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MSRテント Freelite 1 超軽量1,130g!

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家に籠もってウジウジとやっていると、
食欲はもちろん、物欲までもが刺激されるようだ。
これでアルコールの摂取量まで増えたら、
ダメ人間にあと一枚でリーチだ。
ちなみに、そこにギャンブルが加わったらツモ。

家に籠もっている方が、外で遊んでいるときよりも
これほど想像力を掻き立てられるものとは思わなかった。
牢屋に入れられた囚人のように(一応言っておくが収監された経験はない)、
毎日毎日、自由に出かけられるようになった日の過ごし方ばかりを考えている。

その筆頭はもちろんサーフィンなのですが、こちらに関しては、
ありがたいことに物欲は今時点で完結しており
(と言っても、まだお話ししていない物件もあったりするのですが、
 その話はまた今度)、あとは緊急事態宣言が解除されるのを待つだけの状態。
そうして玉突き的に転がる私の物欲は、
オートバイツーリングに行き着くわけであります。

越境してのツーリングはまだできそうにないが、
埼玉県内にだって自然は多いのだ!
なんとなく一番最初にツーリングが解禁できるのではないかという
淡い想像に抗えず、長いこと欲しかった軽量テントに手を出してしまった。

多くのメーカーからオートバイツーリング用として
様々なテントが発売されておりますが、そのどれもが
「いかにオートバイで行く場所で快適に過ごすか」に力点を置いており、
積載性と居住性のバランスを重視しているモノが多い。
それはそれで正論なのですが、正直、モノとして魅力的に映るプロダクトがない。

とか言う以前に、私は山用のギアに惹かれてしまう。
そして、その筆頭はもちろんMSRだ。
やはり厳しい山岳行に向けてデザインされた道具達は、
最小で最大の効果を得るために、微に入り細に入り洗練されていて美しい。
中でもMSRの技術力、製品哲学に対する信頼性、そして何より、
トレンドを牽引するセンスの良さには目を見張るものがある。

というわけで、『MSR Freelite 1』を買ってしまった。
定価¥55,000!!!!!しかも税別!!!!!!
もちろんそんな大金逆立ちしても出せないので、
あちこち探し回って半額程度で買いました(それでも充分高いけど)。
同じフリーライトにもこの「1」の他に、
2人用の「2」、3人用の「3」とあり、居住性は比例して上がるのですが、
それ以上にお値段の方が相応に上がっていってしまうので、
いっそ最軽量に特化して「1」にすることにした。

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最大重量1,130gは、その数値以上に軽く感じる。
収納サイズも46×15cmと超コンパクト。
これだけコンパクトならば18L程度のザックにだってラクに入ってしまうし、
この重量なら背負ってもライディングの妨げにもならない。
積載能力の低い私のHP2 Enduroでは尚のこと、これはとても助かる。

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早速、近所の広場でテスト設営してみた。

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とはいえ、設営方法もミニマムなので、
一度でもテントの設営をしたことのある方なら一切の悩みは無用。

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ポールはすべて連結されていて、パズルのように組み立てる必要がない。
この、アルミやカーボンの製造で有名なEASTON社が開発した
『サイクロンポール』は、
ボーイング社の航空機にも使われている複合素材で作られていて、
アルミのように曲がったり折れたり爆ぜることもなく、
それでいてカーボンのように軽く、アルミのように強いという、
考え得る限り最高の素材が使われている。
ちなみに、このポールを採用しているのはMSRだけだ。

このくだりだけで一杯飲れる。

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美しい赤いアルマイトが施されたアルミ製のペグも
酒のつまみに最適だ。

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Y字に組み上げた骨組みをベース3箇所に嵌めればフレームだけで自立する。
片側が中央に1箇所だけ骨が立つ仕組みなので、四隅のペグ打ちは必須。

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ポールに各フックを留めていけばインナーテントは完成。

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スイベルが設けられたハブの造作も見事の一言。
シビれます。

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インナーテントのキャノピーは通気性の高いマイクロメッシュで、
軽量化とともに、結露も軽減してくれるという。
ここまで確認しながらゆっくりやっても5分足らず。

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フレームにフライを留めていけば、まさに「あっ」という間に完成。

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せっかくなので、しばし昼寝。
前室に荷物を置けばフロアは1人に充分なスペース。
天井までは約90cm。

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フライとインナーテントにはMSRだけに採用されているコーティング技術
『Xtreme Shield™』が採用されている。
これは高温・高湿に対して耐久性が高く、一般的なものよりも3倍長持ちし、
経年劣化によるベタつきも軽減されているという特殊技術。

しかも、特殊な縫製技術により、縫い目をシールするシームテープがない。
シームテープが剥離するトラブルがなく、これは何より軽量化に寄与している。

ミニマムなテントの中に、最新の技術や発想が
これでもか!ってほどに詰め込まれている。
なんだか説明しながら興奮してきた。

やはりこういった口プロレスで負けないウンチクの多さは
男の子にとって最強のロマンだ。使う前からもうお腹いっぱい。

というわけで今は、いくつか寿命を迎えてしまったグッズなど、
オートバイ関係のアイテムを漁っているところでありますが、
何はともあれ、早く旅立てる日が待ち遠しいぃぃぃ〜〜〜〜〜〜
  

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2020.05.25 | コメント(4) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

HP2 Enduro : こんなときだからこそ思い出すコトもある

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春はオートバイツーリングに限らず、外で過ごすのが気持ちの良い季節です。
もちろん、今は長距離ツーリングどころの状況ではありませんが、
ここ最近は冬が終わればサッサと海にばかり行っていたので、
コロナ禍がなくてもHP2 Enduroと過ごす時間は減ってしまっておりました。

それと、私のホームコースと言っても良い、
行きつけのトレールであります群馬県の栗原川林道は、
先の台風19号の影響もあり、雪解けしても開通の目処が立たなかったり、
昨今の災害というやつは、新型ウィルスだけではないということを、
改めて私に思い出させてくれる。

相変わらずバケツをひっくり返したような豪雨にもなるし、
最近立て続けに緊急地震速報のアラームは鳴るし、
もし、今の状況に自然災害が上乗せされたら・・・
とか、考えると背中に嫌な汗が流れる。

さておき、私のHP2 Enduroは、本来ダートロードを気持ち良く走るための
ほとんど特化型の道具であるため、
ダートロードがなければ旅立つ理由がなくなってしまう、
あべこべな存在でもある。

でも、逆に今のような状況なので、
近所への買い物であっても、積極的・・・
否、渋々でもHP2に乗って行くようにしている。

原付に乗るような感覚でHP2に乗るなんて、
少し前の私から見たら、言語道断の行いでありましたが、
置き放しにしておくより、エンジンオイルを馴染ませるためだと思えば
心の荷も下りるというもの。

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とか、例によってつべこべ言ってますが、
主旨をかいつまんで言うと、たとえ近距離であっても、
近所の河原でも、いっそダートロードでなくても、
HP2を走らせるのはとてもキモチイイのである。


もし、一生に一台だけしかオートバイを所有できないとしたら、
あなたは何にしますか?

という質問を、私はHP2 Enduroが発表されたときに思った。
そんなことを、近所を走っているときにフと思い出した。

それはつまり、HP2 Enduroが、
「これは私にとって一生モノになる」と直感した瞬間であったワケなのですが、
そういった瞬間ってなかなかあるもんじゃないと思う。

とはいえ、200万を超すような買い物を
ポンポンとできるような身分であるはずもない。
しかも、HP2 Enduroはカタログモデルではなく、
2006〜07年の間に2,910台だけ生産され、
そのうち日本へやってきたのは200台程度と言われる限定モデル。
その時に決断できなければ決して手には入らない。
当時R1200GSを買ったばかりの私には尚のこと、
到底手の出せる代物ではありませんでした。

そうして月日は過ぎ、
2009年に中古のこいつと出会うことになるわけだが、
言ったように、このクラスの買い物ともなるとタイミングがとても重要になる。
出会えたこと以上に、自分が買える状態にあったことに感謝したものだ。
このブログの開設2番目の投稿でそのことについて書いている通り、
こいつのことを語りたくてブログを開設しようと思うくらい、
私にとって思いの詰まったモーターサイクルであるわけだ。

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「ホンモノに出会ったら、多少の無理ならしてでも手に入れろ」

という主義が、幸か不幸か私に備わってしまったのは、
まさにHP2を買えなかったときの悔しさが強すぎたためだ。
それ以降の私の悪癖に関しては、この際説明は不要であろう。

こういう「決心」とか「思いの強さ」って、
それ自体は消えずに残っていても、
そもそも、それを決意した理由や原因が「ハテ何でだっけ?」
みたいなことって(私の場合)よくある。

もしかしたら、自分に何かを課すようにダートロードを走っていては、
そんなあの頃の自分の決意に気づけなかったかもしれない(私の場合は)。

普段ならしないようなことをすると、
こんな転機のようなことが起こるのだとすると、
この騒動の間にあと2〜3は何か起こるかもしれない。
何もできない時というのは、想像力を育てる最適な時なのかもしれない。
とか、この未曾有の惨事を、
ちょっとは前向きに捉えてみることにしようと思った。
  

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2020.05.20 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

CT125 ハンターカブ!6月26日発売開始です

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年齢もあるんでしょうけど、
近ごろ反応するのは『DUCATI Desart X』だったり、
BMW R18』だったり、
レトロ・フューチャーなモデル、しかもコンセプトモデルばかり。

そんな枯れ気味の私ですが、
手放す気なら一切ないHP2 Enduroとの併用を考えつつ
リアルに気になっているのは・・・

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ハンターカブ!だったりする。

CT125・ハンターカブ
メーカー希望小売価格(税込)440,000円(本体価格400,000円)
6月26日(金)の発売が発表され、
すでに年間予定生産数を超える予約注文が集まっているそうで、
たとえ今からオーダーしても、そこそこ待たされてしまうのだそうだ。
まさにコロナ禍どこ吹く風。というか、事態収束後の希望の星か。

カブとしてはこれだけ高価格のモデルがどうしてこんなに人気なのかと言えば、
近ごろ流行のノスタルジーを刺激する存在であることと、
G-SHOCKのようなギア感、そして何よりアウトドア感がウケてのことだろうと思う。
SNSを含めた各メディアの情報を眺めていると、
カブらしい取っつき易い操縦性の高さや、低燃費性などが
リターンライダーや入門者への訴求力が強いようだ。

野宿よりもキャンプ。
冒険よりもバックカントリー。
大型のツーリングバイクよりもハンターカブ。
こういった、ちょっと肩の力が抜けたあたりがイマっぽいのかもしれませんね。

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他に大型バイクを持っている私としては、
ハンターカブをシティコミューターとして見ているわけで、
手に入れたとしても、これでツーリングに行ったりは絶対にしないのですが、
海の近くに住んで(せめて10km圏内)ハンターカブをこんな風に使えたら、
とか、ついつい夢想してしまう。

とはいえ、改めて見つめ直してみれば、
私のちょい古いR1200GSは、大きなハンターカブのようなもの。
しかも、純粋な性能でも、機能的に考えても、数十倍ハンターカブより高性能。
今でも乗る度にホレボレしてしまう。
ただ一点、特に都内の移動において、駐車スペースが確保しづらいことなど、
その大きさを持て余すことが欠点と言えば欠点。

ハンターカブなら思いついたら臆せずに
サクッと出かけられそうなところも腰の重くなったオッサンには大きなメリットだ。

とはいえ、大きさ故の安定感だったり、
無理に身体を畳んだりする必要のないライディングポジションだったり、
それはそれでサイズ通りの大きな魅力ともなる。

じゃあ間を採って600ccあたりがちょうど良いのか?といえばそうでもない。
どういったわけか400〜600ccクラスは大型のコンプレックスにまみれて見え、
適度感よりもプチ大型感の方を重要視している。
個人的には250ccあたりで見つけたいのだが、
ここもまた豪華で立派な方がウケが良いようで、
250ccクラスもまた適度感にはほど遠い。

そう考えると、現代社会において125ccっていう落としドコロは
なかなか考え抜かれた結論だと思わされるわけだ。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
自主隔離の貴兄に贈る、【あの頃映画特集】。
第2幕は、未だに破られない私的歴代一位作品をお届けいたします。
   

テーマ:バイクのある生活 - ジャンル:車・バイク

2020.04.23 | コメント(2) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

DUCATI DESART X に超絶萌える

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ハーレーのアドベンチャーバイク
『PanAmerica』が発表された同じミラノショーで、
DUCATIも新たなアドベンチャーモデルのコンセプトを打ち出した。
それがこの『DESART X』。

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これはヤバイ!ヤバ過ぎる!

BMWのR nineTが開拓したと言っても過言ではない、
レトロフューチャーなスクランブラーモデル市場ですが、
そういった装飾系のアイデアやセンスに秀でているのは、
間違いなくイタリアのブランドDUCATIだ。

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BMWには長年に渡って培われてきたアドベンチャーモデルの系譜があり、
そちらの流れからスクランブラーモデルたちに説得力を持たせているが、
DUCATIはその突出したデザインセンスでもって
アドベンチャーモデルに新たな価値基準を定義してきた。

走破性や機能性などではなく、
純粋にファッションとしての説得力に思いっきりシフトするという、
ドイツ人には逆立ちしても真似のできない方向性でもって勝負を挑んできた。

同社の『Scranbler1100』をベースにしたコスメティックモデルであるので、
ローコストで完成できる、かなり現実味の高いモデルではあるが、
走破性に加えて、悪路での耐久性や、もしものときの高メンテナンス性など、
BMWと比較してしまうと少々心細い。

もっと言ってしまえば、信じることのできないこのモーターサイクルに、
その名の通りに砂漠に出かけるような冒険を委ねることはできそうにないが、
そういったしみったれた価値感を軽々と吹き飛ばすほどに
このデザインの破壊力はスゴい。

それならそれで、こいつと東京砂漠を泳ぎたい。それもまたオシャレだ。

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先日さんざん毒を吐いた東京モーターショー2019見聞録でしたが、
こういうモデルが現れてくれると、
私もまだまだ老け込むわけにはいかないと思える。
これぞ疲弊した自動車文化に対する新たな価値創造だ。

BMWの空冷水平対向エンジンや、DUCATIの空冷L型二気筒エンジン、
もちろんハーレーのV-ツインエンジンなど、
どうしたって効率性では劣るエンジン形式を、
改良に改良を重ねながら生き残らせてきたことが、
クルマやモーターサイクルの存在意義が問われる現代において、
まさに花開いている。

こういった味わい深いエンジンが手許にあってこそ、
価値が一巡した現代で貴重な資源となっている。

効率性ばかりを追求し「その気になれば何でもできる」とばかりに
ころころとエンジン形式を変えてきてしまった国産勢が、
すっかり根無し草になっていることとは対照的だ。

クルマやオートバイを走らせること、所有することの、
一体どこに価値があるのか?
その答を100年前から探し続けてきたからこそ、
この局面でその資源を有効に活用ができているのだと思う。
良〜〜〜〜く分かっていらっしゃる。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督作品。
もしもスーパーマンが幼少期にグレたら・・・というシンプルなアイデアを
そのまんま映像化した問題作『ブライトバーン』のお話です。
  

テーマ:自動車・バイク関連ニュース - ジャンル:車・バイク

2019.11.28 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

Insta360 ONE X 【HP2 Enduro編】

この度の台風19号による被害を受けられた皆さまに
心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
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先日行った栗原川林道で、
Insta360 ONE Xを使って走行シーンを撮ってみた。

装着したのは頭のてっぺん位置。
チョンマゲに見えるGoProよりもさらに縦に長いので、もうほとんど“バカ殿”。
木の枝や葉っぱが上から覆い被さってくることも多いので、
ちょっと心配な位置であるし、何よりかなりマヌケに見えるのだろうが、
360°カメラは一番見晴らしの良い場所がベスポジになるので、
この際バカ殿でも何でも仕方がない。

もちろん晴天時のオートバイに防水ケースは不要なのだが、
不用意に出っ張っていて傷を付けやすそうに見える出目金レンズを守る意味合いと、
GoProマウントを使いたいという二つの理由で、
今回は『Venture case』に入れて撮影することにした。

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Insta360 ONE X本体には、一般的なカメラと同じ1/4"ネジのマウントが
用意されているのだが、それだと使用中にネジが振動で回ってしまい
脱落する可能性がある。

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この場合、GoPro方式のマウントの方が信頼感が高い。
やはりアクションカメラとして、GoProはよく考えられていると痛感させられる部分。

全天球レンズなので、上に被さったケースの端が映り込むのですが、
画像の書き出し時にきれいにスティッチングして消してくれる。
ただ、そのぶん画角は狭くなっているものと思われるのだが、
それにしてもいとも簡単に画を繋げてしまうのは凄いと思う。

余談ですが、今回は走り始めからスイッチ入れっぱなしで撮り続けてみた。
外気温やバッテリーの状況などにもよるとは思うが、
連続撮影の場合、だいたい45分程度でバッテリーが切れることが分かりました。



森の中を速い速度で走り抜ける画というのは、
画質的にかなり厳しいということが分かった。
スキーやスケートの時の映像と書き出し設定は同じなのだが、
ビットレートを上げて書きだしても何をしても、
YouTubeに上げてエンコードされると、
いかにも画像処理が追いつかないといった感じで画が粗くなり、
かなりジャギーが目立ってしまう。
これがiMovieの限界なのかなあ???
これを防ぐ方法どなたか知りませんかね?



こちらは2014年にCONTOURで撮った林道走行の動画。
こちらでもやはり、森の中に入ると極端に画質が下がっている。

さておき、こうして見較べてみれば尚のこと、
やはり360°の視点で、あとから自分の走りを見直せるのは楽しい。
そして、一方向のみの画像として書き出した動画も、
GoProで撮った映像よりも臨場感が高い気がする。
それはやはりInsta360 ONE Xの高い手ブレ補正の効果だろう。
ブレがないことで観ている側の客観性が増すし、
何より、昔の走行中の動画を観ると悪酔いしそうだ。

今年はほとんど走りに行けていないのだけれど、
先日の台風19号による山々への影響もあるだろうし、
今年はもう林道に走りに行くのはムリかな、と諦めている。

でも、これを観返すと、
これだけでお腹いっぱいになってしまいそうになるほど臨場感が高いので、
今年はもうそれで我慢するしかないかな〜。
とか思えてしまうのもまた、Insta360 ONE Xのスゴいトコロであります。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
鬼才ヨルゴス・ランティ監督作品『女王陛下のお気に入り』を紹介いたします。
エマ・ストーン、レイチェル・ワイズという二大女優の
まさに激突と言っていい演技が話題でしたが、果たしてその出来映えは??
お楽しみに。
  

テーマ:BMW バイク - ジャンル:車・バイク

2019.10.24 | コメント(2) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

やっと行けた林道ツーリングと蒸気機関車の話(その2)

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敬老の日の三連休の土曜日。
やっと林道にツーリングに行くことができた。

ここまでの猛暑でなくても、8月に走りに行くことはあまりなかったのですが、
それでも梅雨前、梅雨明け、
台風シーズン明けくらいには出かけることはできていた。
それが今年は9月も中旬にもなってやっと今年最初のツーリング。

長いこと保管したままからの、いきなりのツーリングとなり、
ちょっと嫌な予感もあったので、前日の金曜日はHP2で通勤して
不具合箇所がないか事前にチェックしておくことにした。

するとやはり、悪い予感は的中し、冬眠用に装着していたノーマルホイールの
タイヤが前後ともスローパンクチャーを起こしていることが発覚。
放置期間が長くなくてもタイヤ内の温度の増減などによって
タイヤの空気圧は変化するものだが、朝2.5kPaまで足しておいた空気圧が、
夕方には1.8kPaまで減ってしまっており、いくらなんでも減るのが早すぎる。
今履いているタイヤは2014年から着けっぱなしのものなので、
さすがに劣化も致し方ないか。

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今回使用したフロント21+リア17インチのノーマルホイール以外に、
F21+R18インチと、R1200GSと同じF19+R17インチと、
ホイールを3セット持っている話は以前にもさせてもらった。

新たに手に入れたホイールにご執心になるのは当然なのだが、
これまでノーマルホイールを使わなかったのには他にも理由があって、
そもそもノーマルホイールに着いていたブレーキローターを留めるボルトが、
他方に移植されてしまっていたため、
ノーマルホイールにはブレーキローターが着いていない状態だったからだ。
遅ればせながらその専用ボルトを手にいれ、
ノーマルホイールもいつでも使用可能な状態になっていたので、
久しぶりにノーマルホイールを味わってみたい気持ちも強かった。

どうせ山に入る前に空気圧は下げるのだし、
電動ポンプもいつも持って行っているのだから、
空気を足しながら帰ってくることにして、リスク承知で出発することにした。

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「SLぐんま みなかみ」が渋川駅に到着する10時34分を目指し、
9時に家を出ると、関越自動車道は所沢から鶴ヶ島JCTまで渋滞していた。
なんとかギリギリで渋川駅に到着できたが、
ここまでですでにそこそこの渋滞疲れをしてしまった。

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SLを見終えてからいつもの栗原川林道に向かったのだが、
いつもなら沼田I.Cで降りて向かうところを
この日は渋川駅から下道を通って栗原川林道へ向かったので、
いつもとは違う景色の中を走ることができた。
上の画像はそんな『根利沼田望郷ライン』でのヒトコマ。う〜〜ん良い道だ。
久しぶりだと尚のこと、こういう美しい景色の中を走るだけで気分がアガるね。
ツーリング甲斐の高い道であります。

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この日の栗原川林道は、皇海山登山道入口から根利側までが
通行止めになっていることは事前に知っていたので、
最初から全ルートの半分を往復するつもりで来た。
それもあってここまで重い腰が上がらなかったこともあるのだが、
言ったように、今回は「SLを見る」というツーリングの大義名分もあるし、
(この時期に言うことではないが)肩慣らしにはちょうど良い距離だろう。

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そうして今シーズン初のダート走行となったわけだが、
ノーマルホイールで走らせるのが久しぶりであったため、
セッティングがバラバラで、往路はあまり気持ち良く走れなかった。
先シーズン最後に走らせた『GS FUNRIDE』の時に履いていた
F21+R18インチのセッティングを基本にして、
舗装路で調整できる範囲は施してきたのですが、案の定まとめきれてはいなかった。
リアの17インチと18インチとの外径の差による影響を見極めきれず、
リアの車高を上げすぎてしまったため、
特に下りのコーナーで完全なプッシュアンダーが出てしまっていた。

そんなハンドリングの状態に加え、
この日は根利側の通行止めの影響か、
すれ違うクルマがいつもより多くてかなり怖かった。
中には多くの登山者(?)を乗せたマイクロバスなんて
どう見てもこんな狭い林道走っちゃダメでしょ!と
言いたくなるような、完全に道を塞いでしまう大型のやつまでいた。

相手もかなり徐行していてくれた(あたりまえか)ので、
間一髪、事なきを得たが、
もし私が崖側を走っていたときに出くわしていたらと思うと背筋が凍る・・・

そんなこんなもあり、おっかなびっくり走らせていたので
途中で写真を撮る余裕もなく登山道入口に着いてしまった。

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いつものように、いつもの河原で昼食を摂って、
往路で溜め込んだ悪い気分を一旦リセット。
なんとか夏空の下を走ることができたのが、せめてもの救い。
やはりツーリングおいては、お日様と青空のもつ効能は存外に高い。

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もちろん下りではセッティングを調整し直してから走り始めた。
それで乗り味はだいぶ良くなったのだが、
この時間になってもまだすれ違うクルマが多くて閉口した。
そんなわけで、走りに関してはいいとこなし。
根利側が開通するまで栗原川林道に来るのは止めておこう。

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片側半分を往復しただけで、かなり時間が余ったため、
せっかくななので、いつもはしない観光ルートも満喫した。
スローパンクチャーしているとはいえ、ノーマルホイールが履いている
メッツラー Karoo3』も舗装路でのロードホールディング性が高く、
そこそこワインディングを飛ばせたので、
肝心のダート走行の何倍も舗装路の方が気持ちよく走れてしまった。

というわけで、
蒸気機関車がなかったらグダグダのツーリングになってしまうところでした。
ちょっと当てこすりが過ぎるかも知れないが、
天候が整わずツーリングに出られないのも、
崖崩れによる通行止めのため林道を気持ち良く走れないのも、
昨今の天候不順が元凶と言えるかもしれない。
自然相手の遊びであればそういった影響は避けられないものだが、
オートバイツーリングにそうした影響が一番強く出るとは思いもしなかった。
今後のためにもSL以外のネタを探しておこうっと。

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という気候変動の話のあとで何ですが、
使いはじめてから9年目になる『SIDI CROSSFIRE』も、
いよいよ加水分解が始まってしまった・・・
オートバイ用のブーツってやつも安くないんだわこれが・・・
やはり経済問題も重要な課題であります。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
蒸気機関車とツーリングを満喫した翌日に行った
湘南と東伊豆の海のお話。
海はちょっと荒れ気味くらいの方が波を大きくするコトもあり…
南海上の熱帯じょう乱は、果たして吉と出るか、凶と出るか。
  

テーマ:BMW バイク - ジャンル:車・バイク

2019.10.01 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

やっと行けた林道ツーリングと蒸気機関車の話(その1)

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長ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い梅雨が明けたと思ったら、
急転直下に猛暑日がつづき、猛暑から1mmも涼しくならないうちに台風が押し寄せ、
これは秋の気配か?と、期待したのも束の間、恐ろしい残暑がぶり返してきた。

加えて近頃の台風や暴風雨の激しさによって、
林道がほんの短時間のうちに通行止めになってしまう可能性は以前よりも高い。
実際、私のホームコースと言っていい群馬の栗原川林道も、
今年は皇海山登山道入口から根利側への道が通行止めとなっており、
今年中の開通は見合わせとなっている。

つまり、まったくオートバイツーリングに出かけられていない。

かといって、週末何もできずにただ悶々と過ごしていたわけではないし、
伊達や酔狂だけで多趣味な人生を貫いているわけではないので、
オートバイツーリングに出かけられないからと言って、
さして問題もないのではありますが、
それでもやはり、どこか後ろめたさがつきまとう。

その理由の筆頭は、やはりオートバイが“ナマモノ”であるからだろう。

私は、古くから大先輩方に「乗らなくても一日一回エンジンは掛けろ」と
口酸っぱく言われてきた世代だ。
R1200GSにはほとんど毎日乗っているので余計に、
オートバイの調子を維持させるのはそうした気遣いであることは
骨身に染みて分かっているつもりだ。

なので、贅沢にも2台も所有し、
そのうちの一台には年に数回しか乗っていないなんて、
大先輩方に顔向けができない。

というための長〜〜い言い訳が、冒頭の話であります。

天候の善し悪しがその楽しみの大半を左右するオートバイツーリングほど、
なかなか想定や計画通りにいかない趣味もない。
むしろ、無計画に「明日天気が安定していそうだ」とか、
「林道の崖崩れや、それによる通行止めもなさそうだ」とかいった
状況の重なりに合わせて思いつきで出かけられる臨機応変さがないと、
なかなか良いタイミングで良い場所を訪れることができない。

そもそも思い切りの良さを失いつつあるオッサンの場合、
宿を予約したり、誰かと約束したりして、
雨が降ろう槍が降ろうが出かけなければならない状況の方が、
かえって良いのかも知れない。

毎日通勤でオートバイを走らせている私の場合、
血中オートバイ濃度はある程度維持されてしまっているので、
異常気象とかいう言い訳に事欠かない昨今は特に、
休みの日にツーリングに出かける意欲は年々減少傾向にある。

2019_0917-1.jpg

そんな重い腰を上げてくれることになる良いキッカケが、
蒸気機関車でありました。

私は旅行というものにあまり興味がない。
私の行動はすべて「そこで何ができるのか」が選択基準のすべてなので、
ただ単に雪山に行ったりしないし、
眺めるために海に行ったりもしない。
ましてやオートバイは走ることが楽しい、走るための道具なので、
移動手段などには決してならない。

なので、走って楽しい場所かどうかが優先順位の筆頭となるワケなのだが、
言ったように、それだと出発のタイミングを逸してしまう。
なので「走りの方がダメでもアレが見られれば」とか、
「アレが食べられれば」とかいった副次的なイベントはとても重要なのであります。

作冬、オグナほたかでご一緒したHNさんが、
Instagramに上げていたSLの画像がコトの発端。
すぐにHNさんに「そこはどこですか?」と問い合わせると、
なんと群馬県の渋川であるという。

私は大井川鐵道くらいしかナマで蒸気機関車を、
観たり、乗ったりできる場所があることを知らなかったので、
しかもそれが身近な群馬で叶うなんて驚きを通り越して感動すらしてしまった。

しかもだ。
何か特別な行事や催事でのみ運行されているのかと思いきや、
調べると『SLぐんま みなかみ』と『SLぐんま よこかわ』は、
ほぼ一年にわたって毎週末に運行しているという。
オートバイだって一日一回エンジを掛けるものなのだから、
蒸気機関車ともなれば、もう言わずもがなだ。
動態保存する一番の方法は「恒常的に走らせること」に他ならないのだろう。

それならば、と、いつも行く栗原川林道ーリングのついでに寄ってみようと、
ずっと思い続けられたおかげで、天候が安定しそうな敬老の日の三連休の初日に、
勢いよくオートバイで出かけることができたというわけだ。

2019_0917-3.jpg

まずは朝、SLが20分間停車するという渋川駅に向かった。
『SLぐんま みなかみ』と『SLぐんま よこかわ』には、
「D51」と「C61」の二機種が運行していて、
できれば「D51」の方を見たかったのだが、
この日運行していたのは「C61」の方でした。

ちなみに、なぜ「D51」なのかというと、
「D51が世界で一番美しい蒸気機関車だ」と、
叔父が熱く語っていたことを子供心に深く受け止めていたからだ。

入場券を買ってホームで間近にSLを眺める手もあったのですが、
乗客たちがゆっくり眺め回すための長めの停車時間でもあるようで、
ホームはすでにスゴい人だかりになっていたので、それは諦めて・・・

2019_0917-5.jpg
2019_0917-6.jpg

渋川駅近くの鉄橋へ先回りすることにした。
公園などに置いてある蒸気機関車なら何度も見たことがあるし、
こうして実際に走っているSLを見る方が希有なことだし、
何より機関車なのだから走ってるところを見てナンボだろう。
それが鉄橋ともなれば気分も何倍もアガること請け合いだ。

2019_0917-25.jpg

『SLぐんま みなかみ』は高崎〜水上間を往復しているので、
鉄橋で「C61」を眺めてから栗原川林道へ向かい、
その帰りしなに上り線で戻って来るところも見てみようと
HNさんオススメの敷島駅に向かった。

2019_0917-12.jpg
2019_0917-24.jpg

ここ敷島駅は無人駅なので走り去る蒸気機関車を手軽に見学することができる。
やはり、ホームを通り過ぎる機関車というのは風情があっていい。感無量。
とはいえ、ほんの一瞬の出来事なので、
カメラなんか構えていると肝心のナマ機関車を見逃してしまうので注意が必要だ。

いやはや、蒸気機関車カッコヨス。
イマドキは『きかんしゃトーマス』人気にあやかっている部分も大きいとは思うが、
1949年に製造された機関車が走っている姿を今でも見られるなんて、
ある意味ジュラシックパークを地で行っているようなものだ。
しかもこちらはCGでも偽物でもない。紛うことなきホンモノだ。
これを男の浪漫と言わずして、何をロマンと言うのか。

じ〜〜んと来ましたよ。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ というわけで、明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
肝心の林道ツーリングの話をさせていただきます。
超ロングダートが魅力の栗原川林道ですが、
全ルートの半分が通行止めとなっているので、そもそも期待薄・・・
それでも何でも行くっきゃない!と一念発起して向かったものの・・・
  

テーマ:BMW バイク - ジャンル:車・バイク

2019.09.30 | コメント(2) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

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オートバイと
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