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INTERSTYLE 2021まで行って ほとんどGREEN CLOTHINGだけ見て来た話

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家の用事も重なって、一週完全に雪山を(もちろん海も)休むことにした。
というわけで、今週はフィールドワークの話はないので、
アイテム周りの話をしたいと思う。
まずは久しぶりに行ってきたインタースタイルのお話から。

16年を最後にしばらく訪れていなかったインタースタイルでしたが、
今年はちょうど暇ができたことと、あまりに天気が良かったので
オートバイのツーリングがでら横浜まで行ってみることにした。

インタースタイルと言えばビジネスライクな展示会ではなく
ヒッピーなヨコノリ・カルチャーの見本市なので、
いつもなら明らかにアウトサイダー然とした方々の放つ
殺気にも似た熱気がムンムンと言った風情だったのですが、
残念ながら今年はかなり閑散としてしまっていた。

出展数もいつもの半数程度のイメージで、
おかげで通路が広く取られていて、広い会場内の移動はし易かったのですが、
最盛期を知る者としては、これではアガるものもアガらない。

私の場合は、ほぼほぼGreenClothingの来シーズンモデルを
見に来ているようなものなので、
GreenClothingさえ出展していてくれれば特に問題もないのですが、
とはいえ、後学のためにも新しいアイテムには触れておきたい。
何より横浜くんだりまで来てそれだけってのもいかがなものか。
とは思う。

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というわけで、GreenClothingであります。
まずは『OGAジャケット』に
2トーンカラーが採用されたモデルが追加されたことが大きなトピック。
コンサバな私はまだこれに手を出すことができそうにありませんが、
この新たな挑戦は果たして今後のGreenClothingの転換期となるのか
今後の展開にも要注目であります。

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そして『MOVEMENT CARGO』。
比較的新しいモデルであるMOVEMENT PANTにサスペンダーが追加された。
これはステキ。なのですが、私的注目色である「CHINO」がない・・・

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右側のマルチボーダー柄の『WOOL LAYER』もナイスアイテム。
私も今年のボーダー柄のものを買いましたが、
今までのインナーよりも、すこし厚手でゆったりしたシルエットなので、
少しミッドレイヤー寄りに移行した感じ。
今までのタイトシルエットのインナーと重ねて着たりもできます。

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だいぶ前にラインナップされていた『ZIP BORDER』が復活。
私もそのオリジナルモデルを持っておりますが、

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私のは白い部分がウールニット。
新しいモノは白い部分もフリース素材に改められた。
たぶん新しい方が軽くできているものと思われる。

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大好きな『WOOL FLANNEL SHIRTS』では
この「KIMIDORI」が出色の出来映え。キレイだ・・・

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『BOA CAP』には、新たにコットン素材の『CITY BOA CAP』が追加されていた。
こちらももちろんステキなのですが・・・

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お隣で出展されていたHORIZONの『The Snow Cap』が欲しいと思った。
デザインもステキなのですが、おでこの所にインナーフラップを装備していて、
ゴーグルとの隙間を埋められるようにできているのもナイスアイデア。

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ひとつだけ、GreenClothing以外にも紹介しておくと、
ほとんどパウダースティックの始祖と言ってもいいWinterstickには、
つい見とれてしまう。ものすごい雰囲気があるな〜〜〜
昔の私なら「一度でいいから乗ってみて〜」と、
簡単になびいてしまったことだろうが、
価値基準が固まりつつある今の私の意志は固いので大丈夫なのだ。たぶん。

これ以外にも、サーフブランドを含めていくつか覗いてきたのですが、
残念ながらここでご紹介したいと思えるようなものには出会えませんでした。
滞在時間約45分。往きは首都高速でサクッと来たのですが、
それでも1時間かかったので、まったく割に合っていない。
あまりに物足りなくて、帰りはノンビリと環八縦断コースで戻ることにした。
まあプチツーリングに出る良い言い訳だったと思えばいいか。

今回の反動で、来シーズンのインタースタイルが
とんでもなくパワーアップして帰ってくることに激しく期待であります。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ さて明日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
KAYA+Elephantのソールガードがお気に入りだという話は、
再三お伝えしているが、そのKAYAのデザインが施された
『OUTFLOW』を手に入れれば、そのケースももちろんKAYAで揃えたいわけで。
  

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テーマ:スノーボード - ジャンル:スポーツ

2021.03.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | スノーボード

Netflix『シカゴ7裁判』

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1968年8月。
ベトナム戦争に反対するいくつかの政治団体は、
ベトナム戦争を推し進める共和党のニクソン大統領に対抗するため、
シカゴで行われる民主党大会で主張を展開するための
デモの決起を呼びかける。

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あくまでも平和的なデモ活動を展開しようとしていたところに、
シカゴ警察に加え、イリノイ州兵の4部隊5,000人も派遣され、
デモ鎮圧のために催涙ガスが用いられるなど、
政府側の強行手段に対抗するようにデモ隊も激昂し、
平和的に行われるはずのデモは、
数百名の怪我人を出す大きな暴動に発展してしまう。

5ヶ月後の1969年2月。
暴動を「共謀して」扇動したとして、
各政治団体の若きリーダー7人がまとめて起訴される。

彼らは同じベトナム戦争反対を掲げてはいたが、
各団体間に連携はなく、あくまでも平和的なデモ活動のために
それに適した民主党党大会に集まっただけであった。

つまり、この裁判は、政府が
「集団で暴動を組織した危険分子は民主党支持」
であることを世の中に印象づけるための
政治的なショーの意味合いの強い裁判であった。

7人の中には殺人罪でも起訴されていた者もいて、
もちろんデモを扇動した罪状とはまったく違っており、
その審議も同時に行おうとしたり、どう見ても支離滅裂な裁判。

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もちろん殺人罪とデモの共謀罪はまったく違う罪状なので、
6人の代理人を務める弁護士は殺人罪の代理人は引き受けないと
正当に拒否するのですが、引き受けないのなら殺人罪に関しては
代理人なしで審理を進めると判事は言い出す。
そして代理人がいないから、という理由で被告人の発言を禁じてしまう。
被告人が発言のできない裁判などもはや裁判ではないのだが、
どういったわけかそれがまかり通ってしまうのは、
「偏った過激な思想を持つ危険分子だから」という偏見があるから。

当然そのことに意義を申し立てるのだが、
今度は法廷侮辱罪を言い渡されてしまう。
挙げ句の果てに重要で決定的な証言が
陪審員を退席させて行われてしまったり、判事も完全な政府寄り(に見える)。

「集団で暴徒化する危険性」を印象づけるための政府の策略であることは
もはや明白と言っていいほど胡散臭い状況なのだが、
7人は結託して扇動していなかっただけで、
暴動に一切荷担していなかったわけではないため完全な否定ができない。
7人の被告人たちはまさに取り付く島もない状況に追い込まれてしまう。

果たして彼らは、この偏見に満ちた裁判で真実を勝ち獲ることができるのか?
彼らの掲げる理想を、世界に伝えることができるのか?

なんとも呆れて物も言えないような話なのですが、
これは非公開の裁判ではない。
もちろん軍事政権や、封建制を敷く国の話ではない。
多くのメディアにも取り上げられた注目度の高い裁判だったのである。
どうしてそんな茶番が普通に行われることができたのか?
なぜ多くの人が異議を唱えなかったのか?
なぜ多くの人が「おかしい」と感じなかったのか?

そんな誰がどう見ても不可思議で理不尽でしかない裁判が、
実際にあったという事実を、2020年代を迎えた現代に蘇らせた作品です。

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60年代と80年代、そして2010年と、時代は違うが、
バリー・シール:アメリカをはめた男』、『スノーデン』で描かれた
冗談みたいな実話を思い起こさせる。

時に国家の安全保障という名目で、個人の権利が剥奪されてしまうのは、
歴史の上で繰り返されてきたことを、映画というメディアを使って
風化させないようにこうしてアラートをかけている。

現代が現代となったのは、ほんのつい最近の話なのである。
もしかすると、
未だに現代なんてものには到達していないのかもしれない。

今、こうしたアラートが必要になっている背景には、
ドナルド・トランプという人間の存在が大きいのかも知れない。
やはり、極東の島国から眺めるかの国の内実は、
テレビで観る以上に分断されてしまっているだろう。

もちろん、この国も。であります。
この映画は民主主義とはとてつもなく危ういものだということを
思い起こさせる機会になっているように思う。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ さて来週月曜日の土と雪と:は _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
雪山は一週休むことにしたので来週は山の話もお休み。
その代わりというわけではありませんが、
5年ぶりにインタースタイルに行って来たお話です。
  

テーマ:Netflix - ジャンル:映画

2021.03.05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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Author:埼玉のへそ曲がり
オートバイと
スノーボード。
近ごろ波乗り。

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