Mercedes-Benz AMG VISION Gran turismo in Justice League

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リアルな速さを追い求めた究極のロードカーが
『AMGプロジェクト・ワン』ならば、
バーチャルなカッコ良さを追求したのが
AMG VISION Gran turismo』だ。

これは、メルセデスがプレイステーション・ゲーム
『グランツーリスモ6』用にデザインしたスタディモデルで、
上の画像は2013年のロサンゼルスモーターショーで公開された実寸模型。
いやはやこれはカッコイイ。

本気で時速300kmを超えて、そこから80km/hまで、
マイナス4Gに耐えるブレーキングを敢行し、
一気に3Gを超す加速でコーナーを抜けるためのクルマが
プロジェクト・ワンなわけなので、
物理原則に伴ったリアリティという意味ではこちらの造形の方が正しい。

しかして、毎度言うように『プロジェクト・ワン』のデザインには夢がない・・・
否、華がない。

それに対して、この『AMG VISION Gran turismo』の美しさったらない。
ノスタルジーもテクノロジーも、そのデザインに内包されていて、
とてもエレガントだ。

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2015年の東京モーターショーで公開された
マツダの『RX-VISION』もそうだが、
やはり、ロングノースのファストバック・クーペは、
スポーツカーという世界観をストレートに体現する、
すでに鉄板と言っていいデザイン手法だが、クルマの放つ色気とは、
やはり、ある程度物理原則から離れたところにあるのだと改めて思わされる。

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そして、この『AMG VISION Gran turismo』は、
来月公開の『ジャスティス・リーグ』において、
ウェイン・エンタープライズのCEOで、大富豪である
ブルース・ウェイン(バットマン)の
パーソナルカーとして登場することが発表された。

撮影はとっくに終えているので、
公開1ヵ月前までその事実が隠されてきたということ。
同作にはこれまた未発表の新型モデル『Eクラス カブリオレ』も
ダイアナ・プリンス(ワンダーウーマン)のパーソナルカーとして
劇中でお披露目される。

ダークナイト三部作では、ブルース・ウェインは
ランボルギーニをパーソナルカーにしていたが、
ジャスティス・リーグではメルセデスに乗り換える模様だ。

やはりパワフルで、超リッチなアメリカン・エリートビジネスマンに、
メルセデスのイメージは似つかわしいと思う。
何より、『AMG VISION Gran turismo』には、
古き佳きバット・モービルの薫りも漂わせており、
バットマンの世界観ともより強く符合しているように思う。私は好きだ。

『AMG VISION Gran turismo』の映画への登場に際しては、
ブルース・ウェイン役の、身長190cmのベン・アフレックに合わせ、
スタディモデルから10%程度のサイズアップが図られたという。
上の動画でも制作の模様が収められているが、
つまり、これは映画用にわざわざ新たに作り直されたもの。
もちろん自走するための動力は搭載されていないハリボテではあるが、
CGではなしに、バットマンと共演してくれるなんてウレシイ限り。

というわけで、映画の公開も楽しみだが、
『AMGプロジェクト・ワン』のアジアプレミアが決定した
10月28日(土)~11月5日(日)まで開催される
『東京モーターショー2017』も楽しみであります。
  

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2017.10.12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

F1 2018年 トロロッソ・ホンダ誕生

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いよいよ今週末、三重県鈴鹿サーキットにて『F1 日本GP』が開催されるが、
先日のシンガポールGPにて、
噂されていた2018年からのトロロッソ・ホンダ提携のニュースが報じられた。
というよりも、長期契約を結んでいたはずのマクラーレンとホンダの決別の方が、
我々日本人としては衝撃が大きかった。

今年で3年目を迎えるマクラーレン・ホンダでしたが、
ご存じのように、その成績は悲惨の一言。
その理由のかなりの部分が、ホンダのパワーユニットのパワー不足、
信頼性不足にあることは確かだ。

各メーカーが、湯水の如く資金を垂れ流して開発が勧められてきたF1は、
その予算規模が天文学的に膨れ上がり、リーマンショックを境に、
コスト削減のためのルールが作りが進められた。

中でも、シーズン中のエンジン開発を抑える「トークン・システム」や、
パワーユニットの年間の使用基数を制限する規則、
そして、シーズン中のテスト禁止などの措置は、
新規参入したホンダにとっては、シーズン中にトライアンド・エラーなど、
試行錯誤がほとんどできない、かなりの痛手となってしまった。

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そういったことをホンダが軽く見ていた、という事も確かに事実だが、
だからといって、それがポルシェであれ、アウディであれ、
ホンダ以外の新規参入メーカーであったとしても、
すでに3年先行して開発されていたメルセデス、フェラーリ、ルノーと、
互角に戦うことはできなかったと思う。

それに、信頼性の件を言えば、壊れたパーツのすべてが、
ホンダの開発エリアというわけではなく、車体関係も含め、
MGU周りなど、マクラーレン側が開発した部分も少なくないと聞く。

それなのに、公然と身内であるホンダを非難し続けた
マクラーレンとフェルナンド・アロンソの対応は、単純に頭にくる。

更なる努力を促すための愛のムチ説。
「悪いのはホンダであって、車体ではありません」という株主への言い訳説。
など、様々な憶測が飛ぶが、たぶん全部本当なのだろう。
実力がすべての冷徹な世界である事も分かっているが、
マクラーレン側のあの物の言い様は、
時期的にも松居一代の例の動画を思い出させずにはいられない。
夫婦喧嘩は犬も食わないと言うが、誠にみっともない。
ちなみに、旦那の船越英一郎の方は沈黙を守っているあたりもホンダと同じだ。

なのでこの際、きっぱりと離婚が成立してくれて、いっそせいせいしている。
あ、船越さん家の話じゃなくて、マクラーレン・ホンダの方ね。

そんなわけで、トロロッソには絶大なる愛情を注いじゃおうと思うのは、
私だけではないはずだ。

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なんでも、トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストさんは、
すでに4年前の日本GPの時点で、栃木のHRDさくらを訪れていたのだという。
その時はホンダとの独占契約を目論むマクラーレンの意図もあって、
ホンダのトロロッソへのパワーユニットの供給話はなくなったが、
その後も熱心にホンダへラブコールを続けてくれていたのだそうだ。

恩に着る。

これこそ我々日本人が、最もその力量を発揮する精神状態だ。
時に、マクラーレンのドライバーであるフェルナンド・アロンソは、
背中に侍のタトゥーを彫っているそうだが、
その当人が、一番に侍の本質を見誤っている。

侍は、自身の命を捧げるに値する家臣を見つけたときにこそ、
持つ力を最大限に発揮するものなのだ。

松居一代の鼻を明かす・・・・間違えた。
マクラーレンとアロンソの鼻を、思いっきりねじ曲げてやって欲しいと思う。

さておき、
今回の顛末は、そんなマクラーレンとホンダの離婚話だけに留まらず、
トロロッソに、ルノーに、トロロッソのオーナーであるレッドブルはもちろん、
FIMに、F1のオーナーであるリバティメディアまで巻き込んだ
複雑な騒動へと発展した。

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まずもって、車体メーカーであるマクラーレンとしては、
来季のパワーユニットを見つけないと、
ホンダと離婚したくても離婚できない。
メルセデスもフェラーリも、マクラーレンに供給することを拒否したそうで、
そうなると残るはルノーのみ。

しかして、最大3チームまでという供給制限があるため、
ワークスルノーに、レッドブル、トロロッソに搭載されている
残るルノーにしてもメルセデス、フェラーリと同様に、
1つワクを減らさないと新たにマクラーレンに供給することができない。

しかして、一昨年、今回のマクラーレンのように、
ルノーのパワー不足をさんざんコキ下ろした結果、
「もうおまえにパワーユニットはやらん!」と、ルノーを怒らせて
「パワーユニットなし」という笑えない状況に追い込まれる寸前まで行った、
トロロッソの親チームであるレッドブルとルノーの関係が、
かなり冷え込んでいること、そして、
メルセデス、フェラーリが、自らを脅かす力を持つレッドブルに
パワーユニットを供給したくないことは、すでに公然の秘密だ。

そして、ホンダにとっても、唯一の供給先であるマクラーレンを失うことは、
即ち、F1からの撤退を意味するわけで、それはホンダ自身のみならず、
多様なパワーユニット・サプライヤーに参加してもらいたい
オーガナイズ側としても避けたいシナリオ。

そうした魑魅魍魎たちの思惑が複雑に絡み合った結果、
マクラーレン・ルノーに、
トロロッソ・ホンダの誕生と相成ったわけだ。

ここでポイントとなるのは、ギアボックスで、
もちろん現在ホンダはマクラーレン製のギアボックスを使用しているわけだが、
トロロッソへの搭載にあたっては、
トロロッソ製のギアボックスを使用するとされている。
ただ、このギアボックス、ケースはトロロッソ製だが、
中身はレッドブル・テクノロジー製なのだ。
そういう背景もあって、ルノーとの契約の切れる2019年からは、
レッドブルもホンダを搭載するのではないか?と言われている。
(すでにルノーが契約を更新しない旨をレッドブルに伝えたとか伝えないとか)

チーム力で言えばレッドブルの方がマクラーレンよりも数段上なので、
益々マクラーレンに一泡吹かせる可能性が高くなるし、
何より、ホンダにとっては、チャンピオンシップにより手が届くチャンス。
今後の展開からも目が離せそうにありません。

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しかして、すべてがホンダにとって良い方向に収まったのかと言えば
決してそうではなく、今回のドタバタの渦中に、トロロッソのサインツJr.を、
ワークスルノーにかすめ取られてしまった・・・

優秀なドライバーのテクニックと、そこからもたらされる情報量は、
マシン開発にとって、何にも勝る特効薬だと聞いたことがあるが、
来季のトロロッソに、そういう意味で頼れるドライバーが
いなくなってしまった・・・・

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現在、日本のスーパーフォーミュラに参戦中の、
昨年のFIA F2チャンピオン、ピエール・ガスリーは、
今季途中の前戦F1マレーシアGPから、
成績不振のクビアトに代わってトロロッソに昇格し、
来季のトロロッソ・ホンダのレギュラードライバー候補筆頭。

そして、日本人F1ドライバーの誕生に力を入れているホンダは、
現在F2に参戦中の、ホンダのサポートドライバー松下信治の
起用を考えていると噂されるが、
いずれにせよ、新人二人では、そういった部分の信頼は薄い。

もちろん、パワーでも信頼性でも劣るホンダには、
現在の状況を一日でも早く打開してもらわなければならないし、
そういった諸々を勘案しても、順風満帆の船出とは行きそうにはない。
とはいえ、胃がキリキリするような思いをしながら強豪チームと続けるよりも、
中堅チームとノビノビ開発できる方が、今のホンダにはいいような気がする。

そういうわけで、マクラーレンはもちろん、
フェラーリ時代から応援してきたアロンソも、今後一切応援する気はない。

今シーズンの残りに関しては、フェラーリを応援することにして、
お茶を濁しながら、来シーズンを待とうと思う。
  

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2017.10.04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

Aston Martin / VALKYRIE

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昨日の『AMGプロジェクト・ワン』につづき、
以前お伝えしたアストン・マーチンとレッドブルレーシングが
共同開発しているハイパーカー『AM-RB-001』の最終デザインバージョンが
公開されたお話です。

こちらの発表の方がだいぶ先にされていたのですが、
同じ頃に『AMGプロジェクト・ワン』の噂が出たので、
そちらの詳細が掴めるまで温めていたネタであります。

さておき、このアストン・マーチンのハイパーカーも、
開発コードから『バルキリー』の正式名称にに改められ、
いよいよ発売開始までの最終局面に入って来ている。

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乗り方すら分からないような奇抜なデザインですが、
ガルウィングドアの開閉したところや、
いよいよコクピット内部も公開された。

ご覧のようにシートに辿り着くまでには、
ざっと見積もっても50cmほどのサイドシルを跨ぐ必要がありそうで、
ルマンカーよりも乗り降りは面倒くさそう。
身体の硬いオジさんには乗り込むだけでも困難を極めることだろう。
私だと事故の時に出てこられないんじゃないのか??

一応2シーターなんですけど、
レディは乗せられないかもしれませんので、
デートカーにはならなそうだ。

ちなみに、コクピットの奥に見える、
レッドブルのマークが表示されているモニターが、
リアカメラからの映像を映し出す “サイドミラー”。
よって空気抵抗物でしかない物理的なサイドミラーは存在しない。
『AMGプロジェクト・ワン』でも同様の手法が採られるが、
さすがは空力の魔術師であるエイドリアン・ニューエイだと、
こちらの方が説得力がある。

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クルマの空力を究極的に突き詰めるとこうなるというわけなのだが、
いかに効率に優れていても、美しいかどうかはまた別のお話。
テクノロジーを顕す姿としては、これが究極的な姿であることは分かりますが、
純粋にこれが美しいものなのか?どうか、私には判断がつきませんでした。

しかして、何処かで見たような既視感の強い
『AMGプロジェクト・ワン』のありきたりな姿を見れば、
これはこれで、誰も想像できなかった新たなアプローチで、
モータリゼーションの未来や夢を描いていることが分かる。

どっちのミニカーが欲しいか?と問われれば、
私はこのVALKYRIEの方が欲しいと答える。
それほどに私の中の子供がこちらを支持している。
いつの世もスポーツカーは男にとって最高の玩具だ。とか、
少年時代にスーパーカー・ブームを過ごしたオジサンは感慨深い。

いずれにせよ、是非とも実車を拝見してみたいものであります。
ひょっとして、今年の東京モーターショーで見られるかな?

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 閑話休題 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

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長く低迷の続くマクラーレンは、ホンダとの長期契約を破棄してでも、
来季からルノーエンジンと3年契約を結ぶと報じられている。
ホンダは、今季までルノーエンジンを搭載していた、
レッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソへと供給先を変え、
来季以降もF1への参戦を続けることになりそうだ。

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現在のパワーユニットに規則が変更されてから、
ずっと覇権を握ってきたメルセデスAMGの強さの根源は、
何をさておいても、現在ICEと呼ばれている
内燃エンジン部にあると言われています。
ですので、尚のことエンジンサプライヤーであるホンダが
やり玉に挙げられてしまうというわけです。

で、そのメルセデスAMGのICEの強さの秘訣となっているのが、
「ジェット・イグニション」と呼ばれる燃焼効率を上げる技術で、
昨日紹介した『AMGプロジェクト・ワン』にも、
その機構が積まれるということです。

なので、「ホンダも一台買って研究すればいいのに」と、
私も書きましたが、そんな早とちりが世界中にいたのか、
メルセデスはすぐに本家F1のICEが
「熱効率50%」を達成したと発表しました。
これは単純に計算しても、それまでのV8エンジン時代の、
約半分の燃料で、ほぼ同じパワーを生み出していることを意味します。

で、『AMGプロジェクト・ワン』に搭載されるICEは
その熱効率が40%に抑えられたものなのだそうです。
なるほど、肝心なところは隠してあるというわけなのね・・・・

というわけで、嫁に三行半を突きつけられたようなホンダでありますが、
言ったように、トロ・ロッソの本家であるレッドブル・レーシングは、
マクラーレンを凌ぐF1の強豪だ。
来季は奮起して、再来年からレッド・ブルに搭載されるようになって、
出ていった元嫁に一泡吹かしてもらいたいと願うばかりだ。
  

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2017.09.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

メルセデスベンツ AMGプロジェクト・ワン

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MGU-K、MGU-Hまで装備した1.6リッターV6ツインターボエンジン、
つまりは、現行のメルセデスAMG F1のパワーユニットW08を、
ほとんどそのまま搭載した公道走行可能なハイパーカー、
『AMG プロジェクト・ワン』が発表された。

電気モーターを組み合わされたシステム出力は1000psを超え、
最高速度は350km/h以上、0km/hから200km/hまでわずか6秒。

回転数は11,000rpmに制限されるものの、
F1の4倍の容量を持つエナジーストアや、
前輪にも配置される120KWのモーターによって、
4輪駆動も可能であるなど、
F1というカテゴリーのルール上できない技術も投入されるため、
何ならF1以上の自動車とも言える。

本田宗一郎は「F1は走る実験室」と言ったが、
この場合、いっそ「F1は実車走行試験場」だ。

250台程度の限定生産、
推定価格は240万ポンド(約3億4,000万円)といわれるが、
『ラ・フェラーリ アペルタ』が、チャリティとはいえ、
830万ユーロ(約10億7700万円)で落札されたことを考えると、
ダイレクトにF1テクノロジーを満載した『AMG プロジェクト・ワン』が
とても安く感じてしまうほどで、
案の定、一般公開より先に実施された優良顧客向けの内覧会で、
すでに即刻完売になったらしい。
生産は手作業になることもあり、
納車までには2年の月日がかかるということだ。

要るのか要らないのか、運転できる場所があるのかないのか、とか、
そういう常識的なことしか思いつかない、私のような貧乏人には
無関係な世界だが、かといって、これが夢のある世界だとも思えない。

6万キロ毎のオーバーホールが必要なのだそうで、
いわゆる一般車のようなメンテナンスフリー性は実現されていないが、
F1という究極のレーシングマシンを、
公道で合法的に走らせられるということは、
性能的な意味でも、安全性という意味でも、
技術の革新を証明していると言えるだろうから、
そういう意味では夢があるのかもしれない。

でも、このデザインには華がないと思う。
つまり色気のようなものがない。

それがドイツ的だと言えばそれまでだし、フェラーリのように
「妖気を孕む」怪しさまで持ち合わせなくても良いとは思うが、
それにしても、もう少しなんとかならないものかと思う。

ハリウッドスターがプリウスに乗る時代、
あの中国でさえガソリン車の禁止を検討しはじめる時代に、
クルマという無駄なモノのレゾンデートルとしての夢がないと思う。

さておき、
当のF1で、我らがホンダが死ぬほど苦戦しているが、
チャンピオンマシンである、メルセデスのパワーユニットを、
ほとんどそのまま搭載されるというこのマシンを、
ホンダが一台買ったら、技術的なことがそこそこ暴露されるはずなので、
そういう意味でも、メルセデスはかなり自信があっての
このマシンの発売ということなのだろう。

どうりで勝てないわけだ・・・
この際、夢とか希望とか、形にならないものは要らないのかもしれない。

というわけで、このお話は明日につづく・・・
  

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2017.09.13 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

ホンダ FITに思う、ニッポンのスモールカー。

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デカイ図体して、私はコンパクトカーが大好きだ。
もちろん、洋物かぶれの私なので、アウディA1、フィアット500、MINIなど、
欧州のコンパクトハッチ、中でもホットハッチ系がお好みなのでですが、
マツダのデミオや、ホンダのFITなど、
実用的な日本のコンパクトカーも、けっして嫌いではない。

今年の年末年始の北海道旅行は、
いつも使うレンタカー会社の予約が一杯で、いつものカローラではなく、
ホンダ FITの4WD(しかもハイブリッド!)になった。
そんな、少々古い話で誠に恐縮ですが、
ちょうどマイナーチェンジも行われるとのことなので、
今日はホンダ FITの話をしようと思う。

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新しいFITは、なかなかデザインが秀逸で、見た目も良い。
(上の画像はマイナーチェンジされた新型)
かといってデザイン優先で居住性が低いということもなく、
二人での移動であれば、荷物が多くても
充分以上に広く感じる室内空間をもっている。
調べればお値段も190万円ほどからあり、かなりお手頃。
質実剛健を絵に描いたような、まさにニッポン的な価値基準のクルマだ。

しかして、欧州車と比較してみれば、
残念ながら基本性能に関しては、そのデザインほどには高くない。

中でもエンジンはゴウゴウとやかましく、遮音性はかなり低い。
しなやかな乗り心地と共に、足回りからの振動は
かなり抑えられているように感じたので、これはモッタイナイと思った。

それと、シートがいただけない。
腰の弱いOYくんは、かなり辛そうだったし、私ですら長時間乗るとキツかった。

MADE IN JAPANの本懐として、そういった基本的な「良いクルマ」の条件を、
この値段の中で達成しなければならないと心底思うし、
もしそれが達成できていたら本気で欲しいとすら思う。
あと少しのことだと思うのに。ほんとモッタイナイ。

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最後に、デザインが良いとは申し上げたが、
運転席から右側の見切りが悪すぎるのは、ちょっと危険だとすら思う。

私は性格的にこういう部分が一度気になりはじめると、
運転中ずっと気になってしまって、気が気でなくなる。
危険が言い過ぎだとしても、要は目障りな感じがして運転に集中できない。

ここは居住性にも何も関与していない部分で、あえて言えば、
フロントウィンドウを寝かせることで、空力特性を有利にする程度の話だろう。
サイズ的にも長距離ランナーではないのだから、
空力特性の必要性もさして高くはないので、
これはある意味デザインのためのデザインだとも言える。

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MINIやFIAT500など、過去のオリジナルを持つデザインの場合、
フロントウィンドウはボンネットラインより立てられるが、
欧州車の中でも『プジョー208』あたりはフィットと似たような、
スラントしたノーズを持つが、これだけ運転席からの見切りは良く出来ている。

プジョーに出来て、ホンダに出来ない理由はない。
これも返す返すもモッタイナイ。
こういう所を大切にできないと、本当の意味でのクルマ文化は、
この国には生まれて来ないと思う。

アイデアは、余分なものを削ぎ落とす引き算で生まれるが、
それは決してコストカットと同意義などではない。
かかるべき所には、充分なお金をかけなければ、良いモノにはならないはずだ。
その見極めと、センスが日本人はまだまだ足りないと思わされる。
基本的な部分はかなりよく出来ているので、あとほんの少しの努力だと感じる。
ホントにモッタイナイ。
  

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2017.08.02 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

フランス、2040年ガソリン車販売禁止へ

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フランス、EV社会へ大転換

ガソリン車禁止の余波


フランス政府が6日、2040年までに国内のガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針を明らかにした。自国に世界大手のメーカーを抱える国が、ガソリン車禁止を明確に打ち出したのは初めて。実はフランスに似た動きは欧州やアジアでも相次ぐ。同日には40年時点で全世界の新車販売に占める電気自動車(EV)比率が5割を超えるとの予測も出た。電動化の流れが一段と加速する。
(2017/7/7 16:05日本経済新聞 電子版)

フランスは2050年までにCO2の排出量をゼロにする
カーボンニュートラルを目指すらしい。
この化石燃料使用車の新車販売を禁止する方針もその一環だが、
それにしても、お膝元にルノーとプジョーを抱えながら、
よくもこんな大胆な舵取りが出来たものだと関心させられる。
ちなみにフランス政府はその二社の大株主だ。

こういった流れはフランスに限らず、
ヨーロッパ各国にもある。
しかして、ここまで明確な指針を示したのはフランスが初めて。
今後はアジアも含めた各国が、この流れに追随するものとみられる。

もちろん、日和見な東洋の島国も例外ではないだろう。

何にしてもこれは良いことではあるが、
私の次のクルマ選びにも少なからず影響のある話だ・・・

まあ2040年には、私はこの世にいないか、生きていても
お国に免許を剥奪されているかだろうから、無駄な心配かとは思うが、
2040年までに、ガソリンスタンドを含めたインフラ
(化石燃料車は税金がクソ高いとか)が、
どのような変化をしていくのかが心配だ。

あ〜〜暗い話になってきた・・・・

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さておき、こちらはルノーのEV『ZOE』。
9月に発表予定の新型日産『リーフ』の兄弟車と思われる。
一回の充電で400kmの走行を可能にしているらしい。
リーフとは違ってなかなか愛らしいデザイン。さすがはおフランス車だ。
電気嫌いの私でも好感の持てるデザインだ。

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2018年にはアウディから
500kmの航続距離を誇るEVも登場するとのことだが、
この通りその姿はお世辞にもカッコ良くはない。

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こちらは2020年に登場予定のポルシェのEV『ミッションE』。
ってことは2020年あたりには、現在は過渡期と言って差し支えないEVも、
そこそこ熟れてくると思われる。

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このVWの『キャンパー・バン』もEVで復活させると発表されて久しい。
こんなのEVで乗れたらいいなあ〜〜
でもだ、そこまで今乗ってるA3がもたない気がするんだよな。
っていうか、そもそもうちに充電できる駐車スペースがないんだよね・・・
やっぱオレっちに電気自動車は無理か。
  

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2017.07.12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

RAM Mount iPhone 7 Plus 車載ホルダー

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iPhoneはすでにクルマの中でもシームレスに操作が可能な、
『CarPlay』の対応車種を増やしているが、
たとえば、サーフィンで海に向かうときなど、
集まる仲間の状況把握のためのメッセンジャーやLINEなどでのやりとりや、
Google Mapなど、運転中にiPhoneを操れると便利なことは多い。

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特にGoogle Mapに表示される渋滞情報は、
Google Map利用者の位置情報を吸い上げることで
混雑状況を把握するというもの。
カーナビに装備されるVICSのように、渋滞情報を監視している路線だけではなく、
たとえ裏路地であろうと、そこにGoogleを利用するスマートフォンがあれば、
そのGPS情報によって道路状況を判断してくれる。
もちろん速報性に長けているうえに、その精度は意外に思えるほど高く、
一度使うと手放せなくなる。

それと私は、クルマのオーディオはiPodに対応しているのですが、
ナビ画面のオーディオコントロールでiPodを操作するよりも、
iPhoneを繋いでiPhoneのタッチスクリーンで直接選曲した方が早いし便利だ。
そんなわけで、CarPlayに対応していないカーオーディオを搭載する私は、
iPhoneの画面が見やすく、しかも操作もしやすい位置に
マウントを設置することにした。

とはいえ、私はエアコンルーバーを使ったマウント類は、
ドリンクホルダーの時代から嫌い。そして、
ダッシュ上に両面テープでマウントするのも野暮ったくて好きではない。
そもそもA3のダッシュボードには細かいシボ処理が施されているので、
両面テープを含めて、接着系は無理だということもある。

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そこで、オートバイでも使っている『RAMマウント』を使うことにした。

『RAMマウント』は、
様々にラインナップされたパーツを組み合わせることで、
アクションカメラ、ナビ、タブレットなど、
iPhoneに限らない様々なガジェットを、
クルマ、オートバイ、自転車、ヨット、カヌーなど、
様々な場所にマウントすることを可能にしたマウントシステムだ。

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もちろん豊富なラインナップの中には、窓ガラスにサクションカップ(吸盤)で
留めるタイプのマウントも含まれるが、私はオーディオから伸びるケーブルを
iPhoneに繋いで使いたいので、これは却下。
Bluetoothでオーディオと接続すればいいだけことなのだが、
iPhoneのバッテリーの問題、何より「無線より有線接続の方が好きだ」という
私の信念もあって別の方法を考えた。

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まずは、iPod nanoを入れっぱなしにしておけるように
グローブボックスに引き込んでいたDockケーブルを、
センターコンソ−ルのシフトレバーの前側に位置するポケット
(灰皿の位置)の裏側から出すように変更。

そして、A3のセンターコンソールの両サイドにあるグラブレールの裏側には
表面にシボがなくフラットなので、そこに接着式のベースマウントを貼り付け、
2つのアームパーツをジョイントで結合し、
シフトレバーを一番前に倒す「パーキング」位置にシフトしても
マウントと干渉しないような高さ(長さ)まで上げた位置にセットした。

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横から見るとこんな具合だ。
本音を言えばスッキリとアーム一個で済ませたかったが、
一個でここまでの高さを稼げるアームがなかったためこのように対処した。

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画面の向きや角度もいかようにも設定できるので、
容易に好みの位置を見つけることが出来る。
ちなみに、関節部は360°可動するので、
iPhoneの画面を横向きにして固定することも可能だ。

いや〜〜〜我ながら子供じみているとは思いますが、
ガジェットを使いこなすことで、クルマの快適度が向上すると、
運転が更に好きになってくるから不思議だ。
  

テーマ:カー用品 - ジャンル:車・バイク

2017.07.11 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ

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埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
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近ごろ波乗り。

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