かぐらBC【4/26】

kagura_2014_0426-2.jpg

ゴールデンウィーク最初の土曜日、26日はかぐらに行ってまいりました。
先週ご一緒したNADAさんに、今年、栂池BCと八方バンクスでご一緒したN目さんと、
「連休明けにかぐらでピクニックBCでもできたらいいね」と話していたのだが、
連休明け、N目さんに海外出張が入ってしまい、
それならばと、連休の初日に集まることにした。
残念ながらNADAさんは都合がつかなかったのだが、N目さんのお知り合いで
私も八方バンクスでお会いしていた、MINAさんとCYUさんも集まってくれて
4人でかぐらを登ることになった。

ところで、人の縁とはおもしろいもので、
そもそもNADAさんとN目さんとの間にはなんの面識もなかったのだが、
ご両人ともこのブログの読者で、しかも、MINAさんとは個々にお知り合い同士。
私とMINAさんも面識はなかったのだが、NADAさん、N目さん家族ともに
まだ小さいお子さんを持つスノーボーダー夫婦で、
聞けばお二家族とも埼玉だと聞いていたので、これは何かの縁と、
私とMINAさんがそれぞれ別個にNADAさん家族とN目さん家族とを
引き合わせようとしていた。

で、MINAさんの方が腰の重い私よりも先に、この二家族を引き合わせてくれていて、
しかも、NADAさんの家と、N目さんの家は歩いても20分という
超ご近所であったという笑っちゃうような偶然も重なった。
そんな偶然通り越しちゃって、もう若干奇跡入っちゃってない?ってな展開で、
今回このパーティーが実現しました(この日、NADAさんいないけど)。

ついでに言うと、焼岳でご一緒したYtinさんと、N目さん、CYUさんもお知り合いだ。

本当にスノーボードの、中でもバックカントリーを楽しまれる方々の世間は狭い。

kagura_2014_0426-4.jpg

そもそもなんで連休中ではなく、連休明けに集まろうかと言っていたのかというと、
単純に連休中のかぐらが混むから。
この時期にこちら方面で開いているスキー場は数えるほどしかなく、
スケールの大きいかぐらは中でも人気が高く、ひとたび一極集中すると
ロープウエイとゴンドラというボトルネックを二つも抱えるかぐらスキー場の場合、
そこを起点に待ち時間2時間なんていう、マジに笑えない行列になることがある。
そんなわけで、極端に行列を嫌う私が、始発のロープウエイに合わせて
みなさんに集合願った言い出しっぺであるのだが、
どういったわけかこの日のかぐらはユルユルと空いているではありませんか。

kagura_2014_0426-21.jpg

しかもいつもは大行列となる、人気の5ロマまで待ち時間なしだ。

この日は至仏山のオープン日でもあったので、みなさんそちらへ向かわれたのか?
とか、期せずして現れたパラダイスの理由を、みんなと話しあっていたのだが、
いつも混み合うのは一般のスキーヤーやスノーボーダーで、
その方々の数が少ないようなので、至仏山のオープンは、あまり関係はなさそうだ。

kagura_2014_0426-3.jpg

と、腰砕けになったのは私だけで、みなさん無駄に早起きさせられたことに
グチひとつこぼさず、まずは朝一のグルーミング “ザラメ" バーンを快走。

kagura_2014_0426-26.jpg

それにしても、かぐらは雪が多い。
上の画像は、お隣の苗場スキー場の同じ日の画像。
かぐらはゲレンデのみならず、周りを囲む山々の景色まで、
いまだ冬のそれであることがわかるだろう。しかも、この時期に至っても、
すべてのコースが閉鎖せずに滑れるままなのだ。
立山にリフトはない。
そう、とても安上がりな私にとって、かぐらは “立山いらず" なのだ。

kagura_2014_0426-5.jpg

またしてもここかぐらでは行方不明者や事故が相次ぎ、
経緯は知らないのだが、ここしばらく閉ざされていたゲートが復活し、
同時に様々な注意を促す看板も戻って来た。
そして、ゲートをくぐる一人ひとりに、パトロールの方が
丁寧に登山届けの提出を勧告されていた。

kagura_2014_0426-13.jpg

かぐらにゲートすらない状況というのもすでに異常な状況だったので、
これでとりあえずは一安心ではあるが、
ゲートで小耳に挟んだ話によると、また新たな行方不明者の可能性があるそうで、
そのためと思われるヘリが何度も中尾根の周りを旋回していた。

kagura_2014_0426-6.jpg
kagura_2014_0426-7.jpg
kagura_2014_0426-24.jpg

トップシーズンから較べれば、頭だけ覗かせていた木々の姿が
それなりに見えるようになっては来ているものの、それでもまだ雪の量は十二分だ。
しかも陽差しは暖かいが、空気は張り詰めていて肌寒く感じるほど。
中尾根の頂上は、ここだけ季節が1ヵ月遅れている感じだ。

もちろん「感じ」なだけで、季節ははっきりと初夏だ。この時期、
主に日射の影響を受けやすい急な斜面など、全層雪崩には注意してもらいたい。
この量の残雪が流下すれば、その結果は推して知るべし。

kagura_2014_0426-9.jpg
kagura_2014_0426-10.jpg

kagura_2014_0426-12.jpg

ザラメながら締まった雪なので、まさにスイスイ〜っと、
11時過ぎに今日のドロップポイントに到着。

kagura_2014_0426-11.jpg
kagura_2014_0426-16.jpg

例年のことだが、このポイントはクラックも多く、
そこから発生する雪崩もさることながら、そのクラックへの落下の危険が高い。
特に上の集合写真の背景に見える三角(雁が峰)の、
一番上のいつも雪庇が形成される箇所に大きなクラックが走っていたのは、
何年か続けて来ているが、見たのは今回が初めて。
個々のクラックはとても巨大で、一人で這い上がるには相当に苦労する深さだし、
何より、クラックの底に怪我なく着地できる可能性は非常に低い。
怪我をしたらまず出ては来られないだろう。
登りの時からのラインの観察がとても重要になる・・・・とかカッコつけていたら、
あっけにとられて写真も撮らなかったのだが、突如雁が峰の方から
数台のスノーモービルが現れて、我々が狙うライン周辺を荒らして去っていった・・・
雪の安定性はとても高そうだ(涙)。

kagura_2014_0426-27.jpg
kagura_2014_0426-25.jpg

今回の旅のお供は、腰まで埋まる白川郷でデビューさせて以来、
ザックを背負った私の体重では「浮かせられない」という暗示にかかってしまい、
すっかり苦手意識の芽生えてしまったTT160 Split。
もちろんこのザラメなら埋まる心配ありませんので、暗示を解くのにもってこい。
案の定、その軽快な動きが清々しいほど。あ〜気持ちイイ!





N目さん撮影の動画です。
にしても、MINAさん上手い!とても男らしい滑りだ。

kagura_2014_0426-14.jpg
kagura_2014_0426-15.jpg
kagura_2014_0426-17.jpg

今回のポイントは、フカフカに積もったザラメの、いわゆる “シャウダースノー"。
しかして、ザラメが撹拌されないノートラックの状態で保存されていると、
その足応たえもまたパウダーともフィルムクラストとも違う、
なんとも筆舌に尽くしがたい格別の雪となるのだった!つまりは気持ちイイ!

kagura_2014_0426-18.jpg

そんなこの時期にしては申し分ない雪を堪能したあとに
標高を落とした場所まで来ると、残念ながら雪質は保湿充分なストップスノーに。
そしてもちろん沢筋の要注意箇所に到達する。
雪の下に隠れて決して窺い知ることはできないが、
たくさんの雪解け水を湛える川のせせらぎは、はっきりと聞こえてくる・・・
沢伝いはボトムには決して落とさず、ライトの斜面にしがみつくように
トラバースを続け、今回は全員レギュラーなので、延々とトゥサイド荷重・・・
ふくらはぎパンパンだが、こういったアドベンチャーもまたとても楽しい。

kagura_2014_0426-19.jpg

暖かな春山だからこそのカップ麺。
本当は山の上で食べようと持って行ったカップヌードルだが、
予想以上に早くドロップポイントに到着したため、いっそ下山後のお楽しみにして、
ゴンドラ降り場前のウッドデッキでカップ麺パーティー。

1208_2013_7.jpg

海でも山でも、外で喰らうカップヌードルは3倍増しの美味さだね。

kagura_2014_0426-31.jpg

カップヌードル中にToshiさんAccoさんグループとも合流。しかして、
その時点ですでにゲレンデは、すっかりボコボコのコブ山に姿を変えていて、
Toshiさんたちとは数本だけ一緒に流すだけになってしまった。残念っす。

kagura_2014_0426-23.jpg

それにしてもゴールデンウィークまで滑るのは、ほんと久しぶりだ。
いつもはこの雪質に嫌気が差して、さっさと海に気持ちは向いてしまうのだが、
気の置けない仲間と滑ると、この雪もまた楽しくなってくるから不思議だ。

本当に来て良かった。

スポンサーサイト

テーマ:バックカントリー - ジャンル:スポーツ

2014.04.30 | コメント(14) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

42

42-Cover.jpg

メジャーはもとより、アマチュア球団に至るまで、
アメリカの全球団共通の永久欠番『42』。

その栄誉は、プレイヤーとしての実力もさることながら、
初のアフリカ系アメリカ人メジャーリーガーへの畏敬の念によって捧げられている。

こういったアフリカ系アメリカ人迫害の歴史を綴った映画は数多くあるが、
日本に住む私たちには、そういった歴史について
なかなか実感が湧かないものだ。

42-2.jpg
42-3.jpg

劇中遊撃手のピー・ウィー・リースが、
グランドで汚い罵声を浴びせられるジャッキー・ロビンソンと肩を組み

「全員の背番号が『42』だったら、
 誰にも違いなんて分からないのにな」


とロビンソンに話しかけるシーンがあるのだが、

42-5.jpg

       42-4.jpg

彼がブルックリン・ドジャースでメジャーデビューを果たした4月15日には、
全ての選手が背番号42を背負う『ジャッキー・ロビンソン・デー』を
テレビでではあるが、何度も観てきた野球ファンとしては、
このシーンはとても感慨深く、そこに込められた意味と、
アメリカという国が背負う歴史の重さを理解させてくれる。

とはいえ、その差別を表すシーンはかなり柔らかく描かれていることは確かで、
ジャッキー・ロビンソンを含め、当時のアフリカ系アメリカ人達が受けた
屈辱的な行為はきっとこんなものではなかったのだろうことは容易に想像がつく。

そんな中でも紳士に振る舞い続けることで徐々に尊敬を勝ち取っていき、
そのあとに続くアフリカ系アメリカ人選手のメジャーへの道を拓いただけでなく、
まさに今、訪日中である、バラク・オバマ 第44代アメリカ合衆国大統領誕生へと
繋がる礎を築いた出来事と言っても言いすぎではないと思う。

42-7.jpg

そして、我々日本人にとっても、任意引退という手段に打って出てまで
メジャーへの移籍を実現し、その後に続く日本人メジャーリーガーへの道筋を作った
野茂英雄がメジャーデビューしたのが、ロサンゼルスに本拠地を移していたとは言え
同じドジャースであったことも、この球団が前例を打ち破る気概に溢れていることを
尚のこと理解させてくれる。


まあ、作品としては子供が観ても理解できるような、
ヒーロー伝記もので終わってしまっており、
歴史映画としても、野球映画として観ても、大人の観劇に耐えるような
重厚さが足りていないところが少々残念ではあるが、
まあレンタル・ビデオならお勧めしてもいいかなあ〜と、
なんかちょっとモッタイナイ気もしなくもない
そういった作品でございます。
 

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

2014.04.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

TT160 15th Anniversary Limited Edition

13-14TT160-15th-anv_late.jpg

『TT15周年モデル』噂には聞いていたのですが、なかなか発表されなかったので、
来シーズンのレイトモデル?とか思い始めていたつい先日。
札幌ののぶさんが、ニセコのGentemstickのショウルームに行った時に
「現物見たよ!柿色だったよ!」と、正式発表よりも先に情報をいただいていた。

15周年なんですねぇ〜
おめでとうございます。

長いような短いような。
まだまだスノーボード業界は若い産業なんだと
改めて思いを巡らされますね。

でもなんでオリジナルの165Classicではなく、160なんですかね?
そもそもTTの始祖は160だったってことなんですかね?
それともこのあと追っかけで165も出るのかな?
それなら先に出すのは165の方だろ?とか思うし。

しかして、そんなこと悩む間もなく一夜にして完売の様子。
いったい何本限定だったのでしょうか?
値段的にも希少価値的にも、床の間に飾っておくレベルだねこりゃあ。

     0825_2013-32.jpg

確かに「限定」って言葉には思いっきりなびいてしまう私ですが、
オイラんちにも柿色(と言うよりもミカン色?)の
TT(しかも160)がいるので、こんな魅力的な新製品情報にも、
超然と俯瞰していられるんだけどね〜〜余裕〜

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2014.04.24 | コメント(8) | トラックバック(0) | スノーボード

ケルヒャー4.0【クルマ下回り洗浄】

karcher2014-2.jpg

凍結路に撒かれる融雪剤やら凍結防止剤やらが、クルマにいいわけもなく、
特に鋳鉄製のブレーキローターは錆が蓄積し易く、安全に係わる大切な部分ですので
できれば毎回、それが無理でも、せめて道路への積雪がなくなる頃には、
クルマの下回りの汚れはきれいに洗い流しておきたいところです。

karcher2014-1.jpg

となれば、もちろん『KÄRCHER 4.0』の出番だ。

karcher2014-4.jpg

ケルヒャーには、そんなスノースポーツ愛好家の気持ちを満たす
柄の部分が長く、噴射口が90°曲げられたこの
『アンダーボディスプレーランス』なる製品が用意されている。ステキだ。

karcher2014-3.jpg

真っ直ぐ噴射するノズルよりも噴射力によってハンドルが振られる力が強く、
同じ位置を維持するのにもそれなりの腕力を必要とする。
コツさえ掴めばなんてことないのだが、
油断するとハンドルごと飛んでいってしまうので注意が必要だ。
それと、なにぶん直に汚れを見ながら洗浄ができない場所なので、
端から端まで入念にスプレーすることをイメージしながら作業を進める。

karcher2014-7.jpg

タイヤハウス内の洗浄に頭を悩ませる洗車好きも多いと思うが、
直噴射タイプでは届かない部分へもこれなら強力噴射可能だ!
泥汚れが面白いくらい流れ出てくる。

リフレーッシュ!

さて、いいかげん夏タイヤに交換するか・・・

テーマ:メンテナンス&ケア - ジャンル:車・バイク

2014.04.23 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ

MSR REVO

msrrevo2.jpg
Lightningの金属フレームと、EVOのプラスティックフレームを融合し
高いグリップ力と高剛性を実現したとされる、
MSR EVOの後継機種である『REVO』ですが、私的に注目しているのは
そのハイブリッドな構造よりも、『HYPER LINK BINDING』と呼ばれる
新しいバインディングシステムの方。
このHYPER LINK BINDINGですが、『REVO ASCENT』『REVO EXPLORE』
『REVO TRAIL』とあるREVOシリーズモデルの中でも、EXPLOREに、
そして下の画像にある通りLightningにも装備されるモデルがあるようなのだが、
msrrevo1.jpg
それは、私が夢にまで見たラチェット式(?)のバインディングであった。

R0011486.jpg
R0011487.jpg

まあ夢にまで見たは言い過ぎだが、Accublade Snowshoeプレートの
ステップインの手間のなさを知っている者ならば、一般的なベルト式の留め具に対して
「もう少し簡単に締められるベルトにしてくれてもバチは当たらんだろう」と、
一度くらいはツッコんだことがあると思う。

もちろん当の私も、スノーボードバインディングでは一般的な
ラチェットハンドルを、何度スノーシューのバインディング部分に移植しようかと
思ったことか・・・特に今年は、木にぶつかって手を負傷したその翌日に
スノーシューを履く必要があったため、かなり不便な思いをしたから尚のこと
これには「やっと来たか」と感慨深い。
msrrevo3.jpg
しかして、
現行モデルにも用意される『AXIS』の『SPEED LOCK BINDING』は
履きやすい反面、外れやすい等、あまり良い評判を聞かない。
msrrevo5.jpg
そこから更に、このHYPER LINKは細いベルトが二本だけだったり、
見た目からその支持剛性に関してちょっと心配にもなるが、よく見ると、
単にベルトだけでブーツを保持するのではなく、
足の前方部を袋状に包むような設計が施されている部分に
SPEED LOCKの失敗(?)を糧にしてくれているだろうことが想像され
私の中で期待感が高まる。

msrrevo4.jpg

とはいえ、ASCENTは通常通りの『POSILOCK AT BINDING』を装備しているので、
『SPEED LOCK BINDING』は、あくまでも平坦な雪原を行くような場面を想定した
装備なのかもしれませんが、それでもひょっとするとバックカントリーでも
そこそこ行けちゃうのかも知れないとか想像は膨らむ。

スプリットボードにお熱の私には、
スノーシューの新製品動向は無関係に思われるかも知れないが、
このMSR REVOのように、間違いない品質感を体現したような、
魅力的なデザインを纏う製品だと尚のこと、
知らんふりなどできません〜

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 注意 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
あくまでも個人ブログとして、私が気になったり注目しているアイテムをこちらで紹介しております。
したがいまして、こちらで紹介している情報やアイテムの内容には、噂話レベルの話から、一人のモノ好きとしての勝手な思い入れや希望的観測など、独自見解が含まれている可能性がございます。
こちらを見て気になられた情報やアイテムの詳細に関しましては、個々にメーカー等へご確認いただきますようお願い申し上げます。

テーマ:バックカントリー - ジャンル:スポーツ

2014.04.22 | コメント(8) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

川場スキー場【4/19】

kawaba_0420_2013-1b.jpg

先々週、かぐらでNADAさんに
Gentemchopstick TT160 Splitに乗っていただき、
まんまとTT党に引き込むことに成功したわけなのだが、
ここでもうひとプッシュしておこうと、今週は更にTT160乗りのatuさんも交えて、
TT研究会を開催しようと画策したが、残念ながらatuさんに出張が入ってしまい
TT研究会の開催はまた次の機会に持ち越しとなってしまった。

kawaba_0420_2013-6.jpg

研究会ならば今週もかぐらのバックカントリーに行こうと思っていたのだが、
NADAさんのお手元にまだ早割券が残っているとのことで、
それならば川場スキー場に行きましょうということになった。
先週で一旦は今季の営業を終了したのだが、
急遽今週末だけの延長営業を決定した川場スキー場で、
今が真っ盛りの春ボードを満喫することに。

kawabaparking.jpg

それにしても久しぶりだな〜川場に来るの。
スキー場の立体駐車場って、ここ以外にもあるのかは知らないけれど、
山間部を縫うように走る道を進むと、突如目の前に現れる、山の斜面に沿うように
建てられた、このまったく場違いな巨大な建造物にえらく面食らったのを覚えている。
聞けば開業25周年なのだそうで、25年前と言えば私が社会に出た年でもあり
つまりはガチのバブル期にできたスキー場だ。

何年かぶりに訪れて最初に口をついて出た一言が「ずいぶんくたびれたなあ」。
これからのスキー場施設は全部ビルになってしまうのではないか?とさえ
思わされた当時の先進施設を覆う汚れに月日の流れを感じずにいられない。
バブル期に登場した現代的なスキー場の代表として、これまた巨大なビルに
仮眠施設にスパ施設までもを持つ神立高原スキー場があるが、
その神立も先シーズンでその営業を終了してしまったので、
この川場スキー場がまさに最初で最後のバブルスキー場だ。

kawaba_0420_2013-5.jpg

と、訪れる者に一見チャラ系な印象を持たせる川場スキー場であるが、
リフト最上部から目の前に立ち塞がるこの剣ヶ峰を見れば、
ここがアルパインエリアとしても魅力的であることがご理解いただけると思う。
この日も多くの登山者の方々が訪れており、スキー場アクセスのBCエリアも
もちろんあるらしいのだが、登山届けの提出など、スキー場リフトを利用しての
施設外への入山に関するルールはかなり厳格に運営されているということだ。

そして、非圧雪コースや、林間コースの増設など、近頃のサイドカントリーブーム
に乗って、我々のような輩の不埒な行動を黙認するスキー場が増える中、
こちらではコース外滑走に対しても厳しく対処されているそうですので、
いらっしゃる時にはリフト券を没収されないように、くれぐれもご注意を。

kawaba_0420_2013-15.jpg
kawaba_0420_2013-4.jpg

それにしても良い天気!まさに春スキー・ボード日和だ。
ここ川場スキー場は、いつものかぐらスキー場へ行くときに使う湯沢I.Cと同じ
関越自動車道アクセスでありながら、40kmも手前の沼田I.Cから下道を25分という
アクセスの良い場所にあることもあって、トップシーズンはかなり混み合うらしいが、
急遽決まった営業延長だったせいか、
こっちが申し訳なくなってしまうくらいのほとんど貸し切り状態。

kawaba_0420_2013-8.jpg
kawaba_0420_2013-9.jpg

東京地方は金曜日に久しぶりの雨が降り、
一度は春に向かったうららかな気候もこの氷雨で一気に3月の気温に。

    kawabafacebook0420.jpg

実際ここ川場でも、最終日となる翌日曜日には雪も降ったようで
土曜日もこの好天ながらも気温は肌寒いほどに低めとなり、
おかげで最高のザラメ雪と相成った。
滑りやすい空いたゲレンデで、このザラメ雪を堪能できるなんてスバラシイ!

kawaba_0420_2013-2.jpg

ほぼ毎週川場に集まるローカルと呼ぶには場所に囚われず、
チームと言うにはユル目の、まさに「仲間」と呼ぶのが相応しいみなさんと、
NADAさんつながりで楽しくセッションさせていただいた。
あからさまにオジサンが浮いている様子が痛々しいが、
どうかお気になさらないでいただきたい。

この日動いていたリフトは2本だけなので、
ほとんど同じ場所を何度も滑り返していたわけなのだが、
そんな突然のセッションもあって、休憩を挟みながらも9時から3時近くまで
まさにミッチリと濃密に滑り倒した。

良い天気に、良い雪、そして良い出会い!
NADAさん連れてきてくれてありがとう!

kawaba_0420_2013-7.jpg

話変わって、Chopstick TT160に続き、
今週はTT168をNADAさんに乗っていただいた。
これはGentemstickの(勝手な)宣伝活動でもあるのだが、
特殊と言えるかもしれないGentemstickの乗り方に関して、
初めて乗られる方とあれこれと話すと、一人では気づけなかったようなことが
いろいろと発見となって現れてくるので、それがとても楽しい。

そんなわけで、TT168はしばらくNADAさんに乗っていてもらうことにした。

kawaba_0420_2013-12.jpg

川場村の桜は今がまさに見頃。
今の時期、北に進路を取ると、ちょっと遅れて来た春と、春を二度楽しめる。
これも春スキーの楽しみだね。

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2014.04.21 | コメント(6) | トラックバック(0) | スノーボード

悪の法則

The_Counselor.jpg

人の価値基準や思想、哲学って、結局十人十色。
社会主義や封建国家ならいざ知らず、民主主義においては
その思想もまた自由なので、ひとつのルールで治めようとするのには無理がある。

国際社会においても、自国民の安全のためには、核攻撃を含む
軍事行動など、あらゆる手段の選択肢を排除しない姿勢が時に必要になるわけだ。

それは、裏社会においても結局同様で、
格の上下を明確にしないと治まるものも治まらなくなるので、
そのために力を誇示する必要があるわけだ。

しかも、その誇示の仕方や方法がえげつなければえげつないほど、
恐怖という支配力は明確に、そして確実に被支配者に植え付けられる。

世界貿易センタービルに旅客機が突っ込む。
ということは、ものすごいメタファーであったわけだが、
そういった、ある意味演出めいた恐怖の創造ということを
真剣に、そして徹底的に考え抜いて行うとこういうことになる。

という映画です。

とにかくそのバカバカしいほどに考え抜かれた「悪」の有り様について、
それを映像化しようと試みたところに、この映画の価値はあるように思います。

そうやって思いを巡らすと、リドリー・スコット監督にとって、
『エイリアン』もこの『悪の法則』も、根っこは同じだったりして、
それはつまり、肉食の異星人も怖いけど
「人間の想像力が一番恐ろしい」という、
ごく当たり前の結論に辿り着くというわけだ。

ちなみに、ストーリー展開はかなりに難解。
それと、リドリー・スコットにしては登場人物がよく喋ること喋ること。
まるでタランティーノ作品。
ブラピが出てるからってわけじゃあないんだけど、
『ジャッキー・コーガン』も台詞回しを多用する演出だったから
観ていてつい思い出してしまった。

さておき「胸くそ悪い」思いをすること間違いなし。
ミもフタもないような不条理を味わいたい方にお勧めの1本です。

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

2014.04.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR