サーフィン@千葉 9/7~8
今週は千葉に波乗りに。
この週末は全国的に日曜にかけて雨の予報だったのだが
九十九里のあたりがぽっかりと雨雲を避けているように感じたので
久しぶりの太東に行くことにしてみた。
近頃すっかり争いのない空いたポイントに身体が慣れてしまっているため
いつも混み合う太東に行くのは正直気が重かったが
とてもいいポイントであることに疑いはないし
むしろそんな良いポイントなので、引きこもりを治すにもうってつけだ。
土曜はもろもろあって家を出られたのは正午を回っていたので
入水したのは15時を回っていたのだが、逆にそれが良かったのか
太東にしてはサーファーは少なめでとても平和な乗りやすい状況だった。
気温も水温も、まだまだ海パンでOK。むしろ土曜は蒸し暑いくらい。
海は面がざわつきピッチは短いので頻繁に入っては来るが
大小、前後と波が重なってしまいなかなか乗れるセットにまとまらない。
それでもヒザ〜コシくらいのサイズで、数は入ってきているので、
なんとか選べばビーチまで乗り切れる状況。
それでも波に集中出来る状況にあって日没過ぎまできっちり楽しませていただいた。
翌日曜日はホテルで2020年東京オリンピック開催決定のニュースで目を醒ました。
日本でオリンピックが行われるのは誠にうれしいことではあるが、
なぜ東京なのかについて、未だに私には解せないでいる。
復興や経済状況の低迷など、沈滞するムードを変える良い契機になればとは思うが
それならばそのぶん選手の育成にお金を回して、リオからメダルの数を増やす方が
よっぽど国全体が高揚すると、あの荒川静香の演技を思い出す度に思うのは
私がへそ曲がりだからだろうか。
と、メダル獲得の確率が高い競技以外で夏のオリンピックにはあまり関心のわかない
私なので、テレビの中で大喜びする方々とは若干の温度差を感じる。
みんなそんなにオリンピック好きなの?
話を戻そう。
日曜の天気は朝方ホテルを出る前に雨がザ〜っとひと降りあるにはあったが
その後は一時黒い雲に覆われながらも晴れ間も覗くまあまあの天気となった。
この日は暑くもなく寒くもなくといった過ごしやすい気温だったが
湿度の高さは相変わらずだった。ベトベトする。
海は面がきれいに整ったとても乗りやすい状況。
それだけで波の状況も見極めやすくいつもの景色も数倍見栄えがいい。
波は引き続きスネ〜コシくらいでサイズはまあまあなのだが
15分に一回程度しか入って来ない待ち時間の長い忍耐の海。
そんなわけでただでさえ混み合ったポイントでは駆け引きで神経を磨り減らされる。
もちろん駆け引きに勝っても乗り切れなかったりで身体より心が先に折れそうだ。
それでも心臓に毛を生やし、面の皮を厚くして格闘しながら
数本だが気持ちの良いライドを完成させる。
そして、ちょうど昼頃から空まで重暗い雲に覆われてきて
すでにほの暗い気分に拍車が掛かる・・・
そんなこともあり、千葉より東京の天気が気になり出して14時には海から上がり
さっさと帰路についたのだが、これが結果オーライ。
道中はほとんど降られなかったのだが、荷物を片付け家に入った途端に
一時間に20mmを超すような豪雨(そのときの渋谷の中継)。到着があと数分遅かったら
しばらくはクルマから荷物を降ろせないような雨の降り方だったので
Goodタイミングでした。たまには心の声に従ってみるもんだね。
テーマ:サーフィン・ボディボード - ジャンル:スポーツ
2013.09.09 | コメント(8) | トラックバック(0) | サーフィン