ALPINE A110

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すでに伝説と言っていいフランスのスポーツカー
『アルピーヌA110』が40年の時を経て復活する。

『New G-Class』と、申し合わせたように同じタイミングで現れたのは、
単なる偶然ではないように思えるほど、私のようなオールドタイマーにとって、
2018年は当たり年というわけだ。

ちなみに「アルピーヌ」とは、ルノーをベースにした
チューンナップカーやレースカーを生産していた自動車メーカーの名前。
1973年にルノーに買収され、
ルノーのスポーツバージョンを手がける一部門となった。
要はメルセデス・ベンツに対する「AMG」のような位置づけですが、
一時期「アルピーヌ」が姿を消していたあいだに、
「ルノー・スポール」が展開されていたので、話は少々ややこしい。

ただ、伝説的なブランドあることに変わりはなく、ルノーは
いよいよ「アルピーヌ」ブランドを本格的に復活させるつもりのようだ。

ルノーCEOのカルロス・ゴーン氏は、
アルピーヌ社のスタートの地として知られるディエップ工場を
3500万ユーロ以上を投資し改装したのだそうだ。
こういったことからも、伝説への尊敬の念と、
ブランド復活への強い意気込みが伺えます。

そんな復活のアルピーヌの看板モデルである『アルピーヌA110』は、
ポルシェ・ケイマンよりも小さく、トヨタ86と同程度のサイズ感で、
オールアルミ製のボディは車両重量で1080kgと超軽量。

超軽量ボディに、最高出力252ps/6000rpm、
最大トルク320Nm/2000rpmを発揮する
ルノー・日産アライアンスによる新開発の1.8リッター直列4気筒ターボが、
ミッドシップに搭載される。オリジナルがRRだったのとは違い、
ブランニューモデルはミッドシップで後輪を駆動するMRとなった。

すでにフランスでの価格が5万8,500ユーロ(約705万円)と発表され、
日本でも2018年中に販売が開始されるという。

週末もアレコレと用事の詰まっている私に、
SUVのG-Classならまだしも、
2座のスポーツカーを楽しむ余白はもう残されてはいないのだが、
あえて1.8リッターに抑えられたエンジンと、
ストロークの豊かなキャパシティを持たされたと言う足回りは、
むしろ、都内で普通に流すように使えたら良さそう・・・とか、
夢は勝手に広がってしまう。

叶うならば、G-Classと両方欲しい〜〜〜〜
  

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2018.02.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

New G-Class

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先頃開催されたデトロイトショーで、
メルセデス・ベンツの『新型Gクラス』が正式発表された。

ニューモデルを用意しているという噂が広まってから、
すでに30年以上も同じプラットフォームのまま製造されてきたGクラスを、
いまモデルチェンジすることの意義を、
どう解釈してくるのか?、ものすごい興味があった。

しかも、現在メルセデスは、SUVのエリアに対してはG-Class以外にも、
『GLA』『GLC』『GLC Coupé』『GLE』『GLE Coupé』『GLS』と、
モダンなモデルをなんと6機種もラインナップしている。

本来ならばとっくに退役していてもおかしくないG-Classを、
このラインナップのどこに据えてくるのか?
どう位置づけてくるのか?
クルマ好きなら誰でも、
その答合わせを楽しみにしていたことだろう。

そして、それらの答は、ほとんどのクルマ好きが望んだ場所に置かれてきた。

そう、完全な現状維持。キープコンセプトだ。

さすがに横幅など、サイズはアップされているようだが、
MINIだって、チンクエチェントだって、
ここまでのキープコンセプトを果たしてはいない。

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何より、このレンジ・ローバーの変わり様を思えば、
尚のこと、このことのあり得なさが滲みてくる。

何のためにモデルチェンジをするのか、ほんの少し考えただけでも、
この「何も変えない」事のスゴさがわかるだろう。
それほどまでに、すでに神格化されたモデルなのである。

化石のようなG-Classを、居住性や操作性に、安全装備を含め、
そのまま現代基準で蘇らせたことの意義は大きい。

聞けば、今ではG-Class独自と言っていい、
例の硬質なドアの開閉音までが再現されているという。

さすがはメルセデス・ベンツ。

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オジサン的にはもうこんな気分だ。

聞けば聞くほど溜飲が下がる思い。
まさに脱帽だ。
  

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2018.01.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

東京モーターショー 2017

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今回も仕事にかこつけて、プレスパスを確保し、
『東京モーターショー 2017』(11/5(日)まで開催中)を観に行って参りました。
ただ、プレスデー初日とカブってしまった出張先で飲み過ぎ、
帰りの新幹線の終電を逃すという計画的犯行で、
午前中だけだった2日目のプレスデーに間に合わなかった。
そんなわけで、今回から設定された(と思われる)一般公開に先駆けて行われる
「プレビューデー」の方に行ってみることにしました。
ちなみに、障がい者手帳をお持ちの方だけが入場できる特別招待日も、
私が行けなかったプレスデー2日目の午後に行われていたが、
これも今回から設けられた新しい試みだと思う。

「プレビューデー」とは、入場制限をしてゆったり観られる日のことで、
一般当日券が¥1,800のところ¥3,500もする。私はロハだが。
おかげで、プレスデーほどではないが、
一般公開日よりもだいぶ空いていて助かった。
このプレビューデーですが、
特に輸入車ブースでは、上得意さんへの先行商談の機会でもあるようで、
セレブ感強めの方を丁寧に接客されるスタッフさんの姿が目立った。

それで会場の様子を紹介していきたいと思うが、
例によって、仕事の合間にちゃっちゃっと手早く、
あくまでも私の見たいものだけ見てきたぶんから、
特に気になった車輌だけ紹介させていただく。


【Honda Urban EV & Urban Sport EV Concept】

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近ごろのホンダはこういった復刻系のデザインが秀逸だ。
『Urban EV』の方は初代シビックのオマージュらしいが、
実際初代シビックに乗っていた私なので、これにはかなりグッときた。
2011年の東京モーターショーに出品された『N』も、
EVのコンセプトカーだったので、これも近いうちに発売して欲しい。
そして、『Urban Sport EV』の方は、S500クーペというよりも
むしろ『ヨタ8』っぽくないか?


【CR-V Concept】

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プレスデーには公開されていたのかもしれないが、
この日はまだ隠されていたのが『New CR-V』。
別に見たくもないけど、こうされると逆に気になる。なんかムカつく。


【UNI-CUB】

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ASIMOで培ったバランス制御技術を活かした新しいパーソナルモビリティー。
親が年寄りになると、こういうのが気になるようになるから不思議だ。


【Mazda Design Concept】

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毎回マツダの新たなデザインコンセプトには唸らされてきたので、
今回も見るのを楽しみにして来たのだが、どうにも停滞気味の様子。
確かにカッコはいいのだが、小手先な感じが垣間見え、
いまいちエモーショナルに欠ける。


【Mazda CX-8】

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それもこれも、打ち上げた花火ほどには、いつまで経っても
この高尚なデザイン哲学が実車に反映されて来ないからだ。
CX-5を3列シートに大型化したCX-8も、かなり保守的。
そう考えるとロードスターすらも手堅く見えてくる。
やはり、ハリボテだけでなく、実車にその志しが活かされたトコロを早く見たい。
“鼓動”なだけに、いよいよ息切れか???
前回の東京モーターショーでの話題をさらった『RX-VISION』で
起死回生の一発を放って欲しい。


【Audi Elaine】

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レベル4の自動運転を実現するというEVコンセプト。
「偉いネ」ではなく「エレーヌ」と読む。
エレーヌには『AUDI AI』と呼ばれる人工知能が搭載されているとかで、
自動運転のみならず、搭乗者の気持ちまで測ったうえで
行き先の提案までしてくれるらしい。要はアウディ版「Siri」。
どこまで実現できるのかはわからないが、
アウディは2019年に市場に投入することを発表している。

コイツに限らず、自動運転技術前提のコンセプトカーが今回は目白押し。
自動運転レベル4は条件付きながらドライバーなしでの運行が可能なもので、
この上にあたるレベル5では完全自動運転が実現され、
レベル5の車輌になると、すでにハンドルすら装備されていない。
実用実験が進んでいるとは言え、レベル5はまだ絵に描いた餅。


【Audi Q8 Sport Concept】

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3.0L V&ツインターボとマイルドハイブリッドを組合わせたコンセプトモデル。
要は近々登場予定の新型Q8のお披露目。
う〜〜ん。これといい、上のエレーヌといい、
少々アウディ・デザインの雲行きが怪しいぞ。


【Audi RS4 Avant】

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とか思いながらRS4を見ると安心するっていうか、ホッとする。
相変わらずのゴツいブリスターフェンダーに萌える。


【Volkswagen Arteon】

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すでに発売が開始されているフォルクスワーゲンのプレミアムモデル。
要はスポーティなGT的モデルなのだが、こと日本で、
そこをフォルクスワーゲンに求めている層がどれだけいるのか、甚だ疑問だ。
パサートccにしても、Eosにしも、シロッコにしてもそうだったが、
以前の失敗を忘れてしまったのか?

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さておき、こちらの女性が、今回の私的ベストコンパニオン。
こうやって、ただ笑って写真に収まっていればいいだけでなく、
ひとたび来場者からクルマについての質問を受ければ、
設計者並の回答を、時に英語で披露してみせる。
美貌だけでなく、その明晰な頭脳も輸入車系コンパニオンの真骨頂。
素敵です。


【Volkswagen I.D BUZZ】

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ワーゲンバスをオマージュしたコンセプトモデルは、事あるごとに公開され、
その度にドキドキさせられっぱなしですが、今回もまた登場した。
いいかげん市販モデルを発表して欲しい。
I.D.とは2020年から発売予定のフォルクスワーゲンのEVシリーズの総称。
つまりこいつもEV。2020年より前に、まずガソリン車で出して欲しい。


【Mercedes AMG Project ONE】

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こちらでも紹介させていただいたプロジェクト・ワン
東京モーターショーでアジアプレミアであります。
確かに強めのオーラを纏ってはいる。だが、
やはり実物を見た今でも、これが格好良いとは思えない。
どこか古いんだよな。ミニカーでも要らない。


【Mercedes-Benz G350d】

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古くても良いクルマがメルセデスにはある。
今一番欲しいクルマであるGクラスのシートに初めて座った。
W463型に限っても、登場からすでに四半世紀が過ぎ、
現代のSUVの基準から見れば、二回り以上小さい。
室内も荷室も想像以上に狭くてちょっと驚いたが、
それだけクルマ体全体がコンパクトにまとまっているというわけで、
取り回しもし易そうだし、デカいクルマはあまり好きではない私としては、
やっぱりゲレンデ・ヴァーゲンは魅力的に映る。

何より、近ごろほとんどなくなった、
「カチャリ」とノッチ感のあるドアの開閉音と、
ドアノブを握る手にクッキリと伝わってくる、
精密な機械だけが放つ、とても硬質な感触が最高に気持ちイイ。
ドアの開け閉めだけで昇天してしまいそうだ。


【Porsche Panamera 4 E-Hybrid Sport Turismo】

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最近のポルシェの中ではパナメーラがお気に入りだ。
中でもこのe-Hybridが良いと思う。こちらは、
今までハイブリッド系には設定されてこなかったスポーツバージョン。
これでサーフィンやスノーボードに行ってみたい。
パナメーラだったら、仙台新港に、蔵王も日帰り圏内だ。

下の画像の色男は、3度のルマン・ウィナーで、
日本のスーパーフォーミュラでも活躍し、F1参戦経験もある
ポルシェ LMP1ドライバーのアンドレ・ロッテラー。
モテそうな感じが無性に腹が立つ。


【BMW New 8 Series】

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今回の私的ナンバーワン物件はこちらのBMWニュー8シリーズ。
これぞBMW!これぞパーソナルクーペ!
やっぱBMWはここだよ!ここをきちんとやらないとダメなんだよ。
まるで目ヤニのような、ヘッドライトとキドニーグリルを連結した、
ここのところのBMWのデザインの方向性は好きではなかったが、
これはキレイにまとめられていると思う。
画像よりも実車の方が数倍もカッコイイ。


【Toyota Tj Cruiser】

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私がトヨタ車に期待するなんてこと、ほとんどないんですけど、
Tjクルーザーに関しては、事前情報から気になっていた。
それもこれもすべてサーフィンのせい。
実際、そんな私の気分を見透かしたように、
ロングボードが中積みされてディスプレイされていた。
フルフラットになる室内は車泊もラクチンそうだ。

画像だけ見た感じだと「ひょっとして子供じみてるかな?」と
心配しましたが、実物は、奇抜でありながらも、
どこか見慣れた感じもあって、意外と手堅くまとめられていた。
ハイブリッドだろうが何だろうが、
もちろん運転して気持ち良くなければ一切興味はないが、
そこをクリアしてくれていたら、こいつとは長く付き合えそうな気がする。
予想販売価格は330〜450万円。来年の12月発売という噂です。気になります。
ちなみにFjクルーザーよりも小型で、これはFjの後継機種ではない。


【Toyota Century】

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20年ぶりにフルモデルチェンジされたセンチュリーが初お目見え。
私は皇族ではないので全くの無関係者だが、
センチュリーは日本の誇りだ。無視はできない。
今年はトヨタ創業者の豊田佐吉生誕150周年。まさに満を持しての登場だ。
ジャパネスクをきちんと表現できていると思うし、素直にカッコイイと思う。
このデザインで、クラウンサイズの実用車が欲しい。
予想販売価格は2,000万円ほど。意外と安い?


【おまけ】

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ホンダのブースでは、今回もマクラーレン・ホンダF1にをはじめ、
スーパーフォーミュラ、佐藤琢磨がインディ500で優勝したインディカーに、
MotoGPにモトクロスまで、多くのレーサーが展示されていた。
でも、一番私の気を惹いたのは、このRC213Vのチタンマフラーと、
カーボン製のカウルを実際に手に取れるブース。
こういう機会はなかなかない。ちょっと感動。


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今回驚かされたのが、各社採用していた大型サイネージ・ディスプレイ。
太陽光の影響を受けない室内使用であることも大きいと思うが、
それを差し引いても、この大きさにして、すんげー高精細。迫力が違う。


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ファルケンのブースには、先日、
日本人としてはじめてエアレースの年間チャンピオンに輝いた
室屋義秀の操る機体が展示されていた。


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こんなの誰が欲しがるんだ???


というわけで、足早に紹介させていただきましたが、
残念ながら二輪車の方は特に見るべきものなし・・・・
やはり二輪の広報予算はモーターサイクルショーの方に割かれている様子。

二輪の話を置いておいても、今回は電気自動車と自動運転の話以外は、
全体的にハデさに欠ける小ぶりな印象でありました。
それもこれも、国内メーカーの活気のなさが原因のように思われる。
一応「東京」なんですから、もう少し自国の誇りってやつを見せて欲しかった。
  

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2017.11.01 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

BUGATTI Chiron

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先日『AMG プロジェクト・ワン』がカッコ悪いという話をしたが、
私の価値基準でカッコいいと思う(販売されている)ハイパーカーは、
この『ブガッティ・ヴェイロン』だ。

威圧的でいて高貴ささえ漂わせるこのデザインは、まさにブガッティ。
ほんと美しい。

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『シロン』はそのヴェイロンの後継機種で、
もちろんデザインは更に先鋭的に進化、洗練されているが、
どこか普通になってしまったとも言える。
上の先代ヴェイロンを見て「どこかおかしい」と
感じられた方もいたかも知れないが、
その「おかしな部分」が、新型ではすっかり洗い流されている。
つまり、「おかしな部分」こそが、毒性の高い魅力なのだと私は思う。
私としては、このアップデートはむしろ退化だ。

そんな新型であっても、AMG プロジェクト・ワンより数倍も美しいが、
ならばこそ余計に、先代ヴェイロンは孤高の存在でもあります。

なんてことを思い出しながら、
久しぶりにヴェイロンの動画を探していたら、
こんなシロンの動画を見つけた。



「0-400」と聞いて、まず間違いなく0〜400m加速の事だと思うだろう。
でも、ここで言う「0-400」は違う。

停止状態〜時速400キロメートルのことだ。

400km/h!

AMG プロジェクト・ワンと違って、こいつはただの直線番長。
なりふり構わず最高速にだけ絞って開発された究極の独りよがりだ。
志からしてかなり子供じみている。
だからこそ、このデザインが維持できているとも言える。
動体性能のほとんどを、直進性能にフォーカスしたからこそ
達成できたプロポーションだ。

でも、やっぱりクルマは美しくないといけないと思う。
最高速が400km/hだということも、装飾品のようなもの。
これこそ愚の骨頂。無駄の美学。

だからこそ、私はこっちの方が好きだ。



ちなみに、北野武はヴェイロンを持っているらしい・・・
タケちゃんさすがッス。
  

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2017.10.26 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

Mercedes-Benz AMG VISION Gran turismo in Justice League

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リアルな速さを追い求めた究極のロードカーが
『AMGプロジェクト・ワン』ならば、
バーチャルなカッコ良さを追求したのが
AMG VISION Gran turismo』だ。

これは、メルセデスがプレイステーション・ゲーム
『グランツーリスモ6』用にデザインしたスタディモデルで、
上の画像は2013年のロサンゼルスモーターショーで公開された実寸模型。
いやはやこれはカッコイイ。

本気で時速300kmを超えて、そこから80km/hまで、
マイナス4Gに耐えるブレーキングを敢行し、
一気に3Gを超す加速でコーナーを抜けるためのクルマが
プロジェクト・ワンなわけなので、
物理原則に伴ったリアリティという意味ではこちらの造形の方が正しい。

しかして、毎度言うように『プロジェクト・ワン』のデザインには夢がない・・・
否、華がない。

それに対して、この『AMG VISION Gran turismo』の美しさったらない。
ノスタルジーもテクノロジーも、そのデザインに内包されていて、
とてもエレガントだ。

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2015年の東京モーターショーで公開された
マツダの『RX-VISION』もそうだが、
やはり、ロングノースのファストバック・クーペは、
スポーツカーという世界観をストレートに体現する、
すでに鉄板と言っていいデザイン手法だが、クルマの放つ色気とは、
やはり、ある程度物理原則から離れたところにあるのだと改めて思わされる。

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そして、この『AMG VISION Gran turismo』は、
来月公開の『ジャスティス・リーグ』において、
ウェイン・エンタープライズのCEOで、大富豪である
ブルース・ウェイン(バットマン)の
パーソナルカーとして登場することが発表された。

撮影はとっくに終えているので、
公開1ヵ月前までその事実が隠されてきたということ。
同作にはこれまた未発表の新型モデル『Eクラス カブリオレ』も
ダイアナ・プリンス(ワンダーウーマン)のパーソナルカーとして
劇中でお披露目される。

ダークナイト三部作では、ブルース・ウェインは
ランボルギーニをパーソナルカーにしていたが、
ジャスティス・リーグではメルセデスに乗り換える模様だ。

やはりパワフルで、超リッチなアメリカン・エリートビジネスマンに、
メルセデスのイメージは似つかわしいと思う。
何より、『AMG VISION Gran turismo』には、
古き佳きバット・モービルの薫りも漂わせており、
バットマンの世界観ともより強く符合しているように思う。私は好きだ。

『AMG VISION Gran turismo』の映画への登場に際しては、
ブルース・ウェイン役の、身長190cmのベン・アフレックに合わせ、
スタディモデルから10%程度のサイズアップが図られたという。
上の動画でも制作の模様が収められているが、
つまり、これは映画用にわざわざ新たに作り直されたもの。
もちろん自走するための動力は搭載されていないハリボテではあるが、
CGではなしに、バットマンと共演してくれるなんてウレシイ限り。

というわけで、映画の公開も楽しみだが、
『AMGプロジェクト・ワン』のアジアプレミアが決定した
10月28日(土)~11月5日(日)まで開催される
『東京モーターショー2017』も楽しみであります。
  

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2017.10.12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

F1 2018年 トロロッソ・ホンダ誕生

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いよいよ今週末、三重県鈴鹿サーキットにて『F1 日本GP』が開催されるが、
先日のシンガポールGPにて、
噂されていた2018年からのトロロッソ・ホンダ提携のニュースが報じられた。
というよりも、長期契約を結んでいたはずのマクラーレンとホンダの決別の方が、
我々日本人としては衝撃が大きかった。

今年で3年目を迎えるマクラーレン・ホンダでしたが、
ご存じのように、その成績は悲惨の一言。
その理由のかなりの部分が、ホンダのパワーユニットのパワー不足、
信頼性不足にあることは確かだ。

各メーカーが、湯水の如く資金を垂れ流して開発が勧められてきたF1は、
その予算規模が天文学的に膨れ上がり、リーマンショックを境に、
コスト削減のためのルールが作りが進められた。

中でも、シーズン中のエンジン開発を抑える「トークン・システム」や、
パワーユニットの年間の使用基数を制限する規則、
そして、シーズン中のテスト禁止などの措置は、
新規参入したホンダにとっては、シーズン中にトライアンド・エラーなど、
試行錯誤がほとんどできない、かなりの痛手となってしまった。

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そういったことをホンダが軽く見ていた、という事も確かに事実だが、
だからといって、それがポルシェであれ、アウディであれ、
ホンダ以外の新規参入メーカーであったとしても、
すでに3年先行して開発されていたメルセデス、フェラーリ、ルノーと、
互角に戦うことはできなかったと思う。

それに、信頼性の件を言えば、壊れたパーツのすべてが、
ホンダの開発エリアというわけではなく、車体関係も含め、
MGU周りなど、マクラーレン側が開発した部分も少なくないと聞く。

それなのに、公然と身内であるホンダを非難し続けた
マクラーレンとフェルナンド・アロンソの対応は、単純に頭にくる。

更なる努力を促すための愛のムチ説。
「悪いのはホンダであって、車体ではありません」という株主への言い訳説。
など、様々な憶測が飛ぶが、たぶん全部本当なのだろう。
実力がすべての冷徹な世界である事も分かっているが、
マクラーレン側のあの物の言い様は、
時期的にも松居一代の例の動画を思い出させずにはいられない。
夫婦喧嘩は犬も食わないと言うが、誠にみっともない。
ちなみに、旦那の船越英一郎の方は沈黙を守っているあたりもホンダと同じだ。

なのでこの際、きっぱりと離婚が成立してくれて、いっそせいせいしている。
あ、船越さん家の話じゃなくて、マクラーレン・ホンダの方ね。

そんなわけで、トロロッソには絶大なる愛情を注いじゃおうと思うのは、
私だけではないはずだ。

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なんでも、トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストさんは、
すでに4年前の日本GPの時点で、栃木のHRDさくらを訪れていたのだという。
その時はホンダとの独占契約を目論むマクラーレンの意図もあって、
ホンダのトロロッソへのパワーユニットの供給話はなくなったが、
その後も熱心にホンダへラブコールを続けてくれていたのだそうだ。

恩に着る。

これこそ我々日本人が、最もその力量を発揮する精神状態だ。
時に、マクラーレンのドライバーであるフェルナンド・アロンソは、
背中に侍のタトゥーを彫っているそうだが、
その当人が、一番に侍の本質を見誤っている。

侍は、自身の命を捧げるに値する家臣を見つけたときにこそ、
持つ力を最大限に発揮するものなのだ。

松居一代の鼻を明かす・・・・間違えた。
マクラーレンとアロンソの鼻を、思いっきりねじ曲げてやって欲しいと思う。

さておき、
今回の顛末は、そんなマクラーレンとホンダの離婚話だけに留まらず、
トロロッソに、ルノーに、トロロッソのオーナーであるレッドブルはもちろん、
FIMに、F1のオーナーであるリバティメディアまで巻き込んだ
複雑な騒動へと発展した。

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まずもって、車体メーカーであるマクラーレンとしては、
来季のパワーユニットを見つけないと、
ホンダと離婚したくても離婚できない。
メルセデスもフェラーリも、マクラーレンに供給することを拒否したそうで、
そうなると残るはルノーのみ。

しかして、最大3チームまでという供給制限があるため、
ワークスルノーに、レッドブル、トロロッソに搭載されている
残るルノーにしてもメルセデス、フェラーリと同様に、
1つワクを減らさないと新たにマクラーレンに供給することができない。

しかして、一昨年、今回のマクラーレンのように、
ルノーのパワー不足をさんざんコキ下ろした結果、
「もうおまえにパワーユニットはやらん!」と、ルノーを怒らせて
「パワーユニットなし」という笑えない状況に追い込まれる寸前まで行った、
トロロッソの親チームであるレッドブルとルノーの関係が、
かなり冷え込んでいること、そして、
メルセデス、フェラーリが、自らを脅かす力を持つレッドブルに
パワーユニットを供給したくないことは、すでに公然の秘密だ。

そして、ホンダにとっても、唯一の供給先であるマクラーレンを失うことは、
即ち、F1からの撤退を意味するわけで、それはホンダ自身のみならず、
多様なパワーユニット・サプライヤーに参加してもらいたい
オーガナイズ側としても避けたいシナリオ。

そうした魑魅魍魎たちの思惑が複雑に絡み合った結果、
マクラーレン・ルノーに、
トロロッソ・ホンダの誕生と相成ったわけだ。

ここでポイントとなるのは、ギアボックスで、
もちろん現在ホンダはマクラーレン製のギアボックスを使用しているわけだが、
トロロッソへの搭載にあたっては、
トロロッソ製のギアボックスを使用するとされている。
ただ、このギアボックス、ケースはトロロッソ製だが、
中身はレッドブル・テクノロジー製なのだ。
そういう背景もあって、ルノーとの契約の切れる2019年からは、
レッドブルもホンダを搭載するのではないか?と言われている。
(すでにルノーが契約を更新しない旨をレッドブルに伝えたとか伝えないとか)

チーム力で言えばレッドブルの方がマクラーレンよりも数段上なので、
益々マクラーレンに一泡吹かせる可能性が高くなるし、
何より、ホンダにとっては、チャンピオンシップにより手が届くチャンス。
今後の展開からも目が離せそうにありません。

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しかして、すべてがホンダにとって良い方向に収まったのかと言えば
決してそうではなく、今回のドタバタの渦中に、トロロッソのサインツJr.を、
ワークスルノーにかすめ取られてしまった・・・

優秀なドライバーのテクニックと、そこからもたらされる情報量は、
マシン開発にとって、何にも勝る特効薬だと聞いたことがあるが、
来季のトロロッソに、そういう意味で頼れるドライバーが
いなくなってしまった・・・・

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現在、日本のスーパーフォーミュラに参戦中の、
昨年のFIA F2チャンピオン、ピエール・ガスリーは、
今季途中の前戦F1マレーシアGPから、
成績不振のクビアトに代わってトロロッソに昇格し、
来季のトロロッソ・ホンダのレギュラードライバー候補筆頭。

そして、日本人F1ドライバーの誕生に力を入れているホンダは、
現在F2に参戦中の、ホンダのサポートドライバー松下信治の
起用を考えていると噂されるが、
いずれにせよ、新人二人では、そういった部分の信頼は薄い。

もちろん、パワーでも信頼性でも劣るホンダには、
現在の状況を一日でも早く打開してもらわなければならないし、
そういった諸々を勘案しても、順風満帆の船出とは行きそうにはない。
とはいえ、胃がキリキリするような思いをしながら強豪チームと続けるよりも、
中堅チームとノビノビ開発できる方が、今のホンダにはいいような気がする。

そういうわけで、マクラーレンはもちろん、
フェラーリ時代から応援してきたアロンソも、今後一切応援する気はない。

今シーズンの残りに関しては、フェラーリを応援することにして、
お茶を濁しながら、来シーズンを待とうと思う。
  

テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

2017.10.04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

Aston Martin / VALKYRIE

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昨日の『AMGプロジェクト・ワン』につづき、
以前お伝えしたアストン・マーチンとレッドブルレーシングが
共同開発しているハイパーカー『AM-RB-001』の最終デザインバージョンが
公開されたお話です。

こちらの発表の方がだいぶ先にされていたのですが、
同じ頃に『AMGプロジェクト・ワン』の噂が出たので、
そちらの詳細が掴めるまで温めていたネタであります。

さておき、このアストン・マーチンのハイパーカーも、
開発コードから『バルキリー』の正式名称にに改められ、
いよいよ発売開始までの最終局面に入って来ている。

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乗り方すら分からないような奇抜なデザインですが、
ガルウィングドアの開閉したところや、
いよいよコクピット内部も公開された。

ご覧のようにシートに辿り着くまでには、
ざっと見積もっても50cmほどのサイドシルを跨ぐ必要がありそうで、
ルマンカーよりも乗り降りは面倒くさそう。
身体の硬いオジさんには乗り込むだけでも困難を極めることだろう。
私だと事故の時に出てこられないんじゃないのか??

一応2シーターなんですけど、
レディは乗せられないかもしれませんので、
デートカーにはならなそうだ。

ちなみに、コクピットの奥に見える、
レッドブルのマークが表示されているモニターが、
リアカメラからの映像を映し出す “サイドミラー”。
よって空気抵抗物でしかない物理的なサイドミラーは存在しない。
『AMGプロジェクト・ワン』でも同様の手法が採られるが、
さすがは空力の魔術師であるエイドリアン・ニューエイだと、
こちらの方が説得力がある。

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クルマの空力を究極的に突き詰めるとこうなるというわけなのだが、
いかに効率に優れていても、美しいかどうかはまた別のお話。
テクノロジーを顕す姿としては、これが究極的な姿であることは分かりますが、
純粋にこれが美しいものなのか?どうか、私には判断がつきませんでした。

しかして、何処かで見たような既視感の強い
『AMGプロジェクト・ワン』のありきたりな姿を見れば、
これはこれで、誰も想像できなかった新たなアプローチで、
モータリゼーションの未来や夢を描いていることが分かる。

どっちのミニカーが欲しいか?と問われれば、
私はこのVALKYRIEの方が欲しいと答える。
それほどに私の中の子供がこちらを支持している。
いつの世もスポーツカーは男にとって最高の玩具だ。とか、
少年時代にスーパーカー・ブームを過ごしたオジサンは感慨深い。

いずれにせよ、是非とも実車を拝見してみたいものであります。
ひょっとして、今年の東京モーターショーで見られるかな?

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 閑話休題 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

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長く低迷の続くマクラーレンは、ホンダとの長期契約を破棄してでも、
来季からルノーエンジンと3年契約を結ぶと報じられている。
ホンダは、今季までルノーエンジンを搭載していた、
レッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソへと供給先を変え、
来季以降もF1への参戦を続けることになりそうだ。

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現在のパワーユニットに規則が変更されてから、
ずっと覇権を握ってきたメルセデスAMGの強さの根源は、
何をさておいても、現在ICEと呼ばれている
内燃エンジン部にあると言われています。
ですので、尚のことエンジンサプライヤーであるホンダが
やり玉に挙げられてしまうというわけです。

で、そのメルセデスAMGのICEの強さの秘訣となっているのが、
「ジェット・イグニション」と呼ばれる燃焼効率を上げる技術で、
昨日紹介した『AMGプロジェクト・ワン』にも、
その機構が積まれるということです。

なので、「ホンダも一台買って研究すればいいのに」と、
私も書きましたが、そんな早とちりが世界中にいたのか、
メルセデスはすぐに本家F1のICEが
「熱効率50%」を達成したと発表しました。
これは単純に計算しても、それまでのV8エンジン時代の、
約半分の燃料で、ほぼ同じパワーを生み出していることを意味します。

で、『AMGプロジェクト・ワン』に搭載されるICEは
その熱効率が40%に抑えられたものなのだそうです。
なるほど、肝心なところは隠してあるというわけなのね・・・・

というわけで、嫁に三行半を突きつけられたようなホンダでありますが、
言ったように、トロ・ロッソの本家であるレッドブル・レーシングは、
マクラーレンを凌ぐF1の強豪だ。
来季は奮起して、再来年からレッド・ブルに搭載されるようになって、
出ていった元嫁に一泡吹かしてもらいたいと願うばかりだ。
  

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2017.09.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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オートバイと
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近ごろ波乗り。

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