サーフィン@伊豆 6/28~29

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もう来週あたりから海開きを迎えるポイントも出てくる。
もちろん海水浴客に危険が及ぶので、サーフィン禁止か
もしくはサーフエリアが狭められてしまう。
フルでサーフエリアを楽しめるのは今週が最後ということもあるし、
エリアが狭くなればそこの波乗り密度も過密になるというわけで、
今週は歯を食いしばってでも波乗りに行かないとならない。
夏こそ波乗り本番かと思いきや、軟派なビーチサーファーにとっては
逆に“夏休み"になりかねないわけだ。
と、雨のそぼ降る中、伊豆に向け朝6時前にいそいそと埼玉を出発した。

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雨って事もあるだろう。道は東名高速含めて順調に流れていて入水したのは9時。
ただ、雨によって空くのは道中だけではない。
いつもたくさんのサーファーで大混雑する多々戸浜までご覧のように空いていて、
雨もまた悪くないなんて思ってしまう。

梅雨空で太陽が覗かなくても気温ももう充分に高く、
3mmのジャージフルで充分快適なほど海水温も高い。

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あなたは降りしきる雨の中、浜辺で仰向けに寝転んだことがあるだろうか?
やってみればこれがまた超気持ちいい。
これも雨の中でも楽しめる波乗り冥利に尽きることかもしれない。

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この日の波は朝の内はスネ〜ヒザ程度だったものの、10時過ぎから時々コシ程度の
きちんと割れる形の良い波がラインナップしはじめて、
なかなかのコンディションとなった。
ただ、そのピッチは緩めで入って来ないときは15分以上来ない。我慢較べの様相。
まあ空いているので、慌てることはない。
こういう日はノンビリ行くことといたしましょう。
と、この日は2時まで合計5時間コース。最後は左足のふくらはぎが攣って終了。
あ〜乗った乗った・・・

土曜の晩は例によって『たまきや』へ。
ここのところいろいろあって気分も淀んで鬱憤も溜まっていたのでつい飲み過ぎ
ヘベレケの千鳥足で下田の街をそぞろ歩いて駅前の宿に戻った。
『人志松本のすべらない話 10th Anniversary』もあまり記憶にないまま
深い眠りについていた。

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この週末は白浜ではJPSAジャパンプロサーフィングツアーが開催されており
ただでさえ選択肢の少ない私は、翌日曜日も多々戸浜に向かった。
で、まるで前日と画変わりのない空と海・・・
ただ、飲み過ぎた割には早起きできて、入水したのは8時。
二日酔いもなく、それもこれもソルマックのおかげだ。

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近頃の天気予報の精度は高い。
予報通りにきっかり10時には晴れ間が覗いてきた。
画像を見比べていただければお分かりの通り
波もヒザ程度から太陽とともにコシくらいまでアップ!
もちろん雨が止み太陽が出れば、それにつられてサーファーの数も
増えてくるのではあるが、そんな人数でも仲良くシェアできるほど、
サイズアップした波は3〜4発まとまって入って来るナイスな状況に。

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しかして、
この日は腕、肩が回し過ぎでアガってしまう前に、脚、腰が先に終了。
最後はテイクオフしてもボードに立ち上がれなくなってしまい、
これ以上ない波を正座してライド・・・情けなし。

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そんなわけで、3時間乗って11時には海から上がり帰路に就いた。
清々しいほどの夏の景色が広がり、まさにドライブ日和。
おかげで帰りの渋滞にも遭うことなくスンナリ14時には都内付近に戻って来られた。



せっかくの週末がもったいない気分になり、この週末に先行ロードショウ中の
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を観に板橋の映画館に寄ってしまった。
映画の内容は例によってまた今度書きますが、ヒトコト超面白かった!
で、映画館から出てくれば・・・

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あれ〜あんなきれいな夏空が広がってたのに、また雨かよ!
気候変動はここ日本でも確実に進んでいるようだ。
そうすると、こういった状況はもはや「異常気象」ではない。
普通の気象ということになる。

さておき、
生きてると嫌なことも多いけど、また明日からガンバロウ!とそう思える
まさに良いリセットをさせていただいた。切り替えて行こう!
  

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2014.06.30 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーフィン

MALAVITA など。最近観た映画

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最近DVDで観た映画をまとめてお届け。
まずは『MALAVITA』
リュック・ベッソンとマーティンスコセッシにロバート・デ・ニーロとくれば、
まあ間違いなしの物件。
しかも、そこにミシェル・ファイファーが加わるんだから、
つまらなくても元は取れるってもんだ。
ちなみに、ミシェル・ファイファーが「アリ」か「ナシ」かで、
その人のオジサン具合が測れると私は考えている。
勘違いして欲しくなのは、おじさんかどうかが測れるわけではない。
「枯れているか」「枯れていないか」の方だ。

デ・ニーロ演じる証人保護プログラムによってNYからフランスへと避難してきた
元マフィアのドンとその家族。
しかして、相変わらずいとも簡単にキレてしまうのは、実は元首領の父親だけに非ず。
全員キレ気味で、しかも後先考えずに相手をボコボコにしてしまう父親と違い、
その家族たちの手口は実に狡猾で知能的。
要は「趣味のいいイタズラ」を全編通して観させられるわけで、
とんでもない悪人家族を観ているわりには、ついつい応援したくなる痛快な娯楽作品。
1mmも考える必要のない脳天気映画なので、完全に脱力してから観て欲しい一本だ。

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つづいて『RED リターンズ』
こちらも脳天気さでは類を見ない出来映えとなっているが、
私が数作まとめて紹介する一本であるくらいなのだから、そのデキは推して知るべし。
今日の記事のここから先は、観ても観なくてもどうでもいい、
正直あまりオススメはしない作品たちだ。
さておき、
幸か不幸か前作『RED』を観てしまったのなら、観てみるのもアリかもしれない。
しかして、あれ以上でもあれ以下でもない。
一作目で感じたことをデジャヴのようにまた感じる事ができるだろう。
良い意味でブレてない作品だ。
REDとは「Retired Extremely Dangerous (引退した超危険人物)」のことだが、
この「引退した」の部分がつまり『エクスペンダブルズ』と同様に
「二次利用」的なさみしい印象を与えてしまう。そういった意味でも
個人的にはヘレン・ミレンの出汁の効き方が嫌いではないのではあるが、
翻ってキャサリン・ゼタ・ジョーンズの枯れ方があまりに悲し過ぎる。
ハリウッドスターの光と影を観るという意味では、面白い作品かもしれない。

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お次は『ハンガーゲーム2』
前作『ハンガーゲーム』に手痛い思いをさせられた私だったが、
それでもついつい観てしまったのは、もちろん現在のイチオシ女優である

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ジェニファー・ローレンスが出ているからに他ならない。
そういったわけで、ジェニファー以外にはまったく興味がなかったのでありますが、
この2作目からちょっと展開に変化が出てきます。その辺りの演出が実に巧みだ。
こちらは全米でミリオンセラーに輝いた三部からなる同名小説が原作なのですが、
それもあってアメリカでは『アイアンマン3』に次ぐ大ヒットを飛ばしたのだそう。
つまり、3部観てきちんとオチが着くという展開。そこへのつなぎが上手。
起承転結の「転」にあたるパートなわけだ。
しかして、そんな美味い話を名うてのハリウッドのプロデューサーが
みすみす逃すわけもなく、無理矢理の4部作構成なんだとか・・・強欲だ。

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そして『ウォーキングウィズダイナソー』

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こちら、劇場体験型のライブ版も昨年日本でも公開されており、
そちらを観に行きたかったのだが、都合と財布の折り合いがつかなかったため、
今作にはとても期待していたのではあるが、
内容はまんまディズニーの長編アニメーション『ダイナソー』といっしょ。
残念ながら瓜二つと言っていいほど酷似しており、
5歳児が観ても充分にデジャヴ感を得られるだろう。

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そして『グランドイリュージョン』
マジックやイリュージョンの世界をCG使って描くのって、
名前を名乗ってからモノマネするのと同じくらいやってはならない反則技だと
思うのですが、それに真っ向から挑んでいるという意味ではとても野心的な作品です。
しかして、その壮大な挑戦を支えるほどの脚本には残念ながらなってはおらず
「ダマされねーぞ」の気持ちが反転して、結果観る者が映画を見下してしまうという
最悪の悪循環を生んでいるスゴい駄作だった。

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そして『エンダーのゲーム』
きっと原作はとてもいいのだと思う。
子供に勧められる数少ない優良図書のひとつなのだろうと思う。
でも、原作を読んでいない私にはサッパリ今作の本質が見えてこない。
特典映像に納められたスタッフのインタビューで、繰り返し
「この壮大な世界観を2時間半に収める作業はまさに挑戦だった」と認めるとおりに、
まったく収まっていないという笑えない大作だ。

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そして最後は『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』
レンタル料ですら無駄と思えるほどの駄作中の駄作だ。
名優ジェフ・ブリッジスでさえ、うっかりこういう作品に出てしまうような
ヘマをやらかすのかと思うと少しだけ気が晴れる。そういう作品だ。


と、無駄に多くの作品を観ていると、お金は元より「オレの時間を返せ!」と
つい言いたくなる作品にも往々にして当たってしまうものだ。
だからこそ、当たったときの悦びはひとしおだし、そんな作品に出会えれば
DVDやBlu-rayを買って、何度でも観返すことになる。

それがどんな事であれ、そんな当たりを引いてしまうと、どんなひどいハズレを引いても
止められなくなるという、何事にも共通する物事の核心であります。
  

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

2014.06.27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

AUDI A3 車検

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無事車検に合格し、愛車が戻って来た。

テスターも含め、点検の結果も概ね問題なしで、
交換したのは、エンジンオイル及びオイルエレメント交換、
それとブレーキフルード交換、クーラント交換とそんなところだ。

2年間の走行距離は33,129kmだったので、
耐久性や維持費に関してもなかなか優秀と言って差し支えないだろう。

点検手数料に代行費用も、ディーラーに較べればお手頃なのではあるが
やはり消費税8%が加わった請求書はボディブローのように地味に効くなあ。
そんなわけで、諸経費54,240円以外に、今回の整備費用は78,200円で、
合計132,440円也。

オートバイと同様に、自分でユーザー車検に通せば、
純粋に5万円ほどセーブできる計算だが、やはり、外国車ならば尚のこと、
クルマは信頼のおける整備工場で、きちんと診てもらうに越したことはない。
と、見栄半分でも、そう思う。

で、きちんと整備の済んだ愛車に、一週間ぶりに乗ってみれば、
やはり諸々スムースに動くようになっていて、それはそれで気持ちヨス。
このクルマは走行距離5万キロで、初めてブレーキフルードが交換されたのだろう、
中でもブレーキの踏みシロが小さくなっていて驚いた。
私はクルマでもオートバイでも、効力がバッキーンと立ち上がる
カックンブレーキが大好きなので、これはとてもウレシイ変化。

それと、
アウディの専用テスターで診てもらったところ、
スポーツトロニック(ダブルクラッチ)の、第2クラッチが
リミットを打っていた形跡がコンピューターに残されていたそうだ。
これは恒常的な不具合ではなく、数回クラッチの耐荷重を使い切った記録が
残っているという程度の問題ではあるが、ただでさえジャダーを出してみたり、
脆弱な感じのするこの駆動系なのでちょっと気になるトコロだ。

といったわけで、こういうこともあるからきちんと整備する必要があるよね。
「知らぬが仏」とも言いますが・・・

2014.06.26 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

たまには自転車

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先週の金曜日、会社帰りにクルマを練馬にあるいつもお世話になっている
オートハウスヒグチに預けに行ったあとは、天気も保ちそうだったので
自転車で埼玉の家まで帰ることにした。
こういう自由度の高いところはまさに折り畳み自転車の特権だ。

まだ陽もあったので、途中、高島平の辺りから荒川の河川敷沿いに伸びる
サイクリングコースを走ることにしたのだが、
まだまだ湿度も上がっていないこの時期に、
夕暮れ時のサイクリングコースはとても気持ちが良かった。

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今年の私は、はどうやら諸々低迷する時期に差し掛かっているようで、
あれもこれもなかなか上手く運ばない憂鬱な日々が続いているが、
こういった感慨にふけるような良い時間にはとても恵まれていて、
それはそれでとてもラッキーなことだ。
もちろんどちらも上手く行くに越したことはないのではあるが、
自然からいただくこういった類の幸せは、特に心に平安をもたらす。
素直に救いを感じる時間だ。

「その日の汚れ、その日のうちに。」

ではないが、その日溜めたストレスや鬱憤は、
できることならばその日のうちに晴らしておくべきだと、
家族のいない私だからこそ思う。
それを、休日まで持ち越したり、酒に頼らずに済ませるとするならば、
通勤の仕方はとても大切な時間だと思う。

同じようにこの時間を楽しむ会社帰りと思われる同好の士も
何人か走っていらしゃっていて、
休日の山の上や、海の上よりも、何か密接なつながりをその方々に感じてしまった。

みんな頑張ってるんだなーと。

テーマ:自転車(スポーツ用) - ジャンル:スポーツ

2014.06.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車

ICI 石井スポーツ カスタムフェア 2014 【後編】

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昨日に続きまして、今日も有明TFTビルで開催されていた石井スポーツ カスタムフェアで見かけた私的注目物件をご紹介いたします。

スキーは相も変わらずVectorglide以外興味がないことに加えて、昨シーズン『Aventura』を買ってしまったため、輪をかけて食傷気味。
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といったわけで、今回スキーで唯一気になったのは、スキー本体よりも、そのカラーリングの方に目が止まってしまいました。それが『Butterknife』のホワイトにオレンジのレタリングが施されたこのデザイン。

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思い出すな〜BEAMS HONDA (1989年 鈴鹿8耐) 。シンプルで好きだな〜〜この配色〜。はっきりとストライクでございます!グラフィックデザインの力を感じるなあ〜

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もうかれこれ30年も作り続けているのに、私の買った翌年にバージョンアップ版を出すなんてヒドいぜDYNAFIT!の、『TLT Radical ROTO ST』
画像右から3番目のゴールドのものが30周年記念モデルで、5番目のものが通常版で3,000円安い。ちなみにそのふたつのSTに挟まれている『FT』は2015~16年モデルだそうで、来年1月以降の納品なのだそう。

で、その『ROTO』ですが、まずはヒールピースに前圧機構が追加されました。詳しくは訊けませんでしたが、ベースプレートごと約10mmに及びスライドして、ヒールピースがブーツの踵部分に前圧を架け続けてくれるようです。これによってスキーが撓んでも、ヒールピースがブーツに追従できるようになり、ジャンプの着地時などの高荷重の架かる場面でも誤解放などを防いでくれるようです。
ただし、前圧といっても「ブーツ追従装置」的な位置づけで、あくまでも解放値の管理は今まで通りに二本のピンの挟む力とヒールピースの回転を抑制する力によって管理されているものと思われる。

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加えて、それまでヒールピースにあった一方通行を示す矢印の表記がなくなったことからも分かるとおりに、ヒールピースの回転によって行うスキーモードとツアーモードの切り替えが、それまでメーカーが右回転の一方通行を推奨していたものから、同じ右回転ながら、戻す場合は90度の左回転を許容できるように変更されたようで、これもウレシイニュース。

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そして、トゥピースは『BEAST16』でも採用された、ベースごと回転する機構が追加された。これによって側面からの衝撃にも開放動作を可能にし、更に安全性が向上した様子だ。一見しただけでは解らないほど、その変更点は多岐にわたっており、正直にちょっと悔しい。ただ、残念なことに、このテの改良では良くある話で、逆に重量は多少ながらも増えてしまっている。

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ちなみに、私がTLTシステムに対応すべく、TLTバインディングと同時に買ったブーツ『DYNAFIT VULCAN TF』は、確か今シーズンすでに登場から2シーズンを経過したはずだが、3シーズン目を迎える来季も、カラーリングを含め変更はなかったようで。これは素直にウレシイ。

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さて、バインディングでは今回の一番の注目は、もちろんこちらの『G3 Ion』ツーリングバインディング。
DYNAFIT製品を徹底的に研究し、更に独自のマーケティング結果や、そこから導き出される新しい技術を注ぎ込んだG3会心の一作。



細かいハナシはこの動画が一番解りやすいのでご覧いただくとして、私的注目点は、まずヒールリフターの形状とその動作がシンメトリーであるため、ヒールピースが左右どちらの回転でも使用可能であるところ。

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2つめに、トゥピースのブーツストッパーがDYNAFITと較べてとても大型なのでブーツを然るべき場所に導きやすいところ。(以降はWildsnow.com参照)

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3つめには、トゥピースの下側に雪が詰まり凍ったりすると、完全に固定されなくなってしまう危険があるわけだが、Ionの場合、そこにクリアランスが確保され、ポールの先などでその部分の凍った雪を除去できるようになっていること。
4つめ、解放値の設定に必要なドライバーが一種類で済むこと。
もちろん前圧が効くことは大きなトピックだが、これに関しては先述の通りDYNAFITもアップデートしてきたので、比較検討する場合においては同等だ。

それと、動画の中でツアーモードからスキーモードに戻すときに、ヒールピースのどこかをポールのグリップで押すと、ヒールピースが勝手に元の位置に戻るように見えるかもしれないが、これはポールのグリップをテコのように使ってヒールピースを90度回転させているようだ。これは右回転一方通行しかできなかったDYANFITではできなかった芸当だが、果たしてその部分が修正されたROTOからはできるようになっているのだろうか?さておき、このワンタッチでヒールピースを回転させてそのまま踵を固定する技が使えると、ツーリングモードでちょっとした下り斜面に出くわしたときに気軽にヒールロックできるのでとても便利だと思う(もちろんまたツアーモードに戻すときにはブーツを外さないとならない)。

そういったわけで、後発製品としてライバル製品に対し、主に現場での使い勝手について徹底的な改良が加えられていることがわかる。

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そして、本筋とは違うが、一番感動したのがクランポンの装着方法。

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DYNAFITが横方向に掘られたスロットにクランポンをスライドさせて装着するのに対し、G3 Ionの場合は上から押し込むだけで、トゥピースに設えられたフックをバネの効いた口がくわえ込み固定される。外す時はオレンジの紐を引くだけでリリースされる。これなら身体の硬いオッサンでも、ブーツをバインディングから外さずにクランポンの填め外しができるかもしれん。

う〜〜〜ん。もし、もしもでしかない仮定の話ではあるが、今年買うなら私はDYNAFITとG3と、一体どちらを買うだろう?

新しモノ好きな私にとって、真新しさを感じるのはもちろんG3 Ionだ。そして、先述したように徹底した研究の結果、細かい部分まで気が利いているのもまた後発のG3 Ionの方だが、信頼度で選べば一日の長があるDYNAFIT TLT Radical ROTOの方だと思うし、何より私の勝手な思い込みかもしれないが、転倒時にTLTバインディングが上手く外れずに、足に重篤な怪我を負ってしまった方の話が頭にこびりついているので、トゥピースが横方向に解放するRadicalの新しい機構にはかなり心惹かれる。

と、こういう前向きに悩ましい選択肢が増えることはユーザーにとってもちろん大歓迎だ。とても良い時代になったと思う。

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最後はエアバッグ事情について。
残念ながらBlackdiamondの『JET FORCE』の展示はなかったが、やはりオーナーとしては国内での取り扱い代理店が、K2ジャパンに変わってしまった『bca FLOATシリーズ』がそれ以上に気になるところだ。
もちろん、直接メーカーの方に事情を確認できるのが、このカスタムフェアへ訪れる一番と言っていいメリットだ。

で、何より知りたかったことが、シリンダーへの充填方法。今までは全国に数カ所ある中から近所の充填協力店へシリンダーを送るなり、持ち込むなりして充填してもらっていたわけだが、今後は埼玉に設置されるサービスセンターへ送ると、代わりに充填されたシリンダーを送り返してくれるのだそうだ。ちなみに充填にかかる料金は今までと変わらないのだそう。今までの代理店扱いぶんを購入した人でも、こちらで充填を受けられるそうなので、これで一安心だ。

そして、航空各社の充填済みシリンダーの持ち込み対応に関しても、これからは随時ホームページで報せていくということだ。そして、ニセコあたりで充填済みシリンダーの貸し出しも検討されているということなので、そういったユーザーフレンドリーな取り組みにも今後は期待していきたい。
やはり、こういった未だ過渡期にある製品の場合、大手が扱った方が諸々対応が良くなるような気がする。気のせいかもしれないけど・・・

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で、ひとつ上の画像に私の使うFLOAT32と並んでいる赤いザックが、来季新登場する『FLOAT42』で、上の画像の黄色いものが『FLOAT28』。そして隣のグレーのものが、K2の15Lバージョン。K2版には他に30Lのものも用意される。
これによってbca FLOATファミリーは、下から18、28、30、32、42Lというサイズ展開となったわけで、こういった啓蒙が必要な道具に、買いやすくなる意味でも選択肢が増えることはとても良いことだと思う。
しかして、私がbcaに望む一番のことは、やはり軽量化で、あとなんとか1kgほど軽くしていただきたいと切に願う今日この頃だ。


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あくまでも個人ブログとして、私が気になったり注目しているアイテムをこちらで紹介しております。
したがいまして、こちらで紹介している情報やアイテムの内容には、噂話レベルの話から、一人のモノ好きとしての勝手な思い入れや希望的観測など、独自見解が含まれている可能性がございます。
こちらを見て気になられた情報やアイテムの詳細に関しましては、個々にメーカー等へご確認いただきますようお願い申し上げます。

テーマ:スキー - ジャンル:スポーツ

2014.06.24 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

ICI 石井スポーツ カスタムフェア 2014 【前編】

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クルマを車検整備に出してしまったため、週末の波乗りは我慢。そんなわけで、この土曜日は今年も開催された石井スポーツ カスタムフェアに行ってまいりました。

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今年は有明のTFTビルに会場を移しての開催。ちなみに。先日東京観光にやって来たHAMAさん、カワちゃん夫妻が泊まっていたホテルのま裏のビルだ。この際それはどうでもいい情報だけど。
それはそうと、
埋め立て地の有明という場所は、まさに「孤島」なので、足下が悪くなる可能性の高い梅雨時なら尚のこと、お世辞にもセクセスの良い場所ではないと私は思うのではあるが、それでも会場はすごい人の数で埋め尽くされていた。なかなかの人気イベントだ。
もちろんニューモデル発表のためだけの展示会ではなく、あくまでも予約会なので、ニューモデルを見に来た物見遊山な見物客も多いだろうが、同じくらい買う気マンマンで来場している方も多いと思われる。そうでなければそれなりにお金も掛かるこの規模のイベントを、毎年全国7会場で開催なんかしないだろう。
会場だけのお得な値段設定もあるので、ここにいると自然と「買ってもいいか」となる。実際私も昨年のカスタムフェアでスキーをまるっと一式予約してしまったわけで、つまりは、スキー用品の巨大な“青田刈り”会場というわけだ。

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例によってまずはゴーグルを物色。いつものPOCから。
今年の注目は、登場以来、はじめてマイナーチェンジが加えられた、お気に入りの『Lobes』

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レンズはもとより、ストラップ、フレームカラーにも、こだわりのカラフルなカラーリングがセレクトされるPOCゴーグルですが、このLobesはAll Blackを除いて、フレームはすべて色気のないホワイトで統一されていた。そこに来季モデルからフレームにもカラーバリエーションが追加された。
今まではその色違いのフレームをデザイン上のアクセントにしていたわけだが、やっぱりチラ見えだとしてもフレームに色が入ると、グッと色の統一感が出るよね。

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帰ってからいただいたPOCのカタログを眺めていて気がついたのだが、各モデルのページの右肩に『ZEISS』のロゴが。ZEISSとはもちろんあのカメラや望遠鏡の高性能レンズで有名なあのツアイスだ。こういう老舗ブランドに超弱い私の場合、すぐに気持ちがなびいてしまう。ただし、そのZEISSを搭載するのは、『Lid』『Retina』『Retina BIG』『Cornea』『Iris X』といったフラットレンズを採用するモデルに限られるようだ。つまり、球面レンズを採用しているこの『Lobes』にZEISSは搭載されない・・・

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つづいては、今回がカスタムフェア(たぶん)初登場のOAKLEY。高性能レンズと言えば、もう言わずもがなのOAKLEYですが、その新作『Flight Deck』
こちらも視界の広い大型レンズによってフレームが隠されたリムレスのデザインを採用したニューモデルだが、顔への圧迫感やその肌ざわりなど、その高性能レンズに加えて掛け心地もまた抜群。さすがはOAKLEY。ジャパン顔をよく解っている。OAKLEYやっぱいいわ。

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ただ、私は最近のOAKLEYのデザインにすっかりハマらなくなってしまっている。今回のカラーバリエーションの中でも、買うなら「マットブラック」かなあ?と、保守的な選択しかできないというちょっと残念な印象。そう考えて気がついたのですが、フレームが見えないと、グラフィックデザイナーの腕の見せ所がストラップだけになっちゃうんだね。それで、シグネチュアモデルの設定がないのか?
それと、ほぼ近しい金額でレンズ2枚付きの『AIRBRAKE』が買えてしまうので、1枚レンズ装備の『Flight Deck』では、悩みどころ。

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んで、Smithのニューモデルは『I/O7』

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このリリース画像に納められているモスグリーンとオレンジの組み合わせカラーは、残念ながらラインナップされず。さておき、フレーム上部に位置するフック一箇所でレンズの上側を固定しているので、レンズ交換はとてもカンタンなのであるが、そのフックが「カチッ」と填る感触もなく「フワッ」としていてちょっと華奢な印象。
これではブランニューモデルを買うリスクをカバーするにはちょっと説得力に欠ける。誰かインプレ求む。
よって、私が買うなら一年後だ。

数人のパーティーでのバックカントリーで、自分の滑走順を待つあいだによくゴーグルが曇ってしまうことがある。
画像はないが、同じSmithで、換気扇を装備した『TURBO FAN』モデルの『I/OX』が、来季から日本にも正式に導入されるようなのだが、そういったわけで、むしろそちらの方が気にかかる。しかして、¥37,000(本体価格)・・・・お高〜〜い。壊れるリスクはどれも同じなので、こちらだと被害額が大きいってことか。

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オートバイ乗りなら聞いたことくらいはあるであろう、欧州プロテクター界の雄『DAINESE(ダイネーゼ)』の製品も今回は出展されていた。
ただ、そのデザインテイストはヨーロッパ丸出しで、アメリカナイズの進むフリーライド方面にはちょっとそぐわないかも。逆に言うととてもマジメで真っ当なイメージだ。

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スキー製品のニューモデル発表予約会であるこのカスタムフェアなのであるが、今回は参考出品ということで、スプリットボードもいくつか展示されていた。
やはり、BC用品を扱うショップだと、尚のこと売り手側としてもスプリットボードとスキーの親和性は高いということで、想像するに今回の反応如何によっては石井スポーツでも取り扱いを検討するのかもしれない(札幌のお店ではすでに扱っている?)。

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残念ながらBURTON版SPARKバインディングである「HITCH HIKER」の展示はなかったが、初めてBUTON版のVoileインターフェースを間近で見ることが出来た。
同じVoile社製であるはずだが、見た目の工作精度や品質感は、どういったわけかこちらの方がずっと高い。まさかこいつに限り製造はバーモント?
さておき、BURTON ICSを使ったCHANNELの場合、バインディングを2ヵ所で留めているネジが緩むことがあると聞くが、こちらはどうなのだろう。

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つづいてMSRスノーシューの新作『REVO』も実際に見ることが出来た。やはりベルトはラチェット式で、一般的なスノーボードバインディングと同様にカチッカチッとカンタンに締め上げることが出来る。やっぱいいなあこれ。

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ただし!開放時には、レバー脇のこの赤いパーツを、両サイドとも押し下げるとロックが解除されるわけだが、その動作が少々やりづらい。慣れが必要。

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そう考えるとTUBBSのboaシステム搭載のスノーシューっていいかも。とか思うけれど、MSRファンとしてはここは意地でもMSRに踏みとどまりたいトコロではある。愛は貫くものだ。私が言えた義理ではないけど。

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私の記憶が確かなら、BlackDiamondのショベルも、久しくニューモデルがリリースされていなかったように思うのですが。この『エバック7/9』は、握りやすいDタイプのグリップに、柄の部分がかなり長くなるようにできている(画像は短く畳まれた状態)。
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しかもブレードの部分を逆さに填めれば、最近流行りの鍬(くわ)モードにも変形するスグレモノ。ショベルとか、一度買ったらまず不必要なはずのモノこそ、こういう出会い系が響いてしまうからフシギだ。

といったところで、残りは明日。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 注意 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
あくまでも個人ブログとして、私が気になったり注目しているアイテムをこちらで紹介しております。
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テーマ:スキー - ジャンル:スポーツ

2014.06.23 | コメント(8) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

MUD

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『MUD』ほんとにいい映画でした。
これぞ映画!っていう、まさに映画の中の映画でした。

思春期の恋、性への目覚め、友情、親の離婚、貧困。
そういったアメリカの片田舎に暮らす14歳の少年に覆い被さる様々なピースが、
とても純粋な心を持つ、人間味溢れる一人の逃亡中の殺人犯との出会いによって
そのピースのすべてが組み合わさっていくストーリー展開、
そしてそれを見事に映像という現実としての置き換えを実現した俳優陣、
そしてスタッフには、私で良ければ最高の賛辞を贈りたいと思う。

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今現在最も注目される俳優マシュー・マコノヒー。
『ダラスバイヤーズクラブ』で本年度のアカデミー賞主演男優賞を受賞したことは
記憶に新しいが、その鬼才ぶりは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でも
ほんのチョイ役なのにものすごい印象を観る者に残している。
そんな個性的で印象的な演技派俳優の地位を確実に固めたのがこの『MUD』。

一見粗暴で、荒削り、ちょっとサイコな印象すら漂わせる変人だが、
一途に一人の女性への愛を貫く、純真で無垢な男“マッド"を、
これ以上ないと言っていい完成度で演じきっている。

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そして、そして。そのマシューをもしのぎ、もう主役と言っても差し支えない
素晴らしい存在感を披露したのがエリス役を演じた
ハリウッド期待の新星タイ・シェリダン。

二つ年上の女の子に想いを寄せ、その思いが届いたやに思えたが、
それはその女の子の単なる気まぐれだった・・・・
という、世界中でどんなに多くの人が不幸な現実に見舞われていようと、
思春期に訪れる過酷な出来事は、これ以上の苦しみがこの世にあるのだろうか?
とすら思えるような、誰にでも訪れる日常に潜む残酷な現実。

そんな出来事を乗り越え、ひとつひとつ大人になっていく少年の、
あきらめのその先にある新たな決意が滲むラストの彼の表情は必見です!

絶対に観るべし!
  

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

2014.06.20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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