東京モータショー 2011
東京モータショーに行ってまいりました。
一般公開は12月3日から。ハイ、本日プレスデーです。役得です。
前回は輸入車がほとんど撤退してしまい、この国の市場価値の低さを含め、景気後退という流れを否が応にも感じさせる東京モーターショーでしたが、今回欧州メーカーが戻ってきてくれたおかげで華やかさも戻ってきているように感じられ悦びもひとしお。
とはいえ会場は幕張メッセから小ぶりな東京ビッグサイトに移動し縮小傾向であることには変わりなく、アメリカ勢が揃って出展を見送ったのでハーレーはもちろんのこと、DUCATIも、そしてBMWも二輪車の展示を見送っていたりとまだまだ厳しい状況であることには変わりない。
そんなわけで、あくまでも個人的な視点でお送りする速報東京モーターショー2011。
ますは個人的な興味が一番高かったNew 911。それと親戚筋にあたるビートル。
正直水冷になってから大きくなった911のデザインが好きではなかったのだが、ついにというか、やっとというか、イコンとしての歴史的な意味をもつ911デザインの呪縛からやっと逃れ、新しい911像を見出せたように思う。素直にカッコイイ。あとショウの華、オネーサンもこちらのポルシェレディが個人的に一等賞。
ビートルも同じように過去の栄光からの脱却を、Newシーリズ2代目にして果たしたのではないだろうか。
庶民のアイドル。
ビートルのFenderバージョンの内装。これだけで欲しくなる。
プレスデーならコンセプトカーも触り放題!
近ごろ素直に欲しいのはこういったRV系。特にSkyActive の真打ちマツダ CX-5はかなり期待感が高かったがその見た目からはあまり惹かれるところはなかった。
こちらベイビー レンジのEvoque(エヴォーク)は文句なしにカッコイイ。特に絞り込まれたリアウィンドウに注目!これコンセプトじゃなくて市販車ですよ!コンセプトカーは格好良かったCX-5とは大違い。思い切ってます!ただ、そのお値段にはため息しか出ない。
早くどこか出してくれー!と思い続けたディーゼル・ハイブリッド。
意外や意外プジョーがいち早く市販化してきた。
評判がいいのか今回も出てきたホンダ「N」。ガソリンエンジンで出してくんないかなあ。
自分は買わないけど、こういったクルマが街を走ると世の若者の草食化も防げると本気で信じてる。
なかなか見れないKTM クロスボウのコクピット。KTMは125DUKEくらいで二輪はほとんど展示無し。残念だけど出展してくれただけでもうれしいゼ!
巷ではかなり騒がれているが、
私はまったく興味がないので小さく載せておきます(画像拡大するので興味のある方はどうぞ)。
トヨタ「86」とそのスバル版の「BRZ」。正直に言わせていただきますが、これで若者は動かないと思う。
おっと、長くなったので二輪の話はまた明日。
マックイーンの実物大もあります!「カッチャウ!!」
2011.11.30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 徒然
