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かぐらスキー場 【3月某日】その2 ここに来てやっと今シーズン初BC!

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気まぐれにじゃらんを検索してみたら、これも新型コロナウィルスの影響なのか、
なんとNASPAニューオータニが素泊まり6千円で出ていた!

こういった高級なホテルに弱い私は、
いつも居酒屋で飲んでしまう5〜6千円を我慢してNASPAに泊まることにした。
缶ビールにつまみで部屋呑みになったが、大浴場は24時間入れるし、
テレビは観られるし、何よりぐっすり眠ることができる。
これも臨機応変というやつだ。

窓の外にゲレンデが見えるが、
NASPAスキー場の営業は少雪のため(?)すでに終了している。
それでも、朝起きて窓外にゲレンデが見えるのはやっぱりアガるもんだ。

言ったようにこの日は登る気マンマン。
しかも、この日はスキーにした。
もちろん深雪が確約されているわけなので、スノーボードと悩みに悩んだ。
でも深雪ラッセルを考えるとスノーシューはキツそうだし。
この日はスプリットボードは持って来てはいなかったので・・・
・・・と言うのは建前で、せっかく『LINE SAKANA』用に買った
クライミング・スキンを使ってみたかっただけだ。

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あれだけ降雪があったあとで、しかも晴天予報となれば、
朝のロープウエイ乗り場は好き者達で溢れる。

2便目のロープウエイに乗り込むと、
こちらをお読みになっている方に声をかけていただいた。
ここのところ意識的に距離を置いていたかぐらですが、
やはりこのブログ的にはホーム感が高いのだなと感じる。

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この日は何の迷いもなくかぐらエリアに猫まっしぐら。
しかして。
この日も風の影響で第1高速リフトは止められていた・・・
マジかよ〜〜〜〜〜

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仕方がないので3本ほど第1ロマンスリフトを回したのだが、
いつもはほとんど乗らない1ロマには
昨日からすでに一生分乗ってしまっているため、すでに食傷気味。

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なんて言っていたらリフト乗り場には長蛇の列ができていた。
もう我慢ならんと、ほとんど自暴自棄になって
1ロマの降り場からハイクを開始することにした。

ハイクを開始する段になって気づいたのが、
G3 ION』をバックカントリーで使うのはこれがはじめてだった・・・
すでに購入から5年が経過し、何よりそのためのテックバインディングで
あるにも係わらずの体たらくに思わず目眩がした・・・
まさに宝の持ち腐れ・・・

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さておき、リフト券代を節約するとか言うならまだしも、
リフト券を買った上でゲレンデを自分の足で登ることになろうとは
思いもよらなかった。
第1高速降り場まで30分足らず。意外と近かかった。

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そもそも第1高速が動くまでの暇つぶし気分で登りはじめたので、
ここからノートラックのジャイアントを滑ってやろうか。とも思ったが、
なかなか気分も爽快で体調もすこぶる良かったので、
そのまま登り続けて自身の体力を確認することにした。

第5ロマンスリフトが春にならないと動かされなかった頃は
必然的に第一高速の降り場から登っていたのですが、
近ごろは正月から5ロマが動くので、
ここを歩くのも何年ぶりなのか分からないくらい久しぶり。

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上の画像にあるように、周りは天気が良く見えるが、風もまだあり、
進行方向の標高の高い箇所にはまだ雲がかかっている。
でも、予報は回復傾向だったので、このあと5ロマが動きだし、
あとから難なくやって来た人にアッサリ追いつかれてしまうかもしれない。
最悪のシナリオが頭に浮かび、とにかく急いで登っていたのは確かだが、
休憩なしでサクサク登ることができてしまった。
(あくまでも私のペースではありますが)
自分の登り筋の調子を見ることが第一義だったので、
ここまで来たらどこから滑り出しても良かったのですが、
好調さに気をよくして5ロマ降り場も過ぎても登り続けることにした。

やはりスキーの方がスプリットボードに較べて、ハイクはかなりラクだ。
それはつまりハードブーツとバインディングによる固定力の高さにある。
横でも縦でも斜めでも、どの方向に対しても確実に雪面を捉える力が発生する。
ガッチリ感がすごいので、スプリットだとズリッと来てしまうような、
迂闊な足の差し出し方でも何とかなってしまう。
精神的にもかなり余裕が生まれる。

滑走の楽しさではスノーボードの方が一枚上手ではありますが、
そもそもスキーの方が山の中での機動性に富んでいるので、
それも併せて考えると、バックカントリーは絶対的にスキーの方が安全だと思う。
心の余裕が周りを見渡す気持ちを生み出してくれる。
スキーの方が自然と触れあう楽しさが大きいように思う。

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途中までは先行していた2人組のパーティーのトラックを
トレースさせていただいたのだが、あからさまに怪訝な空気を醸し出された。
まあ私としても心苦しかったので途中から一人ライン。

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先行していた2人組は神楽ヶ峰の方を目指しているようだったので、
中尾根に向かうことにした。
こういった出たとこ勝負な山行は、決して褒められたものではないが、
臨機応変にできるのもソロのいいところだ。
滑り出す頃にはガスは晴れるだろうとは思っていたが、
とはいえ、一人きりでガスの中を歩いているとやはり心細い。

それでも足早に流れる雲の切れ間から目的地がはっきりと視認できたので、
迷いなく歩き続けることができた。やはり山の中では
視界が確保できるのが何よりの安心材料だ。

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2ロマ降り場から2時間かからずに中尾根に上がれた。
意外と登れる体力あったんだな。と自分に感心した。
雲が自分のすぐ横をすり抜けていく。やっぱり山は良いな〜〜〜
山の上で食べるあんパンが美味い!

この場所でスキーを外すとモモくらいまで埋まる積雪。
ウレシイ反面、ちょっと怖くもある。
何度も滑っている斜面を頭の中で反復させてセイフティなラインを想像する。

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と、あんパンを頬ばっていると、
ほどなくして第一高速に乗ってきたというパーティの方が上がってきた。
結局追いつかれてしまった。

今回はさすがに動画を撮ろうとInsta360を用意してきたのですが、
ナント、痛恨の電池切れ。
一週間前くらいに充電したので大丈夫だろううと髙を括っていたのだが、
すっかり放電していて起動すらしない。あまりに虚しい。

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滑走準備が整う頃には雲は抜けて真っ青な空が頭上に広がる。
11時40分。気を取り直してドロップ・イン!

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1ロマから先行させていただいた苦労が実り
完全なファーストラックをいただいた。
思わずヒャッホーッ!が口を突いて出てしまう。

念のためエスケープラインを見据えて森に近いライト気味に走り出し、
行けそうだったので“一本ダケカンバ”に向かってレフトに大きく旋回させた。
すんげ〜〜〜〜気持ちいい〜〜〜〜〜

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『LINE SAKANA』は、やっぱりショートターンで繋ぐような滑りよりも、
一筆書きで猛烈な踏み応えを感じながらグライドさせる
スノーボードのようなライン取りの方が合っている。
南向きの斜面なので、日射影響もあり、かなり重いクリーミーな深雪だったが、
分厚いバターを熱したナイフで切り裂くようにターンさせていく。
雪質で言えば、コイツに初めて乗ったオグナほたかの方が乾雪で
SAKANAには合っていたが、こういった雪質でも
ドリフト気味の持ち味を活かせるのはある意味ウレシイ誤算。

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しかして、雪が重すぎてほぼ4ターンで太ももが破裂しそうになった。
やはり、スキー筋はまったくと言っていいほど活性化されてはいないようだ。

たったの一本でしたが、そもそも登りたくて登ったのだから、
当初の目的は果たすことができた・・・

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・・・とか、うそぶいていたのですが、
ゴンドラ降り場にザックをデポして、身軽にその後動き出した5ロマに乗ると、

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あっさりと滑り降りた南斜面の下まで来られてしまう。
文明の利器を使うとこんなに簡単。
歩くために歩いたとはいえ、なんとも複雑な心境でありますが、
それはそれ。

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まだまだこれだけの面ツルが待っているわけで、
トーゼンこれ一本では済まされず、気軽に文明の利器で登り返し。
おかわりも有り難く頂戴した。

いつもの週末であれば、面ツルはそれこそ一瞬で食べ尽くされてしまうのだが、
この時間になってもこの低い競争率で楽しめてしまうのは、
この日は存外に空いていたためだと思う。
これは私の想像ですが、かぐらに慣れた方ほど、
私と同じようにかぐらの見切りの早さを感じていて、
風が強そうな天気図の場合はかぐらを避けるのではなかろうか。
そして、そういったヨミはおおよそ当たっていて、
ごく稀にこの日のように午後から風も止んで晴天になってしまう
なんてこともあるのだろう。

まさか二日も続けて強風にリフトを止められるとは思わなかったが、
結果的にはそれが良い方に転んで美味しい思いをさせていただいた。
近ごろかぐらを見直すことが多いな。
ゴチソーサマでござんした。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
というわけで、この日使ったSAKANA用に用意したクライミングスキン、
『G3 Alpinist+ Universal』のお話です。
  

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2020.03.31 | コメント(2) | トラックバック(0) | スキー

LINE SAKANA(その2:インプレ編)

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今シーズンは滑れるだけでも貴重な感じですので、
ただでさえ少ないスキーの出番が「ひょっとして今季スキーゼロ??」とか
頭をよぎりはじめたタイミングで、何とか引っ張り出すことができた。
(と言ってもまだ2月の話なんですけど)

スノーボードにドップリと浸かっていた私の重い腰を上げてくれたのは、
私にとって初めてのLINE SKIであることに加えて、
特徴的なフィッシュテールをもつ『LINE SAKANA』に
乗ってみたいという興味のおかげだ。

そうして、特に狙いすませたわけでもなんでもなく、
思いつきだけで持ち出したSAKANAでしたが、
ナント!初日のオグナほたかでは
いきなりパウダースノーで試すことができてしまった。

その後、先日の戸隠では硬い圧雪バーンでも試すことができたので、
そろそろインプレをお届けしてみようと思う。

まず最初に感じるのはその軽さ。
物理的な軽さもさることながら、板の反りも速く操作感もかなり軽い。
これだけ軽いとアンジュレーションに跳ね返されるのではないかと
不安に思うが、決してそんなことにはならないのは、
この板が凸凹をズレていなすためだ。

何より驚かされるのは、とにかくズレること。
もう少し書くと、ドリフト、スライドターンのしかたと
ズレているときの安定感がハンパでない。
っていうか、ドリフトターンが楽しくて仕方がない。

エッジの存在感が何より先に立つ
Vectorglide Aventura』と較べるともうその違いは歴然。

エッジは完全に黒子に徹していて、その存在感はかなり控えめ。
っていうかほとんど感じさせない。もちろんエッジレスのようなことではない。
ターンを開始すると、まずは雪を面で受けている感覚を優先させていて、
それを乗り手に伝えてからエッジの存在感が顔を出す順番。
かといって、足許をすくわれるような不安定な感じは一切なく、
ズレているのにきっちりと重心に乗り続けていける。
まるで横滑りさせながら真っ直ぐ進んでいくような、
ターンしながら直滑降していく感覚が超絶に面白い。


エッジを含むサイドカーブでもってグイグイ曲がっていくVectorglideとは、
かなりのエリアで趣を異にする。
もちろん、エッジの存在感は凍った急斜面などでは
無類の安心感をもたらしてくれるし、
Vectorglideの方がカービングらしいカービングが決まる。
何より、インエッジのミリ単位にすべての荷重が架かるあの感覚も病みつきだ。

ウェスト幅105mmという近ごろ流行(?)の使い勝手の良いプロポーションの場合、
例外なくそういった乗り味になるのかとばかり思っていたが、
こういったちょっとフツーじゃない味付けもできるのですね。
やはりセンター部で4mmというほとんどフラットと言っていい
キャンバーシステムに寄るところが大きいのだろうか。
Vectorglide Butterknifeでももっとサイドカーブの存在感が
強かったように記憶している。

というわけで、私としてはこの初めての感覚にメロメロなわけなのだが、
そんな気分を加速させたのが他でもない新雪での乗り味だ。

とにかく踏み込みに対してあまりにルーズ。
圧雪以上にズルズルにズレまくっていく。
でも、ここでも不安感はまったくなく、
「あそこで曲げる」と決めれば、ビシッとそこで曲がってくれ
かなりコントロール性は高いのでズレたままで信じて飛び込んでイケる。

それに気づければ自然と身体を投げ出すように板に荷重できるようになり、
それはスノーボードよりずっとサーフライク
感じるものだったりする。

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こうではなく、

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こういうターン。

とにかく面白い!

今まではスキーとスノーボードに明らかな境界線が存在したが、
SAKANAの登場によって、私の中ではその線はなくなったようにすら感じる。
もちろんスキーとスノーボードもまた違うノリモノであるのだが、
得られるヨロコビがかなり近づきつつあるように思う。

私の勝手な考えだが、
スキーの大変革点となったカービング・ジェネレーションは、
スノーボードの登場と無関係ではないと思っている。
つまり、道具の進化においてスキーとスノーボードは
常に密接な関係にあるように思う。
だから、そこを分けて考えずに「スノーボードの奴らがやってる
あの滑りをスキーでもできるようにしたい」と考える輩が出てきても
おかしくないと私なんぞは思うわけだ。

こういう枠に囚われない自由な発想ができるのって
残念ながら日本人じゃないんだよね。

というわけで、
これからは新雪が積もったら、スキーかスノーボードかで
かなり迷いそうな予感がビシビシする。
とにかく、私にとってこのSAKANAとの出会いは
昨日紹介した『K2 NISEKO PREASURES』と併せて
私の転換点と言っても過言ではない出来事でありました。こりゃ超ヤバす。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
いよいよアノブランドからスプリットボードが登場します。
というウレシイニュースが。
   

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2020.03.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | スキー

icon8 1/2

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今年はスノー系DVDが豊作だ。
ゲレンディング』、『Let's GO SNOWBOARD』などの
ゲレンデガイドやHow to系作品も毎年リリースしてくれている中、
3年ぶりとなる『Downchill-3』も発売された。

そして、ダウンチルより更に1年のご無沙汰が加算され、
4年ぶりの新作として登場したのが『icon8 1/2』だ。

その謙虚なナンバリングが施された題名の通りに、
完全な新作というわけではなく、
「蔵出し」的な意味合いの強い内容となっている。

それは、CDではなくドーナツ盤だった頃の
シングルレコードのB面を集めたベスト盤的なイメージで、
とある理由からA面に収録されなかったアザーサイドが集められている。
そんな風に私は感じた。

この「1/2」という解釈に触れて、思うところもあり
久しぶりに『icon8』や、『Persona』を観返してみると、
一見個々に独立したチャプターが並んでいるように見えて、
このiconというシリーズが、実は映像体験という目的意識に対して、
一枚のDVDの全体構成を詳細にプログラムして
まとめられてきたことが良く分かった。

つまり、A面に収録されなかった「とある理由」というのが、
「DVD一枚を通して紡がれる全体像の構成に填まらなかったから」
であることをあらためて感じることとなり、
「1/2」とは、そういった意味での今作の「まとまりのなさ」に対しての
遠慮であったのだろうと勝手に思っている。

なので、「9」への道の途中を想起させる「1/2」という表記よりも、
いままでのicon全体のB面である『icon' (ダッシュ)』だと私は思いました。

もちろん、それがいつ撮られたものであっても、
映像を観て気分を上げるという観る側の効果効能に変わりはなく、
貫かれる姿勢や、伝わる雰囲気にも変わりはないので、
小難しく考えずに観ても、充分頭の中は真っ白(雪色)になるのでご安心ください。

それと、細かい話ではありますが、
今作からカラコレ(Color Correction)の方向性を変えたのか、
フィルムの粒子の表現の仕方がかなり現代的(HDより)になったように思う。
私はこちらの方が好みであります。
音楽も少し趣を変えていたが、音楽に関しては前の方が好みかな。

さておき、
『Downchill』を観るとゲレンデ(特にルスツ、及びそのサイドカントリー)方面が、
『icon』を観るとBC方面の血が騒ぐ。

美しい斜面を見下ろす、静まりかえった山頂に立つイメージが
勝手に湧き出してきますな。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
私は映画だけでなく、かなりの海外ドラマ好きでもありますが、
そんな私のハートを激しく揺さぶる良作に出会ってしまいました!
  

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2019.12.05 | コメント(0) | トラックバック(0) | スキー

LINE SAKANA

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そろそろと秋の気配を感じられる季節となりましたが、
まだまだ残暑厳しい今日この頃。
少々気の早い話で恐縮であります。

『Fall line』も書店に並び、うっすらとではありますが
いよいよ冬の臭いが漂い始めてきた頃合いでございます。
毎冬、Fall lineがはじまりのゴングのようになっている私ですので、
例年10月くらいから先んじておかないと手に入れられないモノを
物色し始めたり、道具のチェックをし始めたりしている。

ただ、こいつが届いたのは、
晩夏とはいえ、まだ残暑も厳しい8月のお話。

頭の中はほぼほぼ波のことで一杯になっているはずのこのタイミングで、
冬支度をはじめることなどない・・・
・・・ハズだったのですが、昨シーズンの後半から捜していた出物に
まさかの夏場に出くわしてしまった。
これだからヤフオクは油断も隙もないのであります。

さておき、そんな隙のない検索習慣が実り、
今回も出物に出会うことができた。
その出物こそ、今回ご紹介させていただく『LINE SAKANA』であります。
そーです。スキーです。

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一応今季モデルの発表を待ってみたのですが、
昨シーズンモデルの方がデザインが好み。
もちろん旧モデルの方が予算的にも諸々助かる。
というわけで、2018-19モデルを物色しておりました。

長さ181、スリーサイズは150、105、138cm。
今使っているVECTORGLIDE AVENTURA
長さ178、130、100、120cmなので、
AVENTURAよりも浮力系でありながら、
圧雪での滑走もカバーできる大回り系でもある、
イマドキのオールマウンテン・スキーであると想像される。

まあ中途半端と言えば中途半端な成り立ちではありますが、
BUTTERKNIFEからAVENTURAに向かった私としては、
その真ん中に向かうことは、ごくごく自然な流れでありますし、
ラインナップとは重箱の隅を埋めるように拡充されていくものなので
これもまた業界の真理でもあります。

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ちなみに、このSAKANAには、AVENTURAのBUTTERKNIFEにあたる
ファット系のパウダースキーで、『PESCADO』と呼ばれる兄弟分がいて、
どちらもエリック・ポラードと言うスキーヤーが開発したモデルになる。

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このエリック・ポラードって人のデザインした板がまた
毎度毎度カッコいいんであります。
ハイ。またしてもカッコ優先のセレクトであります。

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この「魚」の文字を模したロゴマークも異様にカッコいいんでありますが、
魚の字が1箇所欠けているのは
Eric Pollardの頭文字をデザインしているから。
日本人だけが分かるであろう、隠し画のようなタイポグラフィ・デザイン。
シビれます。

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その名前の由来と言っていいのが、ドンスバのフィッシュテール。
ここを雪が抜けることを考えると、相当に軽い粉雪でないと機能しないだろうから
私にはほぼ無関係な箇所かも知れんが、それでもいいのである。
だってカッコいいんだから。

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というわけで、真夏であるにも係わらずスキーの板が我が家に届いてしまった。
意気揚々と梱包を解くとエッジは錆サビのガビガビ・・・
これもまたヤフオクの危険なところだ。
このまま12月まで放っておくのも寝覚めが悪いので、
暑いさなかにエッジを研ぎ始めたのが運の尽き。
(上の画像は作業途中の様子。ここまで整頓するのに1時間以上かかった・・・)

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エッジがこの有り様だったので、
トーゼンのようにカラカラに乾いていた滑走面にワキシングをしていたら・・・

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・・・そのままの勢いに乗ってバインディングも装着したくなってしまった・・・
まあこの週末は波もなかったのでいいっちゃあいいのだが、
結局作業は半日以上かかってしまい、
その頃には海への意欲はすっかり失せてしまった。

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前回自分でバインディングの装着を試みて
あまりの面倒さに反比例して、なかなか精度が出ないことに失望し、
「もう自分ではやらないだろう」とか思っていたのだが、
のど元過ぎれば何とやら。
そもそも取り付けのためだけにショップに持ち込むのも面倒だし、
何より早くバインディングが着いているところを見たくなってしまった。

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どんなに慎重にポンチを打ってもドリルの芯は微妙に動いてしまうので、
スキーのセンターに対して正確に、
そして垂直にドリル穴を開けることは(私には)できない。
それはつまりバインディングをスキーのセンターに対して
正確な垂直に装着することができないということになる。

でも、意外とこの部分がアバウトでもブーツは填まるものであるし、
滑れてしまうものである。
という、潔いほどに真っ直ぐな逃げ口上を掲げて挑む。
この際、細かいことは言いっこなしの方向で。

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前のオーナーのバインディングの取り付け穴を塞ぐ。
どうやら前オーナーはテレマーカーだったようで、
アルペン系のバインディングの取り付け穴の位置に較べだいぶ前後に広い。
穴の位置が近いと、場合によってはセンターをオフセットさせて装着しないと
ならないのだが、おかげで今回はメーカー推奨のセンター位置を維持できた。

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なんとか装着完了。案外まっすぐに装着できた。
案ずるより産むが易し。
前回は何であんなに苦労したんだろう・・・

作業風景は端折らせていただくが、作業内容自体は大したことではない。
Youtubeあたりで検索すると装着作業風景がたんまり出てくるので
興味のある方はそちらをご覧いただきたい。

話が前後するが、『DYNAFIT VULCAN』も、『G3 ION』もそのまま続投。

G3 IONは装着するスキーのウェストに合わせて、
ブレーキだけを交換することができない不親切構造なのですが、
私のG3 IONのブレーキ幅(120cm)でもそのまま使えるウェスト幅だったので、
SAKANAに興味を持ったとも言える。

もちろんできることなら『DYNAFIT HOJI PRO TOUR』に、
MARKER KINGPIN』あたりを組合わせてみたいものだが、
そもそも中古の板だし、そんな贅沢はハナからナシだ。

というわけで、ブーツは6シーズン目、バインディングは5シーズン目を迎える。
とはいえ、毎年2回程度しか使って来なかったのでまだまだ元気。
何より、無駄のないリサイクルな気分はゴキゲンだ。

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ううう〜〜〜〜〜ん。
カッコイイ・・・
意外とG3 IONの色とも合ってるじゃないの。
というわけで、今シーズンは例年以上にスキーをやろうと
(毎年そんなこと言ってますが)今はそう思っております。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
シングルモーターで充分」とかうそぶいていた電動スケートですが、
やっぱりデュアルモーターが気になりはじめてしまい・・・
  

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2019.09.17 | コメント(4) | トラックバック(0) | スキー

Insta360 ONE X 【スキー編】



シーズンの最後の最後になって一度は仕舞った道具を引っ張り出してまで
スキーをしに行ったのは、これを撮りたかったから。

やはりストック操作の要るスキーの場合、自撮り棒は扱いづらい。
ストックなしで滑る練習にはなるが、スキー自体が楽しくなくなる。
何よりストック操作をしていないスキーの動画は観ていてもあまり美しくない。

そこで、だいぶ前にGoPro用に買ったサクションカップマウントを
戸棚の奥から引っ張り出して使ってみた。

できるだけ身体から遠い位置にカメラを配置したいので、
スキーの先端に付けてみたのですが、いかに手ブレ補正に長けた
Insta360 ONE Xであってもここまで画像がブレる。

ただし、実際の私の視界では、
上下に降り回されたまま飛んで行ってしまうのではないか?
というほどぶんぶんに縦揺れを繰り返しており、
撮っていたときは、これではまともには撮れてないだろうと思ったほど。
プレビューしたら意外とまともに撮れていて驚いた。
この程度のブレ画像で済んでいるのだから、
Insta360 ONE Xの手ブレ補正のスゴさがより際立つ結果となった。

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本体を直接マウントするには
一般的なカメラの底にある三脚ネジと同じネジ留めとなりこれが緩みやすい。
撮影の途中でマウントのネジが緩んでカメラが回り始めたので、
動画の途中から振動の減る10cmほど手前の位置にマウントを動かした。
ほんの10cmなのだが画角がだいぶ変わっていることが分かるだろう。

それでも視野が圧倒的に広いので
景色や状況が映り込んでくれるのはイイと思う。

ストックやスキーなど、直線的な構造物が思いっきり歪んでいるのが
気持ち悪いと言えば気持ち悪いし、
GoProの方が歪みも少ないため、これと較べればずっと画が自然なのだが、
そのぶん画角が狭いので自分しか映せない。
スキーの動作や操作の確認などにはいいいかもしれないが、
旅の記録としての臨場感は薄くなると私は思う。


これまでバックカントリー、スノースケート、スキーと撮ってきて、
そろそろ気になる部分もでてきた。

一番は本体に防水機能がないこと。
これに関しては最初から理解していたが、実際に届いて見てみたら
ケーブルコネクタに加え、microSDカードのスロットにさえフタがなく
完全に開放されてしまっていたのには驚いた。

自撮り棒で撮る場合なら転ばない限り雪面に触れることはないが、
今回は雪面に近いスキー板にマウントしたのでかなり心配になった。
(それでもやってしまうところが、私のいい加減なところなのだが)

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そんなわけで、防水ケースも欲しかったのだが、
商品の金型に不具合が発覚し、商品開発の見直しがされたとかで
出荷が見送られていたそうだ。新興企業ならば尚のこと、
アップデートの情報は伏せて在庫を処理しようとしてもおかしくないところ
なかなか誠意のある対応だと思う。
すぐに使うことができなかったことはとても残念であったが、
ご覧のように改良品以上の改良が施された、
ほとんど別の製品と言っていいモノを手に入れられるのだから
むしろラッキーだったのかもしれん。

特殊な球体レンズを外から覆うので、映り方に影響がないのかは心配だ。
ちなみに、水深30メートル、IPX8級の防水性を謳う
潜水用のケースは映り込むとの噂もある。

さておき、言ったように三脚ネジでは緩んで固定力が下がってしまうので、
こちらの防水ケースにGoPro規格のマウントが採用されていることはうれしい。

そして、なんと言っても一番気になるのはバッテリーの保ちが悪いこと。
確かに本体に付属して来たバッテリーは放電が速く、
使っていなくても一定時間で残量がなくなってしまう。
(寒冷地用のバッテリーは放電も少なくもう少し保つ)

それ以上に電圧の変化に敏感なようで
まだ残量があるのに勝手に撮影を止めてしまうときがあった。
バッテリー残量の表示も室内で確認すると復元していたりでアテにならない。
春でこれなのだから、マイナス気温下ではどうなるのか心配だ。
これも防水ケースを使うようになれば少しは改善されるのかも知れないが、
システムのアップデートでもそこそこ改善できることだと思うので
今後のファームウェアのアップデートを期待したいところだ。

あと気になるのは本体の液晶画面は昼間はほとんど見えない。
もちろんiPhoneのアプリでも操作できるのだが、
いちいちiPhoneとWi-Fiで接続させてなんて面倒なこと現場ではやっていられない。
なので、きちんと動画状態になっているのかを
まずはこの液晶で確認する必要があるのだが、
液晶が見にくいためその確認がしにくい。
LEDの点滅によって撮影がスタートしたことを確認できるのだが
最初は撮影をスタートしたつもりが静止画のシャッターを押しただけだったなんて、
間抜けなことも起こってしまった。

と、このテの新興製品にありがちな落とし穴もないではないが、
それでもInsta360 ONE Xには概ね満足している。

今回は一緒に滑りに行ったOYくんの追い撮りもしてみたので、
Insta360 ONE Xで撮った追い撮り動画を来週にもご覧いただこうと思う。
お楽しみに!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
映画『万引き家族』の感想を書きたいと思います。そちらもお楽しみに!
  

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2019.05.30 | コメント(0) | トラックバック(0) | スキー

かぐら 【5/11】

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ゴールデンウィークのあとに滑りに行くなんて、
今シーズンの私はなんてやる気に満ちているのでしょう。
と、つい自分を褒めたくなってしまうほど、
さっさと海に行ってしまうこの時期にあえて雪山を目指すなんて、
ほとんどらしくない行為だ。

とか、もっともらしいことを言ってはみたが、
懸命な読者の皆さんならすでにお気づきだろう・・・
私のやる気は、いつも買い物によって引き上げられる。

この後に及んでスノースケートの
サブデッキ(スキーの部分)をポチってしまった。
まだ滑ることができるわけだし、ここから半年以上放っておくのもなんなので
今のうちに試しておこうと思ったわけだ。
新しいサブデッキの詳細に関してはまた今度。

この日仲間のほとんどは海に向かったのですが、
とはいえ波の予報もあまり芳しくはないため、
海っ子のOYくんが雪山に付き合ってくれることになった。

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さすがに連休明け最初の週末なので、高速も混まないだろうとは思ったが、
それでも念のため5時半には家を出た。
6時ともなればこの時期はすっかり陽も昇り、
退屈な高速道路も気持ちの良い早朝ドライブ。
夜討ち朝駆けで移動するのはどこか人間の生理に反しているように思う。
やはり太陽と共に行動したい。とか、細胞レベルで感じる瞬間。

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上は29日のかぐら。
二週間ですっかり雪がなくなっていたことにも驚いたが、
木々が一気に芽吹いて新緑になっていたのにはさらにビックリ。
自然の息吹というか力強さを垣間見る瞬間だ。
こうやって季節の変わり目はすごい勢いでやってくる。

ここかぐらでは、
夏はナイロンマットの上を滑るサマースキー場として営業している。
なので雪がなくなると、そのサマーゲレンデ用の滑走マットが露わになり、
下山時にその上の滑走を強いられてしまう。
マットは薄いグレーなので見えにくいかもしれないが、
上の画像でもすでに雪の下から露出して見えているが、
そのナイロンマットの上を滑って、
ボードやスキーの滑走面やエッジに良いことがあるハズもなく、
道具を大切にするなら長距離を歩くことになりかねない。
そうしてまで滑りたいとは1mmも思わない。
まだまだ雪はあるものと思い込んで確認もしないで来てしまったのだが、
なんとか雪の上を滑って戻って来ることができるまさにギリギリのタイミング。
危ねえ危ねえ。

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この日試しておきたかったのはスノースケートだけではなく、
Insta360 ONE Xをスキーでも使ってみたかった。
というわけで、最後の最後になってスキーを持って来た。

と、まあまあ不真面目な理由で持ち込んだスキーでしたが、
この時期の雪や斜面には機動性の高いスキーの方が楽しみの幅が広いので、
意外と合理的な選択でもある。

画像にあるように、
今回はスキーにサクションカップマウントでカメラを固定して
撮影してみたらどうなるのかを一番に試してみたかったのですが、
もちろんスキーだと追い撮りもしやすいので
スノーボードのOYくんの追い撮りもしてみた。
アングルも含めていくつかバリエーションを撮ってみたので
そちらの模様もまた今度お見せいたします。

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この日はかぐらでも気温が25℃を超すとの予報もあり、もうほとんど夏。
立山でおかしな日灼けの仕方をしてしまった私なので日焼け対策は万全に行ったが、
できれば日灼けなんか気にせず剥き身で風を感じたい気分。

タテノリで顔を斜面に真っ直ぐ向けるスキーなので尚のことそう思う。
スキーはやはり真っ直ぐに爽快感。春スキー正解説。

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というわけで、想像以上にスキーを満喫してしまった。
ただ、買ってからまったくと言っていいほど手当てをしていない
私のAventuraの滑走面では、ストップスノーってことはないにせよ、
きちんと走ってはくれない。いい加減チューンナップに出さないと・・・

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昼までスキーをしたら、一旦下山してスノースケートを投入。
上の画像はその時のロープウェイから見渡した駐車場。
トップシーズン並みに混んでます。
田代エリアの営業は終了したとは言え、
それは雪のためというよりも営業経費的な判断だろう。
湯沢のあたりにはもう一欠片の雪渓も残されていないのに、
かぐらエリアではほぼ全コースオープンで営業できている。
奇跡のロケーションと言えよう。そりゃ人気もあるはずだよ。

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そして、この時期の風物詩と言っていい深くて長いコブ斜面。
みなさんコブを滑りやすそうな短めのスキーで何本も繰り返し滑られていた。
私もつられて久しぶりにスキーでコブを滑ったけど一本でモモ筋が破裂した。

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春の雪の方がスノースケートに合うと言うことは再三に渡って
こちらでも申し上げてきましたが、それにも限度というものがあるようだ。
さすがにここまでグズグズの深いザラメになると手強くなってくる。

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もちろん、圧雪された斜面であっても時間の経過と共に斜面はコブ化が進み
スノースケートだとかなりの修行系となる。
しかも、凝固剤の撒かれた場所では思いっきり凍っている箇所もあり、
いきなりガリッと足下をすくわれるので油断は禁物だ。

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こちらはこの日のOYくん。
何を思ったかクロックスでスノースケートに興じており、
「おい、あのスノスケ、クロックス履いてるぞ・・・」
「ねえ見て、あの人サンダルよ・・・」と、
まあまあスキー場内をザワつかせていた。

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「クロックスの中で足下が滑るんです」とか言いながら、
勇猛果敢にバンクコースに飛び込んでいく姿にはもう脱帽。
妙なスタイルが出ちゃってます。

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そうしてスノースケートで混み合ったかぐらメインゲレンデを3本やっつけたら
モモ筋が悲鳴を上げはじめたので下山することにした。

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本来ならスノースケートにバッチリマッチするはずのみつまたエリアも
もうまったく走らないためあまり楽しくなかった。残念、賞味期限切れ。

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というわけで、いよいよこれで2018〜19シーズンは終了。
ここまで長く楽しませてもらえたし、何より私が、
年々雪質や積雪量に惑わされずに遊べるようになってきたことが大きいと思う。
そういった意味も含めて今シーズンは良いシーズンだったのだと感じている。

う〜〜ん。充実。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
このかぐらの翌日に行った、生まれてはじめて行く湘南サーフィンのお話です。
お楽しみに。
  

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2019.05.27 | コメント(2) | トラックバック(0) | スキー

かぐら【12/23】2年ぶりのスキー!

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改めまして、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

元日から訪れた北海道の話は来週お伝えするとして、
2019年最初にポストするのは、
クリスマス・イブイブにかぐらに滑りに行ったお話です。

この週は気温も上昇してしまい、三連休の前半は広く雨の予報。
せっかく前週にまとまった降雪があったところに、まさに水を差すような雨だ。

本来だったら連休の前半に滑りに行って
クリスマス・イブはノンビリと過ごしたかったところですが、
あまりに土曜日の天気予報が悪かったので、
連休の後半の日〜月曜で、atuとテッちゃんと三人で滑りに行くことにした。

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そもそも滑れる場所が少ないところにきて広く雨予報だったため、
ほぼ選択肢なし。実質的にかぐら一択。
駐車場レベルが雨予報でも、ロープウェイで上部に上がると雪だった。
なんていうのはかぐらではよくあるパターン。
今回もそれに期待してみた。

実際には、たまに陽も差すことはあっても一日を通して曇り空で、
小雨がぱらつくこともあったが、気温上昇によるガスもなく視界も良好。
土曜は雨だったのか朝のうちの斜面はかなり硬く
決してコンディションは良くないが、
きちんと滑れるのだから文句は言えない。

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斜面の状態が良くないのは分かっていたのでこの日はスキー。
2年ぶりだ。

スキーだけをする人には失礼に聞こえるかもしれないが、
スノーボードをメインにやっている身としては
こういった消化試合のような日には、スキーの走破性がとても頼もしい。
そして何より、こういうときこそ久しぶりに乗るスキーの調整に充てるのは
かなり理に叶った選択だ。

とかなんとか、頭の堅いことをツラツラと書きましたが、
結果を先に言うとスキーが超絶に面白かった!!!
やはりスキーは、斜面の影響を受けづらい乗り物だ。

そして、長くやってきたコトほど
一旦距離を置いてみるのは良いことのようだ。
新鮮だったし、何よりスキーのことをより理解できたような気さえする。

私はやはりカービングが好きなんだな〜と、自身を再認識。
スキーだとビッチビチにカービングが決まる。
もちろん、スキーとスノーボードでは、
同じカービングと言ってもまるで違うのだが、
本質的な部分に変わりはない。
タテノリのスキーだと尚のこと、
オートバイのコーナーリングとも同じだとも思う。

エッジに乗って遠心力と推進力と重力のバランスの中に身を置く楽しさは格別で、
太くなってきたとはいえ、スノーボードと較べたら格段に細いスキーなら、
左右のエッジへの切り替えが倍以上速く済ませられるので、
それ相応にキレが増す。

それが “簡単なこと" だと感じてしまうほど
雪上を高速で移動する手段としては、
スノーボードよりもずっと理に叶っているということなのだが、
それだけに私のような輩の場合、達成感が得やすく飽きやすいトコロが痛し痒し。

逆に、理屈に合わないことを敢えてするところに
スノーボードの魅力があるとも言える。

つまりは適切な距離感でいられればどちらも楽しいということだ。
再発見。

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始発のロープウェイで上がり、かぐら第一高速を数本回した後で
田代側に流れ、10時過ぎにはレストランアリエスカでランチ休憩をしたのだが、
レストランから出ると田代第一高速のリフト乗り場はご覧の大混雑。

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さすがと言うか何というか・・・
近隣のスキー場がまともに開いていない状況なので仕方がないのだが、
それにしてもかぐらは人気のスキー場だ。

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この日は都合良くベクターグライドの試乗会も催されていたのですが、
身分証明書を持ってスキー場に来るのを忘れてしまい試乗できず。
まあ、乗ると欲しくなってしまうので意識的に避けたと言った方が適切か。

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そして、正午に一旦クルマに戻り、
モチロン午後からはスノースケートにモードチェンジ。

朝方はかなりカッチコチに凍って硬い斜面でしたが、
昼前には陽も覗き始め雪も緩んできたのでスノースケートでも問題なし。
スキーの後に乗るスノースケートというのもかなりオツなものでありました。
って、こんなことしてるの世界広しと言えども私くらいかもしれん・・・

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さておき、荷物が単純に倍になるのが玉にきずだが、
今シーズンは積極的にスキーも楽しもうと思う。
こんなにスキーを楽しいと思ったのっていつぶりだろ?

続けることに意義があるのは分かる。でも、
惰性になったら良いことなどひとつもないんだな。やっぱり。

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その晩は湯沢の駅前に宿を取り、
人気のうどんすきの店で夕飯を摂った。
数量限定の蟹味噌豆腐は日本酒に合う〜〜〜〜

全部美味かった〜〜〜
(というわけで、モッサモサに雪が降り出したクリスマスイブの模様はまた明日)
  

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2019.01.15 | コメント(0) | トラックバック(0) | スキー

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