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愛の渦

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人の神経を逆なですることも、映画や演劇や文学の努めだ。
観客動員や発行部数が見込めなくても、それを担当しなければならない。
「努め」といったのはそういう意味だ。つまり、あまり儲からない。
ある意味ボランティアに近いのであるが、なぜにこういった創作活動が
人々に必要なのかという問いに対しての、正しい解を私は持たない。

乱交パーティーに集まった男女8人の、終電から朝5時までを描いた
『愛の渦』は、観る人によってはすでにホラーだ。

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ときに中島哲也監督の『乾き。』もソッチ系で、かなり楽しみにして観たのだが
死ぬほどつまらなかった・・・・

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・・・ただし、近ごろダイハツムーブのCMで話題の小松菜奈を除いて・・・・
この子は本当に綺麗なので、そんな駄作のほとんど唯一と言っていい救いだ。


あ〜話が逸れた。

ジェイソンがなぜチェーンソーで他人を切り刻まないとならないのか?
ハンニバル博士はなぜ人を食べないとならないのか?
それを考える暇などないのと同じように、
ただ単にセックスがしたいだけの男女が集まっただけという
この映画の内容に関しても、考える必要はないので、ある意味ホラーだと思う。

要は究極的に怖いのは人間なのである。という例のアレだ。

地球滅亡を前にして人間が狂ってしまったり、
普通にふるまっている隣人が実は狂っていたり、
日常に潜む狂気は恐ろしいものだが、
「当人が異常に気がついているのかどうか」という点がその定義上とても大切で、
「異常性に気がついている」とホラーではなくなる。
でも、気がついている上で「やめられなくなる」とさらにホラー度が増す。

この映画は、そういった自身への理解度が行ったり来たりする話だ。

自身の狂気から逃げたり、向き合ったりする姿を描くことで
文学的な挑戦を行っている。そういう映画だ。

だからこの映画を観て吐き気をもよおす人がいても不思議ではないので
はっきりと誰にもお勧めはできない映画だし、
何より映像はほとんどAVなので、家庭のある方など、責任ある方なら
ボリュームは限りなくゼロにしないとご自宅では鑑賞いただけないだろう。

『11PM』や『独占!大人の時間』の再現フィルムを親に隠れて観たいた
少年時代を思い出すなあ・・・・

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さておき、このストーリーの中心にこの若い二人を据えることで
少しでもその「吐き気」を抑え込もうとしている様子が窺える。と私は思う。
時に道迷う若い二人なら、つい乱交パーティーに行ってしまう変態行為や
心の弱さを観る者が許すことができるからだ。

だから、この二人に関してのみ言えば、儚いラブストーリーともとれるし、
恋愛から虚飾を剥ぎ落とすと、たぶんこういうこと(行為)だけが
真実として残るという示唆にもなっているともとれる。
ただ、そういったことが、今作で描きたかった本質なのだとすると、
余計なものが多すぎた感は否めない。

そもそも人が悪意を表層的にも隠して過ごそうとすると、
現実社会でも態度が芝居がかってしまうし、
何より今作の原作は舞台作品ということもあり、
尚のこと演技が白々しく見えてしまうのがちょっと残念だ。

さておき、そんな芝居がかりがちな内容にあって、
この池松壮亮と門脇麦という若手二人の放つ存在感がすごい。

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『ヒミズ』の染谷将太と二階堂ふみを思い出した。
これからの活躍がとても楽しみな二人だ。

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とか言いながら、
この映画の中で一番輝きを放っていたのは間違いなくこの人だったけど。
  

テーマ:WOWOW/スカパーで観た映画の感想 - ジャンル:映画

2015.06.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

SZ-RAM4 手直しペイントとBMWマークへの誤解

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夏も近づき、そろそろジェットタイプのヘルメットの出番となりました。
しかして、昨年夏休みの工作と題してお伝えしたヘルメットペイントですが、
どうにもこうにも気に入りませんで、ペイントの天敵、湿度が上がる前に
塗り直すことにいたしました。

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どこが変わったんだ?と思われることでありましょう。
はい、重箱の隅レベル、その程度で変更でございます。


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青の部分がグロス(艶あり)になった部分はお気づきかもしれませんが
本丸は「BMW」のタイポグラフィの位置の変更でした。

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マークのセンターに「M」を合わせて、「B」と「W」は
それぞれ45°ずれた場所に来るのが正解なのですが、
私は進行方向に回転させすぎていたため、45°ずらすとタイポグラフィが
入りきらないため、本来の文字間よりも狭くして、
なんとか見える位置にロゴを納めていたという、
とても情けない状況に陥っておりました。

とはいえ、BMWのマークの真偽をひと目て判断できる人など
ほとんどいないので、いいっちゃあいいのですが、
私がその真偽を判断できる数少ない人間であったりするので困るわけだ。

最初は自分自身でも見て見ぬフリを決め込んでいたのだが、
だんだんと気持ちが悪くなって来てしまった。

計画性がないのに神経質。という
両極端が混在する、複雑な人間性に依る問題のひとつだ・・・
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というわけで、外側の黒い輪の部分はそのままに、中央の白と青の市松模様を
進行方向とは逆方向に回転させる修正を施したわけであります。
ちなみに「BMW」の文字はカッティングシートなので、簡単に剥がせます。

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今回新たに頭頂部にもBMWマークを追加。
さらにそれっぽさが増したな。
「暇つぶし」&「怪我の功名」。




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話変わって、
そのBMWのマークがプロペラと青空のオマージュだという話は
とても有名なんですが、実はこれ、間違いなんだそうです。
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前身である『RAPP MOTOR』のマークと、

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ババリアン州の州旗とを組合わせたというのが真相なんだそうです。
プロペラと青空のくだりは、広報誌の中での宣伝用に作られた
いわゆるプロモーション用のフレーズだったそうです。

出典:BMWエンブレムの由来 ─よくある間違った認識─
  

テーマ:BMW バイク - ジャンル:車・バイク

2015.06.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヘルメット

クルマのガラス キズとり

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昨年の12月に行った苗場で、予想外の大雪に見舞われたときに、
時ならぬパウダー祭に興奮して我を忘れてしまった私は、
雪かきの時にクルマのガラスを傷だらけにしてしまった。
シーズン始めということと、積みっぱなしで滅多に使わない雪かき用シャベルの
ブレードの先端に氷に対処するためのアルミのプレートが装着されているのを
すっかり忘れて無我夢中で雪かきしてしまったため、
特にフロントガラスには縦横無尽にキズが入ってしまった・・・

これは外からの見た目ということよりも、
運転中の視界にチラチラ入ってくるのが何より鬱陶しい。

シーズン中はまたやらかす可能性もゼロではないので、
そのまま放っておき、春になったらガラスを磨こうと思っていた。
しかして、予め専門業者の施工料を調べると、数10センチ単位で数万円と、
実際着いたキズの長さを合計したら、軽く1メートルは超えそうな今回の場合、
いっそ交換した方が安く済むのは火を見るよりも明らかであった。

となればDIYしか道はない。

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そこで行きついたのがアクアウィングの『ガラス研磨用セリウム』
マキタの『ランダムオービットサンダ』は以前から欲しかったので、
いっそ買ってしまった。1万円ほど(amazon)。

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基本的には「キズとり」ではなく、
浅めのワイパーキズなどに使う「ガラス磨き剤」なので、
比較的ザックリといってしまった今回のキズにどの程度効果があるのかは
やってみなけりゃわからない。

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施工方法は上記のリンクから確認いただくとして、
ザックリ説明すると、パウダー状のセリウムを付属の極小スプーンで大さじ10杯、
そこにスポイトで5mlの水を入れてよく振って混ぜれば準備完了。
あとは作った研磨剤を研磨パッドに数滴垂らしてガラスに当てて
サンダのスイッチを入れれば研磨開始だ。

研磨パッドを予め湿らせておくように指示があったのだが、
湿らせすぎるとせっかくの研磨材が水と一緒に飛び散ってしまうので、
最初は画像のようなコンパウンドに良い塩梅の粘りけのでる
水分量を見つけるのに苦労したが一旦コツさえ掴めばコッチの物だ。

んで、それ専用の蛍光灯とか持っていないので
施工前後のキズの状態を画像でお見せすることは出来ないが
セリウム粉と水を混ぜて作った5ml程度の磨き材を使い切れば、
運転席側の目の前に走る長さ50センチほどのキズを、目立たなくすることはできた。
作業時間も1時間もやってないので、費用対効果は高いと思います。

出来ることは自分でやるのが、なんだかんだ言っても一番安上がり。
とはいえ、失敗、または成功しても効果なしといったリスクも少なくはない。
自身のナレッジ(経験値)が上がる、カルチャアセンター代くらいに
思ってやれなければお勧めはできませんが、ひと度でも上手くいっちゃうと
すっかり辞められなくなるのがDIYの麻薬性の高いところ。
おかげで我が家には二度と日の目を見ない特殊工具が多く眠っている・・・
  

テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク

2015.06.17 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

G3 ION やクライミングスキンの話

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先日お伝えした石井スポーツカスタムフェアの載せ忘れ記事です。
スキーのツアーバインディングにクライミングスキンと私も幅広く愛用している
G3ですが、そちらの情報を書き忘れましたので追記させていただきます。

まず、クライミングスキンですが、一気にラインナップが拡充される模様です。
名称は画像に入れておきましたが、注目は『ALPINIST LT』。
ノーマルが幅130mmで308gのところ、こちらは288gと軽量化されております。
重さとグリップ力のバランスに関しては記載がないので分かりませんが
1gでも荷物を軽くしたい軽量フリーク向けの一品でしょうか。

そして『HIGH TRACTION ELLE』。
これ、持ち帰った英語表記の資料を読んでもいまいち要領を得ないのですが
(すみません、係の方に詳細を聞いておりません・・・)
「近距離の登行でエクストラグリップの必要な人向け」とありますが
ちょっと肩の力の抜けたモデルということでしょうか?

そして70%のモヘア(アンゴラヤギの毛)がブレンドされた『ALPNIST MOMIX』。
モヘアは滑走性が低い代わりに特に低温時での急斜面でのグリップ力に
優れるらしいのですが、HIGH TRACTIONとの差別化が気になりますね。

たぶんコストパフォーマンスを含めた差別化が図られていると思われるので
値段がわかればこのラインナップの真意がもう少し読めてくることでしょう。

今回スプリットボード用のクライミングスキンの展示はなかったのですが
(石井スポーツは基本スキーの専門店なので当たり前と言えば当たり前)
戴いた資料には入れられておりましたので、ちょっと調べてみたところ

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フックが前後とも変更になっておりました。
Gentemchopstickのように、トップの細いタイプのスプリットボードの場合、
このフックが掛かる部分も細いので、この爪状のフックの間が広いと
想定以上にテール側に下がった位置にシールが来てしまい、
トップの隙間から雪がソールと糊との間に入り込みやすくなってしまいます。

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この旧モデルとの比較がしやすい画像を見る限り
爪の間の距離は拡がったように見えるのですが、その代わりにフックを覆う
赤いゴム状の部分とソールとの密着性が上がっているように見えるので
隙間は出来づらくなったのかもしれませんがどうでしょうか?

新しいテールフックに関しては、ベルトの生える位置が
割れる側(滑走時のボードセンター)からサイドカーブ側へ移動されたことにより、
トップのフックと斜向かいに留められるようになったので
力のかかり具合は良くなっているように見えます。

スプリットボード用には今まで通り
『ALPINIST SPLITBOARD SKINS』と
『ALPINIST SPLITBOARD HIGH TRACTION SKINS』の2タイプのみで
スキー用に新登場したLTやMOMIXはありませんので悪しからず。
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資料を眺めていて気になったのがこの『G3 LOVE GLOVE』。

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要はすでにお馴染みの『イージースキンセイバー』の
G3版ということなのですが・・・


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推奨する使い方がイージースキンセイバーとは少々違うようで
シールをヘア側に重ねて二つ折りにしてからこれに収納している。
なるほど、この収納の仕方はいいかも。真似してみよう。

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最後に『G3 ION』に追加されたモデルの話。
先シーズンに登場したIONは、見た目変わらずに
解放値12の『ION 12』という名称なり
これまたデザインの変わらない解放値10の『ION 10』と、
ION 12の585g/1に対し、456g/1と軽量化された『ION LT 12』が追加された。
ただ、軽量化されたその多くはブレーキを外したことで達成されたようなので
単純にブレーキのあるなしの違いとして捉えた方が解りやすいように感じる。
ブレーキの装備されないLTにはコネクティングワイヤーが付属する。

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あくまでも個人ブログとして、私が気になったり注目しているアイテムをこちらで紹介しております。
したがいまして、こちらで紹介している情報やアイテムの内容には、噂話レベルの話から、一人のモノ好きとしての勝手な思い入れや希望的観測など、独自見解が含まれている可能性がございます。
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2015.06.16 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

サーフィン@伊豆 6/13〜14

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やっぱり伊豆の海はダントツできれいだ。
どの海で乗ってもサーフィンはサーフィンだが、
伊豆での波乗りはいわゆる “バケーション感” が桁違いだ。
ここに来るだけではっきりと休日の充実度が上がる。

「だったら毎週でも行けばいい」と思われるだろう。
でも、こんなこと毎週やってたら確実に阿呆になってしまう。
リタイアしたらそれもいいかもしれないが、今はまだそれは困る。

そんな気持ちを知ってか知らずか、埼玉から伊豆まで片道200km。
しかも、そこに至る高速道路は
特に夏ともなれば確実に30kmを超える渋滞に陥る悪名高き東名高速だ。
伊豆の海での充実度とは裏腹に、そこにはそれなりの覚悟と交通費が要る。
そんなわけで、伊豆の海は遠くにありて思ふものなのである。

今回はいつものatuに加え、TさんにOYさんテツさんの一味にも
「海行きませんか?」と、はじめは千葉に日帰りでもいかが?といった程度に
軽〜く声をかけさせていただいたところ、
Tさんがカノジョさんと伊豆にサーフィン付きのトリップ予定とのことだったので
配慮や遠慮とは無縁に生きる私とatuは、むしろ積極的にお邪魔することにした。
残念ながら土曜に仕事が入ってしまったテツさんを除き、
OYさんと3人で伊豆にいるTさんを追いかけて行くことになった。

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朝、東京から箱根の山を越えるまでは梅雨空らしい曇りで、
天城を越えて海岸線に出る頃にやっと晴れ間が覗くものの
前日の天気予報が伝えるようなスカッと晴れ渡るような感じではなかった。

この日の波はヒザ〜モモ、たまにコシといったレベルですが、
なかなか肩の張ったきれいなフェイスの出るいい波!
9時前ですでに20名を越える数のサーファーが入っていて、ちょっと緊張もするが、
ひと度海に入ってしまえばそんな緊張もどこ吹く風だ。

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その後ワンラウンドする頃にはピーカンの太陽が照らし出し、
ウェットスーツもスプリングで充分なほど。まさにリゾート感大爆発だ!
atuはノースリーブのロングジョンで海に入っていて、
肩・首に甚大な火傷を負っていた・・・・

そうして9時から14時までクラクラになりながら乗りまくった。ご満悦。

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15時には宿にチェックインしてひと風呂浴びて、もちろんビールで乾杯だ!
こういうときしかコンビニでビールを物色したりしないので、
どこにでもあるのかも知りませんが、立ち寄ったセブンの棚では、
あからさまに一推しの一頭地に陣取るこの特別感満載のビールたちにしてみた。
ときに三人で乾杯するので、これで三人ぶんかと思われるかもしれないが、
これで私ひとりぶんだ。
夕飯前にビールを1リットル煽ってから出陣だ!

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夕飯はいつもの『たまきや』で、例によって駅裏の定宿からは歩いて15分。
しかして、今回はたまきやの先にある下田公園まで、
今が見頃の紫陽花を愛でに立ち寄った。
何が悲しくて男三人で紫陽花なのかは聞かないで欲しい・・・
ちなみに『下田あじさい祭り』は6月いっぱいまでやってます。

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そのあとTさんチームも合流して、いつもの宴会・・・
atuは陽灼けと酒焼けのダブルパンチでまさに赤鬼の形相・・・
今回も閉店まで騒いで、また飲み過ぎ・・・

そのあと駅前でらーめんを食べた記憶はあるのだが、

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私のiPhoneにはこんな画像が残されていた・・・憶えてない・・・

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翌日曜日は前日とはうって変わって雨模様。肌寒い・・・
波もスネ〜ヒザまでサイズを落としてしまいちょっと残念ではあるが、
ロングならまったく乗れないわけでもないし、何より人も少ないので
そこは遊び方次第だ。

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こちらはatuが出会ってしまったニューボード。『Josh Hall』。
トップのレールは触れたら手が切れてしまいそうなほど薄く、
実際乗り味の方もキレッキッレらしい。
そもそもこちらの出物を探していたらしいのだが、
まさに一目惚れ、いい買いモノだ。

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この日は11時まで3時間きっちり乗ったら
東名の渋滞を避けるため、昼も食べずにそそくさと伊豆をあとにした。
いや〜〜〜〜楽しかった〜〜〜

次はサーフ&BBQだな。みんなまたよろしく!
  

テーマ:サーフィン - ジャンル:スポーツ

2015.06.15 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーフィン

ICI 石井スポーツ カスタムフェア 2015

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昨日(6/11)から開催の『石井スポーツカスタムフェア』に
今年も行ってまいりました。
例年通り、仕事の途中にササッと来て、興味のあるものだけササ〜ッと見たら、
サッサと仕事に戻るパターンなので、昨年のレポートを読み返してみるまでもなく、
まるでデジャヴのように内容は同じだ・・・
・・・ではありますが、気を取り直していってみましょう。

OAKLEY FLIGHT DECK XM
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まずはOAKLEYから。
昨シーズン登場のFLIGHT DECKに、ミドルサイズのXMが新登場。
一見ほとんど変わらないように見えるのですが、
コレ見てからノーマルのFLIGHT DECK見るとすんげーデカく見えます。

OAKLEY 02 XL
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O-Flameのモデルチェンジ版と言っていいのかな?
こちらもニューモデルの『02 XL』。
こちらにもミドルサイズの『XM』にキッズサイズの『XS』もラインナップ。
やっぱりこういったオーソドックスなモデルはいいなあ。

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これはカスタムフェアで拾った情報ではありませんが、
今シーズンも『80's Green Cllection』がラインナップ。
ただ、日本導入モデルは『FLIGHT DECK』と『CANOPY』だけかもしれないので
要確認。

POC Auric
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それではいつものPOCに移りましょう。
先日もご紹介したゴーグルINさせることを念頭に作られたヘルメット『Auric』。
ビーニーを下に被ることを想定して一回り大きくできていました。
ただ、残念ながら私にはまったく似合いませんでした・・・

POC Receptor BUG
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ここのところビビッドな色味が多かったのですが、
久しぶりにジブ目のカラーがラインナップ。
同じBUGでもアジャスタブルの方は艶ありカラーなのですが、
ノーマルBUGは艶消しのマットカラーってところがステキ。
でも、買うなら調整機構のあるアジャスタブルの方がいいので痛し痒しだ。

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POCゴーグルのカラー展開は先シーズンと一緒の模様。
ある意味ほっとした・・・

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ただ、先シーズンは平面レンズだけだったZEISSレンズが、
球面レンズの『Lobes』にも採用された。いや、されてしまった・・・
ZEISSレンズの視界の良さは『POC Lid』ですでに体感済み
個人的にOAKLEY PRIZMレンズよりもクリアになる視界がかなり気に入っている。
なので、レンズだけでもLobes用が欲しくなってしまうなぁ・・・

POC Forvea
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そして、来シーズン初登場の『POC Forvea』。
さきほどカラーラインナップに変わりがないと申し上げましたが
それはあくまでも既存モデルのお話。ブランニューモデルのFoviaはそれに非ず。
シブ目のカラー展開と『Iris Stripes』 に似たマルチカラーのストラップがステキだ。
そして一見平面状に見えるレンズは実は球面で、もちろんZEISSレンズ搭載。
表面のスリットホールが更にレンズの曇りを軽減していると思われ、
ゴンドラ乗車時などに曇ってしまっても、軽く滑り始めるだけで
すぐ換気されて曇りが晴れるものと想像される。これまたいいなあ〜POC好きっす。

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さておき、POCもHESTRAも、今年もきれいなパンフレットが用意されている。
やっぱりパンフレットを見るのは楽しい。ネットカタログはつまらない。

DYNAFIT VULCAN
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買ったはいいが、あまり使っていないので尚のこと、毎回ここに来る度に
モデルチェンジしていないかビクビクしながら覗くDYNAFITのブースですが、
登場から早3シーズン目になる来シーズンは、さすがにカラーが変更になっていた。
特徴的なカーボンシェルは、色だけではなく、カーボンを止めてフレックスの柔らかい
グラスファイバーに変更になった。
それと、パワーベルトがバックルタイプに変わっているですが、
これは締め付け力よりも開放時の簡便さを狙っての変更なのだそうだ。

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今回の一番の変更点はインナーブーツで、今まで専門メーカーから
供給を受けていたものを自社製に変更したのだそう。
とはいえ、サーモインナーであることに変わりはないし
私自身も今のインナーブーツに何の不満もない。
ユーザーからの評判も高いようなので、内容的には微調整程度だと思われ
そう考えるとヘタりを含めた寿命の方が気になる。
さておき、シェル形状に大きな変更が施されていないので、これならば
ブランニューに苦虫噛みつぶす思いをすることもないので一安心だ。

Black Diamond JET FORCE
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Black Diamondのエアバッグ搭載バックパック『JET FORCE』がいよいよ登場だ。
先シーズン発売開始予定だったのだが、結局発売が見送られ
待ちに待ったという方も少なくないだろう。

注目はもちろん電動ファンでエアバッグを展開する部分。
充填の必要なボンベ式ではないので、会場でガンガン膨らませてくれる。
作動音はかなり大きいが、埋没時は逆に目立って良さそうだ。
展開後も設定された時間が経過するとエアバッグが自動で縮む仕組みになっているのも
電動式だけの特権だ。
それによって完全埋没していても、周りにエアバッグぶんの空間が生まれる仕組みだ。
何より雪崩れに埋没した場合の死因の多くは窒息によるものなので、
埋没後にその空間に空気が撒かれることは、それなりの助けになるのではなかろうか?
まさに埋没時の空気を確保するBlack Diamondの『アバラング』の発想だ。
そしてもちろん縮んだ状態からであっても今一度トリガーを引け直せば
再びエアバッグを膨らませることができる。

テストでエアバッグを展開していただいたときに写真を撮り忘れたので画像はないが、
他社製エアバッグよりも数十リットルほど容量が大きいのだそうで、
少なくともbca Floatよりも明らかに膨らんだエアバッグが大きく見えるのは
とても安心感が高く感じた。

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展開したエアバッグの収納はbca Floatよりも簡単そう。
充電すれば何度でも膨らませられるので、気兼ねなくテストできるのもいいところだ。
この気兼ねのなさは現場での出し惜しみの防止にも役立つ思う。
実際使っていた私の一番の懸念事項は
「いざというときに躊躇ってしまう」ことだった。
ありがたいことに私は未だ雪崩に遭遇したことはないが、だからこそ
たった一発しか撃てないエアバッグならば尚のこと
イザというときの「イザ」を判別できるのかどうか、とても疑問だ。
でも、これだったらたとえ勘違いでも引き金を引けるのではなかろうか。

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課題の使い勝手については、
ますは荷室への背面アクセスが実現しているところは評価できる。
サイズは「Saga 40」と「Haro 28」、あと「Pilot 11」とあるが、
値段も5,000円ほどしか違わず、重さもほとんど変わらないので、
買うなら迷わず40だろう。
ちなみにザックのフロントパネルにスノーボードが積載できるのは40のみ。
それと、ザックの側面からエアバッグが展開するので、ザック脇にスキーを
一本ずつ留める積載方法は基本不可。

40で実質容量が38L程度だということだったが、
荷室を覆うように格納されているエアバッグが荷物に押されて潰れても
問題ないのだそうで、放り込まれた予備のミッドレイヤーと同じように
ある程度ラフに詰め込み作業をしても大丈夫なのだそうだ。

とはいえ、アイゼンの歯など、鋭利なものが畳まれたエアバッグに干渉しないよう
注意が必要だったり、畳まれたエアバッグを含む多くのパーツによって
ザックとしての使い勝手がかなり制限されることに変わりはない。
重さも普通のザックよりも1,500g〜1,800gほど重く、ボンベ式とほぼ同等。
せめてもう少し軽くしてもらわないと、また使いはじめる気にはならない。

ただ、タンク式のサイズと重量を軽くするよりも、
バッテリーが小型化される可能性の方が高いのではなかろうか?今後に期待だ。

MARKER King Pin
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最後はもちろんマーカーが放つテックバインディング『King Pin』!
やっと見ることが叶った。問答無用でカッコイイ!!
ヒールピースの解放動作も、上下方向と左右方向とふたつのバネによって
制御されており、一般的なアルパインバインディングと同じに見えて、
実は先行するTLTと同様の機構が盛り込まれている。
トゥピースは他社の4本バネを凌駕する6本バネが採用されており、
固定力はかなり高く、スタッフの方の話だと、他社製TLTで滑走時に
敢えてトゥピースのロック機構を作動させていた場面でも
通常通りにロックをせずに滑走しても誤解放の兆候すらなかったそうで、
安全面でもかなりリードしているようだ。
ちなみに『King Pin10』と『King Pin13』とシリーズ展開されるが
このトゥピースのバネの色が10=シルバー、13=ブラックと変えられている。

そして、テールピースを後退させることでヒールフリーにしている
このスライド機構は、同じマーカーのツアービンディングの先輩である
DUKE譲りなのですが、King Pinのそれはそちらよりもかなり軽く動かせた。

ジャンプの着地を含むかなり激しい滑りであっても誤開放は一切なく、
テックバインディングでありながら、板のフレックスを最大限に引き出すなど、
アルパインバインディングと遜色ない使用感が実現されているのだそうだ。

ただ、135m程度のウェストを持つファットスキーに対応する
ブレーキもクランポンも用意されず、それほどの高い性能を持ちながらも、
そのアグレッシブな見た目とは裏腹に、ウェスト120mm程度までの
ツアースキー用であることを静かに主張している。
ファットスキーで使いたいと思う方も多いと思うので、これは少々残念な部分かな。

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2015.06.11 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

JONY IVE

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昨日紹介したBREEの財布はBMWと同じくドイツ製だが、
Made in USAのAppleに、私が惹かれる部分もまた、
そんなふたつのドイツ製ブランドのもつ魅力と当たらずと雖も遠からず。

同じように一貫したフィロソフィによって、プロダクトの方向性が定められていて
「購入する」と言うよりも、「投資する」、もっと言えば「共感する」の方が
意識として近かったりもする。


そんなアップル製品のすべてに命を与えている人物と言って過言ではない
ジョナサン・アイブの本を読んだ。

こちらの本は自伝ではなく、そのほとんどを周りの人間の証言によって構成している。
まだ若く、自伝を用意するような時期でもないし、
多弁で支離滅裂、それでいて寂しがり屋の『スティーブ・ジョブズ』とは違って、
アイブはただでさえ控えめな英国紳士だ。
そして何より、徹底した秘密主義で知られるアップルの場合、
30年前のことであっても関係者はみな口を閉ざすのだという。

本人の余計な解釈が挟まらない客観性のある内容であるのはいいが、
見方を変えると単に調べられる事実が並べられるだけで、
しかも想像の域を出ないという前提において
アイブ自身の人となりや、横顔に触れることは残念ながらできない。

そんなわけで、
アイブの生い立ちやプロダクトデザインを学んだ環境などを綴った前半部は、
類い希な天才少年であったことは解るが、
ジョブズのような奇天烈な半生とはかけ離れた
いたって真面目な人間の、いたって真っ当な人生録なので、かなり退屈だ。

しかして、後半に入り
実際に彼が手がけたプロダクトに関する話題に移ると俄然面白くなってくる。

2015_0525-22.jpg
私も飛びついて買った初代iMacから「ユーザーとの接点」として加えられた
「ハンドル」は、その後にうちのようなデザインスタジオで
デファクトとなったG5などにも受け継がれ、
すでにアップルデザインのアイコンと言っていい特徴となっている。

ひと度デスクの上に据えられたら、移動させる機会などほとんどない
デスクトップコンピューターに持ちやすいハンドルを着ける必要などない。
それらはそれまで取っつき難かったパーソナルコンピュータを
手に取れる、触れられる身近な存在にしようと試みる顕れであった。

2015_0525-23.jpg
そして、G5に関しては、
iMacで採用した内部が透けて見えるデザインをさらに前進させて
スロットを含めた筐体の内部にまで徹底した見せるデザインが施されていた。
これは当時のPCフリークたちから、
カスタマイズの余地がないと批判され続けたことへの反論、
そして拡張性に対するAppleの答えだ。

ハンドルの哲学は、デスクトップコンピューターだけでなく、
現在私も使っているMacBook Airや、iPadにも受け継がれている。
この薄い筐体のエッジに向かって、ほんの少しのカーブを持たせることで、
そこに指を滑り込ませて持ちやすくするという意匠にそれは顕れている。
2015_0525-21.jpg
そして、MacBook Airに触れたことのある方ならお解りかと思うが、
MacBookには、ふたが安易に開かないようにロックするノッチがない。
かといって意図しないタイミングで勝手に開いたりすることは決してない。

そして、アイブ自身が発明したヒンジ部分に内蔵された変速クラッチは
ふたが閉じられた状態からモニターの縁にやさしく手をかけて持ち上げれば、
キーボードを含む本体が釣られてしまうようなこともなくスッと離れ、
静々と開いていくその動きからは得も言われぬ感触が伝わってくる。
パーソナルコンピュータを「これから使う」という
ユーザーの意志に呼応させるような魅力的な “体験" をそこに施している。
そういった徹底したユーザーエクスペリエンスを実現するために
費やされた時間と労力、そしてブレークスルーした技術的問題が
並大抵なものではなかったことが本書を読むとよくわかる。

そして、アップル独自の製造方法と言っていい、
アルミボディを一体で削り出す『ユニボディ』。
そして、ユニボディの「シンプルさ」をさらに強調するための
摩擦圧接という特殊な溶接技術を究めることで、表面の段差を一切なくした。
そのためバッテリーすらユーザーが交換できないと酷評されるほど、
外部からのアクセスを拒絶するかの如き筐体を実現するために
メーカー直営のアフターメンテナンス工場を用意し、ユーザーが直すのではなく、
「メーカーが直す」というサービス体制にまで大きな転換を施すなど
彼が手を加える部分はもはやデザインという領域を完全に超越している。

「なぜそこまでするのか?」と、そこに疑問を挟む余地すらない徹底した
すでに怨念とも言えるユーザーエクスペリエンスへのこだわりがある。

「我々は芸術品を生み出しているのだ」

と言ったのはジョブズだが、本書を読むとアイブの掲げる
芸術性への思いや哲学が理解できると思う。
そしてそれらが、独善的な価値基準による行為ではなく、
本当の意味でプロダクトが人々の夢を叶えるデバイスとなり得ることの
実証となっていることに何より驚かされることと思う。

「信じないかもしれないが、アップルにとってはジョブズの死よりも
 アイブが辞める方が深刻だ」とまで言う者もいる。

それだけの逸材なのだから、移籍話や引き抜きの噂も絶えない。
しかして、
「このデザインチームをそのままどこか別の企業に移植しても、
 決して今と同じように機能はしないだろう」とアイブ本人が述懐するように、
デザイナーひとりの思いや考えだけで、それらが実現できることなどできない。

実際その途方もないアイデアを具現化するために費やされた投資額は
天文学的なものにのぼる。
いかにユーザーエクスペリエンスが大切だと言えども、
株主を含むステークホルダー全体がそういった理念や哲学を持っていることが
何より大切であることも深く理解することが出来る。

リーマンショック後に株主を説得できないことを理由に
さっさとF1から撤退した某国の自動車メーカーを見れば良く解る・・・

つまり、今後アップルと同じようなユーザーエクスペリエンスを提供できる
メーカーが誕生する可能性は、泣きたくなるほど低いこともまた
この本を読むとよく解る・・・・
それはそれで悲しくなるが、私にはアップルがある。と思い直すこともできる。
そんな一冊でありました。
  

テーマ:Mac - ジャンル:コンピュータ

2015.06.11 | コメント(4) | トラックバック(0) |

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埼玉のへそ曲がり

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オートバイと
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