elephant × KAYA 藍染めソールカバー 2つ目

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TT165用に、自身2つ目となる
『elephant × KAYA 藍染めソールカバー』を買いました。

オーセンティックなこの染めの風合いに、
手触りもしなやかでとても気持ちイイ。

そんな分かりやすい見た目の魅力だけでなく、
しっかりとしたカバー(保護)力に、
濡れたままクルマに放り込んだときに助かる吸水性、
そして乾燥の速い通気性を含めた使い勝手の良さを併せ持ち、
使うほどに愛着が湧いてくる。

こういった自然のもつ柔らかさと、
人間の手が作り出す温かみが調和したような世界観が、
Gentemstickと通ずるように思う。

以前にも、Gentemstick好きには杢目が良く見える
クリアティント好きが多いと話したが、
「スノースティック」という、道具としての独自性だけでなく、
Gentemstickのもつ、そういった世界観に
共感している人が多いという証左だと思う。

というわけで、私的にはGentemstick指定商品。
なかなか出回らない限定品だということも、モノ好きな私のハートが
余計にくすぐられてしまっていることも否めないが、
Gentemstickの純正品を差し置いて、
最高のソールカバーだと認定したい。
  

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2018.02.07 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

雪板生活

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富士山もご一緒したONさんが、
スプリットボードでのスキー滑走技術研鑽のための“塾”を
主宰している話は以前もしたと思うが、
ONさんは、参加者の方々に塾のステッカーを配られている。

不肖私めが、その塾のロゴマークを作らせていただいていて、
今年もお手伝いさせていただいたのだが、
そのお礼に『雪板生活』のDVDをいただいてしまった。
ONさんありがとうございました。
(って、もうONさんってハンドルネーム使う意味ないか・・・)

スプリットボードでスキー滑走するのは、ほんと難しい。
スキーをやっている私でも難しい。
っていうより、スキーの技術はほとんど通用しないようにも思う。
でも、ハイク中に下り坂に出くわすことは案外多くて、
場合によっては滑落しそうな箇所を下る必要も出てくる。
もちろん、ボードを外して(アイゼン付けて)担いで下れば良いのだが、
そんな場合でも、そのまま滑って下れれば体力的にも時間的にも
効率的であるコトは言うまでもない。
そして、それができれば、何でもない下り坂でも緊張させられる
ことがなくなるので、精神的にもその恩恵は計り知れない。

スプリットボードの可能性が一気に広がると思うし、
何より、できたら楽しそうだ。

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話を本題に戻そう。
そう『雪板生活』である。

なぜにONさんが私にこのDVDを贈ってくれたのかは計り知れないが、
私にとって、かなりタイムリーだったコトは確かだ。

芽育のスケートに乗る私ですので、
そのクラフトマンシップに溢れた、人間味も野性味もある
製品の魅力も良く解っているし、近ごろは仲間内でも、
そんな芽育のワークショップで雪板を作った者もいたりして、
(冊子とDVD中にもその風景が写真で出てしまっております)
ジワジワと外堀を埋められるように、
雪板に対する興味が、私の中で高まって来ていた。

でも、私の今の時間割の中で、なかなか雪板に時間を割くことが
できそうになかったことと、何より、予算的な問題があり、
そんな気持ちを抑えなければならない、不健康な精神状態であったわけだが、
ちょうどそんな折りに、このDVDは届いてしまったワケだ。

そして、その内容も、
この「通販生活」のようなユルめのタイトルからも想像させられるような、
「何か最近、雪の上の居心地悪くないですか?」
「肩の力を抜いていきましょう!だって遊びなんだから」
といったメッセージに溢れていて、
まさに今の私のど真ん中を当て込んできていた。

ひょっとして、同じように既成概念に囚われない、
“ちょっと変わった塾” を主宰するONさんだからこそ、
そんな私の気持ちを見透かしていたのかもしれない。

というわけで、私の中の雪板度が高まってきてしまっている。
こういった自分の可能性が広がる予感を逃してはいけないことは、
私とサーフィンの出会いのときに痛いほど感じているので、
この先どうなるのかは、推して知るべしではありますが、
“へそ曲がり者らしい” アプローチで楽しんでいきたいと、
今は思っております。

はてさて、この先どうなることやら。
  

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2018.01.18 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

GoPro FUSION には、つい惹かれてしまう話

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近ごろは動画を撮ることをすっかりしなくなってしまった。
その一番理由はやはり、撮った後の編集が面倒だから。
自分で観るぶんには撮りっぱなしでいいのだが、
せっかくなので、こちらで皆さんに観てもらおうとか、
シタゴコロが芽生えてしまうとそういった壁にぶつかってしまう。

編集の話を置いておいても、
現場でスイッチングに煩わされるのも近ごろ動画を撮らない理由のひとつ。

特に、バックカントリーにおいては、天候の急な変化などを鑑みて、
急ぎ滑走準備を済ませなければならない時もある。
面倒の多いスプリットボードのモードチェンジだと尚のこと。
カメラのセットなどに気が散ると、肝心の滑走準備が疎かになりがち。
実際、私の場合は、他のことに気をとられると、シェルレイヤーの
ポケットやベンチレーションのファスナーを閉め忘れることが多い。

サーフィンにしても、常に手足共に使うし、
バッグに入れておくわけにもいかないので、
そもそもカメラを持って海に入ること自体が億劫になってしまう。
そんなこんなで、海でも山でも、
「わざわざ」アクションカムを準備することがなくなってしまった。

GoProは、先の上場時のプレゼンテーションで、
自らを光学機メーカーではなく、
「コンテンツメーカー」だと発表したらしい。

つまり、コンテンツになり得ない、
もしくはコンテンツを作りづらい製品は作りませんよ。と、
そういうことだ。

コンテンツは、ご存じのように恐ろしい勢いで進化し続けており、
オッサンには付いていくのも一苦労だが、
逆に言うとそれだけ人から飽きられるのも早いということだ。

こういう先進的な世界観に、昔の言葉で恐縮だが、
そんな「生き馬の目を抜く」IT業界で、
常に先頭を行くことの難しさを考えれば、更に判断基準の厳しい株主相手に、
よくもまあ自信たっぷりに言い放ったもんだと関心させられる。

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とか言っていたら、『GoPro FUSION』の登場だ。

前後に配置されたレンズによって、360°の動画を記録できるアクションカム。
これはいわゆる『VR』へと発展していくであろうコンテンツ業界の
先陣を切るような製品でもあるわけで、VRゴーグルさえあれば、
自身で体験したことを、全方位映像で追体験することができるというわけだ。

VR映像以外にも、360°を球体のような映像として鑑賞することもできるし、
そこから一部分だけを正対した動画として切り取ることも可能なのだという。
つまり、前後左右、同時に広角に録画できるので、基本取り逃しなしってことだ。

サーフィンなら後ろからやって来る波の状況と、
目の前に広がる進行方向の映像を同時に記録できてしまうわけで、
自分は肩越しにふり返った時の一瞬の景色くらいしか見られないが、
自分に迫り来る波の状況を、あとから、文字通りに “ふり返って"
観ることができるわけで、それこそ繰り返しの練習にもってこいだ。

決して良い喩えではないが、雪崩れに巻かれたとして、
背後から迫り来る雪崩れの状況も同時に記録できてしまう。
その場合、死んじゃったら元も子もないけど。

新たな体験こそが、コンテンツの有り様だとすれば、
この『GoPro FUSION』こそ、その世界の急先鋒。まさにど真ん中だ。
同時に発表されたHEROの正常進化版である『HERO 6』は、
マニア向けにより先鋭化されており、すでに『HERO 3+』を持つ一般人には
ほとんど訴求力がないのですが、FUSIONは欲しいと思わされてしまう。

とはいえ、いま85,000円もあったら、
中古のサーフボードの方が欲しいと思ってしまう私には、
どうやっても買えそうにないが、もし手に入れたとしても、
きっとまた使わなくなるだろう、という予感はする。

でも、そうと分かっていても、欲しいと思わされるのだから、
GoProがコンテンツメーカーだなんて
大風呂敷広げることにもうなずけちゃう。
編集が面倒とか、現場で煩わしいとか、
いろいろ言いましたが、つまりはマンネリに飽きたってだけのことだと、
FUSIONに教えられちゃったわ。これまた勉強になります。

「新しい」って、やっぱり大事なことなんですね。
  

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2017.10.25 | コメント(4) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

PETZL 超軽量アイスアックス『RIDE』

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ほとんど出番はないと知りつつも、
山の道具はついつい揃えてしまいたくなる魔性のアイテム。
アイゼン、ピッケル、そしてハーネスはその最右翼と言えるだろう。

ただ、ややこしいことに、ギアとしての魅力を感じることとは裏腹に
わざわざピッケルの要るような場所には行きたくない。
という気持ちもまた偽らざる本心だ。

行きたくはないのだが、シーズン終盤にもなると、
周りの「持っていてトーゼン」な方々に、
厳冬期に立ち入れないエリアへ行くお誘いを受ける事も想定され、
アイゼンの時と同様、それはある日唐突に
「明日は一応ピッケルも持ってきて」とかってことになる。

とかなんとか、言い訳を繰り返しながら、
楽しいお買い物の下調べは怠らないのが、私という人間だ。

そんなわけで、アレコレと物色はし続けていたのですが、
長さや、素材、形状を組合わせると、その種類は星の数ほどにも上り、
ドレが何用なのかサッパリ分からない。
加えて頭の片隅では「要らないのでは?」という疑念の晴れない代物なので、
「これなら持っておこう」と思えるような、
よほどの説得力がないと手が出せないままでいた。

そんな及び腰の私の琴線に強く触れる逸品に出会ったのは、
シーズンも終盤に差しかかった、つい先日のこと。
友人がFacebookで、こちらを紹介した記事に「いいね!」したことで、
私のタイムラインにこれの記事が掲載され、期せずして出会うこととなった。
ホントこういう口コミ的な出会いは、広告屋を営む私としては、
とても複雑な心境になる。っていうか、勉強になる。

それはさておき、
この『PETZL RIDE』から目が離せなくなったのは、これが、
スキーマウンテリングを念頭に開発された
超軽量コンパクトアックス
だったからだ。

本来は、実際の使用状況に照らして、使い勝手を判断すべきなのだが、
なんせ、そういった状況に遭ったことがないのだから、
いざ検証しようにもさっぱりわからない。
どれだけネットで調べても、想像はできても、いまいちピンとは来ない。
そういったときに「スキーマウンテリング専用」という説明のされ方には、
すぐに興味をそそられてしまった。

スキーマウンテリングの場合、まず間違いなくストックを使っているので、
ピッケルは、最後の急斜面まで出番がなく、
急斜面でしか使わないため、基本的に長いものは要らない。
それはつまり、最後までザックの中にいる可能性も高いので、
何はさておき軽量であることが重要。という理屈に沿って、
シャフト長も45cmのみの展開と、考え方がシンプルでとても分かりやすい。

というわけで、『PETZL RIDE』の重量は、わずか240gに納まっていて、
私の『GREGORY TARGHEE 45』なら、ゾンデやスコップと一緒に、
アバランチ・ギアポケットに一緒に仕舞えてしまうし、
ほとんどないに等しい重さなので、たとえ使わない可能性が高くても、
気兼ねなくザックに積み込んだままにしておける。

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PETZLでは、アイスアックス以外にも、
軽量ハーネスの『ALTITUDE』と、軽量アイゼンの『IRVIS HYBRID』を揃え
スキーマウンテリング用の超軽量モデルをシリーズ化している。
下側の画像を見ても分かるとおり、従来品に較べて、3点ともに、
ザックへの積み込みを躊躇させないコンパクトさを実現している。

というわけで、要りもしないのに、
このハーネスも買ってしまった・・・・

こういうセットものに弱い私が、このアイゼンに手を出さないでいられるのは、
つま先の形状がスノーボード・ブーツには合わないから。
もしスノーボード・ブーツでも使えていたら、
間違いなくこれも買ってしまっていただろう。説得力高し。

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ちなみに、この超軽量・コンパクトなアイゼンの505gには,
収納サイズだけでなく、重さでもまったく敵わないが、
私のグリベル エアテックライト(改)も、636gとなかなかに軽量だ。

それはさておき、使う日が来ないことを願う反面、
「でも軽いから」とか言い訳しながら、
ザックに忍ばせ続けることもできるのは、
へその曲がった私にとって、グッドアイテム認定の重要ポイントでもあります。
  

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2017.05.31 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

2017春の立山用アイテムをご紹介

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昨年から立山黒部アルペンルートに乗車するときに、
スノー道具をカバーして乗車することが義務づけられた。
代わりに手荷物代がとられなくなったのだが、
少しでも荷物を減らしたい山行に、余計な荷物が増えるのはいただけない。

この規制のなかった一昨年も、黒部湖駅まで、
黒部ダムの上を気が遠くなるような長〜〜〜〜〜い距離を歩くときに、
ボードを持つ手が酷く痺れたので、
どうせカバーを持って行かねばならないのであれば、
いっそ、楽に持ち運べるようにしようと、良い方に思い直した。

そんなわけで、構想3年。
いよいよ今回、そのアイデアを実行に移した。

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と言っても、ただスキーストラップに市販のDリングを付けて、
どこにでもあるようなフック付きのショルダーストラップを着けただけだ。
ショルダーストラップを着けたいだけで、カバーするのは二の次なので、
袋はボードが入れば宅急便のカバーでもなんでもいい。
スキーストラップでなくても、アウトドア用品店でパーツ買いできる
一般的なナイロンベルトでもいいのだが、
スキーストラップにしたのは、もしもの山でのトラブルにも対応できるから。

長い黒部ダムを歩くときだけでなく、
乗り物の乗り降りの時もラクに移動できるようになったし、
ポケットからチケットを取り出すときなど、
不安定なボードを肩に立てかけておいても、不安感が拭えないので、
両手が使えるのは想像以上に便利だった。これぞアイデアの勝利。
っていうか、誰でも思いつくでしょうけど、みんな面倒でやらないだけだ。

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いつもは雷鳥荘に日本酒を荷揚げしていたのですが、
今回は気まぐれにウィスキーにした。せっかくなので、
前から欲しかった『STANLAY 8oz. FLASK』と、
ロックでやるのに最適な、220ccのチタンマグを買い求めた。

オーセンティックなバーに行くと、
モスコミュールは銅製のマグに注がれて出てくる。
その理由は禁酒法時代の目くらましという説から、
スミノフの販促プロモーションの名残であるなど、諸説あるらしいが、
真相はさておき、モスコミュールは冷たいマグで飲る方が数倍美味い。
それと同じ理屈で、チタンマグで飲るロックもまたうんまいっ!

ちなみに、雷鳥荘は山小屋ですが、
生ビール、日本酒、ウィスキーのアルコール類でも、
つまみでも、ハーゲンダッツのアイスクリームでも、
もちろん氷も手に入れることができるので、
よほど飲みたい銘柄があるわけでもなければ、
重い思いをしてまで、荷揚げする必要はない。

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でも、近ごろ私は『ニッカ フロム・ザ・バレル』にハマっていて、
どうせならこいつを山で飲りたいと思ってしまう。

そんな、自分のこだわりの時間を、ほんの少しだけ豊かにしてくれる、
こういった小モノたちに、ついソソられてしまうのは、いつもの通りだ。
  

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2017.05.10 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

Kashiwax ストラクチャー・スクレイパー

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春の雪は、溶けることで水分が多くなるだけでなく、
表面に浮いた粘着性の高い汚れが滑走面に付着することで、
例の妖怪を呼び起こしてしまう。

そんなストップスノー対策として、それ専用のワキシングを施すわけですが、
現場での対策もとても重要だ。
それの最たるモノが、ワックスに付着した汚れを落として滑走面をリセットする
スクレイパーやブラシ類ということになるだろう。

一本滑るごとに滑走面に手を入れることの有用性に、
すでに疑問の余地はないと思うので、
スクレイパー自体の効果に関して、もはや説明は要らないだろう。

なので、今回購入した『カシワックス ストラクチャー スクレイパー』が、
「簡易的ながらも滑走面にストラクチャーを付けることができる」
という部分が、今回のポイントになるわけだが、正直、普通のスクレイパーと、
どれほどの違いがあるのかまではわからなかった。

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ちなみに、私はこれに併せて、同じカシワックス製の
『スモール ブラス ブラシ』も山に持って行っている。

どうやら、断面の凹凸が粗めになりやすい素材で造られているようで、
スクレイパーの角をきちんと立てるように研磨してしまうと、
通常のスクレイパーと変わらなくなってしまうのだそうだ。
なので、削るのではなく、いっそカットした方が良いらしいのだが、
垂直にカットするガイド工具を持っていないのでどうしたものか?


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 閑話休題 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

毎度言うけど、ワキシングは信仰心が一番大切だ。

「これは効く!」と思えばとことん効果が顕れるし、
「イマイチだなあ」と感じたら、地の果てまでイマイチのままだ。

カシワックスというブランドは、
「今滑らないのはもしかして○○○が原因なのかも」とか、
想像を巡らす中で生じる心の隙間にピッタリとフィットするアイデアや、
哲学を提示してくれる、私にとってとてもプラシーボ効果の高いブランドだ。
つまり、私の信仰心と科学的な推論の見事な結節点といえる。

繰り返すが、この『カシワックス ストラクチャー スクレイパー』に、
一般的なスクレイパーと、どれほどの違いがあるのか?に関して、
科学的な説得力のあるデータを、私は持ち合わせてはいない。

それはあくまでも主観的な感想でしかないのだが、
「やるか」「やらないか」で言ったら、やるべきだし、
これを「使うか」「使わないか」で言っても、これを使うべきだと思える。
そういう信じる「気持ち」になれることが何より大切だ。

普通のスクレイパーでも問題のないところで、
「あえてこれにしてみよう」と思えることこそが、
こういったアイテムの一番大切な効果効能なのだと思う。
  

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2017.04.26 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

Kahiwax『Mazukore』『Tsugikore』インプレ編

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今シーズンから使いはじめたKashiwaxの
『Mazukore』、『Tsugikore』ですが、
そろそろ使ってみた印象について書いてみたい。

正直に申し上げて、気温も雪温も低い状況で、
「こりゃあダメだ滑らない」とか、ネガティブな印象を持った
滑走ワックスは今までひとつもないし、
「ワキシングしてるのに、ソールバーンが起こってしまった」とかいうこともない。

良い雪質ならば、いっそワックスなどしていなくても、
そこそこ滑ってしまうのではなかろうか??とすら感じてしまう。
昨今、あれこれとワックスブランドは乱立しているが、
言うほどの性能差はないだろう、と私は楽観的に思っている。
以下に話す内容は、「そういうレベルの滑り手のする話」
だということを前提にして聞いてもらいたい。

3月も半ばを過ぎたあたりの、特に関東圏のスキー場で見られる、
水分量の高い雪だと、そんな鈍感な私であっても、
そこには目に見えるハッキリとした性能差を感じ取ることができる。
なので、ワックス冥利に尽きるのは、まさに春の汚れた雪を滑るときだ。

各ワックスメーカーでは、雪温に併せて数種類用意するのが定番手法だが、
近ごろは全温度対応を謳う機能レンジの広いワックスも少なくない。
トーゼン、面倒くさがりの私はそういうお手軽なヤツにすぐになびいてしまう。
そういった「万能系ワックス」で良くあるパターンは、
雪温が極端に低いとか、水分や汚れが酷く多いときなど、
その守備範囲を大きく外れたときに、唐突に滑走性能を下げてしまうことだ。

なので、アレコレ悩まずに済んで、
しかも、対応レンジという意味においての性能劣化が緩やかなワックスこそ、
理想的だと私は思う。

『Mazukore』、『Tsugikore』も、
この二つだけですべての雪温に対応することを謳っているワックスだ。

パッケージにははっきりと「BASE WAX」「TOP WAX」との記載があるので、
この二つはそういう関係なのかとばかり思っていた。
実はそうではなく、雪温 -2℃から-16℃の極寒と春を除くハイシーズンの
水分の多い雪や雪温が高い状況が『Mazukore』の担当で、
ドライな雪や雪温が低い状況が『Tsugikore』の担当なのだそう。

それはつまり、ひとつですべての状況に対応することは不可能で、
最低でも2つは要るという示唆なのだろう。

湯沢エリアBCでは、山のトップはまあまあの乾雪で、
ボトムは重めのストップ雪だったのだが、
なんらストレスを感じずに滑り降りて来ることができてしまった。
しかも、その前日の谷川岳ではとても乾いた新雪や、
風に叩かれた硬いバーンを難なくこなしたその翌日のことだ。
両日とも同じボードで、滑走前にブラシしただけ。

何せ、ストレスを感じないので、ストップ雪であることさえ報せてこず、
感づいてもせいぜい「ちょっと重いなあ」程度でしかない。
それなのに、最後の林道の緩斜面を滑っている時には、
前走者にどんどん追いついてしまい、極めつけは「さっき酷いストップ雪だったね」
と言われて、そのことに気がつけたほど。
こういった守備レンジの広さは、
今まで使ったワックスに感じる事ができなかった部分だ。

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3月中盤まで、25日滑走してこれくらい消費する。
同じだけ塗ってるはずなのに、なぜか『Mazukore』の方が消費が早いのは、
私のいい加減な性格故だが、『Tsugikore』の方が、塗っていて硬く感じ、
より薄く伸ばそうとするので、そのせいもあるかも知れない。

滑走時の耐久性に関しては、今まで使ってきたどのワックスよりも短命の印象。
滑らなくなると言うより、見た目にはっきりと滑走面が乾燥して見えてきて、
ワックスが抜けてきたことを報せてくる。
年末年始の北海道では、6日のうちの5日間を、ブラシをかけながら
TTで滑りきってしまったが、それは雪質の良さによるものだろう。
実際はメーカーが推奨するように、
「ブラシをかけて滑走は2日まで」だと思っておいて良さそうだ。
要は「ヌケの良い」ベアリング効果の高いワックスだと言えると思う。

毎回滑りに行く度に、二度塗りしなければならないのが億劫だが、
この性能を体感してしまうと、それもやむなしと思える逸品だ。

あとは、どのタイミングで『Kahiwax C.W.D.』と交代するか?が
問題となるわけだが、言ったように『Mazukore』『Tsugikore』だけで、
かなりの守備範囲を持っているので、それは本気のストップ雪を迎えてからで充分。
使い分けに関しても一切の悩みは不要だ。
  

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2017.04.25 | コメント(2) | トラックバック(0) | スノーアクセサリー

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