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膝の悪い人にお勧め(かも?)の POWCANT

powcantsystem_5.jpg

POWCANTをご存じの方も多いと思うが、
実はシーズンインから使ってみている。
念のため上にご存じない方のために説明図を添付しておくが
つまりこういうものである。

burton_cantbed.jpg

もうだいぶ前からBURTONのESTモデルには画像の「CANT BED」と呼ばれる
オプションが純正で用意されていて、用途はまったく同じだが
パーツをそっくり交換するので見た目もスッキリとさすがはBURTON。
UNION あたりはツルシの状態でカントを付けているモデルもあるそうで
このあたりはこれからのトレンドになり得るものかもしれない。



で、このように私の使っているDIODEのベースのかたちにカット。
とはいえ、DIODEのベースに対してPOWCANTが
トゥストラップの付け根の出っ張りのぶん幅が足らないので
カットした端切れ部分からここに移植して足してます。
4X4の穴の位置も若干ズレ気味なのでそこもカットして拡幅してます。
曇ったように見えるのは乳白色の塩ビ板を貼っているためで
これは予め本製品に付属しているもの。
本体が柔らかいゴム製のためバインディングのかたちに凹んだり
潰れて高さが減ってしまうことを避けるためのもの。
最初からシールになっているので上から貼るだけ。

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こちらをバインディングとボードの間に挟んで
バインディングを留めるボルトで共締めして使います。
もちろん嵩が上がるぶんボルトは長さが足らなくなるので長いものに要交換。
予め延長ボルトも同梱されているセットものも販売されているようですが
特にボルト穴が浅いGentemstickは元より
最終的なボルト長の現物合わせはきっちりしてください。

下半分が黄色いのは色違いを2枚重ねて4°傾けているから。

で、問題です。この画像ですが、ちょっとおかしなことになってます。
さてそれはどこでしょう?間違い探ししてみてください。
ヒントはストラップの向きにあります・・・

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【正解】
ハイそうです。私、逆向きに使ってます。(画像左がボードトップ側)

実は私、かれこれ20数年前にやっちまったオートバイ事故の怪我の後遺症で
今も膝が悪く、外科医をやっている友人に「スキーで調子悪いんだよね」と
相談したときに「なんだよ膝が内転してるじゃん」と言われてはじめて
膝が曲がっていることに気がつきました。

「内転」とは足を真っ直ぐにした状態で本来膝も正面を向かなければならないところ
膝の頭が内側を向いてしまう状態のこと。
つまり膝を屈伸するときに正面に膝が出ずに、内側に出てしまうため
膝にかかる荷重がまっすぐ吸収できずに内側に逃げてしまい
ボードをきっちり足裏全面で踏み込むことができないわけなんです。

スキーの場合はブーツがハードブーツなので、
シェルごと外側に傾けるように曲げて膝を真っ直ぐなるように矯正できるのですが、
ソフトブーツを使って、しかも横向きに腰を捻るように乗る
スノーボードの場合はそうもいきません。
一応インナーソールの土踏まず側にパッドを当ててブーツ内でも傾けているのですが
それでもまだ足りていませんでした。

そこでPOWCANTの存在を教えてもらってから
この使い方を試そうと思っていたわけです。

使ってみた印象としては一言「サイコー」です。
というよりもこれでやっと「普通」に戻ったというだけなのですが
膝の痛みも出なくなったり、ちょっと上手くなったような気さえしています。

BURTON Re:Flexのもつ足裏感覚は若干削がれますが
私の場合は後ろ脚を強く踏み込めることの方が大事なのでこちら優先です。

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POWCANTは2枚組なので、片足側2枚重ねならば1セットあれば良いのですが、
黒と黄色とあることで解るように2セット買ったのは
スプリットのバインディングでも使うため。
VOILE LightRailではご覧の通りにベースの上に乗せて使ってます。

膝を屈伸させてキッチリ体重をボードにかけることができていないとお感じのあなた!
ひょっとしてそれは技術的なことだけではないのかもしれませんよ?
同じ症状に悩んでいる方もそうそういないと思いますが
内股や、O脚、がに股など、人ぞれぞれに膝には特徴があると思いますので
こういった調整法もあるということを覚えておいて損はないと思いますよ。

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2013.02.19 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

苗場【2/16】

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このブログにコメントをいただくようになってから
お付き合いさせていただいている慎太郎さんに
かぐらにお誘いいただき、初めてお会いすることになった。

実は慎太郎さん、私の家の近くにお住まいなのであるが、
現在は三重の方に単身赴任されていて
なかなかこちらのスキー場には来ることができないのであるが
今回お休みがとれることになり「是非ともかぐらの第5ロマンスリフトに」
とのことで、この土曜にご一緒させていただくこととなった。

朝、関越を走らせているとまたも赤城高原からチェーン規制。
規制がかかっても積雪だけで雪が降っていないことも多いのだが
この日は時にホワイトアウトするほどの突風も合わされた吹雪で
高速がこういった状況の場合、かぐらも一緒に悪いことが多いので
近づくにつれいやな予感も増幅する・・・

さておき、かぐらの駐車場でお会いした慎太郎さんは想像通りに
礼儀正しい一本芯の通ったアニキタイプな方で
こういっちゃなんだが私の見る目も大した物だとひとりごつ。
しかも慎太郎さんつながりで知り合いになったMan Snowさんも来ていただいていて
そこにお二人のお仲間の皆さんも加わり総勢6名と賑やかな布陣となった。
で、挨拶もそこそこにその慎太郎さんから「今日第一ロマンスリフトまでです」
と聞かされ、「あらやっぱり」。ときに田代は案の定終日クローズ。
ちょっと多くないか?このパターン。さておき、どうしたものか????
八海山、石打丸山、舞子、それとも苗場???と議論を重ね
やっぱり近いしね。ということで苗場に移動することに。

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かぐらが強風でも苗場のリフトはあまり影響を受けないことが多いのだが
この日は苗場も横殴りの吹雪で営業開始時はゲレンデ下部の1〜2本のリフトのみ。
ただそこは苗場。じわじわ〜っとリフト待ちの列が伸び始めた頃に
隣のリフトを動かしはじめ、まんまと策略に乗らされ横移動を繰り返す一同。
ただ、降り続ける雪に期せずしてなかなかのパウダーぶりで一同アゲアゲだ。
ただし、スノーボードは今日が4日目というAK坂くんはもちろん深雪はNGだ。
で、下部リフト降り場から見上げる更に上部ゲレンデのノートラックパウダーに
一同ヨダレ(除くAK坂くん)。

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と、指をくわえて見上げていた上部ゲレンデへ我々を運ぶゴンドラが運行開始。
一同閉鎖されていたリーゼンSLコースのパウダーを満喫(除くAK坂くん)。

しかも先日八甲田でご一緒させていただいたToshiさんAccoさんも
苗場にいらっしゃっていて、お会いすることもできさらに賑やかな状況に。

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そんなわけで、珍しく関越が上下線で通行止めになるほど降りしきる雪であったが
苗場で予想外のパウダー三昧にわいわいと楽しい時間はあっという間だった。

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本当にありがたいことに、このブログをはじめてから
たくさんの方とお知り合いになることができている。
一人はひとりで気楽だし、滑りや山に集中できたりできるのではあるが
やはり大勢の人と雪と山を分かち合うのは格別に刺激的で楽しいし何より思い出深い。

八甲田、奥飛騨・白川郷、そして今回の苗場とこのブログを通して
出会うことが出来た仲間達とのセッションがまた私の視野を拡げてくれたように思う。

正直SNSなどネット上でのバーチャルな交流には今もあまり興味がないし
そういったことだけでコミュニケーションが完結してしまうことには否定的だが
そこを入口にリアルワールドでのコミュニケーションを広げることもできるのか。
それならネット社会も悪くないね。と、
50を前に人生にはまだまだ伸びしろが残っていることを実感させられる2013年だ。

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2013.02.18 | コメント(13) | トラックバック(0) | スノーボード

やっと出動! Gentemstick SLASHER Split

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 今回の『奥飛騨・白川郷BC』は、ガイドの旭さんからしてスプリッターなリズムワークスなので、もちろんスプリットボードで参加した。そんなわけで、昨年の10月に購入してから3ヵ月以上経ってやっとSlasher Splitさんの登場となった。私の部屋でしばらく観賞用のオブジェと化していたためうっすら埃をかぶりはじめていたことはここだけの秘密だ。

 乗ってみて思うことは、やはりフラットキャンバーは楽しい・・・深雪を面で受ける抵抗感の、あの独特な感触は何物にも代え難い魅力がある。それでいてあのテールハッピーな自由感がこのボードの持ち味だ。
 加えて、同じフラットキャンバーのTTと違うのは、見た目にほぼ直線に見えるほど研ぎ澄まされたサイドカーブを持つTTに対して、比較的 “当たり前” なサイドカーブを与えられたSlasherは、例えば柔らかい雪からアイシーな硬いバーンに飛び出したときの安心感の高いエッジのグリップ感など、現場での柔軟性と適応力を広いレンジで持たされているように思う。だから、緊張感のあるBCエリアで起こり得る様々な状況に対して、私が許容できるギリギリの “遊び感” がこのSlasherというボードだ。TTだともしもの時に私の力量からは飛び出す可能性があるようにも思うがSlasherなら対処できると信じられる。そういう違いだ。

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 逆に積極的にバランスを崩せる場面ではTTの持つ引っかかりのない、淀みのない走りが、地形が立体的になるほど鮮やかに倍加して現れてくるのだが、私レベルだと逆に扱いには気を遣わされることになり、修練といった意味では楽しいことこの上ないのだが、シビアな場面では少々しびれる思いをするハメになるというわけだ。
 だから、私の場合は最初から雪面が凍っていたりシビアなことが分かっているのならまずTTはあり得ない選択だ。もちろんバックカントリーでのシビアな状況ならSlasher SplitよりもMAGIC38 Split、もしくは一番安心できるJONES SOLUTIONを持って行くが、心から楽しめる(遊べる)ボードを選ぶとなると、順列がきれいに逆順になるとつまりはそういうことだ。
 そういった意味で Slasher Split は、BCエリアにおいて、サーフライドな遊び心ともしもに備える安心という二つの「心」のバランスがとてもとれているボードだと思う。

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 ハイク時、シールでの登行に関して言えば、正直フラットキャンバーは不向きだと思う。これに関してはやはりキャンバーのあるボードの方が、キャンバーが雪面にアジャストしながら踏力を広い面積に徐々に伝えていくので、雪面を噛んでいる感覚が掴みやすく実際トラクションにも優れていると思う。
 ただし、体重をかけた踏みしめでキャンバーを潰すことができることが前提の話で、女性など体重の軽い方や潰しきれない足場などではひょっとしてフラットキャンバーSplitの方がいいこともあるやもしれぬ。
 なので、クランポン(スキーアイゼン)を使うときは、キャンバーがない分、トップ、テールよりも先に強く足許のクランポンを雪面に刺し込め、しかもキャンバーの反力がないのでダイレクトにアイゼンの歯に乗れる感覚はむしろメリットとなっているように感じた。サクサクと実に歩きやすい。
 とはいえ、シビアさが求められるようなアルパインエリアにコイツと行こうと言っているわけではないので、もちろん今のままで充分に許容できる範囲だし、単に若干の注意と慣れが必要だというレベルの話だ。

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 話は逸れるが、久しぶりのスプリットボードで圧雪を滑ったときに感じた重く硬い感触にはかなり面食らった。
 といってもボード自体が重く硬いというわけではなく、それはつまりビンディングの硬さとそこから感じてしまう重さだ。もちろん深雪なら何の問題もないのだが、今回は積雪には特に恵まれたツアーだったので、BCエリアからスキー場に戻った時など、尚のことそのギャップには驚かされることとなった。
 特に足の下にはあからさまに鉄板が入っているわけで、そこはソリッドボードで使っているRe:Flexの雪面を舐めるように足裏に感じさせる柔軟性とは比較にならない雲泥の差が存在する。

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 今シーズンはBIG FISHやROCKET FISH、TT168をRe:Flexバインディングで滑らせることが多かったことももちろんあるが、昨シーズンにもVoile Light Railでは滑っていて、その時に大きな違和感は感じなかったので、その差ははっきりとブーツにある事は疑いようがない(その時はYONEX TRIPPER FS)。と、いうよりも BUTON ION x Re:Flex というシステムが生み出す足裏感覚の鋭敏さのせいだ。
 今まではソリッドボードとスプリットボードに滑りに関して差なんかないと豪語してきたが、それはあくまでもAccubladeで乗り換えていたときの話であって、フリーソールブーツで滑る場合、バインディングを含めた足回りに関しては、一概にそうとも言えなくなっているようだ・・・この先いちいちこの差に落胆させられることを思うと少々気が重い。
どなたか柔らかいスプリット用のバインディングシステムを開発してはくれまいか。
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もしくはRe:FlexかIONをやめてスプリットとソリッドの乗り換えの違和感を無くすか・・・・そう考えるとリズムワークス旭さん推奨のコイツか???いやいや、いかんいかん・・・

とにかく、『BUTON EST最適化ソール x Re:Flex ベースプレート構造』というシステムは私にとって、おいそれと手放すわけにはい破壊力のある革新だということがこれで解った。

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2013.02.15 | コメント(4) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

リズムワークス【 奥飛騨・白川郷BC 】Day-3

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野谷荘司山を攻略し最高の時間を共有した面々は、その晩やはり宴に興じた。八甲田の記事から私が酒宴を先導しているように思われているかもしれないので一応断っておくと、マッキーさんは日本酒を2本持ち込み、I女史に至っては3リットル入りの紙パックワインを買おうとしていたことはここで報告しておきたい。さすがのI女史もそれは思いとどまったが、それでも1.8リットル入りの赤ワインを買って一晩で飲み干したことは名誉のために(誰の?)記しておく。

基本スプリットボードを使うような輩はモノ好きに決まっている。来季モデルの話や新しいマテリアル、構造についての考察やら、スノーギアの話は本当に楽しい。そんな男どもを「バカねえ・・・」と呆れた顔で見放すI女史もいたりはしたが、結局その晩もテッペン近くまで楽しいスノーボードの話は尽きなかった・・・

さて、そんな宴の最中も雪は降り続きガイドの旭さんは最終日のポイントを何処にするかで頭を悩ませる。そのせいもあってかこの晩一番飲み過ぎたのは実は旭さんだった。
それはそうと最終日のポイントである。今一度白川郷周辺のポイントを登りたいところだが、いかんせん雪が深すぎる様子で「オーバーヘッドラッセル」なんていう初めて聞くような恐怖のキーワードも飛び出した。そんなわけでアタックはしても敗退色濃厚だそうで、結局当日の移動中までその議論は続いた。
で、旭さんからいくつか出された提案の中からメンバーの出した答えは「地元のスキー場でゲレパウを喰う」であった・・・

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実は初日からここ「スノーバレー利賀(とが)」に関しては、旭さんから「信じられないほどの深雪無法地帯」として話が出ていたのだが、まさか本当に来られるとは思ってもみなかった。
誤解のないように説明すると「深雪無法地帯だった」が適切で、近ごろは主にコース外滑走に対するパトロールの強化が顕著で、相当に厳しくなっているらしいのだが、それでもおおよそゲレンデという一般的な解釈ではあり得ないようなコース設定がなされているとか、もう今シーズンで閉鎖になるかも、といった話を聞くに是非訪れたいと思わせるスキー場だったわけだ。

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で、実際にどうだったのかというと、口元まで埋まる深雪の急斜面にはクラックが走り、急激に落ち込むノールの手前には特にインスペクションもなかったりと、BCエリアもかくやの斜面にリフトがかけられている有様で、ここだけの話メンバー全員がビーコンのスイッチを入れていたほど、正にその噂に違わないスキー場であった。
そんなわけで、前日まで深雪をこともなげに華麗に滑ってきた面々が、次々にまくられ大転倒を繰り返す始末。
思うにBCエリアのパウダースノーよりも、この日のような荒れたゲレンデの方が滑走技術が要る。攻略し甲斐のあるコースだ!憶えてろよ!コンチクショゥ!

そしてもちろんプロスノーボーダーでもある旭さんのラインを盗むいい機会でもあるわけで、必死で旭さんのラインに着いていく。



BCエリアへ行けなかったのはもちろん残念なことだったが、途中途中で適切なアドバイスをもらえたり、プロボーダーを一日ゲレンデで貸し切るという贅沢な内容に私自身は大満足だった。

    利賀そば祭り表

そして、リズムワークスのツアーの醍醐味は滑りや登りだけにあらず。
地元の美味い店や、地域のイベント、果ては地元の熱いスノーボードショップまで案内してくれたりもする。で、この日はご覧の『南砺利賀(なんととが)そば祭り』が開催されており、メンバーが食いしん坊だと見切った旭さんはもちろんこのそば祭りも込みでここ利賀へアテンドしてくれていたわけだ。

かつて利賀地域では、冬になると、出稼ぎ帰りの人や来客をもてなすために、各集落で「ごんべ」と呼ばれるそば会が行われていました。この風習から地域をあげての一大イベントと化したのが、この祭りです。利賀特産そば粉を使用した手打ちそばや岩魚の塩焼き、五平餅など利賀特産の数々を堪能できるうえ、民謡やヨサコイ、歌謡ショーなどの催しを楽しめます。〈南砺市利賀行政センター〉

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入り口から地元の皆さんや企業が作った雪像が並び、嫌が応にも冬を満喫するお祭り気分は盛り上がる。

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なんと、雪でできた交番まで出店(?)されている徹底ぶり。

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体育館にも使えそうな広い公民館の内部には、地元の名店が居並び、なんでもこの3日間は地元のすべてのおそば屋さんが閉店して駆けつけているという。つまり一ヵ所で様々なそばを食べられる機会だということで、大のそば好きの私としてはこれは捨て置けないイベントだ。

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で、数軒ハシゴした結果、こちらの「うまいもん館」のざるそばが、噛み応え、弾力、喉ごしとも素晴らしくこの日のパーソナルベストでした。

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そして、そこへ輪をかけて私に衝撃を与えたのがこちらの岩魚の塩焼き!新鮮さ、塩加減、焼き方含めてこんなに美味い岩魚の塩焼き食べたことない!!!!!感動したっ!

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こうして素晴らしい仲間と過ごした3日間はあっという間に終わってしまった。
この場を借りてリズムワークスの旭さんはじめ、今回参加されたみなさんにお礼を申し上げたい。ありがとうございました。

「人生で最高の」なんて、安易に使うべきではないし、単に私が感激しやすい体質だってことも解っているが、私は技術は元よりスノーボードや山に対する思いなど、まだまだ途上にあるので、雪の状態や斜面のコンディションだけでなく、“今の私”という充実ぶりの方がよっぽど自身を震わせる感動を呼び起こしてくれる。

なので、“今季の私” が、例年になく充実し漲っているからこそ “感じ取る” ことができる斜面だったわけで、そのことに気づけることの方がずっと大切だったりする。

リフトの上で旭さんが「滑りのリズムや、自然から得られる波のようなリズムを捉まえる意味で命名したんです」とおっしゃっていたが、まさにそういった個々が奏でるリズムを持ち寄ることこそ真にセッションだ。
個の充実感に加えて、それを共有することの悦びはまた格別なものになる。そういう「人生最高」だ。

本当に素晴らしい3日間だった。

八甲田からの2週間で、正直に言って今はちょっと燃え尽きているし、いい意味でもう深雪に対してがっつくことなくニュートラルな状態を保てていることが、今一番うれしいことだ。残りのシーズンはちょっとスローダウンして、雪や山ではなく、滑りにフォーカスして過ごしていきたい。
そんな自分の真ん中との距離感を測れることも、旅の大切な目的だと思う。

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2013.02.14 | コメント(12) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

リズムワークス【 奥飛騨・白川郷BC 】Day-2

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ツアー2日目。朝起きるとリズムワークスの事務所のある白鳥のあたりでもかなりの積雪。この日の目的地である白川郷の周辺はかなりの量の積雪が見込まれるという。もちろんディープパウダーは大歓迎だがそれ相応のラッセルを覚悟する必要がある。
そんなわけでいよいよ本格的なバックカントリーに入っていくわけだが、学習能力の低い私はまたも前夜に深酒・・・行動食の買い出しに寄ったコンビニで、何より先に液キャベAekikyabe_a.jpgのお世話になることに。気持ち旭さんの視線が冷たいのは気のせいだけではない。
さておき、上の画像にあるように奥飛騨の険しい地形に建造するのだから高速道路も当然このようになる。これだけで観光名所になるのではないかと思えるくらいの迫力の現代建造景観がその多くの箇所に見られる。インターチェンジ好きが見たら卒倒しそうな世界だ。

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この日の目的地は世界遺産で有名な白川郷にほど近い野谷荘司山。トヨタ白川郷自然學校を起点に白山スーパー林道からハイクスタートするのだが、さすがに勾配はきつい。すぐに体温は上昇して体温調整が追いつかないほど、一気に汗だくだ。それでも先行したパーティーのトレースが残るおかげで、心配された鬼ラッセルは回避。途中アイシーな場所に苦労しながらも、ハイクは順調に運び、想定よりもかなり短い3時間半ほどで標高1,400メートル地点にあるドロップ・ポイントに到着した。

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到達点から白川郷集落を見下ろしたところ。世界遺産を遠くに見下ろすなかなか見られない景色だ。天候も含めご覧の通りのGOODコンディション。

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さあ、ここから一気に標高差700メートルを落とすのだが、地形のおもしろさに加えて、このポイントのすごいところは、斜度38〜40度、ときに45度を超すスティープな斜面がドロップからボトムまで続くこと!そこに腰以上のディープドライパウダーが積もっているのだから正気を保つのも難しいくらい脳内物質が吹き出しまくるのは私が単細胞だからという理由だけではない。これはすでに宇宙の真理だ!!!!

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マッキーさん

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Iさん

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ご覧の通りの積雪量。この斜度と雪質だとどれだけ強めに当ててもすぐにまたトップスピードに移行できる!フリーフォールだ!



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一気にぶっ飛ばしたい気持ちを抑えつつ、その斜面をボトムまで3ランに分けてライディング。あ〜〜〜〜〜感無量とはまさにこのことだ。脳味噌はすでに液状化して一切機能はしていない。それほどに最高の斜面だった!
そしてそのまま溶け出した脳味噌を垂れ流しながら、登って来た林道を滑り降りて無事帰還したのであった。

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その後腹を空かせた一行は白川郷にある旭さんお勧めの食事処へ。

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そして白川郷の湯でまったり・・・もちろんホップの効いた炭酸飲料が乾いた喉を通過するときの感動は筆舌に尽くすレベルのものであることは言うまでもない。これまた宇宙の真理。

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こちらは白川郷からドロップポイントを見上げたところ。ここから山の裏側へ飛び込んだ格好だ。なぜか誇らしい気分にさせるのは山の偉大さのおかげか。
とにかくこの日のライディングは、コンディション、雪、斜面を含め、大げさではなく人生最高の滑走だった。ものすごい達成感と高揚感。山はいつでもこのロクでもない人生に生きることの意味を与えてくれる。感謝だ。

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【おまけその1】
これからのジャパン アルパイン スタイルを探求するガイドのあるべき姿。プロだ。

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【おまけその2】
それがたとえ世界遺産級の建造物であっても、美味しそうなのだから仕方がない。
欲望のために危険を冒して雪山を登るのは人間だけでは決してないのだ。

そしてツアーは最終日へ・・・つづく

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2013.02.13 | コメント(2) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

リズムワークス【 奥飛騨・白川郷BC 】Day-1

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ちょうど一年前、これまたHAMA☆さんから誘われて参加したリズムワークス「平湯周辺BC」のときにご一緒させていただいたマッキーさんから今回はお誘いいただき、この三連休は同じリズムワークスの「奥飛騨・白川郷BC」に参加してきました。
そんなわけで八甲田トリップから一週間とおかず、今季のメインイベントのテンコ盛りだ。

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所沢I.Cから関越自動車道〜上信越道を経て長野道 松本I.Cから国道158号線で安房峠を越えて高山から中部縦貫道に乗るルートで、目的地の東海北陸自動車道 ひるがの高原S.Aまで、ざっと390km。集合時間は8:30なので道路の凍結も考慮して午前1時過ぎには家を出ることに決めたのだが、金曜は20:30まで都内にある得意先の会議室に軟禁状態・・・
2時間睡眠でのドライブ開始に少々めげるが、高速に乗って最初に作動させたクルーズコントロールがピッタシ「111km/h」。私はこれだけで機嫌が良くなる48歳の子供だ。

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そして、いよいよこのドライブのハイライト、安房峠に眠気もピークの5:00amに到着。黒光りする路面に二度ほどテールスライド。眠気も吹っ飛ぶほどシビれた。

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旭さん、マッキーさん、そして平湯BCでもご一緒したTATSUさんとは一年ぶりの再会だ。ときにTATSUさんは八甲田でご一緒したカワさんとも旧知の仲だ。
その平湯BC組に、I女史とNさんを加えた旭さんも数えて6名でのツアー。リズムワークスでもアドバンスにあたる3デイズツアーなので当たり前だが、経験も技術も体力も私なんぞは足許にも及ばない強者が揃うところがこのツアーの楽しいところ。旭さんのガイディングもさることながら、パーティーから吸収すべきことが多いところがこのツアーの魅力だ。
特に今回はじめてお会いしたI女史のほぼ毎週スノートリップを繰り返すその雪への執念ともとれる思いと、滑走、登行のパワフルさには本当に舌を巻いた。言ってみればI女史は日本の山のローカルだ。

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で、この3Daysの初日を飾るファーストトラックは、「高鷲スノーパーク」アクセスの大日ヶ岳から。

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着いてそうそうこの斜面だよ・・・(涎)

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My Signature !

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「みなさん運転もお疲れでしょうから、初日は抑えめの行程で・・・・」という旭さんだったが、食欲全開のメンバーはおかわりを連発!その後も登り返して合計3ラン!!!!

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「奥美濃のかぐらですよ」とおっしゃる旭さんだったが、どうしてどうして、私は大日ヶ岳の斜面のバリエーションの方が好きかもしれん。

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ところで、
ここ髙鷲スノーパークの盛況ぶりには本当に驚いた。まるで20年前にタイムスリップしたようだった。奥美濃のボードシーンは熱いぜ!

そんなこんなで初日からアドレナリンやらドーパミンやらが全開。そしていよいよ翌日から旅は核心へと向かう。

Day-2 へつづく・・・

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2013.02.12 | コメント(5) | トラックバック(0) | スプリット・ボード

UKpro POLE22(改)

ukpropole22.jpg

追い撮り用というか、自分撮り用のポールを買ってみた。
UKpro POLE22ですが、22インチつまり長さ56cmで
まあプロの方々がケンケンガクガクと熟考の末
この長さになったこととは思うが、正直に微妙な長さだ。

長さに関しての好みは画角と係わってくるので人それぞれだとは思うが、
私にとって最低限滑りに影響しない長さとしては少々長いように感じた。
特に腕力の持久力なら無い私なので、この先端にカメラを着けて持つと
上腕二頭筋がピクピクと震えてそっちが気になって滑りに集中ができない。

じゃあどれくらいが良いのかと言えば正直よく解らない・・・
ただ、もうひとつなんとかしたいと思うことがあって
それはせめてザックに入る長さにしたいという思いだ。

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そんなわけで15cmほどカットして16インチ(41cm)とした。
GOPROとの接合部は、予め純正と同じヒンジ式になっていて
ネジ式の雲台にアダプターを挟んだりせずにダイレクトに結合が可能。

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アンテナのように伸び縮みする一脚ももちろんあることは知っているが
この握りやすそうなグリップの訴求力には敵わない。
事実「超」握りやすく、その長さと相まって
ほとんどこれを持っている感覚なしで撮影を進められる。
私にとってはなかなかの最適解だった。

で、撮ってみた動画がこちら・・・

この長さだと前からよりも
右手で持った後ろからのアングルの方がイイ感じですかね。

ちなみに、
vimeoにアップしていましたが、容量が足らなくなったため
(これ以上HDを上げようとするとアップグレードに一ヶ月$9.95かかる)
今回からYoutubeに上げることにしました。
Youtubeは動画コンテンツサイトで、vimeoはどちらかというと
動画のストレージサービスだということに今更に気がづいた・・・

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2013.02.08 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

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埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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