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バッテリー寿命かと思いきや、まさかの・・・

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まだコロナの「コ」の字も騒がれていなかった
今年の初めの頃のお話です。

とある朝、都内での打ち合わせに向かおうと、
いつものように自宅の前でR1200GSのセルのスイッチを押すと、
リレーがカチカチ言う音はするのだが、
セルモーターはウンともスンとも言わない。

この前日もセルの回りが悪く、
いよいよバッテリーがあがったようだ。
ただ、いかにバッテリーには酷な真冬の始動とはいえ、
前日に一日走り回っていたので、充電は充分にされているはず。
いくらなんでも電圧が下がるのが急すぎるな。とは思った。

いつも到着した先でコーヒーを一杯くらい飲む時間は
余裕をもって行動しているので、
慌ててGSを駐輪スペースに押し戻し、
HP2に乗り換えてこの日は事なきを得たのだが、それにしても肝を冷やした。
余裕を持っているとは言え、それはオートバイで行動する上での話。
すでに車や電車では間に合わないタイミングだ。

いつもなら冬場はHP2からバッテリーは外しておくのだが、
今年は暖かいこともあって、たまたま先日HP2に乗りたくて
バッテリーを載せていたのでホント助かった。

さておき、その日のうちにAmazonで新しいバッテリーを注文し、
翌日には上の画像の台湾YUASA(¥7,000)が家に届いた。

早速交換し、意気揚々とセルスイッチを押したが、
依然としてウンともスンとも言わない・・・
「え!まさかセルが死んだのか??」

マジかよ〜〜〜と意気消沈していたら、
やっぱりカチカチとリレーが鳴っている音は聞こえる。

そこで音源を追ってバッテリーの後ろにある小物入れのトレーの下を覗くと、

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リレーが浸水してるし!

トレーの下のスペースの排水溝がヘドロで詰まっており、
そこが水浸しを通り越してプールのように水が溜まってしまっていた。
上の画像はヘドロを抜いて水が落ちていく途中なのですが、
気がついたときは画像左の黄色いリレーが半分まで水に浸かっていた。

ところどころにバッテリー端子の回りに付く青灰色の付着物が見てとれる。
つまり水に浸かった状態でここに大電流を放出してたようだ。

ケース内の部品をすべて外して確認すると、
リレーの裏側にあるプラス端子が折れて切断されていた。
もちろんここで切断が起こるような外的要因は存在しない。
水中で激しくショートして端子が吹き飛んだようだ。
怖ぇ〜〜〜〜〜

ほとんど放心状態だったので写真を撮ってませんでした。
皆さんにもこの惨状をお見せしたかった。

まずは水をすべて抜き端子類を乾燥させた。
切断されたのはカプラーの中のギボシ端子だったので、
端子をカプラーから抜き取り、代わりの端子と取り替えてカプラーに戻し、
リレーを接続するとセルは元気に回ってくれた。

私がこういう目にとまらないところまで掃除するような、
気遣いのできる人間でなく、
おまけに雨でもなんでも走らせていたことがすべての原因なのですが、
まさかこんなところにこれだけの水が溜まるなんて思いもよらなかった。
いやはや、ほとんどホラー級のトラブルでありました。

ギボシ端子の換えなんて持ち歩いていないし、
何より、現場での短時間でこの不具合箇所には辿り着けなかったと思う。
レッカー必至。修理代必至。この数日前から、
いつ同じ症状に陥ってもおかしくなかった状態だったはずなので、
自宅で不具合が起こってくれたのはツイていたと言えるだろう。

とはいえ、外されたバッテリーを調べてみると、
比重も充分に残っておりまだまだ使える健康な状態・・・
台湾ユアサはまたくもって無駄な買い物でありました。
慌てて素人判断するとこういうツケが回ってくる。
まったくもってモッタイナイ。
  

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2020.07.15 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

BMW R18 First Edition

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以前こちらでもコンセプトモデルを紹介した『BMW R18』ですが、
日本時間の4月4日、3:00amからライブワールドデビューを果たした。



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ハンドル、ホイール、マフラー、フットボード、カラーリング、ホイール、
ケース、カバー類の細かい意匠に渡り、すでにいくつかのカスタムパーツと、
それらを組合わせモデルが存在するようだが、
日本国内での価販売格を含め、今のところ詳細は不明。

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私はこの中ではサドルシートを装備したこちらのモデルが好み。
ハンドルはもっと狭くて低いのに変えたい。
米国での価格はベースモデルが1万7,495ドル、
ファーストエディションが1万9,870ドルからとのこと。

驚くべきことにR18には、
「Rain(レイン)」、「Roll(ロール)」、「Rock(ロック)」
という3つのライディング・モードが標準で装備されているらしい。
こういったオールドファッションなモデルに、
電子制御のライディング・モードを備えるのはかなり珍しいと思う。
加えて、オートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC、解除可能)、
エンジン・ドラッグ・トルク・コントロール(MSR)も標準装備されるという。
見かけによらずハイテク。っていうか流石BMW。
いかなるモデルであっても安全性に抜かりはない。

さておき、こういったコンセプチャルなモデルの場合、
実版モデルのデザインが“コンセプトだおれ”に陥ることも少なくない。
っていうか、ほとんどだ。
実際R18もスパイショットがネットに上がり、
スクープされたオートバイのデザインがあまり好ましくなかった。

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それもあって今回の発表に関しては期待半分であったのですが、
この『オープンランニングクランクシャフト』を見れば、その本気度は一目瞭然。
もはやカッコ目的だけでかけられる努力やテクノロジーではない。

昨日紹介した『CB-F』が、既存モデルをベースにしたノスタルジーモデルで、
BMWで言うところの『RnineT Urban G/S』であるとすれば、
このR18は、このモデルのためだけに、
1,800ccのエンジンから新規に起こされた完全なブランニューモデル。
ここまで来るともうノスタルジーとかいう流行廃りのレベルではすでにない。
それだけBMWはこのカテゴリーの市場規模を大きく見積もっているのだろう。

それはツルシのままで楽しむだけでなく、
それをベースとしたカスタマイズの楽しみ方までをも
グランドデザインに組み込まれたマーケティング・ストラテジーだ。
今後ここに手を加えたカスタムモデルや、
メーカー純正のカスタムパーツの登場を楽しみに待ちたいと思う。

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できればコンセプトモデルと同じ意匠のモデルか、
キットを発売して欲しい。

あ〜〜〜しがらみも何もかも、こいつのミラーの彼方にうっちゃって、
な〜〜〜〜〜んも考えない旅に出たいな〜〜〜〜〜

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
こういったニュースに触れますと、
半自動的にオートバイへの興味がフツフツと湧いてくる。
そんなわけで、夢想の旅はコンセプトモデルから超現実的なモデルへと・・・
  

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2020.04.22 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

HONDA CB-F Concept 降臨!

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新型コロナウィルスの影響で
東京と大阪の両モーターサイクルショーの開催が中止されてしまった。
ちなみに今年のジュネーブショーも中止となった。

モーターサイクルショーの中止に伴い、
ホンダはそこで発表する予定だった、
『HONDA CB-F Concept』の情報を公開した。

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『SUZUKI KATANA』、『KAWASAKI Z900』、『YAMAHA XSR700/900』
など“あの頃バイク”のヒット(?)を受けてのことだとは思うが、
生粋のホンダファンとしては、トーゼンCBを推したい!

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各社の採った手法と同様、
このCB-Fもすでにある既存モデルの『CB1000R』の基本骨格を流用した
コスメティックモデルのようで、かなりインスタントに出来上がっているようだ。
それだけに水冷エンジンは元より、倒立フロントフォークに
片持ちスイングアームなど、レトロな外観とは裏腹に
その中身はモダンな最新のアイテムで固められている。

ちょい古なオートバイに最新の足回りを移植するサイバーなカスタム例も多いが、
考え方はその逆でありながら、結果同じトコロに着地しているあたりが興味深い。

Z900はモダンなパーツとオリジナルに寄せすぎたレトロ風味がアンバランスだし、
KATANAとは名前だけで、似ても似つかない非なるものだ。
私としては中でもXSRのレトロの解釈の仕方に一票入れたいところだが、
唯一、XSRがオリジナルを持たないところに感情移入がしずらい。

その点CB-Fは(少なくとも画像で見る限りにおいては)、
誰もが記憶するCB750F(輸出モデルCB900F)のテイストを
レトロを追いすぎることもなく、
うまいこと現代的に再解釈できているように思える。

個人的な意見としては、
最新機種のレトロ・コスメティックモデルの最大の弱点は
リアのシングル・サスペンションにあると思っている。
やはり、ノスタルジーバイクにはツイン・リアサスペンションが必須アイテム。
あるべき場所にそれがないことが、一番目立ってしまっているのが
一番レトロなデザインが奢られたZ900だと思う。

さすがに再後発だけあって、CB-Fはそこの料理の仕方がとても手堅い。
というよりも、現代から見れば同じノスタルジーに属する世界観に、
CBとCB-Fというふたつの時代を持つホンダの強みなのかもしれない。

ホンダは今回のモーターサイクルショーで公開する予定だった車輌を
ネットで紹介する『バーチャルモーターサイクルショー』を展開しているので
お時間ある方はそちらもゼヒ。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
自宅に缶詰にされているタイミングで、
私を青空の下に誘うニュースが多いのはマーケティング的な狙いなのか?
明日もつづけて夢のあるオートバイのお話!
    

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2020.04.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

ハーレーのアドベンチャーバイク!Harley-Davidson Pan America1250

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11月6日に開催されたミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA)において、
新しいアドベンチャーバイクが、まさかまさかのハーレーから発表された!

水冷60度V型DOHC4バルブ1,250ccエンジンを搭載という以外は
まだほとんど情報のないプロトタイプとのことですが、
何とも言えない無骨なデザインが妙なスタイル出しちゃってますな。

聞けば、さすがのハーレー・ダビッドソンも、
お膝元の北米市場でも苦戦を強いられているそう。
アドベンチャーバイクの市場が世界的に活況であることを受けての
この『PAN AMERICA』の投入だと思われますが、
それにしてもハーレーまでもが・・・と思うと驚きを隠せません。

ロールス・ロイスがSUVを発売する時代なので、
アリっちゃあアリなのではありますが、
完全に斜め45度から不意を突かれた格好だ。

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同じエンジンで975ccにスケールダウンされたストリートファイター
『ブロンクス』も用意されるようだ。
こちらも近ごろ流行のカテゴリーに合わせての投入だと思われるが、
今はなきBuellの面影もあって、こちらに驚きはない。

さておき、2020年後半発売開始だそうです。
残念ながらどちらも日本では売れないだろうな〜
その代わりに、買ったらかなりの人気者になれること間違いなし。
そういった裏狙いがお好きなへそ曲がりの方に。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
コミックを原作にしたスリラー映画『ミスミソウ』のお話です。
かなり凶暴な血しぶきブッシュブシュなのですが、どこか寂しげで、
現代の格差社会の残酷な一面が浮き彫りになる作品でもありました。
  

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2019.11.21 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

R1200GS - 7回目の車検

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実に7回目の車検。
遠くドイツの地からはるばる海を渡り、
何の因果か私の元にやって来たコイツとの付き合いも、
これで15年目に突入する。

確かに地力は年々衰えて来てはいるものの、
機関共に好調で、ここまで特に目立った不具合箇所もなく来ている。
確かにBMWは高価な買い物だが、ここまで長く付き合えることを考えたら、
断然お得だと私は思う。
何より、一台のオートバイと長く付き合うことに憧れてBMWを選んだのだから、
まさに本懐を遂げていると言っていいだろう。

というBMWへの高い安心感もあり、今回も安易にユーザー車検であります。
安易だからこそ、毎回、合格までには様々なドラマが待ち受けてもいるのですが、
そもそも「個人」でするものなのだから、そんなこんなも楽しんでしまえる。

とか、失敗を前提にお気楽に臨むユーザー車検なのですが、
今回は、な・な・ナント!一発でクリアしてしまった!

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長距離を一切のストレスなく、安全に走りきることを旨としたBMWですので、
そもそも安全設計に関しては一切の妥協はなく、
きちんとしたメンテナンスさえ怠らなければ、
ブレーキ、スピードメーターといった装置検査はもちろん、
排ガス検査に関しても触媒を装備しているのでなんの心配もない。

というわけで、不合格になるのはいつも光軸検査。
一度決めたらいじらなければ良いのですが、私は都内での走行を考慮して、
周りから目立つように光軸を上向きにして走らせているので
合格した設定位置から動かしている。そのため毎回調整を余儀なくされる。

一応夜に10m離れた壁に照射してライト高の90%位置に
調整しては行くのですが、なかなか合格しない。
車検は同じ日のうちであれば何度でも受けることができるので、
1回目に「上向きすぎ」と言った具合に指摘された部分を修正して
2回目に合格するのがいつものパターンなのですが、
今回はスンナリと一発で合格してしまった!
何という達成感(厳密にはラッキー感)。

これまでは午前の最初のラウンドの予約を取ってきたのですが、
今回は気まぐれに2ラウンド目にしてみた。
たまたまかもしれないが、とても空いていたので待ち時間もなく、
一回で合格してしまったので、書類の記入にかかる時間を含めても1時間弱。
近所の総合病院の方がよっぽど待たされる。
ちょっと拍子抜けしちゃったくらいアッサリと終わってしまった。

こういうこともあるんだな〜〜なんかとてもトクした気分だ。

といった具合に車検当日はすんなりと行ったのだが、
検査の前日に後輪にパンクが発覚するなど、
縁起の悪い展開もあって、それなりにドキドキハラハラさせられた。
まあパンクに気づかずに検査に臨んでいたらハネられたかもしれないので、
気がつけたのはラッキーだったのかも知れない。

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ヘッドライトをLEDにしたときに、
勢い余ってウィンカーもLEDに変えたのですが、
このポチポチっと2灯だけあるウィンカーが
果たして規定のウィンカー面積をクリアしているのか、
車検に通るのかどうか、とても怪しかった。

このウィンカーは純正でも使われているものなので、
問題はないはずだと思われるかもしれないが、
私のは安価なチャイナ製で、つまり模造品の方。

欧州の規格に通っている刻印がなく、ひょっとしたらダメかも・・・
とか思っていたので、もしものときは現場で交換できるように
ノーマルウィンカーもトップケースに忍ばせて行ったのだが、
何事もなく合格してしまった。
とはいえ、ここは検査官が目視でチェックする項目なので、
担当が変わるとインネンつけられるかもですが、
そのときは「前回は通ったぞ!」の一点張りで押し通すことにしよう。

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というわけで、令和最初の車検でございました。
次回は令和3年!次もスンナリと済ませたいものだ。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
2004年に制作され大ヒットを飛ばした『ヘルボーイ』のリブート版を
観てまいりました。デキのいい兄貴の弟は、何かにつけ比較されて
苦労するものですが、果たして弟のデキは!?お楽しみに。
  

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2019.10.10 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

R1200GS :クラッチフルード交換

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ブレーキフルードを交換したら、
もちろん併せてクラッチフルードも交換したいところなのだが、
すっかり忘れていた・・・

そんな感じなので、この前はいつフルードを交換したのか記憶にない。
自分で交換作業をした記憶ならないので、
まだ定期点検をディーラーに出していた頃の話だ。
間違いなく8万キロはノーメンテ状態で走ってきたことになる。
思い出したときは背筋に冷たいものがはしった・・・

実際リザーブタンクのキャップを外すとフルードはかなり減っており、
しかもかなり汚れていた。ヤベェヤベェ。

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調べると、BMWの油圧クラッチのフルードは「ミネラル系フルード」指定。
いわゆる鉱物油。
ブレーキフルードに用いられる、
「DOT4」は沸点の高いグリコール系でまったく違うもの。

ホンダもヤマハも油圧クラッチに使うフルードは
ブレーキフルードと共通のDOT4だった(ハズ)。
ざっと調べた範囲ではドゥカティの油圧クラッチもDOT4。
ちなみに、近頃は自転車もディスクブレーキ装備車が増えてきたが、
自転車用のブレーキフルードはミネラル系らしい。
つまり、その程度の熱量まではミネラル系で充分ということだろう。

なぜにBMWがわざわざブレーキとクラッチで
フルードを使い分けているのかまでは不明。
グリコール系は吸湿性の高さなどから、
きっちり劣化するので3年ごとの交換が義務づけられるが、
ミネラル系の方が高寿命なのかもしれない。

さておき、パッキン類もミネラル系を前提に設定されているようなので、
うっかりブレーキフルードを使うと浸透劣化の危険性が高いので要注意。

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そんなわけで、自転車用のミネラル系フルードを買って来た。
もちろん信頼のブランド「SHIMANO」。
単にミネラル系フルードと言っても種類は数限りなく存在するので、
このSHIMANOのフルードとの厳密な相性までは正直分かりません。
くれぐれも良い子は真似をしないように。

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近頃ブレーキフルードの交換は、
エア抜きを含めてオールドスクールにレバー操作だけで行ってきた。
そのため久しぶりに持ち出した『Mityvac』のブリードキット。
もうかれこれ30年近く前に買った道具だ。とても懐かしい。

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ボクサーツイン・エンジンのクラッチはクランクケースの後側にある。
そのためブリードバルブもエンジンの後側。リアサスペンションの前。
バルブをレンチで開閉しながらポンプでフルードを入れ替える。

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クラッチフルードのエア抜きはブレーキ以上に地道な作業が必要。
フルードを交換しただけで何もしないとクラッチは一切切れてくれないのだが、
ひたすらにレバーのポンピングを繰り返し、
リザーブタンクに上がってくる細かい気泡がなくなる頃になって
やっとクラッチの断続が効くようになってくる。

んで、実際に走らせてみると・・・
シフトアップよりもダウンシフトのときの回転合わせ(いわゆるダブルクラッチ)
がビシッと決まるようになった。かな?

ただ、レバー操作のときにカクッ、カクッと、
はっきりと節度感が上がったのは好ましく、作業のし甲斐のあるところ。

これでまた愛車が若返った。
(ただ単に私がズボラなだけなのだが・・・)
愛着もひとしおだわ〜〜

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
これぞまさに本家イヤミス!と言ってもいい、
湊かなえの『リバース』を読んだお話。お楽しみに。
  

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2019.07.24 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

エンジンオイル添加剤 スーパーゾイル

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以前ヤマハのXJR1200に乗っていたときは
カスタムバイクブームもあってあれやこれやとパーツを買い漁っていた。
ホワイトパワーのリアショックはもちろん、
ヨシムラTMR MJNキャブレターに、
果てはマグネシウムホイールまで奢っていた。

オーバーホールのタイミングでいよいよピストンを・・・
と言う段になってスピード違反で捕まり長期の免停になってしまい、
それを機に心を入れ替えて(?)BMWに乗るようになった。

そんな仄暗くも甘酸っぱい(?)青春時代に
『マイクロロン』をはじめとする
オイル添加剤のブームが埼玉の片田舎にも押し寄せてきた。

そこそこの値段を支払うレベルのエンジンオイルであれば、
多かれ少なかれ添加剤が入れられているのですが、
その添加剤に特化した製品がここで言う「オイル添加剤」。

そんなオイル添加剤ブームの火付け役と言っていいのが
銃身内の銃弾の滑りを良くするためのオイルが起源と言われる『Microlon』。

オイル添加剤の効果効能としては、そもそもオイルの重要な仕事である
「鉄でできた部品同士がぶつかり合うエンジン内を滑らかに動かす」
そのことに尽きる。

エンジン添加剤は更にそのことだけに特化して作られた重箱の隅的な製品で、
そこそこ小さなメーカーが、たまたま何かの拍子に見つけたレシピを使って
コツコツとバックヤード・ファクトリーで開発している印象がある。

言ったように基本的にエンジンオイルと目指すところは一緒なので、
もちろんメジャーなオイルメーカーが同様の研究開発を行っていないわけがない。
つまりは、そこそこいかがわしい製品なのであります。

スキー、スノーボード用の滑走ワックスと同様
「信じる者は救われる」ほとんど宗教に近い逸品と言っていいだろう。

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私のR1200GSの走行距離はすでに10万キロを超え、
無交換のクラッチも騙しダマし延命しているような状態で
エンジンに関しては新車時の7割程度の性能しか出ていない。
とはいえ、今では通勤快速としてしか走らせていないので、
高回転まで回さずとも得られる1200ccの発する豊かなトルクで充分だ。

オイル交換も走行距離ではなく、きまぐれなタイミングで行う年2回。
つまり、あまり愛情を注がれていないわけだが、
LEDヘッドライトに交換してからというもの、
近頃GSへの愛が止まらなくなってしまった。

そんなわけで、急激に脳内が「あの頃」にタイムスリップしてしまい、
R1200GSにオイル添加剤を使ってみようと思い立った。

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マイクロロン以降、同時多発的にあれこれと現れては消えていった
エンジン添加剤たちでありますが、この『スーパーゾイル』に関しては、
唯一私が“信じられる”効果を感じ取ることができた製品でありました。

しかも、以前は使用するオイル量に対して10%添加だったものが
5%添加に性能が向上しており、なのに1mlあたりの値段は変わらないので
実質的に半額になっていた。

性能が向上すると値段が上がるものかとばかり思っていたが、
こういうありがたい技術進化もあるのかと関心してしまった。

そうして久しぶりに使ってみたズーパーゾイルですが、
数十年の時を経ても尚、分かりやすく効果が出てくれるのでありました。

まずエンジンが滑らかに回るようになる。

これは特にアイドリングのときに顕著で、排気音が静かになる。
もちろん身体に伝わる振動も減る。

決してエンジン性能が上がるわけではないのだが、
エンジンがいつもよりスムースに回っているように感じると
パワーが上がったように感じるから不思議だ。

中低速からのアクセルの開け増しでのツキがよくなる。

燃焼効率が良くなる類のツキの良さではなく、
フリクションが軽減されているトラクションが上がる印象のツキの良さ。
これも気持ちが良い。

と、良いこと尽くめ。

こういった効果もオイル交換をすれば感じられる種類のものばかりなので、
どこから先が添加剤を追加したからこその効果なのかは疑わしく感じるだろう。
なので、これらは毎日乗っているからこそ気づける
些細なレベルであることは付け加えておきたい。

そしてもちろん、走行距離過多のエンジンの方が効果が出やすく、
新車に近いコンディションであれば
マメにオイルを交換した方がずっと効果的だと思う。
それと、私の印象でしかないが、空冷エンジンの方が効果的だと思います。
オイルの減る速度を抑制してくれたら。とも思ったが、
それはさすがに欲張りすぎたようだ。

時代は電化に向けてまっしぐら。
このままではレシプロエンジンは
近い将来にも絶滅危惧種か恐竜のような存在になりそうな勢いですが、
へそ曲がりな私はだからこそ、ガソリンを燃やすことに執着したくなってしまう。
一台のオートバイ(もしくはクルマ)に永く乗り続けようと思ったときに、
エンジンオイル添加剤は性能的にも精神的にも
とても効果的な逸品でございます。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
ビヨン・ボルグとジョン・マッケンローと聞いてビビッと来た人は必見の映画
『ボルグ/マッケンロー』のお話です。お楽しみに。
  

テーマ:BMW バイク - ジャンル:車・バイク

2019.07.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | R1200GS

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埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
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