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DIGGIN' MAGAZINE Backcountry Gear Book

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皆さま、お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は例年通りモンモンと仕事に勤しんでおりました。
一昔前よりも、お盆に夏休みを取られる方も少なくなったのかもしれませんが、
それでもいつも慌ただしい都心部が、一息つくように
この時ばかりは閑散とするので、むしろ積極的に出勤したくなるというか、
このタイミングで遊びに行くのはモッタイナイとすら思います。

そんな、まだまだ8月の中旬過ぎではありますが、
もう『DIGGIN' MAGAZINE』が発売された。

いわゆるカタログ号が9月頃に発行されることを考えると、
この時期に発売されることは尚早とも思える。
(BravoSkiのvol.1ギアカタログ号はすでに発売されているけれど)
「Backcountry Gear」が今回のISSUEであることを考えると、今回は
大型用品店ではあまり扱われることのない、極めて流通量の少ない道具達が
主役なので、購入を検討している方々にとっては、そろそろ考えはじめないと
本当に欲しいモノを確実に手に入れることができなくなる時期だ。
そしてもちろん、
夏のボーナスを狙ったなかなか的を得たタイミングなのかもしれない。
(広告主も喜ぶし)。


コトの真意はさておき、私個人に関して申し上げますと、
正直、今シーズンに関しては少しばかり食傷気味だ。

どうにも冬の道具に食指が動かされないのは、
間違いなくサーフィンのおかげだ。っていうか、
イマ一番欲しいモノ、資金繰りリストの再優先に掲げられるのはサーフボード。

雪山の道具は「もう買うモノないでしょ?」と、
あきれ顔で言われるくらい、必要以上に揃っているので、
ある意味それで何の問題もありはしないのですが、
買い物リストは私のやる気の顕れでもあるので、
我が事ながら自分のやる気のなさが心配になる。

最近ようやく分かってきたけれど、
サーフィンはサーフィンであって、
結局のトコロ、海でしかできないコトだ。
だから、ソレがしたかったら海に行くしかない。

誤解して欲しくないのは、
雪山でする擬似的なサーフィンに興味がなくなったと言っているわけではない。
クルマの運転とオートバイの運転くらいに違うモノだと言いたいだけで、
今は海でするサーフィンの方が楽しくて仕方がないということだ。
だから、冬にきちんと気持ちが雪山に切り替わるのかどうかが心配という意味だ。

ただ、そういった少し醒めた思いというのは、逆に言うと、
“雪山でしたいこと” を、明確にしてくれるという副作用もあったりする。
今季はスノーサーフという概念に、良い意味で惑わされずに、
今まで以上に純粋にスノーボーディングに向き合えるかもしれない。

と言った具合に、いつもとは違う気持ちで向かえるスノーシーズンとなるのが、
ちょっと新鮮で、今はそれが無性に楽しみでもある。

と、失礼ながらも、食傷気味に『DIGGIN' MAGAZINE』を眺めてみた。

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全部いっぺんに揃えなければ用を足さないスプリットボードは、
金額的なハードルが高いうえに、とどのつまりやってみなければ
その効果を測定できないこともあって、なかなか手が出しづらい、
ある意味「道具の中の道具」だ。

それ故に数年に渡って入念な調査と貯金をつづけられてきた方々にとって、
「いよいよスプリットボード」と、今季に購入を企むケースも多いことだろう。
それくらいにスプリットボードは横乗りバックカントリー愛好家にとって、
すでに見逃せないような大きな存在となってきている。

しかも、日進月歩で進化を続けているので、
在庫は即廃盤となるため、供給側も数多くは在庫を持とうとはしない。
スプリットボードこそ早めに対策しておかないと、
イザというときに間に合わなくなる可能性が非常に高いので、
分かっている方々はもう先シーズンのうちに手を打っているわけだ。

私の冬のギア選びにおいて、毎シーズン最大の関心事となるのも
もちろんスプリットボードでありますが、
そんなこんなもあって、今年は情報収集すらしていない。

のですが、上の画像にあるように、今シーズンはSlasher Splitはおろか、
本当にMAGIC38 Splitがカタログ落ちしてしまった・・・ことなどを、
こうして雑誌で目の当たりにすると、
捨て置けない気分になるからメディアの力はホント侮れない。

ネットでなんでも知ることが出来る世の中ですが、
こういった関心を高めてくれることこそが、
本来の雑誌(メディア)のすべき役割なのだとも(つい横道に逸れて)思う。

近ごろFacebookやTwitterなど、SNSをスマホから削除する友人が多い。
それらはコミュニケーション疲れが理由である場合がほとんどだが、
情報に毎日触れ続ける環境から一旦離れて、
信頼できる書き手が報せる情報が引き金になって気持ちが昂ぶるという
雑誌本来の有用性に触れると、敢えてネットから離れることもまた
大切なことなのだと感じる。

って、ブロガーが言うことではありませんが、
私はこれで飯を食っているわけではないので別にいいだろう。

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そんな今号の中で、最も気になった記事は、
今まではソールから貫通させたボルトで固定されていたスプリット・クリップが、
Gentemchopstickをはじめとした数社の製品では、
デッキに設えられたインビス(ネジ穴)で留める方式に変えられたという記事。

滑走面にビスの頭が見えなくなることの意義は、滑走性能よりも、
その美意識において重要だと私も思う。

「便利だから」から、便利さも含めた
「道具として美しいから」という利用意向へ。
単なる性能向上の呪縛から解放されたスプリットボードの世界観は
いよいよ過渡期を越え、熟成の域に入りはじめたようだ。

これまた吉兆でありますな。
ちょっと冷め気味だった私のハートにもほんのり火が入りはじめました。
この時期にスノー関連の雑誌が発売される意義は、
こんな草食な輩にこそあるようだ。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2016.08.22 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

夏季休暇中【次回の更新は22日の予定です】

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いつもご愛読いただき誠にありがとうございます。

誠に恐縮ではありますが、
当ブログはただいま夏季休暇をいただいております。

次回の更新は来週22日(月)を予定しております。

まだまだ厳しい残暑が続いておりますが、
お身体壊さないようくれぐれもご自愛ください。

それでは引き続きのご愛顧のほど、
よろしくお願いいたします。
    

テーマ:日記 - ジャンル:日記

2016.08.15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然

マイ・インターン

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アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ主演の、
『マイ・インターン』。
と、聞くだけで、気の早い方なら「あ〜それ系ね」と思うことだろう。
私もです。

特に、アン・ハサウェイとくれば『プラダを着た悪魔』を思い出しますが、
この『マイ・インターン』もファッション業界を題材にしており、
メリル・ストリープをロバート・デ・ニーロに、大物俳優同士で入れ替えて、
上司と部下の関係をひっくり返すと、ハイ完成。

あまりに安易だ。

とか思いながら、よくよくポスターを見てみれば、
監督さんは、なんとナンシー・マイヤーズ。

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最近では『ホリデイ』『恋愛適齢期』『恋するベーカリー』など、
大人の恋愛観を映像化した作品が軒並みヒットしましたが、

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私にとっては『プライベート・ベンジャミン』の脚本を書いた人だと言われた方が
しっくりくる、あのナンシー・マイヤーズ。
おお〜〜〜っとっと、とんだ早合点でございました。誠にサーセンっ。
というわけで、遅ればせながらではありますが、レンタルして観てみました。

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本国用の宣伝物には、
「Experience never gets old.」のコピーがありましたが、
まさにこの「経験は決して歳をとらない」という言葉がピッタリの内容。

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生き馬の目を抜く、移り変わりの激しいファッション業界を題材に、
変わらないもの、変えてはいけないもの、つまり、
決して時代に流されることのない生きる上での美学を、
自負心の強い若い経営者が、シニアインターンから学んでいくというお話。

単に「若くてきれいなオネーチャンが、仕事に恋に大奮闘」
みたいなお話ではありませんでした。

しかして、
最後まで観終わると、悲しいかな『プラダを着た悪魔』の
「上司/部下逆転バージョン」あたりに手堅く落ち着いて見えてしまう。

題材が良かっただけに、もう一歩深みが欲しかったかなあ〜と思わされるのは、
たぶんアン・ハサウェイのせい。っていうか、
『プラダを着た悪魔』のイメージが強すぎるからではなかろうか。

もう少し外したキャスティングをした方が良かったのでは?と、思わされる。
とはいえ、そうした深みのでるキャスティングをすると、
今度は興行成績に影響するだろうから、
プロデューサーはそういう英断はなかなか下せないよね。

う〜ん。痛し痒しの背に腹はかえられぬ。だね。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ お盆休みのお知らせ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

いつも当ブログにご来訪いただき誠にありがとうございます。
恐縮ではありますが、来週は(ブログを)夏季休暇とさせていただきます。

次回の更新は再来週22日(月)を予定しております。
よろしくお願いいたしまーす。
  

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

2016.08.12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

DIRT SQUIRT RED

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もう20年近く昔に、オフロード系のショップを中心に出回りはじめ、
私も飛びついて使っていた、オートバイ専用の洗浄剤、
『DIRT SQUIRT(ダートスコート)』

しかして、
言うほど頑固な汚れに強くもなかったので、しばらく使ってはいなかったのですが、
今回、気まぐれにNEWバージョンとなる『RED』を買ってみたら、
ブレーキダストなども、旧モデルよりも格段に落ちるようになっていた。

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最後にきれいに水で洗い流さないと、塗料や、場合に良っては
金属素材にもダメージが及ぶ場合があるほど強力なので、
使用には注意が必要なのは相変わらず。そんな注意が必要だと言うほどには
汚れが落ちなかったので、しばらく使っていなかったのだが、
これだけ洗浄力が上がれば、そんな大口も許せる範囲だ。
鼻にツンと来る匂いもかなり抑えられ、やっと前評判(単なる私の思い込み?)に
性能が追いついてきた様子。

こりゃいいわい。
  

テーマ:オフロードバイク関連 - ジャンル:車・バイク

2016.08.10 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

R1200GS - スロットル ホルダー ケーブル他 メンテナンス

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HP2の車検準備と平行して、フロント ディスクローターの交換を含めた
R1200GSのメンテナンスも進めていた。
「何も同時にやらなくても」と思われるかもしれないが、
屋根のない青空整備場の私にとって、本格的な夏が訪れる前に済ませておかないと、
マジに熱中症になりかねないので、この際仕方がない。

それと、このブログの熱心な読者の方なら、
「いったいいつ整備をやっているのか?」と、思われるかもしれないが、
波乗りから帰った夕方からのだいたい2時間程度で、
一気にやらずに少しずつ片付けております。

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オイル交換はもちろんのこと、プラグも久しぶりに交換した。
このブログは私の防備録としても機能しているが、
調べると前回のプラグ交換からすでに5年、4万キロが経過していた。
電極もかなり減っていた。さすがにこりゃ引っぱりすぎか。

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K&Nエアクリーナーも洗浄する。
左のデカイのはクルマ用のもの。ついでに一緒に洗浄する。
排気量は200ccしか違わないのに、こんなにデカイ。
A3は2,000ccのエンジンまで搭載されるので、
ある程度大きくするのは分かりますが、それにしてもサイズに違いがありすぎる。
スペースのないオートバイの設計上の苦労が身に染みる部分だ。

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最近スロットル操作に軽い引っかかりを感じるようになったので、
スロットルケーブルの注油も行う。
相変わらずスロットルケーブルにアクセスするまでに、
細々とパーツをバラす必要があって作業は面倒だ。

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ただ、引っかかりを訴えていたのはケーブルではなく、
スロットルホルダーの内側、ハンドルと接触する部分のグリスが、
すっかり団子のように固まりはじめていたせいであった。
内側の汚れをパーツクリーナーですべて落としてスッキリ。

雨の中でも平気で走らせているので、湿度とこの部分への埃の混入によって、
グリスも固形に変質してしまう。
もっとこまめに見ていないとダメなようだが、
ほんとにこの部分はバラすのが面倒なのでついつい億劫になってしまう・・・・

それ以外にも、画像は撮り忘れましたが、
HP2にも施した、シフトリンケージのパッキン交換とグリスアップも行った。
カキ、コキッ、とシフトがとても小気味良くなる。

ここまで溜めずに、もっと少しずつ手を入れていれば良いのですが、
一気にやればやったで、別のオートバイかっ!?ってくらいに、
スッキリと豹変してくれるので、まとめてやるのもメンテのし甲斐があって
それはそれで悪くない。

クドいようだが、中でもスロットル回りのメンテナンスはオススメです。
ECUのトルクマッピングが書き換えられたのか?ってくらいに
レスポンスが向上します。

はあ〜〜気分が良いね〜〜

と、歓びも束の間・・・・
買ってからすでに10年以上ほったらかしになっている、
OHLINSのサスペンションを、いい加減オーバーホールに出さないとならない・・・
でも、高いんですよ・・・サスペンション オーバーホール・・・
まさに無限ループ。
  

テーマ:BMW バイク - ジャンル:車・バイク

2016.08.09 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

シートとセンターコンソールの隙間に物入れ

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これパッと見にはなんだか分からないと思いますが、
クルマのシートと、センターコンソールの隙間に入れて使うポケットなんです。
まさに隙間産業的なアイデア商品。

スマホや、旅先のガイドブック、サーファーならクルマの中に一冊はあるであろう
BCMのポイントガイドなど、薄いのだが、
狭い車内では少々邪魔になるものって、意外と多くあるものだ。

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そういったモノたちを片付けるのに超便利。
なんならゴミ箱にしてもいいかもしれない。

隙間の有効利用以外にも、メリットがあって、
私はあの隙間に、ほんとよくモノを落とす。

モノならまだしも渋滞中にバリバリ食べるお菓子だったり、
たまに車内を掃除すると、シートの下は、
遺跡の発掘現場さながらの惨状になっていたりする・・・

そういったことを防ぐという副次的な利用法もあって買ってみた。
定価は2,550円するらしいなのだが、私がamazonで買ったときは、
1,000円でお釣りが来る値段だった。しかも二個セット。
これはなかなかの便利グッズであります。
  

テーマ:カー用品 - ジャンル:車・バイク

2016.08.09 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

サーフィン@茨城 8/6〜7

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梅雨明け同様に遅くなりましたが、
オリンピックの開催に合わせたように、いよいよ台風の季節も到来です。

サーフィンは天候に大きく影響される遊びでありますので、
その天候に影響を与える台風という存在への感心は、
普通に生きているときに寄せる台風への関心よりもおのずと高くなる。

豪雨になるとか、風が強いとか、それによって
サーフィン自体ができるできないというネガティブな感心ももちろんあるが、
実はそれ以上に、台風が巻き起こす強い風が波を押し出し、
その風波が強いウネリとなって、沿岸に大きな波を届けてくれるという
ポジティブな感心の方が高い。
台風を喜ぶなんて、ほんと不謹慎だとは思いますが、
その到来を心待ちにしているサーファーは多い。

もちろん台風の中、海に入るのは自殺行為に等しい。
その前後、特に置き土産のように残る、台風の通過後の波を狙うのが吉だ。

なので、未だ日本の南海上に台風が位置するこの週末は、
上手くやればウハウハ。外せばグチャグチャ、最悪クローズという、
ロシアンルーレットな海となる。
この日のメンツはOYくん、ユウタくんに、テッちゃん、ハルちゃん、KMくんに、
Hさん、そしてユウタくん、Hさんのお知り合いのはじめましてのMさんに、
遅れてやって来るatuを加えて、鹿嶋の某ポイントに夜明け前に集合。

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結論としては、上手いことやってやった。
ウネリが強すぎると、良くて上級者専用、悪いと波が真っ白になるくらい崩れて
生ビールの泡のような白波に覆い尽くされてしまう。
そんな不安を抱えてやって来てみれば、ハラ〜ムネ、
たまのセットでアタマくらいのがキレイに入ってきていた。ビューチフルだ。

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堤防を挟んだすぐお隣の波は崩れ気味だったので、
今回のポイントの地形がきれいに決まっているという証拠だろう。
仲間の持ち合う情報は貴重だ。

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5時から3時間、これでもかっていうくらい、
いい波をやっつけて、休憩を挟んで9時前から第2ラウンド。
ご覧のように変わらずのサイズとカタチをキープしてくれていた。

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第2ラウンドも2時間きっちりやりきって昼飯。生姜焼き旨し。
そして喰っちゃあ〜寝のいつものルーティーン。
きっちり昼寝をキメて3時過ぎから第3ラウンド。

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サイズはカタ台をキープしながらも、
このあたりから面も荒れ気味で風の影響を強く受けだした。
カレントも強いので、波待ちも波に合わせるのも難しい。
まあそれでも、波は厚目で力強いので、居るべきところに居られれば、
ほぼ強制発射の状況。とはいえ、発射後は捕まりやすく、
フェイスを滑りだしてもすぐに強いスープに飲まれてしまう。
それでも、一本だけだがテイクオフから砂浜までの間に2回ピークが盛り返し、
3回フェイスをつなげる長〜いライドができた。一本でハッピー。
こういうのは測ってもできないので再生不可。まさに一期一会だ。

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土曜の晩の宿は、はじめての潮来。潮来って駅があるんだね・・・
インターチェンジの名前でしか知らない土地だ。

昔、一緒にドライブに来た友人のクルマが潮来のインター出口で故障してしまい、
JAFを呼んだのだが、私の友人は電話口でJAFの隊員に
「シオギです。だ・か・ら!シオギですよ!!
シ・オ・ギっ!!!」

と逆ギレしながら故障場所を報せていたが、
ここの地名は、残念ながらシオギではなく、
「イタコ」であった。
ここに来る度にそのときのことを思い出す。

さておき、この日の潮来は夏祭り。
それぞれの山車の上には身の丈4メートル以上ある歴史上の人物などの
大人形が飾られた14台の勇壮な山車が駅前に大集合!
意外に大きなお祭りにタイミング良く当たった。

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翌日曜日は、潮来で飲み散らかした私、atu、OYくん、ユウタくんに加え、
一旦帰ってまた来てくれたハルちゃんに、Tくんの6人組。
4時半に下津のポイントをチェックするも、
いよいよ台風の影響を強く受け始めちょっと荒れ気味の様相。
少しでも台風から離れようと、40kmほど北上していつもの大洗を目指す。

少しだけ南に位置する大貫はアタマオーバーで上級者オンリー。
8時から海水浴規制の入るサンビーチ側に6時に入水
サイズはハラ〜ムネながらも、繋がって捕まりやすく、奥からウネリを
捕まえられないと、ボードが走り出さない完全なロングボード向きの波。
インで割れてくるのを待っていると、
一気に掘れ上がりダンパーに豹変する波に海底に叩きつけられる・・・
数回投げ飛ばされてポッキリと心が折れる音が聞こえて、
そこからは8時までただプカプカと海の上を浮いていた・・・ガックシ。

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8時からは大貫側でしかサーフィンができないのだが、すでにご覧の様子。
それでも腕に覚えのある猛者達が果敢に挑む姿は見ていて爽快。
死ぬような苦しいパドルアウトのあとに待ち構えるクソでかい波に怯まない姿は
勇敢以外の何ものでもない。

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駐車場でタープを広げて、その下でダラダラと過ごす我々を残し、
ウチのブレイブハート、Tくんは、一人そのクソでかい波に向かって行った。
まじリスペクト。

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勇者Tが帰ってきたら海の家で昼飯ついでに乾杯。
これだけ海に来ていても海の家に入るのは一年に一度あるかないか。
オネーサン達の水着姿が妙に眩しく見えるのはなぜなのか・・・・

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この日のサンビーチは海水浴規制がかかりがらも遊泳禁止。
つまりサーファーはおろか、誰ひとりとして海には近づけない。

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なのに、海水浴規制のかからない堤防一個隔てた大貫側は無法地帯。
サーファーはもちろん、海水浴に来たご家族連れで賑わっていた。
いくらなんでもこれだと規制の意味ないと思うんですけど・・・・・

という話にはこのあとの伏線があった。
こういう日でも堤防に守られて、比較的波がおとなしくなることの多い
サンビーチの規制が解除される16時をダラダラと待っていたわけだが、
その8時間のほとんどをヒッピーのようにグダグダに過ごしていた我々は、
勇躍15時45分に、人影もまばらになり始めたビーチに張り巡らされた
規制線の前に陣取りカウントダウンをしながら、
今か今かと規制解除の瞬間を待っていた。

波はムネくらいをキープし、ボヨつきながらも厚めの力強いもので、
なんとか乗れそうだった。
そして、16時に堰を切ったようにボードを抱えて海に飛び込んだ。

そして、パドルアウトして一息つくかつかないかくらいで、
やってきたピークに合わせて「お先にっ」とばかりにレギュラーにテイクオフ。
私のシングルフィンは、ボトムに向かってきれいにドライブし、
いきなり極上の波をメイクしてしまった!キャッホ〜〜〜と、歓喜したその刹那、
ビーチの拡声器からオッサンの声が届く・・・・
「本日は完全遊泳禁止となりました〜〜〜サーファーの皆さん
 速やかに海から上がってくださーい!」
「は?・・・・・・・・」

なんでもお一方流されていたらしく、
そのためもあって、行政の完全及び腰の事なかれ主義が、
台風スウェル同様にダブル・オーバー・ヘッドで炸裂した模様。

ユウタくんのつぶやいた

「8時間波待ちして一本かよ・・・」

の一言が、そのときの我々のすべてを言い表していた。
パドルアウトの時間を含めても10分弱で終了した・・・
言ってみれば、8時間かけて登った山を10秒で滑りきる感覚だ。

まあ、こんなこともあるサ。

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腹の虫が治まらない我々は、
例によってみんなで港でスケートして、夕飯食って帰った。

台風の運んでくる悲喜こもごもが立て続けに起こる
長〜〜〜〜〜〜〜い二日間は、そうして終わった。
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2016.08.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

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埼玉のへそ曲がり

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近ごろ波乗り。

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