LIFE

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原題は『The Secret Life of Walter Mitty』で、
邦題が『LIFE』なのは、もちろん解りやすい中学生英単語だということと
主人公が務める雑誌社が日本人でも馴染みのある「TIME & LIFE」だという
こともあってのことだろう。

でも、本当の意味はそのLIFEとは逆にある、日常からの脱出にある。

LIFEマガジンのポジフィルム管理という地味な仕事をする
ベン・ステイラー演じるミッティは、扱うフィルムに焼き付けられた
印象的な出来事や刺激的な世界とは真逆の、本当になんてことない日常を送っていた。
しかも、日々付ける家計簿が唯一の趣味と言えるような有り様で、
“なんてことない"という言葉の意味よりもさらに深く
さざ波すら起こらないような、本当に何もない日々を淡々と送っていた。
ただ、その裏返しで、ミッティは極度の妄想癖を持っていて、
しかもその妄想の間、現実の出来事から一切隔離されてしまう
まるで夢遊病のような重度の症状であった・・・

そんなミッティが、失われた「ナンバー25」のフィルムを探しに、
いつものその何もない空虚な世界から、グリーンランド〜アイスランド、
そしてヒマラヤへと、妄想ではない現実の冒険の旅に出るという物語。

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エディ・マーフィや、クリス・タッカーなど、
アメリカのコメディ俳優にありがちなまくし立てるようなマシンガントークは
ハマると面白いが、一歩間違えると耳障りになってしまう。
私にとってのベン・ステイラーがまさにそうで、その才能は認めるが
『ミート・ザ・ペアレンツ』でも、『ナイトミュージアム』でも、
どうもその軽い台詞回しと落ち着きのない演技が苦手であった。

でも、今作ではそんな部分を抑えに抑えた抑揚の効いた演技で、
妄想の中では爆発的にアクティブで、実際は内向的という二面性を持つ
難しい役どころをバッチリと演じていて、とても好印象であった。

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実は、先日久しぶりにスケートボードに乗ることになったのは、
今作の中で、飛行機の時間に間に合わせるために
アイスランドの峠道をスケートボードで駆け下りるシーンが
あまりに気持ちの良い映像だったことも無関係ではない。

そのスケートボードのシーンや、あえてロケ地にグリーンランドや
アイスランドを選んでいるあたりに、現実逃避という意味合いにおいての、
昨今のアウトドアブームに対して、周到なリサーチが行われたことを想像させる。

そういったわけで、シティ派のアウトドア好きに絶対オススメの作品です!
  

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2014.08.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

夏休みの工作2:HP2 Enduro エアダクト(改)

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昨日の記事でもご覧いただいた、この海外のHP2 Enduroユーザーの方の
カスタマイズ事例画像ですが、フロントフェンダーの穴空け通気処理だけでなく、
空気吸入口(エアダクト)の開口方向を変える処理方法もまた、
とても参考になりました。

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HP2 Enduroのエアダクトは、
このようにエンジンの後ろに位置するエアクリーナーボックスから
真正面を向いてタンク下側を沿うように、エンジンの前端部まで伸びている。
しかしここでは、タイヤが巻き上げた土埃を直に吸い込みやすい位置に
なってしまっているので、

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エアクリーナーに土砂レベルで砂やら塵やらの汚れが溜まり放題でありました。
これを嫌って海外ユーザーさんもエアダクトの配管を画像のように
オイルクーラーの裏側へ隠すような変更を施しているものと推察されます。
もちろん渡河時の水没対策として施されたとも考えられるが、
マフラーの排出口もノーマルの吸入口と同じ高さなので、それは関係ないと思われる。

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上の画像は、先日行ったK&Nエアクリーナーのメンテナンス後、
先日の栗原川林道を一往復だけしたあとの状況ですが、
適度に湿って埃の立ちにくい80kmほどのダート走行であったにも関わらず
想像以上に汚れが溜まっていて、この汚れ方は見た目だけで言えば、
舗装路だけを走るR1200GSの5,000kmぶんに相当しそうなほどの汚れ具合で、
しかもその汚れは細かい塵や埃といった微細なレベルのものだけではなく、
枯れ葉や小枝や虫など、小さいながらもゴミといっていいレベルのものが多い。
ちなみにR1200GSも吸入口の位置はHP2とまったく同じなので、
オフロード走行がいかにエアクリーナーにとって過酷な状況となるかが解ると思う。

それなのになぜわざわざこの位置にしたのか?
まさかラム圧がかかるようにするためにこのような配管になっているとは思えないが、
少しでも吸入気の温度は下げたいので、エンジンの後ろは避けたかったことと、
ひょっとすると流入速度を上げるチャンバー効果を狙っているのかもしれない。
いずれにせよ走行毎のメンテナンスを前提にしていることは明らかで、
これも思い切りがいいと言えばいいのだが、毎度毎度エアクリーナーのメンテに
手間を取られるのも、文字通り「たまったものではない」。

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そんなわけで、この土砂のようなゴミで目詰まりしたエアクリーナーを見てから、
いつかエアダクトの吸入口の位置を変えたいと思っていたわけだ。
そこで私がそもそもイメージしていたのは、
ランドローバー ディスカバリーによく見られるこちらの『シュノーケル ダクト』。
こんなふうにできたらかっこいいなあ〜〜〜とか、思っていたわけだ。

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そこで、上の海外ユーザーさんの手法を参考にしながら
まずは使えそうなパーツを解体屋で物色してみた。
何はなくとも現物合わせしてみないことには、何も始まらないので、
とりあえず使えそうなこの二つのスクーター用のエアダクトを譲っていただいた。

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そしたらなんと!

そのうちのひとつが、笑っちゃうくらいに

ジャストミ〜〜〜〜〜〜〜ト!


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取り付けたエアダクト側にハンドルをフルロックさせた状態でも
フロントフォークやフェンダーとのクリアランスもまったく問題なし!
こんな驚くような偶然も、たまには起こるもんなんだね〜

この位置でも上向きになれば走行風に導かれたゴミ類は入りづらいだろう。
その代わりにこの配管だと吸入抵抗は増えるだろうが、
元よりそのパワーの全てを使い切れるわけでもなし、
この奇跡のような出会いに感謝して、この際そこには目を瞑ることとしよう。
っていうか、先日の大名栗を実際にこのエアダクトで走らせてみたが
パワーダウンもレスポンスのダルさも、毛の頭ほども感じ取ることは出来なかった・・・

ただ一点心配なのは、降ってきた雨水が真っ直ぐに入ってしまうかもしれないこと。
タンクの影になるので、完全に空に向かって開口しているわけではないし、
何より今までも走行中の雨水は入っていただろうから、さほど気にすることも
ないかとは思うが、逆に停車中や駐車中には気を配った方が良さそうだ。
まずはこのまま使って様子を見ながら、場合によっては一番下になる
雨水の溜まりそうな箇所に、水抜き用の穴を開けておいた方がいいかもしれない。



今回この作業のために、ビッグタンクに換装後はじめて
そのタンクを外す比較的大がかりな作業になった。
大がかりなだけに滅多に外して確認することも出来ない場所なので
そのビッグタンクの交換に伴う不具合箇所など、諸々を発見できたので、
今回の処置のついでに対策を施すことが出来た。

現場でトラブルが発生したときに、自分で対処できるようにしておくことは
その現場が人里離れた山奥になるオフローダーなら尚のこと大切なことなので、
やはり日頃から自分の目で確かめながらするメンテナンスはとても大事だ。

ただ、そのトラブルの元になっているのもまた
その素人メンテが原因だったりすることもあるので、
痛し、痒しの、卵、鶏の話なのだけれども・・・
  

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2014.08.28 | コメント(4) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

夏休みの工作1:HP2 Enduro フロントフェンダー(改)

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昨日に引き続き、今日、明日と、この夏のあいだに私のHP2 Enduroに
夏休みの工作よろしくハンドクラフトで加えた改良(悪?)箇所について
報告しておきたいと思う。

HP2 EnduroのHPN製ビッグタンクは、それまでタンクの脇に設置されていた
オイルクーラーを、ステム下の位置に移設するのですが、
この位置だとフェンダーにすっかり隠れてしまっていて、
走行風が当たりづらいため冷却効果が低くなったように感じていました。
実際ビッグタンクに同梱されている専用のオイルクーラーは、
ノーマルのそれよりも段数もサイズも大型化しているにも係わらず
油温計は常にノーマル時よりも高めを表示していたことから、
フロントフェンダーに遮られていることが原因である可能性が高い。

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そんなある日、真夏日の熱射に頭をやられていたせいか、つい勢い余って
オイルクーラーにかぶっている部分のフェンダーをカットしてしまった・・・
カットしてから気づいたのだが、これでは風通しが良くなる代わりに、
フロントタイヤの巻き上げた石もオイルクーラーに直撃してしまう。

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というのも、すでに傷だらけだったので、まだパーツがとれるうちにと思い
以前から新品の部品をストックしているからこその暴挙であるわけだが、
それにしても暴挙であることに違いはない。自分でも思うがアホだ。

とはいえ、せっかくなのでまずはこの状況で炎天下の都心部を走らせてみたのだが
やはり確実に油温を下げる効果が見られたので、目論見は外れてはいないようだ。

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上の画像は海外のHP2 Enduroユーザーの画像。
同様にHPNのビッグタンクを使っているが、やはりヒート対策をされていて
こちらの方はフェンダーに穴開け加工を施されていた。これが正解なのか・・・
先にこういった調査をしてから行動に移すべきだといつも思うが治らない。

(ちなみに、エアダクトの配管を変更している部分にも注目されるが
 その話はまた明日)

さておき、このまま砂利道へ行くことになれば、
高価なオイルクーラーは穴だらけだ・・・
というわけで、素直にオイルクーラーガードを作ろうかとも思ったのですが、
そのために買った1mm厚のアルミメッシュ板を眺めていたときに
よせばいいのにまたも閃いてしまった。

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そのアルミメッシュ版で、
カットしてしまった部分のフェンダーを作り直しでみました。
ものすごい勢いで砂利を跳ね上げるので、この部分への飛び石の衝撃もすごく
図画工作レベルでその衝撃に耐えられるのか、とにかく心配でしたが
無事80kmに及ぶダート走行にも耐え、なんとか耐久テストもパスしてくれた様子。

図画工作もかくやのその見た目はご覧のようにあまりパッとはしないが、
懸案の油温もそこそこ低いレベルで安定するようになり、
なんとか犯した暴挙に蓋をするくらいの体面をギリギリ保てただろうか・・・

そんなわけで、結局のところそのブサイクな見た目が気に入らないために
あっさりと元に戻してしまう日が、来てしまいそうな気もしなくもない。
まあ、気軽にできるからこそ、無駄に終わる可能性の高い部分も含めて、
そこがお手製パーツを作る楽しみっちゃあ楽しみなんですけどね。
    

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2014.08.27 | コメント(2) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

HP2 Enduro サブフレーム強化パーツ

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HP2 Enduroは、タンデムステップを持たない、基本一人乗り登録車輌なのだが、
オプションのタンデムステップを装備し、構造変更の届け出をすれば
二名乗車車輌として登録をすることも出来るらしい。
HP2の存在意義と用途に照らして考えれば、二人乗りの必要性は限りなく少ない
のではあるが、昨今レーサーレプリカでもタンデムステップは装備されるものなので
その部分を敢えてオプション設定にしていること自体がメーカーの見識というか
英断を感じて、いちオーナーとしてはとても誇らしい部分だ。

で、そのオプションパーツとしてラインナップされるタンデムステップだが、
HP2 Enduroの華奢なサブフレームを強化するパーツとして効果があるとか
ないとか、都市伝説的な噂話もあるので、私も使わないけど一応持ってはいる。

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ご覧のようにエンジンを支え、ステムとスイングアームピボット、リアサスの
ストラットタワーを屈強に結ぶ、トラス形状のメインセクションとは違い、
サブフレームは、軽量化のためか、フレーム径も細く、しかも横方向の補強材を
ほとんど持たないとてもシンプルなレイアウトになっている。
サブフレームに荷重されるのは、主にライダーの体重と
テールランプなどの補機類にマフラーだけなので、それで充分なのかもしれないが、
だからこそここにもう一人ぶんの体重が載ることを考えて、
このタンデムステップに車体剛性に係わる役割を持たせた可能性も考えられる。

とはいえ、サスペンションがこのサブフレームに懸架されているわけではないので、
この部分の橋渡しをするような補強を加えたところで、一人乗り時の操作フィールに
係わるような車体剛性の向上も、素人見解ながら見込めないようにも思える。
どちらかと言えば、万が一の転倒の衝撃に備える、といった類のものか、
走行中のリア周りの捻れを抑え、不快な振動を抑える効果が
あるのかないのか。言ってもその程度でさほど重要なものとも思えない。

そんなわけで、そもそもHP2で二人乗りをする予定もないし、何よりあればあったで
外したくなる部類のパーツなので、持ってはいるが着ける気など毛頭ない。
とはいえ、それは見た目の問題だけで、その効果の真偽のほどは
素直に興味の沸くところではあるので、見た目の問題さえクリアになるのならば、
是非使ってみたいパーツであることもまた確かであった。

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そんな私の前に、こんな見たことも聞いたこともないパーツが現れた。

そう、そのタンデムステップのパーツからサブフレームの左右に渡す
ブリッジの部分だけを抜き出したような、とてもシンプルなパーツが、
しかもヤフオクに出品されていて、思わず落札してしまった。

毎度でも言うがヤフオクは宇宙だ。
普通にネットを検索していても出会えないようなパーツが突如現れる。

実はそんな出会いからすでに1年。
実際にこれを装着して何十kmと走らせていたのだが、
今の今までこちらで紹介するのを忘れていたほど、
残念ながらまったくと言っていいほどその効果を感じることは私にはできなかった。

そんな意味不明なパーツなのではあるが、なぜかものすごく気に入っている。

メーカー名の表記もなく、何処の国の製品なのかも解らないのではあるが
無駄に工作精度が高く、妙な説得力のある摩訶不思議な魅力のあるパーツだ。
不必要なモノにこそ、価値が宿る。ときもある。

本来、理論や理屈が前提で成り立つはずのモノなのであるが、
たまに理屈ではなく、代わりに魂が宿るイレモノのようなモノが存在する。

私はこういうモノが、好きだ。
  

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2014.08.26 | コメント(2) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

大名栗林道 8/24

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土曜日の埼玉は朝から曇りで、時折小雨も混じる一日中ぐずついた天気。
その土曜の時点での翌日曜の予報は、引き続き張り出した寒気の影響で、
上空が不安定になるそうで「午後からところによっては雷を含む雨」と、
出かけるには二の足を踏むような玉虫色の予報を告げていた。

もちろん波乗りに行くのなら、雨でも特に問題もないのではあるが、
波予報も芳しいものではなく、週明けまで波のない状況が続くということで、
先日の栗原川林道に味を占めていたこともあり、この日曜日も山に、
今回は近場の大名栗林道に行ってみることにした。

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同じ埼玉県内ということもあって、大名栗までは片道1時間ほどで着く。
ここには何度も来ているが、この日は名栗温泉側の入口からすでに
今までにないくらい、たくさんの同好の砂利道ハンターたちと一緒になった。
そして、自転車でこの峠を越えて行かれる方々も大勢いらっしゃっていて
曇りとはいえまだまだ続くこの猛暑の中、勾配の厳しい砂利道の峠を
自らの足で漕いで越えて行くとは、一言「スゴい」としか言いようがない。

近頃は暑い真夏を避けたツーリングばかり繰り返していた私なので
8月の山道がこれほどにぎやかだということをすっかり忘れていた。
貸し切りもいいけれど、たくさんの方々が行き交う道もまた楽しい。

さておき、最近の大雨のせいか、道のガレ方も今までにない荒れ具合で、
道が狭いこともあり、とてもじゃあないが私の腕前ではHP2の巨体を御しきれない。
片道20kmあるダート部分の3分の2以上がガレ場だったように思えるほど
今回の大名栗は手強かった。

特に降雨時にはかなりの濁流が道上を流れていたことを想像させる
深い轍が何本も走る場所に下りで出くわすとマジに肝を冷やす。
ありがたいことに急勾配の斜面ほど轍はエグられたような深い溝になる・・・

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時にホイールの車軸まで埋まるような深い轍は、
その溝の出口がなだらかなスロープになっているなんてことはまずなく、
バッサリと切り取られた壁のように切り立って終わっている。
上手い方なら一瞬でフロントタイヤを故意に持ち上げて(ウィリーね)
出て来られるのだが、私には無理だ。
そして、路面上にはきれいに洗われた石ころが丁寧に敷き詰められ
グリップの掴みづらいとてもトラクションの架かりづらい状況になっている。

なのでハンドルを取られてうっかりフロントタイヤを轍に落とすと、
最悪転倒なんてことにもなりかねないので、ライン取りが非常に重要になる。
もちろんスピードが速いとラインを見落とす可能性も比例して上昇するので
ほとんどアクセルを開けられない。まったくもって100馬力無意味。
下りなら尚のことエンジンブレーキを効かせたままなの走行になる。
しかもシートに腰を落とさず、ほとんどスタンディングで操作するので
足腰にかなり堪える。膝ガクガクだ。
といったわけで、パズルを解くような攻略性は高いのだが、爽快感ならない。
つまり、走破するというよりも、無難に走りきるといった乗り方に
せざるを得ず、要はつまらない・・・

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いつもなら出口で引き返して往復するところなのだが、
この日は長いこと工事中だった大名栗〜西名栗線と20kmほどを
久しぶりに完貫することが出来たものの、
ダートには戻らずそのまま53号線に出てアスファルトの上を引き返すことにした。

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と、想定よりも早く切り上げたこともあり、
たまたま林道近くの下名栗諏訪神社で催されていた例大祭に立ち寄ってきた。
なんでも獅子舞が奉納されるのが名物らしいのだが、
地元の方のお邪魔にならないように、それは待たずにお祭りの雰囲気だけ
楽しませて戴いたらササっと帰ってきた。

そんな短い時間の中でも、町中で催されるお祭りと違って、
人里離れた鎮守の森に囲まれた神社の夏祭りは
ホントほっこりしていいものだった。
  

テーマ:オフロードバイク関連 - ジャンル:車・バイク

2014.08.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

トゥ ザ ワンダー

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前作『ツリー オブ ライフ』もかなりの難解度であったテレンス・マリックだが、
この『トゥ ザ ワンダー』でもその鬼才ぶりをいかんなく発揮している。

どうやらひと組の男女の出会い〜別れまでを描いているようなのだが
台詞はほとんどなく、かろうじて登場人物のモノローグによって
ドラマの進行がうっすらと理解出来る程度に留められているので
観終わった今でも、それすらも定かだったか疑わしいほどだ。

要はこの作品の場合、物語性にたいした重要性はないようだ。

それよりもワンカット、ワンカットの構図がいちいちキマっていて、
ヒーリング映像としても観られるほど、私には美しい写真集のように思えた。

聞けばこの監督、ライティングがお嫌いなそうで、
しかも夕暮れ時のいわゆるマジックタイムにこだわり抜き、
全編自然光で撮影していたらしい。

仕事で屋外撮影を経験したことのある方なら解ると思うが、
スタッフのギャラはほとんどの場合日割りなので
天気次第で撮影の日程が狂ってくるこのような撮影方法だと
プロデューサー視点で考えればあまりにリスクが高すぎる。
しかも多忙で高額なハリウッド俳優を起用しているのだから尚のこと、
計画通りになんか決して運ばないライティングなしの日中撮影など
気の小さい私の場合、考えただけで身の毛がよだつ。

つまりこれは明らかな “芸術作品" なわけで、スタッフにもキャストにも
芸術活動に参加するという気構えがなければそもそも成立しない内容だ。
そんなわけで、そもそも脚本があったのかさえも疑わしい。

ただ、だからこそ全ての妥協を排して、映像に対する一貫した価値観を定着させた
その映像美はまさに目を見はるものがある。
劇場のスクリーンよりも、是非4Kテレビで観てみたいと思わせる作品だ。

ただ、ベン・アフレックがこの映画に適役かと問われれば、答はNOだ。
ベンではこの役にしてはあまりに健康的過ぎる。
もっと憂いのあるむしろ病んでる感じの役者の方が絶対に合うのに・・・
・・・とか思っていたら案の定、
そもそもはクリスチャン・ベールで企画が進行していたらしい。

じゃあオルガ・キュリレンコの方はどうなんだ?と
どちらかと言ったらオルガもかなりのヘルシー系のイメージがあるが、
これがまた自由奔放でいて不安定な心模様を持ったシングルマザーという役どころを
まさに台詞もなしに表情だけで演じきって魅せた。
『007/慰めの報酬』『オブリビオン』など、ハリウッドメジャーに望まれるような
かわい娘ちゃん的な解りやすい役どころだけでなく、
これで役者としての幅を拡げられたのではなかろうか。

もちろんこういった映画なので、無名俳優で揃えたら尚のこと
良い作品になったと思うが、無名俳優だと観客動員が見込めないため、
大手の配給会社は手を出さなかっただろうから、
それこそ間違いなくお蔵入りになってしまっただろう。

そんなわけで、返す返すもクリスチャン・ベールの方を観たかった。
  

テーマ:WOWOW/スカパーで観た映画の感想 - ジャンル:映画

2014.08.22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

夏休みの思い出動画:栗原川林道



自然を相手にする以上、その是非はどうしても天候に左右されてしまいます。
だから、こうやって狙い澄ましてピンポイントで行動できると
本当に素晴らしい体験ができますね。

そうそう仕事を放って自由には動けませんが、
お盆に夏休みを取れないことの裏返しで、
こういう夏休みの取り方が出来るのだからむしろ活用しないと損だね。

栗原川林道ですが、追貝側の舗装工事は着実に進んでいて、
今現在、途中に少しのダート箇所を残すものの、林道の入口から約7kmの地点まで
ほぼ完全に舗装されてしまっております。

動画にも納めておきましたが、その7km地点で川の方へ分岐する道を新造していて、
それは以降の旧来からの山側へ林道が、そこから傾斜が急になり、
行き場のない雨水がそこを流れて舗装してもすぐに剥がれてしまうので
そこを迂回するための新しい道ではないかと勝手に想像しています。
なので、これ以上山側の道は舗装されないのではないかと
淡い期待を抱いておりますが、さて、どうなることやら。

根利側からのダートは、タクシーが登山客を乗せて走って登って来るほど走りやすく
超のつく気持ちよさは相変わらず。ただ、そのため時間によっては
交通量も多くなるので、対向車には充分に注意が必要です。
ここはどちらのルートであっても気持ちの良い、まさに関東屈指の
ロングダートなので、10mでもこの楽しい砂利道を遺していって欲しいと願う。



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ところで、ここのところ使い手の気持ちを無視して
短いタームでメジャーアップデートを繰り返していた『iMovie』。
特にVer.9になったあたりからの迷走ぶりは泣きたくなるほど
使いづらい改悪を繰り返していたので、
他のソフトに鞍替えするかと思っていたのだが、
『10.0.4』になってかなり使いやすくなった。

特に今まではデータの読み込みをバックグランドで行えなかったので、
読み込みが終わるまで、場合によっては1時間ほどまったく作業ができずに
イライラさせられたが、今は3時間ほどある高解像度画像を、
数秒でプレビューを完了し、すぐに画像修正を含めた編集作業に取りかかれる。

ただ、読み込んだデータの所在が曖昧になったり、
ライブラリの管理が煩雑なことが難点ではあるが、
編集自体はかなりやり易くなり、これなら及第点だ。
  

テーマ:オフロードバイク関連 - ジャンル:車・バイク

2014.08.21 | コメント(2) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

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