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Rhythm Works 白川郷BC 白川郷ライトアップ

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『トヨタ白川郷自然學校』は、宿泊客のために合掌集落のライトアップ観光の見所や、
トイレの位置、甘酒の店の位置、そして雪道の歩き方に至るまで解説する10分ほどの
ガイダンスを行ってくれる。それを聞いてから送迎バスに揺られて合掌集落へ。
仕事の都合で初日のツアーを欠席したエヌオットさんも合流し、これで全員集合!

白川郷は一年を通じてツアーが組まれるような人気の観光スポットですから、
そこにライトアップと来れば、その人気はもはや破壊的なことになる。
集落は様々な言語(主に中国語)が入り乱れ、国際色も豊か。
ものすごい観光客の数だ。

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17時半のライトアップ開始まで、やっぱり呑んでるリズムワークス一行。
まずは日本酒の立ち飲み屋で地元の酒を熱燗でキューッと一杯。旨しっ!

そのあと合掌集落を見下ろす丘の上の展望台まで約20分のハイク。
結構な傾斜な上に、アイスバーン・・・もちろん酔っ払いとの相性は最悪に近い。
こんなことならストック持って来れば良かった。

そうして苦労を重ねて到着した展望台は、ライトアップ開始前から
場所取りをしていた人たちも含めてスゴイ人だかり。
しかも、昼間からの雪は、この時間になっても衰えることなく降り続き
はっきりと視界不良・・・

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それでも三脚を潜望鏡のように使い、人混みの後ろからなんとか撮影。
はい、残念ながら肉眼では見てません・・・
白川郷合掌集落のライトアップ観光は、天気の良い日がオススメです。
そうなったらそうなったで、観光客の数もまた桁外れになりそうですが。

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そのあとトヨタ自然學校に戻って、また温泉。
露天風呂もあったのだが、湯船まではかなりのアバランチパスが続くため
日和っていると、意を決して真っ裸のヨコtinさんが
トラバースをかけて露天風呂へ突入!
それからは全員でニセコスタイルを気取って缶ビールを片手に露天風呂で談笑。

あ〜楽し。

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そうして19時近くになってから、待ちに待ったディナータイム。
トヨタ自然學校ではフレンチのフルコースが供される。
今回ご挨拶は叶わなかったが、ここの田中シェフも
このブログをお読みいただいているのだそう。ありがたや。

食事は前菜からどれも美味しかったです!田中シェフご馳走様でした。

何より、バックカントリーに来て、
フレンチのフルコースですよ?
大人だ〜〜これこそ大人の嗜みだ。




例の遭難騒ぎ以降、バックカントリーでの事故が相次ぎ、
天下のマスメディアが、「おとなしくゲレンデで滑っていよう」なんて、
こぞって書き立てるくらいに、今ではすっかり悪者か酔狂扱いのこの遊びだが、
この国でも、もっともっと文化的に認知されるようになるべきだ・・・

なんて、大人ぶったこと言ってますが、
率直に申し上げて、言いたいヤツには言わせておけばいいと思う。
もう30年が経つが、以前オートバイに対しても、
バイク乗りを全て暴走族と一絡げにするような
ステレオタイプのバッシングがあった。
当たり前の話だが若者はオートバイがあるから暴走するわけではない。
そんな右に倣えの偏見に晒されたときに学んだことは
「それでも乗り続けていくこと」。

暴走族を撲滅するには、オートバイそのものに乗れなくしようとする
メディアに洗脳されやすいこの国民の習性まで変えようなんて、
おこがましいことを考えないことだ。

だから何より大切なのは、自分自身までもが洗脳されないこと。

リスクは何に対しても存在する。
だから、リスクは排除するものではなく、コントロールするべきものだ。

そういった術を身につけていったり、
そういった技術や知識を持っている人々に、助けや知恵を乞いながら
私はこれからもスノーボードや、バックカントリーを通じて
私の人生にとっての最高の時間を過ごしていこうと思う。

危ないとか、割に合わないとか、
もしメディアの言う通りにしてゲレンデに縛られる人がいたとしたら
そんな人々に、山の上から私の高笑いを響かせてやりたいと思う。

こんな素晴らしい世界を知らずして平気でいられるのならば、
安全だと思われている場所にへばりついて生きていけ。と。

これもまた30年後かも知れない。
でも、同じ志を持ったみんなの高笑いが山々に木魂したとき、
人々は我々を見上げてその本質に気づくことだろう。





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そしてコースも終盤、デザートとなるとき、
誕生日だったエヌヨメさんにサプライズのバースデーケーキ!

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しかも、バースデープレゼントは純白のスプリットボード
(VOLTAGE DESIGN RAPTOR)!
お酒の力も手伝って、涙腺の緩んだおじさんは、
思わず目頭が熱くなってしまったよ・・・なんて良い夫婦。
おいらも思わず嫁さんが欲しくなってしまったよ・・・
間違っても誕生日にボードなんてプレゼントする甲斐性ないけど。

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その後、みんなで持ち寄った色とりどりの酒瓶が並ぶ大部屋で
もちろん二次会に突入したが、この時点でかなりの酒量に達していた私は、
少々あっぷあっぷ・・・
そうして早朝から盛りだくさんだった一日は更けていった・・・

こうしている間にも、外はしんしんと雪が降り続いている。
そして、天気予報は午後からの晴天を報せていた・・・
(つづく)

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2015.01.21 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーボード

Rhythm Works 白川郷BC Day-1

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もうすっかり恒例となった『リズムワークス 白川郷BC アドバンスツアー』に、
今年も参加してまいりました。

年末からの怒濤の三週連続トリップで、さすがに疲れはピーク・・・
しかして、男なら一度やると決めたことは、歯を食いしばってでも
やらねばならぬ時がある・・・というのは半分嘘で、
素直に白川郷ツアーは楽しみで仕方がない、
私にとってはもう外すことのできないイベントのひとつだ。

そんな今ツアーには、また例によってマッキーさんにお誘いいただき
参加することにしたわけだが、マッキーさんと来る白川郷は早3年連続。
毎年、毎回、まだ見ぬ斜面を求めて旅立たれる方の気持ちも分かるが、
私は毎回同じ斜面でもまったく意に介さない。
むしろ、天候や雪質、滑るメンツによって、同じ斜面などないことも知っている。
そして、そんな私の曲がったへそとは無関係に、
白川郷は何度訪れても飽きさせない魅力に満ちあふれていることもまた事実だ。

今回はそんな私とマッキーさんに加え、
昨シーズン同じリズムワークスの焼岳BCをご一緒したヨコtinさんにAさん、
そして、同じく昨シーズンの白川郷でお会いしてから、
夏の海もご一緒させていただいているエヌ夫妻に、
波乗り仲間でもあるminaさんにTさんもお誘いして総勢8名のツアーとなった。
今回のみんなと出会ったように、ツアーでの新しい出会いももちろん楽しみだが、
気心知れた顔なじみたちと滑るのもまた最高に楽しみ。
今回も素晴らしいトリップになりそうだ。

伊豆に波乗りに行く時と同様に、川越のminaさんの家でTさんと落ち合い、
そこからTさんのハイエースに乗って、三人で白川郷を目指す。
調べてみると、松本〜安房峠ルートよりも100kmほど距離は増えるが、
所要時間はほとんど変わらなかったし、何より運転手は三人いるので
ものは試しで、関越道〜上信越道〜北陸道経由で向かってみた。

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すると、北陸道はときおり雷も光る横殴りの雨。
おかげで凍って黒光りすると評判の北陸道の高速アイスバーンを
体験せずに済んだが、天候に対する不安がのぞく・・・まさか雨ってことは・・・

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6時過ぎには白川郷の道の駅に到着。
心配をよそにいつものようにボコボコに降っている・・・
私が白川郷に到着した朝はいつもこうだ。つまり今回も・・・

しばし仮眠を取った後、集まったみんなと再会を祝う。
残念ながらエヌオットさんは仕事の都合でツアー初日は欠席、
代わりというわけではないがエヌ夫妻のご友人である、
同じくリズムワークスをいつも利用されているカールさんが
日帰りで緊急参戦することとなった。

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挨拶が済んだら今回の宿である『トヨタ白川郷自然學校』へ移動する。
トヨタ白川郷自然學校は、野谷荘司山に登る際に、
いつもクルマをデポさせていただいてる場所だが、
今回はいよいよ念願叶ってここに宿泊できることになった!
そんなわけで、今回は堂々と宿泊者専用駐車場に停めるぜ!

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昨シーズンの同ツアーでは、合掌造りの宿『十右エ門』に泊まらせていただき、
今回はトヨタ白川郷自然學校だ。
聞けば半年前から予約で埋まっているような人気のホテル。
毎回こんなサプライズがあるのもこのツアーのお楽しみだ。

そして、この初日の画像には写ってはおられないが、
今回テールを務めてくれたのは、MOSSライダーの水間大輔さん!
これまた贅沢だ〜

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Aさんとminaさんが、今回がスプリットボードでの
はじめての本格的なバックカントリーになるため、急遽駐車場で
メインガイドの旭さんによるプチ・スプリット講習が開催された。
最初は暖かな視線を投げかけていた他の経験者メンバーであったが、
見ていたらウズウズしてきてしまい、結局全員で練習開始。
ちなみにリズムワークスの例に倣って、今回も全員スプリットボーダーだ。

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準備が整ったら、いよいよハイク開始。
雪はその後も一日中降り続いている。鉛色の空を見上げるだけで、少し気が重くなる。
そして、私はこれが今シーズン最初のフルハイク。脚は保つだろうか・・・
諸々心配が交錯する。

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今回はMAGIC38 Splitだけを持ち込んで来た。
みんなにも聞かれたが、その理由は特にない。
ただ単に「MAGICだ」という予感があったというだけだ。

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そんな私の不安を知ってか知らずか、
まずは足慣らしと1時間半のハイクで最初のドロップポイントへ。
心配をよそに、意外と登る脚もできていたようで、
1時間くらいのハイクなら何の問題もなくラクに上がって来ることができた。

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数日前にかなり気温も上がり、湿った雪も多く降ったそうで、
その上に今回の積雪が場所によって50cm近く降り積もっている。
つまり、そんな弱層をもつこの日の雪の安定性はお世辞にも高くはなく、
スキーカットすると新たに積もった雪がドサッと流れていく・・・
そんなわけで、風の影響などを考慮して、比較的安定した面へ案内いただく。

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降雪だの、フルハイクが不安だの、弱層だのと、あーだこーだと垂れ流していても
この平均斜度で30°以上で、そこにヒザ〜コシ以上のドライな深雪が降り積もっている
野谷荘司の斜面にひと度飛び込めば、そんな戯言どっかに飛んでいって、
あっという間にただのアホになれる!

そう!これこそまさにマジックな38度斜面!

例によって単細胞な私だけがアホになっていると思われてもシャクなので、
同じくアホになっている皆さんの画像も入れておく。

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ほら、ガイドもノリノリだし。

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こうなるともう全員スイッチONだ!
ボトムに位置する森の中でひとときの休憩のあと、もちろんおかわりっ!と登り返し!
トレースもしっかりあるので、ほとんど同じ場所まで上がるのでも
二本目は1時間ほどで上がって行くことができた。

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今度は一本目とは面をやや東に変えて合掌集落側の斜面へ。

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ただ、所によっては不安を残すため、
安全を確保できる場所まで全員で慎重にトラバース。

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こちらの面は北側と違って少々湿った雪。
操作が重くなるが、それがどーした!と思わず叫んでしまう滑り応えだ!

楽しいっ!

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ボトムでもう一度シールを装着して、
森の中を散歩しながらトヨタ自然學校へと帰っていく。

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スプリットボードを装着したままチェックイン!ステキだ・・・

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宿に入れば入ったで、温泉だ、食事だ、もちろん酒だーっと大忙し。
そして、実はこの日の白川郷は冬のライトアップ期間。
トヨタ自然學校からは合掌集落への送迎も行われているので
酔っぱらいたちはバスに揺られて合掌集落へ・・・

そちらの模様はまた明日!(つづく)
  

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2015.01.20 | コメント(2) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

BURTON DIODE ハイバックを交換してみた

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昨年は、『GENESIS TT』と『CORE ltd.』を取っ替え引っ替え使っておりましたが、
それらに較べるとやはりDIODEのハイバックはかなり硬く感じる。

これに関しては最初から分かっていたことなのではあるが、
STINGRAYに乗り換えたのぶが、最初UNION CHARGERで乗っていたのを
「GENESIS TTに換えてから、すこぶる調子がいい」という話を聞いてから
もう気が気ではなくなってしまっていた。

とはいえ、できれば来シーズンにラインナップされるであろう
新しいGENESIS TTのLサイズに買い換えようと思っている私としては、
今季中にGENESISを買うのは明らかなムダなので、それは避けたい。

そこで、例によってフランケンシュタインな改造計画が持ち上がるわけだが、
そうそう都合良くGENESISのハイバックが出て来るわけではない・・・・
と、そこに・・・

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CARTELのLサイズ用のハイバックをヤフオクで発見!
DIODEとCARTELでは、レスポンスに関するメーカー公称値は共に「8」で、
たいして違いがないかもしれないのではあるが、
カーボンファイバーとナイロンの合成樹脂で構成されるDIODEのハイバックより、
このCARTELの方が、柔らかいのではないか?という勝手な想像に加え、

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このカリフォルニア州旗をモチーフにした限定モデル、
『Regional Love CALIFORNIA』のデザインが気に入ってしまい、
ええいままよっ!と、落札してしまった。

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年末年始の北海道からすでに使っていたので、
目ざとい方なら画像からすでにお気づきであったかもしれません。
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それと、このCARTELハイバックにハンモックストラップの組合せは、
今季GENESIS TTと同様にレイトモデルとして登場した『CARTEL LTD』と
奇しくも同じ構成となってしまった(LTDのハイバックにはヒールハンモック搭載)。

肝心の使ってみた印象ですが、特に横方向のレスポンスはかなり落とせました。
これによって足首の自由度が上がり、
特に下半身を効率よく使えるようになったことで、
広い範囲でサーフライクなボードの意図に合わせられるようになったと思います。
もちろん記憶に残るGENESIS TTの横に粘るような印象にはちょっと遠い感じで
そこは来季までお預けといったところです。

素材感や塗装のフィニッシュを含めたハイバック自体の存在感は
明らかにDIODEのカーボンハイバックの方が一頭地抜きんでているが、
自分的にはこのフランケンなオリジナリティも含めて
それなりに気に入っております。

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ついでに今季はじめて使った『ハンモックストラップ』について。
今までの『リアクトストラップ』も、高い次元でホールド感と快適性を両立していたが
それをさらに二段階くらい押し上げた印象。
それくらい強く締め付けても、ブーツの上から足に余分な圧力がかかっているような
印象はなく、今まで以上に頑丈にホールドされています。
それほど強固でありながら、ほんの少し横にブーツが逃げるのを許容してくれるので、
操作性がとても高いことが一番の特徴と言えると思います。

そして、それもこれもスライダーに斜めに歯を切った
『ダブルテイクバックル』のおかげ。
理屈は何度読んでも私の堅い頭では解らないのであるが、
要は少ない力で歯を送り出すことができ、しかも空振りもほとんどなくなるので、
今まで以上に強く、確実に留めることができるようになっている。

この週末はスプリットボードを使っていたのですが、
スプリットで使うSPARK製のバインディングは、バックル類にBURTONを
使っているが、もちろんスライダーの歯は既存の垂直ギアのタイプ。
久しぶりにこちらを使ったが、空振るし、最後はギアが抜けるしと、
些細なことではあるが、それまで当たり前のこととして受け入れていたことに
今回改めて気づかされた。

ハンモックストラップも、ダブルテイクバックルも
決して小さくないスノーボーディングギアの進歩の顕れであります。

そして最後に、昨季まで使っていたMサイズからLサイズに変えた件に関してですが、
使用上はまったく変わらないものでありました。
しかして、ブーツに対してバインディングの許容範囲が拡がることで
様々な箇所に適度な余裕が生まれるのは、使っていて心地の良いものだ。
たとえば、サイズがキチキチだと、特にトゥキャップストラップのラチェットに
スライダーを差し込む際に長さが足らずに歯が噛み込むのに少々苦労させられるが、
この部分に余裕ができると慌てることなくさっと刺し込めたり、
ヒールカップとブーツが当たってブーツに痕が付いたりしなくなるのも良い傾向だ。

そんなわけで、そこそこ満足中。
  

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2015.01.19 | コメント(1) | トラックバック(0) | スノーボード

北海道 3Days 【Last Day】

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例によって楽し過ぎて飲み過ぎの夜でありましたが、
アルコールで濁った頭であっても、左脳はしたたかに雪の状況を考えていたりする。
私は波乗りでも天気図を眺めて右往左往するよりも、イチかバチかで行く場所決めて
「あ〜今日は波なかったね〜」みたいな向き合い方の方が性に合っている。
とはいえ、良い雪をゲットしたいのは偽らざる本心なので、
外せば悔しいのは、そんな私でも一緒だ。

特に動き方次第ではそのゲット率が飛躍的に高まる北海道では
尚のこと雨雲レーダーの見方が重要になってくる。
近ごろではショウタさんに影響されて、のぶもすっかり低気圧の奴隷に
なってくれているので、基本ゲスト気分の抜けない私はとても助かる。

案の定月曜の朝も5時前に目を覚ましたのぶは、
窓の外の富良野の街にほとんど新雪が積もっていないのを確認するや
すでにiPhoneと首っ引きで悩んでいた。
前日、元祖低気圧の奴隷ショウタさんが、去り際に
翌日はキロロに行くと断言していたこともとても引っかかている様子。

しかして、三代目Jsoul Blo・・・・間違えた、二代目低気圧の奴隷であるのぶは
土曜日の晩から夕張に居残る雨雲が気になって仕方がない様子であった。

そして、最終的に出した答は初志貫徹、夕張の『マウントレースイスキー場』に決定。
もちろん私は初めて訪れるわけだが、なんとのぶも初めてだという。

富良野から夕張までは100km弱。
関東の方に解りやすく言えば、かぐらから丸沼に移動するようなイメージだ。
とはいえ、急な峠道もなく、全行程除雪の行き届いた走りやすい平坦路なので
もっと楽なイメージだ。オレ運転してないけど。

しかものぶは、場合によっては富良野からキロロまで行くことも考慮に入れており
キロロまでのルートは札幌に近づく方向とはいえ富良野から170kmある道程だ。
まさに北海道民のクルマ移動に関するバイタリティの高さを垣間見る。

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正太さんから届く「朝までの降雪量40cm」なんて、
キロロの景気の良い情報も振り切って到着したマウントレースイは、
スキー場への誘導看板が極端に少ないことを除けば、
夕張駅直結のホテルから連絡通路でゴンドラ乗り場に行けるような
リゾート感覚満載のスキー場で、ローカルなイメージの割には
なかなかにスケールの大きなスキー場であった。

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そしてそして、朝のうちは頂上付近に強風が残るものの、天気もまあまあ。
前日からゲレンデ内の非圧雪で、ブーツが埋まる20cm程度の積雪があり、
特に制限されていない裏側へ落とせばヒザ〜モモ程度の上質パウダーが残る。
これまたプレミアムな展開に。
しかもゲレンデもリフトもガラガラに空いている。
こう言っては失礼かもしれないが、なにせあの “夕張" なだけに、
余計なお世話と知りつつもちょっと心配になってくる。

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というわけで、これまた大当たり!
しかも、休憩中に届いたショウタさんからの「キロロ時々雨」の報せに
基本底意地の悪いのぶは「勝った!」と大爆笑!
山裏のバッフバッフに積もった斜面の写メをショウタさんに送りつけてご満悦だ。

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土曜、日曜とミズメTTを楽しんだ私はここではSUPERFISH。
今回のこの二週続けての北海道トリップは、
TTというボードの本質を垣間見ることになったトリップであった。
詳細はまた次の機会に譲るが、SUPERFISHとのコントラストはあからさまに明解で
前回、やっと乗れるようになったのでは?と募る期待感は、次の週には木っ端微塵。
まさに三歩進んで二歩下がる感じがした。TTの道は長くて険しい・・・
この2本の比較だからこそ、自分の滑りの問題点が浮き彫りになったと言える。
というくらいに私にまた大きな経験をさせてくれたのがこのSUPERFISHだ。

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前日の富良野でのセッションが完全にヒザに来ていたので、
この日は午前中でギブアップ・・・レンタカーだったので、
バス移動に較べれば飛行機までの時間はかなりゆとりがあったので残念ではあるが、
充分以上にマウントレースイを満喫させていただいた。

そして、そのあとのぶを家に届けがてら札幌で旨い寿司を食べて、
のぶとは別れた。次にのぶに合うのは三週間後。しばしの別れだ。

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そもそも21時台の便を予約していたのを、18時の便に変更してもらった。
本来変更のできない券種であったのだが、この日は時間が後になるにつれ
天候悪化の恐れがあったため変更してもらえた。
新千歳からの飛行機ではグッスリ寝てしまっていて、着陸の振動で目が醒めたほど
疲れ切っていたようだが、とても程よい疲れだ。あ〜楽しかった〜〜〜!

和也さん、ショウタさん、そしてのぶありがとう!
  

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2015.01.16 | コメント(3) | トラックバック(0) | スノーボード

北海道 3Days 【Day-2】

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親知らずを抜き、痛み止めなしでは生きてはいけない私は、
さすがにその晩のアルコールは控えてさっさと寝た。
おかげで5時起きも気分スッキリ!と言いたいところだが、
深夜に痛み止めが切れて目が醒めてしまいちょっと寝不足だ。

眠い目を擦って愛車トヨタ アレックス(レンタカー)で道央道を北上し
一路富良野を目指す。ちなみに運転は私ではなくのぶ。ラクチンだ。

のぶも起き抜けに「調子いいわ〜」と、
自分に言い聞かせるように言っていたので少し心配したが、
どうやら本調子のようだ。まずは一安心。

なぜに富良野かというと、私が『北の国から』フリークだから・・・
というのは嘘で、実は私、一度も北の国からを観たことがない。
おかげで周りからは非国民呼ばわりされたこともあるので、
そういった意味でも富良野はちょっとトラウマのある土地柄だ。
冗談はさておき、もちろん一度は富良野を滑ってみたいという気持ちもあった。
でも、今回富良野を訪れようと思った一番の目的は、
前回お世話になった堂前和也さんに会いに行くというもの。
現在和也さんは富良野を拠点に活動されているのだ。

そしてそして、こちらも一週間前と同様にショウタさんも来てくれることに。
自称『低気圧の奴隷』ショウタさんが来てくれるということは・・・
この日の富良野もまた間違いないということだ。

天候は雪もときおり止んで晴れ間も出るが、基本一日を通して雪。
気温はチョイ高めのようだが、北海道の内陸部の空気感もまた独特で
澄んだ空気がキンキンに張り詰めている感じが清々しい。

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和也さん到着の前に三人で始発のロープウェイに乗り込む。
かぐらにしても、八海山にしても、そしてここ富良野にしても、
同じプリンス系ということもあるだろうが、
そのソワソワするような乗り場の景色は、笑っちゃうくらいにみな同じだ。
デジャヴ?

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まずは富良野のピステンをいただく。これまた極上!
見た目は同じピステンでもしっかりとした踏み応えがありながら、
そこからさらにモモの筋肉が破裂するくらい踏み込めて、
いつもの倍エッジが喰う感じ。雪の質がぜんぜん違って感じる。

その脇に10〜20cmくらい積もった非圧雪の空間が残されている。
美しいコーデュロイを斬るもヨシ、サイドパウダーを撒き散らすもヨシの
最高のコース状況だった。思わず昇天(1)。

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その後、和也さんと合流し、
そこからはシェフのオススメよろしく、
「プロのローカルライダーにお任せコース」。実に贅沢だ。

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まずは、富良野のカービングポイントをいくつか案内いただく。
なんとか和也さんに着いていこうと食らい付いていくが、
途中コースが右にドッグレッグしている箇所で高速カービング中にトップが抜け
そのままコースサイドのフェンスへ一直線。
まるでスキーの大回転でよく見る転倒シーンのよう。
このスピードで転んだらもう為す術なし。
それくらいに飛ばしたし、実際この雪だと飛ばせてしまうからまた堪らない。

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身体が温まった頃にコース脇の散策を開始。
これまた足突きしない極上のパウダースノーがたんまりと降り積もっている。
ただ、和也さん曰く「富良野の本番はこれからです」。
今年の富良野は雪の出だしが遅かったため、ブッシュも埋まりきってはおらず
まだまだベストにはほど遠い状況のようだ。
ただ、ごく一般的な内地者にとっては「それでこれですか?」と、これまた昇天(2)。

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そして、いよいよ富良野の核心部『プレミアム ゾーン』へ。
「雪がプレミアムっす」という和也さんの説明で一同上がるアガル!
膝上まで積もり、しかもよく走る新雪にまたも昇天(3)だ。
あ〜〜〜〜気持ちイイ。なんて日だっ!

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この日はあいにくスッキリと雲間が晴れることはなかったが、
天気のいい日はゲレンデから富良野の街が一望できるらしい。

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その後ちょいとばかりシークレットな場所へもアテンドいただき
お腹いっぱい、太モモもいっぱいいっぱい。
最後は緩斜面での操作もまともにできないほどクッタクタになった。
とにかく時間も忘れて滑り倒した。

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和也さんありがとうございました!
ショウタさんもサンキュー!

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滑り倒した後はもちろん温泉だ。
この日はのぶオススメの上富良野にある『フロンティア フラヌイ温泉』。
温め直さない30°前後の源泉槽もあり、43°の風呂と行ったり来たりがクセになる
とってもローカルな雰囲気が心地よい共同浴場だ。
ちなみに湯上がりに是非堪能したいここのソフトクリームは6巻き重ねてくれた!

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風呂上がりに同じ上富良野に住む和也さんを拉致って富良野に強制連行。

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十勝・中札内産の自慢の若どりの唐揚げや炭火焼きを出す『鳥せい』で
熱いスノーボードセッションを繰り広げた!
歯医者からは二日間は酒は控えるように言われていたこともあり、
喪が明けるこの日曜日は呑んだ。しこたま呑んだ。
のぶ的に言うとシバいてやった。

もちろん酒を飲んだらクルマに乗ってはいけない。
拉致られた和也さんは、しこたま酔っ払わされたあとに、
「おれ北海道来てから初めてっすよ〜〜電車に乗るの〜〜」と
富良野から上富良野まで電車で帰っていった・・・
まったくもっておっさんのすることはエグい。
果たしてこれでお礼になったのかどうかは甚だ疑わしいが、
おっさん二人は店からすぐの宿で気持ちの良い眠りに就くのでありました・・・
(つづく)
  

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2015.01.15 | コメント(8) | トラックバック(0) | スノーボード

北海道 3Days 【Day-1】

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・・・舌の根も乾かないうちにまたも北海道だ。
そもそもこの成人の日の三連休の予定を先に入れていて、
追っかけ年末年始の予定を加えたのであるが、言うは易く行うは難し。
ほとんど何も考えずに勢いだけで予定を加えてしまったのであるが、
実際のところ、二週続けてのトリップは体力的にかなり過酷だ・・・

もちろん北海道でなくても滑りには行くので、同じと言えば同じ。
でも、1時間前に空港に行くことや、予約の確認やら、出発の手続きなど
繊細な私はムダに気疲れするので、長時間の運転の方がよっぽど気が楽だったりする。

しかして、案ずるより産むが易しということわざもある。
成せば成る、成さねばならぬ・・・・このへんでやめておこう。

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今回は羽田。先週は成田という違いはあれど、正月休みとは一転、
始発を待つ早朝の羽田空港は閑散としていた。

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と、そんな静まりかえった第2ターミナル出発ロビーの通路に
私の仕事が(絶賛)掲出中。ミウラ工業様、いつもお世話になっております。
スローガンロゴと、このブログのロゴデザインと、少なからず共通性があると
思われたら、それはつまりそういうことだ。

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すったもんだの末になんとか新千歳に着いた前回とは対照的に、
拍子抜けするくらいに何事もなく定刻に到着。

ただ、そんな順調に運んだ空路とは違って、ここからが今回の旅のポイント。
いつも世話になっているのぶがあのあと風邪っぴき。
おまけに熱まで出ていたのだそうで、この日は大事を取って安静にすることに。
余談だが勝さん、遠藤さん、そして「風邪ならひかんよ」と言っていた
勝巳さんまでもが同じタイミングで風邪をひいてしまったのだそう。
むむむ・・・?この四名の共通点と言えば・・・

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のぶも「日曜からは滑れるようにするよ」と、
鼻水を垂らしながら言ってくれてはいるものの、
男子たる者、いかなるリスクにも対処できねばならない!
この北の大地で自立した男にならないとならないわけだ。

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そんなわけで、今回はレンタカーを借りた。
トヨタ アレックス。4WD、スタッドレスにナビ、ETC付きのこちらのお車が、
3日間でなんと6千円(免責別)!や、安いーっ!

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まずは、先週からのぶの家に置きっ放しにさせてもらっていた
荷物一式を引き揚げに行く。
冬の北海道を、自らハンドルを握って旅するのもおつなものだ。

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そのあと「2時間券があるから」というのぶの薦めに従い、
スノークルーズオーンズ』に滑りに。
「北海道まで来て2時間券?」と思われる方もいらっしゃるだろう。
実は私、この前日に痛みに耐えかねて下側の親不知を抜いていたのであった・・・
前回のトリップの疲れが蓄積していたようで、
だまし騙しそっとしておいた親不知火山が、いよいよ噴火してしまった。
顔は腫れてるし、痛み止めなしではとても普通にしてはいられない状況で、
術後の腫れ方如何によっては重篤になる可能性もなくはないため
担当医は今回の旅行を快くは思ってはいないほど。
そんなわけでせめて初日は様子見程度の滑走となってしまった。

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札幌市内は雪が舞っていたが、昼前には青空が広がった。
石狩湾に面するここオーンズは、眼前に広がる海に加えて、
銭函抜けに札幌市内が一望できる景観がとてもすばらしいスキー場だ。
リフトが2本だけ架かる小さなスキー場なので、
天気いかんでこのスキー場の評価は分かれてしまうだろうが、
様子見なんて日和っていた私もこの景色には大満足。
といったわけで、いっそ4時間券にすることにした。
2時間券と400円しか違わないし。

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リフト乗り場までほんの1分程度の滑走距離ではありますが、
まるで海に飛び込んでいくようなゲレンデクルージングを
ミズメTTと何度も繰り返す。
何より寒風が患部に当たって冷却効果高し。

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ひと滑り終えたあとは札幌市内を散策という名のショップ巡り。
Magic45さんに教えてもらったショップもいくつか覗いて回り、
札幌のスノーボード関連のトレンドを探って回った・・・というのはもちろん嘘で、
単に旅先では「別腹」のように財布のヒモが緩くなるだけだ。
上の画像は大通公園で進む雪祭りの準備の様子。

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それから夕刻にかけて、のぶの家までドライブ。
路面にワニの背中のようにびっしりと敷き詰められた
細々と隆起した氷の塊や、クルマの底を打ちそうなほど掘れた氷の轍など
雪国の都市部特有の雪道に悪戦苦闘する。
でもこれも良い経験だ。冷や汗垂らしながらもちょっと楽しい。

翌日にはのぶも復帰すると意気込んでいてくれているので、楽しみだ。
さあ、日曜日ははじめての富良野だ!(つづく)
  

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2015.01.14 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーボード

DEELUXE INDEPENDENT インプレ篇

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やはりDEELUXE INDEPENDENTは軽やかだ。

まず申し上げたいのは、この柔らかさについてだ。
私はスピードレーシングでも、オールドスクールな編み上げでも、
ことアッパーの硬さにそうそう違いはないだろうと高をくくっていたが、
それはまったくの誤解であった。
それはたぶん、スピードレーシング タイプのブーツが、
あの細いヒモを数回蛇行させただけだけで締め上げようとしているため、
ギブスのように足を固定するように、アッパーの、特に側面の剛性を
意図的に上げているからだと思われる。

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そういった意味で、スピードレーシングのブーツは、なんというかアルマジロっぽい。
悪い意味で言っているわけではなく、あくまでも「較べれば」という話。

対してINDEPENDENTの採用する編み上げ方式は、幾重にも重ねられる靴紐自体が
剛性を生み出しているので、アッパー自体の剛性を下げられることが
メリットとなって表れているように思う。

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そして、足裏がとても薄く軽快だ。
これは画像にあるSPARK SUMMITとの比較は元より、
同じDEELUXEのIDや、自身の経験では最高の軽快感を誇った
BURTON IONの足裏感覚に負けず劣らずのものであった。

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そして軽い。
画像のSPARK SUMMITとの比較は何の参考にもならないと思うので
無視してもらって構わない。何より、
私的歴代最軽量の'13モデルのBURTON IONは僅か886gという軽さだったので、
このINDEPENDENTをしても数値上ではまったく比べ物にならないが、
柔らかさや足裏の軽快感が相まって、履いた感覚値では
そのBURTON IONに肉薄する軽さを感じとることができた。

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ソールのアイスグリップに関しても、まずまずだ。
これに関してもSPARKのビブラムソールのアイスグリップが悪すぎるので、
この二者を較べてもみなさんには何の参考にもならないが、
IDのスニーカーライクなフラットソールよりも食い付きが良いように感じたことは
書いておこう。

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そして、個人的に一番の関心事は、現在日本国内に正式に流通するDEELUXEでは
唯一SPARK SUMMITにのみ採用されている『サーモインナー プレミアム』と、
ノーマルのサーモインナーとの違いだ。
特にプレミアムの踵部分に張り巡らされた本革による踵の強いホールド感は
特質すべきもので、私の知る限りまさに唯一無二の存在だ。
もちろんそういった強いホールド感もまた好き嫌いが分かれるところであるだろうから
安易にお勧めはしないが、私にとってはこれ以上ないものとなっている。

「そんなプレミアムと比較してはいけないのかもしれないなあ・・・」
なんて思いながらINDEPENDENTを使いはじめましたが、少なくとも
INDEPENDENTにはサーモインナー プレミアムは合わないと思いました。
それというのも、先述したとおりにレース方式の違いによって、
アッパーの硬さの違いがダイレクトにインナーに影響を及ぼしているからです。
試しにプレミアムの方をINDEPENDENTに入れて履いてみましたが、
INDEPENDENTのもつ “Light" な感覚が、サーモインナー プレミアムの
強固なホールド感によって少し削がれているように思えました。
INDEPENDENTはノーマルのサーモインナーの方が相性が良いようですし、
プレミアムインナーはスピードレーシングを採用した、
剛性感の高いアッパーでの使用を前提に相性を煮詰めてあるように思えました。

んで、肝心の滑走時のインプレとしては、
足首だけが柔らかく可動する感じではなく、ブーツ全体で “Light" で
自由な印象を全ての場面を通して感じられ、特に下半身の動作に対して
“しなやかに" ボードが反応してくれる感じがとても気持ちが良かったです。

ただ、申し上げておくと、SPARK SUMMITの本革製のアッパーも
良い意味でその剛性感を維持しながらも
履き込むほどにこれと似た自由な感じが “育って" くるので、
理想を言わせてもらえれば、SUMMIT同様に本革製のINDEPENDENTがあれば
それこそ文句なしに最高と言えそうです。
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そんなコト言ってると、やはりこのDiemme社製の本革で覆われた
『BURTON ROVER』が気になって仕方がなくなるが、それを押しても
DEELUXEサーモインナーのホールド感を手放すわけにはいかないので我慢だ。

一点ネガティブなことを言うと、
分かってはいても、極度のセッカチを病んでいる私には、
編み上げブーツはいちいち履くのがメンドくさくて仕方がない・・・
特に、始発を狙うような場面で、ノロノロと準備に手間取るのはいただけません。
まさにミもフタもないことではありますが、
この軽やかで自由な印象のためだと思って目をつぶるか
充分に準備の時間を取れるように早起きする他になさそうです。

あとは、その柔らかさ故にヘタリの早さが心配ですが、
それについてはまた機会があれば報告いたします。
  

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2015.01.13 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

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