
昨日たまたま寄った得意先の近くのコンビニにROCKSTAR Energy Drinkが置いてあって
特に疲れてもいないのに思わず買ってしまった。250ml/200円。
味はREDBULLとオロナミンCの真ん中みたいな味で、要は大差なし。
MonsterEnergyは飲んだことがないが、
個人的にはREDBULLを初めて飲んだときに感じた「効いてる感」にヤラレているので
乗り換える予定はない。
時にその「効いてる感」だが、まむしドリンクよりも強かったので、
すっかりREDBULL信者だ。信じるものは救われる。

REDBULLを筆頭に、エナジードリンク群のモータスポーツをはじめとした
スポーツ界へのスポンサードは、いよいよタバコ業界に取って代わった感のある昨今だが、
以上のように単細胞な私は用もないのについつい飲んでしまう。
その根源的な広告効果に、オールドスクールな業界人はついホッとしてしまうわけだ。
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2012.04.26
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日曜日は久しぶりにHP2を駆って近所の河原をトレッキング。
真冬でも雪の日以外は、たとえ雨でもほぼ毎日オートバイには乗っているが
同じオートバイ遊びでもこれにはまた別格の楽しみがある。
いつもの都心のアスファルトの上を走るのもそれはそれでいいけれど、
春なら尚のこと、散歩のようにトコトコと行く当てもなく走るのもまた楽しい時間だ。
ロングツーリングにはなかなか出かけなくなったけれど
こんなちょっとしたトレッキングや
毎日朝晩片道35km、1時間弱をオートバイで走るのが楽しみだ。

このHP2も、ふだん乗りのGSも、T-MAXもたまたま2気筒だけど
特に空冷の水平対向2気筒は
単気筒のようにがさつじゃなくて、4気筒のようにスムーズ過ぎない
2気筒独特のバイブレーションは、どこか生物的で、細胞レベルと同調する感覚がある。
クルマで何時間もかけて山や海まで行って、
スノーボードやサーフィンをするのももちろん楽しいけれど
家を出てほんの数分で感じられるこの“滑走感”がオートバイの醍醐味でもあるわけだ。
テーマ:ツーリング - ジャンル:車・バイク
2012.04.25
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この週末の湿雪に新しいワックスを使ってみた。
今シーズンから本格的に使い始めたDOMINATORの0℃以上用のワックス、その名も「バター」。
なんだか効きそうな名前だが、
そのお値段なんと8,190円 (税込)!!!
しかも容量たったの40g!!!
もちろん定価で買うような真似はしませんが、それにしてもワックスとしてはちょっと高額。
せめて誰かのインプレコメント読んでからと思うが宣伝目的以外にコメントなし・・・・
仕方ない。
使い方は、生塗りして、ドミテックスと呼ばれる
キッチン用スポンジの目の粗い方のようなシートで薄く伸ばし、
ブラス&ホースヘアコンビブラシでブラッシングして完了。と、こう書くとお手軽だが、
ベースはもとより、滑走ワックスが入った板の仕上げ処理なので注意してください。
厳密にはDOMINATOR同士の相性がいいに決まっているが、
もちろんどのメーカーの高温用の滑走ワックスに上塗りしてもおおよその性能に違いはないだろう。
処理した印象は普通の滑走ワックス処理した滑走面よりもしっとりとしていて
手に平に抵抗感を感じるくらいなので大丈夫なのかと若干心配になる。

そんなわけで、昨季から使っているZARDOZをザックに忍ばせたのは言うもでもない。
そんな不安をよそに、実際に滑った印象は良好。ブレーキングスノー対策としてはとてもいいと思う。
昨日のレポートの動画を見てもらうのが一番だと思うが、気温10℃近くであれだけの日射を浴びて
しかも降り積もった土埃もほぼ撹拌されずにそのままになっているバックカントリーエリアの雪の上でも
気持ち引っかかる程度で、むしろ板が走る印象の方が強い。
滑走面を一時的にとはいえ強力にフッ素加工して、水ハジキを高めるZARDOZに対しても
「止まらない」というパッシブな印象よりも、「滑る」「走る」というポジティブな印象の方が強い。
たぶんこれ一つで30回以上は使える感じですんで、定価で買っても1回約273円!
これを高いと感じるか、安いと感じるかは、こういった商品にどれほど期待するかによってきますが、
この時期のブレーキングスノーで一日を台無しにすることを考えれば私は適価だと思いました。
DOMINATORをお使いの方には特にオススメできると思います。
テーマ:バックカントリー - ジャンル:スポーツ
2012.04.24
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スキーに関しては今使っているVectorglide バターナイフは
見てヨシ、触ってヨシ、滑ってヨシとまったくもって不満もなく
むしろ大好きすぎて困るほど。
よって、あれやこれやと物欲の治まらないスノーボードと違い
スキーに関しては平和な日々が続いているのだが、
やはり新しい製品やトレンドの動向は気になるところ。
特にツアービンディングに関しては「やっと」と言っていいほど
新しいメーカーが参入して盛り上がり始めているようだ。
MARKER DUKE EPF

まずは、私も使っているMARKERからですが、それまで旧態然としていたこの分野に
一気に新しいジェネレーションを持ち込んだと言っても過言でないDUKEがフルモデルチェンジ。
といってもモデル名に追加された「EPF(EXTENDED POWER FRAME)」が指すように
フレームがファットスキーに対応してワイドになったということで、
「フルモデルチェンジ」は言い過ぎだろとツッコミたくなる内容。

取り付けネジの設置幅も拡げられたようで、そう言われれば確かに安定しそうな気はするけど
それでも追加モデル的な位置づけか。
SALOMON GUARDIAN 16

いよいよスキー界の巨人サロモンもツアースキーの世界に本格参入。
ハイクモードと滑走モードの切り替えは、テール側のグレーのボタンを
ストックで押し下げれば解放されるワンタッチ構造で、踏み込めば再びロックされるようだが

気になるのは、それだけ簡単にロックされてしまうので、再びロックされないようにするためには
ヒールアシストをそのロック部を覆うように入れてやらないといけない部分。
これに関しては見る機会があったら確かめたいが、もしそのように
「ロック解除」~「ヒールアシスト移動」の2アクション必要であるなら
あまり便利になったとは思えないし、これをワンタッチと言ってはいかんだろう。
つまりヒールアシストは「高・低」の2ポジションしかなく、しかも低い方は少し前傾になってしまう。
DUKEと違い、フレームにアルミと思われる金属パーツが使われていることと
かなり全高を下げ低く作られているところが新味か。
ATOMICあたりからもOEM製品が色違いで出る様子。
TYROLIA ADRENALIN 16

最後はチロリア。こちらはDUKE同様フレームは強化プラスチックで、
GUARDIAN同様にテール側にリリースハンドルを持ち、ブーツを外さずにモードを切り換えられるが
こちらはそのハンドルがハンドル然とした分かりやすい形をしていて
倒せばフリー、起こせばロックと、古くからの慣習も大切にしているところが好感を持てる。
ヒールアシストも3ポジション選べるようで、そういった部分も抜かりない。
そんなわけで、狙ったわけではないのだろうが、DUKEとGUARDIANの中間的な印象。
こちらも4FRONTから同名で同色のOEMが出る模様。

もちろんこれに加えて昨今注目されているDYNAFIT の TLTという軽量級の王様がいらっしゃるのだが
そちらはブーツも専用品が必要になりおいそれと手は出せない。と、
悩みは尽きないが、それでも選択肢が増えることは市場にとってはウエルカムだろう。
しかして、ワンタッチのモード切替って、どれほど必要なのだろうか????
ハイクモードで少し滑り降りるときなどに便利だって以外は
板をブーツから外さずにシールの貼り剥がしができないとMARKERとの比較においては
あまり意味がないようにも思うのだが・・・私にはそこまで慌てる必要は今のところない。
というか身体の硬い私にそんなアクロバティックなことできそうにもないので
まだしばらくは今のTOUR F10で問題なしか。
それと、
ワンタッチはいいけれど、チロリアにしてもサロモンにしても、モード切り換え部分の金属パーツが
凍ったりしないのか少々心配になる。
MARKERのシステムもその心配があるのだが、こちらの二つはそれよりも構造が複雑なので尚心配。
おまけ
そのMARKER TOUR F10だが、128mmワイドのクランポンがやっと追加されるようだ。
それでも私のバターナイフのウエストは公称値130mmなので使えそうにないけど・・・
それと、TOURに関してはワイドブレーキの設定がなくなったようです!
DUKEを含む「ロイヤルファミリー」のブレーキと互換性がなくなったのだとしたら
ファットで使う場合は市販のセイフティストラップを使えってことなので、これは由々しき事態だ!
それともファットスキーは黙ってDUKE買えってことなの?
いずれにせよツアービンディングでゲレンデも滑るって人にとって、
スキー場でセイフティストラップってのも、なんだかねえ?
テーマ:バックカントリー - ジャンル:スポーツ
2012.04.18
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