリアではなく、どちらかと言うと歩きも楽しむ「ツーリング」的な
お手軽な方の白馬BCではあるのだが、今まで白馬とは一定の距離を保ってきた
私にとっては大きな一歩と言える。

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というわけで、春分の日の三連休、最初の土・日の行き先は、
『白馬岳蓮華温泉ロッジ』に一泊する2Daysツアーとなった。

「蓮華(れんげ)温泉」とググってもらえればすぐにヒットする。
かく言う私も、白馬BCに興味を持ってからググった程度なので、
位置関係含めて、良く解ってはいませんでしたが、
昨シーズン行った『芳ヶ平BCツアー』同様、
山小屋に一泊するというだけで、充分に旅情をそそられてしまう。
しかも、冬の間閉ざされていた小屋開け初日のツアーなら尚更だ。

ガイドクラブはリズムワークス
昨年は白川郷のツアーが少雪のためキャンセルになってしまったので、
旭さんにガイドをお願いするのは2年ぶりになる。

私とOYくん、そして、このツアーで初めてご一緒する
リョウさん、HZさん、Nさん、ヨシコさんのリズムワークスの常連さん4名に、
旭さんで行く7名でのツアーだ。

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栂池高原スキー場の駐車場で7時過ぎに集合して、
栂池ゴンドラ〜ロープウェイと乗り継ぐのは、先日の白馬BCと同じ。

あ、申し遅れましたが、(私的に)残念なお知らせです。
カメラ(GR)を持って来るのを忘れました・・・
よって今回の模様は、リズムワークス提供画像を除き、
iPhoneで撮った画像になりますことをご了承ください・・・

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9時過ぎにロープウェイ山頂の自然園駅からハイク開始。
天狗平を登るのも前回と同じなので、行き先のイメージが持てると、
自分でペース配分する余裕もできるので、登りもかなりラクに感じる。

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それにしても、この日もドがつくピーカンDay!
そして、またしてもこの前日までに降雪があり、
毎回毎回、私が来るのを待っていてくれるかのような歓迎ぶりだ。
意外と白馬と相性良いのかも?

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そして、今回は天狗原を左に折れて、白馬乗鞍岳を目指す。
というより越える。
前回来たときも、その雄大さに思わず見とれてしまった大斜面だが、
残念ながら今回も登るだけで、ここを滑るわけではない。

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栂池では、この日から「ヘリ・スキー&スノーボード」も行われていて、
天気も良く、風もないこの日は絶好のヘリスキー日和と言えるだろう。
繰り返し飛来して、多くのスキーヤーやスノーボーダーを天狗平まで運んでいた。
しかして、その料金は大人¥14,000!!!!
白馬乗鞍岳の頂上まで運んでくれるのだとしても高いと感じてしまうので、
天狗平までとなれば尚のことだ。
まあ、ハナから私のような人間は対象外であろうから、余計なお世話だろう。

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上の画像は我々ではなく、自然園駅でたまたま遭遇したマッキーさんのツアー。
マッキーさんたちも別のコースから蓮華温泉を目指している。

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そうして約2時間で、自然園駅から標高差約650m、
白馬乗鞍岳の山頂から更に北側に移動したドロップポイントに到着。
この日の(も?)旭さんのペースはハッキリと速い・・・
もちろん、リズムワークスの常連さんたちは、
そんな旭さんにキッチリと着いていく強者揃い。エキスパートクラス。
参加者のレベルを見極めた上でのこのペース配分なのだが、
なぜにこうも先を急いだのかというと・・・

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・・・それは、この日も居並ぶBCガイドツアーたちに先んじて、
とにかくこの乗鞍沢に一番乗りしたかったから。

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なんともライダー目線の強いガイドさんだ。

そんな、ライダーをして先陣を切りたいと思わせる乗鞍沢でありますが、
この先にはもう人里はおろか道すらないので、
もしここを行くなら登り返しは必至の行き止まりの沢。
でも、蓮華温泉はこの沢の先にあるわけで、つまりは、
小屋開けした以降にだけ、沢のすべてを余すことなく味わえる、
この時期限定のスペシャルなラインというわけだ。

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「ハイハイハイハーイ!自分行きまーーーすっ!」と、
問答無用の遠慮なし、心臓に剛毛を生やした厚顔炸裂で、
そんな乗鞍沢のファーストトラックをいただくことになった!
正午ちょうどにドロップ!

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Don't think. Feel it !
・・・・・・・言葉なんて要りません。

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出だしの尾根直下は風で叩かれて硬かったものの、
そのすぐ下の吹きだまりからは足応え充分の乾雪がスネ高で積もっていた。
それもこれも日射影響のない北側斜面ならではだ。

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この時期にして、まさかまさかのパウダースノーを堪能してしまった。
いやはや、感謝感激雨あられ。白馬の神様アリガトウ。

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適度な沢ボウル地形を楽しんだあとは、
沢もだんだんと狭くなりはじめ、慎重さが求められるエリアに入っていく。
あちこちで雪崩れや壁が崩れたあとのデブリが多く見られ、
日射影響を受けた雪の上に湿雪が降り積もった、
この時期特有の気の抜けない雪面状況であることを伝えてくる。

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昨シーズンは少雪で、この沢が埋まっていなかったということだ。
ボトムには落とさず、セイフティにハイラインをトラバースする。

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そうして、13時には『白馬岳蓮華温泉ロッジ』に到着した。

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乗鞍沢を真っ直ぐに落とすのが、蓮華温泉への最短ルートなので、
我々がほぼ一番乗りでありましたが、ほどなく、次々とツアーの方々が到着。
ロッジの受付が混み合う前に部屋に入り、小休止したら、
正面の斜面を狙ってもうひと登りする。

というところで誌面も尽きましたので、続きは明日にしたいと思います。
【つづく】
  

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2017.03.27 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

GANTZ : O

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『GANTZ』が、フルCG化されたとあれば、
これは観ないわけにはいかない。
しかも、『GANTZ 大阪編』に絞って映画化されるという。
なんとも分かってるセレクトじゃあありませんか。

なので、GANTZ:0(ゼロ)ではない。
GANTZ:O(オー)だ。

とか言いながら、結局映画館では観られず、レンタル待ちになってしまったが、
まあそれはこの際良いだろう。とにかく観させていただきました。
あ、忘れないうちに言っておきますが、私、実写版の方は無視の方向ですんで、
そこらへんご考慮いただければと存じます。(一応観たけど。観たからこそ無視)

原作とはかなり違っていて、
かといってストーリーに大筋の違いはなく、
コスト面か、尺に納まらなかったからか、
要は登場人物を減らすために諸々改ざんされていた。

GANTZの面白いところは、深い「不条理さ」にこそある。
大概、不条理さというものは、理屈ではなく、
細胞レベルで感じ取る種類のモノで、
映像作品の場合、それは脚本や台詞ではなく、映像から滲み出るモノだ。

だから、理屈で映像を構築してしまうと、そのために削られた部分に
不条理さのような計算できない部分が入ってしまう可能性が高く、
っていうか、実際削除されたエピソードの中に含まれてしまっていて、
本当の意味でのGANTZ体験には至っていないと思う。

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『ホストざむらい』を入れると、話が長くなるので難しいのは分かるが、
大阪編の「不条理さの核心部」と言っていい、セックス依存症の桑原や、
ヤク中の京あたりは絶対に登場していて欲しかった。

その上で、“戦争”という世界の不条理さ、
不条理だからこそ、その世界を謳歌しようと考え始める
愉快犯たちの狂気こそ、大阪編の、否、GANTZ自体の面白さだと思うので、
今回の措置は誠に残念。遺憾であります。

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CG処理の方に関しては、基本アニメーション。
CGで描かれた人物との整合性のため、
フルCGとはいえ、実写フルCGとはかなり違う。
かといって、残念だったというわけでもなく、
一般的なアニメーションでGANTZを観たいと思う人は、
多分いないと思うので、そういった部分では、
バッチリとオリジナルの持つ世界観との相性の良さを感じた。

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『岡スーツ』が動くところも観られたし、
なんだかんだ言っても、充分楽しめたというのが結論でありますが、
言ったように、できることならば、
不条理さ全開「R指定」のガチなGANTZを観てみたい。
CGのマッピングデータも何もあるんだから、
需要さえあれば(売り上げが見込めれば)すぐに作れるはず。
売れると思うんだけどな〜〜〜〜〜ねえ?Amazonさん?
PRIMEビデオ専用で、制作してみてはもらえませんか?どうですか???
(NETFLIXさんもご検討ください)
  

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2017.03.24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

OAKLEY AIRBRAKE XL

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ゴーグルとグローブは、新技術や、新しい発想など、
機能的なアップデートが色濃く反映されやすいアイテムですので、
新しモノ好きの私は、毎年あれこれ買ってしまう。
という言い訳を垂れ流してから告白を続けると、
今季は先日お話ししたPOC IRIS BUG用の「ZEISSレンズ」と、
今回紹介する『OAKLEY AIRBRAKE XL』の二つを買わせていただいた。

先日こちらでご紹介したPOCのリプレイスレンズはシーズン前に購入したもので、
今回はつい先日、つまりシーズンを折り返したあたりにポチってしまった。
やはり、ショップではそんなに気にもならなかったのに、
実際のフィールドで目にすると欲しくなるモノって、案外多いですよね?

POCの搭載するZEISSレンズに、ズッポシと惚れ込んでいた私は、
ここ2シーズンほどはPOC以外のゴーグルには目もくれずに過ごしてきた。
ここのところOAKLEYのPRIZMレンズや、SMITHのChroma popレンズなど、
新しもの好きの琴線に触れる、新しいレンズテクノロジーが立て続けに発表されたが、
私にはZEISSレンズのクリアな視界が一番合っているように感じたからだ。
(SMITHはフレームが私の顔にフィットしないのでChroma popは未経験)

そんな私の目とレンズとの相性もあるのだが、
私がPOC一辺倒になった理由は、それまで信者買いを繰り返してきた
OAKLEYが繰り出す新しいフレームデザインが、
どれもこれもピンと来ていなかったことが大きな理由だ。
そんな中、この『AIRBRAKE XL』には、久しぶりに一目惚れしてしまった。
これは問答無用にカッコいいと感じられた。

一目惚れとは言っても、近ごろのゴーグルの値段は
簡単にポチッとはいけない、絶妙に胃に来る価格設定がされている。
一旦シーズンがはじまってしまうと、
3万円以上もするゴーグルの優先順位は下げざるを得ないので、
ひとまず値段がこなれてくる頃合いを見計らうことにして、
そのときになってから考えることにした。

そして、先日披露させていただいたように、
Arc'teryxのウエアを新調したのを機に、
色合わせの意味も込めまして、『PRIZM Sapphire Iridium』が搭載される
こちらのBlue Shadeカラーを、定価の半額程度で購入することができた。
待てば海路の日和あり。

早速使ってみれば、これまた「XL」の名前に恥じない視界の広さ!
上下左右にとにかく広い。IMAX版だ。

2017_0206-18.jpg

今まで使ってきたフレームレスデザインのゴーグルも
その視界はかなり広かったのだが、こちらはそれらと較べても更に広角だ。
こりゃたまげた。
もちろん私のデカ顔を小顔に見せる効果が、更に高くなるところも高ポイント!

2017_0206-16.jpg
2017_0206-17.jpg

それと、AIRBRAKE譲りの、トリガーレバーの操作だけで、
簡単にレンズが交換できる機構は、XLでもそのまま受け継いでいるので、
予備のゴーグルが要るような山行でも、
付属する予備のパーシモンレンズだけを持ってい行けば済んでしまう。

2017_0203-1b.jpg

POC以上に未来的なディテールなので、
カジュアルなGreenclothingとのセットアップには不向きかとも思いましたが、
これまたどうしてお似合いでござんした。

(私にとっての)OAKLAY時代再来か!?
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2017.03.23 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

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オートバイと
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