ビーチでの着替えでは、タオル生地のポンチョを愛用しておりましたが、
先日こちらを見つけて手を出してしまいました。
高速吸水性に優れ、濡れても速乾性が高く、しかも抗菌と、
いいことずくめのマイクロファイバー繊維製のタオルを、
山行などでハンドタオルとしてお使いの方も多いと思いますが、
こちらは全面その高機能タオル生地を使った『Pac Towl バスローブl』になります。
1万円程度しますが、バスタオルサイズで5千円を超えるので、
そう考えるとお得に感じてしまうのは、私だけでしょうか。
こちらはバスローブなので、着替え中にうっかりポロリの危険性が高いように
思われるかもしれませんが、前身頃が重なり合う部分も充分にとられていて
少しだけ注意すればほとんど問題なし。
そもそもポンチョでもこのマイクロファイバー繊維製のものがあるのに
なぜにわざわざバスローブタイプかと言うと、むしろ前身開きなので、
プルオーバーのポンチョと違い、これ自体を羽織るのがとても楽だからだ。
マイクロファイバー繊維でなく普通のタオル生地でも濡れた肌には貼り付くのに
加えてそれを頭から被るのが超億劫なんです。私。
実際に使ってみると、特に拭ったりする必要もなく、
これを羽織るだけで身体の表面に付いた水滴を吸い取ってくれます。
ポンチョの場合だと半袖になるので、着ただけでは腕の先まで拭えません。
加えて、私の場合は坊主頭なので、フードを被れば頭の先から一瞬でドライアップ!
かなりGoodな逸品です。
しかして、
口の悪いR子さんあたりは、コレを着ている私を見るや、
「シス」呼ばわり。
確かに私のキャラ的に、ジェダイというよりも暗黒面の方が強いのは確かだ。
それでもだ。さすがにユアン・マクレガーとは言わないが、
アレックス・ギネス演じるオビ=ワンくらいには言って欲しい。
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テーマ:サーフィン - ジャンル:スポーツ
2014.09.30
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今年も数々リリースされるスノームービー達の先陣を切って
『Car団地 8』が発売された。
これと『FallLine』、そしてBURTONのカタログが届いたら、
冬に向けていろいろと準備を始める合図だ。
今シーズンは更に濃いシーズンにすべく、
おかげさまで年明けからの数本のトリップがすでにリザーブされてきていて、
気分は否が応にもモリモリに盛り上がって来ています!
Are You Ready?
2年ごとに新作を発表するプロダクションが多い中、
Car団地シリーズは、いつもこの早いタイミングでの毎年リリースという、
ギネス並のすでに偉業と言っていい精力的な活動を続けている。
ほんと頭が下がる。
一年でこれだけの撮れ高を確保しなければならないのだから、
そのぶんもろもろ簡略化や作業の効率化が施されているものと思われるが、
逆にそういった肩の力が抜けた感じが今シリーズの持ち味だ。
時間掛ければいいモノになるってもんでもないのだ。
しかして、この第8作目に関しては逆に、編集のみならず、
カットやアングルもとても丁寧に選ばれている印象で、
なんというか、どこか「大人っぽい」。
冒頭から昨年起きた真砂岳での雪崩事故をインサートされ、
この最高の時間がいつまでも続くように、
「大切に」、「安全に」との願いが、サブタイトルにある
「FOREVER RIDE」に込められているようだ。
結構楽しみにしていた、前作まで特典映像に含まれていた
ニール・ハートマンの解説付再生もなくなってしまい
これまでの軽すぎるほどの軽妙なノリは若干影を潜めている。
今まではそのこだわりすぎない部分を
軽いノリでクールに隠していたのかもしれないが、
今作はそこからさらに一歩も二歩も踏み込んで来たように感じる。
そんなわけで、ちょっと拍子抜けするくらいにマジメだ。
でも、言わすもがな、大人な私はこっちのCar団地も好きだ。
前作までは一回観たら最低2ヵ月は間を開けないと、「また観たい」とは
思えなかったほどに、一回観るのに相当のエネルギーを要していたが、
今作はヘビロテで回してもぜんぜんイケそう。
マジメとか、大人っぽいとか書くと、逆に今までのCar団地ファンが
ちょっと心配してしまうかもしれないが、そんな旧来よりのファンに方々には
もう腰が抜けるほどの超脱力系
『ORANGE MAN』山内サンのチャプターが
最後の最後に用意されているのでご安心あれ!
絶対に観るべしっ!否っ!買うべしっ!
テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ
2014.09.24
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これまた実話モノです。ホント最近多いね実話の映画化。
事実は小説より奇なりとはいうけれど、
小説よりも現実の方が、その想像性において、すでに先に行ってしまっている
ということなのかもしれない。脚本家には受難の時代だね。
何よりその題名が示すとおりに「一人だけ生き残る」という結末ありきの物語なので
尚のこと、ネタバレせずに説明するのが難しいため、これから本作をご覧になる
予定の方は、ここから先は読まずにおいていただいた方がいいかもしれない。
戦場において、それが子供とはいえはっきりと敵とわかる人間、
もしくは、開放すれば間違いなく敵に内通する人間の命を尊重すべきかどうか。
そして、それが完全な隠密作戦中であった場合はどうすべきなのか。
まさにラストシーンで語られるその問いへの解答。
それがつまり「なぜ彼は一人で生き残れたのか」の答えであるわけだが、
タリバンと同じ地域に暮らしながら、遙か昔から永く続く部族の掟として、
その「答」を心に刻む人々がいるという事実に強い衝撃を受けずにいられない。
それと、生き残れたもうひとつの理由。
ネイビーシールズの、壮絶としかいいようのない厳しい訓練を共に乗り越えた、
最高の信頼をおけるまさに無二の親友、彼らはそんな仲間を「兄弟」と呼ぶが、
その強い絆と、培われた強靱な肉体と精神力とが最大限に発揮される戦闘シーンは、
「人間はここまで敵愾心を強く抱き、敵を拒絶できるのか」という残忍な一面と、
「人と人とがこんなにも強力に結びつくことができるのか」という、
人間のもつ本当の強さという両極面を見事に描き出している。
戦争にはもちろん反対だが、生死の狭間といった究極的な世界だからこそ育まれる、
そして観る者を納得させるに足る、人間の真の強さを描くには、
戦場以上の場面設定は他にないだろうと思う。
まさにこれこそ究極の人間関係だ。
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2014.09.19
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