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2020〜21 スノーシーズンをふりかえって【後編】

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Maxforce:1日

Magic38 Split:1日

T.T 168 ミズメヒノキ:3日

K2 NISEKO PLEASURES:4日

INDEPENDENTSTICK:6日

SPEEDMASTER:6日

OUTFLOW Bigsoul:6日

T.T 165 Softflex:7日

スキー:1日

スノースケート:13日

雪板:6日

今シーズンは『UNION STRATA』3台体勢で臨むようになり、
それまで1日単位で乗り換えていたところを
1日のうちでもボードを乗り換えるようになった。
根を詰めて一本に乗りきらないので、まったく上達しなかったり、
浮気性は良いこととも思えないのですが、
一日ずつ乗り換えるよりも、一日の中で乗り換えた方が
ボードの設計思想やらそこに籠められた哲学がより浮き彫りになり、
結果自分の乗り方も見つめ直すことがきるようになったと思う。

まずはTTを自身の滑りの中心に据えておいて、
そのTTと同じ同心円上にありながら、それをよりイージーに、
快適に現出させることができる存在として、
SPEEDMASTERを位置づけいる。
もちろんそれぞれに特異点はあって、適材適所も違うのですが、
根っこはまったく同じだと思っている。
そんな2つボードを使い分けることで、
私の思うスノーボーディングやら
スノーサーフ像やらを模索しているといったところ。

そうした乗り換え作業を苦もなく行えるようになったのは、
今シーズンのとても大きな出来事でありました。

そして今シーズン、
願ってもない素晴らしいコンディションに恵まれ続けたことで、
SPEEDMASTERの持つポテンシャルの全貌を
垣間見ることができたと思う。
だからこそ思うのが、TTにしてもSPEEDMASTERにしても、
それらを味わい尽くすには、
それなりに雪質や斜面を選ぶということ。

もちろんそれぞれに適応力や汎用性は持ち合わせていて
似合わない斜面を技術を駆使して
降りてくる醍醐味もあるにはあるのですが、
やはりピタッとハマる斜面で味わうそれぞれの本懐を
思えば尚のこと、欲求不満は募る。

そうした場面を苦もなく楽しめてしまう筆頭として、
いま私の中で今一番アツいのが「ツイン系」だ。

サラッと書いたが「ツイン系」と言っても
そんなジャンルがあるのかどうかも知らないし、
たぶんそんな単語はない。完全な私の造語だ。

そこにはINDEPENDETSTICKや、
FLOATER、MANTARAYも含まれていて、
それらを指してディレクショナル・ツインと言えば
確かにそうなのかもしれないのだが、
それはツインをパウダー用に設えた道具の名称に思えてしまうので、
私の気持ち的に、それはちょっと違う。

簡単に言うと「一周回って」って感じの
「ツイン像」のことなのですが、だからと言って
求めるものはジブ・トリック系とはまったく違う。
むしろ、やっと私がスノーボーディングの基本を
分かってきたってことなのかもしれない。

ただ、このエリアこそが濃くて深いトコロ、
いわゆる「沼」エリアなので、
財布の紐に一層の注意が必要であることだけは確かだ。

さておき、そうした乗り換えが恒常化してしまったおかげで、
スキーに乗る機会を完全に逸してしまったのは残念なところ。
これも来シーズンの課題だなあ。

逆に、昨シーズンはあまり乗れなかったスノースケートに
数多く乗れたのは、雪が多かったことももちろんあるが、
今思えば2月の半ば過ぎにはまとまった降雪も減って、
わりと早い時期から融雪が始まっていたこともあると思う。

ただスノースケートのおかげで、
斜面が荒れてきてからもコース上に居座ることができたのは
もちろんメリット以外の何ものでもない。
雪遊びのバリエーションと幅を思いっきり拡げてくれたことが
私にとってスノースケートの最大の功績だと思う。

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さておき、21シーズンの道具系最大のトピックは、
何を差し置いても雪板
を置いて他にない。

バックカントリー以上にコンディションに依存する遊びですので、
降雪の多かった今シーズン以上に楽しめるシーズンが、
今後あるのかどうか、かなり不安には思いますが、
だからこそ、今シーズン雪板を手に入れられたこともまた、
とんでもない幸運だったとも思える。
安くない買い物でしたが、
完全に元を取ってお釣りも受け取ってしまった。
次はスノートイかな〜〜〜

というわけで、新型コロナだ何だと
マイナス面も決して少なくないシーズンではありましたが、
結果的にはそんなマイナス面を補って余りあるほど遊べてしまった。
そんなシーズンだからこそ、やり残したことも少なくない。
来シーズンの目標としては、
バックカントリーに出る日数と、
北海道に行く日数を増やしたいと思っている。

さて、今年の冬までにワクチン接種できてるのかな〜〜〜?
どうせなら2種類のワクチンを接種してみたい。とか、
モノ好きとしては思ってみたりもする。

今シーズンも遊んでいただいた皆さん、
ありがとうございました!
来シーズンもゼヒの方向でよろしくお願いいたします!
そして、来シーズンこそ、
私たち雪人間のノーマルな日常を取り戻しましょう!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
忘れた頃に・・・ですが、もうだいぶ前に買っていた
Greenclothing製のサファリハットを紹介させていただきたい。
  

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2021.05.11 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

2020〜21 スノーシーズンをふりかえって【前編】

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結局、先日の奥只見を最後に20〜21スノーシーズンを終了することにした。
最後にもう一発、登っておきたいなあ、と思ってはいたのだが、
諸々整わず、それは叶わなかった。

何ともしまらない結末を迎えてしまったが、
まあそれも今シーズンのキブンであります。
というわけで、今日、明日と2回に分けて
2020〜21シーズンを総括してみたいと思う。

昨シーズン同様に、今シーズンも新型コロナをはじめとして、
気持ちの「整わない」、どこかズレているようなシーズンではあった。
滑りに行くことにどこか後ろめたい気持ちを持たされることは
お世辞にも良いこととは思わないし、
遮二無二、滑りに行っていた頃が懐かしいとも思うが、
何か「滑りに行く理由」やら、「モチベーションの在り処」やらを
よーく見つめるようになったことで、
滑りに対して適度な距離感を保てるようになれたとも思う。

そんな整わない気持ちとは裏腹に、
前半戦は特に雪に恵まれたことも今シーズのトピックでありました。
しかも、スキー場はガラガラに空いていて、
今思い出しても夢だったんじゃないか?と、
ほとんど現実味がないほど。

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気持ちが前のめりにならなかったが故に、
シーズン序盤は淡々と予定を立てて臨んだだけで、
特に気負わずとも、普通に行けば良い雪に恵まれてしまった。
そんなベストと言って良いシーズンの中で、
Best of the Bestと言えるのは正月に行ったルスツ
積雪量のみならず、天気、雪質、メンツ、
全てが揃ったとんでもない一日となった。まさにミラクル。

こんなシーズン、もう二度とないんだろうなあ・・・・

滑走日数:30日

訪れたスキー場またはエリア:21ヵ所

バックカントリー:2日/2エリア

ご一緒した方々:のべ49人
(実人数約36人)

そんな、気持ちとコースコンディションが
チグハグなシーズンでしたが、
こうしてあらためてふり返ってみると、
「意外と滑ったんだな」というのが偽らざる本音。

昨シーズンの滑走日数は21日止まりだったのですが、
今シーズンも、昨シーズンと同じくらいのペースで
出かけていた気分だったので、昨年よりも
9日も多く出かけていたことには自分でも驚いた。

シーズン後半戦は一週おきになってしまったり、
まったく気持ちが整わなくなってしまったのですが、
雪の良さに強く後押しされて
前半戦で日数を稼いだのは明らか。

一人で滑りに行くことが増えたことも今シーズンの特徴で、
車泊を覚えたこともありますが、
言ったように滑りに行くことに対する後ろめたさがあって、
金曜になってやっと気持ちが整って急ぎ出かけてみたり、
在宅勤務を良いことに、平日にふと思い立って
出かけるようになったことなども関係している。

それと、長らくこちらにコメントをいただいていた方々に
声をかけていただいて、家から引っ張り出してもらえたことも
今シーズン多く滑ることができた一因だったのだろう。
何より、こんなブログを読んでいるような濃い目の
同じ穴の狢さんたちと滑るのは、やはりとてもよい刺激になります。
「バイブス」ってやつですかね。
来シーズンも是非ものでお付き合いいただきたいと思っております。

というわけで、20〜21シーズン総括の【後編】はまた明日!
  

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2021.05.10 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

シーズンラストの覚悟で奥只見丸山スキー場へ

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コロナ禍だけでなく、
個人的にもいろいろとあった冬だったこともあってか、
はたまた思考が追いつかないほどに急速に進んだ融雪のせいか、
シーズンを閉める決意というか、心の準備がなかなか整わない。

昨シーズンはこちらの意志にかかわらず
半ば強制的に終了してしまったが、
いつもであれば、まだスキー場の選択肢も多いタイミングで
「これじゃあキリがない。そろそろ諦めないとなあ」と、
ラスト三日くらいで覚悟が決まるのですが、
今シーズンはそういった気持ちが、どこかモヤッとしたままだ。

なので、
もしかしたらまたフラッと出かけてしまうかも知れないが、
とりあえずこれで最後(かも)と心に決めて奥只見に行くことにした。
奥只見って、何となく最後の砦っぽいイメージあるし。

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この日も好天に恵まれた。やっぱり春滑りはこうでないと。
シルバーラインから臨む越後駒ヶ岳も、かなりビューティフル。
奥只見は埼玉からでもかなり遠いのですが、
これだけ天気が良いと、秘境なだけにドライブ気分も盛り上がる。

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この時期、残されたスキー場も少ないためか、
駐車場を見る限りなかなかの盛況ぶり。

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8:30営業開始とあったように思ったのですが、
8時からリフトは動き出した。
ちなみに朝の時点でのリフト待ちの列は言っても10分程度。
リフトが三箇所に架かるだけの小さなスキー場なのですが、
それほどリフト待ちは発生しない。
満車になった駐車場を見渡したときはビビりましたが、
結果的にはこの日もまあまあノンビリと滑ることができた。

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まずは、距離は短いけど整地バーンが楽しい丸山ゲレンデへ。
キッカーのあるパークゾーンもあって、タダでさえ狭いのに、
リフト線からさらに右側半分をポールバーンで仕切られてしまい、
まるで林間コースのようなコース幅。

それでもガッツリ食い込んで
グイグイに曲げられるナイスザラメによって、
狭いコース内でもカービングを楽しむことができた。
雪面がぐずぐずになる前に繰り返しいただいておく。

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この日は風もなく絶好の春スキー日和。
陽差しは強く、止まっていると汗ばむほどでしたが、
空気は冷ややかで、ジャケットを着ていても
滑っているぶんにはさほども暑さも感じない。
気持ち良いな〜〜〜

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この日は悩み無用で『OUTFLOW Bigsoul』。
毎度言うが、デッカくカービングラインも引けるし、
ツインらしい機動性の高い小刻みなターンももちろん得意。
かなりのオールラウンダー。
毎週同じゲレンデを滑っていれば状況変化の想定もできるが、
ほとんど一期一会であっちこっちに遠征していると、
この時期はどうしても雪の状況が読みきれない。
そうしたときに、こいつの遊びのレパートリーの広さが
とても頼もしい。

この160cmあたりのディレクショナル・ツインは、
そうした対応力の広いモデルが多く、だからこそ解釈の間口も広く、
様々なメーカーが個性豊かにしのぎを削る超のつく激戦区だと思う。
このあたりのモデルをもっと試してみたいなあ。と、
ちょっとだけ興味をそそられている。というのが、
今シーズンBigsoulに乗るようになって感じた一番の収穫かな。

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一通りコースを網羅したら、オフピステにも潜入開始。
先日のかぐらBCで、
前転するほどのストップスノーに見舞われたときと
雪面の見た目が似ていたので、まあまあ緊張して飛び込んだのだが、
引っかかりは感じるものの、抵抗感は穏やかに一定で、
動きが予想しやすいものだった。

というわけで、オフピステがこの日最高のコースとなった。
いわゆるシャウダーというヤツで、超がつくほど楽しかった。

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実はこの日、Kahiwaxから新たに登場した『ザラメ』という
ジェルタイプの滑走ワックスを試していたのですが、
どうやらコイツがその好調さの原因だった様子。
そちらの話はまた明日改めてしようと思うのでお楽しみに。

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昼まで滑ってランチ休憩。
密を避ける目的ではじめたのですが、
うららかな陽差しの下で食べるカップラーメンが
近ごろすっかりマイブーム。お腹も心も満たされます。

セブンイレブンプレミアムの
『山頭火 旭川とんこつ塩』はなかなか美味いです。

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食後は当然のようにスノースケート。
しかして、すっかり下手クソに戻っていてかなり手を焼いた。
フロントサイド・ターンのキッカケがまったく掴めない。
おかげでまあまあ転んだのですが、最後はかなり派手に転んで
リーシュを切ってしまった

しかも、前に天海 洋くんがSNSでやっていたのを真似て
ビブパンツのショルダーストラップにリーシュを留めていたら、
ストラップの根元がもげかけた・・・もう散々。

ボトムに落とす最後の八﨑ゲレンデは、
途中なかなかの斜度でギュッと狭くなる部分があるのですが、
リーシュの切れた状況でそこで転ぶわけにもいかず
リフト線下の衆人環視の中、スノスケを小脇に抱えて歩いて降りた。
あまりに恥ずかしい・・・

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この日は『AREth Morugenrot』を
持って来るのを忘れていたこともあり、
『DEELUXE RIN』でスノースケートを滑ったので
(それが悪かったのか???)交換できるように
スキー場のボトム付近にスノーボードも置きっ放しにしておいた。

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無様に戻って来ることを見越していたわけではないのですが、
これでシーズンが最後になるかも知れないのに、
こんな気分のままで帰るわけにはいかない。
そそくさとスノーボードに履き替え、
頂上から一筆書きでボトムまで滑り直し、
折れかけた気持ちを立て直してから上がることができた。

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最後はモモ筋が痙攣するほど滑り倒した。
というわけで、15時に上がることにした。
ああ〜〜〜遊んだ遊んだ。

一泊して翌日も滑って帰ることも考えていたのですが、
せっかくの余韻をグズグズと台無しにしてしまいそうだったので、
これで退散することにした。

近ごろはトコトコと下道でゆっくり帰るのもマイブーム。
日帰りにしたこともあり、何かもったいなくて、
今回は山沿いに走る291号線を通り、
17号線に出る石内のあたりまで、南魚沼の原風景を楽しんだ。

そうして湯沢から高速に乗ろうと思っていたのですが、
つい気分が乗ってしまい、かぐら〜田代〜苗場を横目に、
そのまま三国峠を越えて渋川まで走ってみた。

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三国峠を越えたことのある方なら、
真下をくぐるこの赤いアーチ橋に見覚えがあると思う。
毎回通る度に気になっていたのですが、
この日はふと思い立って、
寄り道してこの橋を渡ってみることにした。

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橋の上からの景観が、特段良いわけでもなかったのですが、
ずっと気になっていた場所に立つのは、
奥歯に挟まった物が取れるように、気分がスッキリとする。

いつもクルマを走らせている道端に、
気になる場所ってありませんか?
私には結構あって、たまに気が向いて寄り道してみることがある。
結構楽しいですよ。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
というわけで、この日初めて試したKashiwaxの新作、
その名もズバリ『ザラメ』の感想を書いてみます。
  

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2021.04.27 | コメント(4) | トラックバック(0) | スノーボード

4月に恵みの降雪を求めて、平日かぐらへ

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例年通りならば、3月の後半に最後の降雪があるはずなのですが、
今シーズンは完全にスルーされた。
今シーズンは雪が豊富だ。とか、いい気になっていたら
融雪は例年以上に高速に進み、
標高の低い箇所ではすっかりグリーンシーズンの様相。

関東圏のスキー場では、
2月の半ばからまともな降雪はなかったようにも思うので、
幸先の良かったスタートとは裏腹に、
尻つぼみ的にシーズンが店じまいをはじめてしまっている。

そんなことをツラツラと考えていた4月の第一週の金曜日に
日本海側の広範囲での降雪予報が出た。

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これは放っておくわけにはいかない!
と、どういうわけかスンナリとエンジンに火が入ったのは、
一週前にかぐらの雪の多さを目の当たりにしていたからに他ならない。
思い立った木曜の深夜にかぐらに向けて埼玉を出発した。

月夜野から田代ロープウェイを目指した三国峠では
すでに小雪がちらつき、「こいつは当てちまったか!」と、
ハンドルを握りながら独りほくそ笑んでいたのですが、

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朝目を覚ますとこれでもかっ!ってくらいのピーカン。
あれれれ?
天気予報を改めて見直すと10時頃からの降雪に変わっていた。
というわけで、「朝一からバッフバフ」という、
取らぬ狸の皮算用はあっさりと覆された。

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雪が降るとか言ってるくらいなので気温も低く、
よって雪面はかなり硬い。
一週前の尾瀬岩鞍の素晴らしいザラメのイメージのままだった
私の脳ミソはすっかり情報を処理できておらず、
「せっかく平日に来たのに」という気持ちが上回って、
すでにまあまあの敗北感。

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この日の相棒に選んだのはインディ。
尾瀬岩鞍のザラメのイメージもあり、
実はTT165も積んで来ていたのですが、
TTにしなくてホント良かった。

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なんて、まあまあの泣き言を言っている頃に小雪が舞い始めた。

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そして、標高の高い箇所では
少ないながらも昨晩のうちから降雪があったようで、
うっすらとコーティング程度に積雪していた。
TTでがっつり踏み込めるほど食い込まないものの、
インディなら充分制御可能のレベル。
ギリギリ新雪の足応えを感じる事ができた。

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そうしてかぐらに着く頃、
予報通りの10時にそこそこの量の雪が降ってきた。
近ごろの天気予報ってホント正確だ。

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あっという間に3cmほど積もった。吹きだまりには5cm。
言ってもこの時期の新雪なので、
水分多めで特に緩斜面ではまったく走らないヤツでしたが、
それでも何でも新雪は新雪だ。

10時からの降雪だったおかげで、
硬かった雪面も多少は緩み始めていたので、
それなりではあるものの、楽しむことができた。
と、この頃になってやっと元を取った気分。

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みつまたまで縦走して、田代に引き返す頃には雪も止んできた。
確かに期待したほどでもなかったが、
最初は翌日の土曜の方が雪が良いのではないか?
とも思っていたので、
土曜と較べればガラガラに空いていたことと併せて、
降ったそばから新雪を味わえたのだから、
まあ賭けには勝ったということにしておこう。

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とか、すっかりいい気になって
14時前からスノースケートを出したのが失敗。
また陽は陰り、小雪が舞い始めたことで気温も急降下。
一度は緩んだ雪面は再び硬く締まり始めてしまった。
ここまで硬い雪の上だとスノースケートはほぼノーコントロール状態。

まあこれも鍛錬や修行の類と考え直せば、それはそれなのだが、
この硬い雪面に身体を打ち付けたくない気持ちの方が勝ってしまう。
オジサンは打ち身程度でも治りが遅いのだ。
とか言う弱気な心に打ち克とうとか、
つい余計な勇気を振り絞ってしまい、
よせばいいのに田代第一高速まで遠征してしまった。おかげで
まあまあ冷や汗をかきながらロープウェイまで戻るハメとなった。

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15時頃にはまた降りが強まっていたので、
このまま夜まで降れば、ではありますが、
翌日の土曜日も良かったのではなかろうか?

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すでに埼玉でも桜は散ってしまいましたが、
三国峠を越えた群馬県北部ではこの頃に見頃を迎えておりました。
時間差で二回も季節の移り変わりを感じられるのも、
こうした遊びの醍醐味であります。

さておき、そろそろシーズンの〆方を考えないとならない時期。
さて、来週はどうしたものか。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
2ボックス・コンパクトカーの積載能力を上げようと思えば、
ルーフボックスは最適解のひとつだ。
しかして、へそ曲がりな私はルーフボックスがあまり好きではなかったりする。
  

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2021.04.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

尾瀬岩鞍 今季最終日ということで、行ってみたら・・・

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かぐらでBCに興じた翌日。
マッチャン、ミナちゃんは、群馬県の4スキー場で使える早割時間券
『パウダー4』の残高を使いたいとのこと。
私のパウダー4もまだ残っていたので
お二人に便乗するカタチで、かぐらから沼田にある道の駅まで移動した。

その晩はマッチャン、ミナちゃんと夕食を共にして車泊。
翌日二人は馴染みの川場スキー場に行くということだったのですが、
川場スキー場ではスノースケートができないため、
私は尾瀬岩鞍に行くことに決めた。
そのため、お二人とは夕食を共にしたあとで別行動となった。

そうして翌朝。
7時過ぎに尾瀬岩鞍に到着すると・・・

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・・・OH MY GOSH !

まったく雪がない。
所々雪がない。ではなく、まったくない。
もの凄い勢いで融雪が進んだようだ。

こうなるともうスノースケートどころではない。
私も川場まで移動するべきか、グルグルグルと悩みましたが、
今シーズンもお世話になった尾瀬岩鞍に敬意を表して・・・
・・・というのは嘘で、
11時頃から雨の予報も出ていたし、
何より私のパウダー4の残高は2時間だったし、
川場まで移動する手間もガソリン代もモッタイなかったので、
いっそ2時間勝負と腹を決め、尾瀬岩鞍に留まることにした。

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滑走可能なエリアは、ミルキーウェイの上部と西山のコース。
というわけで、上山、下山共にゴンドラ乗車。

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チャンピオンコースには充分積雪が残っているようでしたが、
リフト乗り場へ滑り込むコースに雪がないため
辿り着く手立てがない。誠にモッタイナイ。

上の画像を改めて見ると、レストランオクタを境にして
下側のロマンスコースにだけまったく雪がない。
線でも引いたようにここまできれいに別れるものなのか?
ロマンスコースだけ地熱が高いとか?

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まずは上部だけ滑ることができるミルキーウェイを回してみた。
雪はなかなかのしまりザラメ。
踏めば踏むほどボードの回頭性が増してくれるので、
2割増しで上手くなった気がしてしまう雪質。
もちろん踏み応えも良く、想像以上に楽しめた。

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もう何度も訪れている尾瀬岩鞍ですが、
こういう時にしか動かさない
ミルキーウェイロマンスリフトにこの日初めて乗った。
っていうか、このリフトまだ稼働できるんだな。
これも良い経験と言えなくもない。

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ミルキーウェイを数本滑ってから、お隣の国体女子コース。
ここがまた雪質に対して斜度の塩梅が良く、
強めのG感で深めのターンを楽しめてしまい
ぐるぐると3本ほど回してしまった。
ここに架かる西山第5リフトはトップシーズンでも稼働しているのですが、
トップシーズンはボトムまで滑り降りてゴンドラで戻ってくるため、
このリフトに乗る機会もこれまでなかった。
これがまた超のつくノロノロ運転で、
時間券の残りを考えると焦れったいのなんの。

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この日の相棒は『Outflow Bigsoul』。
言ったようにグイグイに踏める雪質だったので、
結果的には『MAGIC38 Split』でも楽しめたとは思うのですが、
そこを敢えて小気味良さを味わいたくてBgsoulをセレクト。

ちなみに、前日はスプリットボードだったので、
DEELUXE SPARK SUMMIT』を履いていたのですが、
この日は『DEELUXE RIN』。
やっぱり、ソリッドボードはそれ用のブーツで味わいたい。
ただ、無駄に荷物が増えることに目を瞑れれば。ですが。

といったわけで、
ブーツ、バインディングもソリッドボードに合わせて
(実はウェアもGreenclothingに着替えた)、
Bigsoulを堪能させていただいた。
狭い場所でも深くカービングさせられるBigsoulなら尚のこと、
言ったように、思いっきり踏み込める雪質に、
ガッツリ身体を預けるようなターンを繰り返し楽しんだ。

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最後に西山を落とす「なかまどコース」(画像はぶなの木コース)
を滑りましたが、こちらは整地されていないのか、すでに荒れ始めており、
ゴンドラ山頂駅寄りのコースの方が楽しかったので、
いそいそとそちらに戻ることにした。

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そうして、残った2時間をきっちり使い切った頃に小雨が降り出し、
そこで終了のゴング。
滑るコースももうなかったし、ちょうど良いタイミングとも思うが
さすがに10時半に上がった経験はないし、いくら何でも物足りない。
とはいえ、この日はわざわざリフト券を買うような気分でもなかったので、
これも良い経験になったと思うようにして帰ることにした。

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それにしても、かぐらは雪が多かったんだな〜
と、改めて思った次第。
新型コロナの影響でトップシーズンに休業していたことも
関係しているのかも知れないが、BCエリアの雪の量を見るに、
今シーズンのかぐらの積雪量は例年以上に多いように感じる。

そんな地力に勝るスキー場と較べたらいけないのかも知れないが、
初夏のような尾瀬岩鞍の景色には愕然とさせられた。
雪の多いシーズンだったはずなのに、帳尻の合わせ方があまりにエグい。

前日のかぐらの雪の豊富さを見ていなかったら、
ポッキリと心を折られるほどの視覚的破壊力でありました。
危なくシーズン終了になるところだった。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
久しぶりのスプリットボードで出たバックカントリーで、
諸々思い出したり気づいたりしたことを防備録的にまとめておきました。
やっぱりスプリットボードって楽しいなあ〜というお話。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2021.04.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

雨のち白馬岩岳 そしてIMPOSSIBLEの話

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前夜は一晩中雨。
それも小雨とかでは済まさない本降りの雨。
クルマの屋根を叩く雨音に何度か起こされたのですが、
3時くらいに起こされたのを最後に、
6時に目覚ましに起こされるまで熟睡することができた。

前夜に見た天気予報の言う通り、
重めの雲に覆われながらも雨は止んでいた。

予報では昼過ぎからまた雨が降り出すという。
夜中に目が醒める度に「明日は滑らずに埼玉までドライブだな」と、
心はすっかり折れていたのですが、
せっかく神戸からQuetaroさんが来ているのに、
夕飯だけ食べて解散というのも、どこか味気ない。

というわけで、雨が降り出すまでの
午前中勝負と割り切って岩岳に行くことにした。

ちなみに、QuetaroさんはGentemstick乗りであること、
そして私と同年代であることに加え、
DUCATI MONSTERに乗るモーターサイクリストであり、
欧州車を乗り継ぐ愛好家であり、
ロングボードを愛するサーファーであったりと共通点が多い。
私のような無責任な独り者と一緒にするのは甚だ失礼なのですが、
つまりは、私の棲む穴とかなり近い穴に棲むムジナであります。
おかげさまで話す内容も取り留めがないほど多岐に渡ってしまう。

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前日の八方尾根のスキー場下部があの有り様だったので、
だいたいの予想はできておりましたが、岩岳のスキー場ボトムはこの状況。
さすがに寂しい気持ちにはなりますが、人工降雪機でゴンドラ乗り場まで
滑り降りられるようにしてくれているので、滑走に特に問題はない。

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むしろ問題は雪質の方だったのですが、
コーデュロイのままカチコチなんてこともなく、
かといってズブズブなんてこともなく、
きっちりと向き合えるナイスな雪質でありました。
曇っているぶん、むしろ前日の八方尾根よりも踏み応えがあるくらい。

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もちろん取りだしたのは『TT165 Classic Softflex』。
この斜面なら十二分にTTを機能させられる。
この時期にTTを出すこと自体が珍しいくらいなのに、
TTを存分に味わえるこの雪質はかなりのサプライズギフトだ。

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そんな雪質に後押しされて、
滑れるコースはすべて塗りつぶすように滑っていく。

ちなみに、この日のQuetaroさんの相棒は『IMPOSSIBLE』。
「この雪だったらそれも充分アリだよな〜〜〜〜」
と怨めしそうに見ていたら・・・
・・・「乗ってみます?」と嬉しいお言葉をいただいてしまった!

というわけで、いっきなり人生初インポッシブル。
これまで試乗すらしたことがなかったのは、
単なる食わず嫌いであったのですが、
SPEEDMASTER』に乗るようになってからは、
逆に「乗ったら最後、絶対に欲しくなる」という
悪い(?)予感もあったので、余計に避けていた。
しかして、この時期にはほとんど貴重とも言えるこの斜面を目の前にして、
その誘惑を断ち切ることはほとんど不可能でありました。

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というわけで、2本だけお借りすることとなった。
たった2本滑っただけなので、インプレにもなりませんが、
せっかくなので書いておくことにします。

何はさておき、
私が一番に気になるのはSPEEDMASTERとの違い。
もっと言うと、どういった棲み分けがされているのか?ということ。
Quetaroさんも以前SPEEDMASTERにお乗りになっていて、
そこからIMPOSSIBLEに乗り換えられたので、
余計にそのあたりが気になる。

結論から先に言うと、
95%は同じモノ
に感じた。

186cmという数字的な圧倒感もなく
(もちろんゴンドラの般器の中ではかなり圧倒されるが)、
履いてみた最初の印象はSPEEDMASTERとまったく変わらない。

滑らせてみてもそうした印象は変わらず、
双方ともその長さを活かした安定感に加え、
長く、豊かなサイドカーブによってスピードを良い塩梅に“殺している”こと、
ターン入り口でのトップの反応も良く、ターン後半の伸びやかなところ、
それらによって高速域での操作をより簡便に、
乗り手にゆとりを持たせる設えが施されているところはほとんど相似形。

ただ、それらの“感じさせ方”に違いがあって、
SPEEDMASTERはより道具らしくパキッパキッと反応して、
次の操作に活かすようなフィードバックを乗り手に伝えるが、
IMPOSSIBLEはそのあたりがそこそこファジーで、モヤッとしている。

でもそのモヤッとさせ方が何とも言えない気持ち良さを生み出していて、
つまり操作のためのフィードバックと言うより、
官能的な反応として乗り手に伝わって来る。

「ラグジュアリー」と「セクシー」の違い。

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前々からSPEEDMASTERはメルセデスだと申し上げて来ましたが、
だとするとIMPOSSIBLEはマイバッハといったところか。
もしくはS400とS450 Coupéの違い。

7'4"のサーフボードを見ながら
「ミッドレングス」と呼ぶのか、
「オルタナティブ」と解釈するのか?


Quetaroさんはサーフィンはロングボード愛好家なので、
ロングボードになぞらえて言えば、
IMPOSSIBLEの方が厚め(で重め)の
クラシックログかな?


といった、ほとんど解釈の違いだと思いました。

私の範疇で言えば、TT168とTT165との違い。

Sクラスとマイバッハの違いが5%か?
と問われれば、それは確かにまったく違うクルマなのですが、
高級車であったり、ラグジュアリーカーであったりすることを
大括りに捉えれば、そこに顕れる違いは、むしろ使う人によって生まれる。
ということが言いたいだけだ。

TT168とTT165を持っている私が言えた義理ではないのだが、
両方持っている必要は全くないが、
両方試しておく必要は絶対にある。

ほぼほぼ同じモノであり、似て非なるものでもある。
まさに重箱の隅という広大な宇宙の話なのであります。

とはいえ、たかだか5%の話だし、
言ってもコース2本分試しただけのことなので、
単なる私の勘違いか、誇大妄想かもしれないことはお断りしておく。

いずれにせよその答に行き着くためには
所有して自分のフィールドで使い倒さないとならない事に変わりはない。
ただ、今はその答に行き着くまでもなく、
SPEEDMASTERのことをもっと知りたいと思った。

そんなわけで、私がIMPOSSIBLEを所有することがあったとしても、
それは当分先の話になりそうだ。

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この日は雨予報もあってか、とにかく空いていたので
雪面が荒らされることもなく、
きっちり向き合い続けることができてしまった。

迷惑なだけだったはずの昨日の雨も、
雪面の汚れをすっかり洗い流してくれたのかも知れないし、
憂鬱な曇り空も雪質を保つのに一役買ってくれたのかもしれない。
おかげで時間ギリギリまで使って、
スキー場の全てのコースを味わい尽くすことができた。
繰り返すが春にこの雪面はほとんどミラクル。

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そんなわけで、最後にしつこくスノースケートにも乗らせてもらった。
ここ岩岳も長いゴンドラコースを滑ることができるのですが、
八方尾根とは違いそのすべてが本コースになるので、
斜度も含めてなかなかにヒリヒリとしたスノースケートを楽しむことができる。
岩岳でするスノースケートも、ここでしか味わえない面白さに満ちている。

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そうして、正午ちょうどに雨が降り出し、
半ば強制的に終了となったのですが、仕方なくと言うより、
半日であっても「もう充分」と言えるくらい滑り込めた。
サッサと諦めて帰ろうか、とか思っていたくせに、
滑り始めればゲンキンなほどの手のひら返しに自分でも呆れてしまうが、
それでも何でも結果オーライ。

というわけで、想定以上に良い雪と向き合えたし、
IMPOSSIBLEにも乗ることができたしで、
私の重い尻を叩いてくれたQuetaroさんには感謝しないとならない。
ありがとうございました。
来シーズンも是非、またご一緒いたしましょう!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ おまけの話 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
まだ正午だったことと、
Quetaroさんは神戸まで6時間くらいかかると仰っていたこともあり、
白馬から行けるところまで下道で帰ってみることにした。
いつも高速に上がる長野I.Cをスルーして、地蔵峠を抜け、
菅平から高速に乗ろうと思っていたのですが、
それが小諸、軽井沢と後送りされ、気がついたら碓氷バイパスを越えていた。
そうして結局、4時間半かけて埼玉まですべて下道で帰ってしまった。
白馬〜埼玉間で言えば、高速道路との差は1時間半ほど。
ここのところ下道で帰るのがマイブームとなっているが、
高速道路との違いは時間にして倍もないことが分かってきた。
とはいえ、白馬からはもうしないと思うケド・・・

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
久しぶりに使ってみたSMITHのゴーグルですが、
紫外線に反応してレンズの濃淡を自動で調整してくれる調光レンズが
SMITHにあることを知った私は案の定、居ても立ってもいられずに・・・
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2021.04.06 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

早割消化のため白馬八方尾根へ〜しかしてすでにリフトは春割り価格

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今シーズンは私にしては珍しく早割のリフト券をいくつか買ってみた。
なぜに今までこういったモノに手を出さなかったのか?と言えば、
無計画に行き先を決めて行動したい私が、
シーズンの最後になって帳尻合わせを迫られるのがいやだったからだ。
んで、その通りの結果となった。

案の定、八方尾根の早割が残ってしまった。

しかも、すでにリフト一日券は春スキー価格に改訂されており、
早割のメリットは一切なくなっていたのですが、
早割のチケットがただの紙切れになるよりはマシだ。
ここで行っておくことにした。

しかして、天気はあからさまな下り坂。
土曜日は好天の予報ながら、日曜日にはそこそこの雨量が予想されていて
遠路はるばる白馬まで行くのはちょっと気が重かったのですが、
神戸に住むQuetaroさんが志賀高原に行くというので、
帰り道に白馬に寄ってもらって土曜の夜から合流することになり、
これで大義名分が整うこととなった。

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そうして八方尾根に着くと、ゲレンデはこの有り様。
すっかり春の様相であります。
私のイメージではありますが、南寄りの群馬県のスキー場は
比較的春めいてくるのが早いように思うのですが、
ここ数年の白馬はその群馬よりも春の到来が早いように思う。

後日談ですが、
実際この翌週には、名木山を除くスキー場ボトムはすべて滑走禁止になり、
下山時にはリフト下り線を使うようになってしまった。
もう一週遅かったら早割の消化どころではなかった。

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ただ、この日の朝一の斜面はアイスバーンになるでも、
グズグズのザラメになるでもなく、まあまあ整っていて、
滑り心地はかなり良かった。これはラッキー。

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この日スノーボードは『TT165 Classic Softflex』だけ連れてきた。
春雪でTTに乗るのはかなり珍しいことなのですが、
前回の丸沼で、雨上がりの雪面の状態の良さに味をしめて
何となくこの日もTTでもイケるんじゃないか?という勝算はあった。

そして、その期待は半分的中して、半分外れた。

やはりTTを取り回せる雪面の状態には限度がある。
それは凸凹のサイズだったり、雪質だったりによってくるのですが、
混雑していた八方尾根の場合、
時間で言うと朝一からの2時間が限度でありました。

ザラメでも積層して厚いシャウダーになってくれれば
面で受け流せるのでサーフライクに滑ることができるのですが、
硬く削れた凹凸になるとちょっと厳しい。
もちろんTTでも滑れなくもないのですが、
それをTTでする意味はあるのか?と自問自答すれば、
それはほとんど皆無と言っていい。

じゃあどんなボードだったらこの斜面を楽しめるのか?
と自問してみても、ラクに滑ることのできるボードは思い浮かんでも、
楽しめるボードというのは思い浮かばないので、
これは何もTTだけの問題ではなさそうだ。

ということを、
食わず嫌いをせずにTTに乗ってみて思うに至った。

やはり私は、第一に整ったバーンをキレっキレにカービングする滑りがしたい。
次にパウダースノー。
あとはその間に属する足応えのある雪質を味わうこと。
それ以外の時の滑りのバリエーションを獲得することが
今後の課題といったところか。

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なんてことを思ったこととは無関係に、
第2ラウンドは、ここにきての今シーズン初となるスキー。
やはり前回Tくんがスキーで滑る姿を見て
いつまでも物ぐさをしている場合ではないと思うに至った。

もちろんスキーならば荒れた斜面もお構いなし。
そもそも移動手段として発達したスキーの場合、
「走破する」というサバイバル能力に楽しさを見いだすこともできる。
この『LINE SAKANA』では無理でも、スキーならコブだって遊園地になる。

そして、広大で斜面のバリエーションに富む八方尾根と
スキーの相性はかなりいい。
春ともなればその相性の良さは更に高まる。
実際この日の八方尾根は8:2でスキーヤーの方が多かった。

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なんて調子に乗っていたら
リフトからストックを落としてしまった。
しかも2本とも。

スキーをするようになって早45年。
片方だけだって落としたことなんかなかったのに。初めてやっちまった
(スキーを片方落としたことはあるが・・・)。
たまったま通りかかった従業員の方が
代わりに拾いに行ってくれたので助かったのだが、
落とした場所までは数十メートルの急勾配で、
スキーブーツで登っていたらかなりの苦行でありました。
拾いに行っていただいた従業員の方、ありがとうございました。

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スキーだと端から端まで行ってみたくなる。
というか、長距離を移動しないとモッタイない気さえしてくる。
もちろん、スキーにしても整ったバーンをカービングさせた方が
何十倍も気持ちイイに決まってる。でも、
バーンが不整地に変わってからの楽しみ方のバリエーションは
スノーボードよりずっと豊富だ。

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昼までスキーをしたらランチ。
こんな天気の良い小春日和に室内にいたらモッタイナイ。
というわけで、駐車場でカップヌードル。
カップ麺を外で食べると数倍美味しくなるのはすでに摂理だ。

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そして、食後にクルマで咲花まで移動してスノースケート。
翌日は雨かもしれないので、できる事はできるうちにしておく。
咲花は名木山よりさらに春が進行していた。
まじでこの週が最後だったな。改めて滑り込みセーフ。

名木山からでもスノースケートはできるのだが、
迂回コースが途中で途切れてしまうため、
そこからは斜度のある本コースを滑らされるためハッキリと苦手。
八方尾根でスノースケートするなら上から下まで
迂回コースを滑ることのできる咲花から上がるに限る。

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黒菱の麓から続くスカイラインコース(すべて迂回コース)は
かなり風光明媚。景色の良いこんな日はほとんど観光気分。
そんな気分にスノースケートはピッタリだ。
散歩でもするように長距離を滑り降りる。
前回ここをスノースケートで滑り降りた時よりも
ずっと早く降りて来こられるようになっていた。成長の証。

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ここのところはスノーボードからスノースケートに乗り換えるときに
履き替えるのが面倒なので、そのまま『DEELUXE RIN』で
スノースケートをしていたのですが、
この日はスキーをしたあとに車の運転があったので、
久しぶりに『AREth Morgenrot』で滑った。
やっぱり足裏に伝わるデッキの反応がハッキリクッキリしていて
操作もしやすいし、フリーフット感も一層高まる。
何よりお散歩にはこっちの方がキブンだ。

スノースケートも2時間遊び、15時過ぎに終了。
温泉に浸かって、すっかり車泊の準備を整えてから
お待ちかねの缶ビールをかっ喰らった頃に
Quetaroさんが志賀から白馬に到着。
久しぶりに二人で夕食に出かけた。

その頃から雨が降り出し、結局一晩中降り続いた。
雨の車中泊ほど鬱陶しいこともない。
私は耳栓をして寝るのでまだ良いのだが、
それでもクルマの屋根を叩く雨音は届いてくる。
この時点でほとんど心は折れかけていた。
果たして、日曜日は滑ることができるのか????
というか、滑る気が起きるのか???
(明日へつづく)

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2021.04.05 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

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