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K2 TARO TAMAI SNOWSURFER

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奇しくもTTとの邂逅を繰り返していたちょうどこの週に、
16〜17シーズンにK2から『TARO TAMAI SNOWSURFER』が
発売になることが発表になった。こいつが気になっている方も多いことと思う。

もちろん私もだ。

ブーツだったら踵が浮かないようにホールド感の高いものが欲しいとか、
次は柔らかいのが欲しいとか、イージーに締め上げられるのがいいとか、
やっぱりオールドスクールなレースアップタイプにしようとかいった
具体的な目的に触発されて物欲が湧いたりするものだ。でも、
今使っている『BURTON ROVER』と『DEELUX SPARK SUMMIT』には
充分に満足している。なのに、気になる。

それに、この『TARO TAMAI SNOWSURFER』ですが、
足首や膝を動かしやすくするために柔らかくした
曰く「360°柔らかいブーツ」だということだが、
『BURTON ROVER』のときにも書いたが、
私はホールド感の強い硬目のブーツの方が好きだ。

そこで、私の中にそこはかとなくわき起こる疑念。
硬いブーツを好んでいる時点で何かが違うのではないのか????

もしかしたらブーツ内で足が動かない程度にホールドしながら
前後左右360°に足首の自由が確保されていたら????

と、「一体どんなもんだか使ってみたい」と
ついつい好奇心をくすぐられてしまう。

個人的にはもう少しダーク目の色づかいを見てみたい気もするが
ナチュラリズムとミニマリズムの結束点といった風情の
デザインテイストもなんだか素敵だ。
実際に使用されているディーラー向けの試乗会の画像を見ると
肉薄化されかなりコンパクトにできていることが感じられ
色味や切り返しの仕方といったグラフィックだけでなく
プロダクトとしても使用目的が伝わるように設えられているように感じた。

信じてもらえないかもしれないが、
私はゲンテンコレクターでもなければましてや信者でもない。

Gentemstickの持つサーフライクな乗り味、それを生み出すシェイプに
製品加工を含めた品質感と、デザインが醸す雰囲気を含め、
所有する喜びをも喚起する妥協のない一貫した世界観に共感できているだけだ。
(もしそれを信者と呼ぶならそういうことだが)

一貫しているからこそ、これほどニッチな範疇に更に細分化された目的を散りばめた
ラインナップの一本一本に興味が沸いてきて
これまたついつい一本一本確認したくなってしまう。その繰り返しだ。

自分の知らない新しい何か。の予感。的な。

TTを乗りこなすことも含めて、
それを自分が得た先、答を得た先に存在するであろう可能性に
抗えないというのがその最たる「理由」なのだと思う。

といったわけで、気にはなっているのですが、
なにぶん初めて市場に投入されるモデルなのでさほどの出荷量もないだろうし、
そもそもニッチなモデルですので、下手したら受注生産かもしれない。少なくとも
BURTONのように店頭で各サイズに実際に足を入れてサイズ合わせしながら、
履き心地を試してみてそれから決めるなんて芸当はたぶん無理だろう。
欲しいなら目をつぶって予約購入するしかないんだろうな〜〜

ことが要のブーツなだけに尚のこと、それこそ “信者買い” は避けたい。
何より現物主義の予約購入が苦手な私にとっては何よりそれが一番ハードルが高い・・・
  

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2016.01.20 | コメント(6) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

妙高高原【1/17日 赤倉観光〜18日 杉ノ原】TT道場を求めて

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先週末に予定されていた白川郷BCツアーは
雪不足のため残念ながら中止になってしまった。

申し込んだツアー参加日に深雪になるとは限らないのは
何も白川郷に限った話ではないので当たり外れはもちろん覚悟している。
でも、1月のツアーが雪不足で催行中止になるというのは想定外でありました。

まさに今週から日本列島は強い寒波に覆われていて、
今週以降であれば問題なく催行されたと思うのでほんの一週間違い。誠に残念。

そんなわけで、正月休み〜成人の日の三連休を経たすぐあとの週末なので、
スキー場や高速道路も空いているだろうし、昨日の記事にも書いたように、
三連休の北海道トリップ以降、私の中の “TT魂” がことのほか滾っておりますので、
この際どこかのグルーミングバーンにTTをきっちり噛み込ませに行こうと
すっぱりと気持ちをゲレンデに切り換えた。

TTときっちり向き合うとなれば思い出されるのはもちろん『ミルキー道』だが、
尾瀬岩鞍を含め群馬のスキー場はその暖冬の影響をもろに受けてしまっているようで
とてもTTと向き合える状況ではなさそうだ・・・
とはいえ湯沢方面にしても、ましてや白馬あたりはゲレンデが芋洗い状態とも聞くし
文字通りに “八方” 塞がりなので、一気に妙高まで足を伸ばしてみることにした。

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妙高に来るのは10年ぶりくらい。
以前は赤倉温泉にある同僚の知り合いがやっているロッジに
毎年多くの同僚を連れてやって来ていたが、
バックカントリーにはまるようになってからはすっかりご無沙汰していた。

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そんな久しぶりに訪れる妙高高原ではありましたがまだまだ積雪は少ない。
雪不足だからここまで来ているとも言えますが、やはり寂しさは否めない。
土曜日には雪は降るには降ったのだが、とても積もりそうにない気持ち程度。
これまでに降り積もった貯金を食いつぶしていると言った感じか。

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しかして、赤倉観光スキー場の2,600mあるゴンドラを使って
朝陽に照らされたきれいなピステンが消えるまで深回りのターンを繰り返せば
雪不足もなんのその、適度な斜度で太モモぱっつんぱっつんになるほどの滑り応えは
ミルキー道にも負けてはいないし、改めて妙高のスケール感に感心させられる。

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そして日曜日に訪れた杉ノ原スキー場の上部に位置する
こちらは滑走距離が2,600mに及ぶパノラマゲレンデは、
その標高の高さもあって十二分に向き合えるよく喰い込む雪質でありました。
とても広いゲレンデを細かくラインを変えながら繰り返し滑り倒した。

確かに全体的に雪は薄く、凸凹と硬く凍っている箇所も少なくない。そして
ところどころに気の抜けないような出てはいけないモノが顔を出したりしていたが、
やはりこの妙高高原のスケール感は侮れない。

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んで、本題のTTだが、ちょっと乗れてきた(気がする)。
いつもだとTTに乗ってコテンパンに伸されたあとはすぐにTTSSに逃げていたので
TTに限らず同じボードにここまで続けて乗り込んだ記憶はない。
昨シーズンも山下 勝さんに
「TTには乗り込まないと、いつまで経っても乗れるようにならない」と
言われていたのだが、そうは言ってもついつい楽な方に流されてしまう。

そんなTTを解く鍵は
繰り返すが一にも二にも乗る位置だ。

説明が難しいのだが、
TTは滑走中に乗り切れる位置が “動く”。

TTSSあたりだとその位置がドッシリと不動なのでなんとなく乗れてしまうのだが
TTだと、斜面、雪の状況、そして特に雪面とのコンタクトアングル、膝の高さ、
足首の角度とそれらの複合的な組合わせによって荷重位置が動いている感じがする。

そうは言ってもTTがグミがゴムでできているわけではないので
ボード自体の荷重位置が動くわけはない。
もちろん動いているのはTTではなく自分の方だ。

それくらいにスイートスポットが狭くてピンポイントになるので、
いつも寸分違わない同じ乗り方ができるかどうかが大切になってくる。

同じ乗り方。

上手い人には自分の “カタ” がきちんとあるということだ。
TTに乗っているとそのことに気づかされる。
つまり、いかにして同じ荷重位置に居つづけるか、
そしてそれを毎回繰り返すことができるかが課題になるわけだ。

ましてや圧雪上でできないことを深雪中でできるはずもない。

のぶあたりは「TTは完全な欠陥品だ」と吐き捨てるが
精神的なストレスなく、プレッシャーのない状態で乗る方が安全だし
何より楽しいので、そういった意見をむげには否定出来ない。

じゃあなんでそうまでしてTTに乗れるようになりたいのかというと、
ミーハーな理由は置いておいて、少なくとも私にとっては、
水の上を滑ることに一番近い感覚を得られるのがTTだと思うからだ。

サーフィンを始めるよりも先にTTには乗っていたので、
その理由はもちろん後付けだ。

でも、水の上の感覚を知る前からあの得も言われぬ浮遊感や
そこからスゥーッと抵抗なく流れはじめるような動きだしの気持ち良さに加え、
不安定な面を捉え続けて一番走る場所を探し出し
そこのバランスをとりつづけられたときの歓びは、たとえそれが
偶然にできただけだと分かってはいても、ひどく中毒性を伴うものだった。

のちにそれがサーフライクな感覚だと気づくわけだが
そんな “動き” を感じられる唯一無二のボードがTTなのだと思う。

そして、いつも同じ乗り方ができるようになるべきことも教えてくれたし、
TTがそれをトレーニングする一番の教材であることも
その理由のひとつに今回加わった。

TTというスノーボードは、誰にでもお勧めすることは決してできないが、
ボードと繰り返す禅問答のようなやり取りに興味があったら
試してみるといいと思う。

でも、それが試乗しただけで感じられるような
底の浅いものでないということだけは言っておく。
  

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2016.01.19 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーボード

MAXFORCEとTT168 ミズメ/ヒノキ

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成人の日の三連休に行った北海道トリップは、
怪我で棒に振った年末〜新年の北海道トリップのために発送していた
TT168 ミズメ/ヒノキとMAXFORCEをそのまま使った。
乗り込まないといつまで経っても上手く乗れるようにならないTTは別として、
そもそも年末にMAXFORCEを送っていたのは、
雪不足もありゲレンデ状況が読めなかったのでツブしの効く
MAXFORCEの汎用性の高さを買ってのことだった。

その後の北海道は新年から安定して雪が降り始めていたので
本音を言えばBIGFISHかFlyfiskを追加で持ち込みたいところではありましたが
更にもう一本持ち込むと送り返すのがたいへんなので追加はなし。
でもそれが結果的に良かったと思う。

初日のルスツでは駐車場から簡単に深雪であることが予想できたので
迷わず安定のMAXFORCEを選んだ。
昨シーズンは一回も乗れなかったので2年ぶりのMAXFORCEでしたが
乗ればやっぱりいいっ!
テールの穏やかな反応がなんかホッコリするっていうか、つまり癒やし系。
それでいてきっちり入れられたサイドカーブの生み出すカービングは安楽でいて
164という長さを感じさせない実はエグいほど回り込む急旋回系。

一見なんてことないツインチップなのに、深雪でも「それが何か?」と
言わんばかりにTTSSに負けないくらいの浮力も併せ持っている。

クセもあるにはあるがTTなんかと較べたら無味無臭の範疇なので
よそのメーカーからの乗り換えだとつまらないと思われる方が多いと思うが
実は王道中の王道を突き進む王家の血筋。これぞまさにマジックボード。

なのに、こういった偶発的なことが起きないとなかなか乗ろうと思えないところが
MAXFORCEの一番不憫なところだ・・・

そして、二日目と三日目に乗ったTT168 ミズメ/ヒノキですが、
そんなMAXFORCEとは180°違ってくさやの干物かインドの更新料かって
くらいにクセしかない天上天下唯我独尊の乗り味。
何年経ってもシーズン最初に乗る時は必ず緊張する。
しかも勝巳さんたちと一緒だと遅れてはならんと尚のこと緊張する。

ボードを走らせられる状況ならばなんとかなるが、
トラバースなどただでさえ気の抜けない場所で、セイフティに行こうとし過ぎて
必要以上に減速させるとさっさとノーズが刺さったり埋まったりする。
膝や下半身が終わってきた頃合いに振幅のあるいわゆる膝に来るような場所に
出くわすと、いや〜〜〜な汗がしたたり落ちる。止まったら埋まる・・・

二日目のアンヌプリのゲート外ではまだまだトレースもしっかり付いていない
沢の中ではかなり胃に来るようなシンドイ思いをしたが、
それ以降はだんだんと乗れるようになってきた。
やはりTTには乗り続けていないとダメだ。

それに加えて今回の北海道3Daysでは、
一緒に滑ってくれた同じTT乗りのテラくんの後ろを滑っていて
少しばかり目の醒めることがあった。
それは当たり前の話なのだが、やはり乗る位置。

その乗る位置がしっかりしてくると、
キャンバーに加えサイドカーブもほとんど持たないTTというボードに
サイドカーブを生み出す踏み込みと膝の絞り込みができるようになってくる。

そして、トップもテールも関係なしにボードからの反応が信じられないくらいに薄く、
抵抗のない水の上を滑るように深雪の中を走るTTというボード故に生まれる
何処に飛んでいくか分からない制御不能な印象も
乗る位置によってある程度抑えられるようになるということ。

この気づきは存外に大きい。
「乗る位置」なんて当たり前すぎる話ではあるが、
それをする上手い人の後ろを滑ると立体的に理解できるようになる。
せっかくそれに気づけたのだ、
今シーズンはそれを忘れないうちにTTに多く乗るようにしよう。

さておき、
もの凄く良いボードなのだが、あまりに良すぎるために逆に無味無臭に感じてしまい
「乗りたい意欲」がなかなか湧いてこないMAXFORCEと、
乗れなさすぎて「乗れるようになりたい意欲」が湧き上がるTT168という
ゲンテンスティックを代表する両極端なふたつのボードは、
やはりつがいで乗って初めて完結するひとつのストーリーのようだと思った。

それが単なる勘違いだとしても、
それをさせるほどにライディングのひとつひとつを考えさせるプロダクトというのは
滑る道具以上小説未満というもの凄いモノだと私は思う。

と、そんな “思い過ごしも恋のうち” だ。
  

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2016.01.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

北海道 3Days 【Day-3:アンヌプリ〜ビレッジ】

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さあ今回の北海道トリップもいよいよ最終日。
しかして、いつも通りに内容の濃すぎるダウンチルなツアーなので、
名残惜しい気持ち以上に太ももがパンパンだ・・・初日の『タージ・マハール』に
女性陣のコーチングを済ませて現れた廣田鉄平くんが
「女性にはやさしく教えられるけど、男同士だと削り合いになる」
と言っていた意味がわかってきた。
勝巳さんもカントクも絶対に我々に弱いところを見せないので
「この人たち鉄人なんだな〜アスリートは違うな〜」とか思っていたが、
さすがの勝巳さんも年末から代わる代わる訪れる我々を含めた多くのゲスト達と
休みなくセッションを繰り返していて、実は太ももがパッツンパッツンだと
こっそり教えてくれた。

それでも勝巳さんは滑りでは絶対に弱ったところを垣間見せることすらしない。
そんな気持ちに引っ張られればこっちもおいそれとはGive upできない。
そうすると益々勝巳さんも追い込んで来て・・・・・と、
まるで矢吹丈と力石徹のリングファイトのような “削り合い” となるわけだ。
う〜〜ん・・・男気の世界だ。ダウンチルは熱いぜ!(でも本音はキツいぜ!)

というわけで、正直最終日の朝は全身をくまなく覆う筋肉痛に加え
前日の深酒も祟ってかなりブルーになっていた。
這い出るようにベッドから起きてなんとかアンヌプリのファーストランに間に合った。

それでも不思議なモノで滑り始めると乳酸が散ってしまうのか
単に目の前の美しいピステンバーンに身も心もリセットされてしまうのか
とりあえず平気(な気に)なるから不思議だ。プラシーボ。

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そして、この日はファーストランだけお付き合い戴いて勝巳さん、
カントクとはここでお別れ。
(もちろんこのあとも勝巳さんは別のゲストさんたちと滑りに行った)
勝巳さん、カントク、あざ======っした!またよろしくですっ!

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その後通常営業ぶんのリフト券を買おうと列に並んでいると、
波乗り仲間のテツくん、ハルちゃん夫妻とバッタリ。
実は前日のファーストランのあとにも顔を合わせていたのですが、
勝巳さんたちと移動する前だったのでその日は挨拶だけで別れていた。
そしてこの日は晴れて私、のぶ、atu、テラくんと合流して6人で滑ることとなった。

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そこで、昨シーズンまで講習を受けてからでないと入れなかったのだが、
今シーズンより特別管理区域として新たに11番ゲートが設けられた
ニセコビレッジにある「水野の沢」に向かった。

美しい花にはトゲがあるように、
ここ水野の沢は、最後までゲートが設けられなかったほど
雪崩を含む事故が多発するエリアだ。だからこそ、
安全が確認されゲートが開いた日の滑り甲斐については想像に難くない。

そして、それはまさに想像通りで、
かなりの数の方々が滑った後であるにも係わらずノートラックのフカフカの深雪が残り
トラックが入っても軽い雪がすぐに蓋をしてくれるような永久コンディション保証。
いや〜〜〜こりゃあヤバイ。

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そんなゴキゲンなところをハルちゃんに撮ってもらった。
いやはや気分いいのなんの〜〜〜ごっちゃんでござんす。

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実は私、初ビレッジ。
花園、ヒラフ、アンヌプリ、そして昨シーズンはじめて訪れたモイワときて、
これでニセコ コンプリート(ワイスを除く)だ。今さらだけど・・・

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そして、人の縁とは誠に不思議なもので、
前日からご一緒させていただいているテラくんですが、
札幌出身の彼は、昨年晴れて札幌勤務となりUターンされたのだが、
それまでは東京にいらっしゃったそうで、八王子にあるRIDEさん主催のツアーで
ハルちゃんと一緒になったことがあり、実は顔見知り。

そして、そして、ビレッジのゴンドラ内で更にあれこれ話をしていると、
なんとなんと、波乗り仲間のユウタくん、ミナちゃんとも知り合いであることが発覚。
今回テラくんはダウンチルセッションで出会ったのぶに誘われて
たまたま来ていたわけだし、そこに今回たまたまこのタイミングでニセコを訪れていた
テツくんハルちゃんが、しかもアンヌプリのこの時間のチケット売り場にいなければ
この事実も発覚しなかったわけなので、
これはもう奇遇を通り越して奇跡的と言っていい巡り合わせだ!

「フォースを持つ者同士は引き寄せられる」
らしいが、スノーボード、サーフィンと、同じ趣向を持った仲間たちとの邂逅は
まさにそんな神秘的な予感さえ抱かせてくれる。縁とは本当に不可解でおもしろい。

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昼までキッチリ攻めてアンヌプリに戻り、滑りはこれにて打ち止め。
ここでテラくんとは別れ残りの面々でいつものゲンテン参りと
『つぶらつぶら』のスープカレーを堪能していよいよ今回のトリップは終了した。

良い斜面あり、良い雪あり、そこに良いローカル達がいて、
それに惹き寄せられるように集まった者たちの素晴らしい出会いがある。

いつもの事ながら本当に楽しかった。
これぞニセコマジック。病みつきだ。
  

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2016.01.15 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

北海道 3Days 【Day-2:アンヌプリ】

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初日の晩は温泉で身体を癒したあとは
翌日は朝7時までにアンヌプリに行かなければならないため
軽く部屋呑みだけで済ませて早めに就寝。

なぜならば正月三が日とこの成人の日の三連休限定で開催される
7時20分から通常営業の始まる8時30分までの1時間に渡り
アンヌプリ国際スキー場のファーストトラックを滑らせてくれる
『アンヌプリ・ファーストラン』(1,000円)に参加するためだ。

んで、そのファーストランですが、蓋を開ければご覧の通りの盛況ぶり。
7時の時点で我々の前にはすでに10人以上の方々が並ばれていた。
そして営業開始された7時20分までにはご覧の大行列が出来てしまった。
檄寒い中、宿の朝食よりも早い時間から現れるモノ好きなど
そんないるはずないとか思っていたが、それはとんでもない勘違いであった。

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この日も私、のぶ、atuで勝巳さんと大泉カントクにお世話になる。
加えてこの日は昨年からセッションさせてもらっているショータくんに、
初めてお会いするのぶがダウンチル セッションで知り合った
札幌のテラくんも駆けつけてくれた。そこに他のゲストさんも交えた大パーティー。
まずは恒例の勝巳さんリードのロングトレインで
朝一のビッカビカのピステンバーンをシバき上げる。

これでもかっ!と、グルーミングされた美しいバーンにまるで親の敵のように
ボードを食い込ませて最高速で切れ上がるラインを刻み込んでいく。
もちろん勝巳さんに惹きつけられて集まる方々はみんな上手いし
何より気持ちの良い人ばかりだ。まさに響き合うセッションだ!

2本目はラインをズラして未圧雪で深雪が残されたラインに移動して
昨晩から積もったスネパウをいただく!
そして、3本目からはフリーランよろしく
それぞれのラインでもって個々にゴンドラ乗り場を目指す。
あまりにも調子よかったおかげで制限時間ギリギリで
4本目のゴンドラに間に合い更にフリーランをおかわりできた。
このファーストランだけで北海道に来る価値ありと思えるほど
質も量も大満足の内容。これで1,000円はあまりに安すぎる〜〜〜

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通常営業が開始されてからは、この数日前からゲートがオープンされた
大沢などゲート外へ連れて行っていただく。
まだまだ深い藪に覆われていて、トラバースはかなり手強いが
そこさえ越しちゃえばきっちり笹も埋まって見えなくなっている
美しい新雪のオープンバーンが目の前に広がる。

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前日からの降雪量的にトラックも埋まりきってはいないので、
面ツルとは行かないが、それでも適度に足応えの柔らかいとても走る深雪だ。
これが楽しくないはずがない。ただただ楽しい・・・・

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ところで、ショータくんもメチャクチャ上手いが、
今回初めて一緒に滑ったテラくんもまたガチに上手い。
テラくんの話にはまだ後日談があるのですが、それが発覚するのはこの翌日。
さておき、テラくんもTT乗りなので尚のこと参考になりまくる。
繰り返すがダウンチルに惹き寄せられる人たちの
カービングに主体を置いた滑りは本当に参考になる。

“カービング” だとか “SNOWSURF” だとか、呼び名はいろいろあるけれど、
この “ダウンチル” という遊び方滑り方にハマる人は本当に多いと思う。
是非皆さんもダウンチルのドアを叩いてもらいたいと心から思う。

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その後、まだ完全に埋まりきっていない沢の中でちょっとしたアクシデントもあったが
これもあとで酒の肴になる良い思い出だ。

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昼過ぎまで滑りきったら前日の疲れも合わさって溢れかえる乳酸に
モモパンパン通り越して筋肉がギシギシ言う音が聞こえるほど・・・
正直まともに階段降りられませんでした。いや〜〜滑った滑った。
「はるばる北海道まで行っておいて半日で上がるなんて」と
思われるかもしれませんが、雪や斜面、そしてご一緒させていただく滑り手たちから
受ける影響の質、量を考えたら私にとっては本土比1.5倍の内容。

というわけで、その後もまだまだ満足できない元気なショータくんに
テラくんを残して私とのぶとatuは納得の撤退(温泉)だ・・・大満足。

そしてこの晩は倶知安で飲み散らかしてフラフラになって宿に戻った。
成人の日の明日もまた、アンヌプリのファーストランからはじまる!
(つづく)

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2016.01.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

北海道 3Days 【Day-1:ルスツ】

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怪我から二週間が過ぎ、背中も違和感は残るがほとんど痛みもなくなった。
今回ばかりはマジでシーズンが終わったと思った(考えすぎのハート弱すぎ)ので、
ほんと良かった・・・命拾いってこういうことを言うのね。
それにしても怪我や病気というものはことごとく人の前向きな気持ちを削ぐものだ。
ただでさえ回復力や治癒力に陰りが見え始めているのだから
残りのシーズンのみならず、いつも体調管理や無理をしないように気をつけよう。

というわけで、あらためましてここからがシーズン本番。
いよいよ北の大地へと旅立つ時がやって来た!!!
北海道を滑ることの出来る喜びに怪我から復帰できる喜びも合わさって、
感慨もひとしおであります。

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本当は土曜の朝便を予約していたのですが、居ても立ってもいられず
追加の手数料を払ってでも金曜の夜便に変更して三連休に備えた。
と言ってもたかだかLCCの話ではありますが・・・

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のぶに荷物を年末から預かってもらったままだったので荷物を受け取るため
新千歳から山へは向かわずに札幌にステイ。
土曜日は朝8時半にルスツ集合だったので、この晩はすすきのの誘惑に打ち克ち
『福よし』の美唄焼き鳥ともつそばで一人晩酌しただけでさっさと寝ることにした。
偉いぞ、おれ。

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今季初の雪の峠道ドライブはかの有名な中山峠だ・・・光栄ですが背筋も凍る。

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のぶ、atu、そして佐々木勝巳さんに
Niseko Downchillの大泉カントクも駆けつけてくれた〜
感謝・感激であります。

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イーストゴンドラのポールポジションを抑え
ただでさえ綺麗なルスツのピステンに15cm程度の新雪が乗った
スプレー上がりまくりのパウダーカービングをファーストトラックで
早速キメさせていただいた。しかも、勝巳さんのリードでだ。
いやはや北海道にハズレなし。

もちろん森の散策にも行ったが、こちらはトラックに軽い雪が乗った状態で
デコボコと足突きしてしまうちょっと厄介な状況でありました。

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というわけで、もう少し奥まで分け入ってみますれば・・・

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バラクーダatuも絶好調〜〜〜からの〜〜〜

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雪風呂に浸かれるほどの深雪が待っているのでありました。

と、病み上がりから早速の大盛況な展開でありますが、
年末に奥只見を一日滑っただけなので、
事実上この日が滑り始めと言って良い私の筋力はさっさとSold Outだ。
午前中ですでに太ももが痙りだして
みんなには早速情けないところを披露してしまった・・・
うれしいやら情けないやら。

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そのあとはルスツから倶知安に移動して打ち上げ。
この日は私一人で先行するのぶやカントクの運転するクルマを
レンタカーで追いかけていたのですが、北海道の方々の速いこと速いこと。
とてもじゃありませんが付いて行けましぇん。
「じゃあララに行こう」という話と「カレー屋」であることは告げられていたので
「もしもはぐれたら『ララ』というインド料理屋をナビで探せばいいや」
くらいに思っていたら、着いた先にあったお店の名前は『タージ・マハール』・・・
「ララ」は店長さんの名前だった・・・危なく途中で巻かれるところでした。

そういったわけで、今年の北海道ツアーも
初日からダウンチル・マインド全開で始まったのでありました。
さあ、翌日はいよいよ本丸アンヌプリだっ!!!
(つづく)

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2016.01.13 | コメント(4) | トラックバック(0) | スノーボード

PLUM WOW HOOK と Karakoram Ultraclips

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まさに日進月歩で新機軸が投入されるスプリットボード界。
そういう過渡期な感じが逆にモノ好きな私のハートを掴んで離さないわけだが
それに加えてなんでも使ってみないと気が済まない私なので
もちろん『PLUM WOW HOOK』にも興味津々。

早速手に入れてみた。

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ブルーアルマイトが私のMAGIC38でその隠匿性を発揮している〜
フック着いてないみたいだ〜〜〜
と、まるでこれが目的だったかと思えるほどに見た目の効果は高いのであるが
肝心の固定力、圧接力に関してはというと・・・・

Karakoramのフックの圧着力を「10」とすると、
素直に「5」くらい。ちと頼りない印象だ。

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ただ合わさるだけのVoileのフックと違って
双方が近づく方向に固定力が増す設計になってはいるのですが
そもそもKarakoramやVoileのために開けられた取り付け穴ではルーズなようで
もっと両側が離れるようにきちんとコイツ専用にセッティングを出せば
もう少し固定力が増すようにも思えるが、なんともユルい感じだ。

フックを架けない限り左右のボードが固定されないKarakoramと違って
ボードを合わせて前後にスライドさせれば定位置で固定されるので
現場での作業が簡略化されミスが減って効率的なので
固定力不足は誠に残念でございます。

このWOW HOOKに片側だけKarakoramのままにされている方も
いらっしゃるようですが、それもなんだかな〜〜〜

話変わって、そのKarakoramからは来季モデルとして『Ultraclips』が発表された。

2016_0107-6.jpg
2016_0107-7.jpg

画像を見ただけでは使い方、留め方含め良く解らないので何とも言えないが
ネジ頭に逆側の穴の開いたフックを引っかけているように見える。
それだと上から被せる必要があるので、単にボードを擦り合わせるように
定位置に持って来ることはできないというこになるので
Plum Hookとは考え方からしてまったく違う。
ウルトラを名乗るほどなので何か秘策が隠されているようにも思えるが
詳細が分かるまで判断は保留としよう。

さておき、
たかだかスプリット フックひとつでこれだけ楽しめるんだから
やっぱりスプリットボードは男の子の玩具としては最適だ。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2016.01.12 | コメント(2) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

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