AUDI Q2

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A3がブレーキ故障で修理に入っている間、代車でQ2が届けられた。
2日ほど都内を走らせただけなのだが、せっかくなので、
インプレ的なものを書いておく。

まず感じるのが、「ずいぶんスポーティに仕上げられているな」ということ。
私的にはスポーティを通り越してゴーカートライクに感じたほどで、
かなり強めにキビキビ感が演出されているが、
どうも子供っぽく感じてしまい、正直私の好みではない。
私はもっと「普通」が好きだ。Back to Basic.

しかして、コンパクト好きな私としては、Q2のこのサイズ感はJUST MY SIZE.
私の手のひらにピッタリ収まる感じで、運転していてとても楽しい気分になる。

近ごろは電子制御で車の特性や性格までおも、
スイッチひとつで切り換えられてしまうようだ。
それは、サスペンションを硬くする、軟らかくするといったことだけでなく、
シフトスケジュールに、エンジン制御まで含めた統合制御が施され、
キャパシティの中であれば、ある意味どんな味付けもにもできてしまう。

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Q2でも、ご覧のような切り替えが可能で、
「Comfort」にすれば、そこそこ私好みのクルマに変わってくれた。
ただ、作り手の思想や哲学に共感できるクルマに乗りたいと思う私の場合、
便利だとは思うが「結局どれが本当のあなたなの?」とか思ってしまう。
つまり、もし私が買ったら「Comfort」にしっぱなしにするだろうから、
私にはこのモード切り換えのありがたみがない。

さておき、Q2で一番気になったのはアイドリングストップだ。
少なくともこの制御は日本の都市部の交通事情にまったく合っていない。

止まるか進むか微妙なノロノロ運転で
いちいちエンジンに止まられるとかなり鬱陶しい。
再始動にかなりの振動が伴うのもそんな気分を増長している。
しかも、エンジンが止まるとパワーステアリングも切れるので、
止まる間際に車の姿勢を修正しようとしてもそれができないのが、
精神衛生上良ろしくない。

それと、再始動直後の走り出しに瞬間空白があるのも気持ち悪い。
デュアルクラッチトランスミッション『Sトロニック』と
アイドリングストップの相性はかなり悪いと言わざるを得ない。
先日の北海道トリップでは、レンタカーでトヨタ・ノアに乗っていたのだが、
CVTだと思われるミッションとアイドリングストップの
スムースな連携を体験していたので、余計にこのギクシャク感が気になってしまった。
特に、路地から幹線道路に出るときなど、クイックに走り出して欲しい場面で
ブレーキを離してからアクセルを踏んで、クルマが動き出すまでの一拍で、
遠くに見えていたはずのクルマがすぐ近くまで迫ってきてしまうのは焦る。

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そんなわけで、すぐにアイドリングストップはキャンセルさせていただいた。
そうした方が心に平安が訪れる。
ストップアンドゴーの多い都市部でこそ、
アイドリングストップの効果が最大限に発揮されるのに。
あからさまな本末転倒ではあるが、私はたとえ渋滞でも運転を楽しみたい。

搭載される自動運転機能は初歩レベルまでで、
クルージングコントロールに車間キープ機能が備わった程度。
自動ブレーキは介入しなかった。
高速道路を多く含む長距離運転がメインの私としては、
どうせ買うならハンドル操作にも介入してくる
半自動運転まで欲しいところだ。

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気に入ったというか、楽しかったのは『Apple Carplay』。
要はカーナビがそのままiPhoneになってしまうということ。
カーナビ以外にも、Google Mapも使えてしまう。
もちろん電話もできるし、音楽もそのまま聴ける。
『Hey Siri』もOKだ。

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なのだが、iPhoneと繋ぐUSBのソケットがこんな所に着いていて、
ハッキリと邪魔だ。
最初はBluetoothでiPhoneと繋いでみたのだが、
Bluetoothだと『Apple Carplay』は使えない。
オーディオも、ケーブルで物理接続した方が何倍も音質が良い。
ちなみに、私のサウンドテストはサカナクション。

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メーターは近ごろ流行の、液晶表示のバーチャルタイプ。
造形物としてメーターが存在しないのはオールドボーイとしては寂しいが、
全面ナビ画面にできたりするのはかなり便利だし楽しい。
デジタルの分かりやすい楽しみ方。

ただ、以前私のA3のイモビライザーが壊れ
メーターパネル Assyで交換になったことを思い出すと、
修理費が怖くなるけれど・・・・

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と、否定的な話が多くなってしまったが、
やはりアウディの艶消しのアルミ素材の使い方は秀逸だと思った。
造形的な話は横に置いておいて、素材感だけでホレボレできる。
クールでいてエレガント。

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最高なのは、エアベントの吹き出し口を動かすとき。
機会があったらぜひ触ってみて欲しい。
クニュ〜クニュ〜と、絶妙な抵抗感による
得も言われぬ手応えが、あなたを宇宙へと誘うこと間違いなし。

国産車には真似のできない美意識がほとばしってます。
こういう一見本質的でないところの細かいディテール積み重ねで、
オーナーの心を離れられなくしてしまうのよね。中毒性高し。

というわけで、走行性能など本質的な部分ではなびかなかったですが、
インテリアの造作やシート、ステアリングなど、
手や身体に触れる部分の設えは最高だ。
徹底したクオリティ・コントロールはさすがとしか言いようがない。
それをこのクラスで実現してしまうところがスゴい。
『Audi Q2 1.0 TFSI』で、¥2,990,000(税別)から。

もちろん、Q2買うなら『Audi A3 Sportback 1.4 TFSI』
¥2,960,000(税別)の方が、私は欲しいけどね。
  

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2018.04.17 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

壊れ話7:A3テールランプ割れ

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実はもうだいぶ前からテールランプにヒビが入っていて、
中に水滴が溜まっていることに気がついてはいた。
面倒なのでそのまま放置していたのだが、
先日のブレーキ故障の際、ディーラーメカに
「これだと車検通りませんよ」とか、イジワルを言われてしまった。

ここにヒビが入っていても車検は通るとは思うが、
A3のウィンカーレンズはクリアで、そのためバルブはオレンジの色つきなので、
蒸気によって電球表面に影響があることが懸念されるということなのだろう。
実際、少しオレンジが薄くなってきている。

自分しか気づかないような小さなコトではあるので、
できればこのまま放っておきたいのだが、次回車検は今年の6月。
こういったことは一度指摘されてしまうと、
その後も気になってしまい寝覚めが悪い。
見積もりももらっていたのですが、テールランプAssyで¥27,000もする。
やはり安い部品ではない・・・

というわけで、ヤフオクで中古部品を買うことにした。¥5,000也。

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リアドアを開けてすぐ脇にある蓋をめくると、
奥にプラ製のナットが見える。

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最近すっかり手にモノがつかなくなった私のオッサンの指でナットを回すと、
滑らせてナットを奈落の底へ落としてしまいそうなので、
ティッシュを穴に入れておいて防護ネット代わりにしておく。

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ナットはマイナスドライバーか10mm(?)のソケットで回せます。
緩んだら、落とさないように最後は手で回したほうがセイフティだ。

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そうすると、ポコッと外れますが、車体前側にはグロメットにはまり込む
ノブが突き出ているので、力任せに外してここを折らないように注意が必要。
それもこれも交換パーツが目の前にあるからこそ、この構造に気がつけた。
バルブの交換時にも同じ作業が必要になるのですが、
その場合はもちろんパーツの形状が窺い知れないので、
気を付けないと壊してしまう。

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そうしてテールランプAssyを外し、
パーツ裏側のネジを2個外すと電球をはめている内側のプラパーツが外れて、
ブレーキと、ウィンカーのバルブが出てくる。

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ちなみに、プラパーツの色が用意した部品と違っていた。なんで???
ちなみに、確かめませんでしたが、互換性のある同じものだと思われる。
年式の違い??並行輸入と正規輸入の違いとかか???

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せっかくなのでバルブも交換する。

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ちなみに、A3用のウィンカーバルブは「ピン角度違い」の方。

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「ピン角度違い」とは、このようにピンが左右平行位置ではなく、
ズレた位置に置かれているモノのこと。
ちなみに、ブレーキバルブはピン位置が平行のモノ。
着け間違いを避けるためなのか?面倒だな。
こういうことがあるから
オートバックスで現物合わせすることにしておいて良かった。

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というわけで、点灯テストも問題なしで無事修理完了。
久しぶりにきれいなテールランプに戻りました。
自分しか気づかないであろう場所だからこそ、
その違いにも自分しか気づけないわけだが、だからこそウレシイ。


さて、これで私のA3に関しては一通りの修理を済ませたやに思えるが、
ディーラーはスタータモーターからの異音とやらを
感知しているとか、いないとか・・・
んで、スタータモーターのお値段¥70,000・・・・もう勘弁して欲しい。

もちろん、リスク承知の上で、このまま故障するまで放っておくつもりだが、
出先で不動とか、考え出すとキリがないことは分かってはいても、
それにしてもあまりいい気はしないです・・・・
  

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2018.04.12 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

壊れ話【大本命】6:Audi A3 ブレーキ故障

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東京都心部もかなりの影響を受けた1月の大雪の時、
家まであと少しの所でブレーキペダルが床まで踏み抜けてしまい、
そのあと、こんな警告が表示された。

床まで踏み込めば、なんとかブレーキは効いていたので、
大雪の降る中、恐る恐る私の駐車場に辿り着くことができた。
家の近くでホント良かったと思う。
故障は不運だが、そういう意味ではツイていたと思う。

悪運はまだ強い。

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道路状況の混乱も過ぎた3日後にレッカーを呼んで
A3をディーラーに送り込むことにした。
自動車保険に付帯するレッカーサービスを使うので、
レッカー搬送で私のフトコロは痛まないのだが、
何度愛車が運ばれていく光景を見たことか・・・と思うと泣けてくる。

そうして数日後に故障箇所の連絡が来たのですが、
前回と同様にブレーキシステムへのエアの混入でありました。
ただ、前回も根本的な原因は掴めないまま、
エア抜きだけして戻されていたので、これでいよいよ根治となるのか。

んで、原因はマスターシリンダーからのエアの混入であるという。

マスターシリンダーとそこに繋がるバキュームパイプ以外にも、
ABSに繋がれるハーネスの欠損に、
「ついでにリアのブレーキパッドとローターも交換しましょう」となり、
積もり積もった見積もりはなんと21万円!!!!!!!

電話口で絶句してしまった・・・・

マスターシリンダー¥58,320
ブレーキローター¥25,056
ブレーキパッド¥11,124
バキュームパイプ周りで¥49,404
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パーツ代合計¥143,904だ.。

そして、修理費だけでも7万円・・・

ブレーキローターとパッドは消耗品なので仕方がないとして、
それらを工賃を含めて差し引いても、
今回の故障で16万ほどかかる計算になる・・・・

とはいえ「じゃあいいです」というわけにもいかないので、
もちろん修理してもらった。

ただ、話はこれだけで終わらず。

先日、須原に滑りに行ったときに、同じ症状が再発してしまった。

直ってねーじゃねーか!

まだ踏み抜けることはなく、大雪の時の半分くらいは踏みしろがあったので、
なんとか新潟から戻って来られはしたが、その時の私の怒りはまさにMAX。
その怒りにまかせてディーラーに電話すると、
怒鳴ってしまうこと必至だったので、
2日ほど怒りを鎮めてから電話したのだが、
むしろディーラーの方が事の重大さにおののいたようで、
ここからはただただ平謝りしてきた。

コトが肝心要のブレーキだっただけに、故障箇所を見誤ったなんてことは、
正規ディーラーに限らず修理工場にあってはならないことなので、
当たり前っちゃあ当たり前のことなのだが、
こっちがちょっと引くくらいの平謝りの仕方でありました。

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んで、ディーラーからレッカーで引き揚げに来たことはもちろん、
代車に『Audi Q2』を置いていくほどの反省ぶり。

んで、結局もう一度調べ直すと、ABS本体の故障が見つかった
(何で今まで発覚しなかったのか?は、わからんが、
 彼らにもかなり意外な箇所だったようだ)。
つまり、平常時は何の問題もないのだが、
ABSを作動さたときだけ、そこからエアが混入していたというわけだ。
だから、大雪の日と、須原に滑りに行った日に問題が発生したわけだ。

前回の故障が2016年だったので、つまり、2017年は、
一年を通してABSを作動させていなかったということだ。
私ったらなんて運転上手。

さておき、これで前回の修理費の半分以上と、
そのために交換されたパーツがムダであった事が発覚した。

そして、問題のABS本体の交換は、

工賃込みでなんと35万円!!!

あんな怖い思いまでさせて

まだこれ以上金とる気か!?
(私)

お気持ちごもっとも・・・(ディーラー)

という会話の果てに、どうなったのかは大人の事情でここには書けないので、
想像におまかせするが、「私は悪運が強い」とだけ書いて、
この話を〆たいと思う・・・
  

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2018.03.29 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

ALPINE A110

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すでに伝説と言っていいフランスのスポーツカー
『アルピーヌA110』が40年の時を経て復活する。

『New G-Class』と、申し合わせたように同じタイミングで現れたのは、
単なる偶然ではないように思えるほど、私のようなオールドタイマーにとって、
2018年は当たり年というわけだ。

ちなみに「アルピーヌ」とは、ルノーをベースにした
チューンナップカーやレースカーを生産していた自動車メーカーの名前。
1973年にルノーに買収され、
ルノーのスポーツバージョンを手がける一部門となった。
要はメルセデス・ベンツに対する「AMG」のような位置づけですが、
一時期「アルピーヌ」が姿を消していたあいだに、
「ルノー・スポール」が展開されていたので、話は少々ややこしい。

ただ、伝説的なブランドあることに変わりはなく、ルノーは
いよいよ「アルピーヌ」ブランドを本格的に復活させるつもりのようだ。

ルノーCEOのカルロス・ゴーン氏は、
アルピーヌ社のスタートの地として知られるディエップ工場を
3500万ユーロ以上を投資し改装したのだそうだ。
こういったことからも、伝説への尊敬の念と、
ブランド復活への強い意気込みが伺えます。

そんな復活のアルピーヌの看板モデルである『アルピーヌA110』は、
ポルシェ・ケイマンよりも小さく、トヨタ86と同程度のサイズ感で、
オールアルミ製のボディは車両重量で1080kgと超軽量。

超軽量ボディに、最高出力252ps/6000rpm、
最大トルク320Nm/2000rpmを発揮する
ルノー・日産アライアンスによる新開発の1.8リッター直列4気筒ターボが、
ミッドシップに搭載される。オリジナルがRRだったのとは違い、
ブランニューモデルはミッドシップで後輪を駆動するMRとなった。

すでにフランスでの価格が5万8,500ユーロ(約705万円)と発表され、
日本でも2018年中に販売が開始されるという。

週末もアレコレと用事の詰まっている私に、
SUVのG-Classならまだしも、
2座のスポーツカーを楽しむ余白はもう残されてはいないのだが、
あえて1.8リッターに抑えられたエンジンと、
ストロークの豊かなキャパシティを持たされたと言う足回りは、
むしろ、都内で普通に流すように使えたら良さそう・・・とか、
夢は勝手に広がってしまう。

叶うならば、G-Classと両方欲しい〜〜〜〜
  

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2018.02.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

New G-Class

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先頃開催されたデトロイトショーで、
メルセデス・ベンツの『新型Gクラス』が正式発表された。

ニューモデルを用意しているという噂が広まってから、
すでに30年以上も同じプラットフォームのまま製造されてきたGクラスを、
いまモデルチェンジすることの意義を、
どう解釈してくるのか?、ものすごい興味があった。

しかも、現在メルセデスは、SUVのエリアに対してはG-Class以外にも、
『GLA』『GLC』『GLC Coupé』『GLE』『GLE Coupé』『GLS』と、
モダンなモデルをなんと6機種もラインナップしている。

本来ならばとっくに退役していてもおかしくないG-Classを、
このラインナップのどこに据えてくるのか?
どう位置づけてくるのか?
クルマ好きなら誰でも、
その答合わせを楽しみにしていたことだろう。

そして、それらの答は、ほとんどのクルマ好きが望んだ場所に置かれてきた。

そう、完全な現状維持。キープコンセプトだ。

さすがに横幅など、サイズはアップされているようだが、
MINIだって、チンクエチェントだって、
ここまでのキープコンセプトを果たしてはいない。

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何より、このレンジ・ローバーの変わり様を思えば、
尚のこと、このことのあり得なさが滲みてくる。

何のためにモデルチェンジをするのか、ほんの少し考えただけでも、
この「何も変えない」事のスゴさがわかるだろう。
それほどまでに、すでに神格化されたモデルなのである。

化石のようなG-Classを、居住性や操作性に、安全装備を含め、
そのまま現代基準で蘇らせたことの意義は大きい。

聞けば、今ではG-Class独自と言っていい、
例の硬質なドアの開閉音までが再現されているという。

さすがはメルセデス・ベンツ。

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オジサン的にはもうこんな気分だ。

聞けば聞くほど溜飲が下がる思い。
まさに脱帽だ。
  

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2018.01.25 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

東京モーターショー 2017

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今回も仕事にかこつけて、プレスパスを確保し、
『東京モーターショー 2017』(11/5(日)まで開催中)を観に行って参りました。
ただ、プレスデー初日とカブってしまった出張先で飲み過ぎ、
帰りの新幹線の終電を逃すという計画的犯行で、
午前中だけだった2日目のプレスデーに間に合わなかった。
そんなわけで、今回から設定された(と思われる)一般公開に先駆けて行われる
「プレビューデー」の方に行ってみることにしました。
ちなみに、障がい者手帳をお持ちの方だけが入場できる特別招待日も、
私が行けなかったプレスデー2日目の午後に行われていたが、
これも今回から設けられた新しい試みだと思う。

「プレビューデー」とは、入場制限をしてゆったり観られる日のことで、
一般当日券が¥1,800のところ¥3,500もする。私はロハだが。
おかげで、プレスデーほどではないが、
一般公開日よりもだいぶ空いていて助かった。
このプレビューデーですが、
特に輸入車ブースでは、上得意さんへの先行商談の機会でもあるようで、
セレブ感強めの方を丁寧に接客されるスタッフさんの姿が目立った。

それで会場の様子を紹介していきたいと思うが、
例によって、仕事の合間にちゃっちゃっと手早く、
あくまでも私の見たいものだけ見てきたぶんから、
特に気になった車輌だけ紹介させていただく。


【Honda Urban EV & Urban Sport EV Concept】

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近ごろのホンダはこういった復刻系のデザインが秀逸だ。
『Urban EV』の方は初代シビックのオマージュらしいが、
実際初代シビックに乗っていた私なので、これにはかなりグッときた。
2011年の東京モーターショーに出品された『N』も、
EVのコンセプトカーだったので、これも近いうちに発売して欲しい。
そして、『Urban Sport EV』の方は、S500クーペというよりも
むしろ『ヨタ8』っぽくないか?


【CR-V Concept】

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プレスデーには公開されていたのかもしれないが、
この日はまだ隠されていたのが『New CR-V』。
別に見たくもないけど、こうされると逆に気になる。なんかムカつく。


【UNI-CUB】

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ASIMOで培ったバランス制御技術を活かした新しいパーソナルモビリティー。
親が年寄りになると、こういうのが気になるようになるから不思議だ。


【Mazda Design Concept】

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毎回マツダの新たなデザインコンセプトには唸らされてきたので、
今回も見るのを楽しみにして来たのだが、どうにも停滞気味の様子。
確かにカッコはいいのだが、小手先な感じが垣間見え、
いまいちエモーショナルに欠ける。


【Mazda CX-8】

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それもこれも、打ち上げた花火ほどには、いつまで経っても
この高尚なデザイン哲学が実車に反映されて来ないからだ。
CX-5を3列シートに大型化したCX-8も、かなり保守的。
そう考えるとロードスターすらも手堅く見えてくる。
やはり、ハリボテだけでなく、実車にその志しが活かされたトコロを早く見たい。
“鼓動”なだけに、いよいよ息切れか???
前回の東京モーターショーでの話題をさらった『RX-VISION』で
起死回生の一発を放って欲しい。


【Audi Elaine】

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レベル4の自動運転を実現するというEVコンセプト。
「偉いネ」ではなく「エレーヌ」と読む。
エレーヌには『AUDI AI』と呼ばれる人工知能が搭載されているとかで、
自動運転のみならず、搭乗者の気持ちまで測ったうえで
行き先の提案までしてくれるらしい。要はアウディ版「Siri」。
どこまで実現できるのかはわからないが、
アウディは2019年に市場に投入することを発表している。

コイツに限らず、自動運転技術前提のコンセプトカーが今回は目白押し。
自動運転レベル4は条件付きながらドライバーなしでの運行が可能なもので、
この上にあたるレベル5では完全自動運転が実現され、
レベル5の車輌になると、すでにハンドルすら装備されていない。
実用実験が進んでいるとは言え、レベル5はまだ絵に描いた餅。


【Audi Q8 Sport Concept】

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3.0L V&ツインターボとマイルドハイブリッドを組合わせたコンセプトモデル。
要は近々登場予定の新型Q8のお披露目。
う〜〜ん。これといい、上のエレーヌといい、
少々アウディ・デザインの雲行きが怪しいぞ。


【Audi RS4 Avant】

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とか思いながらRS4を見ると安心するっていうか、ホッとする。
相変わらずのゴツいブリスターフェンダーに萌える。


【Volkswagen Arteon】

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すでに発売が開始されているフォルクスワーゲンのプレミアムモデル。
要はスポーティなGT的モデルなのだが、こと日本で、
そこをフォルクスワーゲンに求めている層がどれだけいるのか、甚だ疑問だ。
パサートccにしても、Eosにしも、シロッコにしてもそうだったが、
以前の失敗を忘れてしまったのか?

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さておき、こちらの女性が、今回の私的ベストコンパニオン。
こうやって、ただ笑って写真に収まっていればいいだけでなく、
ひとたび来場者からクルマについての質問を受ければ、
設計者並の回答を、時に英語で披露してみせる。
美貌だけでなく、その明晰な頭脳も輸入車系コンパニオンの真骨頂。
素敵です。


【Volkswagen I.D BUZZ】

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ワーゲンバスをオマージュしたコンセプトモデルは、事あるごとに公開され、
その度にドキドキさせられっぱなしですが、今回もまた登場した。
いいかげん市販モデルを発表して欲しい。
I.D.とは2020年から発売予定のフォルクスワーゲンのEVシリーズの総称。
つまりこいつもEV。2020年より前に、まずガソリン車で出して欲しい。


【Mercedes AMG Project ONE】

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こちらでも紹介させていただいたプロジェクト・ワン
東京モーターショーでアジアプレミアであります。
確かに強めのオーラを纏ってはいる。だが、
やはり実物を見た今でも、これが格好良いとは思えない。
どこか古いんだよな。ミニカーでも要らない。


【Mercedes-Benz G350d】

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古くても良いクルマがメルセデスにはある。
今一番欲しいクルマであるGクラスのシートに初めて座った。
W463型に限っても、登場からすでに四半世紀が過ぎ、
現代のSUVの基準から見れば、二回り以上小さい。
室内も荷室も想像以上に狭くてちょっと驚いたが、
それだけクルマ体全体がコンパクトにまとまっているというわけで、
取り回しもし易そうだし、デカいクルマはあまり好きではない私としては、
やっぱりゲレンデ・ヴァーゲンは魅力的に映る。

何より、近ごろほとんどなくなった、
「カチャリ」とノッチ感のあるドアの開閉音と、
ドアノブを握る手にクッキリと伝わってくる、
精密な機械だけが放つ、とても硬質な感触が最高に気持ちイイ。
ドアの開け閉めだけで昇天してしまいそうだ。


【Porsche Panamera 4 E-Hybrid Sport Turismo】

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最近のポルシェの中ではパナメーラがお気に入りだ。
中でもこのe-Hybridが良いと思う。こちらは、
今までハイブリッド系には設定されてこなかったスポーツバージョン。
これでサーフィンやスノーボードに行ってみたい。
パナメーラだったら、仙台新港に、蔵王も日帰り圏内だ。

下の画像の色男は、3度のルマン・ウィナーで、
日本のスーパーフォーミュラでも活躍し、F1参戦経験もある
ポルシェ LMP1ドライバーのアンドレ・ロッテラー。
モテそうな感じが無性に腹が立つ。


【BMW New 8 Series】

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今回の私的ナンバーワン物件はこちらのBMWニュー8シリーズ。
これぞBMW!これぞパーソナルクーペ!
やっぱBMWはここだよ!ここをきちんとやらないとダメなんだよ。
まるで目ヤニのような、ヘッドライトとキドニーグリルを連結した、
ここのところのBMWのデザインの方向性は好きではなかったが、
これはキレイにまとめられていると思う。
画像よりも実車の方が数倍もカッコイイ。


【Toyota Tj Cruiser】

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私がトヨタ車に期待するなんてこと、ほとんどないんですけど、
Tjクルーザーに関しては、事前情報から気になっていた。
それもこれもすべてサーフィンのせい。
実際、そんな私の気分を見透かしたように、
ロングボードが中積みされてディスプレイされていた。
フルフラットになる室内は車泊もラクチンそうだ。

画像だけ見た感じだと「ひょっとして子供じみてるかな?」と
心配しましたが、実物は、奇抜でありながらも、
どこか見慣れた感じもあって、意外と手堅くまとめられていた。
ハイブリッドだろうが何だろうが、
もちろん運転して気持ち良くなければ一切興味はないが、
そこをクリアしてくれていたら、こいつとは長く付き合えそうな気がする。
予想販売価格は330〜450万円。来年の12月発売という噂です。気になります。
ちなみにFjクルーザーよりも小型で、これはFjの後継機種ではない。


【Toyota Century】

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20年ぶりにフルモデルチェンジされたセンチュリーが初お目見え。
私は皇族ではないので全くの無関係者だが、
センチュリーは日本の誇りだ。無視はできない。
今年はトヨタ創業者の豊田佐吉生誕150周年。まさに満を持しての登場だ。
ジャパネスクをきちんと表現できていると思うし、素直にカッコイイと思う。
このデザインで、クラウンサイズの実用車が欲しい。
予想販売価格は2,000万円ほど。意外と安い?


【おまけ】

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ホンダのブースでは、今回もマクラーレン・ホンダF1にをはじめ、
スーパーフォーミュラ、佐藤琢磨がインディ500で優勝したインディカーに、
MotoGPにモトクロスまで、多くのレーサーが展示されていた。
でも、一番私の気を惹いたのは、このRC213Vのチタンマフラーと、
カーボン製のカウルを実際に手に取れるブース。
こういう機会はなかなかない。ちょっと感動。


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今回驚かされたのが、各社採用していた大型サイネージ・ディスプレイ。
太陽光の影響を受けない室内使用であることも大きいと思うが、
それを差し引いても、この大きさにして、すんげー高精細。迫力が違う。


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ファルケンのブースには、先日、
日本人としてはじめてエアレースの年間チャンピオンに輝いた
室屋義秀の操る機体が展示されていた。


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こんなの誰が欲しがるんだ???


というわけで、足早に紹介させていただきましたが、
残念ながら二輪車の方は特に見るべきものなし・・・・
やはり二輪の広報予算はモーターサイクルショーの方に割かれている様子。

二輪の話を置いておいても、今回は電気自動車と自動運転の話以外は、
全体的にハデさに欠ける小ぶりな印象でありました。
それもこれも、国内メーカーの活気のなさが原因のように思われる。
一応「東京」なんですから、もう少し自国の誇りってやつを見せて欲しかった。
  

テーマ:自動車・バイク関連ニュース - ジャンル:車・バイク

2017.11.01 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

BUGATTI Chiron

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先日『AMG プロジェクト・ワン』がカッコ悪いという話をしたが、
私の価値基準でカッコいいと思う(販売されている)ハイパーカーは、
この『ブガッティ・ヴェイロン』だ。

威圧的でいて高貴ささえ漂わせるこのデザインは、まさにブガッティ。
ほんと美しい。

bugattichiron.jpg

『シロン』はそのヴェイロンの後継機種で、
もちろんデザインは更に先鋭的に進化、洗練されているが、
どこか普通になってしまったとも言える。
上の先代ヴェイロンを見て「どこかおかしい」と
感じられた方もいたかも知れないが、
その「おかしな部分」が、新型ではすっかり洗い流されている。
つまり、「おかしな部分」こそが、毒性の高い魅力なのだと私は思う。
私としては、このアップデートはむしろ退化だ。

そんな新型であっても、AMG プロジェクト・ワンより数倍も美しいが、
ならばこそ余計に、先代ヴェイロンは孤高の存在でもあります。

なんてことを思い出しながら、
久しぶりにヴェイロンの動画を探していたら、
こんなシロンの動画を見つけた。



「0-400」と聞いて、まず間違いなく0〜400m加速の事だと思うだろう。
でも、ここで言う「0-400」は違う。

停止状態〜時速400キロメートルのことだ。

400km/h!

AMG プロジェクト・ワンと違って、こいつはただの直線番長。
なりふり構わず最高速にだけ絞って開発された究極の独りよがりだ。
志からしてかなり子供じみている。
だからこそ、このデザインが維持できているとも言える。
動体性能のほとんどを、直進性能にフォーカスしたからこそ
達成できたプロポーションだ。

でも、やっぱりクルマは美しくないといけないと思う。
最高速が400km/hだということも、装飾品のようなもの。
これこそ愚の骨頂。無駄の美学。

だからこそ、私はこっちの方が好きだ。



ちなみに、北野武はヴェイロンを持っているらしい・・・
タケちゃんさすがッス。
  

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2017.10.26 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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