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サーフィンと簀の子のいい関係

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日本の夏はやっぱり簀の子(すのこ)に簾(すだれ)だね。
風鈴に蚊取り線香もあれば尚風流。

というわけで、(どういうわけで?)スノコを買った。

サーフィンをしない人のために説明いたしますと、
芝生の上などはまだいいのですが、海の近くの駐車スペースでよく遭遇する
砂地や土の上などで着替えるときに、
このスノコが着替えのためのスペースとして、とても重宝するのでございます。
ちなみに、灼熱のアスファルトも着替えの天敵であります。

誰が最初にはじめたのかは知りませんが、
見た目に涼しげで、たとえ炎天下であっても気分が良いスノコを、
着替えスペースにセレクトするとは、なんというナイスなアイデア。

見た目重視で買ったこちらは、実は台所用で、骨組みも細く少々華奢な印象。
お風呂場用もあったのですが、あまりに無骨に過ぎ、あえて台所用にしたのだが、
そもそもシンクの脇で、トマトやキュウリあたりが乗ることを想定したものなので、
こういった使い方をした時の耐久性に関しては、甚だ疑問ではあります・・・

言っても100均でも買えるような代物なので、
ひとシーズンもってくれれば御の字か。
サーフィンをされない方でも、海水浴のお供におひとついかがっすかー??
  

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2016.07.20 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーフィン

サーフィン@茨城 7/16〜17

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海の日の三連休は、土曜〜日曜で茨城まで波乗りに。
近頃早起きが苦にならなくなってきた。というと言い過ぎで、
相変わらず寝起きは安眠の誘惑と格闘するわけなのだが、
それでも以前よりはかなり短時間でその格闘に勝てるようになった。
年をとると早起きになるという話は本当だ。

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そんなわけで、3時間睡眠に2時半起き。
金曜の深夜はほろ酔いを乗せたタクシーと並んで茨城に向かう。

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4時半の日の出と共に大洗到着。これなら5時には入水できる!
朝焼けがきれいだ。
とはいえ、この時点ですでに数十人のサーファーが海にいる。
夜明けから朝のうちに終わらせて帰ることができるので、
サーフィンは家族持ちや仕事のある者に最適な遊びでもある。

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まずはTくん、OYくん、ユウタくんと4人でスタート。
正面に見える、この土曜から海開きとなった『大洗サンビーチ』は、
スネ〜ヒザとさみしい景色が広がっていたが、
南側の海の子方面には、勢いのいい白波が遠くからもはっきり見える。

この週末の天気は曇りで、北東風が強い予報が出ており、
波のサイズも小さい予想であったが、ご覧のきれいな朝日に迎えられ、
風もなくコシ〜ハラ、セットでムネくらいの波も入って来ていた。
良い意味で予報は外れてくれた。

どれだけ波予測や予報を眺めても結論に至らないこともあるが、
そういうときはもちろん、ダメモト上等の勢いと、
長くやっていると働く勘を頼りに当たって砕ける覚悟が大切だ。
信じる者は救われる。

そのあとミナちゃん、マッツンも合流して6人でセッション。
未だ冬の大怪我の癒えぬatuも、サーフィンはまだ無理だが、
パドリングはできると、海まで来てくれて、合計7人。
そんなこんなで第1ラウンドは小休止を挟みながらも10時まで5時間遊んだ。

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たまたまこの日はOYくんの誕生日だったので、
ささやかながらも海でお誕生日会。
ちょうど誕生日に居合わせることってなかなかないよね。

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ランチ前にはみんなのサーフボードを並べてボード談義。
まるで銀座の寿司店のカウンターに並べられた高級魚の様相だ。
左からスピード・ダイヤラー、ニッポンクワッド、キールフィッシュ。
板前は、かのリッチ・パベル。壮観です。

ひとこと「FISH」と言っても、その解釈はさまざま。
たとえ同じシェイパーであってもこれだけシェイプには違いが存在するし、
PAVELの削るFISHはこれ以外にもまだたくさん存在する。
だからこそ、こうやって眺めているだけで、
波との唯一の接点に関して、どこを海水が伝って、どこへ流れていくのか、
あらゆる妄想が膨らむ。そうやってシェイパーの意図をくみ取ることで、
この遊びに対する様々な示唆もある。

つまり、こうしていれば、波乗り好きはほとんど永遠に喋っていられるわけだ。

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昼飯あとの腹ごなしは、もちろんSK8。
こちらはダウンチル兄弟。
こちらはこちらで創り手のこだわり満載の逸品だ。

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スケートのあとは、先日デッキを上にしたまま放って置いたため、
ドロドロに溶けてしまったワックスを落として、第2ラウンドに向けて塗り直し作業。
こうやってたまに眺めるワックスを落とした愛機の素の姿は新鮮であります。
面倒なのでめったにやらないけど。
さておき、「Chocolate Resin Tint」というカラーの施された
私の『Mandala ASQ Fish』のゴキブリ感はハンパない。

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3時過ぎから第2R。
サイズもモモ〜コシくらいに下がり、風の影響もあって面はザワついているが、
そんな中でもきれいに割れてくる波の見極めも効いていて結構イケる。

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いよいよ我慢の限界を超えたatuもボードを携えて久々の入水。
まだボードの上に立つことはできないので、
パドルとボディボードのように走り出すだけだが、
それでも久しぶりの海にご機嫌の様子だ。

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5時まで波乗りして夜は水戸に移動し、
この日で帰ったTくん以外の6人で『田吾作』に乗り込み水戸ナイト開催。
一杯目の生ビールはもちろん、料理も美味い。絶好調の三連休だっ!


・・・しかして、案の定飲み過ぎの羽目を外しすぎた。
そのため翌日曜日は朝二の7時に大貫に集合となってしまった。

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その大貫ですが、サンビーチのみならず、
海の子方面もサイズダウンしていたので少し南下して滝浜へ。
「エメラルドビーチ」とか、ナメた名前がついているが、
ご覧のような生憎の空模様もあってか、残念ながらこの日の滝浜に
エメラルドの名に相応しい部分は見当たらない・・・
しかも、駐車場の1,000円を払った上でシャワーにトイレまで1回100円!
海開きと共に海の価格は諸々高騰する。

日曜日にミナちゃんは千葉に移動し、入れ替わりにKMくんが合流して、
変わらず6人の大所帯で波乗り。
仲間が多いのは本当にありがたいことだ。

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さておき、波の方は大貫と違ってたまのセットでムネ〜カタと、
堂々たるサイズで入って来ていた。
初めて訪れるここ滝浜はかなりの遠浅で、海水浴にとても向いているビーチだ。
ただ、この日のように波のサイズのある日は、代わりにその長い遠浅の上を走る
強い白波に行く手を阻まれ、ゲッティング・アウトに苦労させられる。
ミッドレングスだとドルフィンスルーもままならないので、
何度か吹き飛ばされながらなんとかブレイクポイントに辿り着く始末。

波は良いのですが、波乗り以前に沖に出るだけで体力を消耗し、
それに加えてブレイクポイントは人が多く、競争が激しい。
みなさん少しくらい離れたピークなら、サクッとパドルして持って行かれるが、
体力は極力温存したいので、真ん前に来た波に絞って波待ちをするので、
ひと息つくにはもってこいだが、なかなか順番が回ってこない。

そんな中、なんとか数本つないだところで燃料切れ。
昼に滝浜をあとにして、みんなで昼飯を食べて、私は連休の波乗りを終えた。

いよいよ海開きを迎え、サーフィン規制も入り
私のようなビーチサーファーのサーフィンエリアは一気に狭くなる。
言ったように、海にまつわる物価も一気に急騰する。
いまいちパッとしない天気に加え、一番のかき入れ時に、
サメの襲来によって数週にわたり遊泳禁止に追い込まれた昨夏とは違って、
猛暑が予想される今夏は、かき入れ時に賭ける気持ちは尚のことだろう。
もちろん夏だけ波乗りをされる季節サーファーも加わり混雑はさらに激化する。

サーフィンは夏のイメージが強いが、実は真夏の方が肩身が狭い。
何より、衝突や接触も増えるので、怪我のないように楽しみたいものだ。
  

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2016.07.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

マネー・ショート

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この映画は、極東の島国にも決して少なくない影響を与え、
その後に続くギリシャ危機を含めた、世界恐慌を引き起こす引き金となった
アメリカの住宅ローン崩壊を背景とした金融危機、
いわゆる『サブプライムローン問題』、『リーマン・ショック』を、
その数年前に予見していた、実在のトレーダーをモデルにした物語だ。

「華麗なる大逆転」なんて副題が付いているので、
つい、先見性のある腕利きトレーダーが、
バブル崩壊の裏側で大逆転の大儲け・・・みたいな、
痛快娯楽作品かと思って観たら、全然違った・・・

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今作は、ライアン・ゴズリング演じるドイツ銀行に勤める、
金儲けしか頭にない、完全に横道に逸れたアウトサイダーな銀行マン、
ジャレッドがストーリー・テラー(案内役)となって、
多くの人間が絡み合う複雑な話の進行と、
複雑な金融システムの解説をする形式を採っている。
最初はそういったコミカルな演出に違和感を持つが、
だんだんとその演出意図が解ってくる。

監督のアダム・マッケイはコメディが専門の監督さん。
金融を題材にした、このとてもシリアスな物語を、
決して「金融パニック」にはせずに、
分かっていても繰り返し人間が犯してしまう、
“どうしようもないこと” として描いて魅せています。

しかして、そんなシニカルな視点描写だからこそ、
人間の愚かさや、罪の深さ、繰り返される自身への倫理感の問いかけなど、
グッと観る者の奥深い場所に刺さってきます。

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物語はクリスチャン・ベイル演じるファンドマンのマイケル・バリーが、
サブプライム住宅ローンが債務不履行になることを予測することからはじまる。
それはサブプライム・ローン、ひいてはアメリカの金融市場の
「嘘」に気づくことだった。

金融とはもちろん「信用」のことだ。
信用がなければ紙幣はただの紙切れだし、
硬貨もその素材の重さの値打ちしかない。

ビットコイン然り。信用を作り出すことさえできれば、
それは安定した価値であると思われるわけだ。
つまり、たとえ嘘であっても、相手が信じれば「信用」を生み出せるわけで、
サブプライムローンとは、国が保証した信用取引であるにも係わらず、
その実、金儲けに目がくらんだ人間たちが自身をも騙しながら築き上げた、
虚構の塊でしかなかった。

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マイケル・バリーが各銀行に持ち込んだ目論見書が発端となり、
今作に登場する銀行家ジャレッドに、
ヘッジファンド・トレーダーのマーク(スティーブ・カレル)
そして、元銀行家のベン・リカート(ブラッド・ピット)らも、
金融市場の崩壊の可能性に気づくことになる。

この映画のおもしろいところは、
ほとんど詐欺と言っていいようなこの国の「嘘」を見抜く登場人物たちが、
みんな揃って現在の国の在り方や、社会、経済の仕組みに対して
反感や違和感を持つ完全なアウトサイダーばかりだということ。
逆に言うと、そういった常に世の中を斜めに見ている変人だからこそ、
すでに空気のように浸透していた金融システムの歪みに気づけたというわけだ。

そうした国の債務不履行を予見した異能者たちではあるが、
“予言者” では決してない。
その予想が外れる可能性もまたゼロではないわけで、
それが何時起こるのか?までは分からないところが最高の見所だ。

そもそも、主人公達が裏側で買い漁った
『CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)』とは、
株式や債券が暴落したり、債務が返済不能になったときに、
それらを補償する資産が下落した際のための掛け捨ての保険商品だ。
このCDSは、驚いたことに担保証券などの現物を持っていなくても
売買できてしまうので、もちろん元本などそもそも存在せず、
多額の保険金を掛け捨てで払い続けながら、
いつ何時引き起こされるか分からない大暴落まで、
それを維持し続けなければならなかった・・・

破綻しても、日本のように税金で銀行を救ってしまう可能性だってあるし、
そもそも住宅関係の投資商品なので、低リスクで安心して投資できる材料だ。
考え過ぎかだったのかもしれない・・・

そこに至るまでの、観る者の胃にまで穴が開きそうな、緊迫した展開には、
たとえその結末が分かっていても尚、最高にシビれさせられます。

そして、何よりこの映画が伝えたい本当の部分とは、
そのサブプライム・ローンを掴まされた600万人という人たちが、
職を失い、家を失ったという事実。

「サブプライム」とは、プライム(優良層)のサブ(下部)に位置する人のこと。
ローンの貸し付けに際し、信用情報の値の低い人向けの住宅ローンだ。
そもそも低所得者層への住宅の普及を目指して創設されたサブプライムローンを、
証券化して金儲けしていたのはお金持ち達で、
恐慌の引き金を引いたのもその連中なのであるが、
その破綻によって血を流したのは、その金持ち達ではなく、
リーマンブラザースに務めていた普通のサラリーマンだったり、
家族のために家を建てた貧困層の人たちなのだ。

最終的には大金を掴んだ主人公たちも、
その裏側には多くの貧しい人たちの悲しみや苦悩が隠されていることに、
自身の倫理観を見つめ直します。

狂った金融システムを生み出した者たちへの逆襲は、
その狂ったシステムを使うことに他ならない。
つまり、主人公たちもまた同じ穴のムジナなわけで、
民主主義とはほど遠い、資本主義の残虐な一面をこの映画は垣間見せます。

もしもこんな残酷な物語を、ドキュメントで見せられたら、
戦争モノよりも恐ろしい映像になっただろうと、背筋に冷たいものが趨ります。

というわけで、シニカルなセンスの良い嫌みの効いた、
極上のサスペンスを観るつもりがなくても、
サブプライム・ローン問題の核心を勉強するには
これ以上の教材はないと言うほど、金融システムの仕組みの説明も充実しており、
池上彰の番組を観る感覚で観ても充分楽しめる作品であります。
  

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

2016.07.15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

New PRIUS PHVと原発の話

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PRIUS PHVが発表になりました。
プリウス以前に、ハイブリッドカーじたいにあまり興味をそそられない私ですが、
この厳つ目のデザインは結構好きだ。

もちろんこれでも自分で買ったりすることはまずないが、
これだったら、もしくれるとか言われたら売らずに乗り続けるかもしれない。

まあ私の家にはガレージがなく、
プラグインで充電することがそもそもできないので、
貰ってもプラグイン・ハイブリッドはあからさまな宝の持ち腐れではある。
それを置いても興味をそそるわけだから、やはりデザインのチカラは大きい。

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見た目だけでなく、今度のプリウスPHVは、
純粋なEVとしての走行距離を60kmにまで伸ばし、
エアコンの効率を高めて省電効果を高めたりと、基本性能に磨きをかけ、
このように屋根にソーラーパネルをオプションで装備すれば、
駐車中も太陽光での充電が可能になったり、
純粋なEVを持たないトヨタは、更にPHVという商品の魅力を増してきたように思う。

しかして、
ハイブリッドカーや電気自動車を見ていていつも思うのは、
その価格差を回収することはまず無理だと言うこと。


たとえば、プリウスを同じトヨタのラクティスあたりと比較する。
年間1万キロ走るとして、
プリウスの一年間のガソリン代は、32,500円(40km/L・1L=130円換算)、
ラクティスは65,000円(20km/L・1L=130円換算)となり、
ちょうど半分となる年間32,500円、プリウスのガソリン代の方が安い計算になる。
しかして、両車の新車購入時の価格差を40万円としても、
その価格差をガソリン代で償却するには12年かかる。12年だ!

便宜上年間1万キロと言ったが、
年間1万キロ走る人って、都心部ではあまり見かけないし、
計算に使った燃費数値だって、カタログ値通りになんて走ってくれないのは
言わずもがなだ。

コンパクトで安価なアクアでさえも、ハイブリッド化によって、
ヴィッツよりも50kg以上も重量が増え、もちろんそのぶん燃費に影響が出る。
部品の増えるプラグイン化も同様だし、屋根に太陽光パネルを装備すれば
尚重くなるので、実燃費は更に悪化する。

今回発表になったプリウスPHVの価格は発表されていないが、
先代で50万円高かったことを考慮すれば、その差額は90万円ということになる。
アクアとヴィッツとを較べても、60万円ほどの差がでる。

一般的なマイカーの使い方としては、週末のレジャーでの中・長距離のドライブに
平日のお買い物や、家族の送迎といった短距離移動だろう。
たまの週末に、高速道路を長距離走るにしても、近ごろの低燃費エンジン搭載車と
較べてしまえば、渋滞でもしない限り、ハイブリッドカーのメリットは少ない。
(その渋滞が長引けばバッテリーは空になってしまう)

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アウトバーンをはじめ、長距離移動の多いユーザーに支えられる
欧州メーカーにもハイブリッドは存在する。
でも、欧州メーカーのハイブリッドは、燃費重視というよりも、
排気量を上げてパワーを上乗せしたぶん悪化する燃費性能を、
小排気量のままで、電気モーターでパワーを補うブースト的な役割として
ハイブリッド化されている、環境意識の高い運転好きに向けた商品で、
日本のハイブリッドカーとは比較にならないほど高額だ。

つまり、通勤や買い物などを含め、ストップアンドゴーの多い街中が
ハイブリッドカーの主戦場ということになる。
プリウスPHVで言えば、EV走行できる60kmで往復できる場所との
往復を繰り返えせば、ノーマルのプリウスとの50万円の価格差だったら
償却できるかもしれない。

でも、郊外では渋滞が少ないので、そのメリットも出にくいし、
都市圏で近距離移動のためだけにクルマを買う家庭も少ないだろう。
むしろ格安化がすすむレンタカーや、カーシェアリングを上手に利用すれば、
維持費を含め、コストは更に削減できてしまうので、
この程度の燃費差のことを云々していたら、
そもそも車を所有する意義すら危うくなってしまう。

公用車や、タクシーなどの業務用車両をハイブリッドカーにするのは良いことだし、
一般家庭であっても、冒頭言ったように「このデザインがとにかく好きだ!」とか、
ヴォクシーを買おうとしていたのを、プリウスに変更するというのならば
止めたりしない。

でも、ハイブリッドカーを選ぶ理由が、単に「おサイフに優しい」というだけでは
まったく成立しないわけで、運転好きがスポーツカーを選ぶように、
「40万円を地球環境にのために遣う」つもりのある “環境保全への関心の高い人”
のロハス的な買い物以外に理論上はあり得ないわけだ。

実際テスラが選ばれているのはドンピシャにそこで、
環境意識の高いニューリッチたちに選ばれている。

そして、EVにしてもPHVにしても、そのメリットを最大限に引き出すには
電気代の安くなる夜間電力での充電を前提にしないとならないし、
メーカーが謳うメリットも、すべてそれを前提としたものが論拠になっている。

そして、その余剰分となる夜間電力とは、
電力消費量が減るからといって、稼働をすぐには止められない
原子力発電を前提としたものだ。


安価な夜間電力の話はさておいても、
このまま原発を止めたままで、クルマの電化を推し進めた場合、
実は電力がまったく足らなくなるという話は、あまり知られていない。
電気自動車が増えればCO2は減るが、原発が増える可能性だってなくはない。
現時点において言えば、EVと原発は、実はコインの裏表なのだ。

環境問題を危惧してEVに乗ることはもちろん理に適っている。
しかして、原発に反対しながら夜間電力でEVを充電して乗るということが、
果たしてどういうことなのかは考えるべきだ。

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テスラに乗るニューリッチたちは、
自宅で自家発電してEVを充電しているわけで、
そこまでいってはじめて「環境意識」と言えるレベルなワケだ。

もちろん電力の自由化によって、太陽光、風力、水力など、
環境に優しい電力を選ぶこともできるようになったわけなので、
こういった意地悪な物言いは言い過ぎであったにしても、
環境に貢献すると言われる様々な製品について、
一度きちんと考えてみることはとても大切なことだと思う。
  

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2016.07.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

AREth SOL

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波乗りに行くには、もちろんビーチサンダルが気分だが、
サンダルで運転するのは、交通法規を横に置いておいてもあまり好きではない。

そこで、波乗り気分の高い、涼しげでありながら、
運転中に簡単に脱げたりしない、踵のしっかりした靴が欲しくなるわけだ。
という言い訳のもと、大好きなAREthをまた買ってしまった。

それだけ好きなAREthとはいえ、スニーカーと較べても堂々として映る
この定価だと、ちょっとばかし躊躇してしまうが、
そもそも1万円を超すようなビーチサンダルが、
普通に店頭に並んでいる今日この頃だ、
それに較べればこの『AREth SOL』の作りの良さでこの値段なら
むしろ割安感さえ感じてしまう。

もちろんヤフオクならばそんな罪悪感とも更に仲良くやれるのは言わずもがな。
とうわけで、見る人が見れば、これが先季のカラーだとバレてしまう、
言い訳あと出しのヤフオク出会い系のお買い物だ。

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スリッポンではありますが、
クルージング程度ならしっかりスケートもできちゃうグリップの高さがある。
まだ上手に乗れない私の場合、サンダルでスケートをするのは危険ですし、
かといって、スケート用にスニーカー持ち歩くのもなんですし。

というわけで、近ごろサーフィンのランチブレークに
海の近くの空き地でスケートを楽しむことが多くなってきたので、
涼しげな見た目と、運転のし易さ、そして、スケートもOK!という
『AREth SOL』は、その汎用性の高さがとても魅力でありまっす!
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2016.07.13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然

スケート・トラックのブッシュ交換

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私はそれまで、まともにスケートなんてしたこともなかったのですが、
スノーボードと境界線なく、スケートを楽しむ
ニセコ・ダウンチルのクルー達にすっかり魅了されてしまってから、
齢50にしてスケートに興味を持つようになってしまった。

私の場合はいつもそうなのだが、
何かをはじめるときはついモノから入ってしまう。
っていうか、それ以外に方法を知らないからなのだが、
スケートに関しても、そんな気持ちをカバーしてくれたのが、
札幌のModerateを営む、ダウンチルクルーの和田直也くんが作った
ダウンチルデッキなわけだ。

そんなシロウト丸出しな私なので尚のこと、
ダウンチルなスケートがしたいなら、ダウンチルクルーの組んだ、
ダウンチルコンプリートのスケートに限るのは、理屈を超えた言わば道理だ。

例によって、そんなミーハーな入口であったため、
そもそもマトモにしたことがないスケートに、どれだけのめり込めるのか
自分でも不安であったが、やはり、肩ひじ張らず、決してカタチに囚われない
“ダウンチル” というスタイルを間近で見せていただいていたこともあり、
スケートは、意外なほどすんなりと自分の生活の中に入ってきた。

言ってもクルージング的な遊び方(乗り方)しか知らない(できない)
のではありますが、今では上の画像にあるように、
陽もとっぷりと暮れた仕事帰りに、近所の坂でひと滑りするまでになった。

ただひたすらにクネクネとカービングを繰り返しているだけなのだが、
「あ、いまの体重移動きれいにできた!」とか、
「これ以上踏むとオーバーステアになっちゃうんだ」とか、
淀みのないラインを描けるだけでも有頂天になれる。

そうしてダウンチルコンプリートにドップリと浸かるようになったわけだが、
乗ったこともないシロウトが、一番に先入観として抱いてしまう苦手意識は、
ボードの自由な動きの代償となる、グラグラと左右に振れる不安定さであろう。

まさに「習うより慣れろ」の世界でしかないのであるが、
はじめるに当たり、一番不安に感じたのがまさにそこだ。
身体が硬いことに加え、そもそも身長も体重も無駄にあるので、
それによって、余計に反応してしまっているのかもと思い、
トラックのブッシュ部分のナットをそこそこ締め上げて乗ってみることにした。

すると、走り出しに感じた不安感がだいぶ減り、
併せてそこから派生する苦手意識も減ってくれた。
そこからいよいよ本格的に「楽しい」と思えるまでになったわけだ。

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そこで「いっそブッシュをハードなモノに替えてみたらどうか?」と、
モノから入る人間にありがちな傾向が現れ、
初めてのおつかいよろしく「いちばん硬いのください」と、
お店のオネーサンに言って買ってきたのがこれだ。

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左の黄色と黒のブッシュが、そもそも入っていたもので、
右の白と黒のブッシュが、今回買ったもの。
触った程度では、このふたつの違いなんてまったくわからない。

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交換は、道具さえあれば、ものの1分で終わる単純なもの。

んで、乗ってみたらかなり乗り味が変わるんで驚いた。
柔らかいブッシュで、ナットを締め上げた状態だと、
ブッシュを捻るような感触が伝わってきて、潰れたブッシュが復元する際に、
ゴムが一気に解放されている感じがするが、
ブッシュ自体を硬くすると、ブッシュが真っ直ぐ縦方向に押されていることがわかり、
一気に解放されたりせずに、徐々に伸びる感じがする。

だから、単純に硬くなるというわけではなく、
クルマ的に言えば、減衰と伸び側のダンピングが効いていて、
カキッコキッとラジカルには動かず、絶妙にタメが出てくるあの感じになる。

つまりとても乗りやすい。先日、同じダウンチルコンプリートに乗る
OYくんのスケートと取り替えて乗ってみたが、
やはり私は不安定さを感じてしまった。
とりあえず今の時点ではブッシュを硬くして正解だったようた。

ただ、柔らかいブッシュの方が、
押し出す方向の動作を確実に推進力に変換できるようで、
漕ぐような動きに対しての反応がとても良いように思う。
逆に路面の粗い場所では、柔らかいとアンジュレーションに対する反応が良すぎて
抵抗感が高い印象になる。対して、硬い方は走破性も上がって走らせやすいと感じた。

でも、道具にサポートしてもらえるのであれば、
シロウトならば尚のこと、極力そのサポートを引き出した方が良いとも思うし、
何より道具の構造を理解することにもつながるので、
こういったことを臆せず試してみるのもモノから入る趣味の醍醐味だと思う。

この先少しずつ柔らかくしていくのも手かもしれないし。

いやはや、スケートも楽しい。
冬に山間部を車で走れば、道中目にする山肌の斜面が、
登ればどこもかしこも滑れそうに見えてくるし、
海沿いを走れば、ここの波はどうかなあ?と、気が気でなくなる。
近ごろはすっかり、適度な斜度のある坂道が目について仕方がない。
(首都高ですら良い斜面に見える始末だ)
  

テーマ:スケートボード - ジャンル:スポーツ

2016.07.12 | コメント(3) | トラックバック(0) | スノーボード

サーフィン@茨城 7/9〜10

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週末はもちろん海だ。
この週末は台風1号からのスウェルが期待されたが、
その台風は残念ながらあさっての方向に進路を取り、スウェルもそうだが、
水不足に悩む関東の水瓶にとっても期待外れに終わった。
その影響もあって、木曜時点で土曜日の天気は完全に雨予報。
風の強い予報も出ていて、波乗りにはあまり芳しくない状況だったので、
天気も回復する日曜に日帰りのセンが濃厚だったのだが、
一夜明けた金曜日には、雨のままではあったが、風も、ウネリの向きも含め、
土曜の海の予想は大きく向上してきた。

特にウネリが東寄りに振れてきたようだったので、
それならばと土曜日に鹿嶋に向かうことに決めた。

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この日は、OYくん、ユウタくん、ミナちゃん、テッちゃんに、
3R目頃にはTくんも下津まで駆けつけて来てくれた。
っていうか、下津はTくんのホームみたいな場所なので、お邪魔したってところか。

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肝心の波の方ですが、入水した5時半でご覧の状況〜〜〜
思わず拝みそうになるくらい、きれいに割れてます。

しかして、見ると乗るとじゃ大違い。
1R目はまた余計な新しいコトにチャレンジしていたので、
尚のこと上手くピークに合わせられない。まいった〜〜〜〜

太陽もほんのたまに顔を覗かせるが、すぐに重い曇り空に覆われてしまう。
雨は降ったり止んだりを繰り返して、たまにスコールみたいな豪雨。
まあ海の上で降られる雨は気持ちが良いのでいいんですけど、
海から上がったあとの着替えやらボードの積み込みやらが面倒だ。

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8時頃からの2R目はいつものボードに戻したが、
それでも私の中のウネリメーターがすっかり狂ったようで、
先週入れ食いだったはずのそのメーターは、今週ほとんど機能せず・・・
Tくんが現れた3R目でなんとか調子を取り戻しはじめたが
2R目もあまり乗り切れなかった。悲。

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そのあと一旦海から離れてランチ。
食後にふらっとイオン鹿島店に行くと、
鹿島の英雄、ジーコさんのミニ博物館があった。

言っちゃあ何だけど、ジーコが活躍していたのはもう一昔前のことだ。
それでもまだ愛されてるなんてスゴいことだと思う。
浦和レッズを応援していた埼玉っ子の私にも、この気分はちょっと分かる。
それまで “ダサい玉” と蔑まれ、埼玉ナンバーのクルマに乗っていると
指を指されて笑われるような時代だ。そんな我々に訪れた転換期がレッズだった。
屈辱の歴史に対するほとんど復讐心と言っていい感情移入によって、
レッズは爆発的な地元愛の対象となった。
だから私は、今でも福田とブッフバルトに足を向けては寝られない。

ちなみに、私は「鹿嶋」と「鹿島」を使い分けているが、
正式には「鹿嶋市」なのだそうです。
でも、そもそもここは「鹿島神宮」をいただく、鹿島町だったのだそうで、
政令指定都市に変わるときに、佐賀県に「鹿島市」が先に存在していたため、
「鹿嶋市」とされたそうです。そのため、アントラーズをはじめ、
今でも「鹿島」の方を使う企業やお店も多い。なんともやややこしい話ですね。
県が違うんだから、別に同じ鹿島市にしても良さそうなものですが。

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そのあと4時から第4R。
空は相変わらず小雨交じりの曇り空。

でも、海から眺めるこの時間帯の曇り空はきれいだ。
薄く、低い位置から射す陽の光に照らされた雲が海水に映ると、
まるで溶けた鉛のように銀色に輝きながら、重く流動しているように見える。

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依然としてサイズは維持されていて、
しかも、雨のおかげか、ポイントはガラガラに空いている。
OYくん、ユウタくん、ミナちゃんと4人で貸し切り状態。
ここに来てやっと復調した私は、ここからの2時間で、
この日の「乗り高」を取り戻した。あ〜良かった・・・

日曜は晴天になるようで、すっかり気分の良くなった私は、
お隣の神栖に宿を取り日曜も海に入ることにした。
そんなわけで、4人で神栖の居酒屋で “鹿嶋(神栖)ナイト” を楽しみ、
日曜に向けて鋭気を養った。

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そして日曜の朝、鹿嶋重工業地帯を、きれいな朝焼けが照らす。
良い天気だ!

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まずは前日の良いイメージでもって下津をチェック。朝日が超キレイだ。
自然を相手にする遊びのいいところは、こういう美しい景色に出会えるところだ。

波の方はモモ〜コシ、たまのセットでムネと、残念ながら少々サイズダウン。
なのにサーファーの数は一気に倍。
でも、天気も良いし、リゾート気分でいってみよう!

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朝からテッちゃんハルちゃん夫妻が合流し、
8時半頃にテツ/ハルが千葉北にポイント移動したのと入れ替わりに
麻雀明けのマッツンが遅れてやって来たりしながら、5時半から10時過ぎまで、
この日もフラフラになるまで波乗りに勤しんだ。

そして、駐車場で「カッコイイクルマが駐まってるなあ〜」とジロジロと見ていたら、
車内にダウンチルホイールの装着されたスケートを発見!
「こりゃ珍しい」と思って、そのクルマのオーナーさんを見たら、
冬にいつもお世話になっている佐々木勝巳さんのところで、
何度か一緒に滑ったり、飲んだりさせていただいていた方だった!
偶然にもここ下津でバッタリ。いやはや、驚きました。
こんなこともあるんですね〜〜海は広いが、世間は狭い。

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それにしても、晴れると途端に夏模様全開だ。
来週はいよいよ海の日。ここ下津海水浴場も海開きの準備に余念がない。
さてさて、ビーチブレイクを狙うサーファーたちには、
そろそろ海水浴客にビーチを明け渡して、あちらこちらと
移動をはじめなければならない、真夏はある意味受難のシーズンだ。

はてさて、来週はどこに行きましょうか。
  

テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ

2016.07.11 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

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埼玉のへそ曲がり

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オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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