HP2 Enduro : 期せずして1ヶ月間の街乗りを楽しめてしまった

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R1200GSに故障が発生してレッカーされてから、
修理に要した約1ヵ月の間、都内の移動、通勤を含めHP2に乗っていた。

台風による通行止めにより、せっかく遠路はるばる向かった
福島の林道を走れずに林道シーズンを終えてしまった
私とHP2 Enduroでしたが、そんな食べ残しに似た残念な気持ちは、
期せずして街乗りで延長されることとなった。

その前にまず、
HP2 Enduroで街乗りをしない理由を話さないとならないだろう。

HP2 Enduroはレーサーらしく、メンテナンス・スケジュールが定められ、
賞味期限が区切られているためモッタイナイ気持ちが先走ることが
その理由のひとつではあるが、そんなセコい話を横に置いておいても、
レーサー故に、操作や扱いに気を遣わされ、
街乗りではかなり疲れてしまうことが、その主たる理由だ。

たとえば、「アクセルが重い」ということ。

これは問答無用に驚速なエンジンレスポンスのため、
少しの右手の動きでワープするように瞬間移動してしまうので、
操作の軽いアクセルだと、微細なアクセルコントロールができないため
アクセルのリターン・スプリングが固められているためだ。
なので、アクセル操作には握力と手首の持久力が求められる。

そして、振動がデカイ。

GSと同型のエンジンではあるが、
フライホイールを持たないHP2のエンジンは、
それでもスムースには回るが、街乗り速度域では尚のこと振動が大きく、
それはそのまま疲れに直結してしまう。

脚が長い(腰が高い)。

ダート道を高速で飛ばすために、
障害物を乗り越えるために車高を上げながら、
更にサスペンションストロークをたっぷりととられた足回りは、
積極的な操作を促すクローズドサーキットならまだしも、
状況に対して受け身の操作にならざるを得ない混合交通の一般道だと、
逆にストレスを抱えがちになってしまう。
身長178cmの私でも片足の指先が届く程度に設定された車高は、
いちいち止まる場所に気を遣わされる。

などなど、長距離を安楽に、速く移動することを念頭に作られた
GSと較べてしまえば尚のこと、レーサーらしいそれらの高性能さが
街乗りでは裏目に出やすい。

そのため、HP2は趣味用と割り切り、
HP2を手に入れたあとも手放さずに
R1200GSを日常用として乗り別けているわけだ。

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しかして、

それらの街乗りでのネガティブな印象も、期間限定と割り切って、
(ある程度のリスクを理解した上で)単なる「移動」ではなく、
積極的に操作し「操縦を楽しもう」と、
気持ちのスイッチを前向き方向に入れ直せば、
まるでパワードスーツのように街を縫うように走る、まさに“武器"として、
これ以上ない相棒に変わってくれる。

そして、オーバーホールしてから
ダート路でさえ豊かな手応えとして伝えてくるほど情報量の多さを誇る、
驚速にレスポンスの高められたフロントサスペンションは、
アスファルトの上でも絶妙でクイックなハンドリングを実現しており、
“場所をわきまえない”、“空気の読めない”過剰な性格をより際立たせていた。

そんなモッタイナイと思えるほどに高級で、とても贅沢な気分が、
平日の朝から体験できてしまう。オートバ乗りとして、
これ以上の幸せはそうそうにあるものではないように思う。

そして何より、こいつに跨がるために、
停車位置に近づいていくときの風景が最高にカッコいい。

私が本当に心からカッコイイと思えるモーターサイクルは、
HP2 Enduroと、『MV Agusta Serie Oro』だけだ。
そのうちの一台を所有できている歓びは、
私にとって掛け替えのないものだ。

愛車の条件とはやはり、見て良し、乗って良し、いじって良しだ。
この条件を高いレベルで満足させてくれるオートバイに出会うこと、
そして、それを所有することができるのは、
普通のサラリーマンなら一生のうちに多くても2台が限度だろう。

私にとってそれはHP2 Enduro一台だけだが、
こうして今その悦びを噛みしめられるていることを、
私は心の底から幸せだと思う・・・

男に生まれて、ヨカッタ!(c)ブルゾンちえみ
  

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2017.12.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

南会津の林道ハンティングのはずが・・・

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二週続けて関東地方に襲いかかってきた台風だが、
22号でいよいよ打ち止めになってくれたようだ。
しかも、一緒に秋雨前線も弱まり、ここのところ下がり気味だった気温も
少しは持ち直すようで、文化の日はとても秋らしい穏やかな一日になりそう。
となれば、HP2 Enduroだ!林道だ!

今年は8月に栗原川林道に走りに行った以外、HP2には乗っていない。
もちろん、サーフィンにかまけていたことも大きな理由だが、
終末に天候が不安定になることが多く、それに加えて首を悪くしたこともあり、
あと2〜3回は行こうと企んでいた林道ツーリングには、行けないままだった。
このままツーリングシーズン終了なんてことになったらマズい・・・

標高の高い場所だと、すでに紅葉の見頃は過ぎているだろうが、
秋晴れの天気の下、澄んだ空気の中を走り回るのは、
まさにオフロードバイク乗り冥利に尽きる最高のシチュエーションだ。

というわけで、この日はずっと行きたかった南会津の山間に向かうことにした。

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日光から霧降高原を抜け川俣湖を目指す。
このあたりは緑と紅葉のパッチワークが残り、見頃はまだまだこれから。
雲ひとつない秋晴れが広がり、空の青と、緑と赤のコントラストが美しい。

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とか、調子にのっていたら川俣湖畔から田代林道、川俣桧枝岐林道へ繋がる
馬坂林道が通行止め・・・
そう言えば、そんな話も聞いていたような・・・・

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気を取り直して、大笠山の方に引き返し、
田代山林道の起点へ回り込むルートに変更。
往復でまあまあの遠回りだが、気持ちが良いので無問題。

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しかし!田代山林道も!

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そして、途中崩落箇所はあるものの、オートバイなら問題なく通れると聞いていた
川俣檜枝岐林道まで通行止め!!!!ひえ〜〜〜〜〜っ!
調べてから来るんだった・・・・

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というわけで、
直撃した二つの大きな台風のせいか、お目当ての林道は三方塞がり。
残念ながら会津へ峠を越えての越境は叶わなかった。
仕方がないので23号線〜249号線で、ぐるっと辺りを周遊しながら、
栃木県北部の紅葉を楽しんで帰ることになりました。

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宇都宮に向かう道すがら、もちろん日光街道の歴史ある杉並木を通った。
そしてここが今回唯一のダート道となった・・・
いろんな意味でありがたや。

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この心に空いた虚しさを埋めるためには、
宇都宮名物の餃子を喰らうほかない。
というわけで、やって来たのは噂の名店『正嗣(まさし)』。
私は、宇都宮餃子と言えば、
バカのひとつ覚えで『みんみん』にばかり通っていたが、
それを言うと訳知りなグルメ達は一様に「正嗣だって!」と口を揃える。
そんなわけで、いつかは行かねばと思っていた正嗣に行くことにした。

野菜の旨味をこれでもかと閉じ込めた、
サッパリとしていながらも、かなり濃厚な風味。
ナルホド、これは大人っぽい味でありますな。現代餃子。
確かに美味いのだが、お子ちゃまで昭和な舌を持つ私には、
やっぱり『みんみん』の方が合うかも。
正嗣もみんみんも取り寄せもできるので、気になった方は是非!

そんなわけで、好き好んで雪山に行ったり、寒中サーフィンはするくせに、
寒中ツーリングはしたくない私の場合、タイミング的には
これが今シーズン最後のツーリングチャンスになってしまいそうだ。
つまり、今年林道を走れたのはたったの一回・・・100kmのみだ。
なんともHP2に申し訳ない体たらく・・・反省しております。
  

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2017.11.15 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

栗原川林道 8/24

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ここのところサーフィンに熱を上げすぎて、
すっかり回数の減ってしまったツーリングだが、
もちろん、熱まで冷めてしまったわけではない。

ただ、オートバイの場合、雨だと危険だし、何より楽しくないので、
一人で行く日帰りの場合は尚のこと、サーフィン以上に天候には敏感になる。
そして、私が行きたいツーリング先である林道は、この時期は台風など、
雨風による土砂崩れによって、通行止めになることも多く、
天気と道の状況と、私の都合が合致する日がなかなかないことも確か。

昨年はそんな諸々が噛み合わず、週末にサクッと出かけるような
林道ツーリングに行くことができなかったわけだが、
今年は今年で、猛暑になるとさんざん脅されたわりには、
関東より東側では、8月に入っても、20日過ぎまで毎日雨つづき・・・
今年の天気の傾向を見ていると、今年もまたタイミングが合わずに、
あまりツーリングに行けないのではないか?と
悪い予感がヒシヒシとしてくる。

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というわけで、仙台から戻って一日家でゆっくり過ごした翌日の木曜日、
久しぶりの夏空が戻って来そうな予報だったので、
ここは何をさておいても、HP2で走りに出かけることにした。

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雨続きだったので、そこそこマディな路面も覚悟していたのですが、
やはりここは水はけがとても良い!!
埃の舞わない、とても良い湿り気となっていた。
路面グリップも良く、平日なので交通量も少なく、安心して飛ばすことができる。

そして何より、この素晴らしい天気。
高速道路を北上するうちは雲も多めだったので、
山の上では雨に降られるかな?と心配もしたのですが、
山に入る頃には雲間から太陽も覗きはじめた。
森の中は暑くもなく、寒くもなく、まさに快適。
走りやすいし、気持ちも良い。まさに最高のコンディション。

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昨年、フロントフォークをオーバーホールに出して、
初めて走るオフロードだったのですが、
その効果は想像以上でありました。

マイナスをゼロにリセットしただけのはずなのに、
走破性が格段に向上している。
ボトムする寸前の収束の仕方が素晴らしく、一発で振幅を吸収してみせる。
まさにピタッと振動が収まる様子は、乗り心地が良くなるだけでなく、
伸び側の抑えも効いているので、前側がジタバタすることがほとんどなく、
次のアクションへの移行が容易で、
結果アクセルが一拍早く開けられる。つまり速い。

ほとんどレーサーのようなHP2 Enduroの場合、
サスペンションのメンテナンスは、
頻繁にやっておかないとならないようだ。

もちろんフロント21インチ、リア18インチの、
コンベンショナルなタイヤサイズを纏ったHP2にとって、
これにより、まさにベストな足回りの状態となった事は確かだ。
とにかく、この日はHP2を手に入れてから今までで、
一番気持ち良く走らせることができた。心底幸せであります。

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走行性能には関係ないけど、
だいぶ前に買っておいて、ずっと引き出しの中に仕舞われていた
ヘッドライトガードも着けてきた。
これは前走車の巻き上げた石の直撃を防ぐ物なので、
ほとんど単独で走る私には不要な物で、それもあって、
買っても着けもしないで放っておかれていたのですが、
着けたら着けたで「なんちゃって」なラリー気分が盛り上がってしまう。
そういうのって大事よね。

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コンディションもオートバイも良好と来れば、もう言うことなし。
おまけに、サーフィンを続けているおかげで、気力も体力も充実しているようで、
まったく疲れないし、何より集中力が途切れない。
これってもしかしてゾーンってやつ??

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いつもの河原でお昼ごはん。
コンビニおにぎりが、最高のご馳走に生まれ変わる。
今どき、美味しい空気は何ものにも代えられない価値のあるものだ。

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夏を最大限に満喫しました。
やっぱり、山もいいな〜〜〜〜

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追貝側から入って、全線走って根利側の鹿ゲートで一旦引き返し、
登山道入口まで戻ったら、そこからまた走りやすい根利側に走る変則一往復。
14時半でこの日の走行は終了。

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100km近く林道を走り回ったわけだが、まったく疲れていない。
むしろ、もっともっと走っていたかったが、気の重い高速道路を、
120km走って戻って、さらに洗車をする時間を考慮すると、この辺が潮時だ。
何事も腹八分目が最適。楽しみは次回にも取っておくとしよう。

しかして、その後も台風が押し寄せるなど、天気はまた全体的に下り坂。
なかなか条件が揃わない・・・このままだと次に行くときは、
一気に紅葉ツーリングになってしまいそうな雰囲気だが、
まさか、このまま秋の長雨に直結なんてことにならんだろうな?
勘弁してよ、頼むよマジで。
  

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2017.09.07 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

HP2 Enduro : フロント21・リア18インチホイールはやっぱりカッコイイ

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HP2を冬眠から起こすと、シフトインジケーターの修理以外にも、
ゴム製品の経年劣化を中心に、そこかしこに不具合が見つかり、
それらのリペアも平行して行った。
ほとんど毎日乗っているR1200GSの方が、劣化する部分が少ないので、
やはり、乗らずに保管されているオートバイの方がヘタるのが早い気がする。

さておき、これでいよいよ準備万端。というわけには、まだいかない。

長距離移動を必要とする林道ツーリングに、
フロント19インチ、リア17インチの組合せは、
ほとんど最高と言っていい解決策
なのだが、
HP2 Enduroのもつすべての力を、ダート路で出し切るセッティングは、
フロント21インチ、リア18インチに他ならない。

もちろん、私にそのすべてを引き出す技術がない事は痛いほど分かっている。
フロント19インチ、リア17インチで充分以上だ。
そんな私でも、時たまフロント21インチ、リア18インチの持つ実力を
垣間見てしまうことがあるので話はややこしい。

そういった閃光のような気づきのもつ中毒性の高さは、
このブログの読者の方なら重々承知であろう・・・

たとえ、そこまでの高速道路がブロックタイヤの放つ振動で苦行になろうとも、
チューブタイヤのパンクのリスクを背負おうとも、
その誘惑には抗えないのだ。

と、言い訳が少々大げさになったが、
いつもの近距離ツーリングであれば、そんな苦行も我慢できるので、
この際フロント21インチ、リア18インチに換装して、
万全の状態で出撃の合図を待つことにする。

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そして、そんな長い言い訳が無用に思えるほど、
フロント21インチ、リア18インチを足許に備えたHP2は問答無用にカッコいい!
何という佇まいの良さだろう。

やはり、このディメンションで設計、デザインされていることが良く解るし、
オフロードバイクの正式なプロポーションとは、やはりこの姿に他ならない。
テストで短い距離を走らせただけでも、
特にフロントからの手応えが素晴らしいことに感激してしまう。
19インチに較べると、ハンドリングがかなり軽い感触になってしまうのだが、
サスペンションストローク的にも、重心位置的にも、
そこで車体がバランスするように設定されているので、
むしろ操作感に違和感がなくなり、おのずと人馬一体感はこちらの方が高くなる。

なので、返す返すも、ツーリングの8割を越す
リエゾン区間での乗り心地の悪さだけが玉にきずというわけなのだが、
それを補っても余りある、ダート路での操作性の高さ、楽しさが
フロント21インチ、リア18インチのタイヤセットにはある、というわけだ。

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さて、ホイールの交換作業にはそれ用のスタンドを使うわけだが、
リア側は、貫通されたドライブシャフトにアダプターを差し込んで、
簡単にリフトアップさせられる、純正パーツのリアスタンドがあるので悩み無用。
特に純正でスタンドが用意されていない(と思う)フロント側は、私の場合、
一般的なジャッキアップ式のオフロード・スタンドを使っている。

外径サイズの同じタイヤ同士を交換するなら、何の問題もないが、
21と19インチという、外径が大きく異なるホイール同士を交換する場合、
ハイトの低い19インチでリフトアップした高さだと21インチタイヤが収まらない。

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そこで私は、クルマの床下の作業をするときに使う、
カースロープを使って対処している。
これで19インチのハイトの低さをカバーして、
難なく21インチが収まるジャッキのリフト量を確保しているわけだ。
う〜〜ん。我ながらナイスアイデア!

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というわけで、これで林道アタックの準備は万端整った!
明日は先日の夏休みの最終日に向かった、
栗原川林道の模様をお届けしたいと思います。
  

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2017.09.06 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

HP2 Enduro シフトインジケーター交換

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HP2 Enduroが、修理から戻って来た。
お伝えしたように、シフトインジケーターの故障で、
メーターパネルの、ニュートラルランプを含む、
シフトポジションが表示されなくなっていた。

ご覧のように、すでにシフトインジケーターのカプラーから破損していた。
カプラーの接触不良だったのか、はたまた内部も破損しているのかは不明だが、
兎にも角にも交換してもらった。

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実際にカプラーが割れているので、何かが当たったようにも見えるが、
ご覧のように、このシフトインジケーターは、
スイングアームピボットの裏側というかなり入り組んだ場所にあり、
この下側にはマフラーの三元触媒の収められた一番太い部分があって、
その前には大型のアンダーカバーがあるので、飛び石はあまり想像できない。
単に、熱と振動による経年劣化が原因だろうか???

振動や衝撃に晒され続けるオフロード走行には、
こういったリスクがついて回る事は充分に理解しているが、
それにしたってスゴイ確率で、スゴイところが壊れたもんだな。

そんなわけで、部品代の¥25,080以外に、
スイングアームの脱着を含む工賃¥14,000(すべて税別)と、
今回の修理代はそこそこにかかった・・・

工賃は、ついでにこれ以外にも諸々やってもらっちゃったので、
充分納得の金額だが、なんにせよ部品代が高い。
見た目には高くても¥5,000ってところだ。
想像の通りに経年劣化による破損で、ただの接触不良だとしたら、
あまりにやるせない・・・(泣)。
  

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2017.09.05 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

HONDA CRF250 Rally と X-ADV

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今日も少々古い話で恐縮ですが、
HONDA CRF250 Rallyが、今年2月に発売開始された。

先日の東京モーターサイクルショーでも実車を見て参りましたが、
あまりの人だかりに写真さえ撮れない状況で、
その注目度の高さが伺えました。

2015年の同ショーに、すでにプロトタイプが発表されていたそうで、
事前にその存在は広く報されていたようなのですが、
私はその情報を一切知らなかったので、
2月にプレスリリースを見た時にはかなり驚きました。

昨年発売が開始されたCRF1000L Africa Twinの販売が好調なのかもしれないが、
国内の二輪車販売台数も落ち込んで、オンロードバイクはおろか、
250ccのスクーターのニューモデルさえなかなか登場しないところに、
あえてオフロードモデルを投入することは、かなりの英断に感じる。

でも、そこは天下のホンダ。
昨今のアウトドアブームに加え、
東京モーターサイクルショーでの反応の良さも含め、
ある程度の勝算あっての市販モデルの投入であろう。

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上の画像は2015年の東京モーターショーに出品された、
ガチのパリ・ダカ仕様のCRF450 Rally。

やっぱりホンモノは放つオーラが違うことが、画像からでも分かるが、
それを差し引いてもCRF250 Rallyが「なんちゃって」に留まらない
完成度を持っていることが分かる。

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こちらの画像はノーマルの画像で、

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下の画像はそこから
・シートのベルトを外し、
・ゴツめのエンデューロ系のタイヤに換えて、
・併せてリアの車高を上げてみた
合成画像。
たったこれだけで、
見た目もすぐにそれらしく変わることが分かってもらえるだろう。
あとはこのようにグラフィックを好みに変えてステッカーチューンしたら、
かなりイイ感じになりそうだ。
(っていうか、グラフィックの青い部分が余計なんだよな)

価格も64万8000円~70万2000円 (ベースのCRF250Lは 497,880円)と、
手軽さとホンモノ感の塩梅が素晴らしいと思う。
KTMでもこんなバイク出せないだろう。
まさにホンダの面目躍如だ!

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なんて言っていたら、4/14日から『ホンダ X-ADV』が発売された。
「アドベンチャーモデルの力強さと
 コミューターモデルの利便性を高次元で融合させた」というが、
オールドスクールな私には、750ccのオフロード(風)のスクーターって、
発想自体ぶっ飛んでると感じる・・・・

シート下にメットインスペースを持つ、スクーターではありますが、
DCT(セミAT)搭載の、しかもチェーン駆動、
そして何より私が驚かされるのは、このスポークホイール!!!
フロント17、リア15インチにスポークホイール必要なのか????

さておき、そんなこんなで、成り立ちはそこそこ本気で、
車重はなんと238kgもある。
ちなみに、AfricaTwinのDCTモデルで242kg。
本気と冗談の境目がかなり曖昧だ。
ヴィクトリーレッドの方で124万2000円(税抜)。

それにしても、
国内メーカーから矢継ぎ早に新型のオフロードバイクが登場するなんて、
良い時代になったもんだと思う。
もちろんそれだけオフロードバイクの需要が高まってきているということで、
それはそのままオートバイへ入門を考えているビギナーや、
大型二輪免許を持つリターンライダーにこそ多いということなのだろう。


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さておき、
昨年は北海道にツーリングに行って、まとめて3,000km走った以外、
まったく林道ツーリングにも行っていなかったので、
今年はいつもの林道参りに、度々馳せ参じようかと思って(は)いる。
福島の林道にも、久しぶりに走りに行きたいなあ〜〜
  

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2017.06.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

BMW RnineT URBAN G/S 【東京モーターサイクルショー】BMW編

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もう何年も足が遠のいていた、東京モーターサイクルショーに行こうと思ったのは、
Facebookで見かけたこの一枚の画像のせいだった
(いや、おかげと言った方がいいか)。
これは、BMW Motorrad JapanのFacebookページに、
「東京モーターサイクルショー2017出品車輌」
として上げられた画像のうちの一枚。

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この『BMW RnineT URBAN G/S』は、
以前こちらでも紹介した『RnineT Sclambler』を、
多くの愛好家によってオリジナルコンディションを維持され、
今もまさに現役モデルとして走り回っている『R90 G/S (1980〜)』風に
お化粧替えしただけのお気軽コスメモデルであることは一目瞭然。

にもかかわらず、なんともこいつから目が離せなくなってしまった!!!!!
なんかしらんが、えらくカッコイイぞ・・・・・

これは観に行かなければ!と、近ごろオートバイに冷め気味の私にしては珍しく、
ラストパウダーを追いかけて向かった尾瀬岩鞍の翌日に、
『東京モーターサイクルショー』まで出かけることにした。

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言ったように、懐古主義なコスメを施された、
ただのフェイクであることは疑いようのない事実だし、
アフターパーツメーカーや、ユーザーがやるならまだしも、
メーカー自らが歴史的なモデルをこういったカタチで再現することに
悲観的なお考えの方もいらっしゃることだろう。

でも、私はこういうフェイクを
メーカーが真剣にやるところに意義があると思う。

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上の画像のように、以前にはアフターパーツメーカーの作った、
R1200GSをベースにした『G/S』が存在した。

しかして、それはやはり、あるものに擬態品を被せたハリボテでしかなく、
正直に言って値段の割に満足のいくものではなかった。
むしろ、オリジナルのR80G/Sへ抱く自身の気持ちを再確認させられてしまった。
もちろん甲斐性も堪え性もない私に、ビンテージなものを所有する資格などない。

そういった「本物志向」で「古いモノは好き」だけど、「壊れるモノは嫌い」、
というへそ曲がりの私にとって、
『最新モデルをベースにした、メーカーお墨付きの模造品』の商品価値は
かなり高いわけだ。

「それでは」と実車に跨がってみますれば、
やはり出地は隠せず、中身はRnineTそのまんまだ。
ハンドルがかなり遠く、やる気マンマンのアンチ・リラックスなポジション。
スクランブラーというよりも、『DUCATI Monster』的な、
ストリートファイター系であることが最初に気になった点。

肝心のデザインに関しても、
シート下のサスペンションホルダー「的な」パーツとか、
エアダクトに被せられた無駄に豪華なシルバーの化粧板とか、
ちょっと気分じゃない。
そしてこの場合、タイヤはブロックタイヤしかあり得ない。とか、
「ここまでやっておいて」と、その心意気を汲めば尚更、
ディテールの詰めの甘さが気にもなってくる。

なので、実物を前にしても尚、頭を冷やして考えれば、これをして即、
R1200GSと、HP2 Enduroという、今の私のラインナップと
入れ替えるようなことにもならない。
しかして、なかなかどうして「BMWよくやった!」と座布団三枚上げたい気分。
偶然、街中でこれを見かけたら、かなり幸せな気分になれると思う。
とても良いオートバイだと思う。


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今回のBMWのブースには、『URBAN G/S』以外にも、
もう一台RnineTをベースにして作られた『RnineT Racer』という
カフェレーサー風のものもあった。
こちらはショウのための参考出品車輌ではなく、
実際にこの春から販売が開始されたモデル。税込¥1,830,000。

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つい『DUCATI MH900e』あたりを思い出すが、
もちろんここまで本気で作り込んだ超限定モデルではなく、
繰り返すが、ただコスメティックを整頓したに過ぎないモデルだ。
そうと知りつつも「しかしよくやったな」と唸らずにいられない。
BMWというメーカーは、日本ではドイツのお堅いメーカーだと思われがちだが、
意外に社内にスキモノが多い変態企業だ。

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他にも、いかにもショウらしい参考出品モデルが出品されていて、
こちらは、100周年を迎えたBMWが、近ごろ四輪も含めて展開している
『Hommage』シリーズの二輪版、『R5 Hommage』。

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その名の通り、まさにBMW Motorradの
アイコニックな存在である『R5』を “オマージュ” したものだ。

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そして、もう一台は「BMWがダートトラッカー????」と
一瞬我が目を疑う変わり種『G310R Street Tracker』。

BMWと言えば、大型のフェアリングに、グリップヒーター、
ABSにトラクションコントロールと、安楽に過ごすための装備やデバイスを
惜しげも無くつぎ込む、先進性を旨とするメーカーだと認識してきたが、
RnineTも含め、逆にこういった引き算で生まれる “レスな" オートバイへの
需要にも応えていくことを宣言しているかのように見えて、これまた興味深い。

2017_0329_mcs-42.jpg

最後にご紹介するのは、
これこそBMWらしく、100%電気で走るオートバイを、
いよいよ市販モデルにまで進化させた『C Evolution』。
航続距離 最大160km、最高速度129km/hと言われ、
冗談抜きにこの5/12日から販売が開始される。
¥1,487,500(税込)!

『東京モーターサイクルショー2017』の
BMW以外のネタについてはまた明日。
【つづく】

テーマ:車関係なんでも - ジャンル:車・バイク

2017.04.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | HP2 Enduro

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埼玉のへそ曲がり

Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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