DEELUXE FOOTLOOSE を見てきた話

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練馬にあるbottomlineさんに、今シーズン登場予定の
『DEELUXE FOOTLOOSE』のサンプルが展示されるとのことで、
早速見てまいりました。


さておき、『フットルース』と言えば、おじさん、おばさんたちには堪らない、
1984年公開当時には社会現象にまでなった、
ケビン・ベーコン主演のあの青春映画に他ならない。

都会から中西部に位置する田舎町に引っ越してきた男子高校生が、
田舎町特有の排他的な価値観を、ダンスで変えていく、という、
今となっては文字にするのも恥ずかしい内容の映画ではあるが、
「足がルースに動かせる」という意味だけでなく、
古い考え方を、新しい価値観で変えていくというダブル・ミーニングもあって、
DEELUXEはこのネーミングを選んだのだろうし、
何よりオジサンにウケたくての選択ではないはずだ。

さておき、そんな新しい(と思われる)価値観によって生み出された
『フットルース』ですが、今回のサンプル展示では、
生憎、26.0cmの左足のみの展示でありました。
できれば試着もしてみたかったので、これは誠に残念。

なので、実際に足を入れてみての印象は語れませんので、
今回は取り急ぎ、手に取ってみた印象だけお伝えしておきます。



ご存じの通り、フットルースは、近ごろ熱い『雪板』や、
『スノースケート』用に開発されたスノーブーツだ。
とはいえ、上の動画にもあるように、限定的ながらもスノーボードでも
使えてしまうという新しいブーツ・コンセプトを持っている。

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スケート用のスニーカーを手がける『AREth』のスノーブーツ、
『Morgenrot』も、雪板やスノースケートをかなり意識したブーツでしたが、
それはSORELなどの既存の生活用のスノーブーツを、
スニーカーのように修正した “スノーブーツの発展型” と言えるが、
このフットルースは、 “スノーボード側から発想されたスノーブーツ”
なのだと思われる。

あくまでも持ってみた印象でしかないが、その事はヒシヒシと伝わって来た。

まず、今後履いているうちに足に馴染むであろう、未だ新品のそれは、
手に持ってみたレベルでは、スノーボードブーツレベルに硬いものであった。
もう少しSOREL的な柔らかさを持たされていると思っていたので意外だった。
インナーブーツは薄目で華奢な部類のものなので、
スノーボードブーツと較べれば、履き心地はそれなりに柔らかいものと推察されるが、
その剛性感は一般的なスノーブーツからは2倍近く硬い印象で、
雪国で暮らすのではなく、週末に都心部から雪国に通う私が、
車の運転も含め、普段の生活で使えるのかはちょっと疑問。

ニセコフィルムズの大泉カントクは、
Morgenrotでスノースケートを楽しんでいると仰っていたが、
カントクのスケートは異次元感満載なので、私レベルではほとんど参考にならない。
スケートをするときに、ホールド感の少ないスニーカーでもできるが、
それだと心許ないのと同様に、スノーボードブーツ寄りのホールド感や、
剛性感があった方が、私レベルならばスノースケートが扱いやすいような気もする。
そして、スノーボードブーツばりに角の張った厚めのソールは、
足許の入力に対する反応が良さそうに思える。

いちいちブーツを履き替えてするのではなく、
気が向いたらチャッチャッと遊べる身近さも、スケートの良さだと思うので、
それを実現するためのスノーブーツであって欲しいと思う。
といったわけで、もちろん試着だけでなく、実際にスノースケートはもちろん、
スノーボードでも使って、加えて、これで車の運転もしてみないことには、
こいつの真価は分からないわけだが、
これまた楽しみなプロダクトが登場したことだけは確かだ。

私にとって、使う場面がかなり限定される雪板は無理そうだが、
エッジを装備することで、圧雪でも使えて汎用性の高そうな
スノースケートに対しては、そこそこの興味を持っている。
とはいえ、スノースケートをするためだけに、シーズン真っ只中の
貴重な週末を使うということは、セコい私にはできそうにはない。
遊んでも、スケートをクルマに積みっぱなしにして、
たまたま通りかかった坂道で遊ぶように、すでに雪の降らなくなった春先や、
リフト運行開始前の駐車場などに限られるだろう。
そのためにスノースケートと、このフットルースを買うというのは、
資金的にも、勇気としても、そこそこハードルの高い事柄だが、
正直に告白すれば、かなり惹かれている。

はてさて、どうしたものか。
例によって、余り悩んでいる時間もない・・・
次から次へと新しい誘惑が沸いて出てきて、ホント困った世の中だ・・・
  

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2017.08.09 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

2016〜17 スノーシーズンをふり返って

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滑走日数:35日

バックカントリー:7エリア/10日

訪れたスキー場:20ヵ所

ご一緒した方々:のべ112人
(実人数 約30人)

パウダー遭遇率:37%

晴天率:66%


滑走日数も例年通り。
周りのスノーフリークスたちに較べれば、かわいい日数ではありますが、
今シーズンもまた、そんな中でもきちんと内容にこだわれた
とても濃いシーズンとなりました。

何より、今シーズンは
雪が豊富だったことを一番に挙げないとならないだろう。
ここ数年、少雪に悩まされてきたので、
我々にとってこれ以上の贈り物はない。まさに天の恵みのシーズンだった。

それと、木〜金曜あたりに降雪があって、
週末に晴天が当たるケースも多かったように感じる。
一週間7日、一年365日という太陽暦は、ほんとによくできていて、
天候の変動がぴったりその周期で訪れるので、
今シーズンは、それが週末にハマった年だったということだろう。

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残念ながら、例年に較べて北海道に行く機会が少なかったのですが、
そのおかげもあって、その時々で雪の豊富な場所を選んで出かけられたので、
パウダー遭遇率の高いシーズンでもありました。
前もって予定を立てて行動する年と、
臨機応変に行動する年との違いが明確に出たカタチだ。

それと、今シーズンは、谷川岳富士山という、
私の中での『最後のBC二大秘境』に加えて、
どうにも敷居が高く感じていた白馬BCにも挑戦することができた、
ある意味、記念すべきシーズンともなった。

谷川岳と富士山は、1シーズンにどちらかひとつだけでも行ければ充分なのに、
一気にふたつも「初」制覇できてしまった。
勢いとは言え、自分でも良くやったなあとシミジミ思う。

それらは、気力、体力、仕事や家族を含めた諸々の都合、
そこに天候という幸運が揃ってはじめて挑戦できる山だと言える。
逆に言うと、この歳にならないと、狙って当てられない山なのかもしれない。
とにかく、たとえこの先に「二度目」がなかったとしても、
悔いの残らない思い出が、これでできたと言えるだろう。
達成感と、満足感はとても高い。


毎年お知らせしている、所有ボードの出撃回数は以下の通り。

TT168ミズメヒノキ:9日
SPOONFISH Bamboodeck:7日
MAXFORCE Chopstick:6日
SLASHER:4日
MAGIC38 Split:3日
FLYFISK Chopstick:2日
BIGFISH Outlinecore:2日
MAXFORCE:1日
SUPERFISH Outlinecore:1日


今シーズンはいよいよスキーを一日も滑らなかった・・・・
ここ数年、ボードの操作について、気づきがとても多く、
繰り返し試してみたいことが次々に見つかった。
今シーズンは、中でも重要なポイントについて発見があったので、
尚のことスキーとは疎遠になってしまったわけだが、
これまでスキーを始めてから30年以上欠かさずに、
毎年一日は滑ってきたスキー滑走連続記録が途絶えてしまった。
(っていうほどの記録でも何でもないが・・・気分的には淋しい)

そのぶん、スノーボードをすることの充実感は、
ものすごいものがあったと実感している。

改めて各ボードの出撃回数を見渡してみると、
やはり、気むずかしいTTを乗りこなす日を夢見ながら、
操作の自由度と、表現力の高いSPOONFISHと、
あくまでもスノーサーフという範疇にありながらも、
一般的なスノーボードとして見ても、充分、基本に忠実な乗りやすさを持ち、
私の行動力を更に広げてくれるMAXFORCEという3本を軸にして、
緩急のついたスノーボードとの向き合い方ができつつある。ように思う。


そんなわけで、いよいよ、
道具によって自分の方向性を探る季節は終わりを告げようとしている。
ここからは、そんな趣味世界を横には広げずに、
より深化させていきたいと思う所存だ。

そして、今シーズンも多くの方々と出会うことが叶った。

人の縁というのは、また新たな縁を繋げてくれる。
新しい縁は、新たな刺激を生み出し、さらに世界を広げてくれます。
やはり、こういった視野の広がりこそが、
こういった趣味を持つ、最大のメリットに育っていくのだろうと思う。

これに懲りずに、来シーズンもお付き合いいただければと存じます。

来シーズンもよろしくお願いいたします。

※ あ、当ブログは夏の間も細々とやってますんで、引き続きのご愛顧のほど、
  よろしくお願いいたします。
  

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2017.06.05 | コメント(4) | トラックバック(0) | スノーボード

かぐら【5/7】シーズンファイナル?

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ゴールデンウィーク最終日に雪山に向かうなんて、
いつもの私だったら思いもしないことだ。
それでも、この期に及んでまでスキー場に滑りに行こうと思ったのは、
シーズンラストと定めていた至仏山に行けなかったことも無関係ではない。

おまけに今シーズンは、公私ともに、
取るに足らないけれど、かといって捨て置けないような小さな面倒が多発し、
前もって予定を立てづらい事態に陥ってしまっていた。

そんなこんなで、今季は大好きな北海道にもあまり行けなかったり、
やりきっていない、どこかモヤ〜〜〜っとした気分に包まれていた。
そんな気持ちに、スッキリと区切りをつけるためにも、
ここで滑っておこうと思い直すことにした。

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やはりここはSPOONFISHの出番。
いよいよこれで今シーズン最後のワキシングか。
ワックスはもちろん『Kashiwax C.W.D.』
ただの出発前の面倒ごとでしかない、頭の痛い滑走ワックス作業も、
これが最後だと思えばむしろ愛おしいとさえ思える。

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Uターンラッシュも片付いた連休最終日なので、家をゆったりと7時に出発。
とても優雅な気分。
やはり関越道は空いていて、所沢インターの合流車線を駆け下りて、
クルーズ・コントロールをセットしたら、湯沢インターまでの160kmを、
なんとノーブレーキのままで走りきってしまった。
レーダー・セイフティと、レーンキープ機能を搭載したクルマなら、
到着予定時刻に目覚ましをセットして、居眠りできたんじゃなかろうか?
いつもこうならどんなに幸せなことだろう。

そんなわけで、スイスイ〜〜〜っと、9時前にかぐらスキー場に到着。
もうガラガラなんじゃないか?と思っていたが、
すでにそこそこの台数のクルマが停まっていた。
世の中に潜伏するスキモノたちは想像以上に多い。

今回は三俣側からではなく、この日が営業最終日となる田代側から上がることにした。
かぐらの方が混んでいそうだったのと、この日の田代ステーションでは、
来シーズンの割引券が配られるとの情報があったからだ。要は皮算用。

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国道側は、もうすっかり初夏を思わせる景色なのに、
ロープウェイを降りれば、まだ一面の銀世界が広がる。
新緑と残雪のコントラストがすごい。

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例年通りならば、幅5mほどの残雪の小径がコースに残される程度のはずが、
特に雪が豊富な今シーズンは、もう1ヶ月は充分に営業できそうに見えるほど、
ここかぐらスキー場には、まだまだ多くの積雪が残されている。

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この日は、連休中東北を巡るツアーに出かけていたOYくんが、
東北からの帰り道に田代に立ち寄ってくれた。
OYくんと2人、今シーズン最後のゲレンデクルーズだ。

黄砂の飛来が予報されたこの日、陽は差すものの、一日に渡って曇り空。
ドピーカンを覚悟していたので、これまた天の恵み。
おかがで、きちんと整備されたコースの雪が、べっとりと溶けたりしない。
ノンストップ雪だ。

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OYくんはこの季節特有のコブ道場を楽しんでいたが、
こんなコブ斜面を繰り返していたら、足腰がもたないので、
私はそこそこにしておく。

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曇り空のもたらす効果は、暑さを避けられる以外にも多くある。
パッと見に汚れが浮きまくって滑らなそうな、林の中の赤茶色をした雪でしたが、
前日に降った土砂降りの雨によって汚れが洗われたこととも相まって、
北側を向いた斜面ならば、まだ硬いまま保存されていて、とても滑りやすい。
見た目はともかく、雪質は春じゃないみたい。えらく楽しいぞ。

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和田小屋で昼飯食べて、
かぐらのメインゲレンデの上部にあるバンクドコースを数本流したら、
5ロマまで遠征して田代側に戻る。
ここも上部の雪はとても良いザラメだったが、
日射の影響を受けやすい下部は軽くストップ雪。

田代に戻ったら、中でも一番斜度のある、
ロープウェイ山頂駅からの斜面を2本滑って、ラストラン完了!
あ〜〜楽しかった〜〜〜〜!OYくん、今シーズンもありがっとうっ!

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繰り返すが、まだまだ雪は多く残されていて、
ほんとに5月なのか疑わしく思えるほど。

そう言えば、ここ数シーズンは、少雪に悩まされてばかりだった。
のど元過ぎればなんとやら。そんなこともすっかり忘れてしまっていた。
本当に恵まれていたシーズンだったのだなぁと、今さらながら感慨にふける。

そんな良いシーズンを、あともうひと滑りだけ。
“アノ山” でできれば・・・
  

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2017.05.17 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

尾瀬岩鞍【4/15】

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いよいよシーズンも大詰め。
月並みな言い方で恐縮ですが、本当にあっという間でした。
今シーズンは、公私ともに細々と面倒が重なったこともあって、
ここ数年では一番、雪山への集中を欠いていたシーズンであったかもしれません。
中でも北海道にあまり行けなかったことが心残りであります。
ただ、そのぶんリラックスして雪山と向き合えたとも言えるので、
そういう意味では良いシーズンだとも思っています。

とか、すっかりシーズンを〆るような言いっぷりですが、
次週は例年通りに立山に行きますし
(立山より無事戻ってまいりました!そちらの模様はまた今度)、
まだ他にもツアーに参加する予定が残っているので、
あくまでもゲレンデを滑るのはこれが最後かも?という中〆であります。

秋の立山のオープン日でもあったこの週末は、
土曜日は風も強く、埼玉県南部では雨も降った。
立山も濃いガスと強風で、アルパインエリア全開の天候だったらしい。
そんなわけで、金曜日の時点で土曜日は引き籠もることに決めて、
天気が好転する日曜日に尾瀬岩鞍へ滑りに行くことに決めた。

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本来ならば、一週間前の週末をもって、
今季の営業を終了する予定だった尾瀬岩鞍も、
15〜16日の二日間だけ特別営業する事を決めたほど、今年の積雪量は多い。

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何より、尾瀬岩鞍名物と言っていい、全長3kmの超ロング緩斜面、
『ミルキーウェイ』をザラメでいただくなんて、考えただけでヨダレが出そうだ。
実は私、春先に尾瀬岩鞍に行くのはこれが初めて。

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この日の相棒はもちろんSpoonfish。
ややこしいコンディションが予測される春のゲレンデに、
コイツ以外は考えられない。
そして、いよいよ『Kashiwax C.W.D』を塗布し、
万全の体制でもって関東屈指のザラメのロングコースに挑む。

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特別営業のこの日は、ゴンドラのみの営業。
それでも、言ったようにミルキーウェイは滑れるし、
何よりガラガラに空いてるしで、ゴンドラだけで充分お腹いっぱいだ。

ちなみに、朝の渋滞を考えなくても良いので、
6時起きで充分8時過ぎに到着できてしまう。
シーズン中もこうだったらいいのに・・・
そしてこの日は、いつもは宿泊者しか停められない、
ゲレンデ直結の第1駐車場にクルマを停められた。
もちろん駐車場代は無料。至れり尽くせり。
そんな第1駐車場すら埋まらない数の来場者だったので、
どれほど空いていたのかは分かっていただけることだろう。

天気はもちろん、春らしい雲ひとつないピーカンDAY。
これまたシーズン終盤に訪れる、良い週末であります。春爛漫。
加えて、いつもこちらをお読みいただいている方にも声をかけて戴き、
短い時間でしたがお話もさせていただいた。
こういった出会いも、ノンビリした春らしい出来事だと思わずにいられない。

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さておき、いよいよミルキーウェイである。
結論から言って、ここ以上にザラメ雪の滑り応えのあるコースを私は知らない。
って言うほど、春の時期にあちこちのスキー場で滑っているわけではありませんが。

でも、思わずそう言わずにはいられない本当に良いザラメ雪と、
それを心から堪能できる適度な斜度の相性は抜群でありました。
S字にくねった、ほぼ一日中日陰になるコースの中盤は、
トップシーズンだと、降雪のなかった週末は特に一日中カチコチだが、
降雪のあった後はもちろん、この日のようなザラメの場合は、
保存状態が長持ちするという利点もある。

やはり、抵抗感もほどほどにあって、
良い塩梅でスピードを殺してくれるザラメ雪は、ボードコントロールがしやすく、
2割増しで上手くなったような気にさせてくれる。
なので、雪がまだ締まっている時間帯は深く長いカービングを楽しんでおいて、
雪が緩んで、ザラメが深くなってくるのに合わせて、
タテ目にショートターンで小気味良く繋げば、一粒で二度、美味しく楽しめる。

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もちろんミルキーウェイ以外も滑りながら、
12時までにゴンドラに10回乗ったらギブアップ。
11時過ぎには、スキー場下部の雪もあからさまに水たまりのようになってきて、
完全なストップ雪になってきていたので、引き際にちょうどよい頃合いだ。
それでも、いつも以上の筋肉痛になるほど滑り込むことができた。

今年は例年より春の雨も少ないように思う。
そのせいもあってか、雪面に浮く汚れも少なく、
ザラメの質もいつもより細かくて、とても踏み応えが良い。
もう一週営業しても良いように思えるほど、
このままただ溶かしてしまうにはモッタイナイと思える雪質だ。

冒頭予告したように、次はいよいよ立山だ。
立山も積雪量はもちろん、雪質もかなり良いようで、とても楽しみだ!
  

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2017.04.24 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーボード

TT160・TT168 木曽ひのき × みずめ SPECIAL CORE 再リリースに際し思うこと

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TTミズメ/ヒノキが、160と168とで
限定各20本で再販されたことは、みなさんもご存じかと思う。
デッキの色合いも、緑がかったウッドカラーから、
より自然(に感じる)なクリアティントに変えられているようだ。
そして、サイドウォールがプラスチックから、バンブーに変更になっていて、
その乗り味以上に、見た目的にも更に高級感が高くなったように思う。

そして、今回はじめて(?)限定数販売に抽選方式が採用された。
と言っても、本当に抽選しているのかどうかまではわからないが、
それでもショップ経由の「早い者勝ち」よりは、
いくぶんルールに透明性があるように感じる。
何より私の性格には向いてるので、個人的には精神衛生上ヘルシーな措置だ。

しかも、応募期間の満了とほとんど時間をおかずに当選者へ通知され、
その数日後には受け取り指定したショップに品物が届くという、
今までになく迅速な出荷状況だったことも好印象だ。
こういった対応力の向上は、新しいショウルームの完成と
決して無関係ではないのだろうと思う。
いずれにせよ、これも予約購入のできないセッカチ向きだ。

そんなわけで、私も後先考えずに160の方に応募してみたが、
見事に落選した。(負け惜しみ抜きで正直ホッとしているが)
168が倍率約4倍。160の方はなんと9倍!もあったそうで、
その価格を超えた魅力の高さが伺える。

すでに3シーズンをTT168 ミズメ/ヒノキと過ごしてきた私だが、
その特別な乗り味以上に感心しているのは、耐久性、というか堅牢性だ。

よく、ウチヤマ製のゲンテンのボードデッキは簡単にカケる
(加えて、近ごろの大陸製のモデルは、簡単に剥げる)と言われるが、
私も心の底から哀悼の意を込めてそう思う。

サーフボードも所有する身とすれば、樹脂で覆われたボードの扱いには、
「特有の付き合い方」が求められることにも慣れてしまっているので、
それもハンドメイド故の、こだわりの結果だと思って目を瞑ることもできるが、
あの価格のスノーボードの、しかも美しく磨かれたデッキがカケてしまっては、
なかなか平常心ではいられないことも、また良く解る。

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さておき、
今のところ私のTT168に限っては、デッキにほとんどカケは発生していない。
(曼荼羅な花柄のステッカーは、先日、白馬の駅前にあるショップで見つけた
 話題と関係ないけど)

デッキカケの原因として考えられるNo.1は、リフト待ちの行列中に、
後ろからコツコツとエッジを当てられることだと思う。
(第2位はリフト般器に腰掛ける瞬間に、隣の板がぶつかってくる時)
オーラが強すぎて、行列に並ぶスキーキッズまでもが
このボードに近寄れないのかどうかは分からないが、
特に慎重に扱ったり、ミズメだけ特別扱いした憶えもないので、
造りも仕上げも、しっかり行われているという証左だろうと思う。
(カタログモデルよりも、クリア面の艶が少ないのも関係しているのか?)

こうなるともう、限定生産モデル(もしくは小賀坂製)以外、
安心して手が出せなくなるという副次的な問題点は、
この際、脇に置いておく。

さておき、カタログモデルと較べて、
本当に堅牢性に違いがあるのかどうかも分からないし、そうだったとしても、
今回のリリースぶんが、私のものと同様の仕上げが施されているのかどうか、
知る由もないが、もしそうであれば、
スペシャルコアだけが生み出せる味わい深い乗り味に、
所有欲を充たす仕上げの良さも加わるわけで、
一生モノだと思えば決して高い買いものではない。と、私は思う。

いわゆる授業料と呼ばれるものを、幾分多く払ってきたおかげで、
こういったことにも気づけるようになれたと、この際前向きに捉えよう。

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そんなわけで、私自身、所有する上での満足感は存外に高く、
ミズメとMAGIC38 Splitと、HP2 Enduroは、
いっそ墓場まで持って行くつもりだ。
  

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2017.04.06 | コメント(4) | トラックバック(0) | スノーボード

ホワイトバレー【2月某日】エクストリーム出社!!

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「ここ!」という日に、雪山や海に向かえたらどれだけ幸せなことでしょう。
そこそこの降雪があって、前日は風も強かったためリフトはほぼ運休。
おかげで深雪はキャリーオーバーで保存され、しかも、
天気予報は間違いようのない晴れマークを一日に渡って掲げている。

そんな日が休日に当たれば、何の問題もないが、そうは問屋が卸さないのが、
自然を相手にする遊びの意地悪なところだ。

そういった積雪量、気象条件に加え、もちろん仕事の手はずも整わないと、
午前半休で滑りに行く、『エクストリーム出社』は完成しない。
もちろん、後ろめたさを振り切る勇気に加えて、勢いも必要になるわけで、
この反社会的な “ノリ” に付き合ってくれる仲間がいれば、
尚のことその勢いは前のめりになる。

そんな条件が唐突に揃った2月某日のお話。
もう4月だし、そろそろ時効だと思うので、お話ししておこうと思う。

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そもそも、この日付き合ってくれたToshiさんが、Facebookに上げた
「ホワイトバレー、プレミアムパウダーデイ明日開催」という投稿が発端。
それを見たら居ても立ってもいられなくなったというのがコトの真相だ。

だいたい『プレミアムパウダーデイ』って???
『プレミアムフライデー』とは何の関係もなさそうだが、
まあそのへんを意味するキーワードであろう。
そんなベタ目で分かりやすいネーミングのイベントがあると知れば、
「そりゃ一旦何なんだ!」ってなりますよね?
んで、調べてみれば、「明日はコースを圧雪しません」っていう、
簡単に言うとスキー場のコース整備サボり宣言なわけなのだが、
反社会性の高いダメ人間への誘惑としては十二分。
コース整備は存分にサボってくれと太鼓判だ。

しかも、ホワイトバレースキー場は、関越道水上ICから至近にあって、
エクストリーム出社向きのロケーションときているから恐れ入る。

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というわけで、
午前半休を決め込んで、Toshiさんと二人、ホワイトバレーに乗り込んだ。
8時半の営業開始よりずっと早い、7時過ぎには駐車場に入ったのだが、
その後ワサワサとクルマが駐車場に入ってくる。平日なのにこの騒ぎか!

お隣の天神平も前日は営業できず、コース整備のため昼過ぎからの営業らしい。
それもあってか、多くのパウダーハンターたちが、
ここホワイトバレーに集まっているようであった。

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そして、早起きの甲斐あってポールポジションをゲッツ!
気持ち良く一番般器でトップへ上がる。

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ここのパトロールさんの付けた、
コース管理という名のファーストトラックには、一切の遠慮も伺えない・・・
その迷いのないラインには、いっそ男らしささえ感じる。
ひょっとしてパトさんにとってのも「プレミアム」なのかもしれないが、
ほんの少しでいいから来場客の気持ちに配慮して戴けるとうれしいと、
わざわざ平日に駆けつけた私は思う・・・

さておき、新雪は風に飛ばされてもいるようで、
気持ちパックされた湿り気のある雪面はスネ程度の深さ。
でも、かなり走りそうだ。ウキウキ。

というわけで、
おかげさまの(客人の中では)ファーストトラック!!!
例によって、Toshiさんはノールを飛び越えて新雪面に飛び込むと、
あとはターン幅が3mほどの、申し訳程度のターンを刻むほとんど直滑降で、
ノートラックの面ツル斜面を猛スピードで滑り降りる。

私はもう少し慈しみつつ滑りたい質なのですが、
どれだけ飛ばしても、きちんとボードが反応する雪なので、
私もToshiさんに倣って、贅沢にデカ回しして降りてみた。
いんや〜〜〜〜〜BCで登った山でも、なかなかできない贅沢滑走でありました。
こりゃタマランっ!

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それから3本程度はギリギリでノートラックをつなげて滑れたが、

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あっという間に食い尽くされてしまった。(平日なのに!)超早っ!
とはいえ、長居をする気もないので、それはそれで気持ちが良い喰われっぷりだ。

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11時にはスキー場をあとにして、ちょうど昼頃でガラガラに空いた道をつなぎ、
13時には千代田区のオフィスに無事出社!
見事にエクストリーム半休をメイクした!
いや〜〜〜幸せでござんす。これで仕事にも精が出るってもんだ。

Tohiさんお付き合いいただきアリガトざんしたっ!また是非の方向で!!!
  

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2017.04.05 | コメント(4) | トラックバック(0) | スノーボード

尾瀬岩鞍【3/25】

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この時期に寒の戻りで最後のパウダースノーを味わえるのは、
まあ例年通りなのだが、今年は少々趣が違う。
未だに毎週のように降雪があり、SNSでは毎週毎週「今度こそラストパウダー」
という触れ込みで溢れており、つまり今年はなかなか雪の息の根が長い。
でも、気温はきちんと上昇傾向にあるので、一度凝結した雪の上に、
水分を多く含んだ重めの雪が載っていることを考えれば、
残念ながら、素人バックカントリー向きの降雪とは言いがたい。

かと言って、雨ではなしに未だに続く降雪によって、
先週の岩岳のように、雪質はまだザラメにはほど遠いもので、
ゲレンデもまだまだ美味しい春を迎えてはいない。

そんなわけで、この週末は家でゆっくり過ごして、
溜まった疲れを癒そうかと思っていたのだが、
困ったことにこの週も、金曜日に多くの降雪があった。
しかも、「この雪は朝方まで続くでしょう・・・」とか、
天気予報は捨て置けない捨てぜりふで結ばれており、
となれば、今週も分かっちゃいるが「ラストパウダー詐欺」に乗っかるほかない。

でも、混雑したスキー場は御免だし、かといって小さいスキー場では物足りない、
何より、気持ちは半分布団から出てこないしで、
こういうときの私は、半自動的に尾瀬岩鞍一択だ。

もちろん、それを決定したのは金曜日の22時頃なので、今回は単独任務。
そろそろ関越道の下り渋滞も減ってきているので、
いつもより遅く、家を5時に出発しても、目だった渋滞に遭うこともなく、
2時間弱で、尾瀬岩鞍に到着することができた。

一晩中降っていたという割には、道中に積雪は一切なく、
それは、二輪駆動車に乗る私にとっては願ってもないことだが、
ラストかどうか以前に、パウダーにすらありつけないとなれば、
詐欺どころか、ただの判断ミスでしかなくなってしまう。

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駐車場まで来てもこの程度・・・
スキー場のFacebookは「予想に反して10cm」とか、人の気も知らずに
涼しい顔して書いていやがる・・・・嫌な予感しかしないが、
今から新潟に向かっても、着く頃には食い散らかされたあとだ。
もう後には引けない。

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すると・・・・・

2017_0329-6.jpg

あれあれ???

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ひょっとして、コレって???

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THE DAY !

2017_0329-10.jpg

平日並とは言えないが、ここ尾瀬岩鞍は想像以上に空いていて、
ここまで食い尽くすのに5回も回せてしまった!
そして、この時期にしてはかなり軽い雪だったので、
端パウ清掃に、少しばかり林の中にもお邪魔しながら、
このあとまだ3回も足応えの良い新雪を楽しめてしまった!

2017_0329-12.jpg

完食!
あ〜〜シアワセ。

2017_0329-11.jpg

それからようやく大好きなミルキーウェイに移動したが、
この時間には、雪はすでにトルコアイスのような粘土質に変わってしまっており、
『エキスパートコース』を8本回して疲れきった膝に
情け容赦ない凸凹が襲いかかる・・・

2017_0329-15.jpg

ミルキーウェイはその一回だけで撤退し、
そこからは、前回と同様に斜度が緩く、凸凹になりづらいフラットバーンが、
全長950mに渡って楽しめる『ロマンスコース』に移動して、
午前券の終わる1時まで、ひたすらカービングにいそしんだ。

2017_0329-3.jpg

やはりこういう状況変化の激しい日こそ、Spoonfishの日だ。
乾雪〜湿雪〜アイスバーン〜削られた凸凹〜緩斜面でのカービングと、
どこでも平均点以上を稼ぎ出すスーパー優等生だ。ほんと頼りになる一本。

2017_0329-14.jpg

「いいかげんこれで降雪もラストだろう・・・」とか、思っていたら、
この翌週にも、かなりの量の(しかも千葉県に至る範囲にまで)降雪があり、
ご存じのように、特にこの時期にそんな豪雪に見舞われないはずの那須では、
大きな事故も発生してしまった。

ほんと読みづらい天候が続いているが、早めに良いザラメにありつきたい私は、
中途半端に重い雪が降るくらいなら、いっそもう降ってくれなくて結構だとか、
それが贅沢と知りつつも思うのだが、皆さんはいかがだろうか。
  

テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2017.04.04 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

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Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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