映画『ライフ』と、Googleが ISS(国際宇宙ステーション)ストリートビューを開始したお話

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巨額の制作費を投じた大作っぽいわりには、
えらくひっそりと公開開始されたな〜とか思っていた
『ライフ』を観てきました。

土星探査機が採取した土星の土の中に、単細胞の生物が発見され、
国際宇宙ステーションで、各国合同による地球外生物の研究が進められるが、
異様に生存本能の強いその生命体は、人間を敵と見なし攻撃を仕掛けてくる。
宇宙ステーションという密室の中、最初は手のひらほどの大きさだった生命体は、
狭い通気溝などを伝って神出鬼没に現れては、乗組員に襲いかかり、
人体から栄養素を摂取して徐々に成長し、力も知性も増していく・・・・・

という、要は『エイリアン』そのまんまの内容。
予告編を観れば、それは火を見るよりも明らかなので、
「きっと微妙なんだろうな〜」とは察しがついたが、
そんなただの二番煎じに、

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真田広之はさておき、

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ジェイク・ギレンホール(『プリズナー』『ナイトクローラー』)や、

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レベッカ・ファーガソン
(『ミッション:インポッシブル/ローグネイション』)や、

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ライアン・レイノルズ(『デッド・プール』)が、
出演するわけがない。という疑心暗鬼が生じた。

それなのにTVスポットもあまり流さないし、
私のようにほとんど毎日、映画情報にアクセスしている人間ですら、
その公開日を知らなかったりしたほど、ひっそりと公開されていて
(実際私が観に行った映画館では、一日一回のみの上映だった)、
「これはきっと何かある」と、逆に裏読みしてしまった。

こういった場合に考えられるのは、
近いところでは『メッセージ』や、古くは『ブレード・ランナー』のように、
物語が哲学的すぎたり、宗教的だったりする
(ブレード・ランナーは、環境破壊が進んだ地球という設定が、
 当初は受け入れられなかった)ことで、
大衆にはあまりウケないというケースだ。

そんな作品こそ、むしろへその曲がった私には持ってこいなので、
ほとんど裏狙いの気分で観に行くことにした。のダガ・・・・・・

結論を言うと、まあまあの二番煎じでありました。

ただ、この作品が『エイリアン』と少々趣を異にしているのは、
レベッカ・ファーガソン演じるミランダが、
「疾病対策センターの検疫官」だということ。

近ごろ日本でも外来種のヒアリがコンテナに潜んで日本国内に入った例が
報告され話題になっているが、それを水際で防ぐのが検疫官の仕事だ。
企業が生物兵器として地球にエイリアンを密輸しようとしていたのと違い、
地球外生命体という外来種を地球に入れないための任務を帯びた人間が、
乗組員にいて、その人が主役だという部分が違うっちゃあ違う。

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とはいえ、それも大同小異。
見た目がほとんどポケモンみたいな生命体(ライフ)は、
見た目は特に怖くもないし、背筋に来るようなおぞましさもない。

ほとんどオススメできないから、この際ネタバレもしちゃうけど、
(っていうかYouTubeにはエンディングシーンの動画が上がっていたりする
 そのうち削除されてしまうだろうが)
この映画が何よりガッカリなのは、
最終的にこのポケモン(ライフ)が、間抜けな乗組員の間抜けな行動によって、
結局地球に到達してしまうところだ。
主役に検閲官を配置した意味なんてほとんどない。

かといって、行き過ぎた科学の進歩に対する警鐘だったり、
生物の多様性だったりを、観る者に考えさせるような演出は一切なく、
ごく普通の密室スリラーでしかないので、
この不条理極まりない終わり方は、まったくもって救いようがない・・・・

宇宙空間の映像など、その出来映えは息を飲むほどだったので、
俳優陣の演技も含めて、完成度自体はかなり高く、
それ故に誠に残念な結果であります。これまたモッタイナイ。

オススメ度:20(よほどヒマなら止めないが、観るにしてもレンタルで充分)

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そんな折(ってどんな折??)、
奇しくも昨日(7/20日)から、『ライフ』の舞台ともなっている
ISS(国際宇宙ステーション)内のGoogle ストリートビューが公開された!

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天地左右、問答無用なのでちょっと酔うほどの臨場感。
今自分がISS内のどこにいるのかまではナビゲーションしてくれない
(Google Mapはテキサス州のジョンソン宇宙センターを表示している)
ので、迷路の中を彷徨ってしまうのが残念ではあるが、
それにしても、これには良くやったと賞賛せずにはいられない。

百聞は一見にしかず!って、ブロガーが言ったらお終いだが、
もうそう言わずにはいられない。
ブログなんて古くさいもの、もう止めてしまいたくなるほど、
コンテンツとしての破壊力がある。
ものすごい時代になったものだ。
  

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2017.07.21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

FCS 3DxFit Day ファンボードケース

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サーフボードに限らず、買い換えにせよ、買い増しにせよ、
新たに買うとなれば、違うモノが欲しくなるのはトーゼンのコト。
もちろん、イチローがむやみにバットを替えないように、
上手ければ上手いほど同じボードを繰り返し使うのでしょうが、
好奇心旺盛なドシロウトの私に、それはまったく当てはまらない。

そんなわけで、種類の違うボードが増える度に、
ボードケースも新たに必要になってしまう。

最近は柔らかな布製のケースも増えてきたが、
何のためにケースに仕舞うのか考えれば、
私の場合は保護力を優先してハードケースとなる。
(対して布製のケースが決してお安くないということもある)

そんなわけで、また、お気に入りのFCSのハードケースを買い足したわけだが、
今季モデルからマイナーチェンジが施されていた。

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目だったところではラインナップが、日帰り用の「Essential」と
トリップ用の「Flight」という大きく二つに分かれ、
それまで『SHORT』『FUNBOARD』『LONGBOARD』『HYBRID』の
4種だったものが、『All Purpose』『Funboard』『Longboard』の
3種に減ってしまった。
代わりに「Flight」のさらに上に3本〜7本用まで用意される、
「Trip」のラインナップが充実した。

シェイプにフィットするモデルラインナップによって、
かなりフィット感が高いことが特徴だったので、これは残念だが、
『HYBRID』の守備範囲はかなり狭いので、この際、削減もやむなしか。

それと合わせて考えると、『SHORT』を『All Purpose』に改名したのは、
近ごろのショートボードは、ディメンションがオルタナティブに近づいてきたって
ことの証左なのだろうか?
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いずれにせよ、オルタナが入る幅のものはないように見受けられるので、
これを理由に『HYBRID』を廃止したとは思えないが。

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私が使っているのはASQ FISH用の「6'7" FUNBOARD」に
KLINKER用の「6'3" HYBRID」、
そして今回、5’9”のTWIN FISH用に買った「6'0" FUNBOARD」の3つ。

幅広のフィッシュの場合、ワイズで選ばざるを得ず、
そうなると長さが余ってしまうのはやはり残念。
フィット感を優先するなら、迷わず布製カバーを選ぶべきなので、
ハードカバー派としては、これくらいのことは許容しないとならないわけだが、
だからこそ、ハードカバー “なのに” フィット感の良かった
このFCS 3DxFITが好きなので、この措置は返す返すも残念だ。

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そんなフィット感フェチの細かいこだわりは置いておいて、
製品内容的に改良されたのは、30%の軽量化を謳う素材の変更。
同じサイズで較べられないので、厳密なことは言えないが、
近しいサイズの「6'3" HYBRID」と較べても、軽くなったことが分かる。
これ以外にはレール部の保護能力もアップされたらしい。

くどいようだが、布製ケースのもつ気軽さと、ハードケースの保護能力を、
高い次元で融合させようというメーカーの意志は気高い。

何だかんだ言っても、
こいつが一番私の性に合っているサーフボードケースであります。
  

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2017.07.20 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーフィン

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オートバイと
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