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HP2 Enduro : フロントフォーク・エアブリーダーを使ってみた

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最後にホームコースの栗原川林道に紅葉狩りに行こうかと企んでいたら、
根利側で崩落があり、今季の復旧はないそうだ。
長距離ダートが魅力の栗原川が完貫できなくなってしまった。
それもあって重い腰が更に重くなり、今季のツーリングシーズンは終了してしまった。
最後に近所の河原をトレッキングしたらHP2は冬眠に入るわけだが、
その前にHP2に施したプチカスタムのお話。

HP2 Enduroに限らず、フロントフォークは内気圧が外気圧と変わらない状態で
最適になるようにセッティングが施されている。
そのため標高差などによって変化するフロントフォーク内の空気圧が
サスの動きに悪影響を及ぼさないようにするため、
常に内圧を外気圧と合わせてやらないとならない。

HP2 Enduroの場合、フロントフォークのトップに付けられた
ブリーダーのネジを緩めて空気圧調整するわけなのだが、
「なにを大袈裟な・・・」とか思ってこれを緩めると、
場合によっては「プシュっ」とハッキリと聞き取れるほどの音がするほど
フォークの内外では大きな気圧差が発生していることがよくわかる。

なので、度ごとに気圧の同期を図らないとならないのだが、
とはいえ、いちいちナットを解放するのは超面倒。
しかも、ナットはとても小さいので、作業には細心の注意を払わないとならない。

さして効果が見込めない調整でありながら、
パーツの紛失必至の難作業であるため、放っておかれることになる。

だったら開けっ放しにしておけば良いと思われるかもしれないが、
セッティングではエア圧の反発も加味されているので
そうもいかない。

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そこで、
フロントフォークの内圧を調整する『エアブリーダー』なるものを買ってみた。
これは、フォーク内の気圧をワンプッシュで0気圧にしてくれるもの。

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そんな面倒くさがりで、よく物をなくすいい加減な性格の持ち主には
こいつはもってこいなわけなのだが、
なぜたいした値段もしないこちらの製品を今まで使ってこなかったのかというと、
恥ずかしながら、今までその存在を知らなかったためだ。

それは、メカに詳しい仲間やショップ、コッチ関係のサイトなどで知ったのではなく、
毎日送られてくるヤフオクからのアラートメールに教えていただいた。
ヤフオクは私にとって大切な情報源でもあります。

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もちろん、その気圧差に気がつけるほど、私は繊細な神経の持ち主ではないが、
充分私をその気にさせてくれる、お値段もそこそこのナイスなアイテムだ。

たとえ安くても、小さくても、こういったバージョンアップパーツの投入は、
気分転換と愛車への愛情アップには欠かせない行事でありますが、
販売完了からすでに10年近くが経とうとしているHP2 Enduroなので、
そろそろこういったパーツもなくなりはじめているのが寂しいところであります。
  

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2018.11.28 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

久々のGoPro

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この間、『GoPro HERO7』の話なんてしたもんだから、
すっかりその気になってしまった。

かといって、今の私にHERO7を買う余裕などどこにもないので、
モヤモヤと立ちこめる物欲を晴らす意味でも、
先日のGS FUNRIDEに手持ちの『HERO3+』を持ちだすことにした。

もう何年も充電すらしていなかったので、
きちんと動作するのかかなり不安でしたが、
さすがはGoPro、事もなげに動いてくれた。

んで、
例のチョンマゲスタイルは避けたいので、カメラの取り付け位置を、
どこかで見かけた口元バージョンをパクって真似てみることにした。

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私の使うSHOEI VFX-Wはマウスピースが外せるようになっており、
そちらに昔買っておいた小型のマウントを取り付けることにした。
もうお分かりかと思うが、私はGoProの両面テープで貼り付ける
例のマウントが無駄にデカくて大嫌いだ。

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タップビス一個で留められているので、
振動の多いオフロード走行だと尚のこと、それだとかなり不安。
タイラップでも縛り付けて不意の脱落に備える。

こうして準備万端整えて走行会に挑み、
おおよそのセッションを撮影して来たのですが・・・

素直に使い慣れたiMovieで編集すれば良かったのに、
せっかくだからと新しいGoProのアプリ『Quick』で
やってみようとか思ったのが不幸のはじまり。

アプリをダウンロードして、昔GoProに登録したIDがうまく入らず、
あーでもない、こーでもないとやっている間に、
せっかく撮影した動画は、SDカードからすべて消えてなくなっていた・・・
先にバックアップしておくんだった・・・と思っても後の祭り。

久しぶりのアクションカメラは、撮影後に一番大きな問題を起こしてくれた。

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というわけで、今回はブログで紹介しようと先にキャプチャしておいた
こちらの画像しかお見せすることができない。
なんとも情けないお話で誠に恐縮でございますが、
私は今回撮った動画は一通り観てはいて、
それが観ていてかなり面白かったので、誰よりも私が一番ガッカリしている。
もうため息しか出ない。

苦し紛れにカメラの搭載位置の話をすると、
やはり頭の上より、目線に近い位置の方が臨場感は上がりますね。

さておき、久しぶりに動画撮影をしてみて思ったのは、
面倒だけど、やはり楽しいということ。

前日の充電だったり、現場でのスイッチのオン/オフなどが
煩雑で面倒なのは確かなのだが、
今回の走行会のような滅多にできないことや場所なら尚のこと、
撮影した動画を見返すのは参考になるし、何より観ていて楽しい。

そう何度も見返すような性格ではないので、
一度編集したら以降は編集版しか観ないだろうが、
せっかくの思い出が私のミスですべて消えてしまったので尚のこと、
動画で記録を残すというのはとても良いことだと改めて思った。

しかして、どうやらHERO5以降に大きなバージョンアップがあったようで、
Quickもそちらに適合しているらしく、やはり新しいのが欲しいなぁ〜とか、
すっかり隣の芝生が青々と見えてしまい、
余計な物欲を刺激されてしまったのはむしろ失敗だったけれど。

HERO7はさておき、HERO3+でもう少しがんばってみっか。
という前向きな気持ちに、少しはなれた。のかな?
  

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2018.11.15 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

BMW Motorrad 首都圏ディーラー主催 GS FUNRIDE 2018

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10/14(日)はBMW Motorrad首都圏ディーラー主催のオフロード走行会
『GS FUNRIDE』にお邪魔してまいりました。

以前はこういったイベントにはちょくちょく参加させていただいていたのですが、
サーフィンにうつつを抜かすようになってからは、とんと参加しなくなっていた。
前回参加したのが2011年
まだ『どろんこ祭り』と呼ばれていたときですので、かれこれもう7年前。
その前年までは富士山の山麓にある『富士ヶ嶺のオフロードコース』で開催
されておりましたが、2011年からは浅間火山レース場跡地に舞台を移して
毎年開催されているすでに恒例のイベントだ。

7年前は台風のあとで、降りしきる雨の高速道路を、
ブロックタイヤのHP2 Enduroで走った記憶があるのだが、
なんと、今年も朝っぱらから雨・・・
結局行かなかったのだが、昨年も天気予報を眺めながら、
あわよくばとか思っていたので、一年前も雨だったことは知っている。
さすがにこの時期は雨の確率が高い。

そんなわけで、朝5時前には目覚ましを待つまでもなく、
強めに窓を打つ雨音で目が醒めた。
またも雨の中オートバイを走らせなければならないのかと思うと、
気持ちはかなりブルーだ。

バックレてしまおうか・・・という邪な思いが3秒ごとに頭をかすめるが、
すでに参加費¥8,000にランチ代¥1,500を支払い済み。
セコい話で恐縮だが、縄は首にしっかりと縛り付けられている・・・
すでに選択肢はないのだ。行くしかない。

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しかして、雨雲レーダーを確認すると、雨が降っているのは太平洋側だけで、
関越自動車道の東松山I.Cを過ぎたあたりから北側に雲はかかっていなかった。
そこを抜ければ・・・と、先進のITによって、
なんとか気持ちを前向きに切り換える。

まあ、ひと度レインウエアさえ着てしまえば
雨だろうが何だろうが、気持ち的にはほとんど影響はない。
要は何を好き好んで雨中にオートバイを走らせなければならないのか?
という気持ちの整理の問題だけだ。

実際、関越道の東松山I.Cを越える頃に雨は止み
上信越道に分岐する頃には路面も乾きだして
その頃には出発前の陰鬱な気分など忘れてしまっていた。

のですが、
そこから標高を上げていく軽井沢までの区間が死ぬほど寒かった。
これで雨にも打たれていたら冗談抜きで引き返していたかも知れない。
軽井沢のセブンイレブンでコーヒーを飲んで一息つくまで、
歯がガチガチ鳴るくらい凍えていた。
ある程度は予想していたのだが、ここまで寒いとは思わなかった。
やはりこの時期のオートバイのウェアリングは難しい・・・

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雨の中ペースも上がらず、遅刻するかと思っていたが、
なんとか8時前に会場に到着。
途中晴れ間も覗いたり、雨が降る時間もあったが、基本一日中曇り。
火山灰に覆われたこちらのコースでは、埃が舞わないむしろ良い湿り具合だ。

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そんなわけで8時半からの開会式にも間に合った。
走行上の注意点などブリーフィングも行われるが、
基本ユル目の走行会なので、参加者全員揃っての記念撮影も行われたり、
いつも和やかな雰囲気でスタートする。

なかなかビッグオフローダーでダートを走る場所も機会もない中、
ビッグオフローダーしかラインナップしていないBMWが、
お客さんに走行の機会を作ろうと、そもそもは企画されたイベントですので
初心者への対応はとても手厚い。
走行枠も外周路はスローペースとハイペースで時間分けされ、
外周路以外にも難易度別にトレイルコースのトレッキング・コースA、B、
モトクロス的なチャレンジコース3コースと、
参加者のレベルに合わせてバリエーションはとても豊富。

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協賛各社のブースも建ち並び、
くれぐれも財布のヒモをきつくしておかないとならない、
実はここが会場内で一番危険なエリアであったりする。

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高速道路では凍えるような寒さでありましたが、
9時を回った浅間火山レース場跡地では走行中に汗ばむほどで、
むしろオフロード走行にはもってこいの気候。
すぐにジャケットも脱いでジャージで走ることができてしまった。

先ほど、埃が舞わないちょうど良い湿り具合と書いたが、
それは外周路の話で、特にトレッキングコースのAは
口の悪いエントラントからは『田んぼコース』と呼ばれるほど、
小さな“沼”レベルのポイントが点在するトレイルで、まあまあの修行系。
私は1回走れば充分満足。無事帰還した以降は近寄らないようにした。
それでも昨年よりはだいぶ走りやすかったらしく、
お話を聞いているだけで1年前の地獄絵図が鮮明に思い浮かぶほど・・・

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BMWのディーラー主催なので、およそ100台の参加車輌の99%がBMW。
しかも、R1200GS Style Rallyなんて、
ふだんは滅多にお目にかかれないモデルが、
ここぞとばかりにゴロゴロ現れる。

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それこそ7年前にはまだ希少価値の高かったHP2 Endoroですが、
今ではすっかりヒストリック・カーのクラス。
当時はその攻撃的でレーサーライクな特殊車輌感が目を惹いたHP2でしたが、
今となってはノーマルであっても最新型のR1200GSの方が
よっぽど安楽で、しかも速そうだ。とか、話していたら、
原 豪志 師範代に
「HP2の実力はそんなもんじゃないスよ」と、静かにたしなめられた。
ですよね。自分の腕前を棚に上げたらいかんですよね。

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という師範代の言葉にも後押しされ、最後の走行枠まで精進して走りきった。
中腰姿勢をキープしつづけるため太ももはすでに千切れそうに痛いし、
アクセルとブレーキを細々と操作しつづけた右手は今にも痙りそうだが、
それなのになかなか爽快な気分だ。気持ちイイ〜〜〜〜

もちろん、たとえクローズドコースであってもHP2 Enduroを全開になどできないが、
低速からでも湧き上がる爆発的なトルクに身を任せて走らせることはできる。

こういったクローズドコースでなければお目にかかれない、
走り抜けるのに細かい技術を求められるような、
荒れた細いトレイルを走るのももちろん楽しいが、やはりHP2であれば、
思いっきり飛ばせる外周路の方が私にとっては何倍も楽しい。

私にとってオートバイを操る楽しさは、他に代わるもののない唯一無二のものだ。
サーフィンでもスノーボードでも、波だったり引力だったり、
自然にある力を引き出し、それを動力に変換する遊びも確かに楽しい。

でも、自らが発する動力で、平面だろうが上り勾配だろうが、
ドリフトでもスラッシュでも自在にできるオートバイの醍醐味は、
そこにさらにもう一次元追加される事になるのだと思う。
ジェットスキーでもスノーモービルでも同じ事が言えるのかも知れないが、
自分の居場所から地続きで行われる、
大地を相手にする遊びであるということを含めると、
私はオートバイに一番の魅力を感じる。

そんなオートバイの持つ根源的な楽しさを享受するのに
クローズドコース以上の場所はない。
いやはや久しぶりのコース走行は想像以上に楽しかった。

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15時には参加希望者が難関コースに挑む『スキルチャレンジ』に湧く
会場をあとにして、お先に帰路に就かせていただいた。
この時期、軽井沢のあたりでも紅葉はまだはじまったばかりといった印象でしたが、
ここのところ一気に冷え込んだので、
街が真っ赤に染まるまであと2週間とかからないだろう。

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この日も陽のあるうちに家に辿り着けそうになかったので、
東松山I.Cを降りたところにある洗車場で泥を落としてから帰宅した。
すっかりルーティン。

ホント、朝起きたときはどうなることかと思いましたが、
結果的には満腹で大満足のイベントでありました。
そして、帰ってからの数日間は太ももを中心としたきつい筋肉痛に悩まされたが、
身体を追い込めるくらいに遊べる、とても充実感の高いイベントでありました。
いや〜〜〜〜ホント楽しかった〜〜〜〜〜〜

また来年も参加したい。が、
それでも週間天気予報を見てから参加を決めるだろうけど・・・
  

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2018.11.05 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

COOLMAX® ヘルメットライナー

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私はかなりの汗かきだ。
これまでにもキャップタイプのインナーなど
さまざまな製品を試してきたが、
今年の猛暑の前ではそれらもまったくと言っていいほど歯が立たなかった。

本来マイナスイオンが気持ち良いはずの山の上であっても
運転中はかなりの運動量になるオフロード走行なので
涼しい日でもそこそこに汗はかくのですが、
梅雨明け早々に行った栗原川林道へのツーリングでは
まだ7月の初旬だというのに平地の気温は軽々と35℃を超え、
人生最大量と言えるほどの汗をかいた。

まだ身体の方は汗をかいても走っていれば乾いてしまうのですが、
通気性に配慮された昨今のヘルメットであっても
この日のヘルメット内部はすでに水浸しと言って良い状態で、
休憩中にヘルメットをミラーにかけて置いておくと
水滴がヒタヒタではなくボタボタとしたたり落ち
濡れたウェットスーツをまた着るときと同様に
再びそのヘルメットを被るのがイヤになるほどであった。

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そこで、こいつをAmazonで買ってみた
7月以降、酷暑の中ツーリングに行くのは止めていたので
先日のツーリングでやっと試すことができた。

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COOLMAX製のライナーで吸水できる程度に肉厚なのですが
裏側の四隅にマジックテープが着いているので
ヘルメットのインナーに簡単に装着できて安易に落ちてきたりしない。
頭頂部、後頭部、そして前頭部も充分にカバーしてくれるサイズ。

もちろんヘルメットが持つベンチレーション効果はかなり削がれてしまうが
この際それは仕方がない。

この日の気温では一切の問題なく汗を吸収してくれて
しかもすぐに水分を蒸発させ速乾性に優れるので
ヘルメットの中は常にドライに保たれていた。

使ったのは7月の酷暑に較べればだいぶ涼しい日ではありましたが
それでもたっぷりと汗をかいた感覚があった。
あの猛暑の中でどれくらい耐えられるのか、
真の実力はまだ未知数ではあるものの
可能性は充分に感じられたので期待したいと思う。
  

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2018.10.16 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

秋鹿大影林道〜万沢林道〜野反湖 【9/23 秋分の日】

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狂ったような猛暑から一転、一気に秋めいてきた。
とか思っていたら、あっという間に秋雨前線が停滞をはじめた。
なんともめまぐるしい天候の変化。寒暖差が激しくて体調管理もおぼつかない。

秋分の日の三連休も天気予報はイマイチぱっとしない。
それでも日曜日はなんとか持ち堪えてくれそうな予報だったので
思い切ってツーリングに出かけることに決めた。

土曜日の内にヘルメット、ウエア、プロテクター、ニーブレース、ブーツと、
装備一式を棚から出しておき、タイヤをフロント21、リア18インチに換装して
準備万端で日曜の朝を待つ。
そうして朝7時に目ざめると、私の住む埼玉県南部はなんと曇り空・・・・・
オイオイ、朝から晴天のはずじゃなかったのかよ。

標高の高い場所に向かうので、ただでさえ天候は変化しやすい。
雨なら雨で楽しいこともあるのだけれど、
出発前に雨の予感があるのは気持ちの良いことでは決してない。
誰かと約束でもしているのならば話は別だが、
ソロツーリングだと心が折れるのも早い。
早々に諦めてダラダラしはじめた・・・

のだが、9時頃に雲の切れ目から晴れ間が覗きはじめ
そこからまたやる気を奮い立たせ、気が変わる前に出発することにした。
こういう時にそこから荷物を出し始めたりすると、
準備の途中で億劫になってしまうので
事前に用意ができているとこいうときに助かる。

そうして慌てて出発し、高速に乗ったのは10時を過ぎていた。
連休の中日だと思って油断していたが、
この日の関越道はこの時間すでにまあまあの渋滞。
花園I.Cを抜けるあたりまでノロノロは続き、
オートバイでも渋滞を抜けるのに40分いつもより余計にかかった。

ここのところの大雨の影響も大いに考えられ、
関越道を走っている間も、いつも行っているのでおおよその状況が想像できる
栗原川林道へ行こうか悩み続けたが、
悩みを振り払うように沼田I.Cを通り過ぎ、ひとつ先の月夜野で高速を降りて
久しぶりに秋鹿大影〜万沢林道まで足を運ぶことに決めた。

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秋鹿大影林道に到着したのは正午。
途中、前橋のあたりでポツポツと降り始めたが、
こちらは晴れ間が覗き、薄日ながらも陽の光も射し込んでいる。
そして、とりあえず秋鹿大影林道は通り抜けできるようだ。
来てよかったーーー!

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秋鹿大影林道は入口からすぐにまあまあの勾配が続き、そして道幅も狭い。
走り慣れていない場所なので余計にブラインドカーブの先への恐怖感が増す。
もちろんダート路に対して身体も気持ちも整っていない状態だとまあまあ怖い。

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ビビる気持ちを奮い立たせて砂利道を睨みつけるように走らせていると
あっという間に頂上を越えて一気に下りセクションに入ってしまい、
肩慣らしが済む前に出口となてしまった。

走りやすいフラットダート箇所もあるにはあったが、
基本的に平坦な箇所の少ない林道なので、
ほとんどが上りか下りか勾配があり、ゴルフボール大の玉砂利の転がる
ビッグオフ(と私)が不得手なセクションが多い。
とはいえ、大きな土砂崩れもなく無事に完貫できたことには
感謝しないとならないだろう。

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そうしてお次は万沢林道。
こちらに関してはバリケードこそなかったが
四万温泉側の入口には「この先通行止め」の立て看板があった。
「二輪なら走り抜けられる程度の難所あり」との前情報を得ていたので
とりあえず行ける所まで行ってみようと先を急いだ。

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そんな最初から心配ごとの多かった万沢林道でありましたが
路面の方はフラットな箇所も多く、比較的走りやすかったのは助かった。
勾配のある場所でウォッシュアウトしてできた深い轍もほとんどなく、
ここは栗原川林道よりも豪雨の影響を受けづらいように感じる。

ただ、峠を越える前から舗装路がはじまっていて、
途中砂利道に戻りはするものの、野反湖方面に向かっては
その大半の舗装化が済んでしまっていた。

来たくても通行止めのタイミングと重なってしまったりしたため
実はここを走るのは4年ぶり。ここまで舗装が進んでいるとは。
この変わりようには愕然とさせられた。
今年こそは!と意気込んでいた南会津の林道群も、
今年の豪雨の影響で土砂崩れによる通行止めが多く、
近ごろ走る場所がどんどん減ってきている。
また開拓しないとならない。

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しかして!そんなほとんど拷問でしかない長い林道舗装路を抜けると、
万沢林道のハイライトとも言えるロングストレートダートは今も健在だった。
ここは本当に気持ちが良い。ビッグオフ冥利に尽きる場所だ!
というわけで、通行止め箇所もなく万沢林道も無事に完貫できました。

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やはりフロント21、リア18インチの走破性は存外に高い。
私はフロントの安定感にかなり敏感なタイプなのだが
そんな私でもある程度までは放っておける(忘れていられる)ほど
21インチは外乱に強い。
リアの18インチも、いかに路面が変化してもグリップ感度が変わらないので
この組合せだと路面に気をとられすぎずに
「曲げる」「止める」「加速させる」の基本操作に集中できる。
やはりダート路では最高と言っていい組合せだ。
その代わり、高速道路ではタイヤパターンが発する
高周波の電気あんまのような振動に
意味もなく体力と気力を削られてしまうが・・・・

フロント19、リア17インチに装着した
SHINKOのE804、805の舗装路での乗り心地はかなり良いので、
今度はHP2 Enduroに標準装備されるフロント21、リア17インチのホイールに
SHINKOのタイヤを装着してみようかと思っている。
ノーマルホイールはチューブレスなので、
山間部でのパンクへの不安もだいぶ軽減されるのもメリットに数えられる。

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万沢林道の出口からすぐのところにある野反湖にもやってまいりました。
帰路も同じ林道を走って帰りたいのですが、
この時間には雲も増え始め、天候に対する不安が増えることもさることながら
木々の間を走る道なので、暗くなると一気に視界が悪くなる事の方が心配だ。

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そのため、きれいな野反湖の景色を楽しむのもそこそこに
持ってきたセブンイレブンのおにぎりを頬ばったら、
すぐさまに帰路につくことにした。

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いつものことだが、
路面の状況は充分に分かっているので復路はある程度飛ばせる。
今回でいうと往路の七掛けくらい時間短縮して走り抜けてしまう。
やはり復路の方が断然楽しめる。
ほとんど休みも取らずに一心不乱に駆け抜けた。

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かなり怪しかったが、天気も最後まで保ってくれた。それが何より。
朝起きたときはどうなるものかと心配したが、
路面状況も悪くはなく、久しぶりであることも手伝って、
単純に走ることが楽しかった。
思い切って出かけてきてホントに良かった。
運も味方してくれた事は確かだが、まさに信じる者は救われるの心境だ。

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さて、たっぷりと楽しんだあとは
長〜〜〜い長〜〜〜〜〜〜い渋滞に捕まりに行きますかね〜〜〜(悲)
  

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2018.10.15 | コメント(2) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

HONDA CRF450L

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HONDA CRF450Lが9月20日に発売開始された。

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CRF250Lの兄貴分と言えばそうなのだが、
はっきり言って異母兄弟レベルの違いよう。

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250がXR系を母に持つのとは違い、
こちらの母上はガチのモトクロッサーであるCRF450R。
入門用として誰にでも乗りやすい性能と戦略的な価格を追求した
CRF250Lとはそのコンセプトからしてまったく違うようだ。
何より、レーサーを公道で走らせられるというのはバイク乗りの永遠のロマンだ。

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ちなみにCRF450Lの「L」は“Street Legal (公道仕様)"の「L」なのだそう。
レーサー「R」であるCRF450Rを公道で走行可能にするために、
新規で専用に設計された補機類の開発費だけでも相当なものだと
想像されるが、

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なんと7.6Lタンクはマグネシウム製を奢ってまで軽量化に目くじら立てている。
その総重量は131kgで、なんと排気量も車格も小さい250よりも13kgも軽量。

しかして、おもしろいことに最高出力は24psと250と同一。
でも、もちろんトルクは32N・m/3,500rpmと
250の23N・m/6,750rpmを圧倒している。
この数値だけを見ても低速から必要トルクを必要なだけデリバリーする
乗りやすさが窺い知れるが、日本の林道ではこれで充分だと私も思う。
オープントレイルを豪快に飛ばせる北米仕様は倍近い馬力があるらしいが、
低速域を多用する日本のトレイル事情に合わせ込んだと思われる
この日本仕様にはかなりそそられる。

しかして、細かいメンテナンスを前提に作られたレーサーを、
一般的な市販車レベルのメンテフリーに耐え得る耐久性を持たせること以上に、
そもそもあったハイパワーを扱いやすくデチューンするのは
言うほど簡単なことではない。

そんな適量感、ほどほど感を目指したモデルに、
高性能なレーサーの車体構成を、わざわざ高い開発費をかけてまで
デチューンして持ってきた真意を想像するとドキドキさせられますが、
それはつまり、タイムを競うような走りではなく、
ライダーがライダー自身と真剣に向き合うような走らせ方をする場面に
最適化された、ボディスーツのようなオートバイなのだと想像される。
そんなCRF450Lのメーカー希望小売価格(消費税込み)は

なんと1,296,000円!
CRF450Rが966,600円なのだから、あたりまえと言えばあたりまえの
価格設定ではありますが、1,000ccのアドベンチャーモデルである
アフリカツインが1,382,400円だと考えると
この価格設定にはなかなか考えさせられるものがある。
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アフリカツインとの同門比較を横に置いておいても、
私的にはHUSQVARNA 701 ENDURO 1,300,000円(税込)と
どうしたって較べてしまう・・・
(大きな声では言えないがデザイン的にはダンチでハスクの方がカッコイイ)

ただ、こういった夢のある贅沢な遊び道具が国産の、
しかもオフロードモデルの中に現れたのは、意外でもある反面、
日本人にとって誇りにも思えるものだ。

ところで、20Lタンクのラリー仕様とか出ないのでしょうかね?
  

テーマ:オフロードバイク関連 - ジャンル:車・バイク

2018.10.04 | コメント(3) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

TROYLEE AIR AMERICANA グローブ

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3年前に買った『OAKLEY FACTORY PILOT GLOVE』
いよいよ穴が開いてしまったので強制的に買い換えだ。

オートバイのグローブは操作性とプロテクション性のバランスが難しい。
冬用ともなれば肉厚になるぶん、操作性には目をつぶらざるを得ないが
夏用の場合は操作性に大きくこだわれるので
夏用のグローブ選びこそ悩ましい。

市街地で使うことがほとんどなので、
今まではプロテクションのしっかりしたものを選んできたが
なんと言っても酷暑なので、涼しげなシンプルなグローブが欲しくなった。

となれば、オフロード派の私の頭に真っ先に浮かぶのは
もちろんモトクロス・グローブだ。

お値段もピンキリなのですが、安ければ安いに越したことはないので
ネットショップから実店舗、ヤフオクまでアチコチ探してみる。

2018_0827-23.jpg

そうして見つけたのがこちらの
『TROYLEE AIR AMERICANA GLOVE』。

さすがにこのデザインだと手を出すモノ好きも少ないようで
特価セール品として格安にて売られていたのだが、
私はむしろこの手のデザインは大好きだ。
2秒かからずにポチった。

2018_0827-33.jpg
調べるとこんなジャージにモトパンまで出ていて
グローブに合わせてそちらも欲しくなってしまうほどの訴求力。
カ、カッコイイ・・・

とはいえ、ドイツ製のモーターサイクルには縁もゆかりもない
米国旗デザインなので、シャツとパンツは我慢する。

2018_0827-26.jpg
2018_0827-24.jpg

デザインの話はさておき、填め心地が最高!!!!
モトクロス用のグローブを買うのはかなり久しぶりなのだが、
こんなにも進化しているとは思いもよらなかった。
嘘みたいなフィット感。

「まるで裸足のような・・」とは聞くが、
「まるで素手のような・・」とはあまり聞かない。
肌色だったら外すの忘れちゃうんじゃないか?ってくらいに
突っ張ったり皺になったり違和感のある部分がまったくない。
それくらい軟らかいので操作感はもちろん抜群だ。

これだけ軟らかいと耐久性が心配になるが、
この病みつきになりそうな填め心地なら仕方ないとすら思えてしまう。

2018_0827-25.jpg

やべえ、こりゃクセになる。
  

テーマ:オフロードバイク関連 - ジャンル:車・バイク

2018.09.20 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

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埼玉のへそ曲がり

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オートバイと
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