CHAPPiE



第9地区』『エリジウム』の
ニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』を観てきました。

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今作のポイントは、第9地区同様
映画の舞台が監督の出身地であるヨハネスブルグであること。
ニール・ブロムカンプという監督さんは、
例によって退廃したディストピアを描かせたら右に出る者なしですので、
今回も混沌とした社会が描かれておりますが、そんな街の主役はギャングスター。
荒みきった街に暮らすギャングたちは、冷酷でタフなかなりのワルで、
憎むべき悪の権化でしかないのですが、それが次第にこの街で生き抜くための
大切なスキルであるように見えて来るのが演出の妙。

と、警察や敵対する勢力であったり、他人との距離感の取り方は冷酷なのですが、
身内同士を思いやる義理人情に厚く、天然ボケなキャラどころもあってどこか憎めない。
おかげで悲壮感など全くないストリートギャングを、
起動したばかりの、まだ赤ちゃんレベルの人工知能と、
最高の殺傷能力とを持つロボットが模倣しはじめてしまう。

そして、AIがインストールされた機体は、
そもそも廃棄処分になるはずだった機体であるため、
バッテリーが溶解してしまっていて、交換ができないため余命(電池切れまで)
5日であることが、物語を別の方向へ動かしていきます・・・

そんなポール・バーホーベンの『ROBOCOP』と、
スピルバーグの『A.I』とを足したようなストーリーは、
ピノキオ的なヒューマノイドの葛藤を描くという観点において、かなりの相似形。
そしてそこに『攻殻機動隊:GHOST IN THE SHELL』で言うところの
“ゴースト" の秘密に迫る展開も付加され総合的にかなり日本贔屓な印象。

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チャッピーのデザインにも、特に耳のように伸びたアンテナの意匠に
そこはかとなくジャパニメーションの香りがぷんぷんと漂っております。

ちなみに今WOWOWでスピルバーグ制作総指揮のテレビドラマ『エクスタント』が
絶賛放送中なのですが、こちらでもAIの存在意義と、その謎についてが
話のど真ん中にあったりしますが、人工知能にまつわる話は、
今エンタメ界で一番ホットなのであります。

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主役は『スラムドッグ$ミリオネア』のデーヴ・パテール。
そこにシガニー・ウィーバー、そして
個人的に驚かされたヒュー・ジャックマンなど、名優たちが脇を固める。
前作『エリジウム』のマット・デイモン、ジョディ・フォスターにつづき、
ニール・ブロムカンプももう普通に大物ハリウッド俳優たちを配役できるように
なったんだなあ〜と、マイナー時代から知る私はちょっと感慨深い・・・

そんなある程度の観客動員を見込まなければ起用できないような
大物を使うことからも分かるとおり、『第9地区』のような偏ったマニアックな
演出は控えめで、かなりダークな内容でありながら、
広い世代が楽しめる内容になっております。
つまりデート対応可!女性も楽しめるSFアクションに仕上がっていると思います。
  

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テーマ:SF映画 - ジャンル:映画

2015.05.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

BravoSki 2016 Vol.1

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シーズンが終わったと思ったら、その矢先にカタログ号が発売される。
「鉄は熱いうちに打て」ではないが、
スノーシーズンのイメージがまだ冷めやらないこの時期を狙うのは
販売戦略的にも常套手段なのだろう。

コアなブランドはすでにオーダーを終了していていたりもするし、
半年後にはもう来たるべき次のシーズンがやって来てしまうわけだから
これでもまだ遅いのかもしれないが、
来シーズンにスキーの道具を新調する予定は一切ないし、
もう少しそっとしておいて欲しいのが偽らざる本音だ。

でも、スノー業界はそんな私を強引にでも引き戻してくれるわけで、
元より雑誌好きの私の場合、カタログ号の表紙を見たら放ってなどおけない。

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フリーライドスキー関係の、来季の一番の注目株といえば、
やはり『MARKER KINGPIN』と言って差し支えないだろう。
今季『G3 ION』に換装したが、一度もハイクモードにしなかった私なので、
もちろん買い換えるなんてことはないが、これはやはり気になる。

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気になると言えば、私の場合、スキーならベクターグライドであるが、
『BUTTER KNIFE』に『METAL』バージョンが追加されていたり、
私も使っている『AVENTURA』が、エヴァ初号機というか
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Mobistarなカラーになっていたり、これまた実物を見るのがとても楽しみだ。

それら以外にも、なんだかんだと毎年買い足してしまうほどお気に入りの
POCのゴーグルであったり、アクセサリー類にも一通り目を通しておけば
これからあっちこっちで始まる展示会の予習になるというわけだ。
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中でも特に気になったアクセサリーアイテムが
こちらのPOCの新作ヘルメット『Auric』。
イヤーパッドの部分にフレームが渡されている部分がすぐに目につく変更点だが、
これを単に衝撃吸収力を高めるだけのための造作だと取るのは早合点かもしれない。
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どうやらゴーグルストラップをヘルメットの内側に装着する着用方法のための
措置である可能性が高い。
つまり、耳の位置にフレームを配置しているのは、『Fovia』ゴーグルと
フィッティングさせてヘルメットの左右へのズレの抑止を考えてのことで、
穴の開いた解放形状になっているのは、デザイン性以上に、
ゴーグルインの着用方法ならば、内側にビーニーを被っているであろうから、
耳を寒さから守るイヤーパッドをなくしたと考えた方がいいような気がする。

今まではストラップインの被り方は、果たして安全なのかどうか、
ユーザーのオウンリスクとして片づけられていたが、
いよいよメーカーがこの部分に対しての見識を披露しはじめたという
事かもしれない。考えすぎか?

毎度の事ながら革新は絶え間なく起こる。
いやはや、ギアヲタク(GEAR HOLIC)の私には一息つく暇もないね。
  

テーマ:スキー - ジャンル:スポーツ

2015.05.28 | コメント(4) | トラックバック(0) | スキー

RHODIA Click bloc マウスパッド

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私がRHODIA好きであることは前にも書いたが、
そのRHODIAから『Cklick bloc』というマウスパッド型のメモパッドが登場した。

ちょっとメモるだけならPostitでもいいし、何よりその好きが高じて
他にもたくさん持っているメモパッドを、手許に置いておけば済むし、
少なくともMacの光学式マウスの場合、マウスパッドの必要はない。
ないのではあるが、こういうアイデア モノには超弱い私だ。
「これはまたすごい発想だなあ」と感心して、つい買ってしまった。
734円也(amazon prime)。

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正直「メモパッドにしてはちょっと高いなあ」とも思ったのですが、
裏地には一般的なマウスパッド同様に滑り止め処理が施されている懲りようで
これによってデスクに貼り付いて動かない。

汗などの油汚れでマウスの裏側に汚れが溜まって
滑りが悪くなることがあるけれど、これならそれもなくてGood!

それと、そもそも勉強なら大嫌いなので、中でも計算と漢字は未だに苦手だ。
そこに来て、ここ20年ばかりはパソコンで文書作成を繰り返しているので
どんどん漢字が書けなくなってきてしまっている。
そんなわけで、特になかなか憶えられない難しい漢字をタイプ中に見つけると、
その場で書き取りをするように心がけているのだが、
まさにその漢字の書き取りにうってつけ!

ただ、メモパッドなら閉じておけば通りがかる人間にメモを見られることはないが、
これだと丸見えなので、その明らかに漢字の書き取りをしていることがバレバレな
メモを見られるのが恥ずかしいので、一日一枚ずつ使うことになってしまう・・・

あ、それで30枚綴りなのか!つまり一冊1ヵ月分。
  

2015.05.27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 徒然

半島を出よ

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カーラジオや、たまたま入った喫茶店の有線放送など、
ふとしたきっかけで聴いた懐メロに、思わずハマってしまうことがよくあるが、
たいして読書家でもない私でも、音楽と同じように
久しぶりに読み返したくなる小説がある。

コインロッカーベイビーズ』を読み終わった私は、
そのままの勢いで同じ村上龍の『半島を出よ』を読み返したくなった。

勢いという割には、上下巻読み終えるのに半年近くかかってしまった。
もちろん忙しいスノーシーズンに突入してしまったことが大きいが、
さして読書に飢えていたわけでもないということもある。

ただ、新刊であればどんなに忙しくても寝る間を惜しんで読み進んでしまうので、
暇なときに1〜2ページずつ読み進めるのもまた、読み返し本のいいところだ。


『半島を出よ』の初版は2005年。ちょうど10年前だ。
ただ、おっさんにとっての10年には、すでに大した意味はない。
10年前と言えども、今とさほども変わりがないからだ。

さておき、今作は近未来の日本を舞台に描かれているのだが、10年前に書かれた
この小説の舞台となる日本の時代背景は、失業率も10%に届こうかという
経済的に大きな破綻を迎えていて、それ故すっかり国際社会からの信用を
失っているという設定になっており、10年後の今に当てはめても近未来の設定だ。

そんな時代、「高麗(コリョ)遠征軍」を名乗る北朝鮮のコマンド数名が、
プロ野球公式戦最中の福岡ドームを武力占拠する。
数万人の観客を人質に、北朝鮮から数百人規模の戦闘員を乗せた
数十機に及ぶ輸送機への攻撃禁止を取り付け
そうして福岡に突如として北朝鮮の一個師団が飛来するが、
日本政府はあっさりと九州を封鎖して、九州の人々を切り捨ててしまう。
日本にそういった国内で起こったテロ行為に関するマニュアルもなく、
反撃に出るような度胸も経験もない。
もちろん即座にアメリカに支援を申し出るが、すでに日米関係は冷え切っていて、
北朝鮮側が「福岡に上陸したのは “反逆者" なので、煮るなり焼くなりご自由に」
との声明を出したことで、尚のこと中国を含めたアジア各国も
「日本国内の問題である」と、日本と九州を突き放してしまう。

そうしている間に北朝鮮から数万人規模の新たな “反逆者達" を乗せた
多数の艦船が福岡に向け出港されたことが確認され、
もし船団に乗った数万人の兵士達が九州に上陸すれば、
九州は確実にその全土を高麗遠征軍に統治されてしまう。

言ったように、日本政府をはじめ自衛隊も、警察も、
関門海峡を封鎖する以外にまったく機能できず、
日本の排他的経済水域に入っても尚航行を続ける北朝鮮艦船に
攻撃を仕掛けるようなこともでない。
しかし、あと1日足らずで船団が福岡に到着するという段になって、
とんでもない連中が、まさにとんでもない行動を起こす・・・

この「とんでもない連中」というのが、
村上龍の『昭和歌謡大全集』で、調布一帯を核爆弾で廃墟にした
ノブエとイシハラ率いる一派。
『昭和歌謡大全集』は、悪い冗談のような良く言えばファンタジーだったので
それと関連のある小説だと書くとガッカリされてしまう方もいるかもしれない。

でも、もはや九州を見捨てる以外に為す術のない日本政府の木偶の坊さ加減と、
そんな偏った見識しか示す事の出来ない社会に適合できずに
幼少時代に数多の殺人を犯してしまった若者達、
そして根深い貧困に晒されながらも強い忠誠心を抱くことでしか
生きる意味を見いだせない北朝鮮コマンドとの間に生まれる
悲しいほどのコントラストが、なんとも痛烈な批判を現代社会に投げかけていて
ファンタジーのような “悪ノリ" は今作ではすっかり影を潜めています。

そして最後に迎えるカタルシスのある結末には心底スカッとさせられ、
今作はエンターテインメントとしても楽しめる内容になっています。

そして、退廃した北朝鮮の内情を含め、高麗遠征軍の人間像も
深く描かれることによって、スカッとさせられながらも、
単純な勧善懲悪の世界観にはなってはいないところも見所です。

装幀にある、福岡の衛星写真の上に描かれているのは
「ヤドクガエル」という低地の熱帯性雨林などに生息し
中には猛毒を分泌する種類も存在するという特殊なカエルで、
登場人物の一人が飼育しているという設定で登場する。

このヤドクガエルは、生息地を変えると毒性が失われるという特性がある。

このヤドクガエルの特性を、
異様なほどの忠誠心と、信じられないような過酷な訓練によって鍛え上げられた
北朝鮮の屈強な兵士達になぞらえている点が、
今作で私が一番興味を持った部分。

村上龍はこの時期書かれたエッセイの中で、
北朝鮮の人民は、チョコレートの存在自体を知らされていないので
チョコレートを食べられる層と、食べられない層という格差すら
そもそも実感することすらできない。と、書いています。
戦後日本の「Give me chocolate」の話を思い出すまでもなく、
極度な貧困と、西側諸国の情報が一切閉ざされた厳格な情報統制に晒されてきた
北朝鮮兵士達が、侵略した福岡でそれまで知らされることのなかった
様々な “文明" に出会うことで、情報から隔離されてきたからこそ
一糸乱れぬ統制が執れていたのだということが示唆される展開が、
中でも興味深い部分でした。

今作の前に村上龍は『希望の国のエクソダス』という、
強いカリスマ性をもつ天才少年ハッカーが、少年少女達をまとめあげ、
社会を悪い意味で牛耳っている大人達から遠く離れた北海道に、
自分たちにとっての理想郷を創るという小説を書いています。
その『希望の国のエクソダス』の中でも、まるでBIT COINのような
独自通貨をその少年達が暮らすコミューンの中で使いはじめるなど、
経済的な側面から物語のディテールを描く作風が見てとれます。
この『半島を出よ』でも失業率が10%超に届くことで、
北朝鮮側の統治作戦が展開しやすくなっていることを説明していて、
経済力と国際競争力の関係性も物語のエッセンスとなっています。

経済の問題以外にも、エクソダスと題名にもある通り、
北海道への「脱出」というバックグラウンドと、
半島を出るという今作のテーマに共通点が見られ
そちらも続けて読まれると尚面白いと思います。

最近すっかり新作を書かなくなってしまった村上龍ですが、
良い頃の村上龍、あなたも暇つぶしにおひとつ、いかがでしょうか?
  

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

2015.05.26 | コメント(3) | トラックバック(0) |

東京観光

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のぶが札幌から上京してくることになった。
毎度北海道で世話になっている恩人だ、ここは歓待しないわけにはいかないと
私とatuとで「お・も・て・な・し」することになった。
残念なことに滝クリはいないが、のぶは小林麻耶派なのでそこはいいだろう。

atuに空港まで迎えに行ってもらい、
私は遅れてのぶが昼飯にどうしても食べたいという
神田の『東京カオマンガイ』で二人に合流した。

美食の王国からやってくる客人に東京で食べさせるものはさほどもない。
そうしたときにはどうしても国際色が豊かな方になびいてしまうのは
致し方ない判断だ。

『東京カオマンガイ』
SHINGHA ビール1杯


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その後、浅草に移動し、東京観光汽船の松本零士デザインの水上バスに乗る。
その出航時間待ちで、上の画像の後ろに見えるビールジョッキを象った
アサヒビール本社22階の展望ラウンジ(泡の部分ね)でちょいとひっかける。
ちなみに右に見える黄金色のウ●コは、かのフランスのインダストリアルデザイナー
フィリップスタルク氏設計の「燃えさかる炎」をモチーフにした巨大なオブジェ。
本当は直立するはずだったのだが、地域住民の反対に遭い
横倒しの姿になったのは有名な話だ。

さておき、シンガポールや上海を想起させるようなこの未来都市景観が
下町である浅草で観られるところが興味深い。

『アサヒスカイルーム』
スーパードライ・プレミアム2杯


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そして15:15発のお台場海浜公園行きの『ホタルナ』に乗船。
松本零士にデザインを依頼すること自体かなり突飛なアイデアだと思うが、
なんとなくまとまって見えるから稀な成功例と言っていいだろう。
船内では、車掌さんが観光ガイドをしながら、鉄郎のボケにメーテルがツッこむ
スリーナイントリオの解説で進行するテイで話が進む演出。
私世代にはわかるが、若い世代はモチロン、この日も多く乗船していた
外国人観光客にはまったく意味不明であろう。

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レインボーブリッジをくぐってお台場に到着。
去年のぶに無理を言って、さっぽろ雪まつりを観に連れて行ってもらったのだが、
のぶは「雪まつりに来るのなんて小学校以来だ」と言っていた。
私もこの水上バスの存在は知っていたが、
こんなことでもなければ乗ることもなかっただろう。
意外と楽しいので東京在住の方も是非。

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ちなみに『ホタルナ』以外にもう一艘『ヒミコ』がある。
ホタルナには展望デッキが上部にあるが、ヒミコにはない。
その代わりに松本零士のデザインが色濃く反映されているのはこのヒミコの方だ。
ときに、低い橋桁が並ぶ隅田川なので、
日の出桟橋手前まで展望デッキは解放されない。

『ホタルナ』浅草〜お台場海浜公園
スーパードライ1杯


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お台場まで来ても、おっさんたちに居場所はない。
ガンダム世代ののぶを一応ここに連れてきてお茶を濁し、
そそくさとゆりかもめに乗って浅草に引き返す一行・・・

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そしてもちろん浅草と言えばここに来ないわけにはいかない。
知っている人なら知っている、知らない人はぜんぜん知らない、
ニセコレジェンドのお姉様チバさんのやっている『もんじゃBar kabu.

初もんじゃののぶにもんじゃを堪能してもらうことももちろん
勝巳さん、勝さんなど、ニセコローカルの方たちとも親交の厚いチバさんなので、
まるで倶知安にいるようにニセコの話で盛り上がった。
ちなみに店内には羊蹄山が描かれている。ニセコ風味の素敵なお店だ。

『もんじゃBar kabu.』
生ジョッキ1杯
ホッピー 中身3杯


そのあとご挨拶がてらに
浅草でのぶの札幌の先輩がやっているかなり怪しいバーに行って
モヒート1杯

のぶに東京の底力を見せるために湯島のキャバクラで
トーキョーなおねえさんたちと歓談し、
水割り4杯

最後は浅草に戻って『富山ブラックラーメン』でシメて
生ビール1杯

午前2時頃に浅草のビジネスホテルにチェックインして速攻爆睡した・・・
例によって飲み過ぎました・・・

翌土曜日、ハーレー乗りでもあるのぶは、こちらのハーレー仲間に会いに行った。
そんなわけで土曜日は一旦のぶと別れて、日曜日にまた会うことにした。
ちなみにのぶは、土曜の晩も仲間にホテルに担ぎ込まれるほど飲んだ
(ハイボール 10杯以上)のだそうだ。

日曜日はハーレー仲間のフミくんも合流してくれて、
atuと4人で遊んだ。

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靖国神社〜高田馬場 熟成牛ステーキ『Gottie's BEEF』〜
浅草 七味唐辛子本舗『やげん堀』〜浅草寺 と巡った。

東京もんこそ、東京のことをよく知らないということもあるが、
何を食べても旨い北海道民を築地に連れて行くわけにもいかないし、
おっさんをディズニーランドに連れて行くわけにもいかない。
そんなわけで、結局のぶが事前に調べてきた場所に我々が案内してもらう始末。

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そうして、のぶは札幌に帰って行った。

ちなみに、今回のぶが往復で使ったバニラエアだが、
この日曜日は台湾発の便が天候か何かの理由で欠航したため機体繰りができずに、
午前の2便が欠航、のぶが乗る便のあとの1便は遅延が発表になっていた。
のぶの強運にも頭が下がるが、格安航空会社って、
国際便も含めて持てる機体すべてでやりくりしてるのね・・・
意味違うけど、文字通りの「自転車操業」。否、「飛行機操業」か。
これじゃあいつ欠航に遭ってもおかしくない。LCCはやっぱリスキーだなあ。

さておき、飲んだし、喰ったし、歩いたし〜〜〜で、めっちゃ遊んだな〜〜〜
じゃ〜な〜のぶ、また来てくれよな〜〜〜
  

テーマ:ちょっとおでかけ - ジャンル:旅行

2015.05.25 | コメント(8) | トラックバック(0) | 徒然

INTERSTELLAR Blu-ray

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INTERSTELLAR』は、劇場公開中にもう一度観に行くとかなんとか
息巻いていた私であったが、結局それも叶わず、
仕方がないのでBlu-rayを買って我慢だ。

というように、毎度ここにも書いているが、たとえ劇場で観ていても、
気に入った作品はレンタルやWOWOWで観返しもするし、
さらに気に入った作品に関してはBlu-rayやDVDを買ってしまう。

それほど飽きずに何度も何度も同じ作品を繰り返し観るのが好きだ。

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もちろん冬の間は『NISEKO DOWNCHILL』や『THE SPRING SESSION』など
スノームービーをまるでサルのように何度も観るが、
それらを除いた映画作品の中で、DVDが擦り切れるほど観返しているのは
一番が『ジェイコブスラダー』で、二番目が『ラブ・アクチュアリー』
三番目はシリーズ作品だが『ダークナイト』三部作だ。
何度観ても見飽きないし、だいたい2ヵ月くらいで禁断症状が出るくらいに
また観たくなってしまう。

ちなみに『STARWARS』もよく観る方ではあるが、何せ一度見始めると
一日仕事を覚悟する必要があるので、逆に出番が少ない。

話をインターステラーに戻そう。

ダークナイト三部作でもそうだったが、
CG全盛のこの時代に、徹底的に実写にこだわるクリストファー・ノーラン監督の
その怨念ともとれるようなこだわり方を観たければ
やはり、同梱される特典映像を観なければならないだろう。

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CG使えば、何の面倒もないだろうに、それをわざわざ
実物大のスペースシャトルを造って、それをアイスランドまで運んで実写撮影
することに一体どれだけの違いと、それによる効果が見込まれるのだろうかと
「金を遣うな、頭を使え」が口癖の悪徳経営者である私なんぞはつい思ってしまう。
でも、このBlu-rayに納められた貴重なインサイドストーリーを観れば
そんな疑問がスッキリと晴れる。

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今作に登場する、数個の立方体を組合わせただけの、論理的な造形のため
逆に異質に感じられるロボット「TARS」ですが、
なんとこれ、スターウォーズのR2-D2のように、声も担当したビル・アーウィンが、
すべてのシーンではないが、実際に動かして演技しているのだそう。
そうすることで、逆にこの無機質なデザインが与えられたロボットの動きに
CGでは出すことのできないリアリティと温かみが表現されている。

これ以外にも忠実な船内のセットを作り上げ、窓の外に拡がる宇宙の映像を
プロジェクターでスタジオ内に投影し、役者のヘルメットバイザーに映し込ませたり
(IMAXカメラは、少ない光源でも撮れるので、プロジェクターの光量だけで
 撮影されたシーンも多かったようだ)
実物大模型をジンバルに載せて遊園地の乗り物のように上下左右に動かして
それを撮影し、ブルースクリーンの前で状況を想像しながら演技をするのとは違った
役者たちの迫真の演技を導き出すなど、そのこだわり方にはすでに際限がない。

そして、今作が描き出す「ワームホール」や「ブラックホール」は
もちろんそれを目視した人類は一人もいないので
当然それらを映像化するにあたっては、想像するしかないのであるが、
今作では監修を務める理論物理学の第一人者である、キップ・ソーンが導き出した
数式からその姿を描き出している。

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これがそうして描かれたブラックホールの姿。
回りに強力な重力を放ち、回りのものを強い重力によってを飲み込んでいるので
それは高速で移動しながら吸い込まれている。そしてその強い磁場は
光までもを吸い込むのだからその「口」の回りの景色が歪み、
空間が圧縮されるので吸い込まれた光が輪のように見えるはずだ。
そういった、現在確立されている物理学の見地からこの姿が導き出されていて
それまでの常識であった “空間に単に穴が開いている" という
ブラックホールに対する認識を完全に凌駕している。

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ちなみに本作中に登場する研究室の黒板に書かれた数式も
実際にキップ・ソーンが書いたものだ。


と、そんな感じで、特にSF大作の特典映像を後日談的に楽しむのも
私の映画の新しい楽しみ方になっている。
  

テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2015.05.22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画

2014〜2015:スノーシーズンを振り返って

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全滑走日数:37日
内 北海道:19日
内 バックカントリー:11日

訪れたスキー場:15箇所
バックカントリーエリア:6箇所
今シーズンはじめて訪れたエリア:12箇所


ご一緒した方々:延べ103名
(実人数約40名)

単独滑走日数:6日

Gentemstick
TT168 ミズメヒノキ:9.5日
Bigfish Outline core:6日
Spoonfish Bamboo deck:5日
Superfish Outline core:3日
Flyfisk:3日

Slasher split:6日
Magic38 split:2日

Vectorglide
Aventura:2.5日




というわけで、40代最後のスノーシーズンが幕を閉じた。

滑走日数は計ったように昨シーズンと同じ37日でしたが、
ご一緒した方々の延べ人数がついに100人を突破いたしました。
お世話になったガイドの方々も含んではおりますが、イベントでご一緒した方や、
ご挨拶しかできなかった方々は省かせていただいた人数なので、
今年は本当に多くの方々と多くの時間を共有できたということがよく分かります。
それが何よりうれしいことです。

中でも、のぶとatuと滑った16日間を筆頭に、10名ほどの方々とは、
このシーズン中に数日に渡り、時には喰って、飲んで、語らって、と
昼夜を問わずご一緒させていただいた。
同好の友と過ごすそういった時間は本当に掛け替えのない宝物です。
ご一緒していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

そうやって多くの方々とセッションさせていただくことで、
スノーボードの技術的なテーマが見つかったことも今シーズンの大きな出来事でした。
中でもニセコ(倶知安)の方々と滑る機会が多かったことが大きかった。
とにかくライダーの方々の滑りは手本を通り越して異次元レベルだったりするので
私に与えられたそのテーマも、天文学的に遠い世界の話だったりするのですが、
それでも物事の本質を知ることはとても大切なことだ。
本質を究めることは無理かもしれないが、見極めることはできる。
同じ時間同じ場所に居合わせることで、頭でなく体で感じることが圧倒的に多い。

それと、たまの週末にだけ滑っている私のような人間と、
人生の情熱のほとんどすべてを滑りに傾けている人間との違いも浮き彫りになった。
そうしてあの技術が達成されているのだと思うと、尚のこと本質は重いと感じる。
そして、そういった人生や一瞬一瞬の滑りを心から楽しむ姿勢や覚悟にも驚かされた。
今シーズンはそういった世界を知ることのできる
素晴らしいセッションに恵まれたシーズンであった。

惜しむらくは、こういったことにもっと若いうちに触れておきたかったとも思うが、
この歳だからこそ気づけたこともあったと思うので、これもきっと縁なのだ。
今からできることにもかなり限りがあるが、
だからこそ自分に合った滑り方を探していこうと思う。

ボードを取っ替え引っ替えあれこれと乗っている私であるが、
そういった方々の覚悟に触れるにつれ、ただでさえ滑る時間が少ないのだから
一本に集中して乗りこなすようにした方が良いように感じた。
ただでさえ難しいTTというボードでは尚のことだ。

ニセコのライダーたちの中にもTTに乗っている方は多く、
その方々の滑りを目の当たりにすれば、赤面するほど自分が恥ずかしくなる。
だからTTを志すのであれば、尚のこと一本に集中して乗り込む必要がある。
せめてそういった覚悟を示せなければ、
いつまで経っても乗りこなせる日は訪れないだろう。

そうは言っても、私のこの悪癖が納まるとは到底思えないが、
でもできる限りこれだと思える一本に集中して乗り込む姿勢は持ちたいと思った。
果たしてどのボードが自分にとって「これだ」と言える一本なのか。
いい加減それを決められる年齢にもなっただろう。
そのことに思いを巡らせるのもまた楽しい時間でもあるし、
それが来たるべき来シーズンのテーマを決めることでもあるわけだ。

といったわけで、今シーズンはスノーボードが楽し過ぎて、
例によってほとんどスキーに乗っていない・・・
せっかくバインディングをG3 IONに換えたのに、視界不良など、
山の都合とも合わずに一度もハイクモードにできなかった・・・(泣)


最後に、そんな素晴らしいシーズンを、
大きな怪我なく無事に終われたことを、
山に対して何よりの感謝を捧げたい。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2015.05.21 | コメント(9) | トラックバック(0) | スノーボード

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埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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