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DOWNCHILL wheel "CATS" を買ってみた

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コントロールしやすい小径ウィールに、すっかり虜となったワタクシですが、
ご本尊のニセコ・ダウンチルからも59mm 78aの『CATS』が登場した。
スケートでの坂下りは、サーフィンに行けない自粛期間中の
ほとんど唯一と言っていい娯楽でしたので、
遊びすぎで飽きが来ないように味変を加える必要もあり、
気がついたらポチっていた。瞬殺。

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私が所有する歴代ダウンチルウィール。
ご覧のようにCATSはダントツで小さい。

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お気に入りの芽育製『BakedHill』で使っている
63mm径のSATORIコラボウィールと並べて見るとこんな感じ。

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私の使うウィールで一番小さいOjのSuperJuiceでも60mmなので、
それよりも1mmではあるが更に小さいことになるが、
硬さも78Aとまったく一緒で、幅も含めてほぼ同寸と考えて良いだろう。
果たして銘柄の違いでどのような差が生まれるのか。興味深いトコロ。

つづいて手持ちのデッキの比較ですが、
Downchill : 375mm (前足位置幅:210mm)
BakedHill : 445mm (185mm)
Bakebon : 533mm (165mm)
と、ダウンチルデッキは私が持つデッキの中でも一番ホイールベースが短い。
そのため一番小回りが効くのですが、そのぶん足許がすくわれるように
急旋回してしまう(してくれる)。

加えて、一番のお気に入りであるBakedHillに較べて幅が狭く、
しかもBakedHillはコンケーブが施されていてレスポンスがとても良い。
そのためフラットデッキでホイールベースの短いダウンチルデッキには
少々苦手意識があったのも事実。

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繰り返すが、私の好みはいつもの坂を気持ち良く滑り降りることですので、
少々偏った見解であることはお断りしておきたい。
そこで、改めて私のホームの坂を紹介させていただきたいのですが、
私が良く滑る坂は、幅6m弱、平均斜度3°。
この坂を歩くような速度で滑り降りたい。
約150mの距離を左右に12ターン、計24ターンといったところ。
そのために6mの間をまあまあの速度で細かいターンを繰り返している。
それを楽しく、何より安全に滑れることを目的に道具を考えています。

そんないつもの坂で、早速、苦手意識のあったダウンチルデッキ
(+INDEPENDENT 109)に、CATSを装着してみますれば、
私の拙い苦手意識を軽く吹き飛ばすほどに、
一気にコントローラブルなデッキに変わってくれた。

径が大きいウィールだと、下を向いた瞬間の走り出しが良く、
そのスピードを殺すためにすぐに横を向かせようと急激なターンをしたときに、
内側のウィールが最小回転半径を超えて窮屈になるあたりから
想定外の悪さをはじめる。
小径ウィールだと下を向いた瞬間の走り出しが穏やかで、
ターンの入りに余裕ができてターン中のコントロールがとてもし易くなる。

ショートホイールベースだと、
一気に内輪差が出るほどグワっと急激に回し込めてしまうのですが、
そうなると接地面がムズムズとしだして、明らかにグリップが不足し、
想定とは違う軌跡を描き出して冷やっとさせらてしまうが、
CATSなら同じように回し込んでもそのムズムズ感がなく、
変わらない操作性が維持される。安心感大。
そもそもの最小回転半径が小さいことから、
急激なターンをしても、常にターン弧を一定にできることが、
コントロールのし易さにつながっていると思う。

面白いのは、同寸のOj SuperJuiceよりもグリップが良く感じる事。
ウィールのトレッド面の角の部分が、強めに食い付いているように感じ、
そのぶんターンの最初で、より思いきりの良い操作が加えられる。
近ごろはパワースライドがお家芸のダウンチル・クルーですので、
このCATSもトーゼンそっち方向に味付けされているモノと思われる。
そのCATSの方がグリップ感が高いのだから興味深い。

さておき、札幌のノブにCATSを買った話をしたら、
近ごろ札幌あたりで流行のセッティングについてイロイロ教えてくれた。
耳年増になるばかりで、腕前の方が知識にまったく伴わないのが
困りものですが、近くに詳しい人がいないので情報はとても助かる。

中でも「前後でトラックの幅を変える」セッティング
の話にはそそられた。

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芽育のデッキに乗るようになってから、トラックはACEを使っているのですが、
ダウンチルデッキには、これを組んでもらった時から
INDEPENDENTトラックの「109」が着いている。
その他に「139」も持っていたので、
モノは試しで前後トラックの幅違いとやらを試してみることにした。

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確認のためACEトラックとINDEPENDENTでサイズ比較をしておく。
・109=00
・129=22
・139=33
と、微妙に違ってはおりますが、
だいたい似たようなあたりにサイズを展開している。

話は逸れるが、この2社の比較において、
ACEの「11」は更にスキマを埋める面白いサイズであることが分かる。
幅の狭いトラックが有用性を増すところに手厚いということは、
ACEとは“そういうメーカー”だということなのかもしれない。

手持ちが109と139なので、本来なら「129」と組合わせて試したいところですが、
この際仕方がない。

何より、私はオートバイの足回りでも、スノーボードのバインディングでも、
5mmとか3°とかチマチマ変えていても分かりづらいので、
セッティングを決めるときは一旦大きく動かして方向性を見極めるようにしている。
そういう意味では30mmの差は違いが分かりやすくていいだろう。

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言ったようにCATSなら前後109でも充分以上に操作性に自信を持てたので、
そこから、後ろを「139」に変えて試してみた。

おっと!これはイイ!

デッキ幅が細く、ホイールベースが長い芽育の『Bakebon』の話をしたときに、
「ポジションが良ければトレッド幅が狭くてもコントロールできる」
と書きましたが、ホイールベースが短い場合には
トレッド幅は広い方が、私の場合はコントロールしやすくなるようだ。
明らかに後ろの「139」が安定性に効いていることが分かる。

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ちなみに、一番太いピンクのダウンチル・ウィール(径72:幅65mm)は
CATSの対極にあるように思われるかもしれないが、
実はこの太さが問答無用で内輪差を打ち消してくれる。
言ったように大径ウィールは走り出しが速いので、
ターンのし始めで気を抜くと一気に加速してしまうので、
一切集中を切らすことができないヒリヒリとした坂下りになってしまうが、
グリッと強めに曲げてもなんとか帳尻が合ってしまう懐をの深さがある。
その問答無用な走りに、独特の楽しさがあって好きだ。
それと、街中で乗るときはこのピンクが一番脱力できて楽しい。

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ついでに前後「139」も試すと・・・

これもイイ!

確かに回頭性は減って「前109」より気持ち外回りする感じはするが、
ショートホイールベースなのに、ロングホイールベースのような安定感がある。
なのに充分小回りも効いてくれるので、これが一番気楽に乗れる。

前後のトレッド幅を変えるセッティングとは、
本来は内向性を強める狙いのセッティングなのだろうが、
私はトレッド幅の広さによる安定性の高さの方が響いてしまった。

というわけで、ビビリの私にとって、
思い通りに動かすことのできる操作性の高さが、
いかに重要であるかが、これでより鮮明になった。

そういう意味ではダウンチルデッキ+CATSウィール+前後139トラックの
この組合せが、私の手持ちのスケートの中でも一番コントローラブルで
あるわけなのだが、では一番楽しいのか?というと、
残念ながらそういうわけでもない。

せっかく整えたバランスを崩すくらいの強めの操作をして、
それを補正する乗り方の方が、やはりスケートは楽しいのであります・・・

そういった意味でも、
スピードコントロールとしても活用できるパワー・スライドに、
そろそろ移行したいところですが、あまりに怖くてできそうにない。
でも、このウィールなら意図的に崩したバランスやら軌跡やらを
回復させることができそうな気もしないでもない・・・
まだまだ道半ばではありますが、さて、この先どうなることやら。
  

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2020.07.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | スケートボード

ダウンチルデッキをリフォームしました

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ダウンチルから新たに発売された小径ウィール『CATS』を手に入れた。
CATSの話はまた次回にするとして、
今回は真新しいウィールを使うためにデッキをリフォームしたお話です。

2016年のダウンチルセッションのときに手に入れたダウンチルデッキも、
すでに4年の時を経て少々艶がなくなってしまい、
例の“おうち時間”を持て余していたこともあり、
一気にデッキをリフォームしたい気分に拍車がかかってしまった。

本当はソール面の「DOWNCHILL」のロゴは活かしたまま、
日灼けと経年変化で黄ばんだ色味を鮮やかにしようと試みたのですが、
私の技量では無理でありました。
途中で諦め、ランダムサンダーで一旦すべて削り落とすことにした。
関係各位、誠にさーせん。

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なので、作業内容としては
基本的にスノースケートデッキをリフォームしたときと同じ。
違うのは、スノースケートは杢目を活かすクリアニスで仕上げましたが、
今回はニスの前に色づけを施してみた。

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それに加えて艶ありのニスを10層重ね塗りしてみた。
10層なんて言ってますが、ニスの薄め方をイロイロ試行錯誤していたら
その回数になってしまっただけの話。
でも、その甲斐あって磨き作業なしでこれだけ艶を出すことができた。

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我ながら上手くリフォームできたソール面とは違い、
デッキ面はグダグダになってしまった。
サンドグリップ加工を施してみましたが、あからさまに失敗。
砂にニスを重ね塗りするときに筆遣いが荒くて気泡が入ってしまった。
おかげでなんか汚い。
こういうことがあると、高くてもプロの職人が加工した
市販品を買うべきだと思い知らされる。

とはいえ作業自体を楽しむ目的でやっているので、これでいいノダ。
何より、こういう作業は何度か失敗しないと上手くならない。
失敗は成功の母なのであります。
また気持ちがアガったらデッキを塗り直したいと思います。
いつになるのか分かりませんが・・・
  

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2020.07.06 | コメント(0) | トラックバック(0) | スケートボード

芽育 Bakebon L のその後

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いま私にとって、外で楽しめる遊びと言えば、もっぱらスケートでの坂下り。
いわゆるダウンチルしかない。
ありがたいことに、我が家の近くには一級河川である荒川が流れていて、
一級河川らしい立派な土手のアプローチに、
距離は短いけれども舗装の良い坂が多くある。
トレーニングとか、ジョギングとか、絶対に続かない私にとって、
そうした坂をユラユラとスケートで滑り降りることが、
近ごろの唯一と言っていい運動であります。

私がスケートでしたいのはカービングだということ。
ターンと言うよりカービングの方がピンと来る。
スノーボードのようにターンをしながら滑り降りる感覚を得ることが目的。
結果的にスノーボードやサーフィンのオフ・トレになっているのかもしれませんが、
それが目的の第一義では決してないということ。
つまりはカービング遊びであります。

そんな私の愛機は芽育(MAKE)の『Baked Hill』と『Bakebon L』。
中でもBaked Hillは、ホイールベースも適度にあって安定感が高く、
幅が広くコンケーブされたデッキで、
足先の動きに対するレスポンスが適度で操作性が高い。
かと言って体重があって足のデカイ私でも反応しすぎることもないので
低速域であってもとてもコントロールがしやすい。
私にとって、ほぼ唯一無二と言っていいエースで4番的存在。

あまりに私とBaked Hill(と、いつもの坂)との相性が良すぎるため
ついBaked Hillにばかり乗ってしまうわけですが、
ここのところ集中してスケートばかりしているので、
さすがにそれにもちょっと飽きてきた。

もちろんこういう時のために手に入れたBakebon Lなのではありますが、
Bakebon Lはだいぶ大回りを好む素性で、
いつもの道幅の狭い坂では回しきれないと感じていて、
それもあって余計にBaked Hillにばかり乗ってしまうという、
ほとんど悪循環に陥ってしまっておりました。

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私の感じるBaked HillとBakebonの違いで、
特に気になっている点を言うと・・・

1:ホイールベースが長いこと
2:トレッドが狭いこと
3:デッキが細いこと

・・・の3つということになる。

できればギュインッ!と回り込むようにターンさせ、
坂の真下を向いている時間を極力減らして、
無用な加速を抑えながら速度を調整したい。
なので、低速から急な小回りをさせても安定していて欲しいのですが、
コンケーブのないフラットデッキのBakebonは、撓(たわ)みを楽しむため、
以上の3点の違いが設定されている(ものと思われる)。

急に曲げようと強めに踏めば踏むほど、むしろボヨンボヨンと、
その動きは取り留めがなくなる。
そんなある日、例の「おうち時間」を持て余し、
漠然とYouTubeでスケートのHow Toものを見漁っていたら、
「デッキごとに乗る位置やスタンスは違う」という話を耳にした。
フラットデッキはトラックとトラックの間に両足が収まるように
狭いスタンスにした方が、デッキの撓りを使えて調子いいよ。とも。

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これは!と思い、猛然とBakebonを試してみたくなった。ヒマだし。
翌朝、歩いても行けるいつもの坂にBaked Hillと2本持って繰り出し、
早速試してみると、Bakebonに対する悪い先入観を、
あっという間に覆してしまうほど、安定しはじめたじゃあ〜〜りませんか!
そうか、ポジションが悪かったのか。

それに気をよくして、
Baked Hillで使って好印象だった『OJホイール』に着け換えてみたら、
これがまた好調の上書き。つまり絶好調的大当たり。

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前にも言ったように、私が手に売れたOJホイールは、
ロゴがプリントされている方を外に向けて装着すると、
ホイールセンターからかなりアウトセットされるので、
デッキ幅に合わせたACEの00トラックの狭いトレッドがさらに狭くなる。
トレッド幅が広い方が安定しそうな先入観もあり、
このえんぴつのような細〜〜っい見た目から受けるイメージは
決して良いものではなかったのですが、
どうやらそういう単純なものでもないらしい。
頭でっかち素人の先入観を軽く吹き飛ばすほど、
ポジションとスタンスって大切なんであります。

そうしてターン中の安定感が得られるようになると、
Bakebonのもつボードのターンが伸びるような反発力を、
効率的に活かしながらの切り返しがリズミカルにできるようになってくる。

そうなると、言ったようにデッキがたおやかに上下に撓む感覚が
とてもキモチイイ。
できることならば、同じ斜度でもう少し道幅が広いと、
尚この撓み感を増幅できて更に気持ちよく滑れそうだ。

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そんなわけで、これまたしばらく乗っていなかった
『ダウンチルデッキ&ウィール』にも久しぶりに乗るようになり、
同じ坂で三者三様の違いを楽しんだりしている。

というように、趣味を長続きさせるためには、
こうして道具によって味変させながらマンネリを避けることも、
とても大切なことなのであります。
(トーゼン一番効果的で効率が良いのは、新しいテクニックを
 反復練習することなのですが、おじさんはどうしても上手くできないことを
 道具のせいにする習性があるわけで)

もちろん坂を変えるのが一番の味変になるので、
最近は散歩と称して近所の坂の発掘作業も平行して行っている。
河川敷にある大型公園の駐車場が新型コロナの影響で駐車場が閉鎖されており、
解除されるまでの期間限定ではありますが、今はそのエントリー路で
心置きなくスケートができたり、新たなスケートポイントの開拓も進んでいる。

落ち着きがない多趣味の私は、
なかなかひとつの遊びを集中してやることがないのですが、
おかげで今は集中してスケートに取り組めている。
この間に少しは上手くなれると良いのだが、もちろん現実はそう甘くはない。
これからも身の程をわきまえながら安全第一で楽しんでいきたいと思う。
  

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2020.06.01 | コメント(2) | トラックバック(0) | スケートボード

OJ SUPER JUICE WHEELS などなど〜〜

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大のお気に入りであります芽育の『Baked Hill』のホイールを変えてみた。
ホイールは小さい方がスピードコントロールがし易い。
というか、スピードが抑えめになる。
という話を聞いて是非試してみたかったのが『OJ SUPER JUICE』。
芽育×SATORI WHEELが63mm(80a)、こちらは60mm(78a)と
3mmだけだが外径が小さく、幅はほぼ同じなのだが、
OJ SUPER JUICEの方が角が丸められていることも見た目に感じる違いだ。

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組み付けに関して、一番困ったというか悩んだのが、
サイドウォールにプリントされているロゴの向きが違うこと。

ホイールのセンターはオフセットされているが、
OJの方はオフセットの浅い方にロゴがプリントされていて、
ロゴを見えるように外側にするとホイールはトラック側へ引っ込むことになり、
つまりトレッド幅が狭くなる。

5mm程度だが左右で10mmトレッドが変わる。
トレッド幅はあった方がコントロールしやすいように思うのだが
そうするとプリントされたロゴはトラック側に隠れてしまう。
メーカーもそういった意図でロゴをプリントしているとも思う反面、
敢えて隠してしまうのもカッコイイ気もする。
うーむ。これは悩ましい。

んで結局、外側に向ける(トレッドを狭くする)方向で取り付けてみた。

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それと、これは前々からやりたかったコトなのだが、
黒いACEのマグネシウム製トラックに合わせて、
手持ちのトラックも黒く塗装したかったので、
ホイールを交換するついでにやっつけた。
黒い塗装、特に艶消しの塗装はカンタンなので思いついたらすぐにできる。

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そしてそして、これまた気まぐれに手に入れてしまった
チタン製のキングナットに交換。2g(前後で4g)の軽量化に一喜一憂(幸)。

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というわけで、モディファイ完了!
マグネシウムのトラックベースに組合わせていたカッパー色のトラックは、
ご覧のようにそもそもコンプリートで手に入れたときの状態に戻しました。

トラックはどちらもACEの22。
ホイールの彫りの深い方を内側に向けると、
見た目にもこれだけトレッド幅が変わる。

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肝心の乗り味ですが、ホールの幅の違いも、トレッド幅の違いも、
多少舵角がキツく小回りになるかな?といった程度の違いでしかなく、
私にはそれがデメリットにもメリットにもならなかった。

ただ、いつもの坂のアスファルトとの相性もあるのかもしれないが、
OJの方が芽育×SATORIよりも粘つくようにグリップが高く感じ、
そちらの方がむしろ好感触。

芽育×SATORIを組んだ方にも同時に乗ってみたが、
こちらの方が横方向にドリフトしやすい。
もちろん私はドリフトさせるような乗り方はできないので、
ガッツリとしたグリップ走行がしやすいOJの方が好みだ。

それと、これは前にも書いたのだが、マグネシウム製のトラックの方が、
足裏に感じる路面のツブツブが滑らかで乗り心地が非常に良く感じる。
こういった直接の性能とは無関係ながら、
質感が上がるような違いを楽しむなら、
マグネシウム製の軽量トラックは超オススメのアイテムだ。

さておき、なんで男の子はこういうカスタム遊びが好きなんでしょうか。
あ〜〜〜楽しい〜〜〜〜小さな幸せ。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
思いがけず(?)手に入れたロングボードによって、
またもや火が着いたフィン選びのお話です。
お楽しみに。
  

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2019.06.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | スケートボード

芽育 Bakebon L

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芽育のスケートボード・デッキ
『Bakebon “L"』(バケボンL)を買った。

二台の『Baked hill』につづき三台目の芽育スケートデッキではありますが
「買った」と言っても昨年の秋の話なので
私のフトコロ事情としてはすでに時効が成立しており、
これが明らかな無駄遣いであっても、
こちらで紹介することにまったくの気兼ねがない。
(つまり、つい最近まで気兼ねをしていた)

さておき、 
5plyで、長さ:30 inch、幅:6.75 inch。
7plyの『Baked hill』よりも2インチ短くて、2インチ幅が狭いが、
ホイールベースは逆に、トラックの取り付け穴間で1インチほど長い。
そういったあたりも含めBaked hillとどういった乗り味の違いがあるのか
興味津々であります。

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今回はデッキだけ購入し、まずはダウンチルデッキに着いている
INDEPENDENTの129にダウンチルウィールのオレンジを移植して乗ってみた。

一番に感じるのはレスポンスの遅さ。
あくまでも2インチ広くてコンケーブされているBaked Hillとの
比較においての話だが、足の大きい私にとって、この幅の狭いデッキは、
デッキの柔らかさと相まって、操作にはそれなりの思い切りと
精細さが求められる。

しかして、そんなコムズカシイ思いとは裏腹に、
このフラットなデッキはスタンスを狭めて前後のトラックの内側に
足を載せて操作したときのデッキの撓り方がとても心地良い。
踏み込みを吸収していることがハッキリと感じられ、
それがトラックを曲げる操作に変換している様子がとても楽しい。

ただ、贅沢を言えば、72kgある私の体重だと、
撓った状態から戻るのに少しの「間」ができてしまうので、
あと10%ほど硬いといいのに。とは思う。
ミディアムの硬さのブッシュも試しましたが、
それだと更に「間」が大きくなるので小さく回せなくなってしまった。

その「間」とも無関係ではないように思うが、
ロングホイールベースは走りが速い。
すぐに加速してしまうので気が気でない。
ビビって小回りさせようとしてウィールが
デッキに当たるまで踏み込んでしまい転んだりもした。
もう少し斜度がの緩いか、もしくは幅の広い坂を
ゆったりクルージングするのに向いているように思う。

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そんなこんなも気になっていると、もちろんあれこれと試したくなる。
雪山シーズンの終了した頃になってから
ACEの00と芽育 x SATORIウィールに替えてみた。
この組合せはは購入した『LADE』さんのコンプリートの請け売り。
そちらを見ていたので気になっていた組合わせだ。

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INDEPENDENTの129よりもアクスル幅が14mmほど狭く
細い芽育ウィールとの組合わせでウィールはデッキの内側に
更に引っ込むカタチとなる。

乗ってみると、こちらの方が良く曲がる。
相変わらずBaked Hillよりは速いのですが
だいぶ操作しやすくなった。
さすがはショップ推奨セッティングであります。

ブッシュもミディアムを許容するようになり
もう少し粗く扱っても破綻しなくなった。

緩い坂でなくてもなんとか操作できるようになったが、
それでもあと1m道幅が余計に欲しいところ。
つまり私のホームコースとはあまり相性が良くない・・・

そうとは思っても、やっぱり芽育のデッキは味わい深くて手放せない。
手の温もりと自然の意図を汲んだような造作が
私のスケートに対する気分をビッタシと顕してくれている。

もうちょっと気楽に乗れるように精進いたします。
  

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2018.06.27 | コメント(1) | トラックバック(0) | スケートボード

芽育 Baked Hill 2号機

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近ごろスケートボードが(も)楽しくて仕方がない話は、
昨日もチラっとさせていただきましたが、
そんな気分を加速させている、もしくは起点となっているのは、
もちろんお買い物であったりする。

芽育のスケートボードデッキ『Baked Hill』を、またもや手に入れてしまった。
ちなみに7ply - 32 inch x 8.75 inchと、サイズまで同一・・・

要るのか?要らないのか?と問われれば、
もちろん、同じモノを2台も要らないに決まっている。
でも、欲しいのだからこの際仕方がない。
他人に厳しく、自分に甘い私の場合、自身の欲望には極端に素直だ。

そしてその欲望とは、こちらでも再三に渡って申し上げているとおり、
モノとしての佇まいや存在感、それ故の説得力の高さに他ならない。

さておき、今回は1号機のために買ってみて、
とても調子の良かった芽育のホイールも併せて欲しかったので、
デッキだけ買うのではなく、いっそLADEさんの組んだ
コンプリートを買ってみることにした。

こういう機会、というか、こういうアホなこともなかなかないと思うので、
新旧2つ並べて記念撮影をしてみた。
すると、意外や意外、同じモデルと言いながら、細々と違いがある事が興味深い。

一番上の画像でも分かるように、まずトップ付近のシェイプが違う。
まあ、サーフボードやスノーボードと違って、この部分の差違によって、
滑走感に違いが出るわけはないので、これは単に好みの問題でしかない。
むしろ、シェイパーが一台一台、手作業で生み出しているということが、
実感として伝わって来ることの方が何倍も嬉しいし、
ハンドメイド故に「まったく同じ物はない」という真実は、
こういうアホな買い物にとって、大きな大義となる。

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クラフト的な部分以外にも違いはあって、
前後のホイールベース(軸距)は、取り付け穴ベースで、
新しい方が4cmほど長くなる設定に変えられていた。

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これはデッキの問題ではないが、今回コンプリートとして組まれてきた、
LADEさんセレクトのACEのトラック(22)は、
1号機のINDEPENDENTのトラック(139)のトレッド幅よりも1cmほど狭い。
いずれにしても、乗り味に何か違いが生まれるような差ではない(とは思う)。

『SATORI x MAKE コラボWheel』は、
Baked Hill -1号機を手に入れたときにはまだなくて、
しばらくダウンチルホイールで乗った頃にあとから発売された(と思う)。
ブランドの統一感に無駄に敏感な私が、見た目だけで購入したモノであったが、
デザインに一貫性が生まれるということだけに留まらず、
私には、この63mm/80aの芽育ホイールの方が、
下り坂でのコントロールが抜群にしやすく、
以来お気に入りになっているホイールだ。

デッキとホイールの相性なのか、単なる好みの問題なのかはわからないが、
私がイメージするターン弧と、実際のターン弧にズレがなく、
しかも、そのターン弧が、ダウンチルホイールの描くものよりも小さいので、
まだまだスピードコントロールに難のある私には、
驚くほど操作性が高くなったように感じた。

なので、今回2号機を購入するにあたり、
このホイールが手に入ることが大前提でもあり、
消耗品でもあるホイールを、もう一セット持っておけることも
今回のこのアホな買い物の目的のひとつでもありました。

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デッキの特性とは何の関係もないが、
今回コンプリートで組んでいただいたことで、一番に驚いたのが、
後側のトラックの下に着けるアングルの付けられたライザーパッドの向きが、
一般的な方向とは前後逆に装着されて届いたことだ。

以前、SNSで見かけたBaked Hillのライザーパッドが、
同じように逆向きにセッティングされているのを見たことがあって、
真似したこともあったのですが、その頃の私にはピンと来ず、
一般的な前後互い違いになる向きのセッティングに直してしまっていた。

せっかくなので、新旧のBaked Hillで、
ライザーパッドの向きが違うセッティングのままで乗り較べてみた・・・
・・・・のですが、双方の違いを一番に感じるのは、
やはりブッシュの硬さの違いで、それ以外のことは、ワシにはよーわからん。

そんなわけで、ブッシュの違いしかお話できないが、一応しておく。

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グラつきを抑えるためにブッシュを硬くすると、今度は曲げづらくなるので、
そこから一段ずつ柔らかくして、結果的に一番柔らかいものに落ち着く〜〜
という素人丸出しのパターンを経て、私は今に至るが、
今回組まれてきたブッシュはACEのトラックに標準で装備される、
感触的にはミディアム程度以上の硬さのもの。

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上の画像をご覧いただければお分かりのように、
ビビリな私は、スピードが出ないように、かなりの小回りをさせている。
いつものソフトのつもりで、このミディアム以上ある硬さのブッシュを踏むと、
トラックへの入力が遅れるぶん、スケートがタテに落ちていってしまうので、
スピードは乗る傾向になり、やはりこれだと怖い。
ただ、これくらい硬いと、コンベックスされたデッキのソリッドな反応が、
より明瞭になってくるので、そういう意味ではこのセッティングも楽しい。

道幅があと50cmほど広いか、斜度がもうちょっとでも緩くなれば、
私でもこのセッティングで楽しめると思う。
ブッシュセッティングは奥が深いので、これを機にもう少し探ってみようかと思う。

といったわけで、案の定、私には見た目の違い以外に、
足回りの違う2つのスケートの持つ、乗り味の違いまでは分からなかったが、
それでも、ほんの少しだけ違うイイモノを、
2つも手にできた満足感はとても高い。

設計意図や乗り味、性能と言った価値観に限らず、
デザインや工作技法に、こういった温もりすら感じさせる処理方法など、
作り手の気持ちやセンスが色濃く反映されたプロダクトを手にしたい。
そして、そんなお気に入りだからこそ、乗れるようになろうと思えることも、
何事にも腰の重い私には大切な要素だ。

というわけで、この一見無駄な二台持ちはこの際、
ヨコノリライフの必要経費ということで一件落着とさせていただこうと思う。
  

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2017.09.26 | コメント(2) | トラックバック(0) | スケートボード

MAKE (芽育) Design Baked Hill



MAKE 芽育 Designの『Baked Hill 7ply / 32" x 8.75"』を買ってしまった。

もちろん雪板をはじめ五明 淳さんの名前も『MAKE 芽育』のことも知ってはいた。
でも、私の行動範囲では “わざわざそのために出かけない限り”
雪板の出番もないだろうし、何より私にとって雪板は、技術的にはもちろん、
雪中を行軍する体力的にも、少々ハードルが高い。

2016_0322-6.jpg

そんな私ではありますが、
もちろん雪板の価値がそこだけに留まらない事も知っている。

佐々木勝巳さんと3月後半の富良野でご一緒したときに、
五明さん自身が削った、芽育の『Phenomena』を見せてもらったのだが、
いかに芸術に疎い私であっても、
ハンドクラフトだけが放つモノの存在感には、完全に魅了されてしまった。

それからは、「乗ってみたい」とか、
「ワークショップに参加してみたい」といった欲求よりも、
むしろ工芸品としての美しさの方に興味が移ってしまい、
「五明サンの削った雪板が欲しい・・・」という、
使う予定もないのに欲しくなる、例の悪い虫が疼き出してしまった。

それから数ヶ月が過ぎた頃。まさにその勝巳さんが、LADEで芽育のスケートデッキが
販売されているFacebookの投稿に「イイネ!」をしていて、
芽育にはスケートデッキもあることを知ることとなったわけだ。

雪板は使う機会がないかもしれないけれど、スケートデッキならイケるっ!と、
思ったが早いか、クリックが速いか、その刹那(0.1秒)に、
ポチっといってしまったというわけだ。まさに瞬殺(されました)。

2016_0711-34.jpg

最初からデッキには砂加工が施され、デッキテープ不要。
グリップさせるために施された処理もまた、そのままアート領域。
美しいデッキをそのまま思う存分に使うことができる。

2016_0711-33.jpg

トラックに隠れてしまうところに「MADE IN JAPAN」の刻印。
「HAND MADE」の方が説得力あるとか思うのは、私がシロウトだからか。
スケートデッキって、手作りが主流なのか?

それはさておき、仕上げに機械のような正確さはないが、
だからこそ生み出されるディテールには、人間味といった暖かさが宿る。
こういった数式や数値では、決してはじき出すことのできない、
感性と直結したモノづくりをアナログと言うのは容易い。
デジタルに生み出されたモノの良さももちろんあるが、
こういった命の宿ったモノに触れると、
デジタルも結局人の使う道具でしかないことが良く解る。

2016_0711-31.jpg
2016_0711-32.jpg

部屋にこのまま飾っておきたい衝動にも駆られるが、
道具の幸せは、やはり使ってナンボだ。
デッキをポチったそのすぐあとに、札幌のModerate(モデレイト)、
つまり和田直也くんに連絡を入れて、
すぐさまダウンチルホイールを含む、足回りを一式見繕って送ってもらった。

ちなみにモデレイトでは通販にも応じてくれる。
まずはFacebookをチェックしよう!

2016_0717-11.jpg

というわけで、『芽育 × ダウンチル』の強力タッグ完成。
とか言って、こういう異種交配を喜んでいるのは、これまたシロウトの私だけか?
でも、今の私がしたいのはスケートではなく“ダウンチル”なので、
このホイールは外せない。

2016_0723-7.jpg

今回はダウンチルの新作(?)“イエロー”のホイール。
私のダウンチル・フルコンプに装着されるホイールは “オレンジ”。
サイズはこれだけ違うが、硬さは78aと同一。

2016_0723-6.jpg

ダウンチルのフラットデッキしか他に知らないので、
インプレなんておこがましいことはできませんが、
32インチという長さがもたらす安定感は、
まだまだヨチヨチとやっているプッシュ動作をかなりアシストしてくれるし、
相対的に速くて大きくなるターンを、レスポンスの良い
コンケーブの入れられたデッキで、小気味よく操作するのが超楽しい。

2016_0717-12.jpg

コイツのもつ乗り味のほとんどを理解できていない話はさておいて、
心の底から所有欲を充たしてくれるスケートボードだ。

1万7千円(税別)という値段が、高いと感じるか、安いと感じるか。
スケートデッキの相場から言えば高いのでしょうが、
そんな相場感に疎い私には、むしろ絶対的に安いと思った。
銀座の画廊で売ったら10万円くらいだったら払う人いるんじゃないのかな??

ヒトでもモノでも、その関係性において大切なのは「尊敬」だといつも思う。
「畏敬」だと行き過ぎ、「好き」とかだとちょっと足らない。
その人を、そのモノを「尊敬できるか?」が、いつも私の琴線の線引きになる。

尊敬できるモノと暮らす幸せに関しては、
すでに言わずもがなでございましょう・・・良い買いモノでございました(幸)
  

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2016.07.25 | コメント(2) | トラックバック(0) | スケートボード

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オートバイと
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