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QUAD LOCK Vibration Damper

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iPhoneをオートバイにマウントする際に使っている
『QUAD LOCK』は、様々なパーツを組み合わせることで、
ありとあらゆるシーンや用途に対応させられる
その汎用性の高さがとても魅力。
オートバイだけでなく、クルマや自転車に
iPhoneをマウントする際にも
このQUAD LOCKを使っている。

防滴、防塵機能などを装備するようになったものの、
スマホはもちろん精密機器ですので、
オートバイが発する振動に少なからず影響を受けることは
QUAD LOCKに限った話ではない。
iPhoneでも最新機種あたりになると手ブレ補正機能に
深刻なダメージを与えることがあるらしい。

それに対応させるカタチで、QUAD LOCKは
モーターサイクルから発生する高周波振動の
最大90%以上を低減すると豪語する
『バイブレーション・ダンパー』を投入してきた。
そこまで手ブレ機構の発達していない
私のiPhone XSにはトゥマッチかもしれないが、
トーゼン私はこういったモノにはまったく目がない。
たいした値段でもないので買ってみることにした。

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私はRAM マウントに装着できる
『1" BALL Adaptor』にダンパーをインストールするが、
ラインナップ中の全てのマウントシステムに対し互換性がある。

マウントのすべての接合部分にはギアが刻まれており、
ネジを軸にした空転を予防しているあたりはサスガ。

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上下に分割されたデュアルシャーシを、
シリコン製のグロメットで
フローティングマウントさせるのがキモなので
マウント側と、スマホ側とを分離させながら
どうやって固定させるのかと思ったら、
マウントハンドルを取り付けるためのネジ穴に
六角レンチを通すと、表からは見えないその先には
すでにボルトが格納されている仕様になっていた。

こういった場合、まずボトム側を設置してから
その上に表側のパーツを組み着ける方法が
多く見受けられるが、完成型のまま装着できる
のはなかなかよく考えられている。
こういったところもQUAD LOCKの魅力のひとつ。

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何と!衝撃を吸収するグロメット
一つひとつにロゴが刻印されている。
手間もお金も余計にかかる部分。
これはコピー対策でもあるのだが、
性能に係わる重要な部分が、何かの流用ではなく
独自開発であることをさりげなくアピールしている。
こういうトコ大好き。

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一旦取り外したマウントレバーを、
ダンパーの上に装着し直せば、ハイ完成。

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想像以上に柔らかい。

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まあまあ無駄に場所を食って見えてしまうのは
この際致し方なし。
ちなみに、RAMマウントシステム自体も
ボールジョイント部である程度の振動吸収を行っている
ということなので、万全の体制、
もしくは「取り越し苦労」とも言える。

走行中、そんなにスマホの画面を
注視することはないと思うが、ダンパーの効果で
わずかながらも振動して見えるようになったので、
気持ち画面が見にくくなったのは
痛し痒しといったところか。

さておき、
近ごろは多品種少量生産の製品が増え、
痒いところに手の届く
気の効いたアイテムが手に入るようになった。
ただその反面、細かいコトを片付けるモノなだけに
一発狙いとおぼしき製品や、
コピー商品も多く出回るようになってきている。

そうした中で、耐久性やアフターサービスも含め、
デベロップメントを続けている良質な製品を届け続ける、
責任感の強い企業を見つけ出すのは
それだけでとても楽しい作業だ。

そういう意味でQUAD LOCKのような
超優良企業を見つけられたのもまた
高度なICT社会のおかげでもある。

ただ、その反面。
あまりにデジタルやネットに依存し過ぎると、
ふとしたリアルでの出会いに不感症になってしまいそうで、
昨今の社会インフラには、少なくない危惧感を
持ってしまうのもまた事実だったりもする。

これもまた痛し痒し。

_ _ _ _ _ _ _ 土と雪と:次回の更新は明後日(金)です_ _ _ _ _ _ _
少しだけ悩みましたが、
やっぱり観に行くことにした『ゴジラvsコング』のお話。
あえて高額なIMAX版で観るのを回避したわけは、
もちろん嫌な予感しかしなかったからでありまして・・・
    

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2021.07.07 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

RAM マウント セルフレベリング(水平維持)カップホルダー

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いつでもどこでも飲める手軽さに加え、
グルメでない私にとっても、
缶コーヒー以上の味わいと満足感があって
今やコンビニのコーヒーは、
私にとってなくてはならないものになっている。

とくに、先方での打ち合わせ前や移動の途中で
一息入れたいときに、
わざわざカフェを探さなくて済むのはホント助かる。

そうした機動性に富んだコンビニコーヒーなので、
トーゼン、機動性の高いオートバイでの移動時にも
活用することが多く、これまでは蓋が密閉される
マイボトルに移し替えて
オートバイ移動に対応させて
いたのですが、それだとどこかコンビニエンスではない。

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そこで、今回見つけたのがこちらの
『RAM Mount Self Leveling Cup Holder』であります。
ご覧のように2軸式の可動域によって、
カップ部が常に垂直を保つようにできており、
タテにヨコにと、忙しなく動くオートバイの上でも
中身をこぼさずに持ち運ぶことが可能となっている。

これでコンビニでコーヒーを買って、
駐輪場に停めてから一息つくことができたり、
気軽にコーヒーを買って
家に帰ることができるようになった。

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カップホルダーの前後にフックが用意されており、
ゴムバンドなどで更に固定力を確保することも
できるようになっている。
ただ、ここにそんなに長く置きっぱなしにして
走行することもないと思うので無用の長物かなとも思うが、
あればあったで、いつか使う日も来るでしょう。

そんなわけで、またまた便利グッズをゲットであります。
「こんなのあったらいいな」と
私でも気づくくらいのものは、おおよそ手に入る。
ホント便利な世の中だ。
ありがたや、ありがたや。

_ _ _ _ _ _ _ 土と雪と:次回の更新は明後日(金)です_ _ _ _ _ _ _
近ごろ「昭和」が、注目というか
見直されているというか、
昭和に関するコンテンツをよく見かける。
それは単にノスタルジーでしかないのかもしれないが、
令和の時代を見つめ直す為の教材として、
昭和ほど適している時間性もまたないようにも思う。
ついそんなことを考えさせられる
『三島由紀夫vs東大全共闘』を観た話。
  

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2021.06.16 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

ブレーキのタッチがあまりに甘いのでエア抜き しかして回復せず

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フロントブレーキのタッチがあまりに甘くなった。
しかも急にだ。
HP2 Endoroには以前よりも頻繁に乗るようになったので
おかげで気がつけた。という些細な変化ではなく、
久しぶりでも、誰であっても気がつく故障レベル。

頻繁に乗るようになったからこその劣化なのだろうが、
ブレーキレバーの握りしろが、
それまでより数センチ深くなってしまった。
レバーとグリップの間に指が挟まるレベルにまで症状が進行し、
メンテナンスを通り越して、いよいよ修理を施すことにした。

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当然怪しいのはブレーキラインにエアが混入していること。
まずはエア抜きを兼ねてブレーキフルードを入れ替えてみた
(画像はついでに行ったリアブレーキの様子)。
ボコッと大きめの気泡も出てきたので、
やはり大きめのエアが噛んでいたようだった。

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3年前に交換していたブレーキフルード
これだけ劣化が進行していた。
走行距離はそれほどでもないのに、
やはりエンデューロ・レーサー系のオートバイの場合、
メンテナンススケジュールは相応に短いものなのか。

前後ともフルードを交換して走らせてみると、
なかなかカッチリとしたブレーキタッチが蘇った。
と、安心したのも束の間。
ブレーキレバーの握りしろはまた深くなりはじめた。

問題はどこからエアが混入しているのか。
ホース、ジョイント部、マスターシリンダー・・・
ボルトの増し締めや目視では原因箇所が見当たらない。
とうとうキャリパーのピストンシールが逝っちまったか?
だとするとまあまあ厄介だ。

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そうと決めつける前に、セコイ気持ちから交換を避けていた
ブレーキパッドを交換してみることにした。
ちなみに、私はこういった時にすぐに作業ができないと
イライラしてしまうので、消耗品の類は買い置きしてある。

言わずもがなだが、画像上が新品。
まだこんなに残っているのに。モッタイナイなあ〜

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キャリパー周りの清掃、注油も一通り済ませてから組み直し、
早速走らせてみると、これ以降は握りしろが増えることはなかった。

HP2 Enduroのキャリパーは片押しピストンなのだが、
両側のパッドを押しつける対向ピストンよりも
ピストンの押し出し量が多いため、シールの限界を超えてしまい
そこからエアを噛みやすいのかも知れない。
もしくはレーサーらしく、
軽量化のためにピストン自体が短いとか?
レーサーがギリギリまでパッドを使い切るなんてあり得ないモンな。
いずれにせよ、小まめなメンテナンスや短い交換スケジュールが
必要であることは間違いない。

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というわけで、パッドの交換後にも、
もう一度エア抜きを行っておくことにしたのだが、
案の定、細かい気泡がワンサカ出てきた。

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これで一件落着か。それ以降は症状は出てはいない。
何より、カチッとしたブレーキタッチは操作にメリハリが出て、
とても心地良い。
ブレーキ周りはより重要度の高いパーツなので、
決してないがしろにできないもの。
それ故に日々の運行前チェックと、気になる部分があったら
即座に対応する必要がある気を許せない部分であるのだが、
フィーリングという意味でも、
とてもメンテナンスのし甲斐のある部分とも言える。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
アニメーションだからってなめてかかると火傷する
実は超激アツの大人のための物語。
ディスニー/ピクサー作品『ソウルフル・ワールド』のお話です。
  

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2021.05.20 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

HP2 Enduro リアをノーマルのエアサスに戻してみた

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HP2のリアに装着されたÖHLINSもかれこれ10年選手
私の乗り方なら尚のこと、ダンピングにも目立った不足も感じられない。

のですが、HP2 Enduroのリア用のÖHLINSは、
どういったわけかプリロードのリングがプラスチック製で、
数種類のタイヤサイズを取っ替え引っ替え楽しんでいる私では尚のこと、
プリロード設定を繰り返すうちに
調整用の工具が噛み込む部分がカケてきてしまい、
いよいよプリロード調整がやりづらくなってしまった。

といった事もあり、オーバーホールのついでに、
プラスチックのリングも交換してもらおう。と、
思うようになってきた。
オーバーホールに出すには、
一旦ÖHLINSを外してノーマルに戻さないとならないのですが、
どうせいつか交換するのなら、久しぶりに
ノーマルのエアサスの乗り味を味わってみよう。と、
思い立ったのが昨年の11月。

R1200GSのときとまったく同じ行動
そして、結局そのままノーマルサスに乗り続けていることも
その時とまったく同様の展開となっている。

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思い立ったが吉日。
とはいえ、交換作業自体は小一時間の軽作業。
鼻歌交じりで作業は終了した。

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シャフトブッシュは経年変化ですでにボロボロ。
紅芋みたい。

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ノーマルのエアサスはやっぱりデカい。
すでに威圧感と言っていい存在感。
でも、ÖHLINSより2kg近く軽い。
HP2 Enduroのために開発されたこのエアサスは、
兄弟車の『HP2 Megamoto』にも採用されず、HP2 Enduro以外では
結局のところG650Xchallengeにしか採用されなかった。

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そんな、ほとんど汎用性のないパーツを
巨費を投じてまで開発したのは軽量化のために他ならない。
それくらいHP2 Enduroは、400ccの軽量モデルが主戦場とする
エンデューロシーンに、超ヘビー級の1,200ccで乗り込むという
とんでもない自己矛盾を正当化しようと、
血眼になっての軽量化が車体全体に施されている。

もちろん、私のような変態には、
そういった開発陣の怨念めいたところがむしろカッコよく映る。
このエアサスは、その存在自体がムダの塊と言って良い
HP2 Enduroの象徴でもあるわけだ。

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長期にわたり保管されていたため、
すっかりエアが抜けきってしまっていたので、
改めてサスペンションに空気を充填しないとならないのですが、
標準の一名乗車時の指定が6bar(87psi)と、まあまあ高圧。

HP2 Enduroには専用の空気入れが標準装備されるが、
それはあくまでも調整用で、そんなもので
0から充填していては作業は永遠に終わらないので、
高圧吸入できるゲージ付の自転車用のポンプで充填する。

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現在HP2には、前19、後17インチのホイールを装着しているので、
そもそも装着されていたフロント21インチよりもずっと
重心を後ろ寄りにするためにもリアの車高を下げたいのですが、
エアサスの弱点はプリロードを下げるとバネレートも下がってしまうこと。
バルブからエアを抜くことでプリロードを下げる(抜く)のですが、
スイングアームとのレバー比と、プリロードとの相関比がかなり急で、
プリロードを抜くとバネレートは急激に下がってしまい、
調整の塩梅がとても難しい。

調整するにも空気圧をデジタルに上げ下げできないので、
抜きすぎては空気を足し直し、足しすぎては抜いて、
を繰り返しながら見つける他ない。

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そうして乗った久しぶりのエアサスの乗り心地はとても良く感じた。
一般的なオイルダンパーを持つサスペンションに較べれば、
伸び側のダンパーの効き具合があまりよろしくないので、
ピッチング方向の抑制が効かせずらい。
ストップアンドゴーで前後に揺すられるのを避けるために
リアブレーキを意識的に強めに使って
姿勢の制御をしなければならないのがまあまあ煩わしいが、
そのフワフワとした乗り心地じたいはかなり気持ちの良いもの。

そしてもちろん、圧側のコシの入り方は
金属バネでは決して再現できない独特の感触を伴う。
これこそ重量級でオーバーパワーなメガモタードのためのサスペンション。
アクセル開ければアケるほど、トルクが架かればかかるほど、
トラクション感とクッション感の絶妙な塩梅を楽しむことができる。

ろくにノーマルを味わいもせずにスペシャルパーツに交換し、
散々その乗り味を楽しんでから、
オーバーホールのタイミングでノーマルに戻して2度感激するという
いつもの温故知新シリーズの展開ではありますが、
これがまた病みつきなのでありますよ。止められませんな〜

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
お次はブレーキタッチ。どうやらフルードにエアが噛み込んでいるようで、
入念にエア抜きを行ったのですが改善せず・・・
  

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2021.05.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

HP2 Enduro スターターモーターを交換してみた

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先日、近所をツーリング中、
ダート道をトコトコと走らせているときに
クラッチを切るのが一瞬遅れてストンとエンストした。

性能重視のHP2 Enduroは
そもそも低速で走らせるような乗り物ではないので、
バランサーシャフトが装備されなかったり、
粘り強く振動も少なく回るR1200GSと
同型のエンジンとは思えないほど
極低速域ではあっさりエンストする。

そんなことにはもう慣れっこなので、
足も下ろさずにスタンディングポジションのまま
セルボタンを押して何事もなかったように走り去る。
はずが、スターターモーターは
カチカチ言うだけで一向に回ろうとぜず
危なく立ちゴケするところだった。

何度か始動を試みるも
スターターモーターはカチカチ言うだけで
1mmでもクランクを回す気配などない。
近所とはいえ自宅までは30km以上あり、
押して帰れる距離ではないため嫌な汗が流れる。

スターターモーターのバッテリー消費量は少なくないので
ここで焦ってセルボタンを押し続けると、
バッテリーはすぐにスッカラカンになってしまう。
電源を切って少し時間をおくと、
バッテリー量がわずかながら戻るので、
起死回生の一発を願ってじっと待つこと10分。
煙草を吸っていた頃なら2本ばかりの時間。

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祈るようにセルボタンを押すと弱々しくも再びモーターは回り始め、
エンジンは息を吹き返し、エンストさせないように
回転数を高めに保ちながらも、何とか家に帰ることができた。

もちろん原因は明らかにバッテリーの劣化なのだが、
ここに来るまでにも数回エンジンを再始動させていたし、
何より直前までオルタネーターは発電していたわけだから
あまりの突然死だ。
たまにしか乗ってやらないと、こうした変化に気づけない代表例。
ロングツーリングで、しかも人里は慣れた山の中で
これが起こっていたら。とか思うと、更に嫌な汗が流れ落ちる。

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と、前段が長くなったが、本件の主題はバッテリーではない。
今回の出来事で近ごろスターターモーター(セルモーター)に
「元気がないな」「ちょっとクランキングが長引くな」と
感じていたことを思い出した。

もちろんバッテリーを交換すれば、モーターも
ケロッと元気になってしまう可能性が高いのですが、
これを機に前から気になっていた
社外品のスターターモーターを試してみることにした。

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新しいスターターモーターがこちら。
と、単体で見せても見た目がきれいだという以外に違いは感じない。

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こうして並べて見れば違いは明らか。
社外品の方がはっきりとデカい(長い)。
出力も高いようでモーターがパワーアップされることになる。
R1200GS搭載のBOSCH製モーターが900Wのところ、
この『Enduralast』は1,100Wを誇る。

ただ、HP2 Enduroのモーターは、軽量化もあるのだろう、
GSのものよりも小型のようで、さらに出力は低いものと思われる。

と、ここに来てやっと気がついた・・・
HP2 EnduroはGSと較べてバッテリーも小型化されている・・・
つまり、モーターを強化すると、
比例してバッテリーへの負荷もよりデカくなるわけだ。

こりゃマズったかな?????
まあでもしゃーねー。と、開き直って交換作業を続ける。

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せっかくなので純正モーターをバラして内部をチェックしてみた。
ブラシの削りカスも少なく、まだまだ元気な様子。
一応清掃して組み直しておく。何かあったら元に戻そう。

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せっかくなのでクラッチ側のリングギアを覗くと、
まあまあ錆びてるし・・・見なきゃよかった。

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というわけで、パワーアップされたスターターモーターでクランキング。

「キュルキュルキュルキュル〜ブォン!」だったのが、

「ガルガルガル、ブォン!」

と、かなり野性的で力強いモーター音とギア駆動音に変わった。
高級さには欠けるが、クランキングは短く、
そしてエンジン始動はより確実になった。ように思う。
あとはバッテリーが弱ったときにどういう反応を示すのかってとこだな。

単に面倒を増やしただけのようにも思えるが、
こういったなかなか手を着けないパーツの交換ほど萌えることもない。
部品代2万円程度でなかなかの変態満足度。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
リアに装着したÖHLINS製サスペンションもすっかりお疲れ気味。
そろそろオーバーホールに出さねばと思い始めて幾年月。
メンテに出すためには一旦ノーマルに戻さないとならないのだから。
と、リアサスを純正のエアサスに戻してみたら・・・
  

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2021.05.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

コロナ禍にだって良い部分はある。でも気持ちが塞いでいるとそうした部分を見逃してしまうこともある。という話。

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この週末も天気予報はあからさまな下り坂。
それどころか、突風やら落雷やらと、
物騒なことを言っていて、私の気持ちを削ぐにはもう充分。

以前だったら「そういう時こそ積極的に」と、
血眼になって遊べる場所を探して出かけていたが、
「出かけないことも正解」であるコロナ禍においては
そうした強迫観念にも似た精神状態から、
良い意味で距離を置くこができている。

一週間後には必ず雪山に行くと誓いを立て
(そちらの模様はまた明日)、
この週末はF1の第2戦 エミリア・ロマーニャGPを観ながら
家でダラダラ過ごすことに決めた。

というわけで、フィールドワークに出かけたネタもないので、
徒然に雑記でも書き綴っておこうと思う。


昨日から3度目の緊急事態宣言が
東京、大阪、京都、 兵庫の4都府県に発令された。
17日間という限定的な期間設定を見るまでもなく、
今回の発出が、明らかに連休の出鼻をくじくことに
集中していることは火を見るよりも明らか。
ただ、猫も杓子も「ステイホーム」と言っていた一年前とは
また違ったゴールデンウィークになるのだろうと思うので、
今回の緊急事態宣言も、あまり効果があるようには思えない。

一年前にコロナ禍だからこそ思う
HP2 Enduroとの邂逅について書いた
が、
一年後の世の中も、その時とあまり変わり映えしていないなんてこと、
私にはまったく想像できなかった。
想像力の欠如と、それに伴う危機感が
私に足りていないコトは言うまでもないが、
開催まで100日を切っても、
オリンピックの開催がどうのこうのと議論されているとは、
一年前の私なら尚のこと、1mmも想像できなかった。

大谷翔平、松山英樹、八村塁、角田裕毅の活躍や、
池江璃花子の復活劇などを見るまでもなく、
スポーツが世界を取り巻くこの閉塞感に
デッカイ風穴を開けてくれそうな期待はもちろんある。

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松山英樹のキャディが、優勝を決めた今年のマスターズ
最終ホールのピンを戻す際にコースに一礼したことや、
サッカーワールドカップで日本人サポーターが
会場のゴミを拾って帰ったことが世界中で話題になったりしたが、
東京五輪も、世界中から「日本だからこそできた大会だった」と、
評価してもらいたい気持ち、
そこに挑戦してもらいたい気持ちもある。
というか、いま開催する目的はもうそれ以外にない気がする。

様々な意見もあるかと思うが、もし開催されるのであれば、
そういった共通意識で大会を成功させてもらいたいと切に願う。

このウィルスによってもたらされる不自由で不都合な世界が
今後もずっと続くと予想する人もいる。
それはつまり、新しい生活様式とやらは一時的なことではなく、
これからのスタンダードになっていく可能性が高いと言うことだ。

最初は煩わしさしか感じられなかった新しい生活様式ですが、
最近になって良いと思えることも増えてきた。
リモートワークだったり、繁華街の時短営業でさえ、
良くなったことのひとつだと思えるようになった。

先日も仕事の付き合いで都内で呑んだのですが、
少人数で自動的に内容の濃い飲み会になることに加えて、
9時にお開きになるというのは、
健康的にも、精神的にも、お財布にとっても良いことだ。

「飲み足りない」とか思った翌朝ほど「飲み過ぎた」になる。
確かにそんな馬鹿馬鹿しい飲み方も楽しいが、
いつもいつもそうでなくてもいいだろう。
くらいには思えるようになった。

ただ残念なのは、ラーメン屋まで終わっていること。
家の近くで〆のラーメンを食べたかったら
更に早く一軒目を〆ないとならない
(あとフラッとカラオケに行けない)のは問題だが。

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今でも在宅勤務の息抜きに、
HP2 Enduroで近所を流す気分転換は続けている。
特に、すっかり初夏の陽気となったこの頃に
オートバイを転がすことの気持ち良さと言ったらない。
これも私にとっては新しい生活様式のひとつだ。

とあるショップさんで聞いた話なのだが、
引き籠もり需要にスケートボードも含まれているのだそうだ。

今オートバイを取り巻く状況がどうなっているのか、
私には分からないが、ブームでないことだけは分かる。
私の肌感でしかないが、大型よりも小型のオートバイに
注目が集まっているのは、オートバイが日常の中に
溶け込もうとしている証だと思うので、
ブームでないことは業界にとってむしろ良い兆しだろう。

私が過ごしてきた馬力があればあるほど正義だった時代は、
確かにオートバイは危険な乗り物だったかもしれない。
でも、今のオートバイはその頃とは比べ物にならないくらい安全になった。
都市交通に限って言えば、自転車よりも安全だとすら思う。

思い立つようにオートバイで走り出すことの贅沢感と、
散歩のような普遍的な悦びを同時に味わえるのは、
この時節柄ならではだと思う。

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逆にロングツーリングに出かける理由が薄くなったことは
大きなデメリットだが、それを差し引いても、
天気を見てサクッと走らせるオートバイの気持ち良さは大きい。
これもコロナ禍にならなければ、
仕事をリタイヤするまで知ることがなかったことだと思う。

今まで「危険だから」「時間がないから」と避けてきた
オートバイを、この機会に趣味に加えてみてはいかがだろうか。
これも新しい生活様式の捉え方だと思う。

別に暗い世の中で、
明るい部分を見つめようとか言いたいわけではない。
通勤時間をはじめとして、
コロナ禍で生まれた時間は数えてみると想像以上にある。
あれだけ吸っていた煙草を止めても、
まったくお金が残らないのと同じで
そうした時間はまるで煙のように消えてしまう。

この時間を有効に使わなければ
絶対にモッタイナイと言いたいだけだ。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
と、家で塞ぎ込んでいたその翌週。
「必ず滑りに行く」という固い誓いの下、
「とはいえこれでシーズンラストかも」と、
ちょっとした覚悟を決めて行って来た奥只見のお話です。
  

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2021.04.26 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

ホンダ CT125 ハンターカブに乗ってみた【後編】

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そういえば、サーフィンにばかり時間を使っていることに加え、
コロナ禍や長かった梅雨時期や、そのあとの猛暑もあって、
ツーリングなんて今年初めてのことだった。

まだ紅葉狩りには早かったのですが、そのぶん気温もまだ高く、
うららかな秋空の下をオートバイで走るのは、ことのほか気持ちが良い。

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今回はそもそも試乗目的だったのですが、
ツーリングに出かけられたことに感謝したい気分。
そう思えるくらいハンターカブのツーリング性能は
大型バイクとはまた違った感慨があると思う。

何しろ気兼ねがないのがいい。
服装でも装備でも、難しく考え込まずに思いついたらサクッと出かけられる。
そうして片道100kmあたりの場所をゆったりと味わうように走ることは、
大型バイクでもできなくはないが、これこそが小型バイクの真骨頂であろう。
高速道路を走れないというデメリットが逆にメリットになっている。

こうした部分にメリットを感じる方なら間違いなく
高速道路も走れてパワーや車格にゆとりのある250ccを
ハンターカブの対抗馬として考えると思う。
個人的な好みで言えば『ヤマハ セロー』あたりが強力なライバルになるのだが、
どういったわけか私は250ccにこうした気軽さを感じられない。
セローで出かけるならHP2で出かけるだろう。

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せっかくなので(というか最初からこれが目的でここに来た)
林道にも足を伸ばしてみた。

細くてつづら折りの坂道でも、
トコトコと小気味よく、かつ確実に登っていく様子はとても頼もしく感じる。
トルクが細いぶん登り坂では決して加速したりはしないのですが、
それなりの勾配でも道がある限り登れないなんてことはまずないだろう。
何より、HP2 Enduroの車格とパワーだと、かなり緊張させられる
場面なのですが、心拍数は平常のままで何事もなく過ぎていく。

それではダート路を走って楽しいか?と聞かれると、
私の体格ではスタンディングポジションも採れないし、
そもそも股の間に何もないので車体の制御がしづらいことなど、
楽しいと感じさせる域まで持っていくことはできず
そうしたスポーツ走行としてのFUNは残念ながらない。

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ただ、軽い車体と、足つきのいいシート高に
ライダーを急かさないエンジン特性など、悪路であっても
気持ちの余裕を大きく持つことができることはとても大きなメリットだ。
道なき道を通り抜けられること、
地図に道さえあれば躊躇なく進んでいけることの価値が分かる方なら、
ダート路を楽しく走れないことなどたいした問題ではないだろう。

ちなみにシートの座り心地も今回の走行距離では及第点。
こうしたあんこ型のシートの方が長距離には向かないことを考えれば、
よくできていると言っていいと思う。

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そうした性格を端的に顕しているのがこの巨大なリアキャリアだろう。
これが頼もしいと感じるか、デカ過ぎると感じるかは、
リアサスペンションの性格付けと同様に乗る人それぞれ。

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私はトップケースを着けたいので、
いっそ外してしまいたいと思うのですが、そうすると気になるのが、
リアキャリアと一体化してしまっている吸気口の取り回し。
給気効率も含めてキャブセッティングが出されているはずなので、
いかに対応力の広いインジェクションとは言え、
安易に外すことはできない気がする。

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なんて考えていたら、パーツメーカーの『Kijima』が
小型キャリアとエアクリーナーカバーを開発していた。
さすが人気車種。すでにアフターパーツも充実している様子。

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吸気口の位置もそうですが、アップタイプのマフラーも、
それなりの水深での徒渉も考えられているからだろう。
マフラーはただ遮熱と化粧のためにカバーされているだけなのですが、
この質感は私は好きだ。アフターパーツの方がよっぽど好みのデザインがいない。
音もまあまあ歯切れが良くて嫌いじゃない。

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ウィンカーのステーには硬質ラバーが奢られており、
転倒などの衝撃でもウィンカーが壊れないように配慮されている。
細かいことだが、飽きなく長く乗り続けるためにはとても重要な部分。

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LEDが採用されたヘッドライトとテールライト。
流行り物だと言うだけではなく、
それ相応にコストにも跳ね返ってくる部分なので、
こういうところにホンダが(たぶん)この先20年は
このCT125を売りつづけるという決意の顕れを感じる。

ただ一点、デザイン的に気に入らないというか余計だと感じるのが、

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ステムの下に配置されたウィングマークのエンブレム。
こんな大仰なコブにまでして着ける必要ってあります???
ない方が絶対にスマートでカッコイイ。

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さておき、久しぶりのツーリングを満喫させていただいた。
やっぱりツーリングは楽しいなあ。
移動すること自体が目的となるオートバイでする旅は、
私にとても合っている。
HP2 Enduroともなると、走行前点検に準備の多さ、
気持ちの整え方も含めて旅立つまでのハードルがとても高い。
それをこんなに気軽にできるのだから尚良しだ。

気になる燃費ですが、満タン法ですので参考程度にしていただきたいが、
東青梅から奥多摩湖を経由し、7kmほどの山道を往復して、
奥多摩周遊道路から檜原村〜あきる野市と経て青梅に戻る
全91kmの行程での給油量はわずか1.9L。

つまりリッター48km!

そこそこエンジンには鞭打って走らせた結果なので、
一切の忖度なしの好結果だと思う。
(メーカー公称値はWMTCモード値クラス1で67.2km/Lを誇る)

というわけで「果たしてCT125ハンターカブはアリかナシか」について
そろそろ結論を出さなければならない・・・

・・・その答は「限りなくアリ寄りのナシ」

正直に申し上げて、レンタルした4時間の最後の方はかなりホクホクで、
どうしたらコイツを買うことができるのか、
頭の中で算段を繰り返していたくらい気に入った。

のですが・・・

2020_1021-33.jpg

実はこの日、青梅まではHP2で行っていたのですが、
浮気から戻る私を駐車場で待つHP2の姿のなんと美しいことか!!!!!
なんてカッコイイんだ・・・
というわけで、HP2の弾丸のように弾けるエンジンレスポンスに
酔いしれながら自宅までの帰り道を楽しんだ。
やはり、過剰は麻薬であります。この魅力には抗えない。

ただし、大型バイクのセカンドバイクとしては
CT125ハンターカブはかなり魅力的な選択肢であることは間違いない。
私にセカンドバイクに乗る用事や時間がないだけで、
HP2との時間を削ってまで
ハンターカブに乗る時間を作るほどではないということだ。

もちろん、久しぶりのオートバイだったり、
大きなオートバイの取り回しや取り扱いが億劫で
乗らなくなってしまった方にも、ハンターカブは
様々な足かせを取り除いてくれる魅力的な存在となるだろう。

今回レンタルさせていただいたオクズミさんによると、
この「グローイングレッド」だと
現時点での次回入荷予定は来年の6月になってしまうのだそうだ。
ちなみに「マットフレスコブラウン」の方は11月中に入荷予定があるそう
なので興味のある方はオクズミさんに問い合わせてみて欲しい。
そんなわけで、発売開始から4ヶ月が過ぎた今でも、
未だにもの凄い数のバックオーダーを抱えている様子。

というわけで、ハンターカブが中古になって値段が熟れてくるには
まだ数年はかかりそうなのだが、その頃にもう一度増車を考えましょう。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 土と雪と:次回の更新は明日です _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
みなさんもご存じの通り、2021年シーズンをもって
ホンダがF1から撤退することが発表された。
正直に言って、悲しいを通り越して悔しいし、もっと言えば頭にもくる。
という私の愚痴にお付き合いいただきます。
  

テーマ:バイクのある生活 - ジャンル:車・バイク

2020.10.28 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

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オートバイと
スノーボード。
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