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退屈な展開から一転!ホンダの活躍で盛り上がるF1!

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今年もメルセデスの、否、ルイス・ハミルトンの一強状態が続く中、
ダークホースと言っていいレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、
オーストリアGPで大逆転劇を披露したことはお伝えしたが、
その後、フェルスタッペンは悪天候で大荒れとなったドイツGPも制し
早くも今季2勝目を挙げた。

そしてフェルスタッペンは、
つづくハンガリーGPで自身初となるポールポジションを獲得し、
タイヤ選択でギャンブルに出たハミルトンに
3勝目を目前にした最後の最後に逆転を許し結果2位で終えたが、
フェルスタッペンとレッドブル・ホンダの活躍によって、
一旦は退屈になってしまったF1が
また盛り上がりを見せてくれているのは、日本人としてもとてもウレシイところ。

こうなるとコンストラクターズ選手権でのポイント争いで
2位のフェラーリが充分に射程圏内に入ってくる。
F1の世界では、このコンストラクターズ選手権の順位によって
年間の賞金配分が大きく変わってくるので、
ある意味チームにとっては個人の年間チャンピオンよりも重要だったりする。

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そのためにはチームの2台ともの好成績が必須で
チームメイトのピエール・ガスリーの奮起が求められるわけだが、
今季レッドブルに昇格したガスリーがまたイマイチ調子が上向かない。
そこでついに、次戦ベルギーGPから
姉妹チームのトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンとの
交代が発表されてしまった。

シーズン途中での交代というのも少々酷な気がしますが、
「どうせダメなら別のドライバーも試してみよう」という考えは、
それができるのであれば至極当たり前の選択だ。
レッドブルはそれができる環境(ドライバーとの契約)があり、
そのためにセカンド・チームを運営しているとも言えるので、
とても理に叶っている選択でもある。

何より、以前にもレッドブルは、不振にあえでいたダニール・クビアトを、
シーズン途中に当時トロロッソにいたフェルスタッペンと入れ替えたことがあり、
その後のフェルスタッペンの活躍を見ればその判断の正当性も理解できるところ。

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アルボンは、F2の2018年シーズンで
今シーズンF1への昇格を果たしたジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、
ランド・ノリス(マクラーレン)に次ぐ年間3位の座を獲得していた。

一旦は日産のフォーミュラEへの移籍が決まっていたのですが、
昨シーズンの終わりにルノーに電撃移籍したダニエル・リカルドの代わりに
レッドブルに昇格したガスリーの穴を埋めるカタチで、
土壇場でトロロッソからF1への参戦が決まったある意味ラッキーボーイ。

以前にもレッドブルのサポートを受けていたことがあり、
そのときは振るわずにサポートが解除されたという過去もある。
そもそもレッドブルというスポーツドリンクの発祥はタイで、
アルボンがタイ国籍であったことも獲得の理由であると報じられ、
その腕前が認められての起用と言うよりも
玉突き的に残った選択肢であったと言った方が正しいかも知れない。

しかして、F1初参戦となった今シーズンでのここまでの走りは、
堅実でいてなかなか攻撃的な一面も覗かせている。
ここぞという場面では相手が誰であれ臆することなく仕掛ける積極性も持っている。

現代のF1マシンは、単純にクルマを速く走らせられる技能だけでは勝てない。
速く走らせる技術に加え、タイヤマネジメント、空力セッティングへの理解度などが
複合的に組み合わさり、それらに自身のドライビングを
いかに順応させるかがとても重要なポイントとなる。
アルボンはそういった部分への適応力も見せている。

これは私の勝手な憶測でしかないが、
ガスリーは確かに速いドライバーなのだが、
どうもそのあたりの適応力と積極性に欠けていたように思う。
アルボンに突出した速さは見られないものの、
そういったことをまとめ上げ、仕上げと言っていいレースの終盤に、
先行するマシンに攻撃を仕掛ける余地をきちんと残している。
何よりそこへの執念と攻撃性を、
彼のレース展開に感じさせることは高く評価できると思う。

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といったわけで、急遽レッドブルからの出走が決まり、
否が応でも注目の的となったアルボンですが、
サマーブレイク明けの第13戦ベルギーGPでは、
規定数を超えるパワーユニット交換のためのペナルティで
9列目(後ろから2列目)17番グリッドからのスタートとなってしまった。

そしてレースの方は、5番手スタートだったフェルスタッペンが
1周目のアクシデントでリタイアしてしまったのだが、
それに代わってアルボンが激走を見せてくれた!
前半は隊列の乱気流の中で充分なグリップを得られず我慢のレース。
そのためミディアムコンパウンドで最初のスティントを長めに取り、
24周目にソフトタイヤに交換を済ませ、15位でコースに復帰すると、

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そこから怒濤の追い上げを見せ、最終ラップのケメルストレートで、
5位を走行するレーシングポイントのセルジオ・ペレスを
ダートに片輪を落としながらかわすアグレッシブなドライビングで、
見事5位入賞を果たしてくれた!
ラストラップはハミルトンと
シャルル・ルクレール(フェラーリ)のトップ争いもあって、
アルボンの最後のアタックがライブで中継されなかったのはとても残念!!

メルセデス、フェラーリ、レッドブルが現在3強と言われ、
レッドブルに乗ると言うことは最低でも6位には入らないとならない。
今回のスパ・フランコルシャン サーキットは
どちらかというとレッドブルが苦手とするコース。
そのスパで9列目スタートであったことを考えれば、
5位というのは充分以上の活躍であったと言えるだろう。

なんとしてもこの勢いを維持して
レッドブル・ホンダには年間2位の座に輝いて欲しい!
後半戦のF1もとても楽しみであります!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
梅雨明け間近のある日、大阪に出張する機会があったのですが、
時間が余ったことを良いことに大阪城まで散歩したのが大間違い。
しっかり熱中症になってしまったお話です。
  

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テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

2019.09.04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

トヨタ Tjクルーザー 2020年に発売開始?

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私のAUDI A3の走行距離はすでに10万キロ超え。
クラッチが滑り始めていることを除けば今のところは車体、機関共に好調で、
相変わらず運転していてもとても気持ちイイ。
このまま20万キロくらいは付き合って行けそうにも思うのでありますが、
これまでにもチョコチョコと壊れては直してを繰り返してきたし、
20万キロを目指すには、リスクもそれなりにある。

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とはいえ、今の私はクルマに対して草食傾向にある。
というかそれはもちろん私の懐具合によるところが大きく、
心の底から私に欲しいと思わせるクルマは優に1千万円を超えてしまう。

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なんなら3億超えだ。
んなもんZOZO某の社長じゃあるまいし、ポンポン買えるか!

といった妬みの話は置いておいて。
限りなく現実的に考えた私の予算内に、
「これは欲しい!」と思わせるようなクルマがないことが
主な草食化の原因であります。あ〜もっと甲斐性が欲しい。

さておき、近頃の私がクルマに求めるものは・・・

・積載性
・悪路走破性


そして、もちろんクルマとしての趣味性で

・ステアリングフィール
・エンジンフィール
・高品質な仕上げとデザイン


そこにできれば

・自動運転技術

が加われば言うことなし。

ドライブフィールよりも積載性が上位に来るようになったあたり、
一も二もなく輸入車を念頭に置いていた頃よりも
だいぶ見栄っ張りが減ったことは事実。質実剛健。

ただ、それらをすべて手に入れようとすると
予算オーバーしてしまうというわけだ。帯に短したすきに長し。

A3は来年9月まで車検が残っているので焦る必要もないのですが、
消費税増税前に、という思惑もあったりなかったりして、
日々カーセンサーを眺めながらモンモンとしているのですが、
言ったようになかなかピンと来るクルマがない。

と、前置きが長くなりましたが、
そんな悩めるオジサンに一筋の光明となるか。
2年前の東京モーターショーに出品された
『トヨタ Tjクルーザー』の登場がいよいよ現実味を帯びてきた。

今年の東京モータショーで正式に発表され
12月に価格が決定されて予約受付、来年の早いタイミングで発売開始と噂され、
それが本当なら私の都合にも間に合いそう。
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何よりこのシートアレンジが『Tjクルーザー』最大の魅力。
軽自動車に興味はないが、『ホンダN-VAN』にはソソられるのと同様に、
このテの物件に目がない近頃の私であります。

Tjクルーザーのプラットフォームは『C-HR』や『RAV4』と同じと言われ、
ショーモデルのボディサイズは全長4,300ミリ、全幅1,775ミリ、全高1,620ミリと
意外と大きくない。
『RAV4』のスリーサイズは全長4,600ミリ、全幅1,855ミリ、 全高1,685ミリ。
一番イメージしやすいのは『プリウスα』のボディサイズで
全長4,645ミリ、全幅1,775ミリ、全高1,575ミリと、だいたいあんな感じ。

私は積載量を気にしはするが、ミニバンや、ましてやハイエースとか、
カッコイイのは認めるが、あそこまで大きいクルマ、
というか荷車っぽいのは運転がつまらなそうに感じるので苦手。
小さいクルマの方が好きなのでこのサイズ感はむしろウェルカム。

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エンジンや駆動系も『RAV4』と同様に
・2.0Lガソリン+ダイナミックトルクベクタリングAWD
・2.5L ハイブリッド+e-Four(電気式4WDシステム)
になる可能性が高い。

Toyota Safety Sense 〔レーントレーシングアシスト/プリクラッシュセーフティ/レーダークルーズコントロール/オートマチックハイビーム/ロードサインアシスト〕かつ、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]も、『RAV4』に準拠するものと思われる(あくまでも推測)。

前車に追従して停止まで行ってくれるレーダークルーズコントロール
(できれば100km/h以上でも作動して欲しい)と、
レーン(車線)トレース機能が高速道路で使えれば文句なし。

と、この奇抜なデザインも含め、
想定される装備面に何の不満も問題もないのでありますが、
言ったようにドライビングフィールはできる限り妥協はしたくない。
最低でも試乗はしてから決めたいところ。

ちなみに私が望むドライビングフィールとは、
スポーツカー的な運動性能の高さのことではなく、
一言で言えば「バランス」。
たとえば、私のA3は速い速度でコーナーに進入すると、
コーナリング中にかなりのロール(横傾き)を許すのだが、
そこからサスペンションのボトム付近でググッと踏ん張ってくれて、
その上でまだストロークさせる余力を残し決して腰砕けにはならない。
そして、そこからのエンジン出力の過渡特性が
ロールから車体が戻る動きと見事にシンクロするように躾けられている。

そうした足回りとエンジン、駆動系、ステアリングの舵角設定、
そしてそれらを身体に伝えるシートの材質に至るまで、
すべてが「このあたりで最高に気持ち良いクルマにする」という
一貫した価値基準に向けて吟味された統合制御を堪能できることが
私の言うドライブフィール。
もちろんそのベンチマークは『フォルクスワーゲン ゴルフ』ということになる。

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このあからさまにパイクカー然としたTjクルーザーに
そういった乗り味を求めるのは少々お門違いにも思えるので、
そのあたりがこのTjクルーザーに対する一番の大きな懸念点。

それ以外に強いて気になる点を挙げるとするならば、
それは私がトヨタを食わず嫌いしているということ・・・
どうもトヨタは肌に合わないんだよな〜〜〜

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できれば『ホンダ エレメント』の新型とか・・・

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『ルノー カングー』に4WDが追加されたりしないかなぁ・・・
そんな情報が出てきたらもう1回A3の車検通しちゃうんだけどな・・・
(次期カングーはEV力を上げる方向で開発中らしいので
 それも儚い夢でありますが・・・)

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
F12019シーズン前半の最後の3レースを最高のカタチで締めくくった
レッドブル・ホンダの後半戦のお話です。お楽しみに!
  

テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク

2019.09.03 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ

MotoGP 第11戦オーストリアGP 最高のバトル!

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8/11に行われたMotoGP第11戦オーストリアGPの決勝。
2年前のラストラップの最終コーナーでの鍔迫り合いを思い起こさせるような
鬼気迫るバトルが今年も観ることができた。

もちろん今年の主役も
ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾと
レプソル・ホンダのマルク・マルケスの二人。
2年前と違うのは、ラストラップに最終コーナーひとつ手前の第9コーナーに
先頭で入ったのはマルケスの方だった。

最終コーナーに向けドヴィツィオーゾが先頭のマルケスのインに滑り込んだ。
2年前は最終コーナーで先頭のドヴィツィオーゾの
インに飛び込んだマルケスが曲がりきれず、
クロスラインを採ったドヴィツィオーゾが差し替えしたが、
今年はドヴィツィオーゾが最終コーナーの出口で
ギリギリのマシンコントロールを魅せ、
マシンをストレートに向け加速させ見事な逆転優勝を果たした!

これはイチかバチかの大博打ではなく、
ドヴィチオーゾはタイヤ右側のグリップがまだ残っていることを察知していて
そこを使って曲がりきれると踏んでいたらしい。

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マルク・マルケスは2013年のデビューから2018年シーズンまでの6年間で、
2015年を除く計5回の年間王者を獲得した絶対的な存在で、
今シーズンも11戦を終えた時点で優勝6回、2位5回と圧倒的。
ランキング2位のドヴィツィオーゾに
シーズン半ばにしてすでに58ポイントもの大差をつけている。
優勝して与えられるポイントが25P(2位20P)であることを考えれば、
これはもう独走状態と言っていい展開だ。

メルセデスの一強時代が続くF1に較べ、
MotoGPは常にバトルが繰り返されるイメージが強いが、
実際はマルケスの勝率が高すぎて、こちらもほぼ一強状態になりつつある。
かと言ってマルケス以外のホンダ勢では9位のカル・クラッチローが最上位と、
決してホンダのマシンが強いというわけでもない。
つまり飛び抜けて速いのはマルケスだけと問題の根は深い。

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そんなわけで、私はホンダファンだがどうにもマルケスを応援できない。
そんな中、ヤマハで3度のMotoGP年間王者を獲得したホルヘ・ロレンソが、
今シーズン、ドゥカティからレプソル・ホンダに移籍した。
当然ロレンソの活躍にはかなり期待していたのだが、
今のところ鳴かず飛ばずの状態が続いている。

確かに、シーズン前の怪我などロレンソに不運な部分もあるにはあるのだが、
それもこれもホンダのRC213Vにかなり手を焼いているからだとも噂され、
つまりRC213Vは、異次元のマシンコントロール技術をもつ
マルケス専用に開発されたかなり奇抜なマシンであることが見てとれ、
それってホンダにとっては痛し痒しではなかろうか?とか
余計なお世話ながらに心配にもなる。

それに較べるとワークスチームもサテライトチームも安定した活躍を見せている
ドゥカティの方がマシンパッケージとしては高い仕上がりを達成していると
思われるのだが、それでもなかなかマルケスの牙城を崩すことができない。

それほどに今やマルケスの存在は別格。
ここまでの独走状態が続いてしまうと、
有料チャンネルなだけに、つい「もう観るのよそうか」とか思ってしまう。

そんな私にとって、このオーストリアGPはまさに念願と言っていいレース内容。
MotoGP観ていて良かった。ホント生きてて良かったとすら思えてしまう。
オートバイ好き冥利に尽きるレースでありました。
こういうレースが毎レース繰り返されて欲しいっ!

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とか思っていた翌第12戦のイギリスGP(8/25決勝)。
これまた最終ラップの最終コーナーで、
スズキを駆るスペインの新鋭アレックス・リンスがマルケスのインを突いて
なんと0.013秒で逆転優勝!!!今季2勝目を挙げた!

クゥゥゥ〜〜〜〜〜!そうこなくっちゃ!
でないと視聴料の元を取れないしねっ!!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
1,900万人を動員した大ヒット作『君の名は。』の新海 誠監督最新作
『天気の子』のお話。果たして『君の名は。』の大成功はマグレだったのか、
それとも・・・・?お楽しみに。
  

テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

2019.08.29 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

The Power of Dreams ホンダF1、13年ぶりの優勝!

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6月30日に開催された第9戦オーストリアグランプリ決勝。
ホンダのパワーユニット「RA619H」を搭載した
Aston Martin Red Bull Racing(アストンマーティン・レッドブル・レーシング)
のマックス・フェルスタッペンが今季初優勝を果たした。

ホンダにとっては2015年にF1に復帰して以降の初勝利だ。

MGU-Hと呼ばれるエンジン排気を電力に回生する機構を搭載する
パワーユニットにレギュレーションが変更され、
開発期間を含めると2年遅れでF1へ復帰したホンダでしたが、
その複雑で高度なシステムを統合したパワーユニットを開発することは、
いかに90年代に無敵を誇ったホンダであっても至難の業でありました。

ここまでのホンダの道のりは、まさに逆境と苦難の連続で、
共に新たなスタートをきったマクラーレンからは三行半を叩きつけられ、
一時はホンダPUを搭載するチームがなくなり、F1からの撤退まで噂された。
ホンダF1のスタッフの皆さんのお気持ちを鑑みるには余りある
まさに惨憺たる状況でありました。

そして、PU時代は
いち早くその複雑怪奇なシステムをモノにしたメルセデスAMGが、
レギュレーションが変更された2014年のシーズンから連勝を続け、
年間王者を独占してきた時代でもある。

誰が勝つのかすでに決まっているレースが面白いはずもなく、
今シーズンはメルセデスAMGが開幕から8連勝を記録しており、
私自身もほとんどF1への興味を失いかけていた矢先の出来事でありました。

しかも、先の第7戦カナダGPでは、
そんなメルセデスAMGを止めるべきフェラーリに乗るベッテルが、
トップでゴールしながらも、危険走行の裁定により2位降格となり、
コース外で勝ち負けが決まってしまうという後味の悪い終わり方に
物議を醸していたその直後でもあった。

フェルスタッペンは2位スタートながらも
スタートのミスで一時は8位まで後退してしまい、
本人もレース後「一時はあきらめた」と言っていたが、
そこから怒濤のオーバーテイクを繰り返して、
残り3周でトップを快走していたフェラーリのルクレールを抜き去り
そのままトップチェッカーを受けた。

空力が先鋭化しすぎた現代のF1では、前走車のドラッグ(乱気流)
によって近づきづらく、そのためコース上での追い抜きがしづらいため、
先行逃げ切りが勝利の条件と言われているのが嘘のような
攻撃的なドライビングを旨とするフェルスタッペンらしい
ホイール・トゥ・ホイールのまさにドッグファイトの連続でありました。

ホンダ、レッドブル、そしてフェルスタッペンは、
そんなメルセデスAMGによる一強支配に加えて、
細かいルールに縛られて硬直し、萎縮したやに見えたF1を、
まさに打ち破ったと言える快挙を成し遂げてくれました。

ホンダファンである以前に、F1ファンのみんなに新しい時代の可能性を
提示してくれたことが、何よりうれしい勝利でありました。

いや〜〜〜久しぶりにF1観てアドレナリンが出た。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
今回は急遽ホンダF1復帰後初優勝の話をさせていただきました。明日こそ
本日お届けするはずだったワイヤレスヘッドホンのお話をさせていただきます。
お楽しみに。
  

テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

2019.07.02 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

AUDI A5 Sportback (モチロン代車)

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やっと直ったと思った私のA3のブレーキでしたが、また壊れた。
というよりも直っていなかった・・・

時間は少々遡りますが、
今年の初め、例によって雪山を目指して走行中のお話。
雪の積もったインターの料金所を抜けたその先で
ブレーキをかけたらABSが介入した。
そのこと自体はむしろ頼もしいことなのだが、そのあとがいただけない。
数回のポンピングのあと、
タイヤのグリップも戻ったあたりでブレーキペダルから足を離しても、
ローターを掴んだキャリパーはクルマが完全停止するまで解除されず、
アクセルを踏んでもエンジンも一切反応しなくなった。
そうして0km/hになると通常の状態に戻り、
アクセルも受け付けてくれるように戻った。

安全に止まるという意味では、これは間違ってはいないのだが、
そもそもABSとはステアリング操作を可能にするためのアンチロックのはずだ。
通常は四輪が検知速度と同調したら、次の動作に移行させるために
ABSは解除されるべきで、特にこの時は後続車もおり、
一気に車間距離が詰まったためかなり肝を冷やした。

つまり、ABSが使えない。
この日もまだたんまりと雪道を走らないとならないのに・・・

というわけで、またディーラーに怒りの電話をすると、
「雪道ではESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)を解除してください」
とか、例によって私の怒りを逆なでするようなことを言ってくる。
取説にも「深い雪やぬかるみから脱出するとき」は
ESPを解除しろと書いてあるが、それは脱出するときの話だ。

除雪された雪道でESPを解除してたら一体いつどこで使うんだ!
と、ここでキレると負けなので、務めて冷静に説明すると
やっとこさコトの深刻さを理解した(フリかも)ようで、
検査をするので早急に入庫して欲しいと言われた。
しかも、お詫びにA5を代車に出すとまで言う。

トーゼン、試乗車のA5がスタッドレスタイヤを履いているはずもなく、
修理が済むまで一人で雪山へは行けなくなるのだが、
ゲンキンな私は喜んでそのオファーを受け入れることにした。

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結局その翌日には故障の原因が判明し、
一週間はかかると思われた修理は2日で完了してしまい、
A5とは一泊二日のみの付き合いとなったが、
それでもなかなかの体験をさせていただいた。

さすがはドイツの高級自動車ブランドであるアウディの最新車輌だ。
乗っている私の格まで上がった気分にさせてくれる。

それはもちろん値段だけの話ではない。
「上質」とは、「本質」を備えた上で、その少し上を考える行為だ。
単に上質であることだけを考えたモノでは決して達し得ない、
本質を知る者のみが到達できる領域だと思う。

自分で言うのは憚られるが、
私がその本質を理解できる事に何よりの悦びを覚える。
本質を知り得た自分に誇りを持てるし、
それはそのまま自身への自信となって現れる。滋養強壮。

良いモノは自分をより高みに上げてくれるといつも思う。
だから、A5にはスーツを着て乗ることにした。
たった二日間のデートだし、正装の方が気分だ。

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2ℓTFSI®エンジンは190ps(Quattoroの方は250ps)。
スポーツカーのような爆発的な加速こそしないが、
足の指先でするような微細なアクセル操作にも俊敏に反応して、
必要充分な速度をシームレスに与えてくれる。

ハンドルにはパドルシフトが装備されるが、
それもあってまったく使う必然に駆られなかった。
Dレンジのまま走らせても何の痛癖もない。
むしろパドルで操作するのは失礼な気さえするほどギア選択は的確だ

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それに呼応するように躾けられた足回りは
過剰に突っ張って跳ねるようなこともなく、
かといって舐めるような粘着質な路面コンタクトでは決してなく、
軽やかにアスファルトの上を滑っていく印象。

ハンドリングはそこそこクイックだが、
それはあくまでもこの車体サイズにしては、という範疇。
ドライバーを急かさずに最短のラインでコーナーをトレースする。
もちろんその間のロールは最低限で、車体は少しの揺れも発生させない。
これに同乗して車酔いする人いないんじゃないか?

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トランク容量はかなりあるので、
私の道具の多い趣味にも充分に付き合ってくれそう。
ただ、後部座席はレッグルームは広いが、
頭部スペースは充分とは言いがたい。私の身長だと後頭部が天井に当たる。

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このテの4ドアクーペのハシリである『メルセデスベンツ CLS』は
後部座席の居住性がセダンと変わらないほどになったと聞くが、
そのぶんフォルムの魅力というか色気はだいぶ減ってしまった。

それを考えればヘッドクリアランスの少ない居住性も
致し方ないのかもしれないが、
それなら無理して4ドアにしなくても良いように思う。
何より、そもそもA5は2ドアクーペの方が先発だったのだから。

アウディにはBセグメントの「A1」をはじめとして
私も乗るCセグの「A3」、Dセグの「A4、A5」、Eセグには「A6、A7」、
Fセグに「A8」と、隙間なくラインナップが完成しているが
まさにラインナップの“スキマ”と言っていい2ドアクーペのA5に
更に微細な隙間を狙った4ドアを、なぜわざわざラインナップしているのか?
庶民の私にはまったく理解できない高尚な世界。

負け惜しみも含めて言うが、これこそ上質ではなく「贅沢」だ。

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さておき、アウディのインテリアの質感は相変わらず圧巻だ。
特にアルミの素材感の出し方が秀逸。私は大好き。
囲まれ感も最適にチューニングされており、
適度なコクピット感を演出してくれている。
なかなかオトコマエな空間だ。オンナ、コドモには分かるまい。

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前回代車で借りたQ2と基本的には変わらないのだが、
やはりAUDI独自のMMIインターフェースは直感で操作できて便利。
iPhoneとの連携もとてもスムース。
丸いダイヤルの上面がタッチパネルになっていて
指先で文字が打てるのだが、もちろん運転中は無理。
音声入力の方がスマート。

Q2のMMIよりも、Bluetooth接続で聴くオーディオの音質が
上がっていたのは嬉しい修正点。
何よりこのクルマ自体の遮音性がもの凄いレベルで、
運転中に自分の耳鳴りが聞こえるほど静粛性が高い。
A5クラスでもこのレベルの遮音性が達成されているのは驚き。

それでいてタイヤからの感触はしっかりと手の平とお尻に伝わって来て、
下界の一切から遮断されてしまうわけではない。
自分の身体でアスファルトの変化を感じる事ができる。
A5でこれなのだから、この上のA8がどうなっているのか、
考えただけで鳥肌が立つ。

ただ、アイドリングストップの制御はこのクラスになっても雑。
高速走行を見据えてエンジンマウントが硬すぎるものと思われるが
再始動時の振動が盛大で、これにははっきりと興冷めする。
アクティブ・マウントとか必要な感じだが、
アイドリングストップのためにそれを装備するのもアホらしい。
というわけで、私は即座にスイッチオフ。

ちなみに、メルセデスベンツのスタータモーターを兼用する
マイルドハイブリッドのアイドリングストップからのエンジンリスタートは、
ほとんど気づけないくらいスマートらしい。

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やはり足回りとエンジン特性を気分に合わせて任意に変えられる
『アウディ・ドライブセレクト』をはじめとした電子制御は、私にはお節介に過ぎ、
どこか芝居がかっていて人工的な印象が拭えない。

砂糖と人工甘味料が違うように、
クルマ自体、機械自体が放つ本来的な魅力が
オブラートに包まれているように感じることろがとても残念だ。

本は液晶画面ではなく、紙に印刷された状態で読みたい。
そんな感じがする。

まあ、これに関しては年寄りの冷や水と言うだけのことなのだが、
それにしてもどこか味気なく感じてしまう。

自動運転に電気自動車など、
今後クルマはコモディティ化が進むと言われているが、
こういった部分に触れるとその事がより鮮明に感じられてしまう。

言ったように、とても良いクルマなのだが、
電子制御の介入の仕方に関しては、
よりクルマらしい反応を残す私のA3の方が何倍もステキだ。

見直したぜA3。

ちなみに、故障したのはABSのソレノイドバルブ(電磁弁)。
前回、故障の原因として交換したABS本体に着いていた部品で
私が使い続けた部品ではなかった・・・

・・・アウディ大丈夫なのか??ちょいと心配だぜ。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
湊かなえさんの『物語のおわり』を読んだ感想です。お楽しみに。
  

テーマ:アウディ - ジャンル:車・バイク

2019.06.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

水捌けの悪いワイパーが復活!ECOCUT pro

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もうすぐジメジメの梅雨ですね。
最近では屋久島での集中豪雨によって、孤立してしまった方々のニュースや
ほんの二日前にも関東全域で大雨注意報が発令されるなど、
異常気象が異常に感じないほど、ここのところの気象状況は
悪い方で恒常化してしまっている。
西日本では昨年に引き続き、集中的な豪雨の可能性が高いと言われているが、
それはもちろん東日本でも同じ事。
私の家の近くには荒川という一級河川が流れ、
私の家はしっかりとハザードマップで真っ赤に塗られた位置にあるので、
他人事では全くない。

と、つい暗い話で始まってしまいましたが、
クルマの消耗品というやつも「地球環境に優しくない」
と思わされるモノの代表だ。

見栄だけで外国車に乗っている人間としては、
中でもワイパーは適合するパーツが少ないこともあって、
ブレードだけ交換とかお手軽なことができにくく、
エコロジーでないだけでなく、割高になってしまうため、
エコノミーの面でも私を憂鬱にさせる消耗部品だ。

私のクルマの使い方だと、だいたい8〜9ヶ月で
ワイパーで水滴を払ったときにスジ状の跡が残るようになりはじめる。
タイミングにもよるが、もうすぐ梅雨に入る今のような時期だと
今のうちに交換しておきたくなる。

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そんなある日、Facebookで表示される広告で目にとまったのがコレ。
『ECOCUT pro』。

痛んでギザギザになったブレードの先端を、
1mm程度トリミングして、水捌けを復活させる
ワイパーブレード専用の「トリミングカッター」。

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深さが2段階用意され、
これはつまり2回までトリミングできるということのようだが、
そこまで先端を短くして問題ないのか想像しただけでも心配になる。

「のようだ」と歯切れが悪いのは、説明書がドイツ語だから。
たぶんそういうことだと思う。
もちろん英語で説明されてもわからんが。

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作業は超簡単。
キレ味もスルドイので、ブレードがヨレたりズレたりしないように
しっかり押さえておけばスルスルとカットできてしまう。

んで、肝心の使用感ですが、謳い文句通りに新品の水捌けが復活した。

しかして。

ご多分に漏れず、私もクルマのウィンドウにはガラコ(撥水処理)を施していて、
それ専用のブレードが用意されることでも分かるように
これを施工したあとだとブレードがビビりがちになってしまった。
これを施工する場合は撥水処理を我慢した方が良いかも知れないが、
それだと完全な背に腹、痛し痒しなので悩ましいトコロ。

私としては撥水効果が減ってくるまでブレードのビビリを我慢しようと思っている。

あとはこのカッターの耐久性だ。
思い起こせば、何も考えずに濡れたブレードをカットしてしまったので、
カッターの刃が錆びないか心配になってきた。

私はわざわざドイツ本国から取り寄せたが、調べるとamazonでも購入可能。
ちなみに本国からだとほとんど忘れた頃(3週間程度)に届く。
何よりamazonよりも高かったのでメリットゼロ・・・
amazonで「ECOCUT」で検索すれば、もっと安い別の商品もヒットするので、
興味があれば試してみてください。
  

テーマ:カー用品 - ジャンル:車・バイク

2019.05.23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

MISSION WINNOW って何だ?

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先日行われたF1日本GPで、
フェラーリに新たなスポンサーロゴが追加されるという発表があった。

現在F1では煙草の広告が全面的に禁止されているが、
Marlboroなどのブランドをもつフィリップ・モリスは、
今も尚スクーデリア・フェラーリの影の冠スポンサーを務めている。

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以前はバーコードを模してみたり、
あくまでもフェラーリのマークであるかのごとく
Marlboroを連想させていたデザインもあったが、
いまではほんの少しの連想であっても、その一切が禁止されている。

「影」でありながら、一番広告費を支払っている「冠」であるというのも
誠におかしな話なのだが、これは間違いのない事実。
つまり、多額のスポンサー料を支払いながら、フェラーリのボディには
一切のフィリップ・モリス社の広告は表示されてはいないというわけだ。

なんとも太っ腹な話だし、
それだけスクーデリア・フェラーリのもつ世界的なブランド・パワーは
測り知れないということなのだろう。

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そんな、本来冠スポンサーが表示されるべきF1の“一頭地”に、
フィリップ モリス インターナショナル(PMI)が掲げる
科学、技術、イノベーションの役割を担う新たなグローバルイニシアティブ
Mission Winnow』のロゴが掲出されることになった。

フィリップ モリスの最高経営責任者を務めるアンドレ・カランザポラスは
「Mission Winnowを通じて、我々がいかに変化しているかを世界に知らせたい。
PMIの人々が達成してきた変革へのプライド、
より良い未来に繋がる厳密な科学と
イノベーションに対する我々の献身を共有したい」

「我々はこのグローバルなプラットフォームを新しいPMIの窓、
先入観へのチャレンジのために使用してきたい。
我々、そして、我々のモチベーションに対して疑問を抱いている人々が
多くいることはわかっている。
スクデーリア・フェラーリとのパートナーシップは、
批判者や支持者たちと多くの励みになる個性的な会話を構築し、
幅広いオーディエンスに広範囲に取り組む機会を提供する」

と、分かるような解らないようなコメントを発表している。

言葉だけ紡ぐと「議論を交わし答を見つけるプラットフォーム」
といったところか。

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日本たばこも『ひとのときを思う』、
『大人のたばこ養成講座』などを広告展開しているが、
『Mission Winnow』はこういった活動と志は同じでも中身はかなり違うように思われる。

果たしてこれをして何をする気なのか?
興味をそそられるし、そういったニュース映えさせることこそ
この『Mission Winnow』の主目的なのかもしれません。

いずれにせよ、広告コミュニケーションは、
さまざまな規則の抜け道を探しながら
ますます複雑化していっているというわけだ。

さておき、肝心のF1では、フェラーリは今季4戦を残してすでに白旗状態。
鈴鹿でも予選に失敗し、巻き返し中に接触事故を起こしベッテルが6位と散々な結果。
翌週に開催されたアメリカGPで、キミ・ライコネンが2013年ぶりとなる21勝目を遂げ
なんとか一矢を報いたが、時すでに遅し。
結局今シーズンもメルセデスAMGにコテンパンにやられてしまっている。

そちらをなんとかすることの方が
よっぽど重要なミッションであるコトは言うまでもない。
レースでこそニュースになる活躍を期待しているぞ〜〜〜
FORZA!がんばれ!スクーデリア・フェラーリ!
  

テーマ:F1グランプリ - ジャンル:スポーツ

2018.10.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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オートバイと
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